【正面/遠】 ※千花が聞き手の自室に入ってくる  先輩、お邪魔します。  またネトラセ報告の小説読んでるんですか?  隠したって無駄です、タイトル見えてますよ。 【右/中】 ※ベッドに座る  はい、どうぞ。  先輩のお母さんから頂いたカルピスです。  これから買い物にでられるそうですよ。  ごゆっくり、とのことです。  ん、ごく……。  美味しい。  ああ、別にいいですよ。  先輩がどんな小説読んでいても。  こちらこそ約束もないのにおしかけてすみません。  早速ですが、お知らせをと思いまして。  これ、みてもらっていいですか。 ※スカートをたくし上げる  見えますか? スカートの中。  あ、はい。パンツは白です。  じゃなくて。  鈍感ですね。  これです、コンドーム。  ええ、もちろん使用済みです。  これが意味するところ、わかりますか?  はい、そうです。  私、他の男の人とセックスしてきました。  いつって、さっきですが。  そのまま先輩のお家に直行してきたんです。  ああ、生徒会のこと、よく覚えていましたね。  先輩にしては珍しい。  もちろんそのあとにしましたよ。  お相手は生徒会長です。  先輩、こうしてほしかったんですよね。  他の男に私を抱かせたかったんですよね。  先輩のお望みどおりにしてきましたけど、どうですか?  嬉しい……ですか?   【正面/近】 ※聞き手が千花に寄ってベッドへ  先輩。  近くにきたなら、スカート触ってください。  ほら、めくっていいんですよ。  いつもみたいに。  ショーツに挟んだゴム、見えますよね。  とっていいですよ。 【右/近】 ※聞き手、ショーツから使用済みゴムを取り出す。  そうです。  これが、ついさっきまで私のおまんこに入ってたコンドームです。  もちろん、おちんぽがついていましたよ?  まあ、たっぷり精液が入っていますから、わかると思いますけど。  場所は、えっと、生徒会室ですね。  今日、昼休みに生徒会があったのは知ってますね。  その会議のちょっと前に、会長に終わったら残ってくださいとお願いしていたんです。  そうです、五時間目をサボってセックスしました。  生徒会長、覚えてます?  朝礼のときなんかに見ると思うんですが、背が高くて、よく声が通る……ああ、眼鏡かけてますね。その人です。  顔はいい方らしいですが、まあ、それはどうでもいいです。  セックスするだけの相手の顔に興味ないので。  前から遊ぼうとか、つきあおうとか言われてたんです。  え、別に先輩には言ったことないですよ。  会長なんかに興味ないですし。どうでもいいので。  なのに、言ったら先輩は余計な心配するでしょう?    あ、で、まあ。  今回は先輩の希望ですし、ちょうどいいかな、と思って。  生徒会長に、セックスしましょう、ともちかけたんです。  授業時間なので誰にもみつかりませんし、ちょうどよかったです。  私はこう言いました。 【右/密】  彼氏がネトラセ報告の性癖があるんです。  だから会長、私とセックスしてください。 【右/近】  会長はすぐ乗ってきましたよ。  とても気持ち悪い笑顔をしてました。  あんな人がモテるって、よくわかりませんね。  本当にいいんだね、って、何回も聞いてくるんですよ。  しつこくて嫌になります。  鬱陶しくなって、さっさとしてください、と言いました。 【右/密】  そしたら会長、急にキスをしてきて。  びっくりしました。  あんなに気持ちのいいキスがあるなんて。  先輩のものとは比べ物にならなかったです。  あれに比べたら、そうですね、ザコですね。  顎をそっと持ち上げられたキスの気持ちよさ、わかりますか?  会長とは16センチも身長差があるので、私は自然とつま先立ちになるんです。  その瞬間、思ったんです。  あ、会長って、オスなんだ……って。  男じゃないです、オスです。  獰猛で、女を、いえ、メスを喰らうために生まれてきたオス。  他の男の存在などものともせず、全てのメスを自分の虜にしてしまう、オス。  具体的に、ですよね。  まず、唇を何度も優しくついばまれるようなキスをしました。  先輩の腕をお借りしますね。  ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、はむっ、ちゅぅっ……こういう感じです。    ゾクッ……!と、背中に電流が駆け抜けたみたいでした。  もっとキスしたい、なんて思ったのははじめてです。  あ、はい。そうです。はじめてでした。  そして、思わず会長の腕にぎゅって強くしがみついて、会長の大きな口の中に、私の舌をねじ込むようなキスをしました。  あ、そうですね。  私から舌を入れるなんて、今までありませんでしたね。  そしたら会長、私のことを強く、強く抱きしめてきました。   そして、耳元で低音ボイスで囁くんです。  ずっと君が好きだった。君を手に入れられるならなんでもするつもりだった……って。  ええ、きっと嘘です。  たくさんの女の子に同じことを言っているに違いありません。  でも……。  疼くんです。  私の、おまんこが、もっと奥の子宮が……、この人の赤ちゃんを産みたい……っ!て疼くんです。  私は、コンドームを持って行ったことを後悔しました。  嘘つきました。  私、きっとキスしたときから。  いいえ、セックスをしてください、と会長に言って、じっとまっすぐみつめられたときから。  おまんこ、きっとぐっしょりになってました。  どうしてでしょう。  でも、ちゃんと会長につけてもらいましたよ。  その手の中のものが証明していますよね。  それ、会長のザーメンですから。  ゴミ箱に……あ、そのままだとゴミ箱の中に零れますね。  もったいないので、貸してください。 ※ゴムから精飲 【右/近】  んっ……。  あ、はい、ザーメン飲み干しましたが、なにか。  これでティッシュにくるんで捨てたらいいですよ。  いつもみたいにトイレで流すより、楽でしょう。 ※千花、誤魔化す  えっ……もったいない、なんて言いましたっけ。  ん……どうでもいいことです。会長のなんて。 ※戸惑いつつ、聞き手、ゴムを捨てる  先輩?  おちんぽが、ズボンの中で苦しそうです。  喜んでもらえているんですね。  私、しごきましょうか? ※手コキ開始 【右/密】  キスのところまで話しましたね。  それから、私は会長の執務机の上に押し倒されました。  そうです、いつも皆で会議をしている部屋で、仕事をしている机で……。  先輩とセックスするときはいつも自分で服を脱ぎますが、先輩とは着たままでしました。  見ます?  そうです、この白くて赤い花柄のブラジャー。  これを、たくしあげて乳房を吸われました。  片方の乳首を手でこねながら、もう片方はじゅばじゅばって、すごい音をたてて吸って。  吸われて、甘噛みされて、舐めまわされて、永遠に続くかと思うくらい、ずっと。  いつも先輩のたてる音は控えめですから、頭がくらくらしました。  声も、いつもみたいに押し殺す感じじゃなくて。  あっ、あぁっ、あんっ、って、自然に出てましたね。  だって……先輩の家と違って、誰もいませんでしたから。  気づいたら、ショーツの中にまで会長の手が忍び込んできました。  不思議なんですが、口の動き、舌の動きは大胆なのに、指はとても繊細なんです。  先輩の指はなんだかいつもガサツで、正直あんまり気持ちよくなくて。  けど、会長のは違うんです。  人差し指の腹で、優しくぐりぐりっ……ってクリトリスを潰してきて。  じゅわぁっておまんこの奥から蜜が勝手にあふれてくるんです。  私、前戯で一回もイったことないですよね。  でも、会長だとすぐ……あっというまに、イかされちゃったんです。  乳首を噛まれながら、親指の腹でクリトリスをいじられて、長い指が同時に、おまんこの中をグリッ、て。  身体がビクンッ!って強く跳ねました。  抵抗する暇もなかったです。  そして、何度かイかされたあとに会長のおちんぽに挿入されたんです。  先輩みたいに小さくもなくて、頼りなくもない。  会長のおちんぽは、長くて、太くて、固くて……やっぱり、オスの匂いがしました。  それに比べたら、ふふ、かわいいです。  先輩のおちんぽ、なんだか赤ちゃんみたいですね。  さっきから、びくっ! びくっ!って震えています。  それから……後ろから挿入されたんです。  今度は窓辺に手を着かされて。  お尻、広げられて……おまんこの中に、浮気おちんぽが入ってきたんです。  あ、浮気おちんぽというのは、会長のおちんぽです。  先輩のと区別するために、そう言えって。  浮気おちんぽ、すごかったです。  ゆっくり、ゆっくり……私の中に、入ってきただけなのに。  足のつま先から、頭まで、なんだか電流が流れたみたいにビリビリビリッ!ってなって……。  私、気づいたら涙を流していたんです。  先輩、先輩、先輩、助けて……って。  私、こんなことするんじゃなかった。  いくら先輩の願いでも、私は嫌です、って……。  そしたら会長、なんて言ったと思います?  下を見ろ、って。  おそるおそる、窓の向こうの、下を見ました。  体育の授業を受ける先輩が、そこにいたんです。  私が驚いて動きを止めたので、みつけたのがわかったんだと思います。  その瞬間、会長の激しいピストンが始まりました。  どちゅっ、どちゅっ!って、大きな音がします。  お腹の中をえぐられるみたいな、そんな感じです。  先輩、知ってますか?  立ちバックって、ちょっと身長差があるとやりづらいんです。  腰の高さが合わなくて……先輩と私はほぼ同じ身長ですから、知らなかったですよね。  先輩、イきそうですか?  先輩のおちんぽ、もう果ててしまいそうなくらいパンパンですよ。  そうですね、まだまだ。まだまだです。  まだ話は続くんですから……もう少し、我慢してくださいね。  そう、ですから私は窓辺の棚に乗りあがって……会長に腰を高くつきだしたんです。  そうしたい、とか、そうしろ、とか言われたんじゃなくて、自然と、そうしたくなってしまって。  オスの会長のおちんぽに、もっともっと、もっと深く、突いてもらいたかったんだと思います。  そしたらもう、すぐに。  イきます、イってしまいます……っ!って。  叫びながら、イってしまいました。  そしたら……先輩なら、いつも休んでくれるでしょう。  私が落ち着くまで、先輩も止まって、休ませてくれるじゃないですか。  なのに、会長はそうじゃないんです。  メスがイこうがイくまいが、オスにはどうでもいいことなんです。  どちゅっ!どちゅっ!どちゅっ!って全然変わらないんですよ。  だから……私、授業を受けている先輩を見ながら、たくさん、たくさんイきました。  頭がおかしくなりそうなぐらい、イクッ、イギマスッ!イッチャイマスッ!って叫んでいたんですよ?  でも……先輩は一度も顔を上げませんでしたね。  すぐそこに、私はいたんですが。  いえ、鈍感なのはいつものことですから……私は、別に。    数えきれないくらい私が果ててから、先輩が果てたのは……そう、チャイムが鳴って、先輩が校舎に入ってからでした。  私はその場に崩れ落ちて、浮気おちんぽは抜けていって……おまんこの穴が、ぽっかり空いたみたいになって……。  それから、振り向いたときに、こうやって、会長と、キスを……。 ※キス開始 【正面/密】  ぁんむっ、ちゅっ、ちゅるっ、ちゅぅ……っ、ちゅっ、ちゅるぅ、んちゅ、ちゅぅぅ……はぁ、ちゅっ、ちゅるぅ。 【正面/近】  はぁ〜……。  そしたら会長ったら、オレのものだけになる気はないか、って言ってきました。  え? すぐに断りましたよ。  だって、浮気おちんぽは浮気おちんぽです。  どんなに気持ちよくても、会長は先輩じゃありませんから。  あ……ごめんなさい。  セックスしたのは、一度きりじゃないです。  先輩、こっちの、スカートをまくって……ほら。  まだまだ、コンドームをショーツに挟んでるんです。  会長にそうしてほしいとお願いされましたので。  先輩、飲ませてくれるんですか?  あ……舌、だすので、そこに……みっつ……ぁ、むんっ、んぅ、ん、んっ……。 ※精飲    先輩…… ※キス開始 【正面/密】 ぢゅっ、ぢゅるるっ……そうでふ、会長とぉ、こんな、キスをぉ……んちゅ、ちゅるぅ……っ、ちゅっ、ちゅうぅぅっ。 セックスぅ、いっぱい、いっぱいしてきましたぁ……んじゅるっ、ぢゅっ、ぢゅぅ……っ。 放課後までそのまま、ハメまくって、せーし、飲まされて……んぢゅっ、ぢゅるっ……ごめんなさ、んっ、ふぁ、ぁっ……!? ※聞き手絶頂 【正面/近】  あっ……手に、精子が……。  そっか、先輩、私のネトラセ報告で興奮して果ててしまったんですね。  先輩が授業を受けているすぐ上のところで、私がセックスしていたのがショックだったんですか?  ショックでイってしまうなんて……こんなにベトベトになるくらい精液出すなんて、やっぱり、変態……。    いえ、先輩がそんなに喜んでくれるなら、会長の浮気ちんぽでセックスした甲斐があったというものです。  ありがとうございます、ネトラセ報告と手コキとキスで、イって頂けるなんて。  あ、先輩にあとでちゃんと会長とセックスした証拠を見せようと思って、ハメ撮りもとってあります。  でも、先輩はもうちゃんと信じてくれてますよね。  処分……あ、見たいですか?  私が会長にハメられて、何度も何度もイかされまくっている姿、本当にみてくれますか?  あと……約束してくれますか?  それで私を責めるようなことは決して言わないと。  わかりました。  先輩に送ります。  えっと……こうして、はい。  これでお送りできたと思います。  あの……、先輩、見る前に、ひとつだけ。  先輩、ありがとうございました。  先輩のおかげで、私、最高の経験が出来たと思うんです。  先輩、今の顔を鏡で見てください。  すごくえっちな顔をしています。  ふふ、慌てなくて大丈夫です。  ……先輩、私は、先輩が好き、です。 【正面/中】 ※千花立ち上がる  それじゃ……私は帰りますね。  え、だって恥ずかしいので……ふふ、楽しんで、下さいね。