【名前】 滝 七生(たき ななお) 【年齢】 27歳 【誕生日】 9月1日 誕生花はチグリジア。 花言葉は「私を愛して」「私を助けて」 【プロフィール】 政府研究者であった両親は七生が7歳の時に政府のラボで起こった事故に巻き込まれ死亡。 政府から多額の補償を与えられ、その保護下で生活することになる。 不自由のない生活だったが政府研究者の息子という肩書から 周囲の期待が常に付きまとい七生には極度のストレスになるほどのプレッシャーになっていた。 唯一心を開ける相手は親代わりの姉だけだったが 17歳の誕生日に七生を庇う形で階段から落ちて死亡する。 「七生が無事でよかった」という姉の最期の言葉を聞き、 完全に心が壊れてしまった彼は姉の葬儀が終わったその日、 アンドロイドである彼女(スペア)の電源を入れた。 それからというもの姉が生きていると完全に思い込み 自分が生まれなければ姉は死ななかった、という罪の意識から 自身がアンドロイドであると盲信し続ける生活を10年余り過ごすことになる。 【ヒロイン】 重さ、質感、反射反応などは人間に近いクオリティの七生の姉そっくりに作られたアンドロイド。 アンドロイドの感情回路の耐久寿命は約3年ほどと言われており、七生が7歳の時点で既に耐久年数を迎えている。 物心つく前の七生とは交流があったが現在は感情回路の寿命のため会話は不可能。 今までの交流から家族に愛され、耐久年数を迎えたのちも大事に家の中で保管されていた。 回路のいくつかが損傷しているため 現在稼働できる感情のパターンは少なく言語でのコミュニケーションは難しい状態。