……つまり主人公には、負けられない理由があった。  何が何でもこの手で彼女を救おうと、意地になっていた訳だな。  では、この時の主人公の心情としては、どのようなものが考えられるだろうか。  そうだな……今日は十二日か。  よし、出席番号十二番の者。答えてくれ。    ん?    ほう?  ……なるほど。  なかなか面白い答えだ。  完全ではないが、独自の視点がいい。  予習はしっかりしてきたようだな。  ユニークな回答に免じて、夢の世界に居た事は目を瞑ってやろう。      友情に感謝するように。