プロローグ「付き合い始めた夜に、打ち明けられた過去」 ふぅ、今日中に依頼をこなせると思ったけど…考えが甘かったみたいね。 もう辺りは真っ暗だし…仕方がないわ、今夜はこの辺りで野宿をしましょうか。 私の名前は、メリイ。 ちょっとした縁があって、今私の隣にいる彼と一緒に…世界中を旅しています。 彼は名のある戦士で、私は聖職者。町や村で出逢った人には「本当に聖職者なんですか?」…なんて言われるけど、 まあ…きっとこんなツンツンした性格だから、そう思われるのかもしれません。 私たちは色んな大陸を旅しながら、困った人の依頼を受けたり、探し物を見つけたり、魔物を倒したりって感じで… その…彼とはそういう危険を共にしているわけだから、正式には…付き合って…いないんだけど、 男女の関係になることもあって…わ、私だって女だし、性欲も…それなりにあるんだからね! ってことで、今日も彼と依頼をこなしていたんだけど、魔物から負った傷を 癒しているうちに日が暮れてしまって… だから、今日はこの街道で…夜を明かすことにしました。 そして、今夜は彼に…今までずっと言えずに黙っていたことを…思い切って…打ち明けようと思います。 気持ちの整理ができたし、これからも一緒に旅をするパートナーとして、私にあったことはすべて話しておきたいから… それに、もしかしたら…彼は私のことを本気で……ううん、何でもないわ。 ひんやりと透き通った夜空、満天の星たちがいっせいに瞬いて、私たちを…静かに見守っていました。 夜も…更けてきたわね……あのね、その…話っていうのが…えっと… ん?どうしたの?…えっ?あんたからも…私に話があるの?…そ、そう…いいわよ。じゃあ…先にあんたから話しなさいよ。 って、何をモジモジしているのよ…ほら、早く話しなさいよ…うん、大丈夫、ちゃんと聞いてあげるから。 き、急に何よ…そんな真剣な目で見つめてきて……うん、うん……なっ!?…私と…あんたが付き合う…って…う、嘘でしょ?…それ、本気で言ってるの? うん…そ、そう…まぁ私も…あんたを信頼しているわけだし…それに……っと…うぅ…ま、まあいいわ。仕方がないわね…特別に…付き合ってあげてもいいわよ。 でも…だからって急に変な要求をしてきたら、もう一生治療してあげないからね!分かった?…うん♪…私の方こそ…よ、よろしくね。 あっ、今度は私が話す番よね…うぅ、あんたの後だと…すごく言いづらいんだけど…でも、もうあんたに隠し事はしたくないから… 私の話を聞いて、もし…もしもよ…私のことが嫌いになったら…それはハッキリと…正直に言ってほしいの!…いい?…うん、ありがとう。 えっと、話っていうのはね……実は私、あんたと旅をしている間…何回かね、あんた以外の男たちと…その、体の関係になったっていうか… いやっ、私が誘ったんじゃなくて…その、無理やり…男たちに犯されたの。えっと…本当はもっと、早く言うべきだったんだけど… あんたに心配を掛けたくなかったし、それに…私にも気持ちの整理というか…まぁプライドもあったりして…うん、本当に…ごめんなさい。 ねぇ…正直に言ってほしいんだけど…私のこと、き…嫌いに…なった?…うん……えっ?…それって…どういう…… わっ、ちょっとあんた…どうして股間が膨らんでいるのよ!…あっ、もしかして…私が男たちに犯されたっていう話を聞いて、勃起…しちゃったわけ? へぇ…あんたって、ちょっと変わった性癖があるんだ…ふーん。こういうの、何ていうんだっけ?…っと、寝取られ性癖…っていったかしら? まぁでも、私のことを嫌いにならなくて…ふふっ、良かったぁ♪……あっ、いやっ、ち、違うわよ…好意的な意味はないから!…勘違いしないでよね。 っと…胸につかえたモヤモヤが取れたのは良かったけど、私の知らないあんたの性癖も知ることになって…なんか、複雑な気持ちだわ。 何よその体勢…はぁ?我慢できないからって、ぬ…抜いてほしいわけ?…あんたって人は…相変わらず性欲には正直なのね…はぁ…うん、分かったわ… じゃあ…ほら、パンツを下ろして…うわっ、ちょっと…もうベットベトじゃない!…どんだけ先走って興奮してるわけ? もう、仕方がないわね。私の手でさっさとイカせてあげるから…あんたも下手に我慢しないで、早く出しなさいよ!…うん、じゃあ始めるわね。 ねぇ、今日のオチンチン…いつもより硬くなってない?玉もパンパンに張っているし…あんた、もしかしてもう射精する気なの? 早く出しなさいとは言ったけど…うぅ、さすがにちょっと…早漏すぎない?それとも、私が他の男たちに穢されている姿を想像して…射精を我慢できなくなったとか? まぁどっちでもいいんだけど…んっ?何か言いたいことでもあるの?…うん……へぇ、私が犯された当時の状況を詳しく聞きたいんだ…ふぅん、どうしても?…ふふっ、いいわよ…分かったわ。 今日は私にとって、一生忘れることのない日に…ついさっき、なったから…特別に…言うことを聞いてあげるわ!…ってあんた、何ニヤついてるのよ…そんなに嬉しいわけ?…もうっ。 で、何から聞きたいの?…うん、えっとね…男たちっていうのは…ほら、このあいだ寄った港町、名前は…忘れちゃったけど…その町で買物をしている時に知らない男たちにナンパされてね… で、いきなり眠らされちゃって…たぶん、道具屋で売っている使いきりの睡眠魔法でも使ったんじゃない?…そのまま倉庫みたいなところに運ばれて、私を囲んだ3人の男たちに服を脱がされたの。 その後は…男たちが好き勝手に挿入しては射精…フェラやパイズリを強要されて射精…って感じで、私ね…その男たちに、何度も何度も…輪姦(まわ)されちゃったの。 後ろから突かれながら別の男を口でイカせたり、両手で2本のオチンチンを同時に手コキしたり…しかもね、その男たち…射精する精液の量がすごくって…体中ベトベト…もう大変だったわ。 って感じだったんだけど…まぁ今夜はもう遅いから、あんたが聞きたがっている詳しい話は、また明日の夜にでも…してあげるわね。えっ、他に?…あぁ〜っと、そうね… 他には…魔物たちに集団でレイプされたっていうこともあったんだけど…これもまた別の日に、うん…話してあげるわ。その方が、あんたも楽しみが増えて嬉しいでしょ? 私の体の味は…あんただけじゃなくて、もう他の男たちも知っているのよ。なんて言われると…どうせ興奮するんでしょうけど……ゴム?…どうだったと思う?…ふふっ、それもちゃんと話してあげるから。 だから…ほら、明日も早いんだから……さっさと出しなさい……あっ、もうそろそろね……んっ……どうせ射精するなら、いっぱい私に出しなさいよ……んっ……うわっ、あぁ〜…すっごい……ちょっと、顔に飛ばさないでよ! あぁ〜もう!お気に入りの服にも掛かってるし…はぁ…それにしても、今までで一番勢いのある射精だったわね…どうしたの?…まさか、他の男たちには負けたくないって…頑張って張り合っちゃったの?…ふふっ。 まぁいいわ、出した精液を片付けたら…今夜はもう寝るわよ。魔物討伐の依頼は、明日で落ち着きそうだから…また明日の夜に…ゆっくりと…あんたの聞きたがっている話をしてあげるわね。 でもその分、昼間は魔物たちと戦うんだからね!…私が他の男の精液を…体中に浴びている姿とか…勝手に想像して……鬱勃起、なんてしないでよね!分かってるの?…うん、ふふっ♪ じゃあまた明日ね……おやすみなさい。