ぺーるとーんれいんぼぅすたーボイスドラマ企画第50弾 「ちょこっとヴァンパイアな彼女との深愛性新婚生活(仮)PART3-A」 ■Chapter1・漆黒に咲く [春休み終盤、近所の公園でお花見の待ち合わせをしていた二人] (公園のベンチに座り、荷物を持ってやってきた主人公に気づく朱音) 【正面・中距離】 あ、あなた!こっちこっち! (主「待たせちゃったかな」) 【正面・近距離】 いいえ、私も今来たばかりよ。 新しい教科書や参考書、他にも色々必要なものを買って来た所。 歩き回ったせいもあって、春の陽気と木漏れ日で、少しだけうとうとしていたけれど…… (主人公の頭に花びらがついてることを指摘する) ふふ。あなた、頭に桜の花びらが乗っているわよ? (主「君だって」) あら、私も? お揃いの髪飾りなんて、うふふv 素敵ね、あなた。 (朱音の隣に座り、持ってきたちょっと豪華な仕出し弁当とお酒を朱音に渡す主人公) 【正面右寄り・近距離】 あ、ありがと。 お弁当とお酒……なんだか本当に「お花見」って感じ。 お互いに、あまり大勢で集まって騒ぐようなタチではないからかしら。 こんな絵に描いたような季節のイベントを楽しむのって、なんだか新鮮ね。 (桜と空を見上げて) それに、平日のお昼すぎで、辺りも静かでいい雰囲気。 二人だけの秘密のお花見、ね。 さ、早速乾杯しましょう? (酒缶の蓋を開けて軽く乾杯するふたり) えへへ……かんぱーいv (お酒を一口飲む朱音) ん……ふは。 (幸せそうにうっとりとした表情で主人公を見つめる) ふふ、甘いわ。 お酒も、この空気も。 あなたと一緒に、並んで座って、桜を見ながらお酒を飲んで…… こんな穏やかで幸せな時間を、ずーっとずっと、味わっていたいものね。 (お外なので控えめに、唇をくっつけるだけのキスをする) 【キス】 あなた、ん……ちゅ、ちゅ……v ふふ、少しお酒の味……ちゅ、ちゅv ふふ……あなた、愛しているわ。 (主「僕も、愛してるよ」) 【正面・至近距離】 うふふ……じゃ、お弁当も頂きましょうか。 (蓋を開けると、春の味覚たっぷりの仕出し弁当が顔を見せる) 【正面右寄り・近距離】 わ、綺麗…… 筍ご飯に、お魚は鰆かしら。 三色のお団子まで入って……食材も色合いも、お花見にぴったりだわ。 これ、わざわざ用意してくれていたの? うふふ。「お弁当は用意するから」って前もって言っていたのは、このためだったのね。 ありがとう、嬉しいわ。 (周囲を見回しながら) ほとんど毎日通学途中に通る公園だけれど、こんな風に利用するのは初めてね。 まだ春休みで人気(ひとけ)も少ないし、あまり広くもなくて二人で過ごすのには最適な場所だわ。 明日から新学期が始まるわけだけれど、お休みの最後にこんな素敵なイベントを用意してくれて、ありがとう。 今年からはこうやって、あなたと盃を交わせるんだなと思うと、なんというか……感慨深いものがあるわね。 あなたと出会って、もう何年かしら。 初めはお互いに子供だったけれど、今では並んでお酒なんて飲んで…… 私の、私の人生の中での「幸せ」が、あなたとの時間の中で次々に増えていくのを、身をもって感じる毎日よ。 こう言った幸せの積み重ねが、私とあなたの、唯一無二の人生を彩ってくれるのね。 (来る途中に和菓子屋によったことを思い出し、脇に置いていた袋から桜餅を取り出す朱音) そうだわ、私からもこれを…… (主「これは、桜餅?」) ええ、桜餅。 来る途中にある和菓子屋さんで買ってきたのよ。 普段は見かけるだけで入ったことはなかったけれど、お花見にはぴったりだと思って。 でも、お酒に合うかしら……濃いめのお茶でも用意しておけばよかったわね。 おうちに帰ってからにする? (主「今ここで食べたほうが風情があるかもね」) ええ、そうね。 桜の下で食べてこその、お花見だもの。 それじゃあお弁当の後で、一緒にいただきましょうか。 [少し後、用意したものをすべて食べ終わり、桜を見ながらのんびりしているふたり] (お腹いっぱいで酔いも感じ、少し眠くなってる朱音) ふう、ご馳走様でした。 お弁当もお餅も、美味しかったわね。 それに適度にお酒も回って……んふ……ぽわぽわした心地よ……v 暖かくて、幸せで……んふぅ……眠ってしまいそう…… (主「膝枕してあげようか?」) あら、いいの? そうね……それなら、お言葉に甘えてみようかしら。 (身だしなみを整え、主人公の膝に頭を置く朱音) 【正面・至近距離】 うふふ……あなたの膝枕で眠れるなんて、今日は本当に素敵な日v 人の目がないからといって、お外でこんなこと、少し子供っぽいかしら? けれど……んふぅ…… いいわよね、今日くらいは……v 春の陽気、舞い降る桜に、あなたの膝……声、吐息…… はふ……ん……幸せ……幸せだわ……んふ…… (朱音の頭を撫でる主人公) ふふ……その上、頭を撫でられてしまったら、もう勝ち目なんかないわね…… (主「少ししたら起こすね」) ええ、わかっているわ。 それに日差しが強くなったり、日が落ちて冷えてくる前には、必ずあなたが起こしてくれるって、知ってるから…… だから安心して、あなたに心も身体も、全部任せられるの……んふ、ふふ……v (陽気に包まれ、眠気でとろけた瞳の朱音) あなたぁ……おやすみのキス、して欲しいわ……v (主人公の方を向き、先程よりも少し甘めのキスを交わす) 【キス】 んむ、んちゅ、ちゅ…… (キスを終えて目をつむり、暖かな眠りの中に落ちていく朱音) 【正面・至近距離】 えへ……大好き……んふぅ……愛してる……ふふ……しゅきぃ……v んふぅ、くぅ、すぅ……んふ、んー、んふふ……くぅ、すぅ…… ■Chapter2・猫の手 料理中に怪我をした主人公が、指から流れる血を朱音に舐めてもらいに来る [平日の夕方] (主人公の呼ぶ声が聞こえ、キッチンの方へ向かう朱音) 【正面・中距離】 なぁに?呼んだ? (指から出血してる主人公を目撃する朱音) わ、それどうしたの!? (心配しながらも、本能的な興奮が見え隠れする朱音) すごい血……怪我、しているの? (野菜切ってたら、指ごといっちゃって……) ああ、なるほど。料理中に切っちゃったってことね…… もしかして、私を呼んだのって…… (主「勿体無いからね」) 【正面・近距離】 ん……もう、バーカv そうね、勿体無いわよね。 【正面・至近距離】 分かったから……ほら、頂戴? (舌を出し、差し出された血の滴る指をその上に乗せる咥える朱音) んぁ……ぁぷv (突然降ってきた"ご馳走"にドキドキしながらも、怪我を労るように舐める朱音) んちゅ、ちゅ……れる、えぷ……ん、ちゅぷ……v あなた、ずるいわ……んぷ、れりゅ、れる……急にこんなに…… 私にだって……んむ、ちゅぷ……心の準備というものがあるのよ……? れりゅ、れる、えぷ……こんなにドクドクと、滴るものを見せて……んぷ、んく…… 舐めさせようだなんて……んちゅ、ちゅ……ちゅぷ、れる…… (大好きな血の風味が口いっぱいに広がり、体がどんどん熱くなっていく朱音) んぷ、んちゅ、ぢゅる……凄い……熱いわ……んちゅ、ぢゅ、れる、んぷ…… 普段頂く時よりも、んぷ、えぷ、ぢゅぷ……ずっと多くて……んぷ、ふっ…… それだけ傷が深いと……んぷ、ぢゅるる……言うことなのでしょうけれど……ん、ちゅ…… あなたの熱いものが、んぷ、ぢゅる、喉を通るたび、ぷちゅ、えぷ、れりゅ……胸の奥へ溶けるたび…… んちゅ、ぷちゅ……興奮で、体……んぷ、どんどん、熱くなっていくわ……んちゅ、ぷちゅ、ちゅv (急に興奮させられて、若干混乱気味な朱音) んふ、思い出すわね……んちゅ、ちゅぷ、昔、無我夢中にあなたの手をかじって、血を頂いてた頃の事…… れりゅ、れる……今でも、時々思い返すことがあるのよ?んむ、ちゅ……ちゅぷ…… あれから、ぢゅる……あなたには、沢山迷惑、えりゅ、かけてきたわよね……れりゅ、れる、ちゅ、ちゅぷ、んちゅぅ……v 何度も何度も、謝っても足りないくらいに……んちゅ、ちゅ……ぢゅるる……v でも、あまり引きずっていても……ちゅ、れりゅ……赦して、抱きしめてくれるあなたに、悪いものね…… んちゅ、ちゅぷ、れりゅ……んちゅ、ちゅぷ、ちゅ……んふ…… だからね? あなたとのこれまでの思い起こす時は……んぷ……「ありがとう」って……んちゅ、ちゅ…… 私を大切にしてくれて……れる、んぷ……愛してくれて……ちゅぷちゅ、ちゅ……v ありがとうって、ちゅ、えぷ……あなたに、感謝……んちゅ……することにしてるの……v ちゅ、ぷぁ……v (唾液で濡れた、もう殆ど血が止まった主人公の指を見つめながら) ありがとう、私を突き放さないでくれて…… ありがとう、私に血を舐めさせてくれて…… ありがとう、私の愛を、受け止めてくれて……v (再度指を加えて舐める朱音) んちゅ、ぷちゅ……愛してる……ぢゅる、ん……愛してる……v んちゅ、ぷちゅ、ちゅ、れりゅ、えぷ……ぢゅる、ぢゅるる……んふ、んっ…… ぷちゅ、れりゅ、ちゅ、ちゅる……んぷ、ぷちゅ、ぷちゅ、ぢゅる、んぷ…… ん……ぢゅる……ん……v (口内に溜まった液体を飲み下す) んっぐ……ん、ふ……v (胸の奥に燃えるような熱を感じながら、いたわるように優しく舐めていく朱音) んちゅ、れりゅ、えぷ……ちゅ、ちゅぷ…… あなたにとっては、ちゅ、れる……聞き飽きたお話だったかしら? ちゅぷ、れる……んちゅ、ん……v (最後に指についた唾液を舐め取り、軽く飲んで仕上げとする朱音) んむ、ん……んっく、ん……ふは……はぁ、はふ…… もう血、止まってしまったわね。 少し残念な気もするけれど、棚ぼただったものね。贅沢は言わないわ。 あなた、痛みはないかしら? (主「ちょっとズキズキするけど、だいぶ良くなったよ」) ふふ、よかった。 ちゃんと水で流して、絆創膏でも貼っておきましょうね。 (深呼吸して口内に残る血の風味を感じる朱音) すぅ……んふぅ…… 頂いた後の、あなたの残り香……んv 素敵……v (それはそうと、不注意で指を切ったことを咎めようとする朱音) ……結果的に美味しい思いをさせてもらった身で言えたことではないかもしれないけれど、あまり不注意で体を傷つけるのはよくないわ。 (怪我した場所を改めて確認する) ん……ここを切ったということは、猫の手がちゃんとできてないんだと思うの。 お野菜なんかと切るときは、包丁の腹を丸めた指の関節に当てるようにして、それより上に刃がいかないようにコントロールするのよ。 そうすれば安全な上に、包丁を持ってる手ではなくて、押さえてる方の手で切る幅をコントロールできて便利よ。 【正面・近距離】 一度やってみせるわね。 あ……その前に、まな板やお野菜についた血、先に洗い落としてもらえるかしら? 流石にそんなところについたものを舐める所なんて、見せられないもの。 (主人公がまな板を洗う様子を見ながら、冗談っぽく) ……そんな場面ですら、勿体無いと感じてしまってる自分が嫌になるわね。 うふふv ■Chapter3・雨傘とドレス (街の方の少しおしゃれなカフェで食事後、お店から出てきたふたり) 【正面左寄り・近距離】 はふ……お腹いっぱい。 あなたが「迷うくらいなら全部頼めば」というからその通りにしてみたけれど、少し食べ過ぎてしまったかしら。ふふv (主「美味しかったし、色々あって楽しかったね」) 私は特に、あのパンケーキが気に入ったわ。 私、ベーコンが乗ったパンケーキというのは食べたことがなかったのだけれど…… 塩辛さと甘さの絶妙な匙加減が、その人気の秘訣なのかしら。 このカフェの看板メニューのようだし、普段こない街の方まで出てきた甲斐があったわね。 (来がけには降っていた雨がやんでいることに気付く) あら、雨、上がってる…… これでは帰りは相合い傘、できないわね。 少し残念だけれど、代わりに雨上がりの景色をあなたと見れるのだから、それはそれで一興かしら。 (少し歩いていると、ウェディングドレスが並べられた店を見つける) 【正面左寄り・別の方を向いて・近距離】 あ、あなた。見て、あのお店…… ショーケースにウェディングドレスが飾られているわ。 うふ、綺麗。 【正面左寄り・近距離】 そういえば6月……ジューンブライドフェアってところかしら。 私たちの式は来年の話だけれど、そろそろ準備も始めておいてもいい頃合いよね。 まだ学生なわけだし、あまり盛大なものにはしないってことで、少しずつお話を進めているわけだけれど…… でも、やっぱり素敵なドレスには憧れてしまうわ。 (主「僕も着てほしいって思ってるよ」) 【正面・近距離】 うふふ、ありがとう。 だったら今のうちに、どんなドレスを着るかを決めておこうかしら。 もちろん、あなたにも選んでもらいたいわ。 きっとドレス姿を一番見るのは、私じゃなくてあなたになるわけだし……ね。 (本日限定1組様体験コースありますの張り紙に気がつく朱音) あら、このお店、すぐにでも試着ができるそうよ? しかも本日ひと組様限定……うふふ、これは僥倖ね。 思い立ったが吉日、善は急げ、鉄は熱いうちに打て。 様々な諺が、早く行動することの有用性を指し示しているわ。 (率先してお店に向かおうとする朱音) 【正面右寄り・中距離】 さあ、あなた。 ボーっとしていると誰かに先を越されてしまうわよ。 (主「心の準備が……」) ふふ……あまりにも急だったかしら? でも、私の方は心の準備、できているわ。 なんなら、このまま式の計画を本格的に立て始めてもいいと思っているくらい。 ドレス屋さんということは、きっとそっちにも詳しいでしょうし、本当にいいタイミングだわ。 【正面右寄り・近距離】 さ、行きましょう。 (主人公に手を差し伸ばす朱音) 手を取ってくれるかしら、旦那様? ■Chapter4・初夏の小旅行、日傘を添えて [電車で片道3時間位の距離にある、朱音の祖父宅へ向かうふたり] [昼過ぎ、住宅街を歩いてるふたり] 【右側・中距離】 ふぅ……暑さもそうだけれど、日差しが辛い季節ね…… あなた、一緒に日傘に入る? (主「いや、僕は大丈夫だよ」) そう、大丈夫ならいいのよ。 (とは言うものの心配してる朱音) 【正面右寄り・近距離】 私が特別弱いだけで、普通の人は日に焼けたところで痒くなる程度だと、知ってはいるのだけれど…… それでも、心のどこかでは心配に思ってしまうの。 くれぐれも熱中症には気をつけてね? お水は大丈夫? 少しでも気分が悪くなったら、すぐに教えて欲しいわ。 ……もしかして、心配しすぎかしら? (主「ちょっとね」) でも、あなたは私のことを他の何よりも大切にしてくれるけれど、自分自身についてはそうでもないでしょう? だから、あなたの分まで私が、あなたのことを気にかけているの。 別に子供扱いしているわけでも、信用していないわけでもないけれど…… あなたには、ずっと健康で長生きして欲しいと、思っているから…… (主「目的地にはそろそろ?」) ええ、もうすぐ到着するわ。 【正面右寄り・別方向を向いて・近距離】 少し先に、一箇所だけ緑の多い場所があるのがわかるかしら? あそこにお爺様のお屋敷があるの。 【正面右寄り・近距離】 お爺様は私よりも吸血鬼の血が濃いから、より日光に弱くて。 だから元々山あいで、緑が多かったこの地域に居を構えたそうだけれど、 近くに大きな駅ができた影響で次第に周りが開発されていって、最終的にあの一帯だけに緑が残ったみたい。 今では周囲の子供達に「迷いの森」とか「お化け屋敷」だなんて呼ばれているみたいよ。 (主「ちょっと屋根が見えてるね」) そう、少し見えているあそこよ。 立派なお屋敷でしょう? 何度かドラマのロケにも使われたって、昔聞いたことがあるわ。 あ、中は綺麗だから安心してね。 お婆様が綺麗好きだったこともあって、今でもその教えを守っているみたい。 (主「それで、どうして僕を?」) ええ、最近はあまり会う機会もなかったのだけれど、私がするあなたについてのお話を親族づてに聞いたらしくて、ぜひ会いたいそうなの。 (主「緊張するなぁ」) うふふ……別にとって食おうというわけではないのよ? 私たちの関係を祝福してくださっているのも知っているわ。 おそらく……そうね。 あなたの覚悟を、聞かせて欲しいんだと思うの。 (主「覚悟?」) ええ。 かなり薄れているとは言っても、私もまだまだ吸血鬼の特徴を色濃く残しているもの。 だからこそ、あなたの血に惚れたわけだけれど…… (話が逸れそうだったので咳払いでごまかす朱音) おほん。それはそうと、えっとね……? (少し言いづらいけど言わなくちゃいけない話なので、意を決して) 端的にいうと、寿命の話、ね。 世代を重ねて、私自身がどうかは実際にその日が来るまでわからないことだけれど…… 伝承ほどではないにせよ、吸血鬼の血を引いているものは普通の人に比べて長生きするようなの。 よく物語の主題にもなるでしょう? 「同じ時間を生きることができない相手と、それでも共に進むのか」って。 (主「僕は君に看取られるなら本望だよ」) そうね……あなたならそう言うと思っていたわ。 (想像して少し寂しくなる朱音) でも、あなたにはできるだけ長生きして欲しいの。 たとえ私が何百年生きたとして、けしてあなたとの日々を忘れることなんてないと、断言できるわ。 けれど、それでも、この人生の……今のところ5分の1くらいかしら? あなたと同じ時間を過ごした割合を、100%にはできないけれど、これからも、できる限り大きくしたいと思っているわ。 (主「次の世紀まで生きるから安心して」) うふふ……楽しみにしているわ。 長い人生、一緒に歩んでいきましょうね。 (なんとなく肩の荷が下りたような気になる朱音) と言うわけで、そう言う話をされるかもしれないと言うことだけ、覚えておいてもらえるかしら。 私は……あなたの覚悟が聞けて嬉しかったわ。 お爺様をダシに使ってしまった気もするけれど、いつかはしないといけない話だったから。 ふふv さ、あと少しで到着よ。 暑いでしょうけど、もう少しだけ頑張ってね。 ■Chapter5・星降りの庭 [その日の夜、屋敷の来客用個室] (キングサイズのベッドで一緒に眠ろうとしているふたり) 【左側・近距離】 あなた、眠れないの? (朱音に話しかけられ、振り向く主人公) 【正面左寄り・近距離】 まだ緊張しているのかしら? (主「最初は緊張してたけど、和やかな人で良かったよ」) そうね。荘厳なお屋敷に住んでいる割には、普通のおじさんって感じの人柄よね。 それにあなたのこと、快く受け入れてもらえて良かったわ。 お爺様も普通の人間を愛したお人だから、どこか通ずるものがあったのかしら。 (主「そういうものかなぁ」) ふふv あなたも吸血鬼を愛した人間として、似たようなことを思う日が来るかもしれないわよ? (お話するために、もぞもぞと主人公に近づいていく朱音) 【正面・至近距離】 でもお爺様ったら、幾つもあるゲストルームの中から、わざわざ大きなベッドのある部屋を用意してくれるんだもの。 "あの約束"の話はしていないから、そういう意味でも気を遣ってくれたのかしら。 (主「それも、もう来年か」) ええ、今日じゃないわ。来年……半年と少し、先の話ね。 あの時は、ずっとずっと未来のことだと思っていたけれど…… 気づけばもう、目の前まできているのね。 ………… (気まずさとは違う、少し言葉にしにくい話題になりそうだったので話を変える朱音) ……あ、そういえば。 この辺りは高い建物もなくて木々に囲まれているから、星が綺麗に見えるのよ。 まだ眠れなさそうだったら、一緒にいかがかしら? [少し後、屋敷の庭園へ向かったふたり] (開けた場所で星空を見上げながら) 【左側・空を見上げて・近距離】 ね、言った通りでしょう? 小さな頃は時々遊びに来ていたけれど、記憶が正しくて良かったわ。 あの頃は両親と見上げた夜空だったけれど、今では最愛の人と、手をつないで見上げてる。 本当に、素敵なことよね。 (繋いだ手を強く握り返され、嬉しく思う朱音) 言葉に出来ないくらいに……えへへv (見上げていた空に星が流れるのを確認する朱音) あ!今の見た? (主「見てた!」) (少しテンション高めの二人) ええ、流れ星…… 本当に、運命的なタイミングね。 たまたま眠れなくてお外に来たけれど、お星様も私たちを祝福してくれているのかしら。 (主「またいつか来ようね」) ……ええ、そうね。 またいつか、今度は本当の夫婦として……v その時はもしかしたら、私たちの子供も一緒かもしれないわね。 それなら、私と同じように……あなたが今夜、そう思ってくれたように…… きっと、忘れることのできない思い出に、してあげたいわ。 (気がつくと朱音の方をじっと見ていた主人公) 【正面・近距離】 ふふ、あなた。星は見なくてもいいの? (主「君だって」) 私は見ているわ。 (主人公の目を覗き込むように近づいていく朱音) 【正面・至近距離】 あなたの瞳に映った星を、あなたと一緒に見てるのよ? うふふ……v (どちらからともなく、キスを交わすふたり) 【キス】 んちゅ、ん、ちゅぷ、ちゅ、ちゅ……んちゅ、ちゅぷ、ちゅぅ…… でも、キスをすると流石に見えないわね……んちゅ、ちゅv ふふ……静けさに水音が響いて、なんだか悪いことをしているみたい。 んちゅ、ちゅぷ、ちゅ……んちゅ……ふふv これは、二人だけの思い出に……んちゅ、ちゅ、んちゅ……しましょうねv 星空の下で、愛を交わしあった思い出を……んちゅ、胸に刻むわ……ちゅv んふ、あなた……愛してるわ……ちゅ、ちゅ……ちゅぷ、んちゅ……ちゅ……愛してる……ちゅ…… (腰に手を回し、きゅっと体を寄せ合う) んふ……んちゅ、ん……ちゅ……んふ……ちゅ、ちゅぷ…… (キスをしながら主人公の体に触れていると、少し鳥肌になってるのに気がつく) ん……あなた、鳥肌が立っているわよ。 【正面・至近距離】 ……そういえば、少し肌寒くなってきたわね。 星も見れたことだし、本格的に冷える前にお部屋、戻りましょうか。 (主「そうだね」) 暖かいミルクでも飲んで、今度こそ…… あ。そういえば、ホットミルクにはブランデーが合うそうよ。 キッチンに並んでいるお爺様のお酒の中にあったはず…… 少しくらい、分けてもらってもいいわよね。 あなたも一緒に、頂きましょう? ■Chapter6・とろけるあまきよる [深夜、屋敷に戻ってブランデー入りのホットミルクを飲み、再びベッドに戻ってきたふたり] (先ほどと同じ位置取りで寝転がって向かい合い、主人公を見つめている朱音) 【正面・至近距離】 んふ……少し体、暖まりすぎてしまったようね。 あなたも……まだ眠れなさそうな目をしているわよ。 さっきのミルク、お酒の量が多すぎたかしら。 【正面・至近距離】 【↓】うふふ……そうね。 【↓】なら…… 【右側・耳元】 (更に主人公に近づき、少し覆いかぶさるようにして耳元でささやく(有声音)) もう少しだけ、夜更かし……しましょうかv (酔いのせいかいつもより色気のある表情をした朱音に、少しドキドキしている主人公) うふふ……変な事をするつもりはないわ。 ただ、あなたを眠りに誘ってあげたくて…… きっと部屋の匂いや空気が、いつもと違うから眠れないのよ。 だから……ん……v (そのまま優しく主人公を抱きしめる朱音) ぎゅっとしていてあげる。 私の匂いと、感触で、お家にいるときの感覚、思い出せるかしら? (主「このままキスして……」) なぁに?キスして欲しいの? このままということは、首筋……いいえ、お耳に、ということね。 うふふ……いいわよ。 せっかく大きなベッドを用意して頂けたのだもの。 少しくらいは本来の意図で使っても、バチは当たらないわよね。 (主人公の耳に触れるか触れないかの位置まで唇を寄せると、少し熱さを感じる) んふ……ふぅ…… あなたのお耳、触れなくても熱くなってるのがわかるわ……v お酒のせいかしら……それとも……? んふ……ここ、噛んだら眠れないわよねv (噛まれるのも好きなので、ピクリと反応を見せてしまう主人公) 大丈夫よ、勝手にそんな事しないわ。 もし明日あなたがお寝坊をした時は……お耳を噛んで起こすかもしれないけれどv もしかして、してほしかった……? うふふ、だーめ……んちゅ、ちゅ…… (耳たぶや耳介の外側に、唇と緩く出した舌の先を使ってキスをするように舐める朱音) んふ……ちゅ、ちゅぷ……ちゅぷ、ちゅ、ちゅ……んふ……v えぷ、ちゅぷ……んちゅ、ちゅ、ちぷちぷ……んむ、んむ、ぷぁ…… んふぅ……やっぱり、熱ぅい……ん、ちゅ、ちゅ……ちゅぷ、れる……ちゅ、ちゅる…… (朱音自身も少しずつドキドキしてきて、徐々に舐める音に粘度が増していく) えりゅ……んぷ、ぷ、ぷ、ぷちゅv、んちゅ……ちゅぷ、れるれる、えるv あなた、好きよ……ちゅ、ちゅぷ……れる、えりゅ、んちゅv、大好きぃ……ちゅ、れりゅ、れるぷ、ちゅv んちゅぷ、はぷ、ちゅるる……んちゅ、ぷちゅ、えぷっ……ん、ふ……ちゅぷ、ちぷ、ぢゅる……v れぇ……えぷ、ちゅ、ん……える、れりゅ……ちゅぷ、ちゅぴ、んぷ、んぷv (耳を優しく刺激され続け、少しずつ声が漏れ出るようになってきた主人公) ぷぁ……はふっ…… あなた、気持ちいいのはわかるけれど……ちゅぷ、れりゅ…… 熱い吐息を漏らすのはずるいわ……んちゅ、ちゅ…… そんな事されると、んぷ、くぷ……意地悪、したくなってしまうもの……んちゅv (耳介にディープキスをするように、たっぷり唾液を絡ませて耳の外側を舐める) えりゅ、れる、れりゅる……んりゅ、れりゅ、ちゅぷ、れるれる、えりゅ、えぷv れるれる、れりゅ……んぷ、ぷちゅ……んふふv……ちゅる、れる、えぷえる、えりゅv れぇりゅ、れぇ……えるv、える、れる、えぷ、えぷれる、んちゅぷ……v んふぅ……あなた、気持ちいい?眠れそう……? (主「気持ちいいけど……」) んふvあまり舌を使うと逆効果かしらv でも、あなたがいけないのよ? 〈開始・甘く蕩かすように耳をなめながら〉 お耳こんなに熱くして……んちゅ、ぷちゅvぷちゅv、んちゅv 甘い声を漏らしてぇ……れりゅぅ……んぷ、ちゅv (少し興奮した様子で、ねっとりとした舌使いで主人公の耳を舐め続ける朱音) (ほとんど無声音、感情が強めなとこは少しだけ声が漏れる感じ) える、んぢゅ、くぷくぷ、んふふv……えちゅ、えっちゅ、えぷ、れる、れりゅるv とってもかわいいんだもの……んりゅ、れりゅれる、えりゅぅ……ぷちゅぅv えりゅ、ぷ、ちゅちゅ、ちゅ……んっv、はぷ、ぁぷはむ、れりゅ、ぢゅるるv 好きよ……れりゅる、ちゅ、んちゅ……だーいすきv んぷvんぷvんぷv……ぷちゅぅ、んふぅv あなたの匂いも、いつもと違って新鮮ね……んちゅ、ちゅ、ぷちゅv 普段と違うシャンプーの匂いに、れりゅ、れぇる……お部屋の匂いと……んぷ、れぇ……あなたの匂いが混ざって……んちゅ、ぷちゅちゅv んぢゅる、ちゅ、ぷちゅv、ドキドキ、してしまうわ……んちゅ、ちゅ……んちゅv んぷ、くぷ、ぢゅる、ちゅる……えりゅ、れる、きゅぷ……えるえる、れるv ぢゅる、にゅぷ、んぷんぷ、くぷ、ぢゅる……んぷ、ちゅぷ、ちゅ……える、れぇる、れる、れるv んぐ、ぷちゅ……ぁえ、える、ぷv、ちゅぷちゅぷ、れる、れりゅ……ん、ぷちゅ、ぷちゅ、ぷちゅv 〈終了・甘く蕩かすように耳をなめながら〉 (段々と意識が溶けてきた様子の主人公) れりゅ……ぷぁ……うふふ、眠たくなってきたのね。 だったら、そろそろ本来の目的に戻りましょうか。 朝までイチャイチャするのも好きだけれど、明日は明日で予定、あるものね。 このまま眠ると、気持ちいいわよ……んむ…… (耳に残った唾液を舐め取る朱音) える、んちゅ……れりゅ……んちゅ、ちゅ、ちゅ、んちゅv ふふ……ちゃんとキス、しててあげるから……ちゅv 気持ちよく、眠ってね? ん…… (一番やさしい水音で、耳にキスを続ける朱音) んちゅ、ちゅ……ちゅぷ、ぷく……ちゅ、ん……ちゅ、ちゅぷv ぇぷ、ちゅぷ、ちゅむ……ん、ちゅ、ぷちゅ……れる、えぷ、える……v くぷ、くぷ……v、れる、ぇりゅ……んちゅ、ちゅ……ちゅる、ちゅ……ぷちゅv (※そのまま優しめな甘々耳舐め・120秒) ぷぁ……はふ……んふぅ…… あなた、かわいらしい寝顔…… 愛してるわ…… (頬にキスをする) んちゅ……んふふv ■Chapter7・この想いを電波に乗せて [夜遅く、主人公のいない部屋で寝転がり、主人公に電話をかけている朱音] 【モノラルマイクで】 (主「もしもし?」) (主人公の声が聞けて嬉しさがにじみ出てる朱音) あ、あなたv そちらはどう? (主「特に問題もなく過ごしてるよ」) そう、それなら良かった。 (主「ちょっと雨が降ってるくらいかな」) あら、雨? こちらは一日晴れていたけれど…… あなたに降る雨は、会えなくて泣いている私の涙かしら? ふふ……でも、必修科目の合宿だとはいえ、あなたと三日も離れ離れになるなんて、本当に寂しさで身を焦がしてしまいそうよ。 (主「そっちはどう?何してた?」) え、今? 今は……あなたの毛布にくるまって寝転がってる。 (主「僕の?」) ええ、そうよ? 一人で過ごすのは寂しいのだから、そのくらい許して欲しいわ。 早く帰ってきてくれないと、あなたの毛布、私の匂いになってしまうわよ? 明後日には帰ってくるのよね? (主「うん、お昼には」) はあ……せめて平日なら講義やなんかで気を紛らわすこともできるのだけれど…… 朝から晩まであなたがいないのは、やっぱり辛いわね。 ……そうだ、あなたは今日、何を食べたのかしら。 (主「今晩はハンバーグだったよ」) そう。 だったら私も、明日のお昼はハンバーグにしようかしら。 時間差でも、同じものを食べることで少しは近くに感じられる気がするから。えへへ。 よくあなたと行くお店、お弁当もやってるみたいだし、せっかくの機会に利用してみるのもいいわよね。 (主「想像したら食べたくなってきたかも」) うふふ、想像したら食べたくなってしまったの? あのお店、美味しいものね。 じゃあ帰ってきたら、一緒に食事に行きましょう? あ……でも、そうしたらハンバーグばかり続いてしまうかしら。 なら、私は別のメニューを注文するわ。 あなたがハンバーグを頼んで、私は……何か別のメニューを注文して…… そうすれば、分け合うこともできるものね。 一緒に同じものを食べる事も、違うものを分け合って食べる事も、どちらも幸せなことよね。 食卓を、愛するあなたと囲むからこそできることだわ。 だから……待ってるから、早く帰ってきてね? (主「うん、寄り道しないで帰るよ」) えへ……ありがとv あと、明日もお話……してくれるかしら。 特に話すことはないかもしれないけれど、一日に一度はあなたの声を聴きたくて。 スピーカー越しでもいいの。 あなたの声で、私の鼓膜を、心を震わせて欲しいわ。 (じゃあ明日は朝イチでかけるよ) あら、モーニングコールをしてくれるの? ふふ、嬉しいv いつもは「あなたと一緒の朝を過ごす」という大義名分があるわけだけど…… あなたがいない朝にちゃんと起きれるかどうか、少し不安だったの。 それなら夜も遅いことだし、あまり夜更かしさせても悪いわよね。 (主人公の匂いがする布団をぎゅっと抱きしめ、嗅ぐようにして呼吸をする) んふ、んふぅ……v (主「そのまま僕の毛布で寝るの?」) ええ、そうよ……今日はこのまま、あなたの匂いに包まれて眠るわ……v 明日の朝、あなたの声で起こしてもらえるのを楽しみにして……ね。 (主「じゃあ、おやすみ。また朝にね」) ええ、また明日。 そういえば、お部屋ってホテルなのかしら。 暑くなってきたからって、あまり涼しげな格好で眠ってはダメよ? 体を冷やさないように、お布団をかけて暖かくして寝ましょうね。 (主「うん、ありがと」) あと、えっと……そうね…… (主「切りにくいね」) ええ……会話、終わりにしてしまうのが惜しくて。 通話を切ってしまうと、あなたが隣にいないという事実に打ちのめされてしまいそうだもの。 (主「大丈夫?」) ええ……大丈夫よ。 我慢できるわ、きっと。 (主「それじゃ、また明日ね」) ええ。また明日…… 私から切るわね。 意を決して…… あ、最後にこれだけ…… ……愛しているわ、あなた。 離れていても、変わらずに……ずっと、ずっと……誰よりも、何よりも。 それじゃ、おやすみなさい……v (電話を切り、主人公の毛布を抱きしめて目を瞑る朱音) ■Chapter8・モーニングコール [翌朝] 【モノラルマイクで】 (電話の着信音で目が覚める朱音) (序盤は寝起きで眠そうに、次第に目が覚めていく) うーん……おはよう、あなた……v ええ、よく眠れたわ……あなたの匂いに包まれて……たくさん幸せで…… んふふ……んー……あなたはどう?ちゃんと眠れたかしら? (主「ぐっすりとはいかなかったかな」) そう……枕が変わると眠れないって言ってたものね。 ん……その調子だと今晩も眠れなさそうね。 だったら……天気もいいみたいだし、今日はお布団周りのお掃除をしようかしら。 お布団やクッションを干して、カバーや毛布は洗濯して…… あなたの匂いが失われてしまうのは残念だけれど、二日連続は私の方も変な癖がついてしまいそうだし…… 明日、帰ってきたあなたが気持ちよく眠れるように、環境を整えておくわ。 それに、お掃除してる間は気も紛れると思うの。 (主「目、覚めた?」) ええ、今日の予定もできたことだし、気持ちよく目覚められたわ。 ありがと、あなたv こうやって電話で起こしてもらうなんて経験ができたのだから、離れ離れになったことも全くの無駄ではなかったのかしら。 (主「じゃあ、今日も頑張ってくるね」) ええ。 今日も一日、頑張って、でも無理はしないように過ごしてね。 あなた、愛しているわ……v (主人公の代わりに自分の手の甲にキスをする朱音) ん、ちゅ…… (お互いに少し恥ずかしくなってる) えへへ……v 《PART3-Bにつづく》