<本当に疲れている時に聴く、のじゃもふ妖狐の千歳さん:Readme> ■作品を作るに至ったきっかけ■ この作品を作ろうと思ったきっかけとしては、癒し庵もち猫としてのブランド力強化をしたい。定着させたい。そういう想いから発想が来ています。 これまで30作品以上制作してきて、サークルとしての共通点とか一貫したもの・事って余りなかったなという反省があったのが大きいです。 そこで考え付いたのが、「音(ASMRなどの効果音)だけでなく、声でも落ち着き、癒される作品作り」です。 私のイメージする「落ち着く声」は低過ぎない低音ボイスで、かつ包容力のある演技でした。 そういうキャラってどんなのがあるかなーと色々と考えを巡らせ、やはり人外だとシックリ来るかな、という結論に至りました。 うん、なら妖狐・お狐様がいいな。そう結論付けました。 シックリきますよね? 更にサブタイトル的に付けた「本当に疲れている時に聴く」というのは、まさにそのままの意味です。 現実逃避。 ここではないどこかへ行きたい、行ってしまいたい。 そう思った時に聴いて欲しい作品です。 沢のせせらぎと虫の声といった大自然の中で、人ならざる者に甘やかされて、何もかも忘れて下さい。 声と音だけに集中し、身体の力を抜き、ただただ水面を漂う様に...。 ■ヒロインのキャラクター■ ヒロインは白狐・妖狐の千歳です。 1000年という歳月を経て現在に至ります。 が、容姿は20代前半くらいで、可愛い見た目をしています。 (その方がいいですよね!?はい。) ヒロインのテーマは母性・包容力のあるキャラとしていて、声は落ち着くやや低音ボイスで演じて頂きました。 声優様は、ありのりあ様。 とても魅力的な演技をして下さいました!拍手!! ■トラックリスト■ 01.千歳との出会い(会話、耳ふー) 02.清めの耳拭き(水を絞った布巾で耳拭き) 03.特別な耳かき(ご神木の落ち枝で耳かき) 04.不思議な音色(清めの塩ザクザクASMR) 05.甘えてよいのじゃぞ(心音、オリジナル朗読) ■クレジット■ <声の出演> 千歳役:ありのりあ様 <イラスト> ジャケット:垂狼様 <制作企画> 癒し庵もち猫 ■収録内容■ ・本編_WAV ・本編_MP3 ・ジャケットイラスト ・台本PDF ・Readme ※以下ネタバレ注意!! ■ややネタバレを含む話(視聴後に読む事を推奨します)■ ジャケットイラストをよ~く見ると、千歳の左足に包帯が巻いてあるんですね。えぇ。 トラック5で登場する子狐、後ろ足を怪我してしまいます。 そしてその子狐の名は千歳。 トラック2で千歳は己を語る時に、「いや、この話はやめておこう。」と言い淀む場面があります。 聴き手の前では敢えて言わない所に千歳なりの距離感といいますか、照れ臭さといいますか、そういうのを表現したかったんですな。 聴き手は言い伝えで神社を訪れていただけなので、千歳や神社との関りを知りません。 ですが、よくよく考えたら夜の神社とか山道とか怖いので、普通は寄り付く人はいませんよねw しかし藁にも縋ると言いますか、それくらい聴き手は精神的にヤられているという設定です。 聴いてくださった方の中にも、疲れてもう何もしたくないという方もいらっしゃるかもしれません。 そういう方のための作品です。 少しでもそういった方の心を救えていたら幸いです。