■シーン1 ;>>SE:アパートの階段をのぼる ;>>SE:アパートの廊下を歩く ;>>SE:ビジネスバッグから家の鍵を取り出す ;>>SE:鍵をドアノブに差し込む ;>>SE:ひなが走ってくる ;>>SE:手で目隠しされる ;>>◆マイク立ち位置<5>  【ひな】「動くな。大人しくしろ」 【僕】「――」 【ひな】「えへへへっ、家まであと一歩というところで油断したなぁ〜」 【ひな】「この目隠しはずしてほしい? じゃあ〜ひなが……コホン、私が誰か当ててみてぇ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<5> 高低位置<低め> 【ひな】「わっ、あっ、ちょっとぉ〜、急に背伸びしないでよぉ〜! 目隠しが外れちゃうじゃん」 【ひな】「だ〜れだっていうのがしたいの、したい、したいの〜!」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<5> 【ひな】「えへへぇ。だ〜れだ?」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<5→1(「あったり〜!」で前に回り込む)> 【ひな】「あったり〜! お兄ちゃんがこの世界で一番愛してる、最愛の彼女、ひなだよ〜!」 【ひな】「ちゃんとひなに連絡くれたとおり、9時までに帰ってきたね。えら〜い」 ;>>SE:一歩近づく足音 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「おにいちゃんをほめてあげる〜」 【ひな】「あ、ちょっと頭さげて〜、フフー」 ;>>SE:頭を撫でる 【ひな】「えらいえら〜い」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「え、どうしてここにいるのかって?」 【ひな】「そんなの、会社の飲み会に行ったお兄ちゃんが、心配だったからに決まってるじゃん!」 【ひな】「だって、飲み会だよ!?」 ;>>◆マイク立ち位置<1(そっぽを向くイメージで顔を横を向けて)>  【ひな】「お兄ちゃんは会社の男友達とだっていってたけど、ほんとは女もいたかもしれないし〜」 【ひな】「写真送ってもらったけど、画面の外にいたかもしれないし〜」 【ひな】「たとえそうじゃなかったとしても、その場でどこかの女と意気投合して、途中から相席してたかもしれないし〜」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)>  【ひな】「もし女と一緒に帰ってきたら絶対許さん! ってなって、待ってたの」 【僕】「――」 【ひな】「えー……別に、お兄ちゃんを信用してないわけじゃないよ?」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)>  【ひな】「え、お兄ちゃん、怒った? 今ので怒ったの?」 【ひな】「ねぇ、ごめん〜、ごめんって、なんで? なんでそんなに怒ってるの?」 【ひな】「ごめんなさい〜、ヤダヤダヤダぁ〜、ごめんっていってるじゃん!」 【ひな】「嫌いにならないで、ねぇねぇねぇ〜!」 【ひな】「違うの、お兄ちゃん! ねぇ、ひなの話を聞いて? ほんとに、お兄ちゃんが心配だったの!」 【ひな】「だってだって、お兄ちゃん格好いいじゃん! 他の女がほっとくわけないじゃん! 絶対、声かけてくんじゃん!」 【ひな】「色仕掛けとかしてきて、酔わされたりとか! そしたら、ひなのことなんか忘れちゃうんじゃないかってぇぇ〜〜〜!」 ;>>◆マイク立ち位置<1(落ち込んだように顔をうつむけて)>  【ひな】「ふえっ、ぐすっ……」 【ひな】「お兄ちゃんに捨てられたくないんだもん〜〜〜! 好きなんだもん〜〜〜!」 【ひな】「ぐすっ、えっく、お兄ちゃん、ひなを捨てないでよぉぉ〜〜〜〜〜!」 【僕】「――」 ;>>SE:部屋の扉を開ける ;>>◆マイク立ち位置<1(顔をあげて前を向いて)>  【ひな】「え……ぐすん、お兄ちゃんのお部屋に、入っていいの?」 【僕】「――」 【ひな】「やだ、帰りたくない。ぐすっ、ぐすん……お兄ちゃんとずっとずっと、一緒にいたいもん」 【ひな】「えっく、入る……」 ;>>SE:部屋に入る足音×2 ;>>SE:部屋の扉を閉める ;>>◆マイク立ち位置<5(顔をうつむけて。主人公の服を掴み、すぐ後ろをついているイメージです)>  【ひな】「ずびっ……ぐす……お、お邪魔、します……」 ;>>SE:靴を脱ぐ 【ひな】「ぐずっ、ずびびっ……えぐっ、ぅぅ……ぐすん」 ;>>◆マイク立ち位置<5(顔をあげて。主人公の服を掴み、すぐ後ろをついているイメージです)>  【ひな】「ねぇ、お兄ちゃん……まだ怒ってる? ……怒ってる、よね?」 【ひな】「ひなが馬鹿で、しつこいから……いつもお兄ちゃんにそういうの良くないって叱られてるのにやめないから……」 【ひな】「ひなだって、いつもいつも反省して、ごめんなさいして、やめようやめようって思うんだけど……」 【ひな】「お兄ちゃんのことになると、いてもたってもいられなくて、いつも頭がカッて熱くなっちゃって……」 【ひな】「ごめんなさい……お兄ちゃんは信じてくれないかもしれないけど、ほんとに反省してるんだよ……?」 【ひな】「許してくれるわけ、ないよね……」 【ひな】「お兄ちゃんからしたら、何度目だって話だもん……ひななんて、ウザいだけだよね……? お兄ちゃんの彼女でいる資格なんかないよね……」 【ひな】「お兄ちゃんが許してくれないなら……もうひな、いなくなっちゃったほうがいいのかなぁ……」 ;>>SE:主人公が振り向く 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1>  【ひな】「ふぇっ……? もう、怒ってないの?」 ;>>◆マイク立ち位置<1(「ほんとのほんとの」で覗き込むように顔を近づけて)>  【ひな】「ひなのこと、許してくれるの? ……ほんとに? ほんとのほんとのほんとに!?」 【ひな】「よかったぁ〜! 大好き!」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込んだ状態で顔をうつむけて)>  【ひな】「ひな、お兄ちゃんに嫌われたら、ほんとに生きていけないもん……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)>  【ひな】「はぁぁ〜……やっぱりお兄ちゃんは、ひなの大好きなお兄ちゃんだ〜」 ;>>SE:主人公にしなだれかかる ;>>◆マイク立ち位置<1→8(「ぎゅっ」で抱きつくように移動して)>  【ひな】「えへへぇ〜……ぎゅっ」 ;>>◆マイク立ち位置<8(顔を近づけ、ダミヘの右耳にささやきかけるように)>  【ひな】「お兄ちゃんのにお〜い……」 【ひな】「ちょっとタバコと汗の匂いがして、そんなところも大好きなんだ〜」 【ひな】「ええ、全然臭くなんかないよぉ……」 【ひな】「お兄ちゃんのこの匂いかいでると、すっごく落ち着くの……」 【ひな】「ほんとにほんとだよ?」 【ひな】「ねぇ、お兄ちゃん……もうちょっと、このままでいよ? ぎゅってしてよっ? いいよね?」 【ひな】「ひなは、朝まででも、いいけど…」 【ひな】「はぁ〜、お兄ちゃんと、ずっとひっついてたいなぁ〜」 【ひな】「えへへ〜……ふへへ〜……にへへ〜……」 ;>>SE:主人公が身じろぎする ;>>◆マイク立ち位置<8(顔を通常位置に戻して)>  【ひな】「ああ〜! お兄ちゃん、逃げようとしてる〜?」 ;>>SE:主人公にしなだれかかる ;>>◆マイク立ち位置<8(抱きつくように顔を近づけて)>  【ひな】「ねぇ、もうちょっとだけ! もうちょっとだけいいでしょ!? ねぇねぇねぇ〜!」 【ひな】「今は、お兄ちゃんと離れたくないんだもん! 今だけ、絶対、ど〜しても! ねぇ、お願い、お兄ちゃ〜ん?」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<8→1(「あれ」で顔を通常位置に戻して、正面からダミヘの顔を見つめて)>  【ひな】「あれ……お兄ちゃん、なんかグッタリしてる……? もしかして、お疲れ?」 【ひな】「そっか、そうだよね。お仕事のあとの飲み会だもん」 【ひな】「お風呂にも入りたいし、お布団にももぐりたいよね?」 【ひな】「ひな、すぐに気づいてあげられなくてごめんね?」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)>  【ひな】「でも、ちょっぴり嬉しいなぁ〜」 【ひな】「だって、ようやくひなが、お兄ちゃんに何かしてあげられるときが来たんだもん!」 【ひな】「いつもお兄ちゃんにしてもらってばっかだし、恋人同士は対等の関係だって、よくいうでしょ?」 【ひな】「だ〜か〜らぁ〜……」 【ひな】「今日、これからのことは、ぜーんぶひなにまかせて」 【ひな】「お兄ちゃんがしようって考えてたこと、ぜーんぶひながやってあげる!」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)>  【ひな】「んん〜? ……お兄ちゃん……その顔、信じてない?」 【ひな】「たまたまお兄ちゃんの前でそういうチャンスがやってこなかっただけで、こう見えてひな、いろいろできるんだよ?」 【ひな】「なんたって、弟と妹がいるし!」 【ひな】「ということで、お兄ちゃん! 期待しててね!」 ■シーン2 ;>>◆マイク立ち位置<1>  【ひな】「え? お兄ちゃんだけ、二次会行かずに帰ってきたの!? ウソぉ〜!」 【ひな】「はうぅ〜〜〜ん♪」 【ひな】「そこまでして、ひなとの約束を守ってくれるなんて……!」 ;>>SE:抱きつく ;>>◆マイク立ち位置<1→2(「ほんとに大好き」で抱きつくように移動して)>  【ひな】「お兄ちゃん……、ほんとに大好き……♪」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔を近づけ、ダミヘの左耳にささやきかけるように)>  【ひな】「ひな、お兄ちゃんのお嫁さんになる準備は、いつでもできてま〜す♪」 【僕】「――」 【ひな】「えへへへ、お兄ちゃんさえよければ、ひなはいつだっていいのになあ〜」 【ひな】「ひなだってもう大人だもん。色々分かってるんだよ?」 【ひな】「男が疲れてるときは、傍で静かに見守るのがいい女だ、ってこととか?」 【ひな】「ちゃんとお兄ちゃんのジマンの彼女でしょ?」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<2→1(「まあいいや」で顔をあげて、正面からダミヘの顔を見つめて移動)>  【ひな】「ん〜、まあいいや。将来お兄ちゃんとひなが結ばれるのは、運命で決まってるもん、フフー」 ;>>◆マイク立ち位置<1>  【ひな】「……ところでお兄ちゃん、お腹すいてない?」 【僕】「――」 【ひな】「やっぱり! だよねだよね! 飲み会って結局お酒ばっかで、ゴハンはみんなで食べるから全然量足りないし!」 【ひな】「絶対、お腹すいてると思ってたんだ〜!」 【ひな】「ひなが、雑炊作ってあげる!」 【ひな】「お酒飲んだあとには、優しい口当たりで、身体をポカポカにしてくれる雑炊! 絶対いいよ〜!」 【ひな】「食べる? 食べるでしょ? 食べようよ〜!」 【僕】「――」 ;>>SE:ひながきびすを返す ;>>◆マイク立ち位置<1(「すぐ作るね」で身体を反転させて)>  【ひな】「決まり! すぐ作るね!」 ;>>◆マイク立ち位置<1(身体は反転させてまま、顔だけダミヘを振り向いて)>  【ひな】「あ、でもぉ……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔と身体はダミヘと正面を向き合って)>  【ひな】「ほんとは昆布からだしを取って作ったら、ちょ〜おいしいから、それで作りたかったんだけどぉ……」 【ひな】「それだと時間かかっちゃうしなぁ……」 【ひな】「今日はお兄ちゃんのお腹を優先して、粉末だしでもいい?」 【僕】「――」 ;>>SE:ひながきびすを返す ;>>◆マイク立ち位置<1(「台所使うね〜」で身体を反転させて)>  【ひな】「えへへ、絶対美味しい雑炊作るから! 台所使うね〜」 ;>>SE:台所へ歩いて行く足音 ;>>SE:買い物袋をカサコソ ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)>  【ひな】「今日はね〜、鶏肉と野菜の卵雑炊を作ろうと思うんだ〜!」 【ひな】「ひなが一番おいしいって思ってる雑炊の具材! お兄ちゃんにちょー美味しいっていってもらいたくて買ってきたよ!」 ;>>SE:買い物袋をカサコソ 【ひな】「鶏肉でしょ、小松菜でしょ、しめじでしょ、長ネギにぃ……刻み海苔も欠かせないよね〜!」 ;>>SE:炊飯器を開ける 【ひな】「あ、炊飯器空っぽか〜。でもひな、レンチンのご飯も持ってきてるから大丈夫だよ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔だけダミヘを振り向いて)>  【ひな】「ねぇ、ひな準備良すぎない? ほめてくれる、お兄ちゃん?」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと正面を向き合って)>  【ひな】「やった〜! お兄ちゃんに褒めてもらえたぁ! もうひな、いつ死んでもいいよ〜!」 【ひな】「あ、でも、ひながいなくなったら、お兄ちゃんが哀しんじゃうよね?」 【ひな】「こうやって、ご飯だって作ってあげられなくなっちゃうし!」 ;>>SE:歩く足音 ;>>◆マイク立ち位置<9→10(移動しながら)>  【ひな】「先に、パパッとご飯レンチンしちゃうね」 ;>>SE:レトルトご飯のフィルムを少しめくる ;>>SE:電子レンジの開閉音 ;>>◆マイク立ち位置<10(顔と身体はダミヘに背を向けて)> 高低位置<通常> 【ひな】「500wで2分、と……。ほい、スタート」 ;>>SE:電子レンジの動作音 【ひな】「あとは待つだけ、超便利〜」 ;>>◆マイク立ち位置<10→9(「この間〜いこっかな〜」の間に、背を向けたまま移動)>  【ひな】「この間に、雑炊の下ごしらえしていこっかな〜。ねぇねぇ、ひな手際良すぎない?」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔だけダミヘを振り向いて)>  【ひな】「あ、お兄ちゃん家、土鍋あったりする?」 【僕】「――」 【ひな】「おお、あるの?! さっすがお兄ちゃん!」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと向き合ってしゃがむ)> 高低位置<低い> 【ひな】「この下の戸棚の中? 雑炊っていったら、やっぱ土鍋だよね〜! これだけは譲れん!」 ;>>SE:戸棚を開けて漁る 【ひな】「土鍋、土鍋、土鍋〜… あ、みっけ〜!」 【ひな】「なんか使い込まれてて、いい味出そうな感じ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと向き合って)> 【ひな】「もしかして、実家から持ってきたの?」 【僕】「――」 【ひな】「お兄ちゃんの実家の土鍋か〜。……なんかひな、興奮してきちゃった」 【ひな】「だって〜、ずっとお兄ちゃんがこれ使って、お鍋食べてたってことでしょ?」 【ひな】「ねえ、ひなもこれでお鍋食べたい! お兄ちゃんが昔から使ってた土鍋で食べたい〜〜」 【僕】「――」 【ひな】「まあそれは次でいっか。今はお兄ちゃんのために美味しい雑炊を作らないとね!」 ;>>◆マイク立ち位置<9(右を向いてしゃがむ)> 高低位置<低い> 【ひな】「あと〜、かわいいエプロンも持ってきた〜!」 ;>>SE:バッグをカサコソ ;>>SE:エプロンをつける音 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと向き合って)> 【ひな】「じゃん! エプロン姿のひなで〜す」 【ひな】「じゃあお兄ちゃんは、待ってる間、かわいいエプロン姿でご飯作ってるひなを見てて下さ〜い」 【ひな】「それと、ひなのお話相手もしててくださ〜い」 ;>>SE:鍋や調味料を準備する音(5秒) ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)>  【ひな】「フンフン♪ フ〜ン♪ フンフ〜ン♪(5秒ほど鼻歌をお願いいたします)」 ;>>主人公の方に振り向く ;>>◆マイク立ち位置<9(顔だけダミヘを振り向いて)>  【ひな】「……チラッ」 【ひな】「お兄ちゃんがひなを見てる……。」 【ひな】「エヘヘヘ、がんばっちゃうぞ〜」 ;>>SE:蛇口をひねって、鍋に水を入れる ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)> 【ひな】「お鍋に少し水を張っていきまーす」 ;>>SE:お酒を少し入れる 【ひな】「そこに、お酒を少々〜」 ;>>SE:お塩を少し入れる 【ひな】「お塩も少々〜」 ;>>SE:ガスコンロに乗せる音 【ひな】「ガスコンロにセットしてぇ……」 ;>>SE:ガスコンロに火を入れる 【ひな】「はい、沸騰するまで待ちま〜す」 ;>>少し間 【ひな】「ふぅ〜……」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと正面を向き合って)>  【ひな】「ねぇねぇ、お兄ちゃん。こうやって火をじっと見てると、なんだか心が落ち着いてこない?」 【ひな】「なんか、火の中に吸い込まれちゃいそうっていうかぁー」 【僕】「――」 【ひな】「なんない? ひなだけ? そうかなぁ?」 【ひな】「ほんとに落ち着くのにぃ〜。ほらほら、こうやってトランスキメた時みたいにぃ……」 ;>>SE:徐々に沸騰してくる 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はぁ、はぁ……♪」 【僕】「――」 【ひな】「ああ、いつの間にか沸騰しちゃってたねぇ……」 【ひな】「沸騰したら、鶏肉を入れて、また再沸騰するまで待つんだよ〜」 ;>>SE:鶏肉を入れる ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)>  【ひな】「その間に、小松菜とかシメジとか長ネギとか切っちゃうね」 ;>>SE:小松菜、シメジ、長ネギを切る 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔だけダミヘを振り向いて)>  【ひな】「……チラッ」 【ひな】「今、ひなのこと、できる子だって思ったでしょ?」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと正面を向き合って)>  【ひな】「というか、意外にできる女狙ってたし!」 【ひな】「ひなの両親って、共働きでめちゃ忙しいんだ。弟と妹もまだ小さいし、だからご飯はだいたいひな担当で〜」 【ひな】「コンビニのお弁当とか外食使えたら、そりゃ楽だよ? でも外食は高いし、ママはコンビニ弁当否定派だしさぁ」 【ひな】「今どき考えが古くさいよね〜? 極端に栄養偏ったり、有毒なもの入ってたりしないっての」 【ひな】「というわけで、ひな、家では結構お姉ちゃんしてるんだよ〜?」 【ひな】「もちろん、弟も妹も可愛いんだけど、ひなはやっぱ甘えさせてくれるお兄ちゃんが欲しかったんだよね」 ;>>SE:近づく足音 ;>>◆マイク立ち位置<9→1(移動しながら)> 【ひな】「お兄ちゃんみたいな、やーさしい、お兄ちゃんが」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「一目見た瞬間、これはもう、マジ絶対運命だって思ったもん!」 【ひな】「だから今、人生でサイコーに幸せなの!」 ;>>SE:遠ざかる足音 ;>>◆マイク立ち位置<1→9(身体を反転させて移動しながら。顔だけダミヘを振り向いて)> 【ひな】「ほら、見て見て〜。卵だって、片手で割れちゃうんだよ〜?」 ;>>SE:卵を割る ;>>◆マイク立ち位置<9(顔だけダミヘを振り向いて)>  【ひな】「まあ、パフォーマンスなだけで、お料理的メリットはほとんどないんだけどね〜」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)>  ;>>SE:卵をとく 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと正面を向き合って)>  【ひな】「なんだか、卵をといてると、ママって感じがしない? これもひなだけかなぁ?」 【僕】「――」 【ひな】「お兄ちゃんもわかる感じ〜?」 【ひな】「ひな、ママが作ってくれる卵焼きの入ったお弁当が大好きだったんだぁ……」 【ひな】「ひなにしてはけっこー真面目に、あの味再現したくてがんばったなー」 【ひな】「今度、お兄ちゃんに作ってあげるよ!」 【僕】「――」 【ひな】「って、フフ、ご飯の話してたら、余計にお腹すいちゃうよね?」 【ひな】「もう少しの我慢だよ、パパッと作っちゃうね」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)> 【ひな】「鶏肉は……ちょうど良さそう」 【ひな】「火を止めて、蓋をしてぇ……少し放っておくだけで、余熱で自然と中まで火が通るんだよ〜?」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔だけダミヘを振り向いて)> 【ひな】「ひな、博識でしょ? エヘヘヘッ」 【ひな】「ゆで汁も捨てずに、あとでちゃーんと使うからね〜」 ;>>◆マイク立ち位置<9→10(移動しながら)> 【ひな】「さっきレンチンしたご飯も取り出しとこっかな」 ;>>SE:レンジの開閉音 ;>>◆マイク立ち位置<10(顔と身体はダミヘに背を向けて)> 【ひな】「あちっ、あつぅぅ……!」 【ひな】「うぅ……しばらく放っておいたのに、まだレンチンご飯アチアチだったぁ〜……」 ;>>SE:主人公の方に向かってくる足音 ;>>◆マイク立ち位置<10→1(移動しながら)>  【ひな】「お兄ちゃん、ヤケドしちゃったかもぉ……ひなの手、冷やして〜?」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「お兄ちゃんの〜……耳たぶタッチ!」 【僕】「――」 【ひな】「ん〜〜、治っていく気がする〜〜」 【ひな】「エヘヘヘッ、ありがと♪」 ;>>SE:台所に戻る足音 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)> 【ひな】「せっかくのホカホカのご飯だけど、ザルにひっくり返して、お水で洗っちゃいま〜す」 ;>>SE:水で米を洗う 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと正面を向き合って)> 【ひな】「何のためかってききたい? お米の表面についた粘り気を取るためなんだよ〜」 【ひな】「あ、でも、洗いすぎるとお米がフヤフヤしちゃうから、こんな感じでササッとね」 ;>>SE:土鍋の蓋を開ける ;>>SE:鍋から鶏肉を取り出す ;>>SE:鶏肉を手で割く 【ひな】「中まで火が通った鶏肉は取り出して、こうやって手で小さく割いてぇ……」 ;>>SE:鍋に水を入れる ;>>SE:鍋に粉末だし、醤油を入れる 【ひな】「鳥のいいダシが出てるゆで汁は、水を足して、粉末だしとお醤油でととのえれば……」 【ひな】「美味しいおだしのできあがり〜」 ;>>SE:ガスコンロに火を入れる 【ひな】「火をつけて、またまた沸騰するまで少し待ちま〜す」 【ひな】「ああ、やっぱり火を見ると、いい気持ちになってくるぅ……♪」 ;>>SE:徐々に沸騰してくる 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はぁ、はぁ……♪」 【ひな】「おおっと、沸騰したら、さっき切ったお野菜とシメジを一気に投入〜」 ;>>SE:野菜とシメジを鍋に入れる 【ひな】「またまたまた待ちま〜す」 ;>>SE:徐々に沸騰してくる 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「さらにご飯を入れて…」 ;>>SE:ご飯を鍋に入れる 【ひな】「またまたまたまた待ちま〜す」 【ひな】「あ、待ってばっかだな、とかいっちゃダメだよ、お兄ちゃん?」 【ひな】「お料理してる女の子の前でそんなこといったら、二度と作ってくれなくなっちゃうよ?」 【ひな】「ま、お兄ちゃんはそんなこと言わないと思うけど?」 【ひな】「ひなもそんなことでお兄ちゃんを怒ったりしないし」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)> ;>>SE:鍋がグツグツ音を立てる 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔だけダミヘを振り向いて)> 【ひな】「ご飯がグツグツいってきたら、火を弱めるんだよ?」 【ひな】「ちょっと待ってると、お米がおだしを吸って、ふっくらしてくるんだ〜」 【ひな】「具だくさんに見えるかもだけど、胃に優しいものばっかだから、お酒飲んだあとにはピッタリだと思う!」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)> ;>>SE:鍋がグツグツ音を立てる 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「どれどれ〜…」 ;>>SE:鍋の蓋を開ける音 【ひな】「あ、すっごくいい感じ〜」 【ひな】「あとはここに、ちょっとずつ卵を流していって〜」 【ひな】「最後に、割いた鶏肉を乗せたら……」 ;>>SE:割いた鶏肉を鍋に入れる 【ひな】「パーフェクト〜! えへへ、いいにお〜い!」 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘと正面を向き合って)> 【ひな】「お兄ちゃん、ここにある鍋掴み借りるね?」 ;>>SE:鍋掴みを手にはめる 【ひな】「そっち持っていくからテーブルあけといて〜」 ;>>SE:主人公の方に向かってくる足音 ;>>SE:土鍋をテーブルに置く ;>>SE:ひなが座る音 ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「お待たせ、お兄ちゃん。鶏肉と野菜の卵雑炊だよ〜。さあ、召し上が……ったらダメぇー」 【僕】「――」 【ひな】「ひなが、お兄ちゃんに食べさせてあげたいんだもん」 【ひな】「いいでしょ?」 【僕】「――」 【ひな】「おねが〜い〜〜、ひなが食べさせたい! ひながあーんって言って食べさせるの〜!」 【ひな】「ひな、ここまでがんばったんだよ? ひなのお願い、ちょっとくらい聞いてくれてもいいでしょ?」 【僕】「――」 【ひな】「いい? いいよね? エヘヘヘ〜、やっぱりお兄ちゃんやーさしい」 【ひな】「ヤケドしちゃ大変だから、フーフーってするね?」 ;>>SE:レンゲで雑炊をすくう 【ひな】「フーフー……フーフー……弟や妹に食べさせるときも、ひながこうやってしてあげてるの」 【ひな】「フーフー……フーフーフー……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「はい、お兄ちゃん。あーん……」 【僕】「――」 ;>>SE:主人公に食べさせた時のレンゲ音 【ひな】「美味しい? 美味しいでしょ?」 【僕】「――」 【ひな】「やった〜! またお兄ちゃんに褒めてもらえたぁ!」 【ひな】「遠慮せずに、全部食べてくれていいからね!」 【ひな】「ぜーんぶ、お兄ちゃんのために作ったんだもん!」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【僕】「――」 【ひな】「ひな? ひなはストロング系チューハイとお菓子あるから大丈夫」 【ひな】「ひな、夜はあんま食べるタイプじゃないし」 【ひな】「はい、次ふたくちめ!」 【ひな】「フーフー……フーフー……フーフー……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「はい、あーん……」 【僕】「――」 【ひな】「美味しいでしょ? 美味しいよね?」 【僕】「――」 【ひな】「お兄ちゃんの口から、何回も美味しいって聞きたいの」 【ひな】「大好きな人には、何回だっていってほしいんだから〜」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「フーフー……フーフー……フーフー……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「お兄ちゃん、あーん……」 【僕】「――」 【ひな】「美味しそうにもぐもぐしてくれてるお兄ちゃん、可愛い〜」 【ひな】「ひなのこと、改めていいなって思っちゃった?」 【ひな】「ひな、絶対いいお嫁さんになるよね〜。ね?」 【ひな】「お兄ちゃんのお嫁さんになるよね〜」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「はぁぁ〜〜〜♪ 楽しみ〜〜〜♪」 【ひな】「生きてて、今までこんなに楽しみって思ったことないよぉ〜〜〜♪」 【僕】「――」 【ひな】「絶対離れないからね、お兄ちゃん♪」 【ひな】「フフフ……♪」 ■シーン3 ;>>SE:水道を止める音 ;>>SE:食器を水切りラックに置く音 ;>>◆マイク立ち位置<11> 【ひな】「あー、食器の片付け終わったー……って」 【ひな】「それ、電子タバコ?」 ;>>※↓主人公がひなを見て、お互い顔が正面向きになります。 ;>>◆マイク立ち位置<9> 【ひな】「お兄ちゃん、食後によく吸ってるね」 【ひな】「そんなに美味しいの?」 【僕】「――」 【ひな】「ふーん……」 ;>>SE:近づく足音 ;>>SE:主人公の真横に座る ;>>◆マイク立ち位置<3> 【ひな】「ねぇねぇ、ひなにもちょっと吸わせて?」 【僕】「――」 【ひな】「えー……別に、身体に悪いとか、ひな、そんなの気にしないしー」 【ひな】「それにひな、もう大人だもん。合法的に、タバコ吸ってもいい年齢だしー」 【ひな】「お兄ちゃんのタバコ、ひなも吸ってみたいなぁ〜? いつもお兄ちゃんが感じてる気持ち、知りたいし…」 【ひな】「お兄ちゃんとおんなじ気持ちになってみたいのぉ〜」 【ひな】「ねぇ、お願い。一口だけ。一口だけだからぁ〜。お願い、お兄ちゃん?」 【僕】「――」 【ひな】「いい? やった〜! お兄ちゃん、やさし〜い」 【ひな】「あ、でもぉ……」 ;>>◆マイク立ち位置<3(顔を近づけ、ダミヘの左耳にささやきかけるように)> 【ひな】「ひな以外の女のお願いは、こんなに素直に聞き入れちゃダメだよぉ〜?」 【ひな】「女って、そういうので簡単につけあがるんだから」 【ひな】「お兄ちゃんは優しすぎて、ひな心配だよぉ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「あ、タバコの本体? 吸うところ? は新しいのに替えなくていいよ〜」 【ひな】「一口だけなのに、新しいのに交換したらもったいないでしょ?」 【僕】「――」 【ひな】「いいのいいの。……というかこれがいいの。お兄ちゃんの吸いかけが」 【ひな】「これ、どうやって吸えばいいの?」 【僕】「――」 【ひな】「へぇ、このまま吸えばいいんだぁ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<2(しゃべりながら、口を突き出すように顔を近づけて)> 【ひな】「じゃあ、お兄ちゃんがひなに、あ〜んってして……?」 【ひな】「はぁぁ……♪ お兄ちゃんが吸ってたタバコ♪」 【ひな】「あ〜…………むっ」 【ひな】「すーっ…………」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔を横に向けて)> 【ひな】「ぶはっ!?」 【ひな】「な、なんか、熱い煙みたいなのが入ってきた……」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔をダミヘに向けて)> 【ひな】「あ、でも、あとからスーッって感じのきたぁ。からいガム噛んでるときの感じに近いかもぉ」 【ひな】「これが、タバコかぁ」 【ひな】「けど、あんまゴホゴホってなんないんだぁ……」 【ひな】「パパが普通のタバコ吸ってるときは、ひな結構ゴホゴホいっちゃうから」 【ひな】「うん、嫌いな感じじゃないかも」 【ひな】「お兄ちゃん、もうちょっと吸ってもいい?」 【僕】「――」 【ひな】「無理なんかしてないよぉ。平気だもん。あとちょっとで美味しいってなれそうな気がする」 【ひな】「お兄ちゃんだって、ひなが吸えたほうが、食後のタバコ仲間ができて嬉しいでしょ?」 【ひな】「お兄ちゃんと一緒に、スーハーって、ひな、したいなぁ〜」 【僕】「――」 【ひな】「いくらでも吸っていいの?」 【ひな】「じゃあ、いっぱいお兄ちゃんのタバコ、スーハーしちゃう〜……♪」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔をダミヘと並列に向けて)> ;>>電子タバコを吸っては吐いています 【ひな】「すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……(1分ほどお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔をダミヘに向けて)> 【ひな】「この、身体に良くない感じが逆にいいよね」 【ひな】「別に人間、誰だっていつかは死んじゃうんだしー」 【ひな】「ひな、長生きしてたって、いいことなんかないもん」 【ひな】「それよりもぉ……お兄ちゃんと一緒に、短くて、こゆーい人生、生きたいなぁ?」 【ひな】「はふぅ……なんかこのタバコ、やみつきになりそう〜」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔をダミヘと並列に向けて)> ;>>電子タバコを吸っては吐いています 【ひな】「すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……(1分ほどお願いいたします)」 【ひな】「あー……なんか、すごくいい」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔をダミヘに向けて)> 【ひな】「ひな、起きても寝てても、1日中、ずっと嫌なことが頭ん中ぐるぐるしてる時があるんだけどぉ……」 【ひな】「これ吸ってると、頭の奥のほうがスーってしてくるっていうか、嫌なこと全部、フタしてくれる感じがして、たまんないよぉ〜」 【ひな】「ズルいよぉ、お兄ちゃん。こんないいの、毎日吸ってたなんてぇ」 【ひな】「ひなにも、もっと早く教えてほしかったなぁ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔をダミヘと並列に向けて)> ;>>電子タバコを吸っては吐いています 【ひな】「すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……(1分ほどお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<2(顔をダミヘに向けて)> 【ひな】「あ、ひなばっか吸ってるの、悪いよねぇ」 【ひな】「はい、お兄ちゃん。ひなが吸わせてあげる」 ;>>※↓主人公がひなを見て、お互い顔が正面向きになります。 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「お口開けてぇ〜……」 【ひな】「はいっ」 ;>>主人公にタバコを咥えさせる 【ひな】「フフフ……♪ ひなと、間接キス、しちゃったねぇ〜……♪」 【ひな】「お兄ちゃんとひなのお口の中、今、おんなじ味になってるよ?」 【ひな】「なんか想像したら、めちゃいい気持ちになってきたぁ……♪」 【ひな】「お兄ちゃん、タバコの煙、フーって。フーってして?」 【ひな】「ひなのお口とおんなじ匂いがするか、チェックしてあげる」 【ひな】「はい、フーー…」 【ひな】「すーっ……くんくん」 【ひな】「はぁぁ……♪ お兄ちゃんが吐いた煙の匂い、最高〜♪」 【僕】「――」 【ひな】「えー……ひな、変態じゃないよぉ〜」 【ひな】「お兄ちゃんがくれるものは、なんだってほしいだけだもん」 【ひな】「ひなに、お兄ちゃんの煙、もっとちょうだい?」 【ひな】「ほら、お兄ちゃん。フー。フーー……」 【ひな】「すーーっ……くんくん」 【ひな】「はぁぁ……♪ 直接吸うより、お兄ちゃんが吐いてくれたの吸うほうが、何倍も美味しい気がするー♪」 【ひな】「ひなも、お兄ちゃんにフーってしてあげよっか?」 【僕】「――」 【ひな】「やったことないなら、美味しいかどうかなんてわかんないでしょ?」 【ひな】「絶対いいから。美味しいよぉ〜?」 【ひな】「そうだ、交代で吸っていこうよ〜。ね、いいでしょ? いいよね?」 【僕】「――」 【ひな】「じゃあ、ひなからね〜」 ;>>電子タバコを吸っては吐いています 【ひな】「すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……(50秒ほどお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん、ひなの煙だよぉ〜。フゥ〜……」 【ひな】「どう、美味しい?」 【ひな】「美味しいよねぇ〜」 【ひな】「次はぁ、お兄ちゃんの煙を、ひなにスースーさせてぇ?」 【ひな】「はい、またひながあ〜んってしてあげるねぇ」 【ひな】「どーぞ、お兄ちゃん。あ〜〜ん……」 【ひな】「フフフ……♪ 前からずーっと思ってたんだけど、タバコをスパスパ〜ってしてるお兄ちゃん、赤ちゃんがおしゃぶりしてるみたいで可愛い……♪」 【僕】「――」 【ひな】「馬鹿になんてしてないよぉ」 【ひな】「ひな的には、サイコーの褒め言葉だもん」 【ひな】「はぁ……♪ お兄ちゃん、早く、早くぅ……」 【ひな】「ひなにも、フーって、ちょうだい?」 【ひな】「すーーーっ……くんくん」 【ひな】「はぁぁ……♪ やっぱりお兄ちゃんの煙、最高〜♪」 【ひな】「また、ひなの番〜」 【ひな】「お兄ちゃんと回し吸いするの、すっごくいいよぉ……♪ ひなたち、共同作業してるみたいだね?」 【僕】「――」 【ひな】「えー……違わないよぉ。一緒に吸うんだから、絶対共同作業だもんー」 【ひな】「ひなはぁ……お兄ちゃんといーっぱい、共同作業、したいなぁ〜?」 ;>>電子タバコを吸っては吐いています 【ひな】「すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……すーっ……ふぅー……(30秒ほどお願いいたします)」 ;>>SE:電子タバコが振動 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「お兄ちゃん、なんかタバコが急に震えだしたんだけど……」 【僕】「――」 【ひな】「あー……これって、もうすぐ終了ってお知らせなんだ〜」 【ひな】「ひな、いっぱい吸わせてもらったから、最後のひと口は、お兄ちゃんが吸ってぇ〜」 【ひな】「はい、ど〜ぞ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「フフフ〜……♪」 【ひな】「ひなは、お兄ちゃんのフー待ち〜」 【ひな】「ひな、スタンバっとくから、いつでもいいよ。きて、お兄ちゃん」 【ひな】「すーーーっ……くんくん」 【ひな】「はぁぁ……♪ お兄ちゃん最高〜♪」 【僕】「――」 【ひな】「煙もいいけど、やっぱりお兄ちゃんが一番いいよぉ〜。お兄ちゃんしか勝たん」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「タバコ、終わっちゃったねぇ」 【僕】「――」 【ひな】「もう1本、は……もういいかなぁ」 【ひな】「なんか今、頭ん中が全然うるさくなくて、ザワザワって感じもしなくて、すっごく落ち着いた感じするし」 ;>>SE:主人公にしなだれかかる ;>>◆マイク立ち位置<8(顔を近づけ、ダミヘの右耳にささやきかけるように)> 【ひな】「それにぃ……」 【ひな】「お兄ちゃんといーっぱい楽しいことできたし、ひなは満足だよぉ?」 【ひな】「タバコって、いいね〜」 【僕】「――」 【ひな】「自分で買うのは、別にいっかなぁ……」 【ひな】「またお兄ちゃんに、吸わせてもらえばいいだけだし?」 【ひな】「ひな的には、そっちのほうが価値あるし。そうじゃないと価値ないっていうか」 【ひな】「フフフ……♪ これでまたひとつ、お兄ちゃんと深く繋がりあえたね?」 【ひな】「これからは、お兄ちゃんの一服に、毎日付き合ってあげられるよ」 【ひな】「また一緒に、スーハーってしようね?」 ■シーン4 ;>>SE:缶チューハイを開ける ;>>◆マイク立ち位置<1> ;>>缶チューハイを飲んでいます。 【ひな】「こくっ、こくっ、こくっ、こくっ、こくっ」 【ひな】「お兄ちゃんも飲む? ストロング系チューハイのグレフル味〜。もう1本あるよ〜?」 ;>>袋から取り出してチューハイを机に置く 【ひな】「ひな、これが好きで、よくコンビニで買ってるんだぁ〜」 【僕】「――」 【ひな】「頻度はぁ……ほぼ毎日かなぁ。バイトがお休みの日は、朝から飲んだり」 【ひな】「これ飲むと、すぐに頭の芯のところが、ふわ〜ってなって、嫌なこととか全部忘れて、すっごく気持ちいいんだよね〜」 【ひな】「そういう意味じゃ、さっきのタバコと似てるかなぁ?」 【僕】「――」 【ひな】「あ、今、ひながお酒ばっかの酔っ払いみたいに思った?」 【ひな】「ひなだって、お酒ばっか飲んでるわけじゃないもん。ほら、今だってぇ……」 ;>>SE:ポッチーの袋をあさる 【ひな】「ポッチー!」 【ひな】「カリカリのスティックにチョコレートがかかってて、すっごく美味しいよねぇ。ひな、子供の頃から大好きなんだぁ〜」 【僕】「――」 【ひな】「ん〜……お兄ちゃんと会ってないときは、だいたいこれがご飯だけど?」 【ひな】「ひな、お兄ちゃんに会えないと、元気出ないんだもん」 【ひな】「あ、でもぉ、弟と妹のご飯はちゃんと作ってるよ。さっきお兄ちゃんに作ってあげたみたいなの」 【ひな】「このご飯はひなだけぇー」 【僕】「――」 【ひな】「ひなはいいのー。お兄ちゃんとか、弟や妹には栄養のあるものいっぱい食べて欲しいけど、ひなの身体はどうだっていいもん」 ;>>◆マイク立ち位置<1(拗ねてそっぽを向くように、横を向いて)> 【ひな】「それとも、お兄ちゃんまで、パパやママみたいに、説教くさいこというつもり?」 【ひな】「ひな、そういうのは耳タコで、もう聞き飽きちゃった……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(主人公に向き直って)> 【ひな】「お兄ちゃんだけは、いつもひなの味方でいてくれるでしょ?」 ;>>缶チューハイを飲んでいます。 【ひな】「こくっ、こくっ、こくっ、こくっ、こくっ」 【ひな】「あ、なくなっちゃった。350ミリって思ってたより少ないよねぇ……」 【ひな】「最初はこれくらいで十分だったけど、ひなの身体がアルコールに強くなったのか、全然足りなくなっちゃったしぃ……」 【ひな】「お兄ちゃんがいらないなら、もう1本飲んじゃおう」 ;>>SE:缶チューハイを開ける ;>>缶チューハイを飲んでいます。 【ひな】「こくっ、こくっ、こくっ、こくっ、こくっ」 ;>>以降、シーン4の終わりまで酔っています。 【ひな】「はふぅ……いい気持ちぃ……」 【僕】「――」 【ひな】「えー……別に酔ってないよぅ……。ひな、いっつもこんな感じだもん」 【ひな】「頭ん中グルグル〜ってして、よくわかんなくなってきてぇ〜……」 【ひな】「あ、お兄ちゃんが2人に見えるぅ……お得だぁ〜」 【ひな】「2人のお兄ちゃん眺めながら、ポッチー食べちゃうー」 ;>>ポッチーを食べています。 【ひな】「ポリ、ポリ、ポリ、ポリ、ポリ、ポリ、ポリ、ポリ、ポリ、ポリ」 【ひな】「ちょっとほろ苦のグレフル缶チューハイとポッチーの組み合わせって、バッチリだよねぇ〜」 【ひな】「今日はお兄ちゃんが目の前にいてくれるし、最高〜♪」 【ひな】「お兄ちゃんも食べたくなってきたでしょ? お酒もぉ……ひなの飲みかけ、残りあげるよ〜」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「はい、残り全部飲んじゃって!」 【ひな】「フフフ……。じーーーー」 【ひな】「フフフフ……♪ お兄ちゃんがひなの飲みかけ飲んだ〜……、エヘヘヘッ」 【ひな】「おいしいでしょ、やっぱりお兄ちゃん飲みたかったんだ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「あ、もしかしてお兄ちゃん……ひながたくさんお酒飲んでるから、心配して飲んでくれたの?」 【ひな】「ひなだったら、大丈夫だよぉ……。今までだって、これで身体壊すとかもなかったしぃ……」 【ひな】「ちょっとダルくて、寝込むくらいはあったけどぉ……」 【ひな】「だから全然、お兄ちゃんが心配するようなことじゃないもん……」 【ひな】「たとえひなが身体壊したって、ひなが苦しむだけだし〜……」 【僕】「――」 【ひな】「え……お兄ちゃん、悲しい顔してる?」 【ひな】「ひなが苦しいと、お兄ちゃんも苦しいの?」 【ひな】「そんなの……ひなが言わなきゃお兄ちゃんにはわからないし、大丈夫だよ」 【僕】「――」 【ひな】「あ……そうだね、お兄ちゃんが苦しんでたら、ひなも苦しいし、すぐに言ってほしい」 【ひな】「お兄ちゃんも、ひなと同じ気持ちってこと?」 【ひな】「ひながお兄ちゃんに思ってるみたいに、健康に気を遣って、長生きして欲しいってこと?」 【僕】「――」 【ひな】「ひなは……お兄ちゃんにそんなこと言われたら、いうこと聞くしかないよぉ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「はぁぁ……♪ お兄ちゃんやさしい。ほんとに大好き!」 ;>>SE:抱きつく(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<1→8(抱きつくように移動ながら)> 【ひな】「ぎゅううぅーーーーーっっ♪」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<8(ダミヘの右耳に顔を近づけるように)> 【ひな】「だってだって、ほんとに嬉しかったんだもん!」 【ひな】「やっぱりお兄ちゃんは、ひなのお兄ちゃんだぁ〜……」 【ひな】「いつもひなのこと見てくれてるし、いつも心配してくれるし、いつも正しいことしかいわないし」 【ひな】「そんなの、お兄ちゃんだけだもん〜」 【ひな】「ひな、ちょっとだけ生きる希望が見いだせた気がする〜……」 【ひな】「わかった、お兄ちゃんのいうとおり、これから健康に気をつける。ちゃんとご飯も食べる」 【ひな】「お兄ちゃんのために、生きなきゃだもん。ね? ね? ね? ねぇ?」 【ひな】「ひな、もう一生ポッチー食べない。ブリッツにするぅー」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「んー……ブリッツのほうがチョコかかってない分、健康そうじゃない?」 【ひな】「でも、このポッチー捨てちゃうのもったいないし……あ、お兄ちゃん食べる?」 【僕】「――」 【ひな】「タバコ吸う人で甘いモノ苦手っていう人多いけど、お兄ちゃんは好きだよねぇ〜……」 【ひな】「今はエスディージー……ズ? とか叫ばれてる時代だしぃ……」 【ひな】「ひなの食べかけ、食べる? 食べよ? 食べるでしょ? 決まりぃ〜」 【ひな】「ひなが、お兄ちゃんに食べさせてあげるぅ〜〜」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「はい、あけて〜」 【ひな】「は、むっ……」 ;>>主人公にポッチーを咥えさせる 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「なにって、ポッチーゲームだよぉ? もしかしてお兄ちゃん知らない?」 【ひな】「飲み会とか合コンの定番ってバイト先の子がいってたよぉ?」 【ひな】「あ、もちろん、もしお兄ちゃんがどこかの女とそんなことしてたら、絶対許さん、だけどぉ……」 【ひな】「じゃあ、ひなはぁ……反対っかわを〜……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「あむっ」 ;>ポッチーを口に咥えながら 【ひな】「フフフ……♪ ひながこっちから食べるからぁ……お兄ちゃんはそっちから食べてね♪」 【僕】「――」 【ひな】「お兄ちゃん、またひなの健康気にしてくれてるの? やさし〜い」 【ひな】「でもひな、チョコついてないほうだしぃ〜……お兄ちゃんも一緒に食べてくれるから、これくらい大丈夫だもん♪」 【ひな】「それじゃあ、いくよ〜」 ;>>ポッチーの咀嚼音です 【ひな】「ポリ……ポリ……ポリ……ポリ……(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん、まだだよ〜。残さずに全部食べなきゃ〜……」 ;>>ポッチーの咀嚼音です 【ひな】「ポリ……ポリ……ポリ……ポリ……(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「……ちゅっ」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「あはぁ〜〜〜♪ お兄ちゃんとちゅーしちゃったよぉぉ〜〜〜♪」 【僕】「――」 【ひな】「ええ〜……わざとじゃないよぅ……ひなはポッチーもったいなかっただけだしぃ……」 【ひな】「お兄ちゃんがさっきのチューハイで、酔っぱらって、距離感バグっちゃったのかも?」 【ひな】「ん〜……たしかめたいから、もっかいやろ? ね、しよ?」 【ひな】「は、むっ……」 ;>ポッチーを口に咥えながら ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「ん〜〜〜〜〜…………」 【ひな】「お兄ちゃん、早く早くぅ……」 【僕】「――」 【ひな】「じゃあ、いくよ〜?」 ;>>ポッチーの咀嚼音です 【ひな】「ポリ……ポリ……ポリ……ポリ……(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「今度はぁ、ちゅーしないように、気をつけないとねぇ〜」 ;>>ポッチーの咀嚼音です 【ひな】「ポリ……ポリ……ポリ……ポリ……(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「……ちゅっ」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「あはぁ〜〜〜♪ またお兄ちゃんとちゅーしちゃったよぉぉ〜〜〜♪」 【僕】「――」 【ひな】「ええ〜……ひながチューしに行ったように見えた?」 【ひな】「ンフフフ、ひなも酔っちゃってるから間違えちゃったのかも……♪」 【ひな】「もっとお兄ちゃんとポッチーゲームしたい〜」 【ひな】「あと一回、あと一回でいいからやって〜」 【僕】「――」 【ひな】「エヘヘ……ほんとはぁ、お兄ちゃんとちゅーしたくてポッチーゲームしたんだ〜」 【ひな】「お兄ちゃんの顔がこんなに近くにあったら、絶対そうなっちゃうよぉ〜……」 【ひな】「お兄ちゃんのこと好きだもん。ちゅーするのガマンなんてできないよ……」 【ひな】「はぁはぁ……♪ お兄ちゃん、ひなと、ちゅーしよ? ちゅー、ちゅぅー……」 【僕】「――」 【ひな】「えへへ……お兄ちゃん、やさし〜い」 【ひな】「は、むっ……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「ん〜〜〜〜〜…………」 【ひな】「きてぇ、お兄ちゃん……」 ;>>ポッチーの咀嚼音です 【ひな】「ポリ……ポリ……ポリ……ポリ……(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はぁぁ〜♪ お兄ちゃんの顔が、唇が、近づいてくるぅ〜♪」 【ひな】「……ちゅっ」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「あはぁ〜〜〜♪ お兄ちゃんに、公認ちゅーしてもらっちゃったよぉぉぉ〜〜〜♪」 【ひな】「はぅぅ〜ん、幸せすぎて、死んじゃいそう〜〜〜♪」 【ひな】「お兄ちゃんは? お兄ちゃんは、ひなと公認ちゅーして、どうだったぁ〜?」 【僕】「――」 【ひな】「よかったんだぁ〜! ひなとおんなじぃ〜!」 【ひな】「お口の中、あまぁい♪ ポッチー食べたからかなぁ? それともお兄ちゃんがちゅーしてくれたからかなぁ?」 ;>>SE:ポッチーの袋を振る 【ひな】「まだポッチーいっぱい残ってるねぇ〜♪」 【ひな】「まだまだ、いっぱいちゅーできるね? フフフ……♪」 ■シーン5 ;>>◆マイク立ち位置<14> 【ひな】「お兄ちゃん、お風呂わかしておいたよ〜」 【ひな】「ピンクの泡風呂! すーっごくいい感じだよ〜!」 【ひな】「お兄ちゃん、先に入って〜」 ;>>SE:主人公が立ち上がる 【僕】「――」 ;>>※↓主人公がひなを見て、お互い顔が正面向きになります。 ;>>◆マイク立ち位置<9> 【ひな】「ひなは、お兄ちゃんのあとでいいかなぁ……」 【ひな】「まだちょっと、さっきのお酒の酔いが残ってるしぃ……」 ;>>SE:近づく足音 ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「はい、着替えとバスタオル!」 ;>>SE:着替えとバスタオルを押しつけるように渡す(衣擦れ) 【僕】「――」 【ひな】「待ってる間に、またお酒飲んだりしないってば」 【ひな】「さっきお兄ちゃんと約束したもん。ひなは、お兄ちゃんとの約束だけは、絶対守るし」 【僕】「――」 ;>>SE:歩いて行く足音 ;>>◆マイク立ち位置<13> 【ひな】「ごゆっくり〜」 ;>>時間経過 ;>>SE:泡のシュワ音 ;>>SE:お風呂の扉の開閉音 ;>>◆マイク立ち位置<15> 【ひな】「お邪魔しま〜す」 【ひな】「お兄ちゃんのお背中、流しにきました〜」 【僕】「――」 ;>>※↓主人公がひなを見て、お互い顔が正面向きになります。 ;>>◆マイク立ち位置<9> 【ひな】「ん〜……? 酔いなんて、とっくに醒めてるけど?」 【ひな】「お兄ちゃんといっぱいちゅーして、目が覚めちゃった」 【ひな】「お兄ちゃんはやっぱり、ひなの白馬の王子さまだね〜」 【僕】「――」 【ひな】「だってぇ、こうでもしないと、お兄ちゃん一緒に入ってくれないんだもん」 【ひな】「ひなは毎日でも、お兄ちゃんと入って身体を洗ってあげたいのにぃ……」 ;>>◆マイク立ち位置<9→3(移動しながら)> 【ひな】「それよりも、どうどう? すっごいピンクのアワアワでしょ」 ;>>◆マイク立ち位置<3> 【ひな】「ピンクのバブルバスを使ったんだ〜。ひなのお気に入り!」 ;>>※↓主人公がひなを見て、お互い顔が正面向きになります。 ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「甘くていい匂いもするでしょ?」 【ひな】「イランイランとか、ジャスミンの匂い〜」 【ひな】「リラックス効果があるんだって!」 【ひな】「ひな、いつも忙しそうにしてるお兄ちゃんには、家でくらい思いっきりくつろいで欲しくて……」 【ひな】「豆乳パウダーも入ってるから、お肌ツルツルのすべすべになるよ〜」 【ひな】「ゆっくり浸かって、疲れを落としてね?」 【ひな】「でもぉ、その前に……お兄ちゃんの身体を、ひなが洗ってあげたいなぁーって」 【ひな】「いいでしょ? お兄ちゃん」 【僕】「――」 【ひな】「ひな、お兄ちゃんのために、ここまでしたんだよ? その分、ひなのお願い、聞いてくれてもいいじゃーん……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(落ち込んだようにうつむいて)> 【ひな】「それともお兄ちゃんは、ひなのこと、ほんとは恋人って思ってくれてないの?」 【ひな】「恋人だったら、これくらい当たり前だし……やっぱり、ひなのことなんか……」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔をあげて)> 【ひな】「え、いいの!? やったー!」 ;>>SE:風呂椅子を引っ張る音 ;>>◆マイク立ち位置<1→7(移動しながら)> 【ひな】「じゃあじゃあ、この椅子に座って!」 ;>>SE:主人公がお風呂からあがる ;>>SE:風呂椅子に座る ;>>SE:歩く足音(主人公の背中に回る) ;>>◆マイク立ち位置<5> 【ひな】「お兄ちゃん、ひなのリラクゼーションルームへようこそ〜」 【ひな】「日頃お疲れのお兄ちゃんを、ひながた〜っぷり癒やしてあげるね〜」 【僕】「――」 【ひな】「だってひなはお兄ちゃんっていう存在に毎日癒されてるから……」 【ひな】「お兄ちゃんがいなかったら……もしかしたらひなは、もうこの世界にいなかったかもしれないくらい……」 【ひな】「ほんとだよ?」 【ひな】「だから……ひなは少しでもお兄ちゃんにお返ししたいの!」 【ひな】「フフフ……♪」 【ひな】「大事な大事な、ひなのお兄ちゃん。すみずみまで、ピカピカにしてあげる♪」 ;>>SE:ボディーソープのポンプを押す 【僕】「――」 【ひな】「もちろん、手でだよぉ? スポンジなんかで洗って、お兄ちゃんの身体が傷ついちゃったら大変だもん〜」 【ひな】「大丈夫だよ〜。ちゃーんとつけ爪も外してきたしぃー……ほんとの爪も、短くしてお手入れしてあるしぃー」 【ひな】「だからお兄ちゃんは、安心して、ひなに身体を預けて〜」 【ひな】「お兄ちゃんの身体がビックリしないように、ひながボディーソープを、たーっぷりコネコネして、温めるね〜」 ;>>SE:手でボディーソープをこねる 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はい、できたよ〜」 【ひな】「ひなの手、泡風呂みたいにアワアワになっちゃった〜」 【ひな】「これで、今からお兄ちゃんの身体を洗っていくね?」 【ひな】「最初はぁ、背中からぁ……」 ;>>SE:手で背中を擦る 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「ひなの手の感触、どう? 気持ちいい?」 【僕】「――」 【ひな】「えー……正直にいってくれないと、わかんないよぉ……」 【ひな】「お兄ちゃん……いま、どんな顔してるの〜? ん〜?」 【ひな】「あはっ、気持ちよさそうな顔してるぅ! お兄ちゃん、超可愛い〜!」 【ひな】「よかったぁ〜、ひなも超嬉しい〜!」 【ひな】「お兄ちゃんがもっと気持ちよくなれるようにぃ……もーっとしてあげるね〜!」 ;>>SE:手で背中を擦る 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>SE:背中から抱きつく ;>>◆マイク立ち位置<6(顔を近づけて)> 【ひな】「ハァハァ……ぎゅっ♪ お兄ちゃん、好きっ!」 【ひな】「だってぇ……お兄ちゃんの背中、たくましすぎなんだもん」 【ひな】「こんなの、我慢できるはずないよぅ……♪」 【僕】「――」 【ひな】「やーだぁー。やだやだやだ。離れたくない〜」 ;>>◆マイク立ち位置<6(背中からダミヘの右耳にささやきかけるように)> 高低位置<標準> 【ひな】「くっついてたってぇ……お兄ちゃんの身体を洗うことはできるしぃ……」 【ひな】「背中から、前に腕を回してぇ……」 【ひな】「こちょこちょこちょこちょ……♪」 ;>>SE:手で体の胸部分を洗う 【僕】「――」 【ひな】「あはっ、お兄ちゃん、ココが弱いんだ〜」 【ひな】「あ、フフ……♪ 弱い、というか……気持ちよかったんだ? さっきと同じ顔してるよぉ?」 【ひな】「お兄ちゃんのその顔、好きぃ……♪」 【ひな】「もっと、もーっと、見たいなぁ♪」 ;>>SE:手で身体を擦る 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「フフフ……♪ どうして、動いてないお兄ちゃんのほうが、息ハァハァってなってるのぉ……?」 【ひな】「そんなに、ひなのボディウォッシュ、気に入ってくれたんだ〜?」 【ひな】「じゃあ〜……お兄ちゃんにもっと気に入ってもらうためにぃ……」 【ひな】「その、下のタオルもとって、洗ってあげるね〜」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<5> 【ひな】「ひあっ!?」 【ひな】「えー……なんでガードするの〜?」 【ひな】「なんでなんで〜! ひなが全部洗ってあげたいのにぃ〜!」 【僕】「――」 【ひな】「まあ、お兄ちゃんがどうしても自分でするっていうならぁ……」 【ひな】「ひなとしては納得できないけど、お兄ちゃんに嫌われたくないしぃ……」 【ひな】「……わかった。背中流すね?」 ;>>SE:シャワーをひねる ;>>SE:シャワーで身体の泡を流す 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「その代わり、お兄ちゃんの頭と顔は、ひなに洗わせてくれる?」 【ひな】「それだったら、別にいいでしょ?」 【僕】「――」 【ひな】「お兄ちゃん、やさし〜い」 【ひな】「それじゃあ〜……髪の毛から洗っていくね〜」 【僕】「――」 【ひな】「もう変なこととかしないってばぁ……」 【ひな】「シャンプーも、ボディーソープとおんなじようにぃ〜、ひながコネコネしていくね〜?」 ;>>SE:シャンプーのポンプを押す ;>>SE:手でシャンプーをこねる 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん、洗っていくよ〜」 【ひな】「シャンプーが目に入っちゃうといけないから、つむっててね〜?」 ;>>SE:頭を洗う 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「かゆいところとかないですかぁ〜?」 【僕】「――」 【ひな】「そっかそっかぁ。お兄ちゃんいつも清潔にしてるもんね」 【ひな】「じゃあ、このまま洗っていくね?」 ;>>SE:頭を洗う 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はーい、シャワーでささっとシャンプーを落としていきまーす」 ;>>SE:シャワーをひねる ;>>SE:シャワーで頭のシャンプーを流す 【ひな】「(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「次はトリートメントでーす」 ;>>SE:トリートメントのポンプを押す 【ひな】「うん、これくらいかなぁ〜」 【ひな】「ひなの手に、少し馴染ませてぇ……」 【ひな】「トリートメントをつけて、すすぎ洗いしていくね〜」 ;>>SE:トリートメントを髪に馴染ませる 【ひな】「(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「またシャワーで洗いまーす」 ;>>SE:シャワーで頭のトリートメントを流す 【ひな】「(20秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん、頭洗い終わったよ〜」 【ひな】「あれ〜? なんだか物足りなさそう〜」 【ひな】「お兄ちゃんが、普通にしろっていったから、そうしたんだよぉ〜〜」 【僕】「――」 【ひな】「ひなは、お兄ちゃんが一番喜んでくれそうなこと、いつも考えてるんだよ?」 【ひな】「ひな、お兄ちゃんに嫌われたくないんだもん……」 【ひな】「エヘヘ……お兄ちゃんが嫌いじゃないなら……ほんとは、もっとじっくり洗ってあげたいなぁ〜」 【ひな】「フェイスウオッシュは、ひなに任せてくれる?」 【ひな】「いいよね? お兄ちゃん」 【僕】「――」 【ひな】「フフフ……♪ お顔、洗うね?」 ;>>SE:足音(前に回り込む) ;>>SE:チューブの洗顔フォームを出す ;>>◆マイク立ち位置<8> 【ひな】「洗顔フォームを手に出してぇ……」 【ひな】「ひなの手で、泡立てるね?」 ;>>SE:手で洗顔剤をこねる 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん……目ぇ、つむってるんだよぉ……♪」 ;>>◆マイク立ち位置<1> ;>>SE:顔を洗う 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「これが、お兄ちゃんの眉間の凸凹で……これが、お兄ちゃんの目のくぼみ……」 【ひな】「ハァハァ……♪ お兄ちゃんの輪郭なぞっちゃってる〜!」 ;>>SE:顔を洗う 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「あ〜〜やっぱお兄ちゃん、輪郭の形超キレイ…」 【ひな】「あぁ……ここがちょっと骨ばってるとことか、すっごい好きぃ」 ;>>SE:顔を洗う 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん……お兄ちゃん。ひなの手、気持ちいい? お兄ちゃんのまつげ1本1本まで、丁寧に洗ってあげるから……!」 ;>>SE:顔を洗う 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>SE:足音(横に移動) ;>>◆マイク立ち位置<3> 【ひな】「お兄ちゃんの、耳の裏もぉ……」 ;>>SE:耳の裏を洗う 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<3(ダミヘの左耳に囁きかけるように)> 高低位置<通常> 【ひな】「お兄ちゃん、ピクピクってして、可愛い……♪」 【ひな】「ここも、敏感なんだぁ……」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<3(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「まだ、やめな〜い」 【ひな】「耳の裏って、汗とか皮脂とか、結構溜まりやすいんだよ〜?」 【ひな】「丁寧に洗って汚れを落としておかないとぉ……最悪、病気になっちゃったりするよお〜?」 【ひな】「だから、ね……? ひながちゃ〜んと洗ってあげないと……」 ;>>SE:足音(反対に回る) ;>>◆マイク立ち位置<3→7(移動しながら)> 【ひな】「こっちのお耳もぉ〜……」 ;>>◆マイク立ち位置<7(ダミヘの右耳に囁きかけるように)> ;>>SE:耳の裏を洗う 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<7(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「耳の裏も、綺麗に洗えたよ〜」 ;>>SE:足音(前に移動) ;>>◆マイク立ち位置<8> 【ひな】「なんかお兄ちゃん、さっきより顔が赤くなってる? フフフ♪」 【ひな】「お顔のアワアワ、流していくね〜」 ;>>SE:洗面器にお湯をためる音 【ひな】「洗面器にお湯をためてぇ……」 【ひな】「ひなが手で、パシャパシャって、綺麗にしていくよ〜」 ;>>SE:手で顔の泡を落とす 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「もう目開けていいよ、お兄ちゃん」 【ひな】「すみずみまで、ピカピカになったでしょ?」 ;>>◆マイク立ち位置<1> ;>>主人公をなめまわすように見ながら 【ひな】「フフフ……♪ やっぱお兄ちゃん、かっこいいなあ……」 【ひな】「あとはぁ……アワアワのお風呂にゆっくり浸かって、1日の疲れを落とそうね?」 【ひな】「ひなと一緒に♪」 ;>>SE:湯船に浸かる×2 ;>>SE:泡のシュワ音 ;>>SE:お湯が溢れる ;>>◆マイク立ち位置<1(顔と身体はダミヘに背を向けて)> 【ひな】「あはっ、2人で入ると、お湯が溢れちゃった」 【ひな】「お兄ちゃん、ひなのこと、抱き締めて〜」 【僕】「――」 【ひな】「だってぇ……2人で入ると狭いんだもん。もっとくっつかないと、ひなの身体がはみ出して寒いよぉ〜……」 ;>>SE:抱き締める 【ひな】「あはっ♪ 抱きしめられた〜〜」 【ひな】「えへへ〜……ひなの身体、抱き心地いいでしょ?」 【ひな】「おにいちゃんとくっついてるの気持ちいい……安心するぅ……♪」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔だけダミヘを振り向いて)>  【ひな】「お兄ちゃん、ひなの身体好きなようにさわっていいんだよ?」 【ひな】「ちょうど、アワアワで、なにも見えないしぃ……フフフ♪」 【僕】「――」 【ひな】「うーん……お兄ちゃんがこれでいいっていうなら、ひなも構わないけどぉー……」 【ひな】「クフフ……お兄ちゃんもお疲れで、そういう気分じゃないときもあるもんね?」 【ひな】「今日はちょっと、お酒入ってるし♪」 【ひな】「お兄ちゃんがいいって言うまで、ひな、このままでいるぅ〜♪ フフフ♪」 ■シーン6 ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「はい、お兄ちゃん。どうぞ。冷たいお茶〜」 【ひな】「火照った身体に、染み渡るよ」 【僕】「――」 ;>>SE:遠ざかる足音 ;>>◆マイク立ち位置<10> 高低位置<低い>※クッションの前にかがむ 【ひな】「落ち着いた?」 【ひな】「飲んだら、このクッションの上に座って座って」 ;>>SE:足音 ;>>SE:クッションの上に座る ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「ひなのリラクゼーションルームの続きだよぉ〜」 【ひな】「お兄ちゃん、最近特に、ここが疲れてる、みたいなところある?」 【僕】「――」 【ひな】「目とか? パソコン使ってると疲れるって、よく聞くよね〜」 【ひな】「ひなもずっとスマホ触ってると、目とか腕とか肩とか、重だる〜い感じになってくるもん」 【ひな】「そんなお兄ちゃんに、ひなが、耳つぼのマッサージをしてあげる」 【僕】「――」 【ひな】「あー、お前ほんとにできるのかって顔してるぅ〜!」 【ひな】「お兄ちゃんにいったことなかったっけ?」 【ひな】「ひな、昔、メイド服着て、耳かきリフレで働いてたの」 【ひな】「お兄ちゃんと出会ってから、他の男の人なんか絶対に触りたくないって思って、やめちゃったけど」 【ひな】「そういうの上手くなって、彼氏できたときにしてあげたいって思ってたんだ〜」 【ひな】「ひなの夢、お兄ちゃんが叶えてくれないかなぁ〜?」 【僕】「――」 【ひな】「えへへ……ありがと、お兄ちゃん」 【ひな】「ひなの膝枕だよぉ〜。左耳を上に向けて、横になって?」 ;>>SE:膝枕(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<3> 【ひな】「いらっしゃ〜い」 【ひな】「それじゃあさっそく、お兄ちゃんのお耳のマッサージをしていこうかなぁ〜」 【ひな】「お兄ちゃん知ってる? 耳には、足の裏の次くらいにたくさんのツボがあるらしいの」 【ひな】「疲れ目に効くツボは〜……耳たぶの、このあたり。指先で挟んで、やさしーく刺激していくね?」 ;>>SE:耳つぼマッサージ 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん、痛くない?」 【僕】「――」 【ひな】「イタ気持ちいいくらいが、ちょうどいいんだよ〜」 【ひな】「じゃあ、このままやっていくね。あ、肩こりや頭痛に効くツボもマッサージしておくね?」 【ひな】「目の疲れって、酷くなると肩とか頭にもくるんだって……」 ;>>SE:耳つぼマッサージ 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「どう? ひな、上手いでしょ〜?」 【ひな】「お疲れのときは、いつでもひなに頼んでくれていいからね〜」 【ひな】「お兄ちゃんのためだったら、いつだって、どこだって、ひな、飛んでくから」 【ひな】「あ、ひながよく押してるツボも試してみる?」 【ひな】「耳の上っかわの、このくぼんだ部分にあるんだけどぉ……」 【ひな】「精神を安定させたりぃ、自律神経を整えたりぃ、不眠症なんかにも効果があるツボなんだって〜」 【ひな】「ひな、夜は目がギンギンに冴えちゃって、なかなか眠れないからぁ……」 【僕】「――」 【ひな】「効果? ん〜……ひな、寝れるおクスリとかも使ってるしぃ……よくわかんなぁい」 【ひな】「でも、おクスリだけのときよりかは、寝つけてる感じするかなぁ……」 【ひな】「お兄ちゃんもお仕事で悩みとかいっぱいあるだろうし、押してあげるね〜」 ;>>SE:耳つぼマッサージ 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「これでダメだったら、ひながいいお医者さん紹介してあげる。よく眠れるよぉ? フフフ……♪」 【ひな】「マッサージはこれくらいにしてぇ……お耳のお掃除もしてあげるね〜?」 【ひな】「ひなの働いてた耳かきリフレだと、耳つぼマッサージと耳かきがワンセットだったんだよぉ〜?」 ;>>SE:バッグを開ける 【ひな】「ほら、耳かきも持ってきてるんだ〜」 【ひな】「いつかこうやってお兄ちゃんを膝枕して、耳かきしてあげたいって思って、ずっと持ち歩いてた♪」 ;>>◆マイク立ち位置<3(ダミヘの左耳を覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「お兄ちゃんのお耳、チェックするね?」 【ひな】「ん〜……」 【ひな】「あ、発見。ふふっ……入口の近くから、やさしくお掃除していくよぉ〜」 ;>>◆マイク立ち位置<3(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「お兄ちゃんは、寝ててもいいからね?」 【ひな】「ひなが責任持って、最後までするから……」 ;>>SE:耳かき 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「耳かきってね、単に耳垢をとるためのものじゃないんだ〜」 【ひな】「膝枕をして、気持ちいいところをかいてもらって、お兄ちゃんにも、そういった癒やしの時間を楽しんでもらいたいなぁ」 【ひな】「だからぁ……してほしいことがあったら、なんでもいってね?」 【ひな】「お兄ちゃんのお願いだったら、なんだって聞いてあげる」 【僕】「――」 【ひな】「ここがかゆいの?」 【ひな】「じゃあ、耳かきの先っぽで、カリカリってかいてあげるね?」 【ひな】「カリカリ〜……カリカリ〜……フフフ♪」 ;>>SE:耳かき 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「気持ちよかった?」 【僕】「――」 【ひな】「もっと耳かきして欲しいの? 深いところも?」 【ひな】「いいよ〜、ひな、奥のほうのお掃除も得意なんだ〜」 【ひな】「お兄ちゃん、ひなの耳かきで、絶対トロトロになっちゃうよ〜」 ;>>SE:耳かき 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「ハァハァ……♪ たっくさんとれた……」 【ひな】「お兄ちゃんの耳垢♪ お兄ちゃんの耳垢♪」 【ひな】「ハァア〜♪ これが…お兄ちゃんの耳垢……!」 【ひな】「これ、持ち帰ってひなのお兄ちゃんコレクションに加えちゃダメかなぁ?」 【ひな】「ひながお掃除したんだし、ひなが、もらっちゃってもいいよね……?」 【ひな】「あーうん、こっちの話だよぉ〜フフフ♪」 【ひな】「お掃除は終わったからぁ……仕上げするね〜」 ;>>◆マイク立ち位置<3(ダミヘの左耳を覗き込むように顔を近づけて)> 高低位置<通常> 【ひな】「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」 【ひな】「あはっ、お兄ちゃん、ピクってなったぁ。可愛い〜〜〜」 【僕】「――」 【ひな】「仕上げのふーふーは、耳かきリフレで1回もやったことないよぉ」 【ひな】「お兄ちゃんだけの、特別サービスだよぉ?」 【ひな】「ゾワってして、気持ちよくなかった? 癖になっちゃいそう?」 【僕】「――」 【ひな】「えーなんで逃げようとするの〜、もっとさせてよぉ〜」 【ひな】「ふーっ……ふーっ……ふーっ……ふーっ……」 【ひな】「あ、お兄ちゃん、またピクってなったぁ。絶対これ、好きだよねぇ?」 【ひな】「もしかしてぇ……ほんとに癖になったらヤバいとか思ってる?」 【僕】「――」 【ひな】「ひなは、癖になってくれてぇ、お兄ちゃんがひなから離れられなくなってくれたほうが嬉しいなぁ……?」 【ひな】「ひなはもうお兄ちゃんなしじゃ生きていけないのに、お兄ちゃんだけそうじゃないのは、不公平だもん」 【ひな】「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」 【ひな】「フフフ……♪ やっぱりお兄ちゃん、お耳が弱点なんだ〜♪」 【ひな】「えへへ……♪」 【ひな】「お兄ちゃんの反応を見てたら、んく……ハァハァ……♪ なんだかひなまで……♪」 【ひな】「お兄ちゃぁん……頭、反対向けて……♪ 右耳も、お掃除してあげるねぇ……♪」 ■シーン7 ;>>SE:膝枕反転(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<7> 【ひな】「こっちもぉ……まずは、耳つぼのマッサージからぁ……」 ;>>SE:耳つぼマッサージ 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【僕】「――」 【ひな】「触り方が、さっきと違う……? そうかなぁ?」 【ひな】「手つきがいやらしいとか、そんなの、お兄ちゃんの気のせいにきまってるしぃ……」 【ひな】「ひな全然、そんなエロい子じゃないもん」 【ひな】「こっちのお耳のほうが、さっきより凝ってる感じがするから、丁寧にほぐしてるだけだよぉ……」 ;>>SE:耳つぼマッサージ 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃんのお耳、コリコリして気持ちいい〜♪」 【ひな】「ひなのはどっちかっていうとプニプニしてるのに……」 【ひな】「お兄ちゃん、ひなの耳に興味ない? フフフ、あとで触ってもらお〜」 【ひな】「だからぁ……今は、お兄ちゃんのお耳を、ひなにた〜っぷり、マッサージさせてねぇ?」 ;>>SE:耳つぼマッサージ 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はぁぁ……♪ お兄ちゃん可愛い……♪」 【ひな】「お耳触るだけでいちいち反応してくれるお兄ちゃんの可愛さ、マジ反則級だしぃ〜……」 【ひな】「それをひながさせてるんだって思ったら……。はぁん……たまんないよぉ……フフフ♪」 【ひな】「これ以上やったらひな止まんなくなっちゃいそーだからぁ……」 【ひな】「お耳のマッサージはここまでにして、耳かきしてあげるね〜」 ;>>◆マイク立ち位置<7(ダミヘの右耳を覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「どれどれ〜お兄ちゃんのこっちのお耳の具合は〜……」 【ひな】「あ、お宝……ん、こっちのお耳にも、耳垢残ってるね〜」 【ひな】「ひなが、綺麗にしてあげる〜」 ;>>◆マイク立ち位置<7(顔を通常位置に戻して)> ;>>SE:耳かき 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん、気持ちいい?」 【ひな】「こっちのお耳にも、かゆいところある〜?」 【僕】「――」 【ひな】「こっちは、このへんなんだ〜」 【ひな】「左右でかゆい場所も違うんだ……って、当たり前かぁ、フフフ」 【ひな】「お耳のケアをしながら、しっかり、耳垢もとっておこうね〜?」 ;>>SE:耳かき 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃんの、右の耳垢ぁ……♪」 【ひな】「こっちも、まだまだいっぱい取れそうだねえ〜♪」 【ひな】「さっきのは左だから、混ざらないように気をつけておかないと……」 【ひな】「あとでケースに小分けに入れてぇ……永久保存♪」 【ひな】「あ、やったー! お兄ちゃん、まだ奥のほうに耳垢があるね!」 【僕】「――」 【ひな】「あ、や、やったーっていうのは、お兄ちゃんのお耳が綺麗にできて、やったーって意味だよぉ?」 【ひな】「も、もちろん……それ以外の意味なんて、全然ないしぃ〜……これっぽっちも、1ミリもないしぃ〜……」 【ひな】「お兄ちゃんだって、気持ちいいから、もっとしてほしいでしょ?」 【僕】「――」 【ひな】「じゃあ、Win−Winで、どっちもハッピーじゃん」 【ひな】「ひなも、お兄ちゃんのお耳の掃除ができて幸せ〜♪」 【ひな】「奥もぉ……カリカリ、ってしていくよぉ?」 ;>>SE:耳かき 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はぁぁ……♪ おっきいの、とれちゃったぁ♪ すごぉ〜い♪」 【僕】「――」 【ひな】「ううん、全然汚くなんかないよぉ……お兄ちゃんのものだったらなんだって、お金出して欲しいくらいだもん」 【ひな】「耳垢はぁ……ちゃんとひなが捨てておくから、心配しないで。うん、ほんとほんと」 ;>>SE:耳垢をケースにしまう ;>>◆マイク立ち位置<7(ダミヘの右耳を覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「そ、れ、じゃ、あ〜……」 【ひな】「お兄ちゃんお待ちかねの、ふーふータイムだよぉ?」 【僕】「――」 【ひな】「お待ちかね、だったでしょ〜?」 【ひな】「ひなのあま〜い息が、お兄ちゃんのお耳から、身体の中を巡っていくんだよぉ?」 【ひな】「ひなの一部がぁ、お兄ちゃんに取り込まれて、1つになるの……」 【ひな】「こんな恥ずかしくてはしたないこと、お兄ちゃん以外に、できるはずないよぉ……」 【ひな】「ひなが1つになりたいのはぁ……」 【ひな】「お兄ちゃんだけ♪ フフフ……♪」 【ひな】「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」 【ひな】「あれれ……? お兄ちゃん、固まっちゃった? もしかして反応しちゃうの我慢してる……?」 【ひな】「そんなお兄ちゃんも、すっごーく可愛いけどぉ……」 【ひな】「ひなは、素直に反応してくれるお兄ちゃんのほうが好きだなぁ?」 【ひな】「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」 【ひな】「ひなの前で遠慮なんかいらないし。素直になって。素直になってよ、お兄ちゃん」 【ひな】「ふーっ……ふーっ……ふーっ……ふーっ……」 【ひな】「あはっ、やっぱりお耳、敏感だぁ♪」 【ひな】「ひなの前で素直になってくれるお兄ちゃん、好きぃ♪」 ;>>SE:膝枕しながら主人公に覆いかぶさる 【ひな】「お兄ちゃん、もっとしてほしい?」 【僕】「――」 【ひな】「フフフ……♪ お兄ちゃんのためだったら、喉が枯れたって続けるよ〜」 【ひな】「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」 【ひな】「あはぁぁ〜〜〜♪ お兄ちゃん、ほんと可愛いなぁ〜〜〜♪」 ■シーン8 ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「お兄ちゃん、次はブレンドマッサージオイルでマッサージしてあげよっか?」 【ひな】「ひなが働いてたお店は、オイルマッサージコースもやってたんだ〜」 ;>>SE:鞄を漁る 【ひな】「ほら!」 【ひな】「お兄ちゃんにやってあげようって思って、いろんなオイル持ってきたよ〜! アロマがブレンドしてあるの!」 【ひな】「ひなはいちごとかチョコとか、甘い香りが好きだけどぉ〜……ウケ悪そーだから、定番のやつも持ってきてるし」 【ひな】「お兄ちゃんは、オイルマッサージはじめて?」 【僕】「――」 【ひな】「そっかそっかぁ。もちろん、するよね〜?」 【僕】「――」 【ひな】「えー……別に、変なことなんか考えてないよぉ。普通にマッサージするだけだし」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「なんでそんなに身構えてるの? ねぇ、なんで? ひな、なにもしてないじゃん。ねぇ、なんでぇ?」 ;>>◆マイク立ち位置<1(落ち込んだように顔をうつむけて)> 【ひな】「お兄ちゃんをマッサージしてあげたかっただけなのに、お兄ちゃんにリラックスしてもらいたかっただけなのにぃ……」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「ねぇ、させて。お兄ちゃん。させてよ。ひな、したい。お兄ちゃんにしてあげたいよぉ〜」 【僕】「――」 【ひな】「いい? いいよね? お兄ちゃん、やさし〜い!」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「じゃあ、準備しよ?」 【ひな】「準備だよ〜。アロマオイルでマッサージするんだから、お兄ちゃん、服脱いでもらわないと」 ;>>◆マイク立ち位置<1(覗き込むように顔を近づけて)> 【ひな】「フフフ……、ひなが脱がしちゃお〜」 ;>>SE:上の服を脱がす 【ひな】「エヘヘヘ、下も脱がすねぇ……♪」 ;>>SE:下の服を脱がす 【ひな】「パンツはぁ……、まあ履いたままでもいいよぉ。エヘヘ」 ;>>◆マイク立ち位置<1(顔を通常位置に戻して)> 【ひな】「ひなも、服着てたらオイルつくし、ぬいじゃお〜」 ;>>SE:ひなが服を脱ぐ(Tシャツワンピース) 【ひな】「フフフ、大丈夫だよ〜。パンツもキャミも着てるから。全然おかしくないよ〜?」 ;>>SE:足音 ;>>◆マイク立ち位置<1→12(移動しながら)> 高低位置<通常> 【ひな】「ベッドの上にバスタオル引くね〜。その上にうつ伏せに寝そべって〜」 ;>>SE:ベッドの上にバスタオルを引く ;>>◆マイク立ち位置<12> 【ひな】「はいっどーぞ」 ;>>SE:足音 ;>>SE:ベッドに寝そべる ;>>◆マイク立ち位置<3→5(移動しながら)> 【ひな】「ん……しょ。お兄ちゃんの背中、失礼するね〜♪」 ;>>◆マイク立ち位置<5> 【ひな】「お兄ちゃん、なんだかちょっと身体がこわばってる?」 【ひな】「フフフ……♪ ひなが優しくリードするから、ぜーんぶひなに任せておけば、大丈夫だよぉ♪」 【ひな】「ほら、お兄ちゃん……肩の力を抜いて、リラックスして?」 【僕】「――」 【ひな】「うんうん、いいよ、そんな感じ。じゃあ、はじめるねぇ〜?」 【ひな】「最初はぁ、ひなの両手に、たぁっぷりオイルを馴染ませないとねぇ〜」 ;>>SE:オイルを手に垂らす 【ひな】「たぱたぱ〜っと。ひなは、サラサラよりも、粘り気のあるオイルのほうが好きなんだ〜」 【ひな】「でも中には、オイルこねると、エロい目で見てくるお客さんとかいて、マジ引いた」 【ひな】「あ、でも、お兄ちゃんは別だから〜」 【ひな】「ひなのこと、いくらでもエロい目で見てくれていいよ〜」 ;>>SE:オイルをこねる 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<7> 【ひな】「フフフ……♪ 見てぇ…、テラテラのトロトロォ……♪」 【ひな】「お兄ちゃん、ひなの手、エロすぎて、ドキドキするぅ?」 【ひな】「もっとしっかりこねていくからね〜」 ;>>SE:オイルをこねる 【ひな】「(40秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「よっし、良い感じになった〜♪」 ;>>◆マイク立ち位置<7→5(「よっ、しょ……」で5に移動&高低差変化)> 高低位置<通常→低め>※ひなが胴体から足のほうに移動 【ひな】「この手でぇ……よっ、しょ……足から、マッサージしていくよぉ?」 ;>>◆マイク立ち位置<5> 高低位置<低い> 【ひな】「足首からふくらはぎ……ふとももの順番にね〜」 ;>>SE:オイルマッサージ 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「フフフ……♪ ひなの手、気持ちいいでしょー?」 【ひな】「マジ、ひなのマッサージ、好評だったんだから」 【僕】「――」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<7> 高低位置<低め>※主人公が顔を横に向ける 【ひな】「あ、もしかしてお兄ちゃん、妬いちゃった?」 【ひな】「やーん、嬉しいなぁ♪ えへへ……♪」 【ひな】「心配しなくても、もう一生、お兄ちゃん以外の身体なんて触んないよ〜。じんましん出そうだもん」 【ひな】「一応、マッサージの効果的なことを説明しておくとね〜……」 【ひな】「マッサージすることで、血の流れがよくなって、足のむくみとか冷え性がよくなるんだって」 【ひな】「お店のときの受け売りだけどね〜」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<5> 高低位置<低め> ;>>SE:オイルマッサージ 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「あとあと、足がツルツルのスベスベになるよ〜、これはガチ」 【ひな】「お兄ちゃんの足も、女の子の足みたいになっちゃうかも♪」 【ひな】「ふくらはぎはぁ……さすさすって擦って、強めにもみほぐしていくね〜」 ;>>SE:オイルマッサージ 【ひな】「(30秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「は〜い、入念に、もみほぐしておいたよ〜」 【ひな】「ふくらはぎ、パンパンに張っちゃってたから」 【ひな】「お兄ちゃん、だいぶ足が重だる〜い感じしてたんじゃない?」 【ひな】「お仕事のがんばりすぎはよくないよ?」 【ひな】「ひな、お兄ちゃんの心と身体のほうが心配だもん」 【ひな】「お兄ちゃんがつらかったら、お仕事辞めてもいいんだからね?」 【ひな】「ひな、お兄ちゃんのためだったらなんだってして、お金稼ぐから……」 【僕】「――」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<7> 高低位置<低め>※主人公が顔を横に向ける 【ひな】「エヘヘ……お兄ちゃん、心配してくれてるの? 嬉しいなぁ……♪」 【ひな】「そうだよね……せっかくお兄ちゃんがひなを大事にしようってお仕事がんばってくれてるのに、ひなが危ないことしちゃいけないよね……」 【ひな】「ひな、お兄ちゃんがお仕事をがんばれるように、精一杯マッサージするね!」 【ひな】「ふとももも、ふくらはぎとおんなじように、さすさすって強めに擦ってぇ〜……」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<5> 高低位置<低め> ;>>SE:オイルマッサージ 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「どう? ちょっと強めにやってるけど……」 【僕】「――」 【ひな】「そんなに気持ちいいんだぁ〜。よかった〜」 ;>>SE:オイルマッサージ 【ひな】「(40秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん、こっちもだいぶお疲れだったみたいだねぇ〜」 【ひな】「い〜っぱい、もみほぐしておいたよ〜」 【ひな】「朝起きたときには、ちょっとラクになってるんじゃないかなぁ〜」 【僕】「――」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<7> 高低位置<低め>※主人公が顔を横に向ける 【ひな】「えへへ……お礼なんていいよぅ。ひなが好きでやってることだしぃ〜」 【ひな】「あ、オイルなくなっちゃったから、またコネコネするねぇ〜」 ;>>SE:オイルをこねる 【ひな】「(10秒ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「あ、お兄ちゃん今、生唾飲んだでしょ?」 【ひな】「チラ見しなくても、お兄ちゃんだったらガン見でもいいんだよぉ?」 【ひな】「ひなもぉ……そっちのほうが、ちょっと興奮しちゃうし♪」 ;>>SE:オイルをこねる 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「は〜い、お兄ちゃん、できたよぉ〜♪」 【ひな】「次はぁ……腰からやっていくねぇ?」 ;>>SE:オイルのネチネチ音(主人公の身体(足→腰)をひなが移動) ;>>◆マイク立ち位置<5> 高低位置<通常> 【ひな】「ここも、疲れが溜まるポイントだよねぇ……」 【ひな】「運動不足だったり、同じ姿勢が続いてたりすると、固くなっちゃうから、しっかりマッサージしておかないと……」 【ひな】「コリコリって凝っちゃってるところを、ひなが丁寧にほぐしていくねぇ〜?」 ;>>SE:オイルマッサージ 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「はぁはぁ……♪ お兄ちゃんの身体がだんだん、テラテラのトロトロになっていってるよぉ〜♪」 【ひな】「なんか、お兄ちゃんエッチぃ……♪」 【ひな】「まあ、ひながしてるんだけどぉ……フフフ♪」 【ひな】「もーっとお兄ちゃんを、テラテラのトロットロにしたいなぁ〜♪」 【ひな】「お兄ちゃん、肩もしてあげるねぇ〜」 【ひな】「肩も、疲れが溜まりやすいところなんだよぉ〜?」 【ひな】「こりが酷くなると、老廃物が溜まって、リンパとかの流れが悪くなっちゃうんだって〜」 【ひな】「ひながし〜っかり、やさしく……リンパとか血流とか、流してあげる♪」 ;>>SE:オイルマッサージ 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 【ひな】「お兄ちゃん……さっきよりちょっとだけ、身体が熱くなってきた感じしない?」 【僕】「――」 【ひな】「だよねぇ? 熱いよねぇ? 代謝がよくなってきてる証拠だよぉ」 【ひな】「おかしいなぁ……」 【ひな】「なんだか、お兄ちゃん見てると、ひなまで火照ってきちゃった……♪」 【ひな】「ねぇ、お兄ちゃん。お兄ちゃんとひなが出会ったときのこと、覚えてる?」 【僕】「――」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<7>※主人公が顔を横に向ける 【ひな】「歩道橋で、ひなが身を乗り出して下を覗いてたら、急に後からお兄ちゃんが抱き締めてくれてぇ……」 【ひな】「『なに考えてるんだ。死のうとしちゃダメだ』って、思いっきり叱ってくれたんだよねぇ?」 【ひな】「あのときのお兄ちゃんの身体、すっごくおっきくて、ひなの身体、すっぽり収まって、すっごくあったかくて……」 【ひな】「この人は、神さまがひなに遣わせてくれた人に違いないって……」 【ひな】「運命感じたんだぁ〜……」 【ひな】「この人に、ひなのぜんぶ捧げたいって……めちゃくちゃにされたいって……」 【ひな】「そう、思えたんだぁ〜……えへへ♪」 【ひな】「それから、お兄ちゃんを見るたびに、ヤバ、かっこよすぎマジ無理ってなって、ほんとに困ったんだよぉ?」 【ひな】「そんなお兄ちゃんが裸で、目の前にオイルまみれで寝そべってて、そんなの……そんなの……反則すぎ〜〜〜♪」 【ひな】「あはぁぁ〜〜〜♪ やっぱ、無理ぃ、もう無理ぃ!」 【ひな】「お兄ちゃん、めっちゃ格好いい! 好きぃぃ〜!ぎゅ〜〜〜♪」 ;>>SE:背中に抱きつく 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<7(身体に密着して、右耳に囁きかけるように)> 【ひな】「やぁ〜だぁ〜。逃げないで、お兄ちゃん。まだマッサージの途中だよぉ?」 【僕】「――」 【ひな】「フフフ……♪ このままでだって、マッサージ続けられるよ?」 【ひな】「ひなの身体でぇ、擦ってあげよっか♪」 【僕】「――」 【ひな】「えー……普通がいいのぉ?」 【ひな】「ひな的には、こっちのほうがオススメなのにぃ……」 【ひな】「あ、いいこと思いついちゃった、フフフ♪」 ;>>SE:指先で背中をなぞる ;>>◆マイク立ち位置<5> 【ひな】「つー……」 【僕】「――」 【ひな】「くすっ、背中をなぞられるの、こそばゆかった? でも、我慢してて? いいから、お願い〜」 ;>>SE:指先で背中をなぞる 【ひな】「(1分ほど吐息をお願いいたします)」 ;>>◆マイク立ち位置<5(身体に密着して、右耳に囁きかけるように)> 高低位置<通常> 【ひな】「では、問題です。ひなはぁ、お兄ちゃんの背中に、なんて書いたでしょう?」 【ひな】「わかるかなぁ〜?」 【僕】「――」 【ひな】「正解はぁ〜……」 【ひな】「早く、お兄ちゃんのモノになりたい……でしたぁ〜♪」 【ひな】「して、くれるよねぇ、お兄ちゃん? フフフ……♪」 ■シーン9 ;>>◆マイク立ち位置<1> 【ひな】「お兄ちゃんもひなもオイルまみれで、大変だったねぇ〜。フフフ」 【ひな】「あ、もうこんな時間かぁ……」 【ひな】「ねぇ、お兄ちゃん。今日、泊まってっていいでしょ? いいよね?」 【ひな】「もう、終電ないんだもん」 【僕】「――」 【ひな】「やったー!」 【ひな】「お兄ちゃんのベッド、お兄ちゃんの匂いがいっぱいして、すっごく落ち着くんだ〜」 【ひな】「寝よ? 早く早く。お兄ちゃん」 ;>>SE:離れていく足音 ;>>◆マイク立ち位置<9(顔と身体はダミヘに背を向けて)> 【ひな】「電気消すね〜」 ;>>SE:電気を消す ;>>SE:近づく足音 ;>>SE:一緒にベッドに入る ;>>◆マイク立ち位置<3> 【ひな】「はぁぁ〜〜〜♪ お兄ちゃんの匂いに包まれて、隣には本物のお兄ちゃん♪ ここは天国ですか〜〜〜♪」 【ひな】「ほんとは、家なんか帰らず、ずーっと一緒にいたいなぁ……」 【ひな】「もうひなたち、一緒に住も?」 【ひな】「ひなね、最近1人で寝てると、なんでひなは1人なんだろうってずーっと考えて、寂しくて、寝られなくなって……」 【ひな】「最初はお酒飲んだらいつの間にか寝ちゃえてたんだけど、最近はそれでも目冴えたままで……」 【ひな】「先生に眠れるおクスリ出してもらって……でも、だんだん量も増えちゃってるし……」 【ひな】「でも、お兄ちゃんが隣にいてくれたら、安心して寝られる気がするんだ……」 【ひな】「お兄ちゃん……ひなの身体が心配なんでしょ?」 【ひな】「だったら、一緒に住も? ね、お願い」 【僕】「――」 【ひな】「お兄ちゃん、ちゃんとひなの話、聞いてくれてる?」 【ひな】「なんで? なんでひなと一緒に住むの、いやなの?」 【ひな】「ひなはお兄ちゃんと毎日一緒にいて、朝ご飯作って、お兄ちゃんの服にアイロンかけて、お兄ちゃんが帰ってくる時間に合わせて、お風呂とご飯を準備して……」 【ひな】「お兄ちゃんのために、生きていきたいのに……」 【ひな】「お兄ちゃんは、ひなと一緒にいたくないの?」 【ひな】「お兄ちゃんまでひなを必要としてくれないの?」 【ひな】「ひな、お兄ちゃんに捨てられたら、どこに行ったらいいの? もう生きてる意味ないよ……」 【ひな】「こんな世界から、消えてなくなりたい……」 【ひな】「お兄ちゃんだけが、ひながこの世界にいられる理由だったのに……」 【ひな】「くだらないひなの人生を変えてくれる、運命の人だって思ってたのに……」 【ひな】「ごめんね、お兄ちゃん。ひな、重いよね?」 【ひな】「ほんと、明日になったら、消えてなくなるから……」 【ひな】「今夜だけは、一緒にいるの、許して?」 【ひな】「明日の朝になったら、バイバイするから……」 【僕】「――」 ;>>SE:主人公が顔を動かす(衣擦れ) ;>>※↓主人公がひなを見て、お互い顔が正面向きになります。 ;>>◆マイク立ち位置<1(すぐ近くで語り合うように)> 【ひな】「え……いて、いいの?」 【ひな】「ずっと、ひな、お兄ちゃんと……?」 【僕】「――」 ;>>◆マイク立ち位置<1→8(移動しながら、8は定位置より密着した状態で)> 【ひな】「お兄ちゃぁん!!」 ;>>SE:抱きつく(衣擦れ) ;>>◆マイク立ち位置<8(顔を近づけ、ダミヘの右耳に語りかけるように)> 【ひな】「やっぱり、お兄ちゃんはお兄ちゃんだぁ〜♪」 【ひな】「お兄ちゃんは絶対そんな酷いことしないって、ひな、信じてたもん!」 【ひな】「ちゃんと、ひなのこと好き? ほんとに? ほんとのほんとに?」 【ひな】「ごめんなさい……ひな、ちょっと焦っちゃった」 【ひな】「ほんとは、お兄ちゃんのタイミングとかあるの、わかってるよ? ひなは、わかってあげられるよ?」 【ひな】「ひなは、いつまでだって待てるよ?」 【ひな】「ひながお兄ちゃんのこと好きなのは、これからも一生変わらないから……」 【ひな】「ううん……こんなにお兄ちゃんを愛せるのは、絶対にひなだけだから……」 【ひな】「お兄ちゃん、大好き……」 【ひな】「お兄ちゃんも……ひなのこと、好き、だよね?」 【僕】「――」 【ひな】「それって、世界で、一番?」 【僕】「――」 【ひな】「絶対? 一生?」 【僕】「――」 【ひな】「はぁぁ……♪ お兄ちゃん、好きっ! 好き、好き、好き、好き、好き、好き、好き。だぁい好きぃ♪」 【ひな】「ひなもぉ、もう絶対、一生、お兄ちゃんから離れないよぉ♪」 【ひな】「お兄ちゃん、このままくっついて寝よ?」 【ひな】「やぁだぁ〜。離れたくない。ひな、また寂しくて死んじゃうよぉ。ねぇねぇねぇ〜」 【僕】「――」 【ひな】「ひなの、好きにしていいの?」 【ひな】「えへへぇ〜……♪」 【ひな】「お兄ちゃん、あったかぁ〜い♪」 【ひな】「ひな、今夜は久しぶりに、おクスリ飲まずに寝られそう……」 ;>>◆マイク立ち位置<8→3(移動しながら)> 【ひな】「おやすみ、お兄ちゃん」 ;>>◆マイク立ち位置<3> 【ひな】「(静かな寝息を3分ほどお願いいたします)」