------------------------------------------------------------------ ◆登場人物:一ノ瀬陽乃 ◆あらすじ: 放課後、一ノ瀬陽乃は主人公(彼氏)を校舎裏に呼び出す。 これから合宿が始まるから、会える時に会って起きたいとのことだった。 蝉時雨の中、二人はキスをしてセックスをする。 陽乃は自分の部活を応援してくれる主人公に感謝している。 ------------------------------------------------------------------ 【陽乃】 …あ、こっちこっち 急に呼び出してごめん。 ここ座って? 【陽乃】 今日も暑いね~ 部活中は大丈夫なのに、 制服着てると余計に暑く感じちゃうよ… 【陽乃】 ここは日陰だし、座れるから良いけど… 野球部とか大変だよね 【陽乃】 はぁ~…ボタン開けちゃおっかな 【陽乃】 んしょ… 【陽乃】 あー、今見てたでしょー! おっぱいとかブラジャーとかさりげなくチェックしてた。 そういうの気付くんだからね、エッチ 【陽乃】 ふふ…ウソウソ♪見ていいよ。 キミの前じゃなきゃ、こんなことしないもん 【陽乃】 冷たいタオル持ってきたから、使って。 首筋に当てると気持ち良いよ♪ 【陽乃】 …お礼なんて良いよ。 暑いのに呼び出したの、私の方だもん 【陽乃】 部活、今日も遅くなりそうなの。 だから、キミとゆっくり出来る時間、 あんまり取れそうになくて… 【陽乃】 ごめんね、怒ってる…? 【陽乃】 …そっか。うん、ありがと 【陽乃】 キミは昔から優しいよね。 中学の頃から全然変わらないよ。ふふ…♪ 【陽乃】 ずっと吹奏楽部にいた私が、 高校で陸上始めたいって言った時もそうだったもん 【陽乃】 友達とか、お父さんやお母さんも反対したのに、 キミだけは応援してくれてさ 【陽乃】 僕が毎日見守りますからって言ってくれたの、 かなり嬉しかったんだよ?ふふ…♪ 【陽乃】 キミは部活に入ってないのに、 毎日グラウンドまで来てくれて… 【陽乃】 他の子からもね、たまにからかわれるの。 優しい彼氏さんだねって。ラブラブだよねーって…ふふ♪ 【陽乃】 毎日来てくれる彼氏なんて、そうそういなんだよ? 【陽乃】 だから…キミは自慢の彼氏なんだ。えへへ…♪ 【陽乃】 平日は遅くまで練習してるし、 週末も疲れてデートとか出来ないから、 私は良い彼女じゃないかもしれないけど… 【陽乃】 …せめて、こうやって時間を有効活用しようかなって♪ 【陽乃】 えっと…部活までまだ時間あるから… イチャイチャ、しない? 【陽乃】 もうすぐ夏休みで、合宿も始まっちゃうし。 またしばらく会えなくなるんだよね… 【陽乃】 クラスの子に聞いたんだけど、 ここは、その… こっそりエッチ出来る場所なんだって 【陽乃】 来る途中、柵があったでしょ? あれが閉まってる時は使用中のサインらしくて 【陽乃】 だから…大丈夫だよ? 【陽乃】 ん、ありがと。 【陽乃】 じゃあ― 【陽乃】 あ…む…ちゅ…ちゅる…れろ… れろ…ちゅく、ちゅるる… 【陽乃】 …ふふ。チューしたの三日ぶりくらいだね。 今週はずっと忙しかったし、 お昼休みは誰かに見られちゃうし 【陽乃】 だから、キミとこうやってゆっくりしたかったんだ 【陽乃】 私だって、その…性欲とか、無いわけじゃないし… キミと…したいなぁって思ってたんだよ? 【陽乃】 だから、今ドキドキしてる。ふふっ♪ 【陽乃】 は…む…ちゅ…ちゅる… れろ…ちゅく…ちゅ、ちゅる… 【陽乃】 ちゅぷ…ズボン、膨らんでるね… キスしただけなのに…♪ 【陽乃】 エッチなことする前にさ、 キミの匂い嗅いでもいい? 【陽乃】 ほら、体臭が気にならない相手とは 相性が良いって言うでしょ? 【陽乃】 私、キミの匂い好き。 気にならないって言うか、大好き♪ 【陽乃】 汗かいてても、なんだかお日様みたいな香りがするもん。 合宿にもキミのTシャツ持って行きたいくらい 【陽乃】 だから…会えなくなっちゃう前に、 たくさん嗅いでおきたいの。 ダメ? 【陽乃】 ふふ…ありがと♪ じゃあ、失礼しまーす… 【陽乃】 すんすん…すんすんすん… 【陽乃】 はぁ~~~~…やっぱり好き。 安心する。大好き♪ 【陽乃】 あっ…ごめんね。 焦らしてるみたいで可哀想だったね 【陽乃】 いま出してあげるから。 キミはそのまま座ってて 【陽乃】 ん、しょっと… 【陽乃】 あ…ふふ…もうガチガチ…♪ 最初にエッチした時は、 緊張してしぼんじゃったのに。 すっかりエッチさんだねー、キミは 【陽乃】 いつものお礼に、キミが好きなのしてあげる 【陽乃】 は…む…ちゅる…れろ、ちゅく… チューしながら…シコシコするの… 好きだもんね…ちゅる、れろ… 【陽乃】 …ちゅ…れろ、ちゅく、ちゅる… ふふ…ピクピクしてる。 気持ち良いの? 【陽乃】 ちゅ…れろ…ちゅく、れろ… キミが感じるところ、もう知ってるんだから。 いっぱいしてあげるからね…♪ 【陽乃】 ちゅ…れろ…ちゅく、ちゅるる… は…む…ちゅ…れろ、ちゅる…ちゅるる… 【陽乃】 ―んっ…ちゅ…ちゅる… 【陽乃】 …いっぱい出たね♪ もしかして、たまってた? 【陽乃】 …そうなんだ。 私のこと考えて、自分でしたりしないの? 【陽乃】 …もったいない? なにそれ、変なの…♪ 【陽乃】 …まだ、したりない? そうだよね、久しぶりだもんね… 【陽乃】 …… 【陽乃】 私も…キミと、したい。 キミのこと…あそこで、感じたい… 【陽乃】 …ベロチューで興奮しちゃったの、 キミだけじゃないんだよ?えへへ… 【陽乃】 パンツ、脱いじゃうから… ちょっと待っててね… 【陽乃】 …見ちゃダメだよ? 絶対見ちゃダメなんだからね… 【陽乃】 ん…しょっと… 【陽乃】 …はぁい、脱げたよ…って、 やっぱり見てるじゃん! 【陽乃】 ダメって言ったのにー! パンツ脱ぐとこ見られるとか 恥ずかしすぎるよぉ… 次は絶対ダメだからね? 【陽乃】 それじゃあ…ゴム、つけるね? 危ない日じゃないけど、出来たら大変だし 【陽乃】 男の子は生が良いって聞くけど… 問題になったら大変だし 【陽乃】 私は良くても、キミにも迷惑かかっちゃうもん。 それは絶対イヤなの 【陽乃】 大学の推薦、取れそうなんでしょ? 取り消されちゃったら大変だし 【陽乃】 だから、つけないでするのは卒業してからね? お互い働いて、お金が稼げるようになってから 【陽乃】 …うん、ありがと。 そういう誠実なトコ、大好き♪ 【陽乃】 じゃあ、その…入れちゃうね…? 【陽乃】 …ん、しょ…っと 【陽乃】 …おっきい声出すとバレちゃうから、 ぎゅ~って密着するね? 【陽乃】 ん…んぁ…んんん…っ! 【陽乃】 …全部、入ったよ…♥ 【陽乃】 あ…あ…あ…あ…あっ…♥ んっ…んんっ…はぁ…はぁ…んっ…♥ 【陽乃】 好き…好き好き…んっ…♥ 大好き…んあっ…あぁぁぁ…っ♥ 【陽乃】 はぁ…はぁ…♥ んっ…♥んんん…っ♥ 【陽乃】 はぁ…はぁ…はぁ…♥ ん…ちゅ…れろ…ちゅく、れろ… 【陽乃】 はぁ…はぁ…チューしてれば…、 エッチな声…漏れないから…ごめんね… ちゅ…ちゅ、れろれろ…ちゅ… 【陽乃】 んっ♥んっ♥んっ♥んっ♥ んっ…ちゅ…れろ、ちゅるる…ちゅく…♥ はぁっ…はぁっ…はぁっ…ちゅ…ちゅる、れろ…っ♥ 【陽乃】 はぁ…はぁ…はぁ… イキそうなの…? ん…いいよ…♥ 【陽乃】 んっ…んんんっ…♥ 【陽乃】 はぁ…はぁ… 【陽乃】 ふふ…いっぱい出たね♪ ゴムがこんなに膨らんでる… 【陽乃】 …これ、よく考えたらすごくエッチじゃない? 私の中に入ってたモノだし、 私で出しちゃった精液だし… 【陽乃】 そう考えたら、 なんか恥ずかしくなってきたかも。ふふ…♪ 【陽乃】 …ありがとね。 ちょっと元気出たかも 【陽乃】 最近全然タイム伸びなくてさ、 悩んでたんだよね 【陽乃】 私たちの一つ下に、 綿矢結衣ちゃんって子、いるでしょ? 【陽乃】 ショートカットで、 元気いっぱいな可愛い子 【陽乃】 中学から陸上で有名でさ、 うちの部活でもエースなんだよ? 【陽乃】 しかも、一年の頃からずーっと。 三年生でも勝てなかったんだから 【陽乃】 今は怪我で休んでるんだけど、 憧れちゃうんだよね… 【陽乃】 才能っていうのかな…。 そういうの意識しちゃうっていうか… 【陽乃】 はぁ…せめて、 結衣ちゃんのコーチを紹介してもらえらたらなぁ… 【陽乃】 聞いた話だとね、 めちゃくちゃ優秀な個人コーチがついてるらしいの 【陽乃】 日本代表にもなったことがある人で、 ずっと大学で指導してたんだって 【陽乃】 結衣ちゃんの実力に惚れ込んで、 いまは個人的にコーチしてるみたいなんだけど… 【陽乃】 私みたいな選手には教えてくれないよねぇ…はぁ… 【陽乃】 …あ、そろそろ行かなきゃ。 合宿も近いし、頑張り時なんだよね 【陽乃】 …ちゅ。 ふふ…大好きだよ 【陽乃】 じゃあね。 部活終わったら連絡するから