【トラック1】 (聞き手が教室に入ってくる) (位置:正面・普通) あっ。おはようっ。 今日も始業ギリギリだね? また夜更かしして、ゲームでもやったの? もう、やっぱりそうなんだ。 ほどほどにしときなよ〜。 寝癖、ついてるよ? (寝癖を直してあげる) はい。直った♪ (不思議そうに) どうしたの、顔赤くしちゃって? 熱でもある…? ……ふーん。変なの……。 そういえばさ。週末放送されてた映画観た? うん。去年話題になってたホラー映画。 やっぱり観たんだ! さすが映画マニア♪ 結構、面白くなかった? 予告編観て映画館で観るほどじゃないと思ったから、観に行かなかったんだけど……。 脚本がすごい練られてて見応えあったよ。 そうそう。最後のどんでん返しがすごかったよね? 怒涛の伏線回収に感動しちゃった。 低予算でも面白い映画はあるんだなぁって再認識したよ。 あっ。いま続編が上演中なんだっけ。 気になるけど、観に行く友達がいないんだよね……。 ホラー映画は人を選ぶから。 なかなか誘いづらいんだー。 ……えっ? 一緒に……? うんっ。いいよ? 一緒に観にいこ♪ 最近はサブスクにお世話になってたから。映画館で観るの久しぶりかも。 楽しみだなぁ……。 (チャイムが鳴る) あっ。もうホームルーム始まるみたいだね。 じゃ、あとで予定詰めよ? またねっ。 (元気なさそうに) (位置:正面・普通) ……驚いた、ね。 ニュースでは、聞いていたけど…。 まさか、うちの学園でも実施されるなんて……。 ……キス媚び当番……。 わたしが選ばれるなんて、思わなかったなぁ……。 ……あ。うん…。 引き受ける、つもりだよ…? 一応、断ることもできるみたいだけど…。 内申点や就職に響いちゃうみたいだからね……。 それに、引き受けたら…学費が免除されるらしいんだ。 うち、貧乏なのに、無理して私立に入れてくれたから…。 両親にもきっと、楽をさせてあげられると思う。 そういうことだから、気にしないで…? わたしだって、全部が全部イヤってわけじゃないから……。 ……えっと。 研修とかでしばらく忙しくなりそうだから…。 映画の件は落ち着いてからで、いいかな……? ……うん。ごめんね? せっかく誘ってくれたのに…。 もし待ちきれなかったら、他の人と観に行ってくれてもいいからね? ……ふふ。ありがとう。 そう言ってくれると、嬉しいなぁ…。 それじゃ、先生から引き続き説明を受けてくるから。 またあとで、ね? 【トラック2】 (聞き手が教室に入ってくる) (位置:正面・遠め) キス媚び当番のご利用、ありがとうございます。 入り口で手指(しゅし)消毒をしてから、このうがい薬でうがいを―― (ビックリ) (位置:正面・普通) ――って、どうしてきみが……? 間違えて入っちゃったとかじゃ、ないよね……? ……えっ。 普通に、予約してきたんだ……。 ……そっかぁ。 きみも、キス媚び当番に興味…あったんだね…。 ちょっと、意外かも……。 あはは…私なんかが相手でごめんね…? なんでかわかんないけど、選ばれちゃったから……。 ほんとは、もっと可愛い子が良かったでしょ……? ……そんなことない? わたしがキス媚び当番でも、嫌じゃなかったんだ……。 気を使ってくれてるとしても、嬉しいなぁ。 ……わたしも、きみが相手だと安心かも……。 よく知らない男子とキスするのは、やっぱり変な感じだし……。 きみなら優しくしてくれそうな感じがするから。 友達のきみが来てくれて、よかった♪ あっ。うん。 当番のときも、普通に制服姿なんだ。 一応、服装規定は自由なんだけど、制服が無難かなって。 ご要望があれば、コスプレもできるけど…。 どーする…? そっか。制服のままでいいんだ。 了解です。 じゃあ…する……? 時間も押してるし…。 せっかく予約してくれたんだから、ね……? ……うん。 それじゃ、体位の希望はあるかな…? 一応マニュアルだと…立ったまま正面から抱きしめるか、椅子に座ってもらってわたしがその上に乗るのがスタンダードなんだけど……。 ……お任せ? ふふっ。なら、正面からにしよっか。 対面座位だと、重くないかなって不安になるんだよね。 じゃあ…抱きしめるね……? んっ……。 (正面からハグ) (位置:左耳・囁き) ふぅ……。 きみの体、あったかい…。 1年の頃から友達だったけど、こうして触れ合うのは初めてだから…。 なんだか、不思議な気持ちになるね……? ……緊張してる? なんか、体が硬い気がするけど……。 リラックスリラックス♪ 緊張でガチガチになってたら、癒してあげられないよ? 難しいこと考えずに、体の力を抜いて? うん。そうそう。その調子。 水中を漂うクラゲさんみたいに、だらーんって脱力して…。 キス媚びで癒されることだけ、考えよう? (頭を撫でる) よしよし……。 これで、準備完了だね……? (位置:正面・至近) うぁ…顔、近い……。 こんなに近くで、きみの顔を見るの、初めてだ…。 ほんとにキス…しちゃうんだね……? ドキドキ、するかも……。 (恥ずかしそうに) ……あの。お願いがあるんだけど……。 目、瞑ってくれるかな……? 恥ずかしい、から……。 ……ありがとう。 やっぱり、きみは優しいね? じゃあ…するね……? (キス) ん、ちゅっ……。 (位置:右耳・囁き) ……えへへっ? キス、しちゃったね……? きみの唇、すっごく熱かったよ? 緊張してるせいかな…? 火傷しちゃうくらい熱くて、硬い感じがしたなぁ。 ……わたしの唇は柔らかかった……? もぅ…面と向かって言われると、恥ずかしいなぁ。 キス媚び当番に選ばれてから、特に保湿に気を使い始めたから。 そのお陰で、ぷるぷるなのかもね……? ふぅ…。 ほんと、不思議な感じ……。 きみとキスする日が来るなんて、思ってもみなかった。 よく知らない男子とキスするのも、顔から火が出ちゃうくらい恥ずかしいけど…。 男友達と唇を重ねるのも、むず痒い気持ちになるね…? (位置:正面・至近) もっと、する……? (キス) ん……ちゅ、ちゅぅ、ちゅっ、んちゅっ、ちゅっ、ちゅぅっ……。 はぁっ…。 (位置:左耳・囁き) ……どうかな? 下手じゃない……? (安心したように) はぁ…。よかったぁ…。 ヘタクソって思われないか、不安だったんだよね…。 わたし、キスの経験あんまりないから。 もっと、慣れてる子が選ばれれば良かったのにって、文句言いたかったんだよ? きみは見た目によらず、経験豊富だったりする……? (絶句) (位置:正面・至近) ……えっ? はじめて……? うそ。冗談だよね……? …………。 ほ、ほんとなんだ……。 じゃあ、わたしがファーストキス……? 初めてがわたしで、よかったの……? んぅ…。 ……そう、なんだ。 わたしが初めてでも、イヤじゃなかったんだ…。 それはそれで、なんか照れるね……? (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、ちゅぅっ、んちゅっ、ちゅっ、ふちゅぅっ…… (位置:右耳・囁き) ……んふっ。 照れ隠しのちゅー…? キスしてる間は、難しいこととか考えずに済むから…。 恥ずかしいとか。緊張するとか。ドキドキするとか。 揺さぶれた感情を、誤魔化すのに最適なんだ。 キス媚び当番制度も、案外理(り)にかなってるのかもね…? にしても…こんなに男子が集まるとは思わなかった…。 放課後、最終下校時刻まで、予約埋まりっぱなしなんだよ……? 始まる前は絶対、流行らないと思ってたのに…。 わたしなんかと、そんなにキスしたいのかなぁ……? あー…。まぁ、男子は許容範囲が広そうだもんね…? ある程度は可愛い子がいいっていうのは、あるだろうけど…。 女子と違って、好きな人としかしたくないってタイプは、少ない気がする。 偏見かも、しれないけど……。 (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、ちゅぅ、ちゅぅっ……。 (位置:左耳・囁き) きみは、あんまりガッついてこないね……? まだ今日が初日で、5人目だけどさ。 ガーってくる男子ばっかりだったんだよ…? みんな…いきなり舌入れてきたり、唇舐め回してきたりしてね。 結構、しんどかったんだ……。 だから、きみみたいに優しい人が相手だと助かる。 受け身でいてくれると、こっちもご奉仕しやすいし。 また予約してくれると嬉しいかも…なーんてね……♪ でも、リクエストがあったら遠慮なく言ってね……? せっかく来てくれたんだから。 たっぷり癒してあげたいし……。 ……ん? ディープキス…したいの…? (位置:正面・至近) いーよ。しよっか…? じゃあ…舌出すから……。 目瞑って、口の力抜いてくれる…? いくよ……? (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、んちゅっ、れろ、れろっ、ふちゅっ、んちゅ、ちゅっ、ちゅう……。 んぅ、はぁっ…。 どう…?気持ちいいかな……? (位置:右耳・囁き) ふふっ。それはなりよりです。 ディープキス…あんまりしたことなくて自信なかったから…。 キス媚び当番になる前に、やり方勉強してきたんだ。 だから、喜んでくれたなら嬉しいな…。 テストで高得点を取ったみたいな気分になる……。 ディープキスって、普通のキスよりもえっちだよね…? 舌と舌を絡め合って、唾液を交換してさ。 脳が蕩けちゃうみたいな感覚に身を委ねるの。 えっちの前の前戯としか、思えない…。 ほんとに癒されるのかなぁって、ちょっと懐疑的になるよ……。 でも、男の子は大好きだもんね…? みーんな要求してきたもん……。 規定時間のうち、ほとんどベロチューって人も少なくなかったよ? そんなにいいものかなぁ……? (ディープキス) ん……んちゅっ、んちゅう、んちゅ、ちゅぅっ、ちゅう、れろ、れろ、れろっ、んぁっ……。 (突き飛ばす)(動揺) (位置:正面・至近) ひゃっ――!? だ、だめっ。お尻は触っちゃだめっ。 (静かに怒る) (位置:正面・普通) もう…。キス媚び当番はお触り禁止なんだよ……? 事前にルール説明されたはずだけど、聞いてなかった? 次やったら、即刻中止だからね……? (困ったように) んぅ…。そんな顔して謝られても困るよぅ……。 この世の終わりみたいな顔をされると、こっちが悪いことしたみたいな気分になる…。 別にそんなに怒ってないから。気にしないで? 他の男子も、みんな触ってきたし……。 (ハグ) (位置:左耳・ささやき) ……男子って、キスしてると理性が溶けちゃうんでしょ? おっぱいやお尻に…自然と手が伸びちゃうって聞いたよ…? それだったら、仕方がないことだと思うから…。 次から気をつけてくれれば、大丈夫だよ……? ほら。ちゅーしよ……? (ディープキス) ん……んちゅっ、んちゅう、んちゅ、れろ、れろ、ちゅう、ちゅう、ちゅぅっ、れろ、れろ、ちゅぅ、ちゅぅ、んちゅぅっ……。 (位置:正面・至近) んぅ、はぁ…。 ふふっ。元気でた……? (安心したように) はぁ…よかったぁ。 せっかく来てくれたんだから。 嫌な気分のまま帰らせるわけにはいかないからね? もう謝らなくて平気だって。 ほんとに気にしていないから。 キス媚び当番をやってたら、あれくらい日常茶飯事だし……。 (空笑い) あはは……。 うーん…でももし、謝り足りないなら…。 ちょっとだけ、愚痴聞いてもらえるかな……? ……ほんと? はぁ…助かる……。 結構、キス媚び当番ってストレスが溜まるから…。 吐き出したいって、思ってたんだ……。 えへへ…ほんとありがと……。 こんなこと、きみにしか話せないから……。 キスはちゃんとするから…愚痴聞いてくれると嬉しいな……? ふふっ? (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、んちゅ、ちゅう、ちゅうっ……。 (位置:左耳・囁き) ん…。 えっとね…。さっき、他の男子も触ったりしてきたとか言ったでしょ…? なかでも、ひどい人がいてさ…。 柴崎(しばざき)くんって、知ってるよね……? …うん。同じクラスの。 確か、仲良かったもんね? よく二人でゲームの話ししてるとこ、見たことある…。 その柴崎くんが一人目だったんだ…。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、んちゅうっ、ちゅっ、ちゅぅっ、ちゅぅっ、れろ、れろ、れろ、んちゅ、んちゅうっ……。 (位置:右耳・囁き) 柴崎くんさ、入室するやいなや抱きついてきて…。 わたしの髪に顔を埋(うず)めて、「いい匂いがする〜」とか囁いてきたんだ。 初めてのキス媚び相手で緊張してたのに出鼻を挫(くじ)かれちゃって…。 マニュアルとは全く違う動きされたから、固まっちゃった…。 しばらく髪撫でられながらクンクンされてね。 「そんなに抱きしめてたらキスできないよー?」って窘めたら、ようやく離してくれたの。 で…クラスの男子と初めてキスしたんだけど…。 柴崎くんったら、いきなり舌入れてきて…。 口の中、グチャグチャにかき乱されたんだ……。 歯茎まで舐め回される勢いで、男子の舌に凌辱されて…。 息ができなくて苦しかったけど…。 力では敵(かな)うわけないから、されるがまま……。 その間も、柴崎くんは目をガン開きでね? わたしの顔、凝視しながらディープキスしてたの。 クラスの女子とキスしてるんだーって現実を噛み締めてる感じ…? 恥ずかしすぎて、顔から火が出そうだったよ……。 でも、5分くらいその調子で犯されて、流石に限界だったから…。 「く、苦しいよ…」って肩を叩いたら、ようやくやめてくれたんだよ? 人生で一番長い5分間だったなぁ……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、んちゅう、ちゅ、ちゅう、れろ、れろ、れろ、ちゅぅ、んちゅ、んちゅう、んちゅぅっ……。 (位置:左耳・囁き) でね。柴崎くん謝ってくれたんだけど。 ヘラヘラして悪気(わるぎ)なさそうな感じだったから、ムッとしたんだ。 でも、初めてだったからやり方がわからなかったって言い訳されちゃって…。 …そう。きみと同じ。 わたしにファーストキスを捧げてくれたみたい……。 もう、ほんとこんな形でいいのかなって思うんだけど…。 ……初めてだったって知ったら、責められないじゃん? キス媚び当番として、いい思い出にしてあげたいから……。 ズルいよ〜って思いながら、「初めてだったなら仕方ないよ…」って許しちゃったんだ…。 いま思えば、そのせいで…柴崎くんを増長させることになっちゃったわけだけど……。 (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、ちゅう、んちゅっ……。 (位置:右耳・囁き) それでさ。キスを再開したわけだけど…。 柴崎くんったら相変わらず、すごいガッツいてきて…。 苦しかったけど、キス媚び当番なんだから頑張らなきゃって我慢してたんだ…。 でも、無心で身を委ねてたら、お尻とかおっぱい触ってきて…。 その度(たび)に手を払い除けて、「だめだよ…?」って窘めてたんだけど…。 「ちょっとだけちょっとだけ」って、全然やめてくれなかったんだよ……? ひどいよね……? 初めてのキス媚び相手だったから、わたしも程度がわからなくて…。 これが普通なのかと思って、流されて触ること許しちゃった……。 そのせいか、柴崎くんもだんだん調子に乗ってきて…。 スカートの中に手を入れてお尻揉んできたり…。 制服の中に手を突っ込んでブラの隙間から、生でおっぱい揉んできたりして…。 ベロキスしながら、揉みくちゃにされちゃったんだ……。 もちろん、抵抗はしたよ…? でも、すごい鼻息荒くして興奮してるの伝わってきたから…。 怖くて、強く拒絶できなかったの……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、ちゅう、んちゅ、んちゅう、んちゅぅっ、ちゅう、れろ、れろ、れろ、ちゅ、んちゅ、ふちゅ、んちゅぅっ……。 んぅ、ぷはぁ…。 (位置:左耳・囁き) その間にも、こういう風にディープキスしてたから…。 だんだん、頭とろんってなって、どうでもよくなっちゃって…。 体の力が抜けて、為すがままになってるとこに…囁かれたんだ。 「ヤラせて」って……。 ……信じられないよね? キス媚び当番は、そういう制度じゃないのに…。 勝手にお触りして収まりつかなくなったから、責任取れっていうんだよ…? そんなの理不尽だよ……。 当然、「それだけはだめっ」って強く拒絶したんだけど……。 「涼森のことずっと可愛いと思ってた!」「好きだ」「童貞卒業させて!」って、耳元でしつこく囁いてきて…。 だんだん、ムラムラさせちゃったわたしが悪かったのかなって思い始めて…。 わたしも、折れちゃったんだ…。 「内緒にできるなら…」って……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、んちゅう、ちゅう、れろ、れろ、んちゅ、ちゅう、ちゅう、ちゅぅっ、れろ、れろ、んちゅ、んちゅう……。 (位置:右耳・囁き) それからは展開が早くて…。 気が変わらないうちにとばかりに…パンツだけ脱がされて、机に座らされてね…? 都合よく用意してたゴムをぎこちなくつけてから、迫ってきて…。 おまんこにおちんぽ押しつけてきて…。 ずぶずぶって。正常位で、挿れられちゃったんだ……。 ……クラスの男子としちゃって、わたしも複雑だったよ? キス媚び当番になることが決まってから、軽いセクハラは覚悟してたけど…。 せっくす…までされちゃうとは、思わなかったからさ……。 柴崎くん、挿れてから「涼森のナカあったけー…」って感動した声出してた…。 わたしの気も知らずに、ひどいよね…? おまんこの異物感に慣れる暇も与えずに、柴崎くん腰振ってきてさ…。 正直下手だったけど、思わず「あっ、ん…」って声漏らしちゃって…。 ますます、興奮させちゃったなぁ……。 腰振りに慣れてきたら、また顔を寄せてきて唇に貪りついてきた……。 舌をねじこまれながら、おちんぽ出し入れされて…。 もう声が漏れないように必死で、感じちゃってる自分のことが嫌いになりそうで…。 なんでこうなったんだろ…って、複雑な気持ちになってたんだ……。 そんなとき…柴崎くんが急にキスをやめて、耳元に口を寄せてきたの。 ぎこちなく腰を打ちつけながら、ふーふー息を荒くしてると思ったら…。 おっぱい揉みながら、「涼森、付き合お? 付き合お?」って囁いてきたんだ……。 ……普通、このタイミングで告白する? 絶対、そういうこと目当てだよね……? あっ、うん…。 もちろん、断ったよ…? 半ば無理やり犯されて…好感度、地に落ちてたし……。 (ディープキス) ん……んちゅう、んちゅ、ちゅ、ちゅっ、れろ、れろ、れろ、ちゅ、んちゅ、んちゅう、んちゅう、ちゅぅっ……。 (位置:左耳・囁き) でも、断ったら…柴崎くん逆上しちゃって…。 「ヤラせてくれたのに、なんで断るんだよ!」って、激しく腰を打ち付けてきたの。 豹変したから、わたし、ビックリして…。怖くて、体が竦んじゃった…。 でも、急におちんぽ激しく出し入れされたから、感じちゃうの抑えきれなくて……。 「はぁっ、んっ…あぁっ、ん、やぁっ――!?」って。 おっきく喘ぎ声漏らしちゃったんだ……。 その反応を見て、柴崎くんは「感じてるくせに!感じてるくせに!」ってますます責め立ててきた…。 ベロチューされながら、痛いほど乳首を摘まれて…。 硬いおちんぽに乱暴に突かれて、おまんこ壊れちゃいそうになったんだよ……? わたしの口の中に指を突っ込みながら、柴崎くんはもっと酷いこと言ってきたんだ……。 「好きでもない相手に股開くなよ!」「お前がビッチだって言いふらしてやるからな!」って。 えっちOK出したときは崇(あが)めるように感謝されたのに…。 男子って、すっごく勝手なんだね……? そんな噂広められたら、わたしもう学校に通えなくなるから…。 「ふぁっ、はぁっ…やぁっ、んぅっ…だめっ、だめだよぉっ…」って、涙目になりながら懇願することしかできなかった…。 わたしは非力な雌でしかないから…。 強い雄に襲われたら、逆らう術(すべ)なんてないって思い知らされたんだ……。 せめてもの抵抗として、抱き寄せて媚びキスしたの。 「言わないで? お願い、お願いっ?」って積極的に舌を絡ませて、おまんこ締めつけて…。 わたしを凌辱する男子を満足させようと、自分から濃密ご奉仕したんだ…。 こんな風に…激しくベロチューしたんだよ…? (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、んちゅう、ちゅ、ちゅう、ちゅっ、れろ、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅう、ふちゅうっ、んちゅ、んちゅうっ……。 ぷはぁっ……。 (位置:右耳・囁き) そしたら柴崎くん、耐えきれなったみたいで…。 情けない声を出してイッてくれたんだ…。 でね。柴崎くん…出してから冷静になったのか、急に優しい態度になって…。 「ごめん。誰にも言わないから」って抱きしめてきたの。 そのときは救われたように感じたけど…DV男と変わらないよね……? ……こんな感じかなぁ……。 柴崎くん、下ネタばかり言ってる男子って印象しかなかったんだけど。 まさか、こんなに酷い人だったなんて……。 わたし、男性不信になりそう……。 あっ。あと、なんか最後に変なこと言ってたなぁ。 帰り際にお互い身支度を整えてたらね。 「一人にだけ涼森とヤッたことバラしていい?」って囁いてきたの。 当然駄目だけど、誰に言いたいのか気になったからそれだけ聞いたんだ。 そしたら、「友達に涼森のこと好きなヤツいんだよ。優越感ヤバいからバラしたい」って……。 ……サイテーだよね? もう呆れたから…「絶対だめっ」って言い含めて、帰しておいたよ……? わたしのこと好きな男子なんて、ほんとにいるのかわからないけど……。 そんな可哀想なことするなんて、友達じゃないよ……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、ちゅ、れろ、れろ、ちゅう、ちゅぅっ、ふちゅう、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅっ、んちゅ、んちゅう、んちゅぅっ……。 (驚いたように) (位置:正面・至近) ……えっ? なんか、ビクってしてる……? 下半身ビクビクって震えて…。 どうしたの……? …………。 ……もしかして、イッちゃった……? (気を使ったように) ……あー……。 そ、そういうこともあるよ……っ。 あんまり経験ないなら、仕方ないことだと思うから…。 気にしないで……? んぁ、あっ。謝らないでいいから……。 わたしのほうこそ、気が利かないでごめんね…? ずっと硬いの当たってるなとは思ってたけど…。 キスだけで、暴発しちゃうとは思わなかったからさ……。 あっ、いや。責めてはないからねっ? えっと…すぐ拭いたほうがいいよね…? まだ時間余ってるけど、終わりにしよっか…? (微笑む) あっ。今日、色んな男子とキスしたけど……。 きみが一番優しかったよ……? 愚痴聞いてくれて、ありがと…? (キス) ん、ちゅっ……。 えへへっ……? またね……? 【トラック3】 (聞き手が教室に入ってくる) (位置:正面・遠め) キス媚び当番のご利用、ありがとうございま―― (位置:正面・普通) ……あれっ? また来てくれたんだっ。 はぁ…。助かるよ〜…。 正直、かなり疲れてたから…。 次は、優しいきみが相手でよかった……。 ……えっ? この格好……? あぁ、えーと…。 さっきの子たちが着替えてほしいってお願いしてきたから…。 これ、部活で使ってる水着なんだけど……。 教室で競泳水着なんて、変だよね……? (恥ずかしそうに体を隠す) ぁ、うぅ…っ。 場にそぐわない格好だとは自覚してるけど…。 上から下まで見つめられると、恥ずかしいなぁ…。 あれだったら、制服に着替え直そっか……? あ。このままでいいんだ…。 んぅ…わかった。きみがそう言うなら……。 (左耳ささやき) 競泳水着のまま、キス媚びしてあげるね……? (キス) ん、ちゅっ……。 (位置:正面・至近) ……えへへっ? 1週間ぶりのちゅー? (ハグ) (位置:右耳・囁き) ふぅ…。 きみとくっついてると安心するなぁ…。 他の男子はみんな酷いことしてくるけど…きみは違うから……。 一番、落ち着く……。 あっ。ごめんねっ。 わたしが癒やされちゃって……。 なにか、してほしいこととかあるかな? (位置:正面・至近) ……ん? 対面座位がいいの? わかった。きみの上、乗ってあげるね…? じゃ、椅子まで移動しよ……? んしょっと…。 (椅子に座った聞き手の上に、対面座位の体勢で座る) はいっ。準備完了♪ 引き続きー…キス媚びしてあげるね……? (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、ちゅう、んちゅ、ふちゅ、ちゅぅっ…… (位置:左耳・囁き) ……え? 上手くなってる…かなぁ……? あはは…自分では、わからないや……。 まぁ、1週間もキス媚び当番やってるから…。 慣れては、きたかな……? ……キスの経験人数? 毎日、満枠だったから…。 大体、4、50人くらい増えたかなぁ…? (空笑い) ……あはは。 キス媚び当番やってなきゃ、あり得ないよね……? 短期間でこれだけ増えちゃうとか…。 どれだけキス魔なんだろって感じだよ……。 (小声で愚痴る感じで) はぁ…というか…。 キスの経験人数だけじゃなくて…。 あっちの経験人数も、いっぱい増えちゃったなぁ……。 (位置:正面・至近) あっ。ごめんね…? また愚痴っぽくなっちゃって……。 ……えっ? 愚痴、聞いてくれるの? ふふ…ほんとにきみは優しいね? じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかなぁ……。 (キス) ん……ちゅ、ちゅう、んちゅ、ちゅ、ちゅっ、んちゅう……。 (位置:右耳・囁き) ついさっきの、キス媚び相手の話なんだけどね? この1週間…メンタルやられちゃう出来事はいっぱいあったんだけど…。 その中でも、輪をかけて最悪だったんだ……。 はぁ…。 ここ入るときさ。 入れ替わりで男子3人とすれ違わなかった……? あっ。やっぱり? その子たちがひどくて…。 みんな水泳部の後輩なんだけど…ほんと容赦なかったんだ……。 まず、今日の初回からね。 急に揃って押し掛けてきて…。 どうしたんだろうって、不思議に思ってたら…。 あの子たち、示し合わせて連続で予約を取ってたらしくて…。 次の2人が待ちきれないっていうから、3人同時に相手してくれって言い出したの。 ほんとは、だめなんだよ…? でも、必死で頼み込んでくるから…断りきれなかったんだ…。 わたしが流されやすいっていうのもあるんだろうけど…。 別の要因もあって…。 実はね…全員に告白されたことがあったんだ……。 あーうん。振ったよ? あの子たちのこと、異性として意識してなかったからさ。 でも、同時期にわたしに振られてから、3人ともなぜか意気投合したみたいで…。 わたしのファンクラブみたいな感じになっちゃったんだ…。 普通、好きな人が被ったらライバル意識みたいの持つじゃん? でも、あの子たちは違って…余計に仲良くなったみたい……。 ぁ、いや…。 別にモテてるわけじゃないと思うよ? 水泳部の女子って少ないから、比較対象がいなかっただけだと思う…。 でも、好きになられて気持ちに応えられなかったのは事実で…。 そういうわけだから、振った負い目で、断りにくかったの……。 ……3人の男子に同時にキス媚びするわけだけど。 もちろん、時間も3人分…。 負担を考えると、やる前から憂鬱になっちゃってた……。 (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、ちゅう、んちゅ、ちゅ、ちゅうっ……。 (位置:左耳・囁き) でね。 リクエストに応えて、競泳水着に着替えてから…キス媚びを始めたわけなんだけど…。 最初は大人しかったんだよ? わたしがキスしてあげると、子供みたいにはしゃいでさ。 ガッツポーズして、「ヤベーヤベー」って顔を見合わせてた。 少し、微笑ましかったよ。 でもわたし、後輩の男子たちにお姫様扱いされて、油断しちゃってた。 性欲旺盛で屈強な男子に囲まれてる状況だって、忘れてたんだ…。 そのせいで、最悪の展開になっちゃったんだよね……。 (キス) ん……ちゅ、ちゅう、ちゅぅ、んちゅ、ふちゅ、ちゅう……。 (位置:右耳・囁き) それからしばらく、一人ずつ唇を寄せていってキスしてたんだけど…。 次第に、待ってる男子が焦(じ)れだしてね…? さり気なく、わたしの体を触りだしたの……。 太ももとか、二の腕とか。 恐る恐るフェザータッチで触り始めて…。 痴漢にあったときの気分だった……。 でも、このくらいのセクハラは、キス媚び当番なら日常茶飯事だったから…。 振った負い目もあって、指摘しづらかったんだ……。 そしたらね…。 一人がいきなりガって、胸を鷲掴みにしてきたの…。 わたしも流石にマズいと思ったから、止めたんだけど…。 他の2人が「ズルい!ズルい!」って騒ぎ始めちゃって…。 収集がつかなそうだったから、「ちょっとだけだよ?」って許可出しちゃったんだ……。 それからはもうメチャクチャ……。 代わる代わるわたしの顔を掴んで、奪い合うように唇を貪って…。 寂しい手を慰めるみたいに、おっぱいやお尻を揉みくちゃにしてた……。 すっごく苦しかったから、諭そうとしたんだけど…。 みんな、興奮しすぎて理性が働いてなかった……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、んちゅう、ちゅ、ちゅう、ちゅぅ、れろ、れろ、ちゅっ、んちゅう……。 んはぁ……。 (位置:左耳・囁き) 気づいたら、水着をお腹まで下ろされてて…。 露わになったわたしのおっぱいを凝視しながら、みんな鼻息荒くしてた……。 「スゲえ…先輩のデカ乳拝むの夢だった」「肌白くてめちゃくちゃ綺麗だな」「この乳で水泳部とか誘ってるだろ」ってざわめいてたかと思ったら…。 スマホを取り出して、勝手に撮り始めたんだ……。 撮られるのは流石に嫌だったから、「だめっ」って結構強めに止めたんだけど……。 顔は映さないからって、聞く耳も持たなかったんだ……。 ベロチューで唇を塞がれちゃうから、反論することもできなくて…。 わたしのおっぱいを鷲掴みにしたり、顔を埋(うず)めたり、吸い付いたり…。 わたしの乳房で、思いつく限りの淫行を尽くされちゃったんだ……。 でね。息を合わせたかのように、「もう我慢できない」ってズボンを下ろし始めたの……。 イライラしたおちんぽを見せつけてきて…。 わたしのことを裸に剥いてね……? 「…先輩、挿れていいっすよね?」って問いかけてきたんだ。 そのときのみんなの目、すっごく怖くて……。 断っても犯されるって…本能的に理解しちゃったから……。 レイプされるよりは、優しくしてもらったほうがマシって、諦めて…。 「ゴムつけてくれるなら…」って挿入を許しちゃったんだ……。 (ディープキス) ん……んちゅう、んちゅ、ちゅ、ちゅう、ちゅぅっ、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅうっ、ふちゅ、んちゅ、んちゅぅっ……。 (位置:右耳・囁き) ……うん。ゴムはその…みんなは持ってきてなかったんだけど……。 わたしが、用意してたから……。 ぁ。えと……。 キス媚び当番やってると、男子が暴走しちゃうこと自体はよくあるから……。 自衛のためにも、必要になっちゃうんだよね……。 きみみたいにルールを守ってくれる優しい人は、ほんとに貴重なんだよ……? (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、んちゅ、ちゅう、ちゅぅ……。 (位置:左耳・囁き) それから、後輩部員とせっくす…しちゃったわけだけど……。 なんか、待ちきれないからって1分交代制になって…。 温泉に浸かるみたいにわたしのおまんこの感触を味わって交代。 その繰り返しだった……。 ものの数分で経験人数が3人も増えちゃうなんて、前代未聞だったなぁ……。 みんな、最初のほうはすっごく感動してて…。 「涼森先輩で童貞卒業できるとか夢みてえ」「何度オカズにしたか数えきれねーもんな」「キス媚び当番様々だわ」って騒いでたんだけど…。 次第に口数が少なくなってきて…。 獣みたいに鼻息荒くしながら、腰の動きを激しくし始めた。 ゆさゆさ揺れるおっぱいに、ますます興奮してたっけ……。 その間にも、待ってる男子がベロチューしたり、おっぱいにおちんぽ擦りつけたりしてきて…。 好きだった先輩を弄べる時間を欠かさず堪能しようって気概が伝わってきたなぁ……。 わたしも複数人に犯されるのは初めてだったから…。 全然、年上の威厳を保つことはできなかった……。 形や大きさが違うおちんぽが代わる代わるナカに入ってきて…。 初めて味わう感覚に、体が火照って、おかしくなりそうだったよ……? あの子たちもわたしが感じてることに気づいたらしくて…。 男子の一人が「先輩って淫乱だったんすね?」って蔑むように囁いてきたんだ……。 それまで向けてきた憧れの視線が、嘲笑するような目つきに変わっているように見えて、ショックだったなぁ……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、んちゅう、ちゅ、ちゅぅ、れろ、れろ、れろ、れろ、ちゅっ、ちゅう、ちゅう、んちゅう、ふちゅ、んちゅぅ……。 (位置:右耳・囁き) ……後輩部員たちも、早漏だったから。 激しくし始めてからは、すぐにイッてくれたんだけど…。 一回で満足はしてくれなくて…。 他の子に犯されてる間にすぐ復活しちゃって再参戦。 終わりが見えないくらい、その繰り返し……。 結局、時間いっぱいまで犯されちゃったんだ……。 一人につき、3、4回くらいは射精してたかなぁ…? アラーム鳴ったときは、救われたように感じたよ……。 ……あ。 もし精液臭かったりしたら、ごめんね……? あんまり片付けの時間なくて、ゴム縛ったりせず、ゴミ箱に放っちゃったから…。 ニオイ、大丈夫そうかな……? (安堵) はぁ…そっか。 気にならないなら、よかった……。 せっかく予約してくれたのに、生臭いニオイ嗅がせるわけにはいかないもんね? (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、んちゅ、ちゅぅ、れろ、れろ、ちゅう、んちゅ、んちゅう、れろ、れろ、ちゅ、ちゅっ、んちゅぅ……。 (位置:左耳・囁き) ……あー。そうだ。 輪姦地獄から、解放こそはされたんだけど…。 最後の捨てゼリフも、酷かったんだ……。 名残惜しそうに、最後に一人ずつキスしてきたかと思ったら…。 「また今度ヤラせてくださいよ」って囁いてきて…。 行為中に撮影した動画を見せつけてきたんだ……。 動画の中のわたしは、信じられないくらい乱れていて…。 半ば無理やり犯されてたはずなのに、快楽に溺れているように見えた……。 去り際のみんなの、意地の悪い笑みが忘れられない……。 一生、忘れられそうないよ……。 はぁ……。 こうも立て続けに酷い目に遭うと、男子ってみんなこうなのかと思っちゃう…。 これからあと何回、傷つけられちゃうんだろうって憂鬱になるよ……。 ……きみは、そんなひどいことしないよね……? (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、んちゅう、ちゅ、ちゅう、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅう、んちゅ、んちゅう、れろ、れろ、ちゅ、ちゅう、ちゅぅっ……。 んはぁっ……。 (位置:正面・至近) ……あれ? どうしたの……? ビクビク、震えちゃって……? ……もしかして、また……? (気まずそうに) ……あっ、あー……。 そう、なんだ……。 仕方ないよ……。 暴発しちゃうことくらい、誰にでもあるから……。 ほんと、気にしないで? ……うん。じゃあ、今日はここまでにしよっか。 またね……? 【トラック4】 (聞き手が教室に入ってくる) (元気なさそうに) (位置:正面・普通) ……あっ。 来てくれたんだ。 いらっしゃい……♪ う、うーん……。 確かに、疲れてる、かな……。 でも、もうこれでおしまいだから、気が楽だよ。 ……うん。そう。 今日のこの枠でラスト。 キス媚び当番は終わりだよ? ふふっ。最後がきみでよかったなぁ……。 なんというか、心が休まるから。 気持ちのいい気分で終えられそうだなって……。 終わりよければ全てよしってわけでもないけどね? ……ん? あぁ…。あれかぁ……。 最近ね。導入したんだ。 アンケートで、ベッドでキス媚びされたいって意見が多かったから…。 まぁ、並べた机の上に布団を敷いただけの簡易ベッドだけどね……? 結構、好評なんだ。 (左耳囁き) せっかくだから、ベッドでする……? (位置:正面・至近) ……うん♪ わかった。ベッドに移動しよっか? (ベッド前に移動) (位置:左:普通) それじゃ、わたしが上に跨る形で大丈夫かな? ……問題ない? ではでは、失礼しまーす。 んしょっと…。 (ベッドに仰向けになる聞き手に跨って密着) (位置:右耳・囁き) えへへっ……? 対面座位でのプレイはしたことあったけど…。 布団の中で密着すると、違ったドキドキがあるね……? 掛け布団のヌクヌク感と人肌の暖かさ……。 落ち着くなぁ……。 じゃあ…始めよっか……? (キス) ん……ちゅ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅう、んちゅぅっ……。 (位置:正面・至近) ……キス、前より上手くなってる……? そうかなぁ……? まぁ、散々キスしてきたからねー。 キスの経験人数だけなら、この学校で誰にも負けないかもだから…。 テクが向上しなかったら、逆にセンスなさすぎて悲しくなっちゃうよ。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、ちゅ、ちゅう、れろ、れろ、れろ、ちゅ、んちゅう……。 (位置:左耳・囁き) ふふっ♪ きもちぃ…? ディープキスも、だいぶ上手くなったでしょ? 男の子が悦ぶ舌の絡め方とか、分かってきたから。 ただ舌を動かすだけじゃなくて、円を描くように舌先でなぞってあげて…。 相手とキスの呼吸を合わせて、自分の気持ちを込めるの。 そうすると、すっごく気持ちよくなるんだよ……? ……もっとしたい? んふふっ? (ディープキス) ん……んちゅう、んちゅ、んちゅぅ、ちゅ、れろ、れろ、れろ、ちゅう、ちゅっ、んちゅ、ふちゅ、んちゅぅ……。 んはぁっ……。 (位置:右耳・囁き) ……ねーねー。 駄目もとで、お願いがあるんだけど……。 また、愚痴聞いてくれるかな……? 実は、ついさっき酷い人がいて、すっごく傷ついたから……。 いますぐ、吐き出したいんだ……。 わぁっ…ほんと……? ありがとうっ。きみは、ほんとに優しいね? (キス) ん……ちゅ、ちゅ、ちゅう、んちゅ、ちゅう、ちゅぅ……。 (位置:正面・至近) んっ…お礼のちゅー? じゃあ、お言葉に甘えて、愚痴を溢させてもらうね…? (位置:左耳・囁き) えっとね。ちょうど、きみの前に来た人なんだけど…。 実は、体育の剛田先生だったんだ……。 ……うん。驚きだよね……? 生徒しか駄目だと思ってたんだけど…。 申請をすれば、先生も利用できるみたい……。 まぁでも…教職員の間で白い目で見られるから…。 滅多に利用する人はいないみたいだけど……。 剛田先生…そういうの気にしなそうな人だから……。 納得といえば納得だよ……。 あーうん……。 わたしも、嫌いだよ……? よくわからない理由で、すぐに怒鳴るし……。 女子のこと、いつもえっちな目で見てくるし……。 好きって人は、いないと思う……。 その剛田先生が入ってきたときは、目を疑ったよ……。 この人にキス媚びしなきゃいけないんだなぁって思うと、憂鬱で…。 顔に出ないようにするのに必死だった……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、ちゅ、ちゅう、れろ、れろ、ちゅ、ちゅう、んちゅ、んちゅ、んちゅう、れろ、れろ、ちゅう、んちゅう……。 んぅ、ぷはぁっ…。 (位置:右耳・囁き) でね。入ってきてすぐ、腰を掴んで強引に抱き寄せてキスしてきたんだけど…。 もう、口がすっごく臭くて…。 タバコの匂い、かな……? とにかく、鼻を塞ぎたくなるような…嫌な匂いだった……。 それなのに顎を掴んで、強引に舌を入れてきたり…。 唇のまわりをベトベトになるまで舐め回されたりして…。 気持ち悪くて、すっごく辛かったんだ……。 早く終わってほしいって気持ちで、頭がいっぱいになってたら…。 力強くベッドに押し倒してきて、耳元に口を寄せて囁いてきたの……。 「俺、お前のことずっと前から狙ってたんだ」って。 体育の授業中とか、普段からわたしを犯すことを妄想してたらしくて…。 わたしがキス媚び当番に選ばれるよう、職員会議で強く推したって打ち明けてきたんだ……。 ……信じられないよね? 完全に、職権乱用……。 教職者失格だと思う……。 (ディープキス) ん……んちゅう、んちゅぅ、ちゅ、ちゅう、ちゅぅ、れろ、れろ、れろ、んちゅ、ちゅ、んちゅ、ふちゅ、んちゅう……。 んはぁっ……。 (位置:左耳・囁き) でね。布団の中で、ずっとキスしてたんだけど……。 わたしが上に乗る分には、主導権を握れてる感じでいいんだけど…。 熊みたいにおっきな男の人に覆いかぶられると、萎縮しちゃって…。 なにをされるかわからなくて、怖かったんだ……。 やっぱり、悪い予感は的中して…。 先生の大きな手が、わたしのおっぱいを鷲掴みにしてきた……。 勇気を出して「先生、だめですよ…?」って窘めたんだけど…。 ベロキスで口を塞がれて、黙らされちゃって…。 わたしに抵抗する権利なんてないんだって分からされちゃったなぁ……。 でもね。先生の触り方、かなり上手だったの…。 なんというか、ねちっこくて……。 絶妙な力加減で、絶え間なく責めてきた……。 同年代の男子とは違う、年齢相応に経験豊富な愛撫……。 心は嫌だって言ってるのに、体は反応しちゃって…。 悔しいけど、すごく感じちゃってたんだ……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、んちゅう、ちゅ、ちゅっ、れろ、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅぅっ、ちゅう、んちゅ、んちゅ、んちゅぅ…… んはぁっ……。 (位置:右耳・囁き) 喘ぎ声は漏らさないように、必死で我慢してたんだけど…。 わたしが感じているのを見透かしたように、先生が内腿に手を這わせてきた……。 間髪入れず、わたしのパンツの中に手を入れてきて…。 おまんこ、弄られちゃったの……。 わたしのナカに太い指を挿入して、グチョグチョってかき乱してきて…。 それだけでイッちゃいそうだった……。 もうすぐでイケそうってタイミングで指を抜かれて、わたしが切ない顔をしてたら…。 先生は企みが成功したようにいやらしい笑みを浮かべて、意地悪に囁いてきたんだ。 「お前、グショ濡れじゃねーか」って。 顔を熱くするわたしの唇を奪ってから、先生はベルトに手を掛けて…。 わたしのお腹の上に、おちんぽを突き出してきたんだ…。 それを見たわたしは、驚きで声を失っちゃった……。 先生の、すっごく大きかったんだよ…? まるでペットボトルみたいで…いままで見た中で一番のデカチンだった……。 散々愛撫で焦らされてから、巨根をおまんこにあてがわれて…。 これを挿れられたらどうなっちゃうんだろうって、子宮がきゅんきゅんしちゃう感覚に見舞われてた…。 でもね。精一杯理性を働かせて「先生、やめてください…」ってお願いしたんだ……。 でも、あの人は聞く耳を持たなくて…。 「お前、他のヤツにもヤラせてるんだろ?知ってんだよ?」って低い声で囁いてきたの。 わたし、怖くて思考が働かなくなっちゃって……。 せめてゴムはつけてって懇願することもできなかったんだ……。 そのうちに、先生はゆっくりと膣口に亀頭を沈めていって…。 わたし、大嫌いな先生とひとつになっちゃった……。しかも、生で……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、んちゅぅ、ちゅ、ふちゅ、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅぅ、んちゅ、んちゅう、んちゅう、ちゅぅ、れろ……。 んはぁっ……。 (位置:左耳・囁き) ……あっ。そうだ。 きみも、おちんぽ苦しいでしょ……? 布団に入ったときから、ずっと元気になってるし……。 このままじゃ、また暴発しちゃうんじゃない……? たぶん、脱いだほうがいいよね…? またパンツ汚しちゃったら、心苦しいし……。 じっとしてて……? (ズボンを脱がせる) (位置:正面・至近) うわぁ……すごい元気になってる……。 なんか、先生のと違って、かわいいね……? ははっ…謝らないでいいから。 勃っちゃうのは、仕方ないよ……。 女子とキスして密着したら、興奮しちゃうのは健全な反応だって。 無理やり襲ったりしない分、きみはかなり紳士だよ? ねーねー。 (右耳囁き) ……きみも、わたしとえっちしたい……? (位置:正面・至近) ……えと。 きみには散々、愚痴を聞いてもらったから……。 お礼をしたいと、思ってたんだ……。 キス媚び当番を1ヶ月やってきてね……? 押せばヤレるって…噂が広まっちゃったのか。 ほとんどの男子がセックスせがんでくるようになっちゃってさ……。 クラスの男子とも、ほぼ全員えっちしちゃったし……。 部活の先輩や後輩も、みんなわたしの体を知っちゃったし……。 大嫌いな先生とすら生でしちゃったし……。 一人くらい、変わらないから……。 友達だからって、気を使う必要はないんだよ……? きみも気にしないで、性処理に使ってくれていいんだよ……? (膣をペニスにあてがう) ほら。わたしのおまんこ…準備万端だよ……? 先生に犯されてから、パンツ履いてないから…。 いまはノーパン……。 わたしのおまんこの熱…亀頭に伝わってくるでしょ…? 腰を下ろしただけで、ひとつになっちゃうんだよ……? ねぇ……わたしの媚び媚びおまんこで、童貞卒業する……? (少し驚いたように) …………。 ……ほんとにいいの? こんなに、苦しそうなのに……。 (申し訳無さそうに) ……そっか。そうだよね。 わたしなんかと、したくないよね……? ごめんね……? なんか、男子に求められすぎて、勘違いしてたみたい……。 どうか、忘れて? (空元気) あはは。なんできみが謝るんだよ〜。 わたしみたいな流されビッチに、大事な童貞を捧げたくないって思うのは、当然のことだよ。 弱いわたしと違って、性欲に流されない。 きみはとっても立派だよ。 じゃあさ。せめて、手でご奉仕させて? 暴発しちゃうよりは、きっと気持ち良いと思うから。 キス媚びしながら、密着手コキしてあげるね……? (手コキ開始) (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、ちゅう、れろ、れろ、ちゅ、んちゅ、んちゅう、れろ、れろ、ちゅ、ちゅっ、んちゅ、ちゅぅ……。 (位置:左耳・囁き) んふっ?きもちぃ? なかにはベロチューしながら手でしてほしいって男子もいたから。 手コキも上手くなったんだよね。 もうすっかり、男の子を悦ばせる術を学んじゃった……。 あー、えっとね。 さっきの愚痴の続きなんだけど…。 剛田先生のデカチンを挿入されて…それだけで、わたしはイッちゃったんだ……。 そのわたしの反応を見て、満足したように悪い笑みを浮かべて…。 先生はいきなりガン突きしてきたんだ。 イッたばかりで体が敏感になってるのに…容赦なし。 わたしの腰を力強く掴んで固定して、逃げられないようにして…。 ガンガン、ガンガン…一心不乱に腰を振ってたんだ……。 もうおまんこ壊れちゃうかと思ったよ……。 いままで一番のデカチンに激しく突かれて…。 当然、喘ぎ声を抑えることなんてできなくて…。 「はぁっ、ん……やぁっ、あぁっ、せんせっ……だめです、よぉっ……!」って。 大きな嬌声を漏らしながら、やめてくれるようにお願いしたんだ…。 きっと、廊下にも声漏れちゃってたと思う……。 わたしがキス媚び当番なのにえっちしてるって、宣伝してるみたいになっちゃった……。 口では「だめっ」「やめてっ」って懇願しながらも…。 大嫌いな先生の生(なま)おちんぽに突かれて、何度も何度もイカされてた……。 その矛盾に狡猾(こうかつ)な先生が気づかないはずもなくて…。 一旦腰の動きを止めて、わたしにながーいベロチューをしてから…。 「キス媚び当番なら、もっと媚びろよ」って意地悪に囁いてきたんだ…。 まるで、素直になれないわたしに言い訳を用意するみたいに……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、ちゅ、ちゅぅ、ちゅぅ、れろ、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅっ、んちゅ、んちゅ、んちゅぅ、ちゅ、れろ……。 (位置:右耳・囁き) わたしもう…抑えらなくて…。 大嫌いな先生の顔を見つめながら、媚びちゃったんだ……。 「先生っ、すきっ?」「先生のおちんぽ好きっ?」「もっと突いて?」「もっとおちんぽほしいっ?」って。 先生に命令されたからそうしたのか…。 わたしの本心が漏れてしまったのか…。 もうわたし…自分のことすら全くわからなくなってた……。 わたしに媚びられて、先生は余計に興奮したみたいで…。 「涼森…ナカに出すからな?」「お前のまんこが締めつけるから悪いんだぞ?」「学校中の男子のちんぽを漁った淫乱まんこにお仕置き射精するからな?」って早口で囁いてきた…。 イヤ…先生に中出しされるなんて、絶対に嫌なはずなのに……。 理性が全然言うことを聞かなくて……。 「せんせっ、ナカにナカにだしてっ?」「せんせーの精子ほしいっ?」「先生の赤ちゃん孕ませてっ?」って。 自分から先生の頭の後ろに手をまわして、抱き寄せて…。 いちゃラブキス媚びしながら、中出し射精を煽ったんだ……。 先生は腰振りをより一層激しくしたと思ったら……。 おまんこの一番深い部分にちんぽ打ちつけられて……。 先生がビクンって震えると同時に、わたしも体に電流が走ったように気持ちよくなって…。 わたし、先生と一緒に絶頂を迎えちゃったの……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅぅ、んちゅぅ、ちゅう、ちゅう、れろ、れろ、れろ、ちゅ、んちゅ、んちゅう、んちゅう、ちゅ、ちゅぅ……。 (位置:左耳・囁き) おまんこの中にドクドク精液を注ぎ込まれる感覚……。 気持ち悪くて呆然としながら…先生が満足げな顔をして、おちんぽ抜くとこ眺めてた……。 そのとき、なんか…夢の中にいるみたいにふわふわしてて…。 なにやってるんだろうわたしって……泣きたい気持ちになっちゃった……。 でも、先生は傷心(しょうしん)の教え子に配慮なんてしてくれなかった……。 心も体もボロボロのわたしに追いうちをかけるように…。 去り際に、傷つくことを囁かれたんだ。 力なく横たわるわたしの胸を掴んで、耳元に口を寄せてきて…。 「お前、キス媚び当番じゃなくて、すっかり肉便器当番だな」って。 (涙声) ……ひどいよね? わたしだって、したくてセックスしてるわけじゃないのに……。 押しに弱くて断れないから、業務外のこともやらされてるだけで……。 そんな風(ふう)に言うのは、あんまりだよ……。 ……いや。 でも……わたしが悪いんだ。 キス媚び当番のルールでは、ほんとはえっち厳禁だから……。 わたしが本気で拒めば、犯されることなんてなかったはず……。 クラスの男子に押し切られたときも、部活の後輩に輪姦されたときも、大嫌いな先生に生ハメされたときも……。 わたしが弱くなければ、拒めたはずなんだ……。 だから、肉便器当番って蔑まれても、仕方ないんだよ……。 (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅ、ちゅぅ、ちゅぅ、ちゅう、れろ、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅう、んちゅ、んちゅぅ、んちゅう、ちゅ、ちゅぅ……。 (位置:右耳・囁き) んぅ…。きみも、イキそうなの……? いいよ? イッて……? 好きなタイミングで出してくれていいから…。 手コキのペース、早くしちゃうね……? (早口で) しこしこ、しこしこ。 しこしこ、しこしこ。 しこしこ、しこしこ。 ほら。イッていいよ……? わたしの手で絶頂を迎えてほしい? クラスの女子にベロチュー手コキされて、人生で一番気持ちよくなろっ? キス媚び当番のおてておまんこに、精液ぴゅっぴゅっしよ……? (ディープキス) ん……んちゅ、んちゅう、んちゅぅ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅう、ちゅう、んちゅ、んちゅう、れろ、れろ、れろ、ちゅ、ちゅう、ふちゅ、んちゅ、んちゅ、んちゅぅっ……。 (射精) はい。ぴゅっぴゅっ〜? (手コキここまで) (位置:正面・至近) うわぁ…いっぱいでたね……? 手、べとべと……。 そんなに気持ちよかったんだ? んふふっ? せーえき全部出しきるまで、手動かしといてあげるね……? (ゆっくり手コキ) しこしこ、しこしこ……。 しこしこ、しこしこぉ……。 (手コキここまで) うふふっ? もう全部でた?大丈夫そう? じゃあ、手離すね……? ふぅ…。 お布団汚しちゃったけど、きみが最後だから怒られたりしないよね? もしも…先生に見咎められたら、一緒に言い訳考えてくれる? えへへっ? ありがと。 友達の優しさが心に沁みますなぁ……。 ……ん? この後(あと)……? 特に約束はないけど……。 あっ。いいよ♪ 一緒に帰ろっか。 まだ片付けが残ってるから、ちょっとだけ待っていてくれる? うん。ありがとう。 それじゃ、つかの間のお別れ。 (キス) ん、ちゅっ……。 お別れのちゅー? また後でねっ? 【トラック5】 (校門前で待ち合わせ) (位置:正面・普通) ……あっ。 ごめんね? 待ってもらって……。 うんっ。帰ろっか? (並んで歩く) (位置:左・普通) あはは。なんか、きみと一緒に帰るの久しぶり。 キス媚び当番が始まってから、怒涛の日々だったから。 実際の日にち以上に久々に感じるよ。 ……えっ? 明日から、一緒に……? うーん……。 確かに…この時期は、部活週2だけだから帰れなくは、ないんだけど……。 (立ち止まる) (申し訳無さそうに) (位置:正面・普通) ……ごめん。 難しい、かな。 きみとは一緒に帰れない……。 ごめんね……? ……えっと、ね。 さっき一人になってから、ちょっと考えたんだ…。 その…今後について……。 やめたいやめたいって、ずっと思ってたけど…。 いざ明日からキス媚び当番から解放される、って思うと…。 ちょっと名残惜しい気持ちになっちゃってね……? 嫌なこともいっぱい…数え切れないほどあったけど……。 男子に喜んでもらえて、嬉しい側面もあったから……。 やりがいはあった、っていうか。 ……それに、わたし…キスにハマっちゃったんだ……。 実は、いまも唇が寂しいっていうか…。 誰でもいいからキスしたいって衝動に、一日中駆られてるんだよね。 キス媚び当番のせいで、すっかりキス魔になっちゃったみたい……。 あはは……。 だからね。継続しようと思うんだ。 来月も、それ以降も……。 幸い、評判はいいみたいだから……。 わたしのほうから志願すれば、喜んでキス媚び当番にしてくれると思う。 やりたがる女子も少ないだろうし、ウィンウィンだね? あっ。でも、きみはもう予約取っちゃだめだよ? (左耳囁き) ……好きな人、いるんでしょ? (位置:正面・普通) んふふっ? いやいやー、否定しないで大丈夫だから。 あれだけえっちを拒んだ姿見てれば、丸わかりですよ〜。 誰にも言わないから、安心して? 映画も、その子を誘ったほうがいいよ? 上映期間終わっちゃうから、早めに勇気をだしてね? わたし、応援してるから。友達として。 ……ん? どうしたの? 固まっちゃって……? ほら。いこっ?