ママと会える……! そう決まったのは数時間前。定時をとっくに過ぎた社内だ。 残業のさなか、めったにない着信の振動に驚きながら電話に出た。 『あの……っ』 電話越しに聞こえた声は間違いなくママだった。 ずっと聞きたかった声が思いがけず聞けた嬉しさで涙が出そうになる。 『決まってたお客さんインフルエンザでキャンセルになっちゃって……っ、もしよかったらなんだけど会いたいなって』 店に言われた営業電話なのだろう。 なのにこちらのスケジュールを気にして話しかけてきてくれるところが優しい。 おずおずした感じもたまらなく可愛い。 『あっ、無理しなくていいからね。他の人にも聞いてみるから……一番会いたかったから最初にかけちゃっただけなんだ。ごめんね』 いつもと違うママの感じが可愛くてぼーっとしてしまう。 それなのにママがもっと可愛いことを言ってくるので声を上げて頷いた。 ママの役に立てる! それだけで疲労困憊の体にドバドバと興奮物質が湧き出していくのを感じる。 『ふふっ。それじゃあ、お店で待ってるね』 急いで店に向かう。 お店で待っていたママは本当に嬉しそうに抱きしめてくれた。 ベッドに寝転ぶとベビードールでむき出しになった太ももで当たり前みたいに膝枕をしてくれる。 ママの太ももはすべすべで気持ちいい。頬っぺたですりすりすると柔らかすぎてうっとりしてしまう。 「ばぶちゃん、来てくれてありがとう」 髪を指で梳きながらママが笑いかけてくれる。 「会いたい人にかけたいなって思って電話かけたんだ。そうしたら本当に来てくれたから……嬉しかった」 頬に軽いキスをされる。声が心なしか浮かれているような気がする。ママのこんな顔を見るのは初めてだ。 ママの知らない面をたくさん見られてとても嬉しい。 「キャンセルになったんだから営業しろって店にせっつかれちゃって、こういうの慣れてないからすっごく緊張しちゃった」 ぎゅっぎゅっと恋人繋ぎで握った手の間の力を入れたり抜いたりしながらママが話す。 人見知りな子みたいだ。これもこれで可愛い。 胸にすりすり甘えてみせたら頭も体もぎゅっとされた。 抱きしめられたままこてんと二人でベッドに倒れる。 「自分からお客さんに電話するとか初めてだったから……えへへ、お願い叶ってはしゃいじゃった。ありがとう」 視線が合うとママがそう囁いて笑った。 くすくすと笑う声が近くなったと思ったら唇を奪われる。 ちゅっ、ちゅっ。 触れ合うだけの軽いキス。 ママの唇が柔らかくてあったかい。 抱きしめられると良い匂いがして、胸がふわふわする。 「帰るまでいーっぱい癒してあげるね」 もつれ合って再び向かい合う。 するとベビードールのストラップが片方落ちた。 さっきまで薄い布地越しだったママのおっぱいがあらわになる。 色付いたサクランボみたいな乳首はいつ見てもやっぱり美味しそうで。 思わず吸い付いたら、聞きなれたママの甘い声が上がった。