「おい、お前。水瀬って知ってる?」 「あー知ってるぜ。お前のクラスの女子だろ?」 「その水瀬のことなんだけど――」 「可愛いよな?。黒髪清楚で陽キャ以外にも優しいし。おまけに乳もデカいっ。俺、委員会が同じでちょくちょく話すけど、結構好きかも!」 「......って、おい。人の話聞けや」 「わりいわりい。で、なんだよ? 恋愛相談なら受け付けねーぜ? 俺、水瀬のことわりと狙ってるし」 「いや、ちげーよ」 「なら、なんだよ?」 「――俺、水瀬とヤッちゃったんだよね♪」 「はぁああああぁぁぁっ――!?」 「......お、おい。声デケーよ。一応、口止めされてんだから......」 「い、いや......そりゃ驚きもするだろ。水瀬とお前、顔面偏差値50くらいちげーじゃん」 「50は言い過ぎだろ......」 「にしても、30は差があるだろ。まだエイプリルフールには早いぜ?」 「嘘じゃねーから。ほら、ラブホで撮ったツーショット。普通に制服は着てるけど、こんな場所に行ってやることはひとつだろ......?」 「............うわ。マジじゃん......」 「そうそう。マジマジ」 「な、なんでだよっ。なんでお前なんかが水瀬と!」 「興奮しすぎだって。声抑えろ。説明してやるから」 「お、おう......」 「いやーな? 昨日、部活が休みになってさ。帰りにCDショップに寄ったんだけど。そこでたまたま水瀬と鉢合わせたんだよ」 「......なる」 「あんま話したことなかったけど、一応挨拶しとこって思って声掛けてさ。ちょっと話してるうちに推しのバンドが一緒って判明して、意気投合したんだよ。自然と一緒にカラオケ行って、そのバンドの曲歌おうって流れになった」 「......それで?」 「そんで、いざカラオケに行ったんだけどさ。水瀬マジで可愛くて。間近で見るとやっぱ胸デケーなって再認識。歌ってる姿見てたら、ムラムラしてきちゃったんよ。で、歌入れる合間に肩くっつけたり、軽く手握ったりしてモーション掛けたんだけど......全く抵抗しねーの。これはいけるって確信したね」 「............」 「思い切って顔近づけてみても動じなくてさ。――もうマジで簡単にキスできちゃって。唇ぷるぷるで柔らかいし、最高すぎた......。しかも、舌入れたら絡め返してくれてさ。水瀬の舌使いマジでうめーの。普段から可愛いって思ってたクラスの女子とベロチューしてると思うと、めちゃくちゃ興奮したわ!」 「ま、マジかよ......」 「当然それで終わりじゃねーぜ? 我慢できなくなっておっぱいに手を伸ばしても、振り払われなくてよ。ベロチューしながらデカ乳揉みまくったんだよね。水瀬の乳、もう重厚感がスゲーの。制服の上からでも、柔らかくて存在感半端なくてさ。あれEかFくらいあるんじゃねーかな?」 「そんなすげえのか......」 「ぷるぷるの唇貪りながら、おっぱい揉み放題で。パンツの中、我慢汁でビショビショになってよ。心の中でもうどれだけ押してもヤッてやるって覚悟決めてた。でも、流石にカラオケじゃヤれねーじゃん? 店員に注意されたらウゼーし。だから、一旦キスやめて囁いたんだよね。「ホテルいこ」って」 「......そ、それで?」 「当然、即OK。ダッシュで会計して、手繋ぎながらラブホ向かったよ。俺ら制服姿だったから受付で止められないか心配だったけど、普通に通れて安心したわ。学年一の美少女とラブホで二人きり。もう抑えきれなくて速攻襲ったね」 「............」 「制服剥ぎ取って、憧れの巨乳とご対面♪想像以上にヤバかったわ。マジで色白で綺麗でさ。デカいだけじゃなくて、形も良いの。腰細くてスタイルもめちゃくちゃいいし、興奮しすぎて頭おかしくなると思ったぜ!」 「水瀬の裸、そんなにエロいのかよ......」 「もう前戯する余裕もなくて、ゴムつけてすぐ挿れたよ。クラスの可愛い女子に挿れるときの優越感エグかったなぁ......。水瀬のまんこ、暖かくて締めつけスゲーんだぜ? あれは間違いなく名器だわ。元カノのガバマンなんかと比べ物にならないね。まんこの具合に感動しながら、腰動かし始めてさ。ぶるんぶるん揺れる巨乳と水瀬の顔を交互に見て、夢みてえな状況に興奮してた。水瀬反応もスゲー良くて。可愛い声で鳴いてくれるから、ますます昂ぶったなぁ......」 「あークソ......羨ましい......」 「ベロチューしながら無我夢中で腰を振ってたら、あっという間にイキそうになって。ヤベって思ったんだけど耐えられなかった。童貞でもねーのに秒でイッちゃってさ。こんな可愛い子とヤるチャンスなんて一生に一度だろうしもったいねーって心の中で嘆いてたんだけど......。それでも、水瀬は優しく微笑んでくれて、「もっかいする?」って首を傾げてくれたんだよね。――マジ女神。惚れそうだったよ」 「............」 「で、結局休憩3時間で4回戦もしちゃってさ。泊まって行きたかったけど、流石にそれはNGらしくて。ラブホ出たとこで最後にたっぷりベロチューさせてもらって別れたわ。帰ってからも勃起収まらなくてオカズしまくったし。あー、最高だったなぁ......」 「......マジで、なんでお前なんかとヤッたんだよ......? 俺のほうが仲良かったのに......」 「あーそれなんだけど......水瀬ってビッチらしいんだよね」 「――えっ? マジで!?」 「マジマジ。俺も軽く聞いた程度だけどよ。クラスで何人もヤッたってやついんだよ。テニス部の先輩の肉便器にされてるって噂も聞いたことあるし。それでも半信半疑だったんだけど、今回の件で確信したね。水瀬はマジでヤリマンだわ」 「うわぁ......ショック......」 「お前、ガチで惚れてそうだったもんなっ」 「ほ、惚れてねーしっ。俺もヤリてーって思ってただけだから!」 「焦りすぎだろっ」 「......つーか、水瀬って幼馴染の男と付き合ってっるんじゃなかったっけ? えーと......名前忘れたけど、よくオタクとつるんでる陰キャっぽいやつ」 「ピロートークで聞いたけど、付き合ってないらしいぜ? よく家に遊びに行くけど、そういう関係じゃないらしい。しかも、そいつとはヤッてないんだってっ」 「えっ、マジかよ。かわいそー。そいつ絶対水瀬のこと好きだろっ」 「なっ。ほぼ初対面の俺でもヤレるのに、幼馴染でヤれないとか去勢もんだろっ」 「......つか、俺もヤレるかな......?」 「ヤレるんじゃね? 水瀬、マジで簡単にヤラせてくれたし」 「......実は、俺童貞なんだけど......」 「お前童貞だったのかよっ。水瀬で捨てとけ捨てとけ。うちのクラスのキモい漫研のやつらともヤッたらしいし、余裕だろ」 「そう言われると、自信湧いてきたわ。あーヤベ......水瀬で童貞捨てれるかもって思うと、期待で勃ってきた......」 「はえーよっ。まぁ、俺もまたヤリてーから今度一緒に口説こうぜ」 「おう! 手引きよろしくな!」