・タイトル:あなた『ああ、お姉ちゃんが欲しい』バイト先の先輩『そっかぁ……』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック1:その日、バイト先の先輩は姉になった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:9 正面から 【伊藤】 「そっかぁ……ふぅん? 君、お姉ちゃんが欲しいんだぁ?」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「じゃあ可愛い後輩君の為に、この私がひと肌脱いであげようじゃないか」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「君の、お姉ちゃん」 【伊藤】 「君にぃ膝枕して〜、耳かきして〜、よしよししてあげる」 【伊藤】 「他にももっと色々して欲しい?」 【伊藤】 「それは君次第かなぁ〜?」 【伊藤】 「私を楽しませてくれたら考えてあげないこともないよ〜?」 【伊藤】 「じゃあバイト終わったら私の家に行こっか!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック2:お姉ちゃんはねー……甘やかしたりー悪戯したりーお世話したりしたいなー? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;SE:扉が開く音 ガチャ ;ボイス位置:3 【伊藤】 「ただいまー」 【伊藤】 「そして〜いらっしゃいませ〜」 【伊藤】 「いや……ちょっと待てよ……? 家族なんだから」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「おかえり、だよね?」 【伊藤】 「ふふふ……これが姉弟かぁ……」 【伊藤】 「じゃあ早速……よいしょ」 ;SE:伊藤がソファに座る音 ;ボイス位置:1 【伊藤】 「君も座って座って」 ;SE:リスナーがソファに座る音 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「ふふー、なんか新鮮だねー?」 【伊藤】 「姉弟だから新鮮ってのもちょっとおかしいけど、今日、姉弟になったばかりだしね」 【伊藤】 「もうちょっと姉弟の親睦を深めちゃうかぁ〜〜」 【伊藤】 「よーし、じゃあ君はそのままでいてねー」 ;SE:おそるおそる頭を撫でる音 【伊藤】 「えっと……な、なーでなーで……」 【伊藤】 「こんな感じでいいの……かなぁ?」 【伊藤】 「姉弟になるって難しいね……」 【伊藤】 「あ、でも……君を撫でるのって気持ちいいかも……」 【伊藤】 「君の頭って触り心地いいねぇ……」 ;SE:頭を撫でる音(上から続けてスムーズになっていく形) 【伊藤】 「よーし、よーし。いい子いい子」 【伊藤】 「お……なんかお姉ちゃんっぽくなってきたのでは?」 【伊藤】 「このまま続けちゃいますかぁ」 【伊藤】 「いい子いい子……なでなで……ばぶばぶ……」 【伊藤】 「だめだ……甘やかしすぎてお姉ちゃんからお母さんになってしまった」 【伊藤】 「キョリカン……ムズカシイ」 【伊藤】 「もうちょっとてきとーでも良さそうかな?」 【伊藤】 「いーこいーこ、はーいなでなで〜」 ;ト書き;伊藤がリスナーの右肩に頭を乗せてくる。 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「されるがままでかわい〜ね、よしよし」 【伊藤】 「私の弟になったからにはいーっぱいかわいがってやるぞー」 【伊藤】 「ふふ、君はどうしたい?」 【伊藤】 「お姉ちゃんはねー……甘やかしたりー悪戯したりーお世話したりしたいなー?」 【伊藤】 「このまま付き合ってくれるかな?」 ;ボイス位置:3 早口で 【伊藤】 「あっ、この付き合うっていうのは関わるという意味で、決してカップルとか恋人になるって意味じゃないからね?」 【伊藤】 「はい、そういう感じで……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック3:家族サービスもしてあげようブラザー(耳かき&耳吹き右) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:3 【伊藤】 「じゃじゃーん、これなーんだ?」 【伊藤】 「正解はぁ〜」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「み、み、か、き」 【伊藤】 「今からこれでぇ……君の耳をぞりぞりしちゃうの」 【伊藤】 「ね? とっても楽しみでしょう?」 ;SE:伊藤が座る音 ;ボイス位置:1 【伊藤】 「じゃあ……はいっ」 ;SE:伊藤がふとももを叩く音 【伊藤】 「こーこっ! 弟の特等席〜!」 【伊藤】 「早くおいでおいで〜」 ;SE:頭を膝枕に置く音 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「よーしよしよし〜えらいえら〜い」 【伊藤】 「お姉ちゃんの言うことを聞く弟だけがいい弟なのだ〜」 【伊藤】 「ふっふっふ……私は姉……姉とは時として自然のように理不尽……!」 ;ト書き;セルフでエコーのようにしています。 【伊藤】 「されど弟には大いなる恵みをもたらすであろう〜あろう〜あろ〜」 【伊藤】 「というわけで、家族サービスもしてあげようブラザー」 【伊藤】 「お姉ちゃんが君のお耳をカリカリしちゃうよ〜」 ;SE:耳かきの音 早め 【伊藤】 「カリカリカリカリ〜」 ;SE:耳かきの音 停止 【伊藤】 「ふふーん。お姉ちゃんの高速耳かきはどうだ〜!」 【伊藤】 「もっとやって欲しいかなぁ〜?」 ;SE:耳かきの音 早め 【伊藤】 「ここかーここがよいのかー?」 【伊藤】 「お姉ちゃんにまっかせなさーい」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「うりゃうりゃうりゃうりゃ〜これがお姉ちゃんの家族サービスだー」 【伊藤】 「いやー優しいお姉ちゃんで良かったねー」 【伊藤】 「君は幸せ者だぞ〜? このこの〜」 【伊藤】 「このままお姉ちゃんが耳かきを続けてあげるから、じっくりと噛みしめるんだよ〜?」 ;SE:耳かきの音 ゆっくりめ 【伊藤】 「(三分ほど息遣い)」 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「君って結構可愛いよね……バイト中も見ていて飽きないし、バイトしてる人の中では一番好きかなー」 ;ト書き;好きと言ったのを慌てて否定しています。 【伊藤】 「あっ、好きじゃない! 好きじゃないから!」 【伊藤】 「ああっ、違ううう! 嫌いでもないいいい!」 【伊藤】 「ごめん、ちょっと待って、落ち着くから……」 【伊藤】 「すぅぅ……はぁぁ……」 【伊藤】 「うん。落ち着かないね! 知ってた!」 【伊藤】 「よし。耳かきをして心の乱れを鎮めよう……」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「ふう……なんとか、落ち着いた……」 ;ボイス位置:3 小声 【伊藤】 「まだちょっと心臓が早く動いてる気がするけど……気のせい、だよね?」 【伊藤】 「というか私ばっかりどきどきしててずるくない? ずるいよね?」 【伊藤】 「君の照れる姿とかを見て楽しもうと思ってたのにぃ……」 【伊藤】 「じー……」 【伊藤】 「これね、あれ。見つめ続ける攻撃」 【伊藤】 「こうしてたら照れてくれないかなーって」 【伊藤】 「まあ、さすがにそんな簡単に照れたりはしないよね」 【伊藤】 「うーん……なんかいい手段を考えておこう」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「よーし、君の耳垢全部取れたよー」 【伊藤】 「あ、でもあれだな……よく見てみると塵みたいなのが残ってるな……」 ;ト書き;↓耳を吹いています。 【伊藤】 「ちょっと失礼……ふううううっ」 【伊藤】 「ん?」 【伊藤】 「ふううっ、ふっ、ふっ」 【伊藤】 「にやり……」 【伊藤】 「耳を吹かれるのが好みっぽいし、お姉ちゃんがサービスでもっとふーふーしてあげるね?」 【伊藤】 「まーまー、遠慮せずにそのままそのまま」 【伊藤】 「じゃあ、始めるよー」 【伊藤】 「すうううっ」 【伊藤】 「ふうううっ、ふうううううっ、ふっ、ふううううっ」 【伊藤】 「(一分ほど耳吹き)」 ;ト書き;↓耳吹きじゃないです。 【伊藤】 「ふー……! いい仕事した!」 【伊藤】 「これで耳垢はチリも残らず掃除し尽くしたね!」 【伊藤】 「あとは……反対側ー……と言いたいところだけど」 ;ボイス位置:3 耳吹き 【伊藤】 「ふうううううっ」 【伊藤】 「ふっふっふー……お姉ちゃんのふーふーはまだ終わっていないのだー」 【伊藤】 「な、なんだってー!?」 【伊藤】 「なぜならーそれは〜、お姉ちゃんだから〜」 【伊藤】 「つまり、お姉ちゃんが場に存在する限り、弟は無条件でいじられる……」 【伊藤】 「これぞ、エターナルお姉ちゃんずループシステムなのだぁ〜」 【伊藤】 「というわけでね……覚悟はいいかな?」 【伊藤】 「まあ覚悟してなくてもするんだけどね」 【伊藤】 「ふううううううううっ」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「でも、君も嫌いってほどじゃ……ないでしょ?」 【伊藤】 「ふふっ、お姉ちゃんにはお見通しなんだから」 【伊藤】 「ふううっ、ふううううっ、ふっ、ふうううううううっ、ふっ、ふっ」 【伊藤】 「(一分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふううううううううううっ!」 【伊藤】 「っはーっ! 楽しかった!」 ;ト書き;表記ブレではないです。 【伊藤】 「うむうむ、余は満足じゃー」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック4:耳かきをされている君の顔、悪くないね(耳かき&耳吹き左) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:3 【伊藤】 「じゃあ反対側も耳のお掃除をしよっかぁ」 【伊藤】 「ふふふ、良いではないか良いではないか」 ;SE:リスナーを回す音 ;ボイス位置:3→7 リスナーを回しながら 【伊藤】 「あーれー」 【伊藤】 「あれ? これってされる側のセリフだっけ。ま、いっか」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「これから君にあぁんなことや……こぉんなことをしちゃうのは変わらないからね」 【伊藤】 「にゅふふ……じっとしているんだよぉ……」 ;SE:耳かきの音 外側やふちをなぞるように 【伊藤】 「耳のふちをくーるくるくる〜」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「おとうと〜、ちゃんと気持ちいいか〜?」 【伊藤】 「意外かもしれないけど、お姉ちゃんあんまりこういうことしたことないんだよね」 【伊藤】 「いや、自分の耳はちゃんとカリカリしてるよ? そうじゃなくて、人の耳をかくのとか……したことないと言いますか……初めてと言いますか」 【伊藤】 「これはオフレコなんだけど……実は、膝が結構痺れてきてる。マジで」 【伊藤】 「ちょっと動かすね……うんしょ……」 ;SE:伊藤が少し腰を浮かせて足の向きを変える音 【伊藤】 「ふぅ〜。少し楽になった」 【伊藤】 「これで君への耳かきを続けられるね! よかった〜」 【伊藤】 「よぉーし、それじゃあ耳垢を掘り進めていこうかぁ」 ;SE:耳かきが耳に入ってくる音 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「ぽりぽり……うんうん。もりもり出てくるね、もりもり」 【伊藤】 「いったいどのくらい耳かきしてなかったらこんなに溜まるんだ……」 【伊藤】 「耳かきしなくても耳垢は爆発しないらしいんだけどね」 【伊藤】 「まあ、ここはお姉ちゃんに任せて、君はすやすや休んでおくといいよ〜」 【伊藤】 「(三分ほど息遣い)」 【伊藤】 「おおう……君の耳垢、めちゃくちゃデカいのが出てきたよ……」 【伊藤】 「これは大物だわ……」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「どう? これで耳がすっきりした?」 【伊藤】 「耳に当たる息ですーすーする?」 【伊藤】 「ふぅぅ〜」 【伊藤】 「ふふっ。ふーってされた時の君の顔、いいなぁ」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「君が本当に弟だったらいいのに」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「そうだったら、毎日ふーふーしちゃうんだけどなぁ?」 【伊藤】 「まっ、たまにやれればいーかな。今はね」 【伊藤】 「さて、耳に残ってる小さいのを取っていきますかぁ」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「大体は取れたかなー?」 ;ボイス位置:7 【伊藤】 「あー、あー……聞こえる?」 ;ボイス位置:7 トランシーバーに語りかける感じで 【伊藤】 「ピシーッ。こちら伊藤、弟を確保した。これより帰還する。どうぞー。ザッ」 【伊藤】 「ふ……。任務完了」 【伊藤】 「じゃあ後は、耳垢のちょっと硬くなってるやつをそぎ落としていこうかな?」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「ごりごり……」 【伊藤】 「痛くない?」 【伊藤】 「このまま続けるね?」 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「がりがり……ごしごし……」 【伊藤】 「おっ……!」 【伊藤】 「取れたー」 【伊藤】 「これで……君の耳垢は全部取れたねー」 【伊藤】 「いやぁ、お姉ちゃんがんばったなー」 【伊藤】 「だからちょっと悪戯しても……いいよね?」 【伊藤】 「ふううううっ」 【伊藤】 「ふふっ、こっちのお耳もふーふーしちゃう」 ;SE:頭を両手で固定する音 ぺたっ ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「逃げちゃだめだよ? 今度はお姉ちゃんが楽しむ番なんだから……」 【伊藤】 「ふううううっ、ふっ、ふうううううううっ、ふうううううっ」 【伊藤】 「(一分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふっ、ふっ、ふっ、ふうううっ」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「君も癖になってきた? まだまだ続けてあげるからね」 【伊藤】 「ふうううううっ、ふぅぅぅぅぅぅぅぅっ」 【伊藤】 「(一分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふー……ふー……」 【伊藤】 「あーたのしかった!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック5:君の耳をいじくっちゃうぞ〜〜〜〜っ(耳のクリームマッサージ) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:7 【伊藤】 「さてぇ……じゃあ膝枕タイムはこのくらいにしておいて……」 ;SE:伊藤がリスナーを起こす音 ;ボイス位置:7→5 【伊藤】 「おい、しょ」 【伊藤】 「この後は〜……」 【伊藤】 「君の耳をいじくっちゃうぞ〜〜〜〜っ、こちょこちょこちょこちょこちょ〜〜〜〜」 ;SE:両耳をくすぐる音 【伊藤】 「えへへっ、楽しいねっ」 【伊藤】 「いやぁ君はいじり甲斐があって、大変すばらしい弟だなぁ」 【伊藤】 「よし、お姉ちゃんが弟オブザイヤーを授けよう……」 【伊藤】 「オメデトウ! やったね!」 【伊藤】 「じゃあそんな弟くんには……じゃんっ!」 ;SE:クリームの入った容器を置く音 【伊藤】 「耳のクリームマッサージをしてあげちゃいます!」 【伊藤】 「まずはクリームの前に普通のマッサージをしていくよー」 ;SE:伊藤がリスナーの両耳を掴む音 【伊藤】 「がしっ」 ;ト書き;耳を引っ張ったりしています 【伊藤】 「ぐにー」 【伊藤】 「あっ、痛かったりしたら言ってね。自分ではよく揉んだりしてるけど、人の耳をマッサージするのは初めてだから」 【伊藤】 「もみもみ……ぐにぐに……」 ;SE:耳を押さえる音 ;ト書き;SEですがぎゅーで押さえるイメージでお願いします。 【伊藤】 「ぎゅー……」 【伊藤】 「気持ちいい? このまま続けるからね?」 ;SE:耳のマッサージをしていく音 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「ぎゅー、もにもに……」 【伊藤】 「よし、耳のマッサージはこのくらいでいいかな?」 【伊藤】 「じゃあお待ちかねのクリームマッサージに移ろうかぁ」 ;SE:クリームを手になじませる音 【伊藤】 「まずは片側からの方がいいかな?」 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「こっちのお耳から始めようねぇ」 ;SE:右耳にクリームマッサージをしていく音 ;ボイス位置:7 【伊藤】 「どうかな? 変な感じしない?」 【伊藤】 「大丈夫そうだね」 【伊藤】 「じゃ、お姉ちゃんの吐息を感じながらマッサージで存分に癒されるといいよぉ」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:マッサージ音停止 【伊藤】 「はい、じゃあ今度は左ねー」 ;SE:左耳にクリームマッサージをしていく音 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:マッサージ音停止 【伊藤】 「こんな感じでいいかな?」 【伊藤】 「最後は両耳いっちゃおうか」 ;SE:両耳にクリームマッサージをしていく音 ;ボイス位置:5 【伊藤】 「(四分ほど息遣い)」 【伊藤】 「はーいおしまーい」 【伊藤】 「ね、ね、どうだった?」 【伊藤】 「結構良かったでしょ? またやろうねっ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック6:髪型をお姉ちゃん好みにしちゃおう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:1 【伊藤】 「うーん……君の髪、結構伸びてきたよねぇ」 【伊藤】 「お姉ちゃんが切ってあげよっか?」 【伊藤】 「まーまー、これでも髪を切るのは得意だから任せなさい」 【伊藤】 「姉弟だし、1万円でいいよー」 【伊藤】 「ふふっ、冗談だって、1000円でね?」 【伊藤】 「どんな髪型にしよっかー? ひとまず短め?」 【伊藤】 「君はかわいいから、短いのもよく似合うと思うよー」 【伊藤】 「じゃ、散髪セットを取ってくるからちょっと待っててね」 ;SE:部屋の扉を開ける音 ;SE:階段を駆け下りる音 ;SE:伊藤が散髪セットを一階のリビングから取ってくる音(30秒ほど) ;ボイス位置:遠くから 【伊藤】 「わっ! お水こぼれたっ」 【伊藤】 「えっと……あれどこだっけ……おかあさーん! あっ、今日いないんだった」 【伊藤】 「あっ、あった! 良かったぁ……」 【伊藤】 「大体これで全部かな? まあ足りなかったら取りに戻ればいいよね!」 ;SE:階段を駆け上がる音 ;SE:部屋の扉を閉じる音 ;ボイス位置:1 【伊藤】 「はぁ……はぁ……おま、たせ……」 【伊藤】 「ちかれた……弟成分を補給……」 ;ト書き;弟の頭に頭を埋めています。 ;ボイス位置:5 【伊藤】 「すー……はー……」 【伊藤】 「よし、エナジー充填完了!」 【伊藤】 「じゃ、このまま霧吹きでシュッシュするよー」 ;SE:エプロンを首に巻き付ける音 【伊藤】 「エプロン装備ヨシ! 霧吹き準備ヨシ!」 ;SE:頭全体にまんべんなく霧吹きを吹きかけていく音 【伊藤】 「シュッシュー、シュッシュー」 【伊藤】 「冷やし弟はじめました……ってほどは冷やしてないかな……」 【伊藤】 「濡れ弟はじめました?」 【伊藤】 「濡れせんべいみたいな感じ? あれ美味しいよねー」 【伊藤】 「うちにあるよー、あとで食べりゅ?」 【伊藤】 「まあ一緒にお茶をするのはおいおいにして……全体を満遍なく濡らせたから、切っていきましょー」 ;SE:霧吹き音停止 ;ボイス位置:7 【伊藤】 「まずはこっち側からかな?」 【伊藤】 「前と後ろよりは調整しやすそうだしね、じゃ切ってくよー」 ;SE:左側の髪の毛を切っていく音 【伊藤】 「ちょきちょきちょきちょき」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:SE停止 【伊藤】 「よし、結構切ったし、こっち側はこのくらいで良さそうかな?」 【伊藤】 「じゃあこっちの髪に合わせて」 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「こっち側の髪も切っていこうかぁ」 ;SE:右側の髪の毛を切っていく音 【伊藤】 「君がどんどんカッコよくなっていくよー」 【伊藤】 「お姉ちゃんのひいき目かもしれないけどね」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:SE停止 【伊藤】 「よし、このくらいかな? んー……あ、もうちょっとここを切ろっか」 ;SE:右側の髪を2回切る音 【伊藤】 「よーしよーしいい感じ!」 ;ボイス位置:3→5 言いながら移動 【伊藤】 「じゃあ次は……後ろをやっていこうかな? こうばっさばっさと」 ;SE:後ろ髪を切っていく音 【伊藤】 「ちょきちょき……よきよき」 【伊藤】 「君の後頭部、結構初めて見たかも」 【伊藤】 「ほら、私がお姉ちゃんだけど、君の方が身長が高いし?」 【伊藤】 「ここのつむじとか……こんな風になってたんだぁ……ふーん、なるほどねぇ……」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:SE停止 【伊藤】 「よし、頭の後ろ側はこの辺までにしておいて……」 ;SE:伊藤が後ろから正面に移動する音 ;ボイス位置:1 【伊藤】 「あとは前だね」 【伊藤】 「えへへ……じっと見られるとちょっと恥ずかしいし、髪の毛が目に入るから閉じててね?」 【伊藤】 「じゃあ……切るよ」 ;SE:前髪を切っていく音 【伊藤】 「ちょきちょき……」 【伊藤】 「前髪はかなり印象に残るからね……お姉ちゃんも真面目にやるよぉ……」 【伊藤】 「変な感じになっちゃったら責任は取るから……えっと……お嫁さんに貰う的な」 【伊藤】 「いやいや! 実際にけけけけっ結婚するわけじゃないからね?」 ;SE:チョキと一回大きな音 ;SE:SE停止 【伊藤】 「あ」 【伊藤】 「いや、ナンニモオコッテナイヨ? ホントダヨ?」 ;ボイス位置:5 小声 【伊藤】 「全体的にもう少し短くすればいけるか……?」 【伊藤】 「よ、よーし、君にはもうちょっと短めも似合いそうだし、あとは全体的に調整していくねー」 ;SE:頭全体をまんべんなく切っていく音 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:SE停止 【伊藤】 「よし……こんな感じでどうかなー?」 ;ボイス位置:5 小声 【伊藤】 「うん……うんうん。ふぅ……なんとかなった……」 ;ボイス位置:1 通常 【伊藤】 「うん、お姉ちゃんとしては……90点くらい! いや姉弟ボーナスで100点にしちゃう!」 【伊藤】 「ひゅーっ! カッコいい!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック7:お姉ちゃんが頭を洗ってあげよう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:1 【伊藤】 「さてーじゃあ髪も切ったし、お姉ちゃんが頭を洗ってあげよーう!」 【伊藤】 「ついてきてねー」 ;SE:二人で歩き始める音 フェードアウト ;ト書き;場面転換 ;SE:二人で歩いてくる音 フェードイン 【伊藤】 「というわけで洗面所にとうちゃーく!」 【伊藤】 「ねえ見て見て! この蛇口、伸びるんだよー」 ;SE:蛇口を上下させたり、シャワーノズルを伸ばす音 【伊藤】 「すごくなーい? 文明開化の音がするよねー」 【伊藤】 「だから洗面所でも弟の頭を洗えちゃうわけです。えっへん」 【伊藤】 「じゃあお湯を出すよー」 ;SE:蛇口からシャワーを出す音 ジャー 【伊藤】 「ちょっと温かくなるまで暇だけど……」 ;SE:伊藤が指で温度を確かめる音 ジャッ、ジャッ 【伊藤】 「うんうん、良い感じの温度かも!」 【伊藤】 「じゃあ頭を洗っていこうかぁ」 ;SE:頭にシャワーがかかる音 ジャー ;ボイス位置:4 【伊藤】 「大丈夫? 熱すぎたりしない?」 【伊藤】 「よーし、大丈夫そうだし、このまま髪を洗い流しちゃうぞー」 ;SE:頭をそのまま洗う音 ジャバジャバジャバ 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 ;SE:お湯を止める音 【伊藤】 「これで細かいのは落ちたかなー?」 【伊藤】 「次はシャンプーにしようかぁ」 ;SE:シャンプーを出す音 カコッカコッ 【伊藤】 「このシャンプーはねー私も使ってるやつだから、同じ匂いになっちゃうね?」 【伊藤】 「これはすごいよー、髪がさらさらになっちゃうよー」 【伊藤】 「まあ、髪が短ければあんまり変わらないと思うけど、触り心地がね?」 【伊藤】 「じゃあ髪をシュワシュワしていくねー」 ;SE:髪をシャンプーで洗っていく音 シュワシュワ 【伊藤】 「あわあわ〜しゅわしゅわ〜」 【伊藤】 「どう? 気持ちい?」 【伊藤】 「人から髪を洗われるのって、自分でやるのと違うよねー」 【伊藤】 「なんていうか……感覚? 思ったより強かったり、優しかったり」 【伊藤】 「お姉ちゃんに洗われるのは、思ったより強いんじゃないかなー」 【伊藤】 「なんせ、いつもより強めにやってるからね〜ふぅんっ」 【伊藤】 「こういうのもある程度強めの方が洗われてる感も出るし、気持ちいい? と思うから」 【伊藤】 「なのでお姉ちゃんは頑張っちゃうわけです」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 ;SE:SE停止 【伊藤】 「よーし、じゃあそろそろシャンプーを洗い流しちゃいましょー」 ;SE:蛇口からシャワーを出す音 ジャー 【伊藤】 「ふぅ……手がちょっといたたーって感じ」 【伊藤】 「いやーお姉ちゃん頑張ったわー」 【伊藤】 「感謝するんだぞー? 弟氏〜?」 ;SE:伊藤が指で温度を確かめる音 ジャッ、ジャッ 【伊藤】 「よーし、じゃあ流すよー」 ;SE:シャンプーを洗い流していく音 じゃばじゃばじゃば 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「んー、もう少し念入りにやっとくか……」 ;SE:頭を撫でるように洗う音 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「じゃばじゃばじゃばじゃば〜」 ;SE:SE停止 【伊藤】 「うん、終わりでーす。よく頑張ったね〜」 ;SE:濡れた頭を撫でる音 【伊藤】 「よしよし」 【伊藤】 「よーし、ぬるっとした感じも無くなったし、うん! これでオッケーだね!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック8:タオルで頭を乾かすよ〜 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:5 【伊藤】 「じゃあ今度はタオルで頭を乾かすよ〜」 ;SE:タオルを頭にかけられる音 【伊藤】 「いくぞ〜わしゃわしゃわしゃわしゃ〜!」 ;SE:タオルで頭全体を拭いていく音 【伊藤】 「(三分ほど息遣い)」 【伊藤】 「ふうう……弟を撫でまわしてやったぜ……」 【伊藤】 「あっ、違う違う、弟を拭き尽くしてやったぜ……」 【伊藤】 「んー、さてはこれ、取り繕えていないな?」 【伊藤】 「まあいっか、じゃああとは君のお耳の中も拭いちゃおう」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「君はお耳を刺激されるのが好きみたいだしね?」 ;ボイス位置:5 【伊藤】 「じゃーいくよー!」 ;SE:両耳をタオルで拭いていく音 【伊藤】 「(三分ほど息遣い)」 ;SE:SE停止 【伊藤】 「うぇーい。これで終わりー」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック9:や。さすがに歯磨きはちゃんとしないとね? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:1 【伊藤】 「せっかく洗面所にいるし、歯磨きもしちゃおっか」 【伊藤】 「はいお口あけてー、あー」 【伊藤】 「あ、コップを持ってこないとだよね、ちょっと待ってて」 ;SE:とたとたと走ってコップを取ってくる音 【伊藤】 「お待たせー、じゃあこれでお口ぐじゅぐじゅしてねー」 ;SE:コップに水を出す音 【伊藤】 「はーいぐじゅぐじゅ〜」 【伊藤】 「というわけで改めて……お口をあーだよー」 ;SE:頭を撫でる音 【伊藤】 「ふふ、えらいえらい」 【伊藤】 「じゃあ磨いていくねー」 ;SE:左の歯を磨く音 上下の歯の腹 【伊藤】 「君って歯を磨く時、どこから磨いてるー?」 【伊藤】 「私は左下の歯から磨くのが多いんだけど、右利きだからなのかなー?」 【伊藤】 「だから今回もそんな感じで始めてるんだけど、いつもと違ったらごめんねー」 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「よーし反対側ー」 ;SE:右の歯を磨く音 上下の歯の腹 【伊藤】 「しゃこしゃこしゃこしゃこ〜」 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「よし、次は裏いってみよー」 【伊藤】 「ちょっと失礼……」 ;ト書き;伊藤がリスナーのあごをくいっとします。 【伊藤】 「あごをくいってするとなんか少女漫画のワンシーンみたいだよね」 ;ボイス位置:3 カッコいい声を作って囁き 【伊藤】 「いいんだよ、お姉ちゃんに身を任せて?」 ;ボイス位置:3 もとにもどる 【伊藤】 「あははっなーんちゃって」 【伊藤】 「まあ、あごはくいっとしたままで磨かせてもらうよ」 ;SE:歯の左裏側上下を磨く音 【伊藤】 「はーい、しゃっ、しゃっ、しゃっ、しゃぁー」 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「人の歯の裏側は難しいって聞くけど私はそんなに難しくないかも?」 【伊藤】 「お姉ちゃんは器用なのだー、えっへん」 【伊藤】 「じゃあこのまま中央の裏側を磨いちゃいましょー」 ;SE:歯の中央裏側上下を磨く音 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「しゅっ、しゅっ、しゃかしゃか」 【伊藤】 「次は右の裏側にいくよー」 ;ト書き;手を離す ;ボイス位置:3→7 移動しながら 【伊藤】 「お姉ちゃんも磨きやすい位置に移動しちゃう」 【伊藤】 「そして再度がしぃっ」 ;SE:リスナーのあごを伊藤が掴む音 【伊藤】 「弟ゲットだぜ」 ;SE:歯の右裏側上下を磨く音 【伊藤】 「よし、ちゃんと磨けるね」 【伊藤】 「お口を開きっぱなしで結構大変だと思うけど、これで開けたままなのは最後だよ」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「がんばってね」 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「はーいオッケーでーす」 【伊藤】 「じゃあ歯をいーってしようか、いー」 【伊藤】 「にかぁっ」 【伊藤】 「んーかわいーーーーっ!」 ;SE:空いた手で頭を撫でる音 【伊藤】 「よーしよしよしーなでなでなでなで〜〜〜っ」 【伊藤】 「はっ……弟の頭を撫でている場合じゃなかった」 【伊藤】 「何故姉は弟の頭を撫でてしまうのか……それは、そこに弟の頭があるからである」 【伊藤】 「20XX(えっくすえっくす)年、イトゥンヌスの回顧録より抜粋」 【伊藤】 「はい。ここテストに出ますよー。なんちゃって」 【伊藤】 「ふふ。歯磨きに戻りましょ」 ;SE:歯の右表側上下を磨く音 【伊藤】 「弟の歯をきらっきらにしてあげるからねー」 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「よーし反対側ー」 ;ボイス位置:7→3 移動 【伊藤】 「中央の前歯は最後にするからねー」 【伊藤】 「続けて磨いていくよ」 ;SE:歯の左表側上下を磨く音 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「ふう……ここまで長い、長い戦いだった……」 【伊藤】 「弟の歯を磨くというミッション。……途中頭を撫でてしまいそうになる誘惑も多かった」 【伊藤】 「でも……私は、やり遂げたんだね……一回頭を撫でたけど」 【伊藤】 「さあ、次で最後だ。めーいっぱい磨くぞー!」 ;SE:歯の正面上限を磨く音 【伊藤】 「しゃこしゃこしゃこしゃこ」 【伊藤】 「(一分ほど息遣い)」 【伊藤】 「ふぅぅ……このくらいでいいかな?」 ;SE:蛇口からコップに水を注ぐ音 【伊藤】 「じゃあお口をゆすぐのを……お願いします」 ;ト書き;口をゆすいだテイ 【伊藤】 「最後に……いー」 【伊藤】 「よーし、きらっきら」 【伊藤】 「すごい綺麗になったね!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック10:家族なんだから、一緒に寝よ? 添い寝 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:1 【伊藤】 「ふう……今日もそろそろ終わるねぇ」 【伊藤】 「あ、自分の家に帰っちゃだめだよ?」 【伊藤】 「今日の君の家はこーこっ」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「家族なんだから、一緒に寝よ?」 ;ト書き;場面転換 ;SE:扉が閉まる音 【伊藤】 「さ、お布団を敷いていっしょに寝るぞー」 ;SE:布団を敷く音 ;ボイス位置:1 【伊藤】 「うんしょ」 ;SE:伊藤が布団に横になる音 【伊藤】 「おやすみ〜」 【伊藤】 「すー……すー……」 【伊藤】 「んっ」 ;SE:伊藤が自分の横をぽふぽふ叩く音 【伊藤】 「んーっ!」 ;ボイス位置:1 聖なる感じで 【伊藤】 「弟よ、聞こえますか……今あなたに話しかけています……」 【伊藤】 「私の横に寝そべるのです……」 ;SE:伊藤の横に寝そべる音 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「よくぞ来ました……弟よ……」 【伊藤】 「あなたに私のなでなでを授けましょう……」 ;SE:頭を撫でる音 【伊藤】 「よしよし……」 ;ボイス位置:3 ここから雰囲気が戻る 【伊藤】 「よーしよしよしよしよしよしよしー」 【伊藤】 「ふう……君の頭はなでなでし甲斐があって最高だねー」 【伊藤】 「お姉ちゃん思いのいい弟を持ててよかったよー」 【伊藤】 「いやぁ、今日は楽しかった」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「もうこれから毎日姉弟になっちゃおっか? だめ?」 【伊藤】 「お姉ちゃんはいいぞ。おすすめ」 【伊藤】 「むしろ君がお姉ちゃんになる? 私が弟で……」 【伊藤】 「ワンチャン……いや、ないかな」 【伊藤】 「私は甘やかされるより甘やかしたいし悪戯もしたいからね」 【伊藤】 「君がどうしても甘やかした〜いって時はお姉ちゃんが妹になってもいいし、  私が姉、君が弟のままでも甘やかしてくれてもいいよ〜」 【伊藤】 「今も私に腕を貸してくれたりとかー……なでなでしてくれたりとか?」 【伊藤】 「まあ腕は勝手に借りちゃうんですけどね」 ;SE:伊藤がリスナーの腕を抜き取って腕枕にする音 【伊藤】 「ふぅ……良い感じに硬くて、いいね〜」 【伊藤】 「いい夢見れそう」 【伊藤】 「見るとしたら君の夢かな?」 【伊藤】 「夢の中で君が本当の弟で、私がお姉ちゃんの夢〜とかだったらいいなぁ」 【伊藤】 「それでね、君がシスコンで〜私のバイト先に後輩として入ってくるの」 【伊藤】 「それで君をこきつかったり〜甘やかしたりして〜うーん最高の日々だなー」 【伊藤】 「あとは帰ったら毎日一緒に寝て〜、ぽすぽす叩いて起こして〜」 【伊藤】 「朝ごはんもお姉ちゃんが作ってあげる〜」 【伊藤】 「コーヒーは君の担当ねー、苦手だったら練習してね?」 【伊藤】 「うんうん、想像してみたらますます素晴らしく感じてきた」 【伊藤】 「あとはー……うーんどうしようかなー」 【伊藤】 「毎日耳かきと……」 【伊藤】 「ふううううううううっ」 【伊藤】 「ふふっ、ふーふーしてあげる」 【伊藤】 「耳かきされている時とふーふーされている時の君の顔、好きだし」 ;ボイス位置:3 早口 【伊藤】 「されてる時だけね? 普段から好きって訳じゃないからね?」 【伊藤】 「か、勘違いしないでよね」 【伊藤】 「ツンデレかな?」 【伊藤】 「2コマ目でオチそう」 【伊藤】 「まあ君の事を気に入ってるのは本当だから、一緒にいるかぎりはずっと可愛がってやるぞ〜がしがしがし」 ;SE:頭をがしがししてくる音 【伊藤】 「髪を乱してやったぜ」 【伊藤】 「まあ短いからそんなに変わらないけど」 【伊藤】 「くぁ……」 ;ボイス位置:3 ここから眠そうに 【伊藤】 「目がとろんとしてきちゃった」 【伊藤】 「君の匂いって落ち着くんだよね」 【伊藤】 「おんなじシャンプーだけど、使う人によって匂いってちょっと変わったりするじゃん?」 【伊藤】 「君の元々の匂いと混ざっていい感じだよ」 【伊藤】 「くんくん……すー……はー……」 【伊藤】 「私の使ってるシャンプー、持って帰る? 結構お高いやつだけど、君が匂いを嗅がせてくれるならいいよ」 【伊藤】 「あ、シャンプーは飲んじゃだめだからね、お腹痛くなったりしちゃうから」 【伊藤】 「私はぶどうジュースとか好きだし、飲みたくなってもそっちで我慢してね?」 【伊藤】 「寝る前になんて話をしているんだろう……」 【伊藤】 「もうちょっとロマンチックな話する?」 【伊藤】 「いや……ないな、浮いた話、これっぽっちも……!」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「君は好きな人、いる?」 【伊藤】 「あ、お姉ちゃんって回答はありね」 ;ボイス位置:3 裏声 【伊藤】 「オネエチャンダヨ」 【伊藤】 「おー、そうかーお姉ちゃんかー、愛いやつめー」 ;SE:頭を撫でまわす音 【伊藤】 「まあ今回は回答権が無かったということで……」 ;ボイス位置:3 小声 【伊藤】 「私も聞くのがちょっと怖いし……」 【伊藤】 「また今度……えっと……10年後くらいでね?」 【伊藤】 「その時になったら私も今のバイト先の社長くらいになってるかなー」 【伊藤】 「実現したら社長と呼んでくれたまえよ、ちみぃ」 【伊藤】 「君も私の秘書にしちゃおう」 【伊藤】 「重役会議の後は、君の耳かきの時間……的な?」 【伊藤】 「これは、すっかりはまっちゃってますね……」 【伊藤】 「でも実際に、ストレスが溜まってても君の耳かきをしてたらあっという間に吹き飛びそう」 【伊藤】 「テストの後とかいっぱい耳かきさせてもらっちゃおうかなー?」 【伊藤】 「君の勉強も見てあげるからね?」 【伊藤】 「まあ考えといてくださいますと幸いってやつです」 【伊藤】 「ふぅ……いっぱいお話したねぇ……」 【伊藤】 「寝る前にこんなに話したのなんていつぶりだろ」 【伊藤】 「これからもたまにお話しようねぇ」 【伊藤】 「ふぁ……そろそろおやすみ」 【伊藤】 「すー……すー……」 【伊藤】 「(四分ほど寝息を流して終了)」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック11:後日談。ねえねえ、また姉弟ごっこしようよ? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:1 【伊藤】 「うぃーっす、おつかれさまでしたぁ」 ;SE:バイト先の扉を閉める音 ばたん 【伊藤】 「ふう……今日のバイトも終わり終わりー」 【伊藤】 「いやー疲れたねー」 【伊藤】 「今日この後はどうしようかなー、帰って寝てもいいけど、それだけだとちょっと物足りないなー」 【伊藤】 「ねえねえ、また姉弟ごっこしようよ?」 ;ボイス位置:3 耳吹き 【伊藤】 「ふううううううううううっ」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「ね? いいでしょ?」 【伊藤】 「はいそれじゃーそうと決まったら私の家にれっつごー!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック12:後日談。耳かき右 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:1 【伊藤】 「ふぃぃ……我が家は落ち着くねぇ……」 【伊藤】 「まあまあ、弟くんもくつろいでくれたまえよ〜」 【伊藤】 「今日もお姉ちゃんの膝枕を使ってもいいよ〜」 【伊藤】 「もれなく耳かきとお姉ちゃんによる悪戯がついてきちゃいます! お得!」 ;SE:伊藤の膝枕にリスナーが頭を預ける音 ;ボイス位置:3 【伊藤】 「悪戯されるって言われても来るなんて……」 【伊藤】 「ふうううううっ、君は良い弟だなぁ……」 ;SE:頭をがしがし撫でまわされる音 【伊藤】 「よしよしよしよし」 【伊藤】 「じゃあ、たくさん悪戯するのは後のお楽しみにとっておいて……」 【伊藤】 「まずは耳かきからやっちゃいますかー」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「外側をぐりぐりぐり〜」 【伊藤】 「もうね、私たちは完璧な姉弟だから、君の耳の気持ちいい所も全部わかるんだよね」 【伊藤】 「まあ、お姉ちゃんにまっかせーなさーい」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「ふう、お耳もあったまってきたね」 【伊藤】 「じゃあぼちぼち耳の中のお掃除に移ろうか」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「じょりっ、じょりっ」 【伊藤】 「今日もいっぱい耳垢が溜まってるねー」 【伊藤】 「お姉ちゃんに耳かきしてもらえるまで耳かきを我慢してたのー?」 【伊藤】 「もー、耳かきして欲しかったら言ってくれればいいのにー、水臭いぞー」 【伊藤】 「普段はバイト先の先輩だけど、お姉ちゃんは24時間いつでも対応受付中なんだからー」 【伊藤】 「ごめん嘘、寝てる時は対応できない」 【伊藤】 「でも、寝る前にお姉ちゃんだったら一緒に寝るのも大丈夫だよ?」 【伊藤】 「そしたら夢の中でもお姉ちゃんをしてあげる〜」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「よしよし、大体はすくえたかな〜?」 【伊藤】 「いやー、今回もごっそり取れましたね〜」 【伊藤】 「まー、硬そうなのが奥に残っているんだけれども」 【伊藤】 「ちょおっと力を入れてごりごりと削っていこうか」 【伊藤】 「痛かったら左手を上げてね?」 ;SE:耳かきの音 力強め 【伊藤】 「ごりごり、ごりごりごり……」 【伊藤】 「大丈夫かな? じゃあこのまま……」 【伊藤】 「(三分ほど息遣い)」 【伊藤】 「ごり、ごり……」 【伊藤】 「んっ……! 取れたぁ」 【伊藤】 「君の耳の奥に残ってた硬いのがちゃんと取れたよー」 【伊藤】 「さて、それじゃあ、最後に」 ;ボイス位置:3 囁き 【伊藤】 「君の耳を気持ち良ーくするだけの耳かきもしちゃおっか」 【伊藤】 「お姉ちゃんはサービス精神旺盛だからね」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「はい……ぞり、ぞりと」 【伊藤】 「こっちの耳かきはしゅーりょー」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック13:後日談。耳ふーふー右 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:3 【伊藤】 「じゃあ次は、デザートとして」 【伊藤】 「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ」 【伊藤】 「ふふっ。お耳のふーふーをしちゃうね?」 【伊藤】 「いくよ?」 【伊藤】 「ふっふっふっふっ」 【伊藤】 「(二分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふっ……」 【伊藤】 「吹かれるたびに、ぴくぴく動いて、かわいいねー」 【伊藤】 「次はもうちょっと長めにやってみよっか?」 【伊藤】 「ふううううっ、ふううううっ、ふうううううっ」 【伊藤】 「(二分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ここからは変化をつけていくよー」 【伊藤】 「ふうううううっ、ふっ、ふぅぅぅぅぅぅっ」 【伊藤】 「(三分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふうううっ」 【伊藤】 「よーしよしよし」 【伊藤】 「次はなでなでしながらふーふーして、こっちの耳は終わりにしようね」 ;SE:頭を撫でる音 【伊藤】 「(二分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふぁぁ……満喫したぁ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック14:後日談。耳かき左 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:3 【伊藤】 「よし……そんじゃ、反対側もお掃除だー」 ;SE:頭を動かす音 ;ボイス位置:3→7 【伊藤】 「かいてーん、ほいっ」 ;ボイス位置:7 【伊藤】 「君の頭、ちょっと汗かいてるね」 【伊藤】 「お姉ちゃんの膝枕で蒸れちゃった?」 【伊藤】 「じゃあ……ちょっと拭いてあげるね……」 ;SE:ハンカチで顔を拭いてくれる音 【伊藤】 「ごしごし……」 【伊藤】 「うーん! なんか姉弟って感じでいいねー」 【伊藤】 「まあ、本当に姉弟になれたら自然とやって気にしなくなるんだろうけど」 【伊藤】 「そういうのはそのうちね?」 【伊藤】 「じゃ、耳をかいていきまーす」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「じょりじょり、じょりー」 【伊藤】 「私の手が君の耳の形をもう覚えてきちゃってるみたい」 【伊藤】 「もう見なくてもどんなふうになぞればいいか分かってきてる」 【伊藤】 「これは姉弟として進化してきているのでは?」 【伊藤】 「パーフェクトブラザーになったら記念にケーキでも食べに行こっか」 【伊藤】 「それともお赤飯の方がいいかな?」 【伊藤】 「とにもかくにもめでたいね」 【伊藤】 「という訳で、このままじょりじょりしていくよー」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「よぉし、こっちもこのくらいにして」 【伊藤】 「あとは、耳の中を思いっきり掃除しちゃおうかぁ」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「君の耳の中に残っている、耳垢……全部お掃除してあげるからね」 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「綺麗になってきたねー、いいねー」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「私の声もクリアに聞こえるでしょ?」 【伊藤】 「ふーっ」 【伊藤】 「じゃ、こっちも耳の中の耳垢の結晶を掘り掘りしていきますかぁ」 ;SE:耳かきの音 力強め 【伊藤】 「ぐりぐり……ごりごり……」 【伊藤】 「蒸れたから、さっきよりは力を入れなくて良さそうだねー」 【伊藤】 「じゃあ、もうちょっと君が気持ちよく感じれるような強さでやっていこうかー」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「(三分ほど息遣い)」 【伊藤】 「あとは……これをはがしたら……ぺり、ぺりっ……」 【伊藤】 「はーがーれーたーっ」 【伊藤】 「ミッションコンプリート」 【伊藤】 「さすが私! さすがお姉ちゃん! さすおね!」 【伊藤】 「いやー、いいお姉ちゃんをもったねー、大事にするんだよーおとうとー」 【伊藤】 「私も君を大事にするからね?」 【伊藤】 「じゃ、仕上げに、耳の中を耳かきでマッサージしていこうかぁ」 ;SE:耳かきの音 【伊藤】 「(二分ほど息遣い)」 【伊藤】 「はいはーい、終わりでーす」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック15:後日談。耳ふーふー左 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:7 【伊藤】 「ふううううううううっ」 【伊藤】 「なーんちゃって。ほんとに終わりだと思った?」 【伊藤】 「こっちの耳もふーふーしてあげないと可哀想だから、このままふーふーしちゃうよぉ」 【伊藤】 「ふううううううっ、ふううううぅ、ふううううううううっ」 【伊藤】 「(二分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「いやー今日も君にふーふー出来て、最高の日だなぁ」 【伊藤】 「君の耳もかけたし、今日は良い夢を見れそう」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「今日はお泊りできないけど、またお泊りできる時は一緒に寝ようね?」 【伊藤】 「まあお泊りできない分もふーふーして弟を堪能しちゃおっかな」 【伊藤】 「ふっ、ふっ、ふっ、ふうううっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふうううっ」 【伊藤】 「(二分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふううううっ、ふうううううっ、ふっ」 【伊藤】 「いやー、吹き方を変えると、君の表情も変わるからいつまでも飽きないねー」 【伊藤】 「もっと色々なパターンでふーふーしてあげたくなっちゃう」 【伊藤】 「次はどうしようかなー?」 【伊藤】 「ふううううっ」 【伊藤】 「んー……もっと強めにやってみよっか?」 【伊藤】 「ふううううううううううううううううううううううううううううううっ」 【伊藤】 「けっこう大変だけど、これ、いいね」 ;ボイス位置:7 恍惚とした感じで 【伊藤】 「すごくいい顔してくれてるよぉ……」 【伊藤】 「お姉ちゃん、頑張るねぇ」 【伊藤】 「ふううううううううううううううううううううううううううううっ」 【伊藤】 「(三分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふぅ……ふぅ……」 【伊藤】 「結構疲れてきたね……次で最後にしよっか」 【伊藤】 「またやってあげるから、ね?」 【伊藤】 「じゃ、もうひと頑張り……」 ;ボイス位置:7 強弱をつけるように 【伊藤】 「ふぅぅぅぅぅぅぅううううううぅぅぅぅぅ」 【伊藤】 「(二分ほど耳吹き)」 【伊藤】 「ふううううううううううぅぅぅぅぅぅううううううっ」 【伊藤】 「っとぉ……これでおわりっ!」 【伊藤】 「いやーおつかれさまー」 【伊藤】 「耳吹きされている時の君の顔も……」 ;ボイス位置:7 囁き 【伊藤】 「すっごくかわいかったよ」 【伊藤】 「これからもいっぱい見せてね! 約束だよ!」