【トラック1】 (玄関から聞き手の家に入る) (位置:左・遠め) やっほー。おじゃましまーす♪ (位置:正面・普通) ふぁ~。涼しい~。 クーラーキンキンに効いてるね。 電気代ガン無視の猛暑対策。褒めてつかわす。 おっ。本棚に新しい漫画入荷してんじゃん。 下手な本屋より品揃えいいよなぁ。 ふんふん。まぁ、新刊も気になるとこだけど、これが安牌(あんぱい)かな。 前回、絶妙に気になるとこで終わったんだよね。 本日は一気読みデイにしよーっと。 (ベッドにうつ伏せで寝転がる) んしょっと……。 ふぅ……。ベッドにうつ伏せで漫画を読んでいるときこそ、生を実感する……。 これ以上の幸せは望むべきでないのかも……。 ……ん? そんなにきみの部屋遊びに来てたっけ。 スナック感覚で立ち寄ってたから、記憶が曖昧ですなぁ。 毎日は困ると言われても、居心地が良すぎて代えが効かないよ~。 こんな好立地(こうりっち)で一人暮らしを始めたきみにも責任があるっしょ。 大学徒歩5分の部屋とか、ブラックホール並みの吸引力でしょ。 帰りに吸い込まれちゃうのもやむなし。 まぁ、いいじゃん。いいじゃん。 あたしたち中学からの腐れ縁なんだし。 中高大全部一緒なんて、アニメの世界以外でそうそうないよ? 貴重な友達なんだから。 溜まり場くらい提供してもバチは当たらないと思う! ……あー。 いやいや。 彼氏とは別れたから。 心配しないでへーきだよ? うん。つい先週ね。 言ってなかったっけ? ま、酷い彼氏だったからねー。 気に障ることがあると、すぐ殴ってきたし。 自分は浮気するくせに、束縛激しかったしね。 きみにも相談してたけど、別れて正解だったよ。 そういうことだからさ。 もう誰と遊ぼうと自由。独り身万歳(ばんざい)な身分になったわけ。 きみの部屋にも堂々と入り浸(びた)れるぜ。 ……そういう問題じゃない? もー。ほんとは可愛い女友達が遊びに来てくれて嬉しいくせに。 強がるなよ~。 あっ。まぁでも、男関係の悩みはゼロってわけじゃないな。 きみもご存知の通り。あたしの男運の悪さは筋金(すじがね)入りだからね。 いつロクでもない男に引っ掛かって、きみとの遊びに支障が出るかわからない。 彼氏を作るときには、きみに厳正な審査をしてもらったほうが良さそう。 ……んっと。まだ付き合うとかじゃないけどさ。 結構しつこい男がいるんだよねー。 どこからか、あたしが彼氏と別れたことを嗅ぎつけてきたらしくてね。 大学で顔を合わせる度(たび)に口説いてくるようになったんだよ。 まぁ、彼氏持ちって明言してた頃から狙ってたくさいんだけどさ。 正直タイプじゃないし、ガツガツしすぎてて怖いし。 おっぱいばかり見て話してくるから、えっち目当てなの丸わかりだしでお断りなんだけど。 遠回しに拒否っても、めげずに突撃してくるんだよ……。 (ちょっぴり呆れたように) きみの友達さぁ。またヤリモクっぽいんだけど…。 どーしたらいいと思う? うん、そう。きみの友達。 上田(うえだ)くんって子。同じ学部でよく一緒にいるよね? きみ経由で知り合った男が口説いてくるのは恒例行事なんだけどさ。 今回は特にしつこくて困ってる。 彼氏でもないのにちょくちょく電話掛けてくるし、面倒なんだよなー。 不用意に連絡先教えないほうがよかったなぁ……。 あっ。そうだ! きみからガツンと言っといてくんない? 「俺の女に手を出すな」ってさ。 あははっ。まぁ、きみの女ではないんだけどねー? まぁ、自分でなんとかしますよっと。 今度大学で口説いてきたら、「彼氏は当分作る予定ありません」ってきっぱり断るよ。 毎度愚痴っちゃってごめんねー? 男関係の悩みってほんっとに尽きないからさ。 油断すると、無限に愚痴ってしまう。 聞き上手なきみに甘えすぎるのもよくないよね。 反省反省……。 (ベッドから降りて立ち上がる) さ。気を取り直して、ゲームでもやろっか♪ 新作の格ゲー買ったって言ってたじゃん? あれ気になってたんだよねー。 おっ。早くもやり込んでるだけあって自信ありげだね。 ふふふっ。ゲーム実況を観て鍛えた、あたしの腕前を見せてあげよう! 【トラック2】 (玄関から聞き手の家に入る) (位置:左・遠め) うすうす。おじゃましまーす。 (位置:正面・普通) あっ。やっぱきみは部屋にいたかぁ。 土曜のアポなし訪問でも、留守の心配はなかったようだねー。 (デスクトップPCの画面を覗き込む) (位置:左・至近) どれどれ~? なにやってたのー? あー。PCゲーやってたんだ。 それって、クソむずいやつだよね? 死にゲーと評判のファンタジーアクション。 敵の強さがバグってるって聞いたけど、やっぱ評判通り? ふぇ~。 一人プレイ系の激ムズゲーはあたしの専門外かな。 実況で見るだけで、お腹いっぱいです。 ……これ以上ストレス溜め込むと、メンヘラになりそうだし……。 あっ。いや、なんでもない……。 ベッド借りるね? (ベッドにうつ伏せで寝転がる) (位置:正面・普通) んしょっと……。 ふぅ…。落ち着く……。 きみのベッドには癒しの作用がありますなぁ……。 いやー、なんというかさ。 男ってすぐに襲ってくるじゃん? だから、男の部屋で寛げることってあんまないんだよねー。 常に警戒心を剥き出しにしてきゃいけないから疲れちゃう。 その点、きみは手を出してこないから安心できるんだ。 この部屋が唯一のセーフティゾーンって感じ? (投げやり) ふぁあ……。ほんと他の男はヤリモクばかり……。 もうあたしは疲れました……。 ……んー。 あー、うん。色々あってね。 今日は疲れてるんだー。 ……うん。当たり。ピタリ賞。 男運の悪さがまた仕事したんだよ……。 あたしだけこんな目に遭うの、ほんとひどくない……? あー。今回、久々にヘラってる……。 愛と癒しがほしいよ~……。 (ベッドの上に座る) (甘えるように) ねー。こっち来て? (ベッドの上でバックハグ) (位置:背面・至近) ぎゅ~~~っ。 ふぅ…。 きみの背中、あったかい……。 落ち着きますなぁ……。 ……あっ。 念のため言っておくけど、誘ってるわけじゃないからね? ハグくらい海外だとじょーしきだから。 女友達にバックハグされて、発情しちゃだめだよー? ま、きみに至っては心配ないか。 7年間襲ってこなかった信頼と実績があるわけだし。 秒で獣になるような他の男とは違う。 安心して抱きまくらにできるというものだ。 ふぅう…。はぁ……。 大分(だいぶ)、メンタル落ち着いてきた……。 ありがと。助かった♡ でも、しばらくこのままでいたいかなぁ。 なんか、離れられん。 癒やされたい欲が無限に湧いてきてしまう……。 (位置:左耳・囁き) ……ねーねー。 密着ついでなんだけどさ。 また、愚痴を聞いてくれない? ん。そうそう。 あたしのメンタルをズタボロにした男の愚痴。 しんどくて吐き出したいからさ。 きみに聞いてもらえると、すっごく助かる……。 ……ほんと?ありがと。 きみってなんだかんだ、優しいよねー。 では、遠慮なく。 愚痴らせてもらおっかな……。 (位置:右耳・囁き) んーとね。つい昨日の話なんだけど。 金曜はほぼ毎週きみん家(ち)に襲来してるのに、昨日は行かなかったじゃん? それには深い理由があってね? 男と夜を共にしていたんだよねー……。 数カ月ぶりのワンナイト。 あたしの男性遍歴の中でも、指折りのクズだったな。 その相手、誰だと思う……? ――上田(うえだ)くん。 きみの友達。 下ネタばかり口走ってる非モテ男だよ。 ……ビックリだよね? つい先週、その子のことで相談したばっかりなのに。 まさに昨日の今日。 絶対振ってやるって息巻いてたのに、お持ち帰りされちゃうなんて…。 でもそれにはさ。言い訳――もとい、股を開くに足る経緯があったんだ。 いまから詳細を説明するね……? (位置:左耳・囁き) 昨日の大学の4限終わりのことなんだけど…。 キャンパスで上田(うえだ)くんと鉢合わせたんだよ。 あんま得意じゃない男と偶然顔を合わせて、無限講義編を終えた開放感が台無し。 講義明けで疲れたし、早くきみの部屋に参上したかったんだけどさ。 すっごく絡んできて、なかなか振りきれなかったんだよねー……。 あんましつこいから警察呼ぼうかと思ったらさ。 上田くんはあるものをチラつかせてきたんだ。 ――行列店のケーキの箱。 テレビでよく特集されてる都心の超人気店のケーキでね。 本来なら2時間並ばないと手にできない代物なんだけど。 たまたま入手できたらしい。 もちろん、タダで恵んでくれるわけじゃなくてさ。 足を止めたあたしに、上田くんは得意げに笑んでね。 「俺の部屋で食べね?」って提案してきたわけ。 ……理屈では、提案に乗るべきではないって理解していたよ? でも、あたしだって女の子なわけじゃん? ゲームやコスプレ趣味のオタク志向でも、多分に漏れず甘いものに目がないわけ。 講義漬けで酷使した頭を労るためにも、糖分接種は重要。 口の中を唾液で満たしながら、そう自分に言い訳してさ。 甘いものに釣られて、男子の部屋に足を運ぶことになったんだ。 いま思えば、罠でしかなかったわけだけどねー……。 (位置:右耳・囁き) んー。でねでね。 上田くんの部屋にお邪魔したわけだけど。 あの子の部屋さぁ。ほんっと汚くて…。 ゴミ袋や雑誌、センスのない服が床に散乱しててさぁ。 ベッド以外、足の踏み場もなかったんだよ? 常に埃(ほこり)ひとつないきみの部屋を見習ってほしいよ~。 座る場所がないから、必然的にベッドに座ることになってね? ショートケーキをご馳走になったわけだけどさぁ。 これがほんとに美味しくてね。 行列店の味にテンション上がっちゃったんだ♪ そこでお別れしておけば、良い思い出になったと思うよ? 長期的にあたしを口説くつもりなら、そうすべきだったと思う。 でもね。上田くんは同じ大学の女の子を部屋に招いて、舞い上がっちゃっていたみたい。 あたしの顔見て「可愛い、可愛い」ってずっとベタ褒め。 急に距離を詰めてきたと思ったら、手を握ってきたんだよ? ほら。こんな感じで。 手をさわさわしてきてさ。 キャバクラに出没するセクハラ魔神かと思ったなぁ。 ケーキを奢ってもらった負い目もあったからね。 あんま邪険にはできんなと思って、触らせてたんだけどさ。 今度は、肩を抱いてきたんだよねー。 もう、距離感バグってない……? まぁ。あたしたちくらい仲が良かったら、別に良いと思うけどね? 上田くんとは極稀(ごくまれ)に話す程度の仲だったわけだし。 過剰なスキンシップはお断りなわけですよ。 ケーキ代分くらいは触らせてあげたかなって思ったから。 「そろそろ帰るね?ご馳走様」って立ち上がったんだけど…。 上田くんったら、必死で引き止めてきてさ。 話があるって腕を掴まれたから、ベッドに座り直したわけ。 そしたら、なんて言ったと思う? (位置:左耳・囁き) 「好きだ!付き合おう!」って。 急に告白してきたんだよ…? 勝算があるとでも思ったのかなぁ? 普段から塩対応しかしてこなかったのに…。 恋愛経験なさすぎて、家デートしただけで確定演出だと勘違いしてたのかも。 お家(うち)デートなんて、きみとは余裕で三桁してるのにね? んでさ。当然、秒でお断りしたわけだけどー。 上田くんったら、諦めが悪くて……。 「一目惚れだった!」「彼氏と別れるのずっと待ってたんだ!」「お試しでいいから付き合って!」って泣きついてきてさぁ……。 男ならもっと潔く引いてくれって思ったよ? 経験上、泣き落としに屈すると面倒なことになると理解してたからさ。 無限にお断りしては、縋りつかれる攻防が続いてたんだけど…。 小一時間くらい交際拒否編が続いた頃ね? 「思い出に一発ハメさせて!」とか宣いだして…。 こいつマジか…って思ったよ……? ヤリモクだったことには余裕で見抜いてたけどさ。 ここまでストレートに身体を求めてくるとは予測できなかったよ。 もう少しオブラートに包むことはできないのかなぁ……? ケーキ代にしては高すぎるでしょって思ったけど。 この後も求愛行動され続けると思うと面倒くさくてさぁ。 付き合うよりはマシかとも思って。 「一回だけなら」って許可を出しちゃったんだよねー……。 ……あっ。またかって思ったでしょ? きみの友達とえっちしちゃうの10回目とかだっけ? あたしのことビッチだと勘違いしてるかもだけどさ…。 きみの友達が猿ばかりだから悪いんだよ? 誘いを断るのだってカロリーを使うんだから。 ある程度モテちゃうと経験人数が増えるのは仕方ないのです。 (位置:右耳・囁き) OKと聞いて、上田くんは有頂天。 速攻押し倒してきて、顔を近づけてきてさぁ。 いきなり、キスしてきたんだよ? しかも、ベロチュー……。 上田くんのキス、すっごく下手でね? 力任せに舌を突っ込んできて、口の中をかき乱してきて…。 半端なく苦しかったなぁ……。 もう、自分が気持ち良くなることしか考えてない感じ……。 いくら童貞だからって、女の子を思い遣ってほしいものだよ。 きみは初めてキスするとき、こんなキスしたら駄目だからねー? ディープキスしながら、おっぱいも揉みまくり。 普段から熱い視線を注いでたから、よっぽど触りたかったんだろーね。 「重厚感すっご♪」「ふかふかすぎて枕にしてえ」「指沈む~」とかブツブツ呟いててね。 両手で鷲掴みにして、あたしの巨乳の感触を握るように堪能してたなぁ。 唇と胸を貪られて、おっパブ嬢の職業体験かよって思っていたらね? いきなり服の中に手を突っ込んできて、ブラの中に差し込んできたんだ…。 そのとき、結構キツいブラつけてたから。 ホックの締めつけが痛くてサイアクだった……。 だからね。生乳の感触に夢中の男子に「外して?」ってお願いしたんだけど…。 上田くん、ブラの外し方がわからなかったみたいで…。 結局、あたしが外してあげたんだー。 それから、すぐに裸に剥かれてね? ずっと狙ってた大学の女子の裸を見て、お猿さんは大興奮。 「乳でっか!」「肌も真っ白でマジ綺麗~」「紅音ちゃんとヤレるとか夢みてえ!」って。 身体をベダベタ触ってきながら騒いでいてね。 さっさと終わらせてくれんかなって、切(せつ)に願ってた。 早く挿れたかったのか、上田くんは大慌てで服を脱ぎ捨ててさ。 大急ぎでゴムを装着したと思ったら…。 ギンギンに勃起したおちんぽを膣口にあてがってきた……。 ロクでもない男とセックスして、まーた女の価値が下がるんだなぁって。 内心ため息を吐いているうちにね? ずぶずぶって。挿れられちゃったんだー……。 ……ん? なんか、モジモジしてるけど…。 どしたん……? (からかうように) (左耳・無声音囁き) もしかしてぇ、勃起してる……? (位置:左耳・囁き) あはっ。えー。マジか。 女友達のエロ体験談で興奮しちゃった感じ? それともー、おっぱい押しつけられてたから股間が熱くなっちゃったのかなぁ? どのみち、あたしで性欲を昂ぶらせちゃったんだね? (右耳・無声音囁き) ……えっち。 (位置:右耳・囁き) うふふっ♡ そんなに謝るなよ~。 別に怒ってなんかないから。 むしろ、ちょっとだけ安心したよ? きみのこと、インポだと思ってたから。 ほら。長い付き合いなのに、全く浮いた話聞かんからさ。 絶食系を通り越して、二次元専門なのかと。 ちゃーんと三次元の女の子に興味があってホッとしたよ。 (からかうように) (左耳・無声音囁き) もしや、きみもあたしとえっちしたかったり……? (不貞腐れたように) (位置:左耳・囁き) …………。 ……めっっっちゃ否定するじゃん。 そこまで拒否られると、逆に傷つくんですけどー……。 んー。まぁ、そうだよね。 あたしとヤりたければ、とっくに手を出してるか。 チャンスなんて星の数ほどあったわけだし。 それで良かったよ。 えっちしちゃうと、これまでの関係性とか崩れちゃうかもだし。 きみとはずっと友達でいたいからね。 言葉にするのはちょいと気恥ずかしいけど…。 この腐れ縁の関係、気に入ってるからさ。 ……ん。 まぁ、そういうことで。 きみとは絶対にヤラない方針で決定したわけだけど…。 それ、苦しいよね……? うん。わかるわかる。 男はみんな股間腫らしているとき苦しいって言うもん。 あたしのせいでこうなったんだから、責任取らないとだよね……? (右耳・無声音囁き) オナニーしてもいーよ? (位置:右耳・囁き) ……んぅ? どしたの。テンション落としちゃって? 股間はすっごく元気なのになぁ……。 ひょっとして、あたしに見られるの、恥ずかしかったり? 大丈夫だよ~。おちんぽなんて見慣れてるから。 きみと違って、あたしは年齢相応に経験を積んでるからね? 恥ずかしがることないって。 (位置:背面・至近) ほーら。ゴチャゴチャ言わない。 あたしが脱がしたげるね。 (ズボンとパンツを脱がせる) …………。 うわっ。わぁ……♡ すっごく元気になってるね? 大きさは、上田くんに負けてるかな? あんまり大きいとはいえないかも……。 ……まぁ、サイズがすべてじゃないしね。 硬さとか。反りとか。 総合的に合うかどうかで、身体の相性が決まるから。 彼女ができたら、小さくても気にしない子だといーね? (位置:左耳・囁き) じゃ、シコシコしていーよ? いままで以上にぎゅーって。背中におっぱい押しつけてあげるから。 男運が悪い女友達に愚痴を囁かれて、オナニーしよ? ……ふふっ。 シコシコできて偉いねー? なんか、きみのこういう姿、新鮮だな。 あたしもちょっとムラムラしちゃうかも……。 でも、友達だから我慢せんとね……? (位置:右耳・囁き) えーと。あたしが上田くんにハメられちゃったとこからか。 初めて味わうおまんこの感触に、彼はすっごく感激していてね。 「紅音ちゃんのナカ、あったけー……」って。感動の声を漏らしてたんだ。 そこまでは、まだ微笑ましかったんだけど…。 あたしの男運の悪さ的に、普通のえっちで終わるはずもなく。 上田くんったら、いきなり激しく突いてきたんだ……。 おまんこがおちんぽに馴染む時間も与えてくれずに、全力ガン突き。 あたしの膣をオナホみたいに使って、一人で気持ち良くなっててさぁ。 ほんと、サイアクだった……。 その間にも、ベロチューしながら唾液を送り込んできたり、耳を噛んできたり、乳首をぐーって引っ張ってきたりして…。 苦しいし、痛いしで、泣きたい気分だったよ……。 まさにAVやエロ漫画で仕入れた知識の総動員。 受け身な童貞クンならいいんだけどさぁ。 完全に悪いタイプの童貞だと思ったなぁ……。 そのくせ、あたしが感じていると勘違いしてたみたい。 得意げな顔をしながら「気持ち良い?気持ち良い?」って尋ねてきてね? 下手な受け答えをして、萎えられても困るなって思ったから。 「はぁ、んっ……気持ちいーよ♡」って嘘喘ぎをしながら答えてあげたんだ。 そしたら、ますます増長しちゃってさぁ。 いままで以上にガンガン突きながら、あたしに抱きついて密着正常位。 柔らかい女体と締めつけの良い膣の感触を、同時に堪能していると思ったら…。 あたしの耳元に口を寄せて、こう囁いてきたんだ。 (位置:左耳・囁き) 「好きでもない男とのセックスで感じる淫乱女め!」「ケーキごときに釣られるとかチョロすぎだろ♪」「俺、告ったけどヤりたかっただけだから」「完堕ちさせて俺専用の肉便器にしてやるからな!」って。 (ため息)(呆れたように) はぁ……。 言葉責めで感じるとでも思ってたのかな? ほんと、現実とエロ漫画の区別くらいはつけてほしい……。 言葉責めで征服欲が満たされて自分が興奮したのか。 上田くんは限界を迎えたらしくてね? 「イクっ。射精(だす)ぞっ。雌オナホ!」「俺の精液で孕ませてやるからな!」って。 ハァハァ息を荒らげながら囁いてきて…。 ベロチューしながら乳房(ちぶさ)を揉みしだいて、腰の動きを一層激しくしてから…。 ビクンビクンって小刻みに震えて、イッてくれたんだ……。 やっと終わったって、解放感に浸っていたんだけど…。 なんか、下半身に違和感があって、我に返ったんだ。 妙におまんこが生暖かいなって……。 そしたら、スッキリした様子の上田くんが、やたらニヤニヤしててさ。 不可解に思っていたら、引き抜いたゴムを見せつけてきたんだ。 なんと、驚き。いつの間に、穴を開けていたみたい……。 おまんこの違和感の正体に気がついて青ざめたよ……。 もうマジで殺してやろうかと思った……。 はぁあ……。 上田くんはさ。全く悪意がなかったみたい。 「サプライズで俺の子種プレゼントしちゃった♪嬉しい?」って笑顔で問いかけてきて…。 もう怒りを通り越して、呆然自失としちゃったよ……。 (位置:右耳・囁き) それからは上田くんの独擅場。 一回って約束なんて最初から存在しなかったみたい。 「もう中出ししたから生でも変わらんだろ」ってゴムもつけずに挿れてきて…。 結局、朝までずーっとハメられ続けてた。 虚ろな目で天井を見つめるあたしをラブドール扱い。 正常位やバッグ、対面座位まで。あらゆる体位をお試し。 勘違い童貞男のオナホとして、一晩中利用されちゃったんだ……。 先輩が家に来る用事があるからって、朝になって泣く泣く解放してくれたんだけど…。 そうじゃなかったら、一生肉便器として飼われてたんじゃないかなぁ……。 帰る頃には、中出しされすぎたせいで精液がゼリーみたいに膣に溜まってた……。 シャワーを浴びる間もなく追い出されたから、家に帰るまでその状態。 電車で垂れてきて恥かいたし、最悪だったよ……。 未だに精液の感覚、残ってるんだよ……? ……ほんと、ひどくない? 確かに、あたしも迂闊だったと思うよ? ケーキに釣られて男の家にホイホイついて行った点に関してはさ。 でも、ここまで酷い目に遭う謂(いわ)れはないと思うんだ……。 きみもそう思うでしょ……? ……うん。ありがと。 慰めてくれるなんて優しいね……? これでおちんぽ握ってなければサマになってたかなぁ……。 ふふっ。冗談冗談。 話を聞いてくれるだけでも、大分楽になったから。 きみがあたしをオカズにしていても気にしないぜ。 ……あっ。そういえば、帰り際に妙なこと言ってたな。 「いやー、アイツには悪いな」「紅音ちゃんと勝手にヤっちゃって」「お前の好きな子寝取ってごめんって、代わりに謝っといて♪」って……。 (位置:左耳・囁き) なにを勘違いしているんだろーね…? 長年の付き合いなんだから、好きだったらとっくに告ってるって。 そーだよね……? ……ん? もうイキそうなの? いいよ。イッて……? 好きなタイミングで出してくれていーからね? せっかくだから、太ももをさわさわして射精感煽ってあげる。 (太ももを触る) こうしてぇ。細い指先で焦らすように撫でられると、ゾワゾワーってするでしょ。 JK時代の元カレに仕込まれたんだけど、色んな男の子から好評なんだよね。 きみもすっごく背筋ビクビクしてて気持ちよさそう♪ 大事なとこに触れてあげるのはアウトだけど。 これなら、友達でもギリセーフだから……。 あたしのテクの片鱗を味わって、おちんちんシコシコしてね? (位置:右耳・囁き) 太ももサワサワきもち~。 もうちょっとで指先がおちんちんに触れちゃいそう……。 でも、きみのは絶対に触れちゃだめだから。気をつけるね…? きみは腐れ縁の友達だから。この特別な関係を失いたくない。 勘違い童貞男とはセックスするけど、きみとは絶対にしないんだから。 お互いに一線を越えないように、気をつけよーね? 女友達のおっぱいの感触をオカズにして、精液ぴゅっぴゅっしよ? (射精) はいっ。ぴゅっぴゅっ~♪ (左耳・無声音囁き) ……ふふっ。気持ち良かった? (位置:背面・至近) せーえき服に掛かっちゃったね? きみの部屋着がグチョグチョ……。 これは着替えないとだ。 (伸びをする) ふぅ~……。 にしても、スッキリしたなぁ……。 きみも出すもの出してスッキリしたと思うけどさ。 あたしは悩みを吐き出せて、解放された気分。 改めまして、ありがとね? (伺うように) ……あっ。ここで相談なんだけどさ。 ちょっと、いい……? ん。ありがと。 でも、言いにくいな……。 まぁ、ここまで前振りしたんだから言わんとか……。 (位置:右耳・囁き) えっと……アフターピルって買うべきだと思う……? (位置:背面・至近) ……やっぱ、買ったほうがいいよね。 できちゃったら、大変だもん……。 上田くんとデキ婚するってなったら、その後の人生灰色だし……。 うん。絶対避妊薬がぶ飲みしたほうがいい。 ……んと。えとさ。 ……よければ、付き添ってくれない? 一人でもらいに行くの恐くてさ……。 きみが彼氏役ってことで、一生のお願い……! ……ほんと? ありがとう……! やっぱり、持つべきものは腐れ縁の友達だな~。 さっそく、着替えたら買いに行こっ。 【トラック3】 (聞き手が部屋に入ってくる) (ベッドにうつ伏せ) (位置:正面・遠め) うぃーす。勝手にお邪魔してまーす♪ (位置:正面・普通) 今日は遅かったねー。バイトの日だっけ? 一人暮らしは生活費を稼がにゃならんから大変ですなぁ。 んー? あたしは相変わらずバイトしてないよ~。 ゲームは楽しいし、観たいアニメは無限にある。 労働に勤しむ時間などありゃしないのだ。 ……あっ。でも、最近はバイトっぽいことしたなぁ。 一昨日ね。即売会で売り子をしたんだ。 コスプレして売り場に立ったんだけど、初体験だったから緊張したよ~。 実はね。それに因(ちな)んで、きみにサプライズがあるんだよ? 布団に包まったあたしに注目してね? (布団を開帳) じゃーん♪ バニーのコスプレ衣装~! 可愛いでしょ~? ……ふふふっ♡ すっごいビックリしてんね? あまりの可愛さに度肝を抜かれちゃった? サプライズで着替えたかいがあったなぁ♪ これわかる? 覇権ソシャゲのヒロインのコスプレ衣装なんだぜ。 あっ。気づいた? そう。あの子あの子♪ ファンタジーな世界観だけど、髪色とか体型があたしに似てるじゃん? 自画自賛になるけど、結構似合ってると思うんだよね~。 このコスプレでね、即売会の売り子をしたんだ。 結構好評でさ。あたしのコスプレを撮りたいって人も、いっぱい来てくれて嬉しかった♪ きみにも現場を見せてあげたかったなぁ。 ……え? 露出激しすぎ? そうかなぁ……? 確かに胸の谷間はクッキリ出てるし、白い太ももは剥き出しだけどさぁ…。 元々そういう衣装だし。 即売会の会場ではこれくらい普通だから、悪目立ちはしてなかったと思うけど……。 ……あっ。もしかしてぇ……。 (立ち上がる) (左耳・無声音囁き) 童貞には刺激が強かった? (位置:正面・至近) ふふっ。拗ねないの。 ちょっとからかっただけじゃん。 気にするな気にするな。 (ベッドに座ってポンポン) (位置:正面・普通) ほーら。こっちおいで? (バックハグ) (位置:背面・至近) ぎゅ~~~っ♡ ふぅ…。落ち着く……。 きみを後ろから抱いてると、ほんと癒されるなぁ……。 なんだか、ぬいぐるみみたい……。 ……んー? まぁ、理由もなく抱いたわけじゃないよ? 付き合ってるわけじゃなくて、友達なんだから当たり前。 実はね。まーたメンタルやられる出来事があったんだ……。 なんとか、空元気(からげんき)を出そうとしてたけど…。 精神的にしんどいんよね。結構、かなり……。 ……うん。男関連。 最後の愚痴からまだ2週間。 昨日の今日でまたかって思われるかもしれないけどね。 あたしの男運の悪さが酷い男を引き寄せちゃうんだよねー……。 はぁ……。 ねーね。 コスプレで目の保養をさせてあげたお返しってわけじゃないけどさ。 また、愚痴聞いてくれない……? ……ん。ありがと。 こんな愚痴を吐ける相手はきみしかおらんからさ。 助かる。マジで。 じゃあ、また後ろからぎゅーってしながら…。 (位置:左耳・囁き) 耳元で愚痴を囁くね……? んーと。つい一昨日。 つまりは、即売会の日の出来事なんだけどね。 初めての即売会自体はすっごく楽しかったんだけど…。 その後に最悪の展開が待ち受けていたんだ……。 まず、事の発端(ほったん)から話さないとだ。 あたしが即売会に参加した経緯なんだけど。 SNSでとあるサークル主に声を掛けられたことがきっかけだったんだよねー。 ゆふぃ先生って、知ってるよね…? うん。そうそう。 SNSのフォロワー20万越え。あたしも大好きだった神絵師だよ。 色彩豊かな美少女のイラストには目を惹きつけられるよねー。 実はあたし、こっそりコスプレ垢作ってて…。 フォロワー1000人ちょいだったんけどさ。 ゆふぃ先生とは相互フォローの関係で、ちょくちょくリプで絡んでたんだ。 で、今回初めてDMがきたの。 「即売会で売り子をやってくれませんか?」って。 もう舞い上がっちゃったよ? まさか、憧れの神絵師から頼られるとは思わなかったから。 当然、即OK。当日までコスプレを試着しまくって舞い踊ってたんだ。 ……でもね。そのときのあたしは思慮に欠けていてさ。 あることを失念してたんだよね……。 ゆふぃ先生がしょっちゅうオフパコレポ漫画を上げてるヤリチン絵師だってこと……。 それから、即売会当日。 ゆふぃ先生と駅で初めて顔合わせをしたわけだけど。 すっごく格好良くてビックリしちゃった。 年齢は20代半ばくらいかな?金髪で背が高くてイケメンでね? 絵描きじゃなくてモデルもやれるんじゃないかって思った。 あたしのことも自然に褒めてくれて、女慣れしてるって感じたなぁ……。 即売会でも先生がリードしてくれてね? 売り子は初めてだったけど、スムーズにこなせたんだ。 大盛況で同人誌も完売。コスプレもいっぱい褒めてもらえて、最高の気分だった。 でね。売り場を撤去した後に、先生が打ち上げに誘ってくれて。 行きつけらしいお店に連れて行ってくれたんだ。 そこがすっごいオシャレなバーでさ。 もうテンション爆上がり。 見たこともない値段のカクテルをご馳走してくれて、美味しさに感動しちゃったよー。 大人の男の人はこんなお店を知ってるんだなぁって。 手慣れた様子でバーテンダーと話す先生をキラキラした目で見つめちゃったなぁ……。 もちろん、きみと飲みに行くようなチェーンの居酒屋も好きだよ? でも、オシャレなお店に連れて行かれると、女の子的にはときめいちゃうんですよ。 ほら。非日常感って感じ? 相手が自分の知らない世界を知ってると思うと、ドキドキしちゃうんだ。 好きな子ができたら、デートのとき連れていってあげるといいかもねー。 (位置:右耳・囁き) だけど、トイレから戻った後に出されたカクテルがね? 飲みやすいのにすっごい度数高くて…。 あっという間にベロベロになっちゃったんだよね……。 気づいたら、先生に肩を抱かれながらホテルに入ってた……。 あっ。これお持ち帰りされちゃうやつだ……って。 遅まきながら、気づいたんだ……。 先生が宿泊してたホテルのスイートルームに入ったらさ。 「シャワー浴びる?」って囁かれてね。 あたし、酔いすぎてまともに歩けなそうだったから首を振ったんだけど…。 それを合図に、キスをしてきたんだ……。 先生のキス、すっごく上手くて…。 頭の中が蕩けちゃいそうだった……。 そこそこ経験豊富なあたしでも過去一かな? 先生は年上で遊び人だから、まさに百戦錬磨って感じで。 抱き寄せながらキスされるだけで、夢心地の気分にさせられちゃった……。 もちろんあたしも、出会ったばかりの人とこーゆーことをするのには抵抗あったよ? 決してビッチではないし……。 でも、即売会や打ち上げでいっぱい楽しませてもらったし、お礼にセックスしてもいいかなぁとは思ってたから…。 身体の力を抜いて、身を委ねちゃったんだよねー……。 (位置:左耳・囁き) それからはお決まりの流れ。 手慣れた手つきで服を脱がされて、秒で裸に剥かれちゃって…。 「綺麗だね」とかイケボで囁かれながら、全身を優しく愛撫されたの…。 焦らすように乳首を撫でられたり、耳を擽られたりして…。 一歩間違えたら擽ったくなっちゃうのに、ビクビクしちゃうくらい気持ちよくてね? 先生のイラストみたいに繊細なバランス。 神絵師の指で愛撫される感覚、クセになっちゃいそうだったなぁ……。 お腹にすーっと指を這わせられて、びしょ濡れおまんこに到達。 指が入るか入らないかって調子で手マンされてね? おちんぽ欲しいって。媚びるような視線を向けたタイミングで…。 ようやく挿入してくれたんだ……。 (気づいたように) ……あっ。きみも股間がパンパンになってるね? ジーンズに締めつけられて苦しそう……。 いけない、いけない。 あたしが密着囁きをすると、勃起しちゃう性質を持ってるんだって忘れてた。 (位置:右耳・囁き) じゃあさ。前と同じようにシコシコしていーよ? オナニーならテクとか関係ないし。 ヤリチン絵師と比べたりなんかしないからさ。 愚痴を聞いてくれるお礼ってことで、あたしをオカズにしていーよ……? (聞き手がズボンを脱ぐ) ……ふふっ。 あたしの前できみがズボン脱ぐとこ慣れないな~。 でも、童貞クンはみんな動きが一緒だよね。 大慌てでズボンを脱ぐから、逆に足首に突っかかって脱げなくなったりしてさ。 別に女の子は逃げないのにね~? はい♪上手に脱げて偉いね? お手頃サイズの勃起おちんぽとご対面。 セックスでは女の子を満足させられないかもしれないけど、オナニーなら関係ないから。 えっちなコスプレ姿の女友達をオカズにシコシコしよ……? (聞き手がオナニー開始) ……ふへへっ。 すごい勢いでしごいてる……。 そんなんじゃ最後までもたないよー? 途中でイッちゃっても、ちゃんと愚痴は聞いてよ? (位置:左耳・囁き) んーっと。ゆふぃ先生とひとつになっちゃったとこからか。 憧れの神絵師とセックスしちゃって、夢の中にいるみたいにふわふわした気分だった。 まるで現実味がなかったよ? いくら女の子のほうがセックスのハードルは低いっていってもさ。 イケメン有名人なんておちんぽが乾く暇もないくらい、女が寄ってくるだろうし。 そういう意味では選んでくれて光栄だと思ったかな。 キスや愛撫の時点で確信してたけど、ゆふぃ先生はセックスがすっごい上手でね? 最初はゆっくりめ。慣れてきたら徐々に腰振りを早めてくれてさ。 常にあたしが求めてるペースで突いてくれて感じまくり。 何度もナカイキさせられちゃったんだー……。 セックスの最中も欠かさず、愛撫してくれてね? 掴むようにおっぱいを揉みしだいてきたり、首を絞めてきたり…。 挿れる前とは大違いなほど、乱雑な手つき……。 だけど、それがすっごく気持ち良かったの……。 痛くならないギリギリを攻めて、虐めてくれている感じで…。 先生の嗜虐的な表情も相まって、Mな本性を引き出されちゃう感覚だった……。 イキすぎてクタクタになったタイミングで、ようやく先生もイッてくれたんだ…。 その頃にはもう、ほんとに息切れしちゃってね? フルマラソンを終えた後みたいだった……。 セックスってダイエットにもなりそうだなぁって思った次第です。 きみも運動不足が気になり始めたら、相手を探すといいかもよー? 絶頂地獄から解放されて、暫し小休止。 先生は添い寝しながら、優しく頭を撫でてくれてね。 セックスのときのSっぷりとのギャップにきゅんとしちゃった……。 女の子的にはね。そういう癒しの要素もほしいものだから。 ヤリチンなだけあって、女の子が悦ぶこと、わかってるって感じたなぁ……。 ここまで聞くと、ただの惚気話(のろけばなし)だって思うでしょ? あたしも思う。 でも、この続きが肝だから。 きみにエロ体験談を囁いて、オカズを提供しているわけじゃないから安心して? (位置:右耳・囁き) んーとね。しばらく添い寝してたら、シャワーを浴びることになったんだけど…。 あたしがお先に汗を流して戻ったらね? 先生がアイマスクとバニーのコスプレを手渡して、囁いてきたんだ。 「俺がシャワー浴びてる間に準備しといてね?」って。 いきなり、アブノーマルなプレイを提案されたわけど…。 あたしも正直、満更ではなかった……。 ずっと憧れてた神絵師が大人っぽいイケメンで惹かれていたし。 ワンナイトだろうとは理解してたけど、えっちが上手くて楽しかったし。 たまには遊びのセックスも悪くないかなって、ビッチに目覚めそうになっちゃってた。 だけどね。あたしの男運の悪さから考えて、寄ってくる男がマトモなわけなかったんだよねー……。 コスプレ姿で目隠しして、ベッドの上に仰向けで寝転がってね? ドキドキしながら戻ってくるのを待ってたんだけど…。 10分くらい経った頃かな? ようやく人の気配を感じてね。 ベッドを軋ませながらあたしに覆いかぶさってくるのを肌で感じて…。 触れられてもいないのにパンツを濡らしちゃってた……。 瞬く間にパンツを剥ぎ取られたと思ったらね? 愛撫もなしにいきなり挿れてきたの……。 ゴムしてくれているか不安だったけど、それすら興奮に変わっちゃって…。 あたしって変態なのかもって、思っちゃったなぁ……。 でもさ。明らかに様子が違って、おかしかったんだ。 腰振りも激しいだけで下手くそだし、ずーっとおっぱいばかり乱暴に揉んでるしさ。 バニーの衣装に手を突っ込んで、生乳揉んでるときの手つきとか、すっごいガッツキっぷりだったし。 違和感を覚えながらも、先生も興奮してるだけって、自分に言い聞かせた……。 先生はね、すぐにイッたっぽくてね…? 感覚的に中出しじゃなかったことには安心したんだけど…。 射精したはずなのに、すぐに挿入(はい)ってくる感覚があってさ。 おちんぽの大きさもさっきよりデカい気がしたし。 周りから息遣いも聞こえてくる気がしたしさ。 もう違和感は拭いきれないレベルに達してたんだよねー……。 次が決め手。キスされたとき、息がすっごくタバコ臭くてさぁ……。 ベロチューも下手くそで貪るような感じだったから……。 流石にもう看過できんなって思ってね。 目隠しを外したら、信じられない光景が広がってたんだよ……? (位置:左耳・囁き) なんと、大勢の男の人に囲まれてたんだ……。 10人くらいはいたかなぁ……? 広いスイートルームを埋め尽くす勢いでね? あたしがアイマスクを外したのを見て、みんなニヤニヤした笑みを浮かべてた。 あまりにも非現実的な光景に、目眩がしたこと、覚えてる……。 あたしに重なっていたのも、太ったおっさん……。 ゆふぃ先生なんかじゃなかった……。 隣には、やせ細ったおっさんが精液入りのコンドームをぷらぷらさせていてね? さっき挿れてきたのも、この人だったんだって怖気(おぞけ)が走ったよ……。 肝心のゆふぃ先生はソファの上で寛いでいてね? 呑気にスマホを弄っていたと思ったら、ようやくあたしに意識を向けてきて…。 「あっ。バレちゃった?」って。 悪気なさそうな笑みを浮かべて、近寄ってきたんだよね……。 それから、事情を説明されたの。 どうやら、あたしがシャワーを浴びている間に、裏垢で自慢ツイートをしたらしい。 「売り子のコスプレイヤーとパコッちゃいましたw」って。 それを見た同人仲間がズルいって羨ましがったらしくてね? ゆふぃ先生は勝手にお裾分けすることを決めたらしいんだ……。 あたしがあまりにチョロかったから、セックス大好きなヤリマンだと思ったらしくて…。 1人も10人も変わらんだろって、希望者全員を集めたらしいんだ……。 よく見たらその人たち、みんな即売会で挨拶した絵師さんたちでね? 即売会では凄く良くしてくれたのに、いまはあたしの身体しか見ていない……。 セックスの順番待ちをして、目を爛々とさせる姿に、人間不信になりそうだった……。 「神絵師の俺とセックスできて嬉しかったっしょ?」「そのお礼だと思ってさ」「こいつらにも幸せをお裾分けしてあげてよ」って。 ゆふぃ先生から、洗脳するみたいに耳元で囁かれてさ。 もうあたし、どうしていいかわからなかった……。 でも、断ったらどんな目に遭わされるかわからないじゃん? 非力な女の子一人が大勢の男に囲まれている状況なわけだし。 実質、拒否権なんてない。 あたしはもう諦めて、頷いちゃったんだ……。 (位置:右耳・囁き) それからは輪姦地獄。 ベッドの前で列を作る男たちに代わる代わる挿入されてね。 分単位で経験人数を増やしていったんだ……。 清潔感を子宮に置いてきたおっさんから、年下っぽい学生さんまでいて…。 バリエーション豊かな絵師たちにハメられまくり。 「対面座位で媚び媚びベロチューして!」とか命じられたり。 「罵りながら騎乗位で搾り取って!」ってMっぽい人から指示されたり。 エロ同人誌をオカズにしながら、あたしのおまんこをオナホみたいに使う人もいたり。 あたしの身体を道具みたいに扱って、自分の性癖を満たしててさ…。 ほんと、虚しくて泣きたい気持ちになったよ……。 なかには童貞だった子もいてね。 巨乳コスプレイヤーとパコるっていう絵師の夢を叶えて有頂天。 「エロ絵の参考にします!」って感動してたなぁ……。 こんな形で童貞捨てたら性癖歪むだろとしか思わなかったけど……。 途中からはゴムもつけていなかったらしくて。 それに気づいた既セクの絵師が「ズリーよ!」って騒ぎ始めてね。 結局、2周目突入コース……。 朝まで絶え間なくハメられ続けて、もうクタクタ……。 途中からは記憶が曖昧で、途切れ途切れ……。 でも、あたしがロクに反応を示さなくなったのを見て、ようやくやめてくれたみたい……。 オフパコして満足できた絵師たちは、お礼をして去って行ったよ。 「パコらせてくれてありがと。フォローしといてあげるね」って。 去り際に、恩着せがましくSNSの画面を見せびらかしてきたなぁ……。 あたしの身体はそんなに安くないっての……。 (位置:左耳・囁き) 実は、この話には後日談があってね……? ゆふぃ先生が昨日、オフパコレポ漫画を上げてたの見た……? 『コス売り子ちゃんを楽勝お待ち帰りオフパコ』ってやつ。 (恥ずかしそうに) あ。うぅ……。 見たか。見ちゃったんだ……。 まぁ、1万RTとかされてたもんね。 いまはもっと伸びてるだろうし……。 (右耳・無声音囁き) ……それね。実はあたしなんだ……。 (位置:右耳・囁き) ……はは。驚いた? まさか、神絵師のオフパコ漫画に女友達が出演するとは思わんよね? あたしも思わん。 でも、残念ながら事実なんだよなぁ……。 しかも、即特定されるような書き方してたからさぁ。 あたしのアカウント、特定されちゃってね……? 一日でフォロワー倍増。チン凸とか「オフパコしませんか?」ってDMが山のように届きまくり。 怖くて速攻アカウント消したよ……。 一年間育ててきたコス垢とも、たった一夜の失敗でさよなら……。 なんであたしだけこんな目に遭わないといけないんだろ……。 はぁ……。 輪姦された件に関しては、あたしにも落ち度があったとは思うよ……? 憧れの神絵師に誘われて舞い上がっちゃったことは事実だし……。 警戒心も足りていなかったと思う……。 でも、無許可でオフパコレポ漫画をアップするのは違くない? きみもひどいって思うよね……? (少し驚いたように) ……え? もうイっちゃいそう……? (位置:背面・至近) ……あっ。ごめん。そっか。 オナニー中だったね。 愚痴に熱が入ってすっかり忘れてた。 ごめんごめん。 (左耳・無声音囁き) せっかくだから、オフパコレポ漫画読みながら精子出す……? (位置:背面・至近) ほら。視覚的にもオカズがあったほうが、気持ちよく射精できると思うし。 正直恥ずかしいけど、もう見られたなら関係ないからさ。 スマホを手にとって、オフパコレポ漫画をオカズにしよ? ……うぁ。ほんとに開いちゃった。 冗談のつもりで言ったのになぁ……? ……ふふふっ♡ 焦らない、焦らない。 別に怒ってなんかないから。 気にせず、オナニーを続けて? ……てか。保存してたんだ。 あたしだって知らなかったはずなのに、先生の漫画が刺さっちゃったんだねー? でも、髪型とか、顔のホクロの位置とか一致してたから。 もしかしたら腐れ縁の女友達かも、って想像してオナってたのかな……? だったら、きみって変態だね……? ……ははっ。 ほんと焦りすぎだってば。 冗談を真に受けすぎ。 安心してよ。別にきみが変態だろうと、嫌いになったりしないから。 せっかくだから、オフパコレポ漫画を朗読して射精感煽ってあげよっか? 愚痴を聞いてくれたお礼にオナサポしたげる。 腐れ縁の女友達が神絵師にハメられた実録漫画を読み上げてあげるね? (オフパコレポ漫画朗読) (位置:右耳・囁き) 先日は即売会に行ってきました。コス売り子ちゃんの過激なコスプレのお陰で大盛況。絵師仲間やお客さんがめっちゃエロい目で見てるのに、彼女は気づいていない様子。鈍感ですね~♪ 即売会の後は行きつけのバーに。コス売り子ちゃんがトイレに立ったのを見計らって、マスターに飲みやすくて強めのお酒を注文。髭面マスターも意図を察してニヤリ。このマスターは融通が効くんで大好きです! 酔ってフラフラになったコス売り子ちゃんを介抱するため、宿泊していたホテルに。ベッドに横たわるコス売り子ちゃんが可愛すぎて、俺も我慢の限界。巨乳でスタイルが良くて、正直スゲータイプだったんですよね。 コス売り子ちゃんの唇を奪って優しく愛撫。反応が良くてめちゃくちゃ興奮した!挿入してからも喘ぎっぱなしでマジエロい。乱暴な責めにも敏感に反応してくれるドMのようで俺好み。俺がワンナイト至上主義じゃなかったら、マジでセフレにしたかったです。 ピロートークのとき尋ねてみたら、彼氏はいないけど仲の良い男友達はいる様子。なんか、ごめん…! コス売り子ちゃんがビッチっぽかったので、俺一人じゃ物足りないかなと心配に。なので、気を利かせて、絵師仲間も呼んで楽しく乱交しました!コス売り子ちゃん、タダマンありがとう! ……ん? もうでそう……? いーよ?せーしだそう? えっちなコスプレ姿の女の子に後ろからぎゅーってされながら…。 腐れ縁の女友達が出演するオフパコレポ漫画をオカズに、せーえきぴゅっぴゅっしよ? (射精) はいっ。ぴゅっぴゅっ~。 (位置:左耳・囁き) ……ん。ふふっ。 いっぱいでたね……? そんなに気持ち良かった……? (位置:背面・至近) そっかぁ……。 あたしのオフパコレポ漫画がオカズにされたと思うと複雑だけど……。 まぁ、きみがスッキリしてくれたなら良かったかな……。 あたしも愚痴を吐き出せたお陰でスッキリしたし。 もう終わったことだから気にしない。 元気を出そうと思う! (隣に座る) (思いついたように) (位置:右・普通) あっ。そうだ。 せっかくコスプレに着替えたからさ。 後片付けが終わったら、撮影会でもしよーよ? あたしの転生コスプレ垢に載せる写真、きみに撮ってほしいなぁなんて♪ あーっ。 こいつ、懲りないなーって思ってるでしょ。 呆れた目を見てると、わかるんだからねっ。 大丈夫だよ。心配ご無用。 今度はわるーい絵師に引っかからないように気をつけるからさ。 撮影会楽しもうね♪ 【トラック4】 (ベッドで寝落ちしているところ、聞き手が部屋に入ってくる) (位置:正面・普通) ……ん。 もう…今日はしないって言ったでしょ……? 5回もしたんだから、もうクタクタだよ……。 お願いだから、我慢して……? (寝ぼけ眼で目を覚ます) ……えっ、あっ……。 あれ……? あー。きみかぁ……。 ごめん。寝ぼけてたみたい……。 さっきのは、忘れて? てか、帰ってくるの早くない……? 今日はバイトじゃなかったっけ……。 ……あれ? もうこんな時間……? どれだけ疲れてたんだ、あたし……。 (小声) ……まぁ、あの子も帰ってくれたみたいだし、タイミング良かったかな……。 あっ。いや、なんでもないっ。 気にしないで? てか。さっきから、目泳ぎすぎじゃない……? きみって、そこまで童貞だったっけ? 確かに今日はちょーっと薄着だったかもしれな――って。 (裸体を手で隠す) (焦ったように) きゃっ――!? や、ヤバ……。裸だったの忘れてた……。 (伺うように) み、見た……? (ジト目) ……いや、流石に見てないは無理あるでしょ。 温泉と違って湯気が立ってるわけでもないしさ……。 めっちゃ目泳いでたし。股間もすっごく膨らんでるし……。 あぁあ……。 腐れ縁の友達とはいえ、裸を見られるのは恥ずかしいな……。 まぁ、何度かおちんぽ見てるし、お互い様ではあるか……。 うん。自分にそう言い聞かせよう……。 よしっ。立ち直った! あたしはすぐヘラれるけど、切り替えは早いことで有名なのです。 ということで、添い寝しよ? ……ん? 脈絡がない……? まぁ、そうかもしれんけどさ。 その…最近また、嫌なことがあったっていうか。 癒しがほしいな~って思ったんだけど……。 だめ……? ……ん。ありがと。 癒やされたい欲が三大欲求並みに高まってたから助かる……。 いや。あたしは裸のままで大丈夫だよ? 服着るのめんどいし。いまはその気力もないからさ……。 きみなら、襲ったりしないでしょ? ……ふふっ。そういう意味じゃ信頼してるから。 おいで……? (聞き手が布団の中に入ってくる) (位置:正面・至近) ……んしょっと。 お布団の中にお出迎え♪ もう裸は見せないよ~? (ハグ) ぎゅ~~~っ♡ ……うふふっ♡ これだけぎゅーって密着したら、絶対裸は見えないでしょ? 雲隠れと癒しを両立させる賢い策なのです。 ……ふぅ。 布団の中で密着していると、付き合ってるみたいだね? まぁ、彼氏とこんなに穏やかな時間を過ごせたこと、ないんだけどさ……。 (位置:右耳・囁き) ねーねー。 裸を見せてあげたお返しってわけじゃないけどさ。 また、愚痴聞いてくれない……? ……ん。ありがと。 毎度毎度、ごめんね。 面倒くさい女だけど、腐れ縁のよしみで許してくれると嬉しい。 じゃあさ。仰向けになって? その上にあたしが乗っかるから。 (仰向けになった聞き手の上に乗る) (位置:正面・至近) んしょっと……。 (ちょっぴり心配そう) ふぅ……。 重くない……? ……ん。 なら、よかったです。 無駄なお肉はついてない自信あるけど、無駄に豊かな部分はあるからね? 重く感じないか不安だったんだー。 (からかうように) (左耳・無声音囁き) ほら。おっぱいとか。 (位置:左耳・囁き) ……ふふっ♡ てか、めっちゃ勃ってるし。 硬いのが太ももを押し上げる勢いヤバいね? これ、苦しいんじゃない……? あっ。やっぱりー? 童貞クンには、女友達の裸体は刺激が強すぎたかなぁ? ふへへっ。 まぁ、苦しかったらさ。 フライングで始めてもいーよ……? うん。オナニー♪ 裸でぎゅーってしてるのにヤラせてあげないのも生殺しだと思うけどさ。 きみとはえっちしないって決まりだから、そうするしかないもんね? パンツの中に手を入れて、シコシコしよ? ……おぉ。ほんとに始めちゃったね? 性欲に正直でよろしい。 じゃあ、あたしも感情に正直に愚痴を囁いちゃおうかなぁ。 今回は過去一ハードな内容だから、途中でヘラったらごめんね……? (位置:右耳・囁き) んーとね。つい、一ヶ月前くらいの話なんだけど。 友達と飲んだ帰りに、きみの家にアポなしで遊びに行ったんだ。 でも、きみは留守にしていてね? たぶんバイトのヘルプだろうし、気長に待つかーって。 ベッドに寝転がって漫画を読んでたんだけど…。 深夜0時を回ったくらいのタイミングで、急にチャイムが鳴ったんだ。 こんな時間に誰だろなーって思って出たらさ。 なんと驚き。制服を着崩した男の子が立っていたんだ。 この部屋には似つかわしくない来客。 その子もあたしを見て、ビックリした顔をしていてね。 数秒間固まった後、「兄貴の彼女さんっすか…?」って尋ねてきたんだ。 その子、きみの弟だったみたい。 彼女であることは否定して、軽く自己紹介してから事情を聞いたわけだけど。 どうにも、友達と夜遊びをしていて終電を逃したらしくてね? きみの家が近かったから泊まりに来たみたい。 追い返すわけにはいかないから迎え入れたんだけどさ。 まぁ、気まずい気まずい。 初対面なわけだし、この年代の男の子って絶妙に接し方に迷うじゃん? はよ家主(やぬし)帰ってこんかなーと思いながら、ベッドでだらだらソシャゲやってたんだけど…。 なーんか、チラチラ視線を感じてね? 巨乳女子大生の色香は、5つ下の男子には刺激が強かったらしい……。 おっぱいとか太もも、露骨に見すぎだろって思ったけど…。 まぁ、そのときのあたし、下着の上にTシャツ着ただけの部屋着だったし。 無防備な自覚はあったからさ。 思春期男子の性欲を煽るのも仕方ないかって、看過してたんだよねー。 そしたらさぁ。弟くん、ベッドに寄ってきて…。 「せっかくだから、マッサージでもしましょうか?」って。 オドオドしながら尋ねてきたんだ……。 なにがせっかくなんだよとツッコミたいのは山々だったけど。 この気まずい状況を打破するきっかけになるかもって思ってね。 「お言葉に甘えよっかな」って、身を委ねちゃったんだー…。 いま思えば、警戒心なさすぎだったなぁ……。 (位置:左耳・囁き) あたしが枕に顔を預けたらね? 弟くん、途端に覆いかぶさってきてさぁ…。 あたしの太もものあたりに腰を下ろして、全身を揉み解(ほぐ)してきたんだ。 腰から肩、二の腕まで。女の子の身体をベタベタ触りまくり。 マッサージっていうよりは、身体の感触を味わっている感じでね。 段々と触る場所も際どくなってきて…。 横乳とかお尻の上のほうまで、恐る恐る揉み始めたんだ。 なんか、お尻に硬いのが当たってる気もしたし。 この時点でマッサージを許したこと、後悔し始めてたなぁ……。 きみの弟からのセクハラマッサージを甘んじて受けていたらね? 露骨におっぱいを揉みしだき始めてさぁ。 流石に注意しないとマズいなって危機感を覚えたから…。 「こーら。いい加減にしなさい」って窘めたんだ。 そしたらね。すごい勢いでバッて離れて、謝り倒してきてね? 謝るくらいなら最初からやるなって思ったけど…。 あたしにも落ち度があったのは確かだから。許してあげたんだ。 でも、そのせいか調子を取り戻しちゃったっぽくてさぁ。 ベッドから降りたと思ったら、急に土下座して懇願してきた。 「童貞卒業させてください!」って……。 ……信じらんなくない? 出会って1時間も経ってないのにさ。 ちょっとエロ可愛いお姉さんと密室で過ごしただけで、こんなお願いするなんて…。 あたしじゃなかったら、通報ものだよ? 結構ドン引きしてたんだけどさ。 空気を読まず、何度も何度もせがんできたんだ…。 いくら断っても諦めてくれなくてね? どうしたものかなぁって困ってたんだよ……。 でも、あたしも無防備すぎたかなぁって。 ほら。すっかりきみの家モードで寛いでたから。 思春期男子にとってはテロみたいなもの。 ムラムラさせちゃったのは悪いなーって思ってね……。 「おにーさんが帰ってきたら即刻中止だからね?」って。 セックスの許可を出しちゃったんだよねー……。 (位置:右耳・囁き) 弟くんはぱぁって顔を綻ばせたと思ったら…。 餌を与えられた猿みたいに飛びついてきてね? ベッドに座ってたあたしを押し倒して、跨ってきて…。 おっぱいを鷲掴みにしながら、唇を貪ってきたんだ……。 あまりのガッツキっぷりにちょっと呆れてたらね? すかさず、Tシャツを捲り上げてきてさぁ。 あっという間に白い肌が丸見え。 ブラとパンツも破くような勢いで剥ぎ取ってきたんだ……。 すっごく怖い目をしながら、裸をガン見してたと思ったら…。 弟くんは耳元に口を寄せて、熱い吐息混じりに囁いてきた。 「マジヤバ…。こんな格好して誘ってたんでしょ?」って。 ……もう調子に乗りすぎだろって思ったよ? いつの間にか敬語やめてるし……。 挙句の果てには、なんか意味わからんこと言い始めたんだよ? あたしのおっぱいをおもむろに揉みながら…。 「兄貴のセフレを横取りしてわるいな~♪」ってさ。 なんか勘違いしてるみたいだったから、しっかり否定しといた。 そしたら、弟くんすっごく驚いてたんだ。 ただの友達だって口酸っぱく説明したら、ようやく理解してくれて…。 「マジかよ、兄貴っ。インポじゃんっ」って爆笑してたなぁ……。 イマドキの若い子の笑いのツボはわかりません……。 なんか知らないけど、きみと一回もヤッたことないって聞いたら余計に興奮しちゃったらしい。 弟くんは年上への敬意なんて微塵も見せずに、自分も服を脱ぎ捨ててね? ぎゅーって裸同士で密着して、ベロチュー三昧。 おっぱいを揉みしだく手も止めずに、あたしの太ももに勃起おちんぽ擦り付けてた。 そんなことしてたら、すぐ挿れたくなるに決まってるよね? 濡れたおまんこにおちんぽ宛てがいながら、「挿れていい?いいよな?」って囁いてきてさ。 生でヤる流れじゃんって、一瞬躊躇したんだけど……。 どうせゴムも持ってないだろうし、不毛なやり取りを交わすのもメンドイなぁと思っちゃって…。 嫌々ながらも頷いちゃったんだよねー……。 かくして、あたしはきみの弟の童貞を奪っちゃったんだ。 腐れ縁の女友達のせいで、弟に先を越される形になっちゃってごめんね? でも、きみはちゃんと好きな子で童貞卒業しなきゃ駄目だよ? ほら。せっかく20年間も守ってきたんだからさ。 いまは裸のあたしと密着してるから、えっちしたくて堪らないと思うけど。 絶対に我慢しなきゃだめ。 もし襲ってきたら、全力で拒否るからねー? (位置:左耳・囁き) 念願の童貞卒業を果たした弟くんは大興奮。 鼻息を荒くしながら「すげえ、すげえ」って猿みたいに腰を振ってさ。 ずぷずぷ、おちんぽ出し入れしまくり。 揺れるおっぱいを見て、堪らずむしゃぶりついてきて…。 あたしの乳房を唾液まみれにしてきたんだよ……? 一通り巨乳を味わい尽くしたら、あたしの顔を見つめて頬を触ってきた…。 ガン突きしながら口角を上げて、こう言ったんだ。 「兄貴が狙ってた女奪ったと思うと優越感ヤベー」って。 ……もう、意味わからんよね? 散々ただの友達だって説明しても理解できないみたい。 男女の友情は成立するんだって、力説してあげたかったよ。 弟くんは謎の優越感とやらに満たされながら、正常位で突きまくり。 おっぱいを下からたぷたぷして揺らしたり、お尻を叩いて音を響かせたり。 女の子の身体でしてみたいこと、好き放題実践してたなぁ……。 でも、あっという間に射精感も襲ってきたみたい。 「ヤバい!イキそう、もうイクっ」って情けない声を漏らしてきて…。 流石に中出しされるのは嫌だったからさ。 「そとっ、外に出してっ」って強めにお願いしたんだけど…。 それを無視して強く抱擁。ベロチューしながらビクビク震えて精液お漏らししてきたんだー……。 (ため息) はぁ……。 ほんと、自分勝手だよね? 中出しのほうが気持ち良いのは明白なんだろうけどさ。 こっちは妊娠のリスクだって背負っちゃうわけだし。 女の子の身体をもっと労ってほしいものだよ……。 まぁ、童貞卒業させてあげたから、満足してくれたかなって思ったんだけど…。 「収まりつかねー。もう一回ヤラせて」って、すぐ挿れようとしてきてさ。 勘弁してほしいって、ため息を吐きたい気分になっていたらね。 そのタイミングで、きみからバイトが終わったって連絡が届いて。 救われたような気持ちになったよ……。 弟くんは思わず舌打ち。 苛立ちを隠そうともせず服を着始めてさ。 「俺、帰るわ。ヤれねーなら生殺しだし」って帰り支度を整え始めたんだ。 タクシー代をなぜか立て替えることになったけど、あたしは上機嫌。 なんせ、性欲猿からやっと解放されるんだから。 内心安堵しながら送り迎えようとしたらね? 玄関で急にスマホの画面を見せつけてきたんだ……。 そこには、なにが映っていたと思う……? (絶望) ――あたしと弟くんのハメ撮り。 いつの間にか、スマホをセットして撮影してたみたい……。 弟くんはわかってるよな?といわんばかりに、意地の悪い笑みを浮かべてきてね…。 「お前、今日から俺の性奴隷な?」って囁いてきたんだ……。 鼻歌を歌いながら去っていく弟くんの後ろ姿を見届けて、絶望で崩れ落ちそうになっちゃったよ……。 (位置:右耳・囁き) それからは毎日地獄だった……。 弟くんに呼び出されては、性処理をする日々。 いつも駅前で待ち合わせをするんだけど、あたしのほうからぎゅーって抱きしめてベロチューをする決まりなの。 周囲の男の羨ましそうな視線に優越感を感じるんだって…。 趣味わるすぎだよね……? ラブホに入ったら、いつもすぐ押し倒してきてね? 愛撫もなしにすぐ挿れてきて、オナホ感覚で中出ししてくるの。 弟くんが満足するまで、おまんこやお口を使ってご奉仕してるんだ……。 きみがバイトで留守にしている日には、この部屋でえっちしてるんだよ? 毎回ラブホだと高くついちゃうから、あたしからお願いしたんだ……。 勝手にヤリ部屋にしちゃってごめんね……? 1週間くらい性奴隷生活が続いた頃。さらにエスカレートしちゃってさ。 弟くんの友達も相手にしてるんだ……。 どうにも、あたしとえっちしてること、自慢しちゃったらしくて…。 友達の筆下ろしも頼まれちゃったんだよ……。 まぁ、弟くんの友達とはゴム有りだからまだマシなんだけど……。 日に日に人数が増えていってね? 5人、6人は当たり前。ヤッてる最中に追加参入もするから、一日10人は相手しちゃってるんじゃないかなぁ……。 もう毎日クタクタだよ……。 ……しかも、最近はお金を取ってるらしいんだよ? 弟くんと仲の良い友達はタダらしいんだけど…。 そうじゃない子からは、一回3000円徴収してるっぽい……。 あたしの身体の価値はそれだけかぁって、泣きたくなる……。 弟くんは乱交も好きだけど、普通にえっちするのも好きっぽくて…。 今日もさっきまで、きみの部屋でしてたんだ……。 一対一でヤるときはね。いつもきみを引き合いに出して、言葉責めしてくるんだよ? 「俺らの関係、兄貴が知ったらどう思うかな~」「こんな極上オナホ使えないとかマジで可哀想」「アイツにもヤラせてあげれば?」とか。 狂ったようにおちんぽ突きながら囁いてくるんだ。 もうほんとサイアク……。 弱みを握られてなかったら、警察に駆け込んでるよ……。 ……ほんと、ひどすぎない? こんなこと、エロ漫画の世界でしかあり得ないと思ってたのにさ。 いざ自分の身に降りかかるときは、すっごくあっけない。 あたしの男運、どれだけ悪いんだって死にたくなるよ……。 (少し驚いたように) ……ん? もうイキそうなの……? あたしが辛くて泣きそうになってるときに、射精感高めてるんだ……? (少し呆れたように) ……はは。別に。 責めてはないよ……? きみは弟くんと違って、童貞だから。 女の子に裸で密着されたら、どんな状況でも快楽に負けちゃって当然だと思うし。 あたしは自業自得で苦しんでるだけだから、気持ちよくなってくれて大丈夫……。 こうやって。 重量感たっぷりな生おっぱい擦りつけて、足もスリスリ絡めて射精感高めてあげるから。 女友達の身体をオカズにして、鬼シコしていーよ……? ほーら。イッていいよ? ぎゅーって裸で抱きしめられながら、おちんちんいっぱいシコシコしよ? 弟くんのようにえっちしてる妄想しよう? 女の子の柔らかさと体温を感じて、セックスしてる気分になろう? 腐れ縁の女友達が弟に性奴隷にされた話を囁かれながら、パンツの中にお漏らし射精しよ? (射精) はい。ビクンビクン……。 ……ふふ。 気持ち良かった? ……ん。そっか。 それはなによりです。 (位置:正面・至近) あたしも、愚痴を聞いてくれて、少し楽になったよ。 ほんとは秘密にしようと思ってたんだけどさ。 どうしても抱えきれなくて、きみに吐き出しちゃった……。 あたしって、ほんとに弱いね……? はぁ……。 これからの日々を思うと、憂鬱だなぁ……。 相手する男の子の数は増える一方でハードワークだし。 弟くんが飽きるまで身体を捧げ続けるしかないんだろうなぁ……。 どうしてあたしだけ、こんなに酷い目に遭うんだろ……。 ……あっ。ごめんね? 湿っぽくなっちゃって……? (空元気) あたし、平気だから! いまは弱ってるけど、寝たら忘れる体質だし。 それほど堪えてはないからね。 それにいままでの傾向からしてさ。 男運はすこぶる悪いけど、少し経ったら離れていくのが鉄板だから。 弟くんもいつかは肉便器には飽きてポイってするよ。 まぁ、すぐロクでもない男が寄ってくるんだろうけど。 ははは……。 (頭を撫でられる) ……ん。 頭撫で撫でしてくれるんだ……? 優しいね……? きみはほんとに良い友達だよなぁ……。 落ち着く……。 (気付いたように) ……あっ。パンツ履き替えておいでよ。 せーえきでグショグショでしょ? うん。待ってるから。 パンツ履き替えたら、添い寝しよ? 【トラック5】 (位置:正面・至近) ふぅー…。んー……。 きみと添い寝してると、落ち着くなぁ……。 腕枕も初めてされたけど、なかなか寝心地悪くない。 きみにも定期的にやってもらおっかな。 ほんと、愚痴を聞いてくれてありがと。 きみにはほんと、いつも助けられてる……。 男運がどれだけ悪くても、きみがいるから立ち直れてる部分あるんだよ? 今回はまだ現在進行系だから。 また愚痴っちゃうかもしれないけど…。 どうか、呆れずに聞いてくれると嬉しいなぁ……。 ……ん。ありがと。 きみは、ほんとに良い人だね? ヤラせてくれるわけでもない女に、こんなに良くしてくれるなんて……。 あたしが出会ってきた男の中では、きみだけだよ? (からかうように) (位置:左耳・囁き) 腐れ縁じゃなかったら、惚れてたかも……。 なんてねー? (位置:正面・至近) ……ふふっ♪ あー。元気出てきた。 きみと話してると、ほんとに落ち着く。 こういう関係って、貴重だよね。 ……まぁ。あたしって、男運サイアクなわけだけどさ。 いつかはきみに惚気話(のろけばなし)も聞かせてあげたいね? 愚痴ばかりだと、きみの気も滅入っちゃいそうだし。 とびきりいい男を見つけて、きみに自慢してあげたいぜ。 もし、これまでの男運の悪さを帳消しにするようないい男と巡り合えて、結ばれたらさ。 きみを結婚式に呼んであげるよ。 絶対来て。約束ね? (欠伸) ……ふぁあ……。 幸せな未来を妄想したら、ウトウトしてきた……。 久々に良い夢が見れそうな気がするなぁ……。 ねーねー。 あたしたち、ずーっと友達でいよーね……?