――――――――――――――――――――――――― トラック0:タイトルコール ――――――――――――――――――――――――― ;◆SE、ボイス位置が書いていないセリフは、前の指示と同じです。 ;◆声:指示は、(指示)内の演技をお願いします。 ;◆声:1 通常 【ヘレナ】 「ウィッチズ・エルミタージュ」 【ヘレナ】 「雷電の魔女のビリビリスパークヒーリング」 :◆声:7 接近 【ヘレナ】 「うまく癒せるよう……が、頑張りますっ」 ――――――――――――――――――――――――― トラック1:電気の魔女? ――――――――――――――――――――――――― ;本編スタート: ;◆場所はリゾート地 森の中 ;◆BGM: 環境音 森林と清流の中 ;◆SE:13→5 リスナー 歩行音 ;◆SE:5→1 リスナー ホテル『ウィッチズ・エルミタージュ』前に到着 ;◆SE:1 リスナー(あまりの大きさに唖然とする) ;※ここからヘレナの台詞(口調:全体的に自信がなく、おどおどした口調です) ;◆声:14 聞こえるか聞こえないかの声で 【ヘレナ】 「あっ、あの……。ど、どうかなさいましたか……?  い、いや、ここに、今人がいるってことはも、もしかして――」 ;◆SE:1 リスナー声をかけられたと思うが、気づかずその場で足踏みなど身じろぐ ;◆声:14 少し声大きめで 【ヘレナ】 「っ!? ゆ、幽霊じゃないですよ!? ちゃんと実在していますから」 ;◆SE:1 リスナー ヘレナに気づき慌てふためき、その場で尻餅をつきそうになる 【ヘレナ】 「……っ!? 危ないっ!」 ;◆SE:1 瞬時に地面の砂鉄の巻き上げ椅子を作る ;◆SE:1 リスナー椅子の上に着席 【ヘレナ】 「ほっ……! よ、よかっ――……い、いえ! よ、よくありませんよ!」 ;◆SE:14→1 ヘレナ リスナーの前に回り込む 【ヘレナ】 「す、すみません! だ、大丈夫ですか!?   咄嗟と言え、こ、転びそうだったので……成分が砂鉄の椅子をつ、作って防いだんですけど……  お、お尻が……痛かったりとか……あ、し、してないですか……?」 【ヘレナ】 「ほっ……よ、よかったです。え? は、はい……。  その……今、魔法で磁場を発生させて……砂鉄を巻き上げて……作りました」 【ヘレナ】 「はい? 魔女? え、ええ、そうです。その、お、おそらく……ですけど、  今日お客様のケアをさせて頂く……雷電の魔女・ヘレナ……です」  【ヘレナ】 「あの、よろしければお名前を伺っても――……はい、はい……  あ……や、やっぱり! あ、改めて本日は……よ、よろしくお願いします」 【ヘレナ】 「え、らいでん、ですか? そ、そうですよね……言われてもピンとは来ませんよね。  今、証拠を見せるので……よ、よければ……今腰掛けてる椅子から立ちあがってくれますか」 ;◆SE:1 リスナー立ち上がる ;◆SE:1 電気(椅子から電気を取り砂鉄により組み上がった椅子を分解、砂に戻す) 【ヘレナ】 「ど……どう、でしょうか……? 今、い、椅子の中で発生させていた磁場を  と、止めたので……椅子も……す、砂に戻しました……  す、少しだけですけど……電流がみ、見えた……と思うんですが……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「は、はい! お、仰る通り、私は電気を自在に操れる魔女。  そして、らいでんは……雷に、電気と書いて……ら、『雷電』と読みます」 【ヘレナ】 「ここ『ウィッチズ・エルミタージュ』では……  各魔女の能力にちなんだおもてなしを、す、する場所でして……  つまり今日……お客様には、電気にちなんだもので――」 ;◆声:1 若干裏返る演技 【ヘレナ】 「お、おもてなし……しますっ!」  【ヘレナ】 「…………」 【ヘレナ】 「す、すみませんすみません……ここで決めなきゃと思ったら、つい声が裏返ってしまって。  えっと、電気でおもてなしとか……そ、想像がつかなくて、こ、怖いですよね……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え、あ、お、面白そう?! しょ、正気ですか?!」 【ヘレナ】 「あっ、いえ……そう言って頂けるのは、う、嬉しいんですけど……  もしかしたら感電する可能性が……な、なきにしもあらずなわけで……  へ、それは私が加減してくれるから大丈夫? そ、それは……も、もちろんですけど……」 【ヘレナ】 「で、でも私、ここでは新人の部類でして、うまくやれるかどうかわからないので……  や、やらなければなにも始まらない? そ、それは……たしかにそう、ですねよね。け、けど」 【ヘレナ】 「…………ううん……弱音ばかり吐いてちゃダメですよね。  お客様は疲れたから……ここを頼ってきたんですもの……。  なら、お、お客様に精一杯……満足してもらえるよう、が、頑張ります」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「は、はい、よろしくお願い致します。  じゃあ、早速施術に……移る前に、ここの目的をお客様に話す決まりがありまして……  ……あ、ホームページで読んできてくれたん、ですか……」 【ヘレナ】 「は……はい、はい……。ええ、そうです……  魔法によってお客様の疲労取り除く……そ、その通りです……」 【ヘレナ】 「オーナーさんが言うには……魔女に取って、疲労は一種のエネルギーとみなしているそうで……。  疲労って……仕事とか勉強とか、なにかを懸命に取り組んだ結果から発生する感覚……ですから」 【ヘレナ】 「そこで老廃物とか、う、うまれると思うんですけど……  それって……し、仕事する前のエネルギーが化学変化した末に出来たもので……  魔女として……それは、人間の持つエネルギーを凝縮したもの、と、捉えているんだそ、そうです」 【ヘレナ】 「そして、それは……私たちが今世界にかけてる大きな魔法の素として格好の材料でして……  その疲れの結晶とも言える老廃物や疲れを魔法で効率よく取りたい……  でもお客様にも見返りとして癒しを提供する……というので、ここが……た、立ち上がりました」   【ヘレナ】 「ただ疲労も……えっと、わ、私たち魔女にとっても……か、かなり濃度が高いものが欲しいのです。  な、なので……お客様が癒すのに、ふ、相応しいかどうか……す、少し……か、顔色をう、伺わせてください……」 ;◆SE:1 リスナーに顔を接近 ;◆声:1 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:リスナーの顔や様子を見る:なるほどなどアドリブを入れてもいいです)」 【ヘレナ】 「……あ……ありがとうございます。えっと……文句なし……ご、合格です。  い、いや何が合格か分かりませんが……しっかり疲れているので……ここへ足を踏み入れられます」 【ヘレナ】 「中途半端な疲労は私たちが欲するエネルギーとしては足りないので……  もしそういうお客様が来たら……ぶ、物騒ですけど……  記憶を消す魔法をかけて……お帰りい、頂いています……」 【ヘレナ】 「な、なのでサービス前に……実際に顔や様子を診て、判断しました。  い、いきなり……突拍子もないことをして……す、すみません。  けどお客様は、ば、バッチリ疲れてるので……大丈夫です」   【ヘレナ】 「なので、これでこ、心置きなく……施術ができます。  その……今日はふつつかものですが、よろしくお願いします」 【ヘレナ】 「へ? なんだか告白みたい? あ、い、い、いえ、そんなつもりはないんですよ!  ただ、よろしくお願いする一心なので……えっと、とにかく今日は、よ、よろしくお願いします。  そ、そんなわけで……施術するお部屋へ行くので……ご、ご案内します……」 ――――――――――――――――――――――――― トラック2:耳のコリは電動マッサージ器で解決! ――――――――――――――――――――――――― ;◆演出:既にリスナー横たわっている状態 ;◆SE:3 布団を掛ける ;◆声:3 通常 【ヘレナ】 「ご、ごめんなさい。いきなり部屋へ着くなり、べ、ベッドに……ね、寝てもらって。  施術する際は……ど、どうしてもこの体勢がやりやすいので……」 【ヘレナ】 「枕の位置は……だ、大丈夫ですか。   なにか辛かったら……ぜひ、仰ってくださいね……」 ;◆SE:3→1 移動 ;◆SE:1 椅子を取り出し着席 ;◆声:1 通常 【ヘレナ】 「じゃあ、施術を……始めます。  『ウィッチズ・エルミタージュ』では  主にお耳を中心にした……け、ケアをします」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「はい……お、お耳……です。お耳は……老廃物が出やすく、  また、全身のつ、ツボが……しゅ、集中しているので  一番、疲労物質やエネルギーを集めるのに……効率が、いいんだそう……です」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「そして、わ、私は……電気の魔女、なので……じ、実際に電気を出して……使ったり  電気により発生する現象をり、利用して……お客様に施術をして、い、いきますね……」 【ヘレナ】 「じゃあ、ま、まず電気を使った癒しは……マッサージです。  こ、この……電動マッサージ、で……耳を、ほ、ほぐします……」 ;◆SE:1 改造した電動マッサージ器を出す ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、ああ……マッサージ器の持ち手についている……こ、これ……気になりますよね。  こ、これは……私から作り出す電気の威力を……さらにより強める装置です」 【ヘレナ】 「その、し、市販品のマッサージ器だと……威力が弱くて……凝っている場所をしっかりと解せないので……  もっ! もちろん不安でしたら……市販品の強さだけで……せ、施術を行うことも……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「ちょ、挑戦してみたい……? あ、ありがとうございます!  で、でも最初は市販品の強さから始めて……段階を徐々に上げていきますので……ご安心、ください  ……最初にMAXでやっちゃうと……びっくりさせちゃいますので」 【ヘレナ】 「そんなわけで……まずは、右、から……やりますね」 ;◆SE:1 電動マッサージ器を駆動 ;◆SE:3,7 両耳を電動マッサージ器でマッサージ(継続) ;◆SE:3  右耳に電動マッサージ器を当てる 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳を電動マッサージ器でマッサージ)」 【ヘレナ】 「……ど、どうですか……? 耳に当てられた……か、感想は……?  へ、変な……感覚? そ、そうですよね……普段はここにマッサージ器なんて当てませんものね」 【ヘレナ】 「けど……さ、先程も言いましたが……耳にはいろいろなツボが集まっているので……  ……こうやって当てれば……ほ、ほぐれるかなって……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳を電動マッサージ器でマッサージ)」  ;◆SE:3 電動マッサージ器を手でグリグリ動かす ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「ご、ごめんなさい……お、驚かせてしまって……  ただ漫然と当てても……凝りは解せないので……。  も、もちろん……おイヤ、でしたら……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「だ、大丈夫ですか……じゃあ、やりますね」 ;◆SE:3 少しまだ遠慮がある 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳をマッサージ)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「…………え? もっと大胆に、ですか……? じゃあ――」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳をマッサージ)」 【ヘレナ】 「いい……感じ……ですか? な、なら続けますね……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳をマッサージ)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「ご、ごめんなさい。どこか痛かったりとか……へ?   うまく出来てるけど……いつも謝るのが、き、気になる?」 【ヘレナ】 「え、えっとそれはその新人なので……そ、粗相をしないように、というか……」 【ヘレナ】 「え? 謝ってたら……集中できない、ですか?   うっ、す、すみま……ああ、これもダメですよね!?」   【ヘレナ】 「あの、でも……どうすれば……えっと、あの……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「な、なにかする時は声をか、かければいいし……痛かったら言う、ですか?  それにうまく出来てるから……もっと堂々とした方がいい、ですか……」 【ヘレナ】 「それは……でも……」 【ヘレナ】 「…………い、いえ、そうですね。今の私……ま、また自分に言い訳しようとして。  受けてるお客様としても不安を覚えますね……うじうじした態度は失礼、ですものね」 【ヘレナ】 「わ、わかりました……私なりに大胆にやります。  ただ、しゃ、喋り方は……どうしても……その……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、ありがとうございます。マッサージは……大胆にやりますので……   そうなると……え、えっと……マッサージ器の威力を、より強めて……い、いきます!」 ;◆SE:3 電動マッサージ器に電気の魔法を流す(微かな電流音) ;◆SE:3 電動マッサージ器の駆動音が強まる 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 【ヘレナ】 「……い、いかがですか? さっきよりも大胆に、で、出来てますか?  わ、わかりました……じゃあ、この調子で……動かします」 ;◆SE:3 電動マッサージ器をぐりぐり耳に動かす 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 【ヘレナ】 「このまま耳裏も……」 ;◆SE:3 耳裏もマッサージ 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 ;◆SE:3 右耳を電動マッサージ器でマッサージ(停止) 【ヘレナ】 「……これで右耳はおしまいです……ど、どうでしたか?」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ音 【ヘレナ】 「さ、さっきよりも大胆に動けて……いい感じだった、ですか。  ああ、ありがとうございます。そう言って頂けて、私もなによりです……」 【ヘレナ】 「じゃあ、左も……この調子で……や、やっていきたいと思います……  な、なので……し、失礼します……」 ;◆SE:7  左耳に電動マッサージ器を当てる 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「こ、ここ痛いですか……ここは腰ですね……  えっと……し、しっかり……ほぐしましょう……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、あ、よかった……楽になりましたか……  じゃあ、少し……い、威力も強めますね……」 ;◆SE:7 電動マッサージ器に電気の魔法を流す(微かな電流音) ;◆SE:7 電動マッサージ器の駆動音を強める 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 【ヘレナ】 「……あ、よさそう……ですね。顔が緩んできましたね……  ここ……いいんですね……なら、このまま……少し威力を上げて、つ、続けます……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 ;◆SE:7 電動マッサージ器をぐりぐり耳に動かす 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:左耳を電動マッサージ器でマッサージ)」 【ヘレナ】 「耳たぶから……耳裏にかけながら……仕上げていきます」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:電動マッサージ器で耳マッサージ)」 ;◆SE:7 左耳を電動マッサージ器でマッサージ(停止) ;◆声:1 通常 【ヘレナ】 「……耳のコリはこれで……ば、バッチリほぐれたと思います」 【ヘレナ】 「じゃあ、耳が柔らかくなったところで……今度はみ、耳かきで……  耳の中の汚れと……硬くなった中をほぐしますね……」 【ヘレナ】 「それよりも……い、今の感じで、きちんと接客できてるでしょうか?」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、ああ……それはよかった。あ、でも、どもりというか、  まだ自信の無さげを感じてる? もっと大胆に声をかけるべき?」   【ヘレナ】 「うっ……そ、そうですね。けど、どうすれば……え、センパイとかに大胆な人、ですか?   そ、そうですね、いますけど……へ、その人のま、マネ……ですか?」 【ヘレナ】 「た、たしかに……その意見はいいかもです。  じゃあ、試しに、い、今、や、やりますね。  わ、笑わないでくださいね……では、おほん――」 ;◆声:1  【ヘレナ】 「次は、耳かきをやっていくわよ……期待して待ってなさい」 【ヘレナ】 「…………」 【ヘレナ】 「あ、あの……! ご、ごご、ごめんなさい! ちゃんと施術をしますから……  口調をか、変えるのは……や、やっぱりまだ勘弁してくださ〜い!!」 ――――――――――――――――――――――――― トラック3:電子ノイズ耳かき(右) ――――――――――――――――――――――――― ;◆SE:3 【ヘレナ】 「さ、さあ、お話の通り、耳かきをやっていきますよ。えいえいおー、です」 【ヘレナ】 「…………」 【ヘレナ】 「あぅぅ……無言は……や、やめてください。  あの瞬間は私もどうかしてたので……あ、もう、や、やめてくださいx」 【ヘレナ】 「と、とにかくき、気を取り直して、耳かきをし、しますから……。  もちろん……こちらも電気にちなんだ、み、耳かき、です。  なのでより電気が生えるように、ま、まずはマスカラブラシお掃除で、し、下準備、です」 ;◆SE:3 マスカラブラシを手に取り、リスナーに見せる 【ヘレナ】 「お客様の耳を、こちらで、こ、擦り……お客様の耳を電気が起こしやすい状態にします……。  その状態で……私の魔法と組み合わせた……で、電子耳かきを行います」 【ヘレナ】 「原理としてはは……せ、静電気に似た状態……です、  ただ静電気みたく痛くなったりしないよう加減はします……  その、施術後は……お耳がかなり、き、綺麗になってると……思うので……」  【ヘレナ】 「まあ、ここで喋って説明するよりも……体感した方がいいと……思います。  そんなわけで……さ、早速……ぶ、ブラシでお掃除……しますね……」 ;◆参考動画:https://youtu.be/BXjOeHQME1w ;◆声:ここから「(息遣い:耳かき」では楽しそうに耳かきする演技を ;台詞中の「……」部分は、耳かきをしながら話をしてる想定ですので、 ;息遣いの演技を足しながら全体的にゆったり喋る演技をお願いします。 ;◆SE:3 マスカラブラシで耳掃除(継続) ;◆SE:3 耳の表面をマスカラブラシで掃除 ;◆声:3 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 【ヘレナ】 「…………ど、どうでしょう……か?」 【ヘレナ】 「え、変な感触?  そ、そうですよね……そもそもはまつげを……  綺麗に飾る……も、もの、ですから……」 【ヘレナ】 「けど……毛先が柔らかく……密集しているので……  帯電させるのには……最高の逸品なんですよ……あ、耳裏もしますね……」 ;◆SE: 3 耳の裏をマスカラブラシで掃除 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、そ、そうですよね……裏もするなんて、お、驚きですよね……  ……わ、私もここに来る前は……ここもお掃除できるとは知らなかったんですけどね……ふへへ」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 【ヘレナ】 「……いい感じ、ですね……じゃあ、次は耳の中……や、やりますね……」 ;◆SE: 3 耳の中をマスカラブラシで掃除 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 ;◆SE: 3 マスカラブラシで耳掃除(停止) 【ヘレナ】 「……こ、これで……終わり、です。これ以上やりすぎたら……  強めの静電気が発生して……耳をケガさせちゃう可能性もあるので……ここで止めます」 【ヘレナ】 「さて、や、やることをやれば……あとは……耳かき、です……。  使うのは伝導率の高い……このステンレス耳かき……です。  これに私の魔法で作り出した電気を……流し込んで……」 ;◆SE:1 耳かき棒(ステンレス)を手に取り、電気を流す 【ヘレナ】 「なるべくで、伝導率の低いものを選んだので……電気が流れても……  感電はしませんが、もし少しでも違和感があったら……仰ってくださいね。  では、まず溝から……ゆっくりお掃除しますよ」 ;◆声:このトラック&次トラックは耳かきとなります。なので「……」部分は、耳かきをしながら ;話をしてる想定ですので、息遣いの演技を足しながら全体的にゆっったり喋る演技をお願いします。 ;◆SE:3 右耳を電子耳かき(継続・全体) ;◆SE:3 耳の溝を電子耳かき(継続) ;◆参考:https://youtu.be/tnUWmzpZXOU ;◆声:3 接近 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳の溝を耳かき)」 【ヘレナ】 「ここを……こう、して……掻き出して……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳の溝を耳かき)」 【ヘレナ】 「……えっと……い、今更ですけど……ビリビリって音、  痛かったり不快だったりは――あ、新鮮ですか?」 【ヘレナ】 「…………」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、ああ、いえ新鮮という感想は……は、初めて頂いたもので……  どうご返事すればいいかわからず……けど、そうお、思っていただけたのなら……  よ、よかったです? これで、い、いいのかな?」 【ヘレナ】 「あ、や、やっぱ今のナシです。えっと……つ、続けます」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳の溝を耳かき)」 ;◆SE:3 耳の溝を電子耳かき(停止) 【ヘレナ】 「……はい、溝の辺りは……これでき、切り上げたいと思います……。  先の方は、まだそんなに汚れてないので……このまま入り口周り、い、いきます」 ;◆SE:3 入り口周りを電子耳かき(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:入り口周りを電子耳かき)」 【ヘレナ】 「入り口周りは……汚れが出る場所なので……す、すごいですね……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:入り口周りを電子耳かき)」 ;◆SE:3 入り口周りを電子耳かき(停止) 【ヘレナ】 「……こちらで……いいでしょう。さすがに耳かき棒の方もお掃除しないと……  耳かきの意味がなくなる、ので……お掃除、しますね……。お客様は……そのままお休み、ください……」 ;◆SE:3 耳から耳かきを離す ;◆SE:2 ヘレナ  おしぼりを取る ;◆SE:3 耳かきをおしぼりで拭く ;◆声:3 通常 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳かき棒をおしぼりで拭く、ゴシゴシなどアドリブを入れてもいいかも)」 ;◆SE:2 おしぼりを置く 【ヘレナ】 「はい、ば、バッチリです……。さて次は……裏側をやります……  裏側は……このままだとしっかり汚れをキャッチできないので……こう、します」 ;◆SE: 3 右耳を引っ張り、裏側を前にする ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「ご、ごめんなさい……痛いですよね……  けど、こうすると……細かい汚れも、し、しっかり見えるので……  少しの間だけ……し、辛抱して頂けると幸いです……で、では……」 ;◆SE: 3 耳の裏側を電子耳かき(継続) ;◆声: 3 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:裏側を耳かき)」 【ヘレナ】 「……耳の付け根の辺り……汚れの塊も……しっかりと……カキカキして……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:裏側を耳かき)」 【ヘレナ】 「……耳たぶの裏も……よ、汚れって……多いんですよ」 【ヘレナ】 「(裏側を耳かきでなぞる:少し長めの息遣い)」 【ヘレナ】 「……ん、これでいいとお、思います……。  じゃあ、耳の中――は、デリケートな場所なので……  またお掃除を、さ、させてください……」 ;◆SE:3 耳の裏を電子耳かき(停止) ;◆SE:3 耳から耳かきを離す ;◆SE:2 ヘレナ  横に置かれたおしぼりを取り拭く ;◆声:3 通常 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳かき棒をおしぼりで拭く。ゴシゴシなどアドリブを入れても)」 【ヘレナ】 「……えっと……耳の裏……痛くないですか……  おそらく滅多に……電気を浴びるような場所では……な、ないので……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……そんなことない、ですか? な、ならよかったですけど……  え? 耳が不思議とどんどん軽くなってるのは……なんで、ですか?」 【ヘレナ】 「あ、それは……その……実はお客様の施術中の間……電気を出しつつ、  お客様の、ひ、疲労エネルギーを吸い取る……魔法を使っていたんです」 【ヘレナ】 「結構な量が取れたので……多分、軽くなったのは、そのおかげだと思います……  え、そのエネルギーはどこに? あ、ああ……ちゃんと然るべき場所に  転換して送ってます……。なので……だ、大丈夫、ですよ……」 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳かき棒をおしぼりで拭く。ゴシゴシなどアドリブを入れても)」 ;◆SE:2 おしぼりを置く 【ヘレナ】 「……ん。こんなもの……ですかね。じゃあ、お耳の中……取っていきますね」 ;◆SE:3 耳穴に耳かきを入れる ;◆SE:3 耳穴の中を電子耳かき(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳穴の中を耳かき(浅め〜深め)」 【ヘレナ】 「……真ん中の辺り……ちょっと……多いかも……  少し電力を上げますので……へ、変だなと思ったら……言ってください……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳穴の中を耳かき(深め)」 【ヘレナ】 「……あ、お顔が、さらに緩んだ気が……こ、ここ……好きなんですか……」 【ヘレナ】 「(耳穴の中を耳かき(深め〜浅め):少し長めの息遣い)」 ;◆SE:3 耳穴の中を電子耳かき(停止) 【ヘレナ】 「……ん、汚れも……多くて……くっつきにくくなったので……  そろそろ……外に出して……き、綺麗にしますね……」 ;◆SE:3 耳穴から耳かき棒を引き抜き ;◆声:3 通常 【ヘレナ】 「……わぁ〜……外に出すと、改めて多いですね……  けど、その分、耳の聞こえも……だ、大分よくなったのではないでしょうか……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え? ……私の声が……より可愛く聞こえる、ですか!?  えっと、あの……その…………あ、あの……」 ;◆声:3 照れてる演技 【ヘレナ】 「…………」 ;◆声:3 誤魔化して棒読みになる演技 【ヘレナ】 「…………あ、あの、とりあえず、耳かき棒のお掃除……します、ね……」 ;◆SE:2 おしぼりを手に取り 耳かき棒を拭く 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:おしぼりで耳かきを拭く:若干照れてる演技)」 ;◆SE:3 おしぼりをカウンターに置く 【ヘレナ】 「……は、はい……いいでしょう。さ、早速続き……やりますね……」 ;◆SE:3 耳穴に耳かきを入れる ;◆SE:3 右耳の耳穴を耳かき(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳穴の中を耳かき(浅め〜深め)」 【ヘレナ】 「……結構、取ったはずですけど……  こんなところにも隠れてたなんて……」 【ヘレナ】 「(耳穴の中を耳かき(深め):少し長めの息遣い)」 【ヘレナ】 「……手前と奥のものを一気に引っ掛けて……あ、あともう少しです……」 【ヘレナ】 「(耳穴の中を耳かき(深め):少し長めの息遣い)」 【ヘレナ】 「よし……と、取れました。あとは……もうないので、抜きますね……」 ;◆SE 3 耳穴から耳かき棒を引き抜き ;◆声 3 通常 【ヘレナ】 「……では。このままおしぼりで拭いて……  と、取らせて頂いた……き、貴重なエネルギー頂きます」 ;◆SE:2 ヘレナ  おしぼりを取り耳かき棒を拭く 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:おしぼりで耳かきを拭く)」 ;◆SE:2 おしぼりを置く 【ヘレナ】 「……お、オッケー……です……。で、でもあと  もう一つやることがあって……けど、これを説明すると……  恥ずかしくなってきちゃうので……さ、先にやります。せ、せーの」 ;◆声:3 接近  【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳に息を吹きかける)」 ;◆声:3 通常 【ヘレナ】 「……どう、ですか? 耳に息を吹きかけてみました……  これをすることで……さらに疲れをふ、吹き飛ばしました……」 【ヘレナ】 「え!? も、もう一回して欲しいですか! わ、わかりました……  いきなりやられて、困惑しましたよね……では、もう一回」 ;◆声 3 接近 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳に息を吹きかける)」 ;◆声:3 通常 【ヘレナ】 「こ、これで……え、よ、よくわからなかったからも、もう一度可愛い声で  ふーですか……えっとそれは……あの、その」 【ヘレナ】 「…………あ、ちょ、笑わないでください。そんなイジワルするなら、し、しません  だ、ダメです。からかうお客様には、も、もうしません。さっさと……左耳のお掃除です……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……し、しません。ただ……もし、今みたくからかわないのなら……  左の方、一回分……増やしても、いいですけど……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「う、うぐ…………わかりました。  な、なら……左の時、さ、サービスします。  で、でもからかったりしたら……そ、それも、なし、ですからね……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「も、もぉ……調子いいんですから……。  じゃあ、そっちの方、移動しますね……」 ;◆SE:3→1→7 ヘレナ 椅子を持ち、左側へ移動する ――――――――――――――――――――――――― トラック4:電子ノイズ耳かき(左) ――――――――――――――――――――――――― ;◆SE:7 椅子着席 ;◆声:7 通常 【ヘレナ】 「では……左も、お、お掃除させて、いただきますね……。  まずは……より電気が生み出せるように……  マスカラブラシで……下準備、し、しますよ!」 ;◆声 ;◆参考動画:https://youtu.be/BXjOeHQME1w ;◆SE:7 マスカラブラシで耳掃除(継続) ;◆SE:7 耳の表面をマスカラブラシで掃除 ;◆声:7 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 【ヘレナ】 「……溝や……入り口周りの細かい汚れは……  ね、念入りに……擦って……取って……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 【ヘレナ】 「裏も……いきますね……」 ;◆SE: 7 耳の裏をマスカラブラシで掃除 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 【ヘレナ】 「付け根や軟骨の部分にも……細かい汚れが……  で、でも、これだけ、なら……マスカラブラシだけでも……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 【ヘレナ】 「ん、や、やりました……。ブラシでも……かなり、取れました。  さあ……このまま耳の中にも……入れますので……そのままで、お、お願いします……」 ;◆SE: 7 耳の中をマスカラブラシで掃除 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 【ヘレナ】 「細かく取れるものは……なるべく取って……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳をマスカラブラシで掃除)」 ;◆SE: 7 マスカラブラシで耳掃除(停止) 【ヘレナ】 「……お、おしまいです。では……電子耳かきに、う、移ります……。  こっちは……入り口周りから……や、やらせていただきます……ね」 ;◆SE:7 左耳を電子耳かき ;◆SE:7 入り口周りを電子耳かき(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:入り口周りを電子耳かき)」 【ヘレナ】 「……ここの出っ張ったところ……多かったので……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:入り口周りを電子耳かき)」 【ヘレナ】 「……あ、少し垢が……出てます……。ちゃ、チャンスです!」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:入り口周りを電子耳かき)」 ;◆SE:7 入り口周りを電子耳かき(停止) 【ヘレナ】 「……終わり、ました。さじの部分の汚れはまだ多くないので……  このまま……溝に隠れた汚れも取りますね……」 ;◆SE:7 耳の溝を電子耳かき(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳の溝を電子耳かき)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ……痛かった、ですか? ご、ごめんなさい……  無意識に、で、電気の出力を上げてたのかも……  す、少し落とし……ますね……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:溝を電子耳かき)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、いい感じですか……  な、ならこのまま……続けますね……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:溝を電子耳かき)」 ;◆SE:7 溝を電子耳かき(停止) 【ヘレナ】 「……これで……いいですね。  さじの部分も汚れが、お、多いので……  耳かき棒の……お、お掃除させて頂きますね」 ;◆SE:8 ヘレナ  おしぼりを取る ;◆SE:7 耳かきをおしぼりで拭く(ゴシゴシなどのアドリブを入れる) ;◆声:7 通常 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:おしぼりで耳かきを拭く)」 【ヘレナ】 「……ピカピカに……なりました。では、裏側から……  お掃除の再開……し、しますね。そうなると――」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「は、はい……裏返します。そんなわけで――は、始めます」 ;◆SE: 7 左耳を引っ張り、裏側を前にする ;◆SE: 7 耳の裏側を電子耳かき(継続) ;◆声: 7 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:裏側を電子耳かき)」 【ヘレナ】 「……や、やっぱり……裏も……  お、多く……汚れがくっついてます……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:裏側を電子耳かき)」 【ヘレナ】 「こしょ……こしょ……こしょこしょこしょ……  す、すみません……ちょっと、調子に乗り……ました」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:裏側を電子耳かき)」 ;◆SE:7 裏側を電子耳かき(停止) 【ヘレナ】 「……ん、裏も、ば、バッチリです……。  次は耳の中のお掃除なので……そのまま楽にしてもらって……  今……耳かき棒を、き、綺麗にさせて頂きます……」 ;◆SE:7 耳から指を離しつつ、耳かきを離す ;◆SE:8 ヘレナ  おしぼりを取る ;◆SE:7 耳かきをおしぼりで拭く(ゴシゴシなどのアドリブを入れる) ;◆声:7 通常 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳かきを拭く)」 【ヘレナ】 「……お、終わりました。じゃあ……耳の中のお掃除に移ります。  もちろんなにかあったら――」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「はい……痛ければ、いつでも、仰って……ください。じゃあ――」 ;◆SE:7 耳穴の中を電子耳かき(継続) 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳穴の中を電子耳かき(浅め〜深め))」 【ヘレナ】 「……どうでしょうか……? ちょっと深めに、  入れすぎちゃった気も……するんですけど……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……だ、大丈夫ですか? なら、奥に大きいものが……あったので……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳穴の中を電子耳かき(深め))」 【ヘレナ】 「ぁ……と、取れました……。このまま……入り口にあった汚れも巻き込んで……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳穴の中を電子耳かき(深め〜浅め)」 ;◆SE:7 耳穴の中を電子耳かき(停止) 【ヘレナ】 「……ん、結構取れたので、一旦……取ります。  動いたら危ないので……そ、そのまま……ジッとしていてください」 ;◆SE:7 耳穴から耳かき棒を引き抜き ;◆声:7 通常 【ヘレナ】 「……はい……抜きました……。  けど、ゆ、油断禁物、です。ま、まだ細かいのが  ちらほらいるので……今拭いたら……続きをしますね」 ;◆SE:8 ヘレナ  おしぼりを取る ;◆SE:7 耳かきをおしぼりで拭く 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:おしぼりで耳かき棒を拭く)」 ;◆SE:8 おしぼりを置く 【ヘレナ】 「……では、再開……します……」 ;◆SE:7 耳穴の中を電子耳かき(継続) 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:耳穴の中を電子耳かき(浅め〜深め)」 【ヘレナ】 「………ここをこうして……あっ、顔が緩みました……ちょっと可愛いかも……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……か、からかっている? い、いえ、そんなつもりは……」 【ヘレナ】 「あ! で、でもそう思うのなら……さっきからかったお返しです、よ……ふふ」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳穴の中を電子耳かき(深め))」 【ヘレナ】 「ふふ……こ、これでもう大丈夫です……今耳かき棒をぬ、抜きますね……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:耳穴の中を電子耳かき(深め〜浅め))」 ;◆SE:7 耳穴の中を電子耳かき(停止) ;◆SE:7 耳かきを耳穴の中から引き抜き ;◆声:7 通常 【ヘレナ】 「こうして外に出すと……左の方が……右より多いし……大きい……  けど、これほどの大きさと量なら……私たち魔女としてもありがたいです……」 【ヘレナ】 「このまま……しっかりとお掃除して……採取させて頂きますね……」 ;◆SE:8 ヘレナ  おしぼりを取る ;◆SE:7 耳かきをおしぼりで拭く(ゴシゴシなどのアドリブを入れる) 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:おしぼりで耳かきを拭く)」 ;◆SE:8 おしぼりを脇に置く 【ヘレナ】 「……はい。あとは……」 ;◆声:7 接近  【ヘレナ】 「(耳に息を吹きかける)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ ;◆声:7 通常 【ヘレナ】 「……か、からかわれるかと思って……先にやりました。  それに今も何か言ったら……電気出しますからね……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……なにもしなければ、大丈夫ですから……では、もう一度」 ;◆声:7 接近  【ヘレナ】 「(耳に息を吹きかける)」 【ヘレナ】 「……終わりです。え、こっちはも、もう一度……のはず?  そ、そんなこと言った覚えは――あ、ああ、た、確かに言ってました!」 【ヘレナ】 「わ、わかりました……じゃあ……さ、最後にもう一度だけ、ですよ」 ;◆声 7 接近  【ヘレナ】 「(耳に息を吹きかける)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「こ、これでお、おしまいです……もうしません。   それにその顔は……またからかってる顔です。  な……なので、これで終わりです……」 【ヘレナ】 「ただ、代わりに……細かい汚れがまだ残っていたりするかもし、しれないので……  念には……念を入れて……その汚れと……耳のマッサージを……も、もう一度します」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「はい、念には念をです……少し道具を取りに行きますので、  お客様はこのままお休みください。で、では……」 ;◆SE:7→1 ヘレナ立ち上がり、椅子を元へ戻す ;◆SE:1→16 足音離れていく(耳かき道具を持ってその場から離脱) ――――――――――――――――――――――――― トラック5:変幻自在のパチパチ電気スライム ――――――――――――――――――――――――― 参考:https://youtu.be/caKvvzARx7U ;◆SE:16→1 足音 接近して ;◆SE:1 椅子に着席 ;◆声:1 通常 【ヘレナ】 「お待たせ、し、しました……。道具も……持ったので、  予告通り……み、耳のマッサージの第二弾……にう、移らせて頂きます。  えっと……使うのは、こ、こちらです……」 ;◆SE:1 タッパーを持ち、フタを開けて中のスライムを手の上に出す ;◆SE:1 手の中のスライムをこねくり回す 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムをこねくります)」 【ヘレナ】 「……す、スライム、です……。けど、ただのスライム、じゃなくて……」 ;◆SE:3,7 両耳で電気スライムをこねくり回す(継続) ;※実在するものではないので、イメージは整骨院に置いてある電気治療 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムを持ち、両耳でこねくり回す)」 【ヘレナ】 「……こねるたびに、び、ビリビリと……で、電気の走る音……き、聞こえましたか?  えっと、つまり……で、電流がこの子の中に……な、流れています」 【ヘレナ】 「今から……電流を帯びたこの子を……お客様の耳にくっつけて……み、耳のコリを……ほぐします…」 【ヘレナ】 「い……イメージとしては整骨院でしたっけ? あれに置いてある電気治療に近いです。  も、もちろん……感電しないよう……調整はしてあるので……ど、どうでしょうか」   ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「う、受けてみたいですか……あ、ありがとうございます!  じゃあ、お耳につけて……始めますね……」 ;◆SE:3、7 スライムを千切って、耳にくつける ;◆SE:3,7 両耳を電気スライムでマッサージ(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムで両耳をマッサージ)」 【ヘレナ】 「……どう……でしょうか……違和感や痛みは……   へ! ピリピリと……す、少し痺れ……ます!?  な、なら……もうちょっと出力を抑えて……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムで両耳をマッサージ)」 【ヘレナ】 「……よ、よさそうですか? よ、よかった……  じゃあ、この電圧のまま続けつつ……  バラバラに……押していきますね……」 ;◆SE:3,7 スライムをバラバラに押して、マッサージ 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムで両耳をマッサージ)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……ここ、痛そう、ですね……たしか胃のツボだったはず、です……  仕事とかで……よく食べたりとか……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あっ……せ、接待とか、ですか……。  わ、私にはわからない世界ですけど……た、大変そうですね……。  わ、わかりました……なら、きちんと少しでも胃が楽になるように……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムで両耳をマッサージ)」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え? よくツボを知っている……ですか?   そ、そうですね……。お仕事なのもありますけど……  人の体に……興味がありまして……」 【ヘレナ】 「せ、生態電流っていう……人体には微弱な電流が流れて……いるので……  その機能を利用して……わ、私の力で……お助けできることはないかと……お、思いまして……。  す、すみません……少し出過ぎたことをして……まだまだ半人前なのに……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え、偉い……ですか? そ、そんな仕事ですし……  け、けど、あ、ありがとうございます……。  その、期待に応えられるよう、が、頑張ります……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムで両耳をマッサージ)」 【ヘレナ】 「パチパチ……パチパチ……コリの芯の部分まで……ほぐれるように……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:スライムで両耳をマッサージ)」 ;◆SE:3,7 両耳をスライムでマッサージ(停止) 【ヘレナ】 「……こ、これで、お、終わりです……  では……スライムをと、取り除いて……もとに戻しますね」 ;◆SE:1 両耳をスライムから取り除く 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:スライムを取り除く)」 ;◆SE:1 スライムをタッパーの中へ戻す 【ヘレナ】 「…………スライムも……帰りましたー。これでおしまいです。  そして、こちらで耳の施術全般は……以上です……。  ど、どう……ですか? 少し体が……楽になったりしましたか?」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「よ、よかった。なら、こ、今度は……わ、私と遊んで……  心を、か、軽くしませんか……」 ――――――――――――――――――――――――― トラック6:マグネットワールド ――――――――――――――――――――――――― ;◆場所:レクリエーションルーム ;◆SE:1 リスナーとヘレナが向かい合っている状態 ;◆声:1 通常 【ヘレナ】 「……ご、ごめんなさい。いきなり突拍子もないことを……言うなり、  ここまで……つ、連れ出してきてしまって……」 【ヘレナ】 「ここは……い、いろいろなレクリエーションを行うために用意された……お、お部屋、です。  さっきほど話した通り……ここで、遊ぼうとお、思って……。  もちろんそこも雷電の魔女なので……電気にちなんだ……もので……こ、こちらです」 ;◆参考動画:https://youtu.be/a0B8alSK5yU ;◆SE:1 ヘレナ 磁気ボールをいくつか出す 【ヘレナ】 「パチンコ玉大のボールの塊に……み、見えますけど  これ……磁気ボールという名前で……じ、磁石です。  だ、だから……この塊とこの塊をくっつけたり……離してできるんです」 ;◆SE:1 磁気ボールの塊同士をくっつけたり、離したりする 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:磁気ボールをくっつけたり離したりする)」 【ヘレナ】 「い、いかがですか、こ、このせ、性質を使って……  いろいろな物を作れるのが……このオモチャです……  そのお手本として……こ、こちらの建物を……つ、作らせて頂きました……」 ;◆SE:1 『ウィッチズ・エルミタージュ』の模型を出す ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……す、すごいですか!? い、いえ、ただくっつけただけなので……  でもそう褒めて頂けて……あの、その、ありがとうございます……」 【ヘレナ】 「えっと、このように……いろいろ作れるので……遊びましょうと、て、提案しました。  子供っぽいですけど……心が疲れてる時はこ、こういうおままごとみたいなことも、  い、いいかなと……お、思いまして……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「へ、車……ですか? も、もちろん! 作れますよ   じゃあ、そうしましょう。えっと、そうなると……  必要になるボールは……」 ;◆SE:1 磁気ボールの塊を掴み、テーブルの上に大量に置く 【ヘレナ】 「…………こ、こ、このぐらいでしょうか……。  色合いも寒色系と暖色系が……同じ比率になるよう、  そ、揃えたので……好きな色でつくれますけど……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「暖色系が目立つように、つ、作りたいですか……  そうなると……中身を寒色にして……こんな風に外観を暖色がいいですね……」 ;◆SE:1 ヘレナ磁気ボールをくっつける 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:磁気ボールをくっつける)」 【ヘレナ】 「ど、どうでしょうか? 余計な部品を作らず、  磁気ボールだけで組み立てられる……  これが……この、おもちゃの……だ、醍醐味です」 【ヘレナ】 「だから……お客様も、や、やってみましょう……  なにか間違ってれば……もちろんい、言うので……」 ;◆SE:1 ヘレナ リスナーに磁気ボールを渡す ;◆SE:1 リスナー身じろぐ ;◆SE:1 リスナー渡された磁気ボールを掴み、車体の面を作る 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:車体を作るリスナーを見る)」 【ヘレナ】 「い、いいですよ……そのまま、もう一面……つ、作ってみましょう……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:車体を作るリスナーを見る)」 ;◆SE:1 リスナー渡された磁気ボールを掴み、車体の面を作る(停止) 【ヘレナ】 「いい……ですね。じゃあ……で、出来上がった……それ、くれますか……」 ;◆SE:1 リスナーにヘレナ磁気ボールを渡す 【ヘレナ】 「あ、ありがとう……ございます。  じゃあ、ちょうどいい色合いになるよう……く、組み立てますね……」 ;◆SE:1 磁気ボールで作った車体の一面を組み合わせる(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:磁気ボールで作った車体の一面を組み合わせる)」 【ヘレナ】 「ここはこうして……えっと、寒色と暖色のバランスが合うように……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:磁気ボールで作った車体の一面を組み合わせる)」 ;◆SE:1 磁気ボールで作った車体の一面を組み合わせる(停止) 【ヘレナ】 「……い、いかがですか? 満足のいく車体が……で、出来たでしょうか?  ……あ、ああ、いい色合いですか? あ、ありがとう……ございます」 【ヘレナ】 「じゃあ、あとは……車輪の部分を作れば……終わりですね。  ただ車輪は……丸いので……このままの形じゃ作れません。  ですので……磁石の性質を利用して……こうしてつ、作ります……」 ;◆SE:1 ヘレナ 磁気ボールで車輪を作る(継続) https://youtu.be/96qV2OVVph4 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:磁気ボールをくっつける)」 【ヘレナ】 「塊の一部から直線上に繋がったボールを……き、切り離して……  こうして丸めるように……ま、曲げたら……」 【ヘレナ】 「(短めの息遣い:磁気ボールをくっつける)」 【ヘレナ】 「……うん、うまくできましたね……。  もう一度お手本をみ、見せるので……どうぞ……」 ;◆SE:1 ヘレナ 磁気ボールで車輪を作る(停止) 【ヘレナ】 「こんな感じで……くっつきます   さ、さあ……お客様も……ぜ、ぜひ……」 ;◆SE:1 ヘレナ リスナーに磁気ボールを渡す ;◆SE:1 リスナー 磁気ボールで車輪を作る(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:磁気ボールで車輪を作るリスナーを見る)」 【ヘレナ】 「いいです……いいです……そのまま調子です……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:磁気ボールで車輪を作るリスナーを見る)」 【ヘレナ】 「……はい、あと、もう一個作れば……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:磁気ボールで車輪を作るリスナーを見る)」 ;◆SE:1 リスナー 磁気ボールで車輪を作る(停止) 【ヘレナ】 「えっと……そのまま、車体にくっつけてみてください……」 ;◆SE:1 リスナー 磁気ボールで作った車体に車輪をくっつける 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:車体に車輪をくっつけるリスナーを見る)」 ;◆SE:1 リスナー 磁気ボールで作った車体に車輪をくっつける(停止) 【ヘレナ】 「……よし。車……か、完成しました……。ど……どうでしょう、か……?   思ったほど難しくなかった……ですよね……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「骨格を思い浮かべられれば……いろいろ作れるですか? そ、そうですね……。  イメージがあれば、形にし、しやすいオモチャですけど――……え?   私たちも……これよりも、もう少し規模が大きい、ものですか?」 【ヘレナ】 「それはさっきお見せした……『ウィッチズ・エルミタージュ』の模型、み、みたいな……感じ、ですか?  も、もちろんできますけど、ただ少し時間がかかるので――……だ、大丈夫ですか……?」 【ヘレナ】 「わ、わかりました。えっと……それじゃあ――お城とか……作ってみますか。  えっと……い、今、お手本を……み、見せますので……」 ;◆SE:1 ヘレナ磁気ボールをくっつける 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:磁気ボールをくっつける)」 ;◆SE:1 磁気ボールがくっつく音でフェードアウト ――――――――――――――――――――――――― トラック7:磁気でほぐす、首&肩のコリ ――――――――――――――――――――――――― :◆SE:1:ヘレナ リスナーが磁気ボールで組み立てた制作物を並べる 【ヘレナ】 「……ふぅ、お城に……病院に……ウミガメさんに車と……  ……こうして並べてみると……そ、壮観というか……結構作りましたね」 ;◆SE:1:リスナー 身じろぐ 【ヘレナ】 「でも、ここまで……興味を持って……つ、  作ってくれた人に出会ったことはなかったので……  い、一緒にここまで遊んでくれて……う、嬉しいです」 【ヘレナ】 「あっ、でもいっぱい作ったので……疲れませんか、  その肩とか……こ、凝ってたり……とか……」 【ヘレナ】 「その、一緒にここまで……遊んでくれたお礼と言うかですね……  今から、お客様の肩や首をマッサージで……ほ、解そうと思うんですけど……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……は、はい! こちらこそ……よろしくお願いします。  じゃあ、後ろ……し、失礼しますね……」 ;◆SE:1 ヘレナ その場に立ち上がり ;◆SE:1→5 歩行音 リスナーの背後に回り 【ヘレナ】 「では、改めて……失礼します。  えっと……肩と首の辺りに……貼り付けて……」 ;◆SE:5 リスナーの首回りに磁気ボールが貼りついたテープを貼り付ける ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「はい……首の辺りに……今遊んだ、磁気ボールを貼り付けました。  こうなるかもと思ったので……一応、用意はし、しました……」 【ヘレナ】 「あ、ちなみに今貼らせて……い、頂いたのは……  人間社会で言う……え、『えれきばん』のような……ものです」 【ヘレナ】 「あれは……人間の体は……磁気に反応する性質を利用したもので作ったもの……なので。  ただ……あの磁力だと、あまり疲労も……と、取れないと思うんです……」 【ヘレナ】 「なので、私が……この磁気ボールに電流をもう少し流して……  磁力をあげます。もちろん……な、なにか違和感があれば――」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「は、はい、よろしくお願いします。では……い、いきますね……」   ;◆SE:3,7 放電しながら張ったエレキバンの上に両肩を添えて指圧する音(継続) ;◆SE:右肩 5→4→3→4→5を往復 ;◆SE:左肩 5→6→7→6→5を往復 ;◆以下、指圧しながらのセリフになるので"……"などで息のアドリブを入れながら、ゆったりめに喋ってください。 ;◆声 5→3 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:肩もみ)」 ;◆声:3 接近 【ヘレナ】 「さ、触ってみると……か、硬い……ですね。  けど、同じ体勢で……あれだけ作りましたし……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え、日々のお仕事のせいも……ですか? そ、そうですよね……  ここへ来られるということは……普段からかなり頑張ってることでも、あ、ありますし……」 【ヘレナ】 「でもこれをほぐすとなると……電力を上げた方がいいんですけど……  それだと……い、痛くなる可能性もあ、ありますし……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「た、多少は大丈夫……ですか? わかりました……  けど、無理は……な、なさらないでくださいね……じゃあ、出力を上げて――」 ;◆SE:3,7 電力の出力を上げる ;◆声:3→5 接近  【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:肩もみ)」 【ヘレナ】 「……や、やった……少しやわらかくなってきましたよ……  お加減はこの調子……ですね。わかりました……」 ;◆声:5→7 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:肩もみ)」 【ヘレナ】 「……肩甲骨にここのそ、僧帽筋……でしたっけ? ここも疲労が……  たまっているので……しっかりと……ほぐせるよう……電力を上げつつ……  疲労が吸い取れる魔法も……より強くして……」 ;◆SE:7→5 移動 ;◆声:5 通常 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:肩もみ)」 【ヘレナ】 「……か、肩、これで一通り終えました……。  い、一度……肩から手を離すので……  その……肩を回して……い、頂けますでしょうか?」 ;◆SE:5 ヘレナ リスナーの肩から手を離す ;◆SE:1 リスナー肩を回す 【ヘレナ】 「どう……ですか?」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「はい、はい……肩は軽くなったけど、首と肩の付け根が……きついですか?  なら、今度は、そ、そこを中心に……磁石を貼ってやりますね……」 ;◆SE:1 肩に貼ってあったエレキバンを首と両肩の筋部分に貼る ;◆SE:両肩から首にかけてマッサージ(継続) ;◆SE:右肩:5→4→3→4→5 往復 ;◆SE:左肩:5→6→7→6→5 往復 ;◆声:5→3 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:両肩から首にかけてマッサージ)」 【ヘレナ】 「上から……ギュッギュッギューっと……下へと移動して……」 ;◆声:3→5→7 接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:両肩から首にかけてマッサージ)」   【ヘレナ】 「えっと……頭の方から首へ……な、流してあげて……」 ;◆声:7→5  接近 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:両肩から首にかけてマッサージ)」 【ヘレナ】 「だいぶ……ほぐれてきた……と思います。あと、もう少し……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:両肩から首にかけてマッサージ)」 ;◆SE:両肩から首にかけてマッサージ(停止) ;◆声:5 接近 【ヘレナ】 「……これで……かなり軽くなったと……思います。  もう一回肩から手を離すので……回してくださいますか?」 ;◆SE:5 ヘレナ リスナーの肩から手を離す ;◆SE:1 リスナー身じろぐ音(肩を回す) 【ヘレナ】 「わー、さ、さっきよりも元気に回せてますね。  へ? あ……いえ、た、たいしたことはして、い、いないので……  そこまで……喜んでくださって……私も、う、うれしい……です」 【ヘレナ】 「じゃあ、ま、マッサージは……以上と、なります……。  あとは、貼った磁石を……と、取るので……  そのまま、ジッと……していてください……」 ;◆SE:3,7 リスナーの首と肩の付け根に張った磁石を取る 【ヘレナ】 「……と、取れました……。  こ、これすべての活動も……終わりです……  あ、疲労もかなりと、取れました……あ、ありがとうございます」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え、これで終わりだと……す、少し名残惜しい感じもする……ですか。  そ、そうですね……ただやってというのもあ、あれなので……」 【ヘレナ】 「じゃあ、そ、その……少し、お話しとか、し、しますか……」 ――――――――――――――――――――――――― トラック8:電気魔女のこれから ――――――――――――――――――――――――― ;◆SE:1 リスナー無言10秒 【ヘレナ】 「…………」 【ヘレナ】 「……あ、あの、えっと……す、すみません。  提案したくせに……なにを話せばいいのか……わからなくて……」 【ヘレナ】 「その今日の……私の施術とか……ど、どうでしたか……?  よければ……そ、率直に答えて頂けると……う、嬉しいです……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……はい、はい……うまくできてるけど……どこか自信がなさそう、ですか……。  あは、あはは……やっぱり、そ、そうですよね……」 【ヘレナ】 「……すみません。昔から……他人との距離感というのが掴みづらくて……ですね。  あ、でも、そう言って頂くようにしましたし、正論なので……気にや、病まないでください……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え? どうして距離感を取るのが苦手か? あ、それは……ですね……。えっと…………その……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「い、いえ、その……言えないわけじゃ、ないですけど……  聞いているお客様が聞くと、ちょっと不快な思いをさせるかも……と、お、思ってですね……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「い、いいんですか? わ、わかりました……。なら、話しますね。  けれど、い、イヤだなと思ったら……い、いつでも仰ってくださいね……」 【ヘレナ】 「では、それを話す前に、魔女についてのち、知識を入れないとダメなので…………  そこからで……お、お願いします……」 【ヘレナ】 「えっと……魔女には……二種類、いてですね。そもそも家が魔女という言えと、  なんらかの拍子で魔女になった魔女という二タイプがいます。  私は前者であり――後者になったパターンです」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「すみません。変な言い回しで……元々魔女、なのですが……問題は……この電気魔法です。  実はこれ……わ、私が生まれた時は……つ、使えるものでは、あ、ありません、でした……」 【ヘレナ】 「……まだ、小さかった頃のは、話です。と、当時はよく覚えてませんけど……雨風が強く雷鳴が響いていたある日のことでした」 【ヘレナ】 「母と用事があって……家に帰る時、運が良いのか悪いのか……私、雷に当たったんです」 【ヘレナ】 「まあ、こうしてお客様の前でお喋り出来ているので……なんとか一命はとりとめましたが……  私が元々持っている魔法の力は消え……か、代わりに得たのが……こので、電気魔法……でした」 ;◆SE:1 ヘレナ 電気魔法を軽く出す 【ヘレナ】 「全身の細胞が生まれ変わるって言葉が……人間界にもあ、あると思うんですけど……  雷を受けた時は……ほ、本当にそんな心地でした……」 【ヘレナ】 「ただ……この電撃魔法を使える魔女はかなり珍しい存在で……  周りは……どう対処すればいいかわ、わからず……  結果……私の周囲は……い、いろいろおかしくなりました」 【ヘレナ】 「お母さんは私を連れ出したことで自分を責め……病んでしまい、  お父さんは……気付けば、いなくなって……いました」 【ヘレナ】 「なので、し、親戚の家に引き取られましたが……  もちろん、赤の他人なので……よくされず……  当時、子供が健やかに育つというには……あまりに厳しい環境でした」 【ヘレナ】 「学校も……周囲と違う子ということで……は、腫物扱いで……うまく馴染めなくて……  そうやって……いろいろな要因が、か、重なって……  気付けば……私は学校をこ、壊してました……」 【ヘレナ】 「幸い……誰も怪我は、ありませんでしたが……。  か、過酷な家庭環境と……精神的負荷が強すぎたせいで……  無意識に……暴走したそうです……」   【ヘレナ】 「すべては病院で聞いたあとなので……その後は覚えてませんが……  その後……要観察ということで施設に入れられました……」 【ヘレナ】 「施設は似た境遇の人が多かったので……少し安心もしましたけど……  やっぱり自分のし、しでかした事の重大さに受け止めきれず……いよいよ最悪なことも考えました……」 【ヘレナ】 「ただ、その時に……ここのオーナーさんが……私を引き取りに来たんです。  わ、私の力は……世界を幸せにする力があるから……必要不可欠だって……」 【ヘレナ】 「そこからは……いろいろな方に助けて……もらって……なんとかやれてる……という感じです……」 【ヘレナ】 「あはは、す、すいません……聞いていて息苦しい感じですよね……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「ああ、い、いえ、そんな、頭を下げないでください。  事情がど、どうあれ……おどおどした口調が……よ、よくないのは事実ですし。  接客業をす、するのなら……直さなきゃと、お、思ってるので……」 【ヘレナ】 「それに……今日、初めてやって……いろいろ痛感させられましたし……  でも……私でもお客様を満足させてあげられたのが……し、知れて……よかったです……」 【ヘレナ】 「すぐには難しいですけど……またお客様が疲れて……ここへ訪れた時は……  ど、堂々と接客できるように……し、しますので……。  よ、よければ……また来るときは……わ、私に接客をさ、させてくれませんか」 ;◆SE:1 リスナー 身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、ありがとうございます。あ、で、でも……すぐに疲れて  ここに来られるのも、まずいんですけど……」 【ヘレナ】 「その……すぐに疲れるということは……今日の仕事を十分やってないってことでして……  そうなると施術者的には……罰もあるといいますか……」 【ヘレナ】 「えっと……なので、その……すぐ来られるのも、ま、ま、まずいですが……  時間が経って来た、そ、その時は……また、是非とも……接客をさせてください……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「あ、あはは、し、締まらないですね……す、すみません……――え?   あ、この子ですか? その……このぬいぐるみは、そのデンキウナギでして……  は、はい、好きです。というかこの子、け、結構……す、すごい動物でして――」 ;◆声:ここから早口 【ヘレナ】 「――筋肉の細胞が「発電板」というもので、数千個の発電板が並んだ発電器官が体長のほとんどなんですよ。  この発電器官は頭側がプラス極、尻尾がマイナス極です。ちなみにデンキナマズは逆でして」 【ヘレナ】 「最高電圧は600Vから800Vでワニや馬を感電死させることもあるんですよ。  普通の人間なら感電するけど、私ならVを合わせられたりするので、飼えないかと思って。  でもデンキナマズも捨てがたいというかですね。私ならこの子ぐらいの電圧は余裕で合わせられるので」 ;◆声:ここまで早口 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「え? あの、な、なにかまずいことでも……へ、……別人みたい?」 【ヘレナ】 「す、すみません。その好きなものや話題が出ると抑えられないというか……最近飼おうか迷っていまして……休み中はこの子について、いつもか、考えていて……というか正直接客している時も……こ、これぐらい堂々と喋れればと……思うんですけど」 ;◆SE:1 最後の台詞の「あっ」のところで、リスナーがあくびしたのを見る 【ヘレナ】 「す、すみません。自分の話ば、ばかりで……  じゃあ動物つながりで、お、お客様の好きな動物とか……――あっ!」 【ヘレナ】 「あ、あくび……――ああ……ま、またされました……」 【ヘレナ】 「もしかして……ね、眠い……ですか……?  は、はい、はい……私の施術が良かったのと……  久々にゆっくり出来て……ね、眠くなった、ですか……」 【ヘレナ】 「じゃあ、それなら……ね、寝ましょうか……?  それ専用のお部屋もありますし……」 【ヘレナ】 「こういうときは寝かせた方が……私の仕事として正しいし、  寝ている時は……私たちとしても、疲労エネルギーをより多く取るチャンスなので。  えっと……い、いかが、でしょうか」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「は、はい。なら……お部屋までご案内するので……ついてきてください」 ――――――――――――――――――――――――― トラック9:子守歌、でんでん太鼓を添えて ――――――――――――――――――――――――― ;◆声:1 このトラックから徐々に安眠誘導を強める意識です。メリハリ強弱等、声を張らずゆったりと演技していただけますと幸いです。 ;◆SE:1 リスナーに布団を掛ける 【ヘレナ】 「えっと……布団かけさせてもらいました……  その……寒くはないでしょうか……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……い、いえ、お話はいつでもできますし……  お客様が眠いなら、こうやって寝かせる方が優先すべき事項ですので……」 【ヘレナ】 「それに……いい機会、でした……。一応寝るのも、想定して……  用意した物が、あ、あるんです……これは研修でも使ってなかったので、  試したいものが……あ、あってですね……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「は、はい……。それが――こ、これです」 ;◆SE:1 でんでん太鼓を見せる 【ヘレナ】 「……見たまんま、でんでん太鼓です……。  「雷様のご加護で健康に育つように」と人間社会では言われて……いますね」 【ヘレナ】 「もちろんお客様に……育つという言葉は……不適切かもしれないですが……  体を休めるにはなにも考えず……すくすく育つ子供の頃のように……も、戻った方がいいかと思って」 【ヘレナ】 「だから……これを振るので……この音を聞きながら心を落ち着かせて……みてください……。では……いきます」 ;◆参考動画:https://youtu.be/coSWaUvVKDE ;※普通に振ると少しうるさいので、参考動画のようにゆっくりスロー再生で振ってみてください ;◆SE:3,7 電電太鼓を振る(継続) 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「……え、普通に振れば音が大きくなるはずでは、ですか?  はい……。なので……ちょっとゆっくりめに、ふ、振っているというか」 【ヘレナ】 「実は太鼓の中に小さな磁石を入れつつ……玉の部分はさっきのじ、磁気ボールにか、改造しまして……  ここに電流を流して……反発し合う磁場を発生させて…………あまり音が出ないようにしてるんです……」 【ヘレナ】 「そ、そのもっと簡単に言えば……眠りを、さ、妨げないようにし、しました……  なので……気にせず……ゆ、ゆったりとお眠りください……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「あ、まぶたが……だんだんと落ちてきましたね……そのまま、そのままですよ……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「ぼうやのお守りは…………どこへ行った………………♪  あの山………………こえて………………里へ行った……♪」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「す、すみません……いきなり歌い出して……  けど、子守歌を歌うと……寝つきが良くなると研修で習ったので……」 【ヘレナ】 「それにこちらの歌詞には……でんでん太鼓が出てきますので、  丁度い、いいかなと……あ、不快ならもちろん……」 ;◆SE:1 リスナー身じろぐ 【ヘレナ】 「……いい、ですか? わ、わかりました……。  な、なら続けますね……」 ;◆SE:1 でんでん太鼓でリズムを取りながら、子守歌 【ヘレナ】 「ぼうやのお守りは…………どこへ行った………………♪  あの山………………こえて………………里へ行った……♪」   【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:眠るリスナーの様子を見る)」 【ヘレナ】  「里の……………………みやげに……………………何もろうた………………♪」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「でんでん………………太鼓に………………笙の笛…………♪」 【ヘレナ】 「……はい、出てきましたね……笛の音はありませんが……  たっぷりとでんでん太鼓の音を聞き入って……心を安めてください……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「……ねんねん…………ころりよ……♪ おころりよ……♪   ぼうやは…………よい子だ………………ねんねしな…………」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「ぼうやのお守りは…………どこへ行った………………♪  あの山………………こえて………………里へ行った……♪」   【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「里の……………………みやげに………  ……………何もろうた………………♪」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:眠るリスナーの様子を見る)」 【ヘレナ】 「でんでん………………太鼓に………………笙の笛…………♪」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「……今日は…………ご利用頂きありがとう……  ……私もお客様を接客出来て……よかったです……  お客様のように頑張った人を……もっと癒せるよう……頑張りますね……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「……もし……またここへ来ることがあったら……次は成長した私を見せます……  その時まで……楽しみに……待っていて……くださいね……」 【ヘレナ】 「(少し長めの息遣い:でんでん太鼓を振る)」 【ヘレナ】 「……はい……ゆっくりと、おやすみなさい……です」 ;◆おしまい