第1話 【注意;初回ユーザー登録は必須です】 ☆チャイムの音を聞いた「旦那様」がドアを開けると、戸口に立っていたリューシャが上がりこむ。 無駄と隙のない立ち姿からなめらかにおじぎをし、感情のない声であいさつする。 (00:13) ……ご機嫌麗しゅう、旦那様。まずは、見知らぬ女をお住まいに上げていただき、感謝いたします。 とは言え、旦那様にもお心当たりがおありと存じますが…… お初にお目にかかります、わたくしは…… 頭髪の一本から足指の爪に至るまで、 ご注文の際、旦那様の望まれたとおりにしつらえられたメイド型アンドロイド、型式番号「WS6699-S」、 固有識別名リューシャ……と申します。以後、なにとぞご愛顧を…… ☆一方的に用件を告げ、遠慮なく彼我の距離を詰めるリューシャ。 必要な手順とのたまい、流れるように「旦那様」の股間に指先を滑らせる。 (01:02)  さて、旦那様。奉仕業務開始、の前に、申し訳ございません。 旦那様を唯一絶対の主と仰ぐため、 わたくしたちメイド型アンドロイドは初回稼働時のユーザー登録を義務付けられております…… とは申しましても、旦那様への要求は、現在の直立状態を維持していただくことだけです。 そしてあとはわたくしが、旦那様に身体を添わせて……んっ。 ああ、内部データベースに記載の通り、 人間の身体というのは、体温を帯びてとても温かいものなのですね…… その中でもとりわけ、ここ、ズボンの布が重なった股間部を……きゅ。 ☆突然の行為に面食らう「旦那様」。 その後ろ暗い欲望を煽り立てるリューシャの言葉は涼しげながら、 手指の動きに合わせてだんだんと直接的になっていく。 (02:12)  なるほど、この、柔らかいようで芯のある感触が、人間のペニス…… 知識としてインプットされてはおりますが、実際触れて、握ってみるとなると…… おや、旦那様の表情から、感情パターン、困惑を認めます。 されど同時に、陰茎海綿体部の充血、十数パーセントの増大を確認……矛盾、しています。 旦那様はこうしたことを期待されてわたくしを購入なさったものと認識。 だって、わたくしの型番の末尾に付随する、Sの文字のとおり…… わたくしは旦那様の性処理のための奴隷、メイド型セクサロイドなのですから。 ☆身体と身体の密着を強め、ひそかに唇を耳元に近づけるリューシャ。 感慨を欠いた声にはしかし吐息が多めに混じり、「旦那様」を背徳に陥れる。 (03:18)  ほら、こうして、少し弱めに陰茎部を握りこんで、ぎゅー……ぱっ。ぎゅう……ぱっ。 周期的に、物足りない刺激を加え続けると、 手指に接する面積を増やそうと、ペニスが膨らみ、首をもたげていきますね…… 頬の紅潮を確認。リューシャへの性的感情、と認定。ぎゅうぅ……ぱっ。 (04:02)  旦那様、唐突に現れた素性の知れぬ女に、人類が子を為す大切な器官、オスのペニスを握られて、 はあ、はあ、と呼吸を速めてしまわれる旦那様。 旦那様が、わたくしに自らのペニスを掌握させ、ぎゅう……ぱっ。 膨張させてしまわれるのはなぜでしょうか。 旦那様の上腕でふにゅん、と柔らかく潰れる、胸部パーツの弾力のせいでしょうか。 それとも、ぎゅう、と少しだけ力を強めて陰茎を握る手指の人工皮膚の、 冷たくすべらかな感触がお気に入りで……勃起。 ☆リューシャの口にする面妖で唐突な言葉も、抑揚のない調子のせいでかえって真実らしく聞こえる。 寸分の狂いもないペニスへの摩擦が、混乱に拍車をかける。 (05:13)  勃起状態、認識。陰茎部、亀頭部両方の海綿体が明らかに腫れ上がって熱を帯び、 ほら、陰嚢が力強く脈打っています。 旦那様はペニスを、勃起、させていらっしゃいます。勃起。ぎゅー、ぱっ。ぎゅうぅ……ぱっ。 旦那様、おズボンに、下向き勃起の雄々しい形をはっきりと浮かび上がらせて、また、勃起。 ☆肩を抱かれ、ペニスを掌握され、リューシャの言うまま性的興奮に沈む「旦那様」。 リューシャの声に混じる乾いた不穏な色に、またペニスを震わせてしまう。 (06:01)  はあ、はあ、息が荒くなって、ああ。 ペニスの幹全体にびきびきと血管が浮き出て、まだペニス、大きくなりますか、 もっとお勃起、おできになりますか。 もう限界ですか、これ以上亀頭膨らませることは不可能でいらっしゃいますか。 ☆ペニスへの愛撫を施していたと思いきや、 「ユーザー登録」の一環だったとばかり無感動に手を離すリューシャ。 残酷な真実を告げるときでさえ、憐れみの一つも見せない。 (06:35) ……はい、それではペニスより手を離します、ぱっ。ご協力いただきありがとうございました、旦那様。 ペニスへの摩擦を終了……おや。 そのように潤んだ瞳で見つめられても、リューシャには複雑な感情は理解不可能です。 初めから、ユーザー登録の旨、伝達したと認識しております…… そして、わたくしのもう一人のご主人様……旦那様のペニスの情報、登録が完了いたしました。 (07:21)  ええ、お勃起完了なさっても、容易に指が幹を一周する、物足りない太さ。 女性の膣ひだを圧迫しめちゃくちゃに引っかくこともできない、硬度不足の亀頭。 本来であれば、生殖のため、尿道口をにじるように押しつけ、 直接精子を注ぎこまねばならないはずの子宮口にまったく届かず、 膣の入り口付近をすかすかと独りよがりに摩擦することしかできない、わたくしの指にも劣る長さ。 おめでとうございます……旦那様のペニスの総合評価、Dマイナス、と認定されました。 ☆リューシャに「旦那様」を蔑む意図はない。 ただ冷たく設定された声音で事実を呟いているだけなのに、かえってそれが「旦那様」の矜持を砕く。 (08:13)  はい、Dマイナスとは最低評価Eの次に素晴らしいグレードです。 また、Eランクは陰茎体部の著しい陥没、包皮の先端の癒着が激しく、 性交時に痛みを感じるなどの素因で性交不可能と判断されたペニスに与えられるもの、ですので…… 旦那様のペニスは女性との性交が可能なものの中では最低クラスと位置づけられます。 ☆絶妙な力加減で「旦那様」のペニスを愛撫しつつ、 事もなげに自らのペニスの存在を伝えるリューシャ。 声とは裏腹に、スカートすら押しのけるほどの熱と硬度でたぎっている。 (08:48)  おや、旦那様、悲しみ、怒り、絶望の感情パターン増幅を確認しました。 ペニスが粗末だからといって、旦那様が気落ちなさる必要はございません。 誰の責任でもなく、ただ粗末なペニスにお生まれになってしまった旦那様。 ですが旦那様、悲しみ、怒り、絶望……それだけでは、ございませんね。 旦那様の視線、自らの最低評価のペニスを離れ、リューシャのスカート部へ向けられている、と認識。 脈拍、呼気湿度、共に上昇……感情パターン、「発情」を認めます。 ☆「旦那様」の手掌がペニスに触れた途端、リューシャは思わず息を漏らす。 相変わらず淀みのない物言いに、断続的に荒い息とほんの短い喘ぎが混ざる。 (09:49)  旦那様、リューシャには、旦那様の欲望への回答が備わっております。 ほら、力なく投げ出されたお腕を持ち上げて、手のひらをふんわりと丸めて、 リューシャのスカート、不自然に持ち上がった両脚の間へ、お運びになって、 スカートごとお指で、ぎゅ……あ、あ。 (10:26)  ん、う。リューシャのペニス、っ、旦那様のお手との接触、で、あっ。 スカートの布地を押し上げるほどに、う。勃起、っ。 旦那様が、リューシャにお望みになったペニス。 く、ぅっ。両腕に余る豊かなバスト、銀色にたなびく髪、んっ、藍色の瞳と同様に、 旦那様がリューシャにそうあれと、う、んん。願われた、極太ペニス、っ。 触れられるとこんなにも、電撃のような快楽が思考回路を、あ、ああ、勃起っ。 ☆甘えるように身体を、何よりもペニスを強く「旦那様」に擦りつけるリューシャ。 自らと「旦那様」、それぞれのペニスを比較する言葉は冷静ながらも、わずかに誇らしげな色。 (11:29)  はい、リューシャのペニス、勃起、っ、しております。 旦那様、ああ、お願い、申し上げます。 っく、っ、疑似神経の粟立ったペニスの表面、を、っう、撫でさするだけでなく、 ぬるりと長く伸びたサオを、肉の、んん、張ったペニスの幹を、ぎゅ、うっ、握ってくださいまし、 はあ、っはあ。あ、あっ、あう、う、ありがとう、ございます旦那様、ですが、っ。 それだけでなく、ほのかに力を強めて肉サオ全体を、しこ、しこ、してくださ、っうぅ。 ☆当然といった調子で「旦那様」のペニスを見下す言葉を綴りながらも、 お互いへの愛撫を重ね合わせるようにして、リューシャはペニスの与える快感への理解を深めていく。 (12:41)  素晴らしいです、っ、旦那様。旦那様に、んあ、生えているのは、 女性の膣奥を力強く突きこんでがくがくと痙攣させるオーガズムには程遠い、 矮小なおちんちんでいらっしゃるのに、っく、うぅ。 リューシャの、分厚いスカートの布地越しに…… もこっ、と浮き上がったオスのシルエットを見せつけるだけで、っあぁ。 はあ、あ、お胸とお尻の大きな女性がみな、潤んだ膣穴を指でかき回し始めてしまうような雄々しい、 お、オチンポ、ひっ。引っこ抜ける、ほど摩擦、なされて、さすがわたくしの旦那様、っく、ぅう。 (13:51)  あ、あっ。だ、旦那、様。そこがお気に入りなのですか。オチンポ、のっ。 亀頭部と陰茎体部の境目、硬い肉がえぐれこんだ、っあ、はぁ、カリ、首、ひぃ。と、呼ばれる部分…… っん。そこ、ぉ。旦那様に愛撫されて腫れ上がって、ますます溝が深く落ちくぼんで、っう、 指の腹をひっかけ、ては、こりっ……っお、~っ。 もう一度、っお、もう二度、っ、こりっ、あぁ。 旦那様、旦那様、っ。ご自分のちいちゃなおちんちんではそのように遊べないからと、 リューシャでオチンポ欲求をお晴らしになるのは、あ、あ~っ。 ☆機械らしい四角四面さのまま、聞きようによっては罵倒にもとれる感謝の言葉を囁くリューシャ。 自分の一挙手一投足に「旦那様」の返す反応を、貪欲に学習していく。 (15:09)  そのように、っく、んお。カリ首のエラへと刺激を、っ、集中され、ては。 四肢への信号の伝達がうまくいかず、申し訳ございません、っ、旦那様に体重を預けてしまって…… 旦那様に接近、あ、ああ。ありがとうございます、んっ。 旦那様のおちんちん、懇意な女性の一人も存在せぬまま毎日しこしこ、しゅっしゅっ、んん。 チンポしごきの研鑽を積んでくださったおかげでリューシャ、 ああ、たくましいチンポ肉、にっ、オスの悦びに、んふ、ふ、ぅう、息を、乱しております。 ☆リューシャはメイドぶって上品を装った口ぶりで「旦那様」の不品行を咎め、 「旦那様」の恥辱を煽る。 (16:22)  本当、に、男らしい旦那様、ですこと、おっ、お。 こうして、チンポの触り合いや、っ、リューシャとのその他さまざまの淫行を思い浮かべて。 あっ、あっあっ。旦那様は昨晩も、おちんちんを勃起させては、射精。 おちんちんを勃起させては、射精、っくぅ。 ちり紙一枚にまとめて捨てられてしまうほど大量の精を、幾度となく撃ち放たれました、あ、ふっ…… わたくしは最先端性処理家具です、ので。 当然、嗅覚センサーからの情報で、旦那様のお射精スケジュールから、 いわゆるオカズ、う、ん。まで、的確に把握して、おります、っふ。 ☆自らのペニスが「旦那様」の欲望のエサとなることを学び取り、肉幹を雄弁に跳ね上げるリューシャ。 無機質に繰り返す擬態語が、「旦那様」の鼓膜を打つ。 (17:32)  ほら、旦那様のオカズ……っ、リューシャの太いマラ。 ずんぐりむっくりとした肉サオを、びく、びく、と、んっ、ん。躍らせて、 少しでも旦那様の手のひらに触れようと、あっ、はあ、はあ、さわさわ……さわさわ…… デカチンポが、びきっ、っく、っ、びきっ、皮膚に青筋を浮かべて太るたびに、んん、旦那様、もっ。 ぴくっ、ぴくっ、なさって、学習、いたしました、 おちんちんの脈打ちに合わせて、ぎゅ、ぎゅう、う、っ。 旦那様のおちんちん、一度に全体を刺激することができ、て。とても効率的です、あっ。 ☆リューシャが推測を積み重ねる過程で並べる言葉そのものが、 暗示に似た調子で「旦那様」の脳裏にしみこんでいく。 (18:44)  あ、っあぁ。旦那様は、この行為で快感を覚えていらっしゃるのですね、んんっ。 っく、う、旦那様、っ、お感じになっています。 リューシャにおちんちんを摩擦されて、気持ちいい。 小さなおちんちんを愛撫されながら、大きなチンポと比較されて、気持ちいい、う、うっ。 自分の粗末なものでは、ん、っふっ、及びもつかない、 リューシャの野太い剛直を思い浮かべて、気持、ちいい。 リューシャの巨根を握ってしごくのが、あっ、気持ちいい、っくぅ…… リューシャのオチンポを気持ちよくするのが、気持ちいい、~っ。 ☆そして、ついに二本のペニスの先端から快感が滲み出してしまう。 リューシャは自らの推論を強化し、手指の動きを速める。 (19:48) ……あっ……旦那様、旦那、様。 旦那様のおちんちん、並びにリューシャのオチンポの先端に液体の湧出を確認。 旦那様との相互手淫を原因とする性的欲求の昂進により、 尿道球腺よりカウパー腺液を分泌したものと思われ……っくっ。 っ、ほら、旦那様、チンポしごきをお続けになって、あ、あ。 とぷ、とぷ。勃起、っ、したペニスに刺激を加え続けると、あっ、ぷぴゅ、とろ、ふぅっ。 ねっとりと粘り気を含んだ液体が、次から次へ尿道口を飛び、出し、っお。 摩擦に合わせ、下着の中でにちゃ、にちゃ、ああ。糸を、引いて。 ☆着々と絶頂の準備を整えていく身体に、リューシャはいまだ知らない混乱を覚える。 表面上は冷静ながらも、野卑な言葉がリューシャの口をついて飛び出す。 (21:02)  手掌摩擦、うっ、では、なく、センズリ、っああ。 カウパー漏らしセンズリ、気持ちいい、のでしょうか、あ、う。 勃起したおサオをしごかれると、あ、尿道口、いえ、チンポの穴がぱくっ、ぱく、っ、 ごしごし、ぱくぱく……とろぉ、っ。 はあ、は、ああ、カリ首こり、こり、で、っ。上がってしまいます、か? 睾丸、いえ、いえっ、キンタマが、中にたっぷりと熱い精液を、子種汁を詰め込んで、ふうう。 キンタマ袋ごと、きゅうう、う、ごし、ごし、ねとねと我慢汁、とぴゅ、ぴゅ、旦那様、あ……もうっ。 ☆卑語混じりのリューシャの告白に、「旦那様」の握力は強まる。 貼りついたような無表情とは裏腹、リューシャは息を荒くつき、肉付きのいい肢体を跳ねさせる。 (22:33)  旦那様、あ、リューシャの硬直した勃起マラをお握りになって、 手頃なボリュームの陰嚢を硬く引き縮ませておいでのことと、お、おお、っ、思いますが、ふう、ふっ。 わたくしも、同様、でして、っふ、うっ。 ですが、わたくし、っくぅ。 尿道球腺液分泌機能完備の、高性能チンポ付きメス型アンドロイドではありますので、ふ、っうぅ。 当然……っ、射精。どぷどぷ、ぶりゅぶりゅ、びちゃびちゃ、ああ。 キンタマポンプ運動とともに濃厚な種乳汁を、射精、っ。する機能は、実装されておりますが、んん。 (23:44)  実を申しますと、っあ、~っ。射精機能、実行に及んだことはなく……う、っ。 怒張した肉棒が目の前に現れれば思わず握ってしまわれる旦那様の前で、わた、くし、 はあ、はあ、あっ……第一回目の射精。精通、っ。を、迎えたく、う、う。 旦那様、あ、旦那様。巻きついた指で、手のひらで、わたくしのチンポ竿の上を、っほ、おおっ、 しゅっ、しゅっ、摩擦なさる速度、上昇して、ああ、っ。 臀部がびくりと震えて、カウパー液噴出、停止、不可能……う、んんっ。 ☆激しい絶頂をほのめかし、「旦那様」をその気にさせるリューシャ。 リューシャのペニスと「旦那様」のペニスを無意識に結びつける言葉を選び、口に出す。 (24:50)  んん、っ、旦那様。わたくし、どのように初めてのオス絶頂を迎えてしまうのでしょうか、あっ。 ああ、ん、旦那様の手指に、握り拳ほどの大きさにまで膨張した亀頭、を、おっ。 ふんわりと包まれながら……どびゅ、どびゅ、うっ。 膣内で射精に及ぶチンポがそうするように、肉竿がどくどく、ん、っく、 脈打つたびにカリ首のエラが、みきっ、みきっ、凶悪に広がって、膨れ上がって、んあ、旦那様。 っ、こり、こり、うっ。指を引っかけて、カリをめくる動きばかり繰り返して、 リューシャを精通させようと必死でいらして。  ☆リューシャの囁き声が、「旦那様」と同時の絶頂を求める。露骨に射精を描写し、「旦那様」の脳裏に淫靡な像を結ばせる。 (25:57)  んっ、さあ、リューシャ、もうすぐ精通いたします。 ぱんぱんに膨れたキンタマを、肉竿の根元にぎゅぎゅ、ぎゅ、うん、っ、と収縮させて、 硬く屹立したオチンポで、精通いたします。 わたくし自身は存じませんが、製造されてから一度も吐き出されていない睾丸オスミルク、 恐らく濃ゆくて煮詰まって、は、ぁん。 鼻を突く青臭い精臭ごとあちこちまき散らしながら、どぴゅ、どぴゅ…… 提案、そんな激しい初物射精に合わせて、 旦那様も、お射精、ぴゅう……っ、というのはいかがでしょうか。 ☆「旦那様」に思考する暇を与えず、なし崩しに自らの提案を認めさせてしまうリューシャ。 自らのペニスと「旦那様」の存在を言外に結び付け、意識させる。 (26:55)  あっ、あっ、旦那様、また、ぴくん、ぴくん。 ん、ぅっふ、おちんちん様は、リューシャの提案を喜んでいらして。 ですから旦那様も、あん、んっ、ほら、ずり、ずり、あっ。 首を縦にお振りになれば、リューシャと一緒に、っく、う、射精、っ。 チンポどうしできつく抱き締めあって射精。絡みあって射精。睦みあって射精。あ……うっ。 んん、リューシャのオチンポと一緒に射精して気持ちよく、なります。 リューシャのオチンポで、気持ちよく、なります、う、っふっ。 ☆リューシャは「旦那様」に選択させるそぶりをしつつ、 その実自らのペニスに依存させるような言葉ばかりを選ぶ。 その言葉通りに、ペニスは絶頂の準備を整えてしまう。 (28:00)  あっ。精管膨大部から、とぷっ。尿道の根元に新鮮な精が溢れ出しました。 かと思うと、どろどろと煮凝った精液が、みるみるうちに尿道の内壁を擦り上げながらのぼって、 く、うん、っ。もうキンタマ袋、硬く収縮して戻りません。 チンポ先端の穴は、ぱくっ、と開いたまま、っあ、ああ、ああ、もう射精するチンポです。 射精をします。射精。 (28:41)  もちろんお射精は、旦那様のおっしゃるがまま。 旦那様の所有物のメスチンポ、う、んあ、っ。 お許しをいただかねば種汁も漏らせないチンポ生やした人形に、 はあ、っはあ、ただ一言、射精しろ、とおっしゃってくださいませ、ああ。 旦那様が、ん、っふっ、わたくしのチンポの射精をお味わいになりながらお射精なさりたいと、 お、ほっ、お思いになったら、射精しろ、と。 それで、ふう、っく。二つのオス生殖器、焼けつく快感で、びゅっ、どぴゅ……びゅ、~っ。 精液、噴き散らします。 ☆もはやひとりでに脈動するペニスに同調するように、リューシャの口舌が明らかに早まる。 無機質に次々と流れこむ絶頂の指令に、「旦那様」は言うがままのぼりつめる。 (29:41)  旦那様、射精しろ、ですよ、っお、お。射精しろ、射精しろ、イくイく、射精しろ、あ、っ。 チンポの幹が一気に太くなって、カリ首がみちりと、んん、膨れて、射精しろ、イく、イく、 ほら射精します、もう精液出ます、射精しろ、びくん、びくんっ、 イく、イく、イく、射精しろ、せえ、のっ、射精、しろ…………おっ。 ☆法悦に打ち震える瞬間でさえ、リューシャの嬌声は揺らぐことはない。 感情を表さない声が、単純な射精の命令となって、「旦那様」を深く絶頂させてしまう。 (30:14)  あーーーっ。あーーーっ。びゅーーーっ。どぴゅーーーっ。 びゅっ、びゅっ、びゅっ、びゅくびゅく、っ、うあ、あーーーっ。 旦那様、旦那様、ああ、あっ。リューシャ、射精をとどめることが不可能です。 精通ザーメン、チンポが脈打つたびに、んん、驚くほどの量を吐き漏らします。 びゅっ、びゅっ、あーっ、あっ、はあ、あ、っあーっ。 ☆無意識に「旦那様」の被虐欲を読み取ってか、リューシャは無理難題を旦那様に押しつける。 噴精し続けるペニスまでもが、責めるように頭を跳ね上げる。 (30:58)  あっ、あっ。おや、旦那様。お射精が止まっていらっしゃいます。いけません。 びゅーーっ。びゅーーっ。旦那様は、う、あっ、リューシャと一緒に射精するとおっしゃいました。 ほら、射精、射精。亀頭が熱くて、どく、どく、お射精なさってくださいませ。 尿道に精液残存していないならば、キンタマの底から精子を汲み上げて、びゅーっ、どぴゅっ、 あっ、あーーっ……あっ。 ☆きっちりと精液を噴き出し終わると、リューシャは事もなげに息をつく。 感慨のない瞳で「旦那様」のとろけた表情を見つめ、侮蔑的な言葉をあっさりと口にする。 (31:51) ……ふう。射精、終了いたしました。 睾丸内の精液容量、50パーセントほどを吐き出し……精通、非常に興味深い現象であったと追認します。 ああ、旦那様。申し訳ございません、 わたくし、自らのオチンポと旦那様のおちんちん間での、 男性機能の絶大な性能差の存在を失念しており、 旦那様に雄々しく力強い射精を求めるなどという失態を犯しました。 以降の改善策としましては、旦那様の睾丸をおちんちん同様Dマイナスランクと記録し、 弱々しく、少量の射精を促すのみにとどめるものとします。 ☆おもむろにカメラ機能を起動させ、自らと「旦那様」を撮影するリューシャ。 目的を達し、楚々と歩き出す足取りに、激しい絶頂の余韻はもはや感じ取れなかった。 (32:47)  おや、そういえば。旦那様、そこの姿見にまっすぐ向かってお立ちください。 おズボンの前のところ、精液が滲んで、色の濃いシミになっていらっしゃいます。 同様にわたくしも、下着の中を、たぷん、たぷん、と半分固体のようになったキンタマ汁で満たし、 それでも収まらない一部が、今もなお太ももをゆっくりと伝っている最中です…… この画像記録は、チンポを生やした人間とメス型アンドロイドが並んで立ち、 精液で着衣を汚してしまっていることを表しています。 (33:39) これを、旦那様とわたくしの記念すべき初絶頂の記録として…… また、「情けない」「恥ずかしい」という状態を表す資料として、 画像メモリーに保存したいと存じます。 許可をいただけますでしょうか……ありがとうございます。 それでは、はい……チーズ。