■来栖 陸(くるす りく) 23歳、身長176センチ。あなたの年上の幼なじみ。 あなたとは実家が隣同士で小学校からの付き合い。あなたの家族とも仲が良い。 現在はお互い一人暮らしだが同じマンションでも隣同士のため、昔と変わらず何かとあなたの世話をしている。 トレーダーをしながらITエンジニアの仕事も個人で請け負っており、家から出ることは少ない。 温厚な性格で面倒見が良くとても優しい()。甘い卵焼きが好き。 《未公開設定》 エリート思考である両親に優秀な二人の兄と比べられ蔑まれて生きてきたため、根本的な人格がかなり不安定で歪んでいる。劣等感が強い。 とはいえ、はたから見れば十分に優秀であるため、何でも人並み以上にはできる。 二人の兄もどこか欠落しており、兄弟での関わりはほとんどない。 小学生の頃に隣に引っ越してきたあなたと出会い懐かれ、当初は親愛からあなたを大切にしていたが、現在は並々ならぬ想いを抱えている。 あなたにですら外面を取り繕っている節がある。多分自分を見失っている。加虐性の気がある。 中学校、高校とあなたと学年が違うため一年しか被らないのに同じ学校に行きたいがために受験にわざと失敗し、公立に入る。 大学も同様のやり方で進学。両親には殴られるほど激怒された。 高校と大学はあなたが別の進路にしないように誘導した。大学に入ってすぐ実家を出ている。 高校から始めたバイトがきっかけで現在の職に就いている。IT系の知識に長けている。 大学在学時にトレード(投資)を始め、一財産築いた。 高校入学後しばらくして兄の友人の女性に襲われたことをきっかけにあなたへの気持ちを自覚し、盗聴や盗撮などの行為をし始め、少しずつおかしな方向に向かっていった。 あなたに言い寄ってくる男たちや余計なことを言う友人たちを掃除と称して排除していた。殺す以外のことは多分もうしていると思われる。 あなたとするときのための練習として、好きでもない女性と体の関係を持ち経験を積んでいた。 関係があった女性には何の感情も持っていなく、交際もしていなければ、名前も顔も覚えてすらいない。 7月2日生まれ。 《補足》 〈トラック01〉 実際は付き合った人は今までいなく、あまり聞かれたくないので濁している。 お酒には強いが普段は飲まない。自ら飲み始めたときに監禁することをもう決めていた。 〈トラック02〉 盗聴と盗撮は高校生のときからしており、全部保存している。 盗聴器はあなたの持ち物にもつけていた。 あなたの相手のことは多分偶然が重なって見逃した。 〈トラック03〉 トラック02から数日経過。 あなたが連絡先を消せなくても、どのみち全部消すつもりでいる。 〈トラック04〉 あなたが逃げるかどうか、マンションの外に出て様子をうかがっていた。 あなたの両親にはあなたの携帯からメッセージを送り、自分からも辻褄を合わせた連絡をしている。 〈トラック05〉 トラック04で眠らせて部屋に連れ帰ったあと。 この時点で相手の男性にはすでに接触しており、元気になれない何かをしている。 〈トラック06〉 トラック05から数日経過。 動画サイトにハメ撮り動画をアップロードしている。 たとえ、嫌になるくらい甘い卵焼きでも嫌いになどなれない。 ===================================================== ■ヒロイン(あなた) 21歳、大学生。将来やりたいことに向けて勉強中。一つのことに夢中になるタイプ。 幼い頃から陸をとても慕っており、未だに何でも頼ってしまいがち。 暇さえあれば陸の部屋に入り浸っている。陸の作るご飯が大好き。料理は苦手。 今まで恋愛に興味がなく経験も全くなかったが、最近気になる人ができた。 《未公開設定》 天真爛漫。庇護欲が湧くと言われることが多い。 何事にも一生懸命だが器用ではないため、得意なことで役に立ちたいと勉強を頑張っている。 陸のことは大好きだが親愛での感情であり、恋愛での感情は全くない。 過去に陸に彼女らしき人がいたのを知っており、それに関しても特に思うところはない。 とはいえ、自分なりに陸を大切にしてきた。すでに家族同然の存在なので、ずっと一緒にいれたらいいなと思っている。 陸の家族のことは何となく気づいてはいたが、陸が話したくなさそうだったので聞かなかった。 恋愛にはかなり鈍感。今までモテたこともないので自分には縁遠いものだと思っていた。(陸が遠ざけていたせいだとは知らない) 陸に甘やかされてはいるものの、料理以外の家事は一通りできる。 お酒はそこそこ好きだが、そんなに強くはない。 《補足》 〈トラック01〉 卵焼きのことは恥ずかしいので忘れて欲しいと思っている。 陸はいつも面白がったように言うので思い入れの深さに気づいていない。 珍しく陸と一緒に飲めるのが嬉しくて飲みすぎてしまう。 〈トラック02〉 陸の部屋で寝るのはよくあることなので、起きてすぐは少しの違和感しか感じていない。 陸から聞くこと全てが初耳。 〈トラック03〉 早く終わらせたい気持ちもあってローターを入れて欲しいと言ってしまった。 〈トラック04〉 陸が出かけた隙に緩んだ手錠を外し、携帯を持って外に逃げる。 携帯のロックが解除できず、もたついているところを陸に見つかる。 陸に嫌いと言ったのは出会ってから初めて。 〈トラック05〉 挿入されてから徐々に意識が戻っている。 〈トラック06〉 現実逃避中。 これは悪い夢だと思い込んだり、昔のことを思い出したりしている。