対魔師シオリは妖魔の潜伏先と思われる施設へと侵入した。 だが妖魔を見つける前に施設の人間に見つかり、捕まってしまった… 「ちょっと、この拘束は何?」 『あなたは誰に雇われ我々の施設に潜入したのですか?』 「誰にって…誰にも雇われていないわよ。」 『なら何故…我々の施設にいた?』 「…ここに妖魔が潜伏してる可能性があるから、私はそれを調べる為に…」 『妖魔?何を言っているんだ?適当な事を言うんじゃない。』 (やっぱり一般人には妖魔の事言っても理解してくれない…どうしたら…) 『ふざけた事しか言わない口は…塞いだ方がいいな。』 そう言って1人の男がシオリの口を塞ぎ、シオリはまともに喋れなくなった。 (そんな…これじゃこの人達に話が出来ない…) 『ふふふ、今更暴れおって、その拘束は外れないだろう?よし…ついでだ、こいつで試そう。』 男達は拘束されたシオリを囲う… (何…何をするつもりなの…?) 男達は一斉にシオリの身体をくすぐり始めた… 「んぐぅっ!?んぐふふふふふ!!んぐぅ!!」 (やあっ!?あっはははははははは!!!くすぐった!!) 『何だ?何もせずとも敏感じゃないか、頼むから壊れないでくれよ?ほれ、ペースアップだ。』 男達はくすぐる速度を上げ、激しくシオリの身体をくすぐる…シオリは拘束された身体を可能な限り動かすが…拘束台がぎしぎしと音を立てる程度で効果はなかった… 『…よし、一旦ストップだ…随分息が上がっているが…依頼してきたのは誰か…言いたくなったか?』 シオリはその質問に反応できなかった。 くすぐり責めで息を整えるのに必死だったのもあるが、そもそも妖魔討伐の為に潜入しただけなので誰に雇われたのかどうかは言える訳がなかった… 『そうか…なら…続きをしよう…』 男は周りに指示を出し…全員が鉄の棒を持つと、シオリの身体にその先端を接触させた。 『3…2…1……0。』 ビリッ!!と触れた箇所から刺激が襲う… シオリは身体を大きく跳ねらせ、何が起きたのか理解していなかった。 (…!?なに?…今何をされたの…?) 『何をされたか理解できていない様だな…なら理解するまで続けてやる…』 ビリッ!ビリッ!ビリッ!っと何回も何回も刺激を与える。 その度にシオリの身体はビクッとなる。 (これ…ビリってきた瞬間に…く、くすぐったい…感覚が…) 『ようやく理解した様だな…これで触れられるとくすぐったい感覚が襲う…しかもこれは神経に直接刺激を加えている訳だから当然、我慢何て出来ない訳だ…このまま続けるぞ。』 「ぐおっ!!んぐっ!!ぐううううっ!!んぐおおおおおっ!!!!!」 口を塞がれたまま棒で神経をくすぐられる感覚に悶えるシオリ。 暫く責められた後に口枷を外される。 『…何か言う気になったかな?』 「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…だ、だから…妖魔がここに…」 『…そうか。では次だ…準備しろ。』 男は再びシオリの口を塞ぐと次の準備を始めた。 口を塞いだまま鼻まで覆う様な大きな機械に繋がれたマスクを付けられ、そこからガスが吹き出した。 『沢山吸ってもらって構わない。お前が壊れないギリギリの濃度で相手してやるからな。』 シオリは息を止めても無駄だと判断して普通に呼吸をする… そのガスを吸い込んですぐに効果が現れた。 「ぐおっ…おっ…ほぉ…んぐっ…ふーっ…ふーっ…」 『効果がでてるな…濃度を上げろ。』 濃度が上がり、ガスの色が濃くなる…それを吸って更にシオリの反応が激しくなる… 「おぐっ…おっ…♡ほぉっ…♡ぐっ…♡ふーっ…♡ふーっ…♡」 『声が色っぽくなったな…口枷も取れ、そして濃度を…最大まで上げろ。』 口枷が外され、ガスの濃度が最大まで上がる… ここからは想像通りだった… 「あああああっ♡ぐあっ♡おっ♡おっ♡おっ……ほおお♡♡やめっ…♡やめろっ…♡ガス…ガスとめっ…♡ほおおおおおおっ♡♡♡」 『まだ喋れるとは…よし、くすぐり責めも追加だ。』 ガスは最大濃度の噴射を継続したまま、無防備なシオリの身体を男達がくすぐる… 発情して半分バカになっている所でのくすぐりは…シオリの気が狂うには…一瞬だった。 「んあああああああっ♡♡♡あ…はは…♡あははははははははははははは♡♡♡や♡やだっ♡くすぐったいいいいいいいいっ♡♡♡」 シオリは拘束された身体を必死に動かし、暴れる。 当然意味はなく、ガチャガチャと拘束具が音をだすだけであり、更にはシオリがくすぐりで笑ってしまっているせいでガスを沢山吸い込んでしまい、負の連鎖が止まらない… 『そうだ、そうやって笑い、狂い、悶えろ…それが我々の研究成果に繋がる…』 『ああそう言えばお前は言ってたな…『妖魔』だっけか…』 『知っているとも。妖魔の事は…何故なら…』 『この尋問も全て…お前が探している妖魔が仕組んだ事だからな…ま、聞こえてはいないだろうが…』 『もう壊れて構わんぞ。これで狂わなければ次の責めを開始してただけだからな…』 『後は頭がイカれたこいつを妖魔に献上すれば…我々は更なる実験が出来るからな……』 「あひっ♡んひひひひひっ♡♡あ〜そこおっ♡そこお〜♡くすぐったい♡くすぐったいいい♡♡」 「もっと♡もっと♡くすぐったいのくださーいっ♡♡」 「あひひひひっ♡うひひひひっ♡あはははははははは♡♡ぎゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ♡♡♡♡♡」