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トラック1:恋人はレイヤーor王子様？
―――――――――――――――――――――――――
;◆指示があるまで、素の紗月の演技をお願いします
;本編スタート：
;◆SE:　部屋の呼び鈴が鳴る
;◆SE:13→5→3　リスナー　室内歩 行音
;◆SE:3→1　リスナー　室内に据え付けられたドアホンのボタンを押す
;◆SE:1　ドアホンのモニター画面が点き、画面に紗月の姿が映る
;◆声:1　受話器越しの声なので加工　　
【紗月】
「ちはー、『いえカノ』っす！」

;◆SE:1　リスナー　ドアホンのボタンを押して、ドアホンを消す
;◆SE:3→1　リスナー　玄関ドアへと、紗月を出迎える準備をする
;◆SE:1　リスナー　十秒停止（オートロックの家を想定）
;◆SE:1　リスナー部屋のインターホンが鳴ると、玄関ドアを開ける
;◆声:1　紗月　リスナーと対面（指示がない限り、このトラックのボイス位置と効果音は1：正面　固定です）
【紗月】
「いぇーい……『いえカノ』っす！
　本日はお申込みいただきありがとうございまーす」

;◆声:紗月　早着替えで男装姿に変わった紗月に驚くリスナーを目敏く見る
【紗月】
「お〜やおや？　もしかしなくても……その表情は"驚き"っすか〜？」

【紗月】
「そりゃ、そーっすよね。多分、呼び鈴のタイプがドアホンなんで、
　この短時間で何故身なりを変えたの、イミフっすよね〜」

【紗月】
「まあ、その理由をここで説明してもいいっすけど、せっかくなら……」

;◆声:3　ささやき
【紗月】
「お部屋に入ってからのお・た・の・し・み・っす♪」

【紗月】
「ささ、そうなれば、余計真相を知りたくなっちゃうでしょ？
　しかーし、こちらのタブレットで労働しなければ欲しい物は手に入らないっす！」

;◆SE:　紗月　リスナーへタブレットとタッチペンを渡す
【紗月】
「そこには本日、ご利用者様のユーザーさんのお名前と申し込み時で確認した規約が記載されてます。
　再度ご確認し間違いがなかったら、サインしてください。終わったら、うちにリターンくだされば」

;◆SE:リスナー　タブレットをタップしてしばらく確認、その後サインをする
;◆SE:リスナー　書き終えると、紗月に返す
【紗月】
「……はぁーい、どうも。じゃあ『いえカノ』本部に送り、
　向こうからオッケーの合図をもらったら、お家に入れるんで……」

;◆SE:　紗月　タブレットを数回タップ
;◆SE:　タブレットから完了の音が出る

【紗月】
「お、完了っす。これにて今から明日のこの時間まで、正式にユーザーさんの彼女になったっす。
　あ、呼び方は他人行儀っぽくてごめんなさい。ただうち的には、これがしっくりきてるんで。
　ああ、でも嫌なら変えるので、いつでもおっしゃってくださいっすね」

【紗月】
「んじゃ、あんまり引っ張る話でもないですし
　さっさとお家へ上がってお話させてもらうっす」

【紗月】
「つーわけで、お家へさっそく…………ただいまっすー♪」

;◆SE:1　紗月　靴を脱いでスリッパへと履き替えて部屋へと上がりつつ、荷物を置く

【紗月】
「うへぇ〜、荷物重かったっす。あ、ただいまはこの方が恋人らしさが出るということで、
　『いえカノ』ではお決まりの挨拶でして……ちょくちょくこういうの挟むので、そこも込み込みで楽しんでください」

【紗月】
「さて、うちの格好――玄関に出迎えたのは男装姿の女の子という格好ですが
　これはうちが行っているメインの活動なんすよ。その活動とは……」

;◆SE:7 　ここは王子様キャラの格好なので王子様で格好よくいう
【紗月】
「コ・ス・プ・レ・イ・ヤ・ー・さ……（息ふー）」

【紗月】
「あはは、お顔真っ赤っかっすね。こりゃ、効果は抜群でした？
　いや、いきなり声を変えられて、耳ふーされたら誰でもそうなるかー」

【紗月】
「つーわけで、うちのメイン活動はレイヤーっす。どうすか、どうすか？　
　友達でレイヤーとかやってる人とかなかなかいないっすよね」

【紗月】
「つまりうちが恋人になったということは
　うちがユーザーさんに提供するデートテーマは……」

;◆声:3　ささやき　王子様キャラ　
【紗月】
「変身さ」

【紗月】
「そう、これから行う活動に関してうちがしばしば変身するっす
　いったいどんな人になるかは、その都度都度でお楽しみください！
　例で言うなら、耳かきは甘やかしキャラ？　とかそんな感じです」

【紗月】
「そんで、いろいろ変身して、ユーザーさんの身と心に安寧をもたらし、
　目一杯楽しんでもらうというのが、うちの本日の目標っす。
　どうぞ、本日はよろしくお願いしますね」

【紗月】
「さてさて、レイヤーと明かしたものの名前かは言ってないので、今言いまーす。
　はい、うちは私立川西高校二年生の早生まれ・羽比呂　紗月っす。
　あ、どうぞお好きなようにお呼びください」

【紗月】
「学校では服飾デザイン科所属、普段はレイヤー兼同人作家をしてるっす。
　そう同人作家もやっていて、そこそこ売れてきました。
　あ、今ちょっとぐへへな内容を……」

;◆声:7　ささやき
【紗月】
「……書いていると思ったりしたら、えちちな人っすね……（息ふー）」　

【紗月】
「あはは、ビクビクとしてお顔が真っ赤っすね。でも今の反応はいけないな。
　同人作家のみんなを敵に回しったっすね」

【紗月】
「世の中には全年齢向けオンリーな人もいますから……と言っても、
　同人誌書いてるって聞いたら、最初に思い浮かんじゃいますよね。
　なにせ世の中、書くのはＯＫという謎理論で自分を納得させる人もいますし」

【紗月】
「あ、うちはちゃーんと全年齢向けっす。まあ、オリジナルと二次創作の両方っす
　この前は……友達と一緒に見た根暗な子がバンド活動をする日常四コマっすかね」

【紗月】
「あ、その友達なんすけど、同じ『いえカノ』をやってる子がいるんすよ。
　学科は違うんすけど、その子の配信に出させて頂いていたりもするっす。
　あっちの憑依の方がうちより度肝抜くと思うんで、またのご利用時は彼女を指名してみてください」

【紗月】
「まあ、またご利用いただけるようまずはうちが頑張らないといけないんすけどね。
　さて、自己紹介はこれで終わりっす！　そいじゃ、今度は……えいっ」

;◆SE:1　紗月　リスナーに抱き着く
;◆声:ここからトラック終わりまで、王子様キャラで貫くようお願いします
;◆声:3  ささやき
【紗月】
「ユーザーさん。今度はキミについて教えてくれないかな？」

【紗月】
「あはは、そんなに暴れないでくれたまえよ。恥ずかしいのはわかるが、
　抱きしめて話し合うなんて、恋人同士では当り前のことさ」

【紗月】
「大丈夫。キミのペースでいいから、キミのこと、ボクに教えてほしいな」

;◆声:3　ささやき
【紗月】
「どうか……キミについて、教えてくれ……な？」

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トラック2:初手は素でお耳とフェイスケア
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;◆声:このトラックは素の紗月の演技でお願いします
;◆SE:5　紗月　ひざにリスナーの頭を乗せている（とくに指示がない限り、立ち位置は5：真後ろで固定）
;◆SE:　紗月　耳かきや耳ケアの道具一式が置かれる
;◆声:1　紗月　リスナーの頭をひざの上に乗せているが上から覗き込んで喋っていると想定（特に指示がない限り。ボイス位置は1:正面で固定）
　　
【紗月】
「さて、お互いの自己紹介もひととおり済んだということで、ここからはより親睦を深めるターンっす」

【紗月】
「けど、その前に疲労困憊っすね。
　あはは、いきなり別人になられたら、そりゃ疲れもするかな……」

【紗月】
「まあ、うちが同じことやられたらどう接すればいいか困惑するので、
　とりあえず一旦のクールダウンと助走期間として、初手はうちが行くっす」

【紗月】
「ただし、これをやり終えたら、いろいろ変わるんで、よろしくお願いするっすね。
　さてさて、その初手を務めるうちが……これからなにをするかというと……」

;◆SE:1　準備していたフェイスオイルの入ったボトルを手に取り、数回軽く振る

【紗月】
「じゃっじゃーん、フェイス用アロマオイルっすー！
　ささ、どういう代物かその両耳で味わわせてあげるっすよ」

;◆SE:3,7　紗月  リスナーの両耳の傍でオイルを振る（開始）

【紗月】
「（短い呼吸音:楽しそうにリスナーの両耳の傍でオイルを振る）」

;◆SE:3,7 紗月 リスナーの両耳の傍でオイルを振る（停止）

【紗月】
「……どうっす〜？　その耳で実際に楽しみたくなってきたでしょ？
　けど、まだダメ〜。まずはお手手にまぶしてオイルの音に酔いしれてから〜」

;◆SE:1 紗月 ボトルのフタを開けて、オイルを手に出す
;◆SE:3，7　紗月　手のひらの中のオイルを両耳元でこねる（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：リスナーの両耳元でオイルをこねる）」

;◆SE:3，7　紗月　手のひらの中のオイルを両耳元でこねる（停止）
　
【紗月】
「……よーし、そろそそろユーザーさんのお顔や耳の古い角質を
　きれいさっぱり取りっていきましょー。では……失礼しまーす」

;◆SE:3,7　紗月　リスナーの両耳にオイルを塗りつける（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音:『溝の辺りをうちの指が丁寧に丁寧に、触手のようにしっかりと』
　『あ、やっぱりえちちな漫画を描いてるのかと思いましたね？　いやいやそれは早計っすよ。今は健全モノでは触手は出るっす』
　『いいっすか世の中ハプニングと称して健全をうたういかがわしい漫画やラノベもわんさかあるんすよ』
　『ほら、えっちぃユーザーさんはさらにお耳をこうだー』とリスナーの両耳をもてあそぶように指でオイルを塗り広げていく）」

【紗月】
「……今度は……耳裏もケアするっすからね。はーい、失礼しまーす」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『おお、ここコリがあるっすね。しっかりほぐして』『はい、いやらしいユーザーさんのお耳はギューっと引っ張って』
　『痛いっすか？　けど、だんだんとほぐれてくんで我慢っす』と言いながら、楽しそうに両耳をマッサージする）」

;◆SE:3,7　紗月　リスナーの両耳にオイルを塗りつける（停止）

【紗月】
「……おー、お耳が真っ赤っか。血行が良くなった証拠っすね。
　そうなると、直に体もかるーくなってくるんすよ」

【紗月】
「お耳は体のツボが集中してるところっすからね。
　軽く自分でもほぐせば、実は全身のコリもほぐせるんすよ」

【紗月】
「今度疲れたら試してみてください。さあさあ、雑談は一旦脇へと追いやり
　お次の顔のケアへ移っていくっすよ。まずはオイルを手に出して……」

;◆SE:3,7　紗月　オイルボトルからオイルを手に出し、リスナーの両耳の下でこねる（開始）
【紗月】
「（短い呼吸音：なにもいわずオイルを耳元でこねくり回す）」

;◆SE:3,7　紗月　オイルボトルからオイルを手に出し、リスナーの両耳の下でこねる（停止）

【紗月】
「……よし、よし、手にもなじんできたので……そら、お顔も元気になれっす」

;◆SE:1,2,8　紗月　リスナーの額から順繰りに頬にかけて全体的にオイルを塗っていく（開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『小さな円を描きながらアゴや頬へとオイルを塗り広げてあげて』
　『目元も鼻筋もしっかりと保湿をするっす。ここは目垢や汚れが出やすい箇所っすから』
　『目元にもクマちゃんできてるっすからしっかりほぐせるよう』と楽しそうにオイルをリスナーの顔に塗り広げていく）」

;◆SE:1,2,8　紗月　リスナーの額から順繰りに頬にかけて全体的にオイルを塗っていく（停止）

【紗月】
「……ん、じゃあ本格的なマッサージはじめさせてもらうっすよ。
　まあ、そう宣言されると身構えると思うんで……そのまま楽にしていてくださいっす」

;◆SE:1,2,8　紗月　リスナーの顔をオイルマッサージ（開始・マッサージの仕方はご自由に）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『はい、ほっぺから鼻筋にかけて同じ力を加えて』『今度は円を描くように回す』
『目元にいるクマちゃんも排除っす』『頬骨のすぐ横もなかなか凝りやすいんでしっかりほぐして』とか言いながら入念にマッサージをする）」

【紗月】
「うん、額とこめかみとかもやっていくっすよ。そこもなかなかに強敵なコリがいるっすからね」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『ん、宣言通り押したら、痛そうっすね』『でも、我慢我慢っす。この峠を越えれば、
　形容しがたい心地良さと爽快感が手に入るっすから』『さあ、もう一周』と言いながら強めにマッサージをする）」

;◆SE:1,2,8　紗月　リスナーの顔をオイルマッサージ（停止）

【紗月】
「……よし、これでだいぶ楽になったっすね。
　そいじゃ、最後はタオルで拭いていくんでそのままでお願いしまーす」

;◆SE:1,2,8 紗月　タオルを持ち、オイルまみれのリスナーの顔を拭く（開始）
【紗月】
「（短い呼吸音：丁寧になにも言わずリスナーの顔を拭いてあげる）」

;◆SE:1,2,8 紗月　タオルを持ち、オイルまみれのリスナーの顔を拭く（停止）

【紗月】
「ん、顔とお耳のケア、今度こそ終わりっす。お疲れさまでした。
　……といっても、お耳のケアはまだ三分の一までしか完了してないんすけどね」

【紗月】
「だから、残りの三分のニのケアをこれからガンガン行くぜっすよ！
　でも、その前に道具を取ってくるんで、ちょい離脱させていただきます。
　あ、道具もですけど――」

;◆声:ささやき
【紗月】
「もち、変身もしてくるんで、お楽しみにしていてくださいっすね、えへへ♪」
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トラック3:ツンデレで医療用耳かき（右耳）
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;◆SE:1　紗月　膝にリスナーの頭を乗せたまま会話を再開
;◆声:1　紗月　上から覗き込むようにリスナーに声をかける

【紗月】
「よーし、お待たせしたっすね。改めて、お耳掃除をしていくっすよ」

【紗月】
「あ、すんません。まだうちっす。いやー心の準備もあげたほうがいいと思って……
　ちなみにこのキャラはご存知っすか？　……お、知っているっぽい？なら、話しは早いっす」

【紗月】
「じゃあ、あとは受け入れてくれれば早いっすからね。さあ、変化しますよ。
　では、これからの活動――耳かきはこの子にバトンタッチっす。すーはー」

;◆声:このトラックは終始、あまり強くないが素直になれないツンデレ幼馴染キャラという設定で演技をお願いします
;◆声:ささやき　
【紗月】
「ちょっと？　いつまで仰向けなままでいるわけ？
　耳掃除なんだから、右耳を向けなさいよ。
　それとも合図とかほしいわけ？　……ったく世話の焼ける奴ね、アンタは」

【紗月】
「なら、合図したら……右耳を向けなさい。いい？　一回だけしかしないからね」

【紗月】
「さあ、行きますよ。三、二、一……」

;◆SE＆声:　3（このトラックの効果音とボイス位置は3：左で固定）
【紗月】
「……ごろぉーーん……」

【紗月】
「……はいはいよくできました。まったく言われずとも最初からそうしなさいよ。
　てか、なに、そのニマニマ顔、ちょいキモイから……」

【紗月】
「……え、あ、いや、今のちょい言い過ぎたかな？　
　あ、　勘違いしないでよ。べ、べつに本心で言ったわけじゃないから」

【紗月】
「とりあえず、そのニマニマ顔をふにゃふにゃってしてやろーと思っただけだから！」

【紗月】
「……いや、自分で言ってても意味わかんないし。
　だぁーもういい、とにかく耳かきやる。使うのは……コレ！」

;◆SE:紗月　用意した医療用の耳かき棒を手に取り、リスナーの顔の前で軽く振る
【紗月】
「……ほら、見える？　見えるわよね？　
　これはね、お耳に優しい医療用耳かきっていう耳かき棒よ」

【紗月】
「これで……普段自堕落な生活を送っているお耳の汚れを綺麗にしてあげるわ。
　そうねお耳の表面はさっきオイルケアをしたから、軽くやる感じね」

【紗月】
「まあ、それで、無防備に、ふにゃ〜ってとろけさせてやるから覚悟なさい。
　じゃあ、さっそくいくわよ。せーの」

;◆声:このトラックと次のトラックは耳かきトラックで耳かきをしながら話をしてる想定ですのでよりゆったりめに話してください
;◆SE:紗月　リスナーの耳の表面（表面⇒裏）を医療用耳かき棒で耳かき（開始）
【紗月】
「（短い呼吸音:楽しそうに耳の表面を綿棒で耳かき）」

【紗月】
「……力加減は、いい具合よね？
　は、なにその顔？　心地良くないっての？　なら、こうして……こうよ」

【紗月】
「（短い呼吸音:楽しそうに耳の表面を綿棒で耳かき）」

【紗月】
「あはは、いい感じに緩んだわね。まあ、いいわよ、いいわよ。そのまま心地良く負けなさいな
　負けるというのも大事なことよ。負けを知らない者は成長しないからね」

【紗月】
「（少し長い呼吸音:『ほらほら、この当たりをちょんちょんと軽くかくと、ふふん、よさそうね』
『こういうところも掃除できるんだから普段からしなさいよ』と言葉だけはきついが本気で言っているようにしないで
　楽しそうに耳の表面を耳かき）」

【紗月】
「……ん、次は裏を……ぇ、なに、その顔？　
　なんで、驚いてんの？　私、おかしなこと言った？　
　え、そんな……あ、まさかアンタここ掃除できないと思ってたの？」

【紗月】
「はぁ〜呆れた。ここも掃除できるのよ。
　てか、さっきオイルでケアしてあげたじゃないの」

【紗月】
「ったく、アタシがいないとなーんにもできないのね、ふふ」

【紗月】
「（少し長い呼吸音:熱心に『この軟骨にもいっぱいいるし』『ほらほら、よくなっていってるわよ、お客様』などと
　楽しそうにツンデレな態度で医療用耳かき棒で耳かき）」

;◆SE:紗月　リスナーの耳の表面（表面⇒裏）を医療用耳かき棒で耳かき

【紗月】
「……ん、こんなものかしら？　このまま張りきってお耳の中も……と言いたいけど、
　アンタの耳といえ、デリケートな場所だし、一回掃除を挟ませてもらわう」
　
【紗月】
「ああ、別に誰もアンタの耳なんて気にしてないけど、
　大ごとになったら大変ってだけだからね！　勘違いしないでよ」

;◆SE:紗月　用意したおしぼりを取る。
;◆SE:紗月　耳垢のついた耳かき棒をお掃除（開始）
【紗月】
「（短めの呼吸音:鼻歌交じりながら耳かき棒をおそうじ）」

;◆SE:紗月　耳垢のついた耳かき棒をお掃除（停止）

【紗月】
「……はい、このぐらいね。じゃあ、変に動かないよーに。
　下手すればグサッていくから、お耳聞こえなくなるからね」

【紗月】
「……あ、いや、そこまで委縮しなくてもいいわよ。
　呼吸ぐらいは大丈夫だから。ほら、リラックスして、けど動かずに……」

;◆SE:紗月　医療用耳かき棒をリスナーの耳穴の中に入れる
;◆SE:紗月　医療用耳かき棒でリスナーの耳穴を耳かき（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音:熱心になにも言わず耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき）」

【紗月】
「……どう？　痛くは……なさそうね。
　好きなアンタには心地良くなってもらいたいからね」

【紗月】
「…………あ」

【紗月】
「いやいや、なんでもないわよ。ここにもしつこい汚れがあったわ。
　まったく日頃から掃除するように心掛けなさいな」

【紗月】
「いい？　今の誰もごまかしてないからね。
　語るに落ちたとか言ったら、耳壊すからね」

【紗月】
「（少し長い呼吸音:なにも言わず医療用耳かき棒で熱心に耳かき）」

;◆SE:紗月　医療用耳かき棒でリスナーの耳穴を耳かき（停止）

【紗月】
「……ん、これぐらいで一旦切り上げるわね。そうよ、掃除よ掃除。察しがいいじゃない。
　けどわかったのなら、そのまま動かない。ほら、耳かき抜きまーす」

;◆SE:紗月　リスナーの耳穴の中から耳かき棒を引き抜く

【紗月】
「うん、オッケーよ。じゃあ、そのまま休んでなさい」

;◆SE:紗月 用意したおしぼりを取る。
;◆SE:紗月　耳垢のついた耳かき棒をお掃除（開始）
【紗月】
「（短めの呼吸音:鼻歌交じりながら耳かき棒をおそうじ）」

;◆SE:紗月　耳垢のついた耳かき棒をお掃除（停止）

【紗月】
「……よーし、これでいいわね。ほら、続きやるわよ。
　あともう少しの辛抱だから我慢してなさいな」

;◆SE:紗月　リスナーの耳の穴の中に医療用耳かき棒を入れる
;◆SE:紗月　耳穴の中を医療用耳かき棒で耳穴を耳かき（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音:楽しそうになにも言わず医療用耳かき棒で耳かき）」

【紗月】
「……ふふ、少し脅したかいあって、ジッと出来たわね。　
　いいわ、そのままの体勢をキープして……ああ、でも呼吸はそのまま楽にしていいから」

【紗月】
「てか呼吸するぐらいの動きは、動きに入らないから。
　ほら、さっさと息を吐く。身体に悪いんだから……深呼吸深呼吸」

【紗月】
「（少し長い呼吸音:楽しそうに『横の壁にこびりついているこいつ、しつこいわね』
　『ああ、なるほど奥の袋小路と繋がっているのか。なら』
　『……こうしてこうして、よし取れた』などと言いながら、丁寧に耳かき）」

;◆SE:紗月　耳穴の中を医療用耳かき棒で耳穴を耳かき（停止）

【紗月】
「はい、おーわり♪　じゃあ、耳かき棒を耳から出すからじっとしてなさい」

;◆SE:紗月　リスナーの耳穴から耳かき棒を引き抜く
【紗月】
「……ふぅ〜、かなり取れたわねー？　どぉ〜お耳の中もスッキリしたでしょ？
　これで小さい音も聞こえるようになったかしら？　どぉ、聞こえる？」

;◆声:　ささやき
【紗月】
「あ・た・し・の・こ・え……（軽く息を吹きかける）」

【紗月】
「ふふ、いい顔ね。まあ、いい感じにお耳がお掃除できたのならよかったわ。
　じゃあ、この調子で左のお掃除にも移るわよ。
　左はまた違う人になるからね……あ、その前にまずはお掃除をしてからだけど」

;◆SE:紗月　おしぼりを取る
;◆SE:紗月　耳かき棒の掃除（開始）
【紗月】
「（短い呼吸音:耳かき棒の掃除）」

;◆SE:紗月　耳かき棒の掃除（停止）

【紗月】
「……オッケー。じゃあ、今度こそ……左耳は、"べつ"のアタシに担当してもらうわ」

;◆声:ささやき
【紗月】
「さあ、どんなアタシになるかわくわくしながら寝てて待ってなさいな」

―――――――――――――――――――――――――
トラック4:のじゃロリで医療用耳かき（左耳）
―――――――――――――――――――――――――
;◆声:ここのトラックは「のじゃろり」といわれるロリババぁキャラでお願いします
;◆SE＆声:　7　（このトラックの効果音とボイス位置は7：左で固定）

;◆SE:紗月　既に紗月へ左耳を上にしたリスナーの頭を撫でている

【紗月】
「……うむ、ええ子よの……。わらわが来るなり、示し合わせたように
　わらわのひざへ頭を預け、耳かきを受け入れるのも態勢に入ってくれる。
　しかも掃除してない方を向いてくれるとは……たいしたものじゃ」

【紗月】
「おーおー、それよりもまた驚いた顔をして……どうかしたかの？
　もしかしなくても――」

;◆声:ささやき
【紗月】
「わらわみたいなものの方が好みかの」

【紗月】
「ひょほほ、そう否定をするな。人の好みは千差万別というもの。
　青いも好きなら、熟すが好きなのも誰も責めぬわい」

【紗月】
「まあ、そういう意味じゃないというのもわかる。
　なにせ、いきなり若輩から年齢爆上げじゃからの」

【紗月】
「まあ、これはこれでいろいろと魅力があるから楽しみなさい。　
　それ、一旦落ち着くために頭でも撫でであげるかのぉ」

;◆SE:紗月　リスナーの頭を撫で続ける（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：リスナーの頭をなでる）」

;◆SE:紗月　リスナーの頭を撫で続ける（停止）

【紗月】
「……うむ、ゆったりと受け入れられる態勢になったかえ？
　ならば、そろそろ耳かきにも移るかの。
　ああー使う耳かきは、さっきと同じじゃから安心せい」

【紗月】
「掃除の順番も同じ。表面をやって耳の中じゃの。
　ただし、ここは裏から先にやっていくからの？　そら――」

;◆声:ささやき
【紗月】
「たっぷりとわらわの耳かきに溺れて、愛らしい顔を見せておくれのぉ」

;◆SE:紗月　医療用耳かき棒を手に取る
;◆SE:紗月　リスナーの耳の表面（裏⇒耳の溝＆入り口周り）を医療用耳かき棒で耳かき（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『こうしてこうして、裏は軟骨のあたりから丁寧に』や
　『こういったところも意外と汚れが多いからの』『下から上へとあがるよう』とか言いながら巧みに医療用耳かき棒で耳かき）」

【紗月】
「ふむ、裏はこれぐらいかのぉ。なら……今度は表面も同じ要領で……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『こちらは溝の辺りにあまり汚れはないの』『ほぉ〜左右で若干耳の形が違うよの』
　『うむ、ここはやはりあるのぉ』とか老体のキャラを演じ切りつつ優しく医療用耳かき棒で耳かき）」

【紗月】
「……こしょ……こしょ……。仕上げは逆方向から……じゃぞ」

【紗月】
「（短い呼吸音:楽しそうに綿棒でゆったりと医療用耳かき棒で耳かき）」

;◆SE:紗月　リスナーの耳の表面（裏⇒耳の溝＆入り口周り）を医療用耳かき棒で耳かき（停止）

【紗月】
「……おしまいじゃあ。さっきと違い、のろのろとやったぞ。
　おお、心地はええか。そう思ってくれるのなら、わらわも」

;◆声 ささやき
【紗月】
「うれしいよ」

【紗月】
「ほほ、愛（う）い顔をしおって。そら、この調子で耳の中の掃除に行くが……
　少しこの耳かき棒を掃除してからの方がいいかの。そんなわけでしばし待たれ」

;◆SE:紗月 用意したおしぼりを手に取る
;◆SE:紗月　耳かき棒を掃除（開始）
【紗月】
「（短い呼吸音:楽しそうに掃除）」

;◆SE:紗月　耳かき棒を掃除（停止）

【紗月】
「……うむ。では、再開の時じゃ……。
　なーにどんと構えながら、わしの耳かきテクに酔いしれなさいな」

;◆SE:紗月　耳穴の中に医療用耳かき棒を入れる
;◆SE:紗月　耳穴の中に医療用耳かき棒で耳かき（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音:『ほーほ、よごれがさっそくおでましだの♪』『こっちの耳は結構な数の汚れが多いの』
『なら、ここはこうして……こっちはこうして』といろいろな動きで楽しそうに耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき）」

【紗月】
「……壁に沿って貼り付く汚れは……おおかた排除できたといえよう。
　なら奥の方へとさじを伸ばして……綺麗に綺麗にしてやろう……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音:『奥はあまり見当たらないが、大きいのが多いのかの？』
　『ほらほら、いつまでもそこに居座らない』と熱心に耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき）」

;◆SE:紗月　耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき（停止）

【紗月】
「ん、ここらで切り上げるとするかの……ああ、終わりではなく、また掃除をするという意味じゃぞ。
　きちゃないまま続けたら、耳かきの意味そのものがなくなるからの。それ一旦抜くぞ」

;◆SE:紗月　リスナーの耳穴から医療用耳かき棒を引き抜く
【紗月】
「……ん、抜けた……。それじゃあ……少し深呼吸でもしておれ」

;◆SE:紗月 用意したおしぼりを手に取る
;◆SE:紗月　耳かき棒を掃除（開始）
【紗月】
「（短い呼吸音:楽しそうに掃除）」

;◆SE:紗月　耳かき棒を掃除（停止）

【紗月】
「……ん、これでいいかの。さて続きをやっていくからの……（耳に息をふーとする）」

;◆声: 　ささやき
【紗月】
「ふふ、少し退屈そうにしてたからびっくりさせてみた件について、というやつじゃ」

【紗月】
「まあ、心が緩むのはいいが……たまには刺激するのも、人生を楽しむこつじゃぞ。
　そら、おとなしくしておれ。お耳の中に耳かき棒が、だーいぶ、じゃ！」

;◆SE:紗月　リスナーの耳穴の中に医療用耳かき棒を入れる
;◆SE:紗月  リスナーの耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音:『だいぶ取ったおかげで隠れてるのがよく見えるようになったわい』『ほらそこ、くっついているつもりかえ。
　そんなの隠れてるうちに入らないぞ』とのじゃロリ演技を楽しみつつ、探るように丁寧に耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき）」

【紗月】
「……うん、あともうすこし……このしつこいのだけは取らんとな。
　もし痛くなったら……すぐいうんじゃぞ。きわどいところにあるからの……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音:『この箇所にさじを引っ掛けつつひねり上げれば』『行ったりきたりとかきながら……
　こうして掬い上げるようにすれば……うむ取れたの』と熱心に耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき）」

;◆SE:紗月  リスナーの耳穴の中を医療用耳かき棒で耳かき（停止）

【紗月】
「……おしまいじゃ。さあ、耳かき棒を引き抜くので……そのままじっとしておれ」

;◆SE:　耳穴から耳かき棒を抜く
【紗月】
「ほい、抜けたぞ。ほーほー、これはなかなかのものが取れたの。
　これはたしかに耳の聞こえがよろしくないの。まあ、取れたからよしとしよう」

;◆SE:紗月 用意したおしぼりを取る
;◆SE:紗月　耳かき棒の掃除（開始）
【紗月】
「（短い呼吸音:耳かき棒を拭く）」

;◆SE:紗月　耳かき棒の掃除（停止）

【紗月】
「……ん、これで両耳の耳かきは……終わりじゃあ。
　さて、耳が綺麗になったあとやることと言えば、これだの――」

;◆声:ささやき
【紗月】
「（息を数回軽く吹いたりと長めに吹き付けたりとバリエーションを加えて息ふ〜する）」

【紗月】
「……ふふ、息を吹きかける度にビクビクっと震えて、可愛いのぉ。
　まあ、心地良い思いをするのならいいことだ。そらもう一度見せてみー」

【紗月】
「（数回耳に息を吹きかける:ご自由な感じで息ふーをしてくだされば幸いです）」

【紗月】
「……ふむ、バッチリじゃの。では、耳かきはこれで終わりとしようぞ」

【紗月】
「さて、耳が綺麗になったということで、今度はその耳にさっそく栄養を与えるかの。
　耳に栄養を与えるというのはすなわち耳に」

;◆声:ささやき
【紗月】
「いい音を与えるということじゃ」

【紗月】
「いい音は、体の内まで強張ったこりをほぐすこともできる。
　その心地をその身をもって味わってもらうとするかの。
　もちろん――」

;◆声:1　ささやき
【紗月】
「また変身しての！」　

―――――――――――――――――――――――――
トラック5:素の恋人でレイヤー衣装をミシン
―――――――――――――――――――――――――
;◆このトラックは紗月は素の紗月での演技をお願いします
;◆参考動画：https://youtu.be/KT2_02fQs0A
;◆SE:5　紗月　ミシンに仮縫いした服をセットする（このトラックは特別な指示がない限りは、5：真後ろで固定）
;◆声:5　紗月　リスナーの後ろでセットしていると想定
【紗月】
「（短い呼吸音：『えっとこの前はここを縫い付けてたから、今度はこっちで』といろいろ手を動かしながらセットする）」

;◆SE:5　リスナー　紗月の作業音に気づく
　
【紗月】
「……ぁぁ、起こしちゃったっすか？　ありゃりゃ、音、大きすぎたっすかね。　
　ああ、無理せずそのまま寝ちゃってください。今そっちに行くんで……」

;◆SE:5→1　紗月　リスナーの頭上近くまでくる
;◆声:1　紗月　頭上から話す（後ろから声をかけてますが、真上から見下ろす。以降、このトラックのボイス位置は１：正面で固定）

【紗月】
「はーい、お待たせしたっす。いやーどもどもっす。
　あ、一応起きたということで、今のうちは誰になりきってるでしょう？　せーかいはー」

;◆声：ささやき
【紗月】
「何者でもない素のうち、でしたー！」

【紗月】
「ふふ、また別のキャラになると思ったでしょ？
　ざ〜んねーん！　しばらくの間、またこれでよろ！　っすね」

【紗月】
「つーわけで、もう始めちゃったっすけど、
　耳かきの時もいったとおり、改めて音を楽しんでくださいっす」

【紗月】
「もちろん、いろいろ一緒に遊べるものも用意はしてるんすけど。
　まだうち相手に緊張してる節もあるんで、それをほぐす意味合いです」

【紗月】
「ほぐれたと判断したら、いろいろと遊んだりしていきましょう。
　んなわけで、しばらくはいろいろな音を楽しむ時間！　
　さあ、エントリーナンバー一番はこちら……ミシンでーす」

;◆SE:5　紗月　リスナーにミシンを見せる

【紗月】
「こいつはうちのコスプレ衣装を生み出す大切な相棒でして、
　今からこいつをフル活用して、今度着るコスを作るっす」

【紗月】
「ユーザーさんはというと、その作業を聴いて欲しいっす。
　縫う作業を間近で聞くとちょっとそのドキドキ体験が味わえるんでね」

【紗月】
「ほら、そういうと聞きたくなってきたでしょ？　
　なら、さっそくやっていきましょうぜー」

;◆SE:5　紗月　足でミシンのスイッチを押して、ミシンを作動（開始）

【紗月】
「（短い呼吸音：なにも言わず数回ミシンする）」

;◆SE:5　紗月　足でミシンのスイッチを押して、ミシンを作動（停止）

【紗月】
「どうすか？　なかなかに小気味いい音でくせになるでしょ？
　まだまだ縫い始めたばかりの衣装なんでいろいろ楽しませてあげるっすよ」

;◆声:3　ささやき
【紗月】
「今度は頭上からこっちのお耳で縫いまくりっす」

;◆SE:3　紗月　リスナーの右耳の傍でミシンを置く
;◆SE:3　紗月　ミシンを作動（ゆったりめ）（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『はい、ゆったりーゆったりーっす』
　『ここは破れにくくしないと、まずい箇所なので、ゆったりしないとすぐにほつれてしまうっすからね』
　『だんだんクセになってくるでしょ？』などと言いながら楽しそうにミシンを行う）」

【紗月】
「よし、今度はテンポアップっす。無機質な音が強まって怖いかもっすけど、痛いとかないので大丈夫っす。
　ささ、ゆっくり縫うのと、どこがどう違っているのか……存分にお楽しみあれ」

;◆SE:3　紗月　ミシンを作動（激しめ）
　
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『そらそらそら』『うーんと、ここは長さ調節して2センチメートル間隔で』
　『あはは、、遅くなったり速くなったりと寝ながらジェットコースター気分を味わえっす』とか言いながら楽しそうにミシン）」

;◆SE:3　紗月　ミシンを作動（停止）

【紗月】
「……はーい、こっちはもうお腹いっぱいっすかね。
　そいじゃあ、腹ペコの反対のお耳にもたらふくミシンの音を味わえ」　

;◆SE:3→7　紗月　リスナーの左耳に移動させる
;◆SE:7　紗月　ミシンを作動（ゆったりめ）（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『うーんっしょ、こっちも等間隔でゆったりゆったりと正確に縫っていくっす』
　『はい、縫ったら返し縫いをして』とかいいながら、音が響くように縫う）」

【紗月】
「……ささ、そろそろテンポアップしていくっすね。
　細かいところ縫うのが多めな箇所なので、たくさんの小気味いい音を楽しんでください」

;◆SE:7　紗月　ミシンを作動（激しめ）　

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『はい、ジグザグジグザグ』『ここは縫い合わせたから……』
　『少し動かして、ちょっと場所を移動させて……はい元通り』とリスナーを楽しませるようにミシン）」

;◆SE:7　紗月　ミシンを作動（停止）

【紗月】
「……はい、おしまいです。でもまだまだ縫う箇所は多いので……
　今度はこちらのハンディタイプでやっていくっすよ」

;◆SE:5　紗月　ハンディタイプのミシンを手に取る
【紗月】
「こっちは火力？　が少なめっすけど、より細かな部分を縫えるんで重宝してるんすよ。
　ささ、こっちの音は左右交互にクロスさせながら、ミシンパレード開演っす」

;◆SE:3,7　紗月　リスナー両耳左右にハンディタイプのミシンを作動させる (開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『左はゆったりめに、右は少し早めに……と見せかけて、その逆を行ったり来たり……』
『ここは二回縫うので音が重厚になるかもっすよ』『えっとこことここを点け合わせながら……ミシン作動』とか言いながらミシンを行う）」

【紗月】
「……なんかこうしてると戦隊もののロボットを間近で感じるでしょ？
　あれ感じない？　うちだけかな……まあ、そう意識して聞いてみてくださいっす。はい、もうちょっと……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：何も言わずミシンの音に集中する）」

;◆SE:3,7　紗月　リスナー両耳左右にハンディタイプのミシンを作動させる（停止）
【紗月】
「はーい、終わりっす。どうっすかー？　なかなか面白いし、大きさによって音の響きも違うでしょ？
　うちも満足に縫えて次のコスプレをする時が、今からもう楽しみで仕方ないっす」

【紗月】
「さて、せっかくなんで、うちの私物もですが、恋人であるユーザーさんの服も補強してあげようと思うっす。
　そんなわけで、失礼ながらそこに畳まれてあった洗濯物で気になったものを持ってきたんすけど……その……」

【紗月】
「ああ、いえいえ、快く受け入れてくれてありがとうっす。
　職業柄というか……服飾学んでる身からというか……どうしても気になって……
　そのぶん、着れるよう気合入れて縫うんでよろしくっす」

【紗月】
「あ、縫うといえばちな〜お気にだけど破れて着れないとかでとっておいてあるものとかあるっすか？
　それも縫ってあげるんで……あ、あるっすね。いいっすよ、それも縫いましょう」

【紗月】
「でもまずはこれを縫ってからっすけどね。
　つーわけで、再びハンディタイプのミシンに稼働してもらうっす」

;◆SE:5　紗月　リスナーのほつれた服を持ち、ハンディタイプのミシンをあてる
;◆SE:3,7　紗月　リスナーの両耳左右でミシンを行いつつ、徐々にミシンの音でフェードアウト

―――――――――――――――――――――――――
トラック6：ツインドリルお嬢様で同人活動
―――――――――――――――――――――――――
;◆参考動画:https://youtu.be/_D6yuw81mVE
;◆このトラックは縦ロールツインのお嬢様をイメージした演技をお願いします
;◆SE:5　紗月　漫画の道具を置く
;◆声:1　覗き込むような形で喋る（このトラックは指示がない限りは、ボイス位置は1：正面で固定です）
【紗月】
「さあ、ここからはは乙女の園を題材にしたあのアニメの
　品行方正ながら二次創作に造詣も深いあの会長になりきっての活動としますわ」

【紗月】
「なので振る舞いもそうさせていただきますの。
　なかなか様になった様子でしょう、内面もですが、この制服も――」

;◆SE:5　紗月　その場で立ち上がりくるりと一周して衣装のスカートをはためかせる音
;◆声:ささやき　紗月　リスナーに顔を近づけていう
【紗月】
「アニメと寸分たがわない代物。
　なかなかのクオリティではなくって？」

【紗月】
「さあ、この格好で聞かせる音は私が精力的に行っているメインとなる活動――」

;◆声:3　ささやき

【紗月】
「同人制作、ですわ♪」

【紗月】
「つまり、今から実際に同人を描いていきますの。
　いろいろなペンを使い線を描くからその音を楽しみになって。
　では、まずは軽めの線の音が聞こえる、下絵から始めていきますわ」　

;◆SE:7　紗月　リスナーの耳元に紙を置く
;◆SE:7　紗月　鉛筆を持ち下絵を描き出す＆途中消しゴムを使う（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『書いているのは今私と同じ格好のアニメの2次創作でしてよ』『書くのは軽めに談笑をする場面ですわ』
『しっかりとふたりの輪郭の描き出して』と時間をかけながら下絵を描き出していく）」

【紗月】
「……いかがでして？　鉛筆の走る音、なかなか快適なものでしょ？
　人生の青い春という季節において……最も聞き馴れる音のひとつ」

【紗月】
「必然と耳に馴染み心地良さを覚えるのも必然のはずですわ。
　さあ、もっと線を引いていきますので……ゆったりとお楽しみになられて」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『ここの線はこうして……』『ここの表情はもう少しにこやかになるイメージへ向かって』とか
　言いながら、試行錯誤するようにしてゆったりと線を描き出していく）」

;◆SE:7　紗月　鉛筆を持ち下絵を描き出す＆途中消しゴムを使う（停止）

【紗月】
「さて……ベースが出来たところで、また新たな紙を今かいた紙の上に載せてトレースしますわ。
　こうすることで、後（のち）に行う作業がぐーんと楽になってよ。そうね、こちらは右耳で行うわね」

;◆SE:7→3　紗月　下絵と鉛筆を移動
;◆SE:3　紗月　トレース用用紙を下絵の上にかぶせる
;◆声:3　ささやき　
【紗月】
「さあ、トレースを始めていくわよ」

;◆SE:3　紗月　下に描いたベース絵の上を新たな用紙の上から鉛筆でトレースする＆途中消しゴムを使う（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『表情をより細かくするには線を描いて』『ここの花壇もなかなかに細かくこだわることでより立体感が出ますの』
『さあ、より表情豊かに。この一枚絵で多くのお客様の心をわしづかみにできるよう』と言いながら丁寧に丁寧に描いていく）」

【紗月】
「……いかがかしら？　線の書く量が、かなり増えたでしょ？　
　それもそのはず。これが色をつけたりするためのものですから」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：口数少なく描くのに集中する。途中、力む息遣いを入れながら描いていく）」

;◆SE:3　紗月　下に描いたベース絵の上を新たな用紙の上から鉛筆でトレースする＆途中消しゴムを使う（停止）
【紗月】
「……ん、ある程度まとまったかしら？　では宣告通りのちの作業……
　ペン入れを行い、絵に躍動感を持たせていきますの。さあ、使うのはこちらですわ」

;◆SE:5　紗月　リスナーの顔の前でペン入れ用の道具（ペンとインクの入った容器）を軽くぶつける
【紗月】
「今しがた引いた鉛筆によるか細い線とはまた違った趣のある音をこれは発すのよ。
　さあ、その違いをその耳で存分に……味わってくださいまし」

;◆SE:3　紗月　リスナーの右耳の傍でペン入れ（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『音が響くように線の多めな場所を選んで』『リズムよく線を書いて』
　『インクが足りなくなってきたので補充して』『ん、ここは紙を移動させて』とか言いながらペン入れを丁寧に行う）」

【紗月】
「……ん、今度はこちらのお耳に線の音を刻み込んでいきましてよ……」

;◆SE:3　紗月　リスナーの右耳の傍でペン入れ（停止）
;◆SE:3→7　紗月　リスナーの左耳へペン用具を移動
;◆SE:7　紗月　リスナーの左耳でペン入れ（開始）
【紗月】
「（長い呼吸音：『さあ、こちらは"私"の画を描き出していきますわ』『この辺りは線を多めに増やすので』
『楽しそうになるように丁寧に丁寧に描き出して』『影をつけながら服を塗り潰して』とか言いながら丁寧にペン入れする）」

【紗月】
「ここは絶対崩れてはいけないので、定規を用いながら……線を引いて」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：なにも発さず描きだす音を響かせて聞かせる）」

;◆SE:7　紗月　リスナーの左耳でペン入れ（停止）

【紗月】
「……さあ、ここらで切り上げましょう。もちろんまだまだ多く書けますが
　もう一つ、あなたの心に安らぎを与えるとっておきの作業音がありましてよ。それは……」

;◆SE:7→5　紗月　リスナーの耳元から手元へと原稿を戻す
;◆SE:5　紗月　リスナーにトーン用の道具を手に取り見せる

【紗月】
「トーンという作業ですわ！」

【紗月】
「ざっくり言うと漫画などで影や色が濃くなった箇所があるでしょ？
　あれをトーンと言い、内容としては切って貼りつけたり削る作業ですわね」

【紗月】
「本来であれば、一連の流れで行うものですが……
　本日の『いえカノ』ではあなたに癒されてほしいので
　別途作業という形で取っておきましたのよ」

【紗月】
「ですから、この作業も心ゆくまでお楽しみになってくださいな。
　さあ、こちらも両耳で行うわ。そうね、今度は左側から……」

;◆参考動画:https://youtu.be/7cRf1Xr1bOI
;◆SE:7　紗月　リスナーの左耳でトーン作業用具をおく（トーンに準備した紙と道具を置く）
;◆声:7　ささやき
【紗月】
「こちらのお耳から……失礼してよ♪」

;◆SE:7　紗月　リスナーの左耳でトーン作業（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『まずはトーンを付けたい部分を絵の上に貼って切りつけて』
『不要な部分を切る際はカッターを使用しながらこうして』と大まかに切っていく）」

【紗月】
「ふむ、必要な部分が切れたので、今度は細かい箇所に切れ目を入れていきますわね」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『切り取る際ははみ出さないよう書いた線に沿って』
『細かいところはカッターの刃を横にしながら』とさまざまな切り方でトーン付けをしていく）」

;◆SE:7　紗月　リスナーの左耳でトーン作業（停止）
【紗月】
「……さて、ここらで右耳にバトンタッチしましょうか。右耳ではトーンを貼り付けていきますわね」

;◆SE:7→3　紗月　リスナーの右耳へ道具を移してトーン用道具を移す
;◆SE:3　紗月　リスナーの右耳でトーン作業（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『こちらは靴にトーンを掛けてあげましてよ』『座っている椅子にもしっかりと』とカッターで切りつつ、
『こうしてしっかり貼り付けるように調整して』『ここも影がつくように』と言いながらトーン掛けをする）」

;◆SE:3　紗月　リスナーの右耳でトーン作業（停止）

【紗月】
「……さあ、こちらで完成でしてよ。
　今、出来栄えを見せて差し上げますわ」

;◆SE:3→1　紗月　紙を手に取りリスナーに見せる
;◆声:1　ささやき
【紗月】
「いかがかしら？　貼り付け方、なかなかうまいものでしょ？」

【紗月】
「さあ、ここしばらく一時間ほど絵を描く作業をさせていただきますわね
　じゃあ、またペン入れの続きからして差し上げますわ……」

;◆SE:5　紗月　ペン入れ作業を行いつつ徐々にフェードアウト

―――――――――――――――――――――――――
トラック７：メイクアップアーティストでメイク
―――――――――――――――――――――――――
;◆このトラックは、クールなメイクアップ業界のお姉さん系の演技をお願いします
;◆参考動画:https://youtu.be/RhU1VfMp_KM
;◆声:1　紗月　横たわるリスナーの上から話しかける（指示しない限り、このトラックのボイス位置は１：正面で固定です）
【紗月】
「さあ、次は音を楽しみつつ、あなた自身も変身していく作業よ」

【紗月】
「ちなみに装いもまた違うでしょ。今なりきっているキャラは某モデルアニメに出ている
　クールなメイクアップアーティスト。だから、クールでオトナのお姉さんとしてやらせてもらうわ」

【紗月】
「そして職業名で言ってしまったけど……あなたにするのはメイクアップよ！」

;◆SE:1　紗月　リスナーの顔の前で化粧品用具を振る

【紗月】
「あら、なに？　恋人を好き勝手にメイクしちゃいけない法律は、この世にどこにもないでしょ？
　というか、そもそもあなたの顔、化粧映えしやすそうのもいけないのよね」

【紗月】
「だから、アタシの次のキャラメイクの練習の礎になってもらうから、覚悟なさい」

;◆声:7　ささやき

【紗月】
「なーに、あなたのポテンシャル、私の手で存分に引き出してあげるわ」

【紗月】
「さあ、そうと決まれば楽しい楽しいメイクのはじまりね。
　こらこら、肩肘張ってどうするの。べつに痛い思いはさせないんだから」

【紗月】
「ただちょっとあなたのお顔にキラキラしたものを塗るだけだから。
　ね、そう聞くと面白く思えるでしょ？　大丈夫、すぐに格好良くも愛らしく仕上げるわ」

【紗月】
「さてスキンケアは……さっき十分済ませたから、ベースからね。
　あなたのベースカラーはさっき散々ケアしたから……これね」

;◆SE:1　紗月　リスナーのベースカラーに合わせた下地用クリームチューブを手に取る。
;◆SE:1　紗月　自身の手に下地用クリームをする（手に下地用のクリームを出したりブラシを手に取る）
;◆SE:1,2,8　紗月　横になるリスナーの顔にブラシで取った下地用のクリームを塗る（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『下地は大事だからね。しっかり満遍なく塗って』『しっかり塗らないと後でメイク全体が崩れてしまうからね』
　『目も鼻も隅々まで』ブラシで取った下地用のクリームをリスナーの顔に塗る）」

【紗月】
「うーん、コントロールカラーの調整が必要な個所がちらほらあるわね……。
　まあ焦らず、ひとつ、ひとつ……ゆっくりと調整していくだけね……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『ここはくすみがあるからピンクやパープルで』
　『青グマにはオレンジをつけて』など下地メイクを念入りに行う）」

;◆SE:1,2,8　紗月　横になるリスナーの顔にブラシで取った下地用のクリームを塗る（停止）
【紗月】
「……ん、下地がびしっと決まったからコンシーラー……の前に、リキッドファンデーションかしらね。
　液体タイプはコンシーラーの前に塗ってくすみを取るの。はい、少し冷たいから我慢して」

;◆SE:1　紗月　リキッドファンデーションをスポンジに出す
;◆SE:1,2,8　紗月　横になるリスナーの顔にリキッドファンデーションが染み込んだスポンジを当てる（開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『頬からあごにかけて円を描いて』『はい、そのまままぶた、そして額へ』
『鼻部分は上から下に向かって』とリキッドファンデーションを満遍なく塗る）」

;◆SE:1,2,8　紗月　横になるリスナーの顔にリキッドファンデーションが染み込んだスポンジを当てる（停止）

【紗月】
「……いい調子。さあ、お待ちかねのコンシーラーを手とブラシの交互で塗っていくわよ……」

;◆SE:1　紗月　コンシーラーを手に出す
;◆SE:1,2,8　紗月　手に出したコンシーラーをブラシで取りつつ、ブラシと手でリスナーの顔に塗っていく（開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『比較的綺麗にしても、隠しきれなかったシミやニキビにコンシーラーぱ〜んち』
　『指で軽く叩いたりして馴染ませて』『これ私も愛用してるから、おそろいね』とか言いながら、
　ブラシと指のコンボでコンシーラーをリスナーの顔に塗る）」

;◆SE:1,2,8　紗月　手に出したコンシーラーをブラシで取りつつ、ブラシと手でリスナーの顔に塗っていく（停止）

【紗月】
「……これでシミひとつない肌に生まれ変わったわね。じゃあ、顔全体にあざやかな彩りを添えていくわ。
　まず目元から最初はアイブロウとアイシャドウ。そのあとピューラーでまつげを整えるわね」

;◆SE:1　紗月　アイブロウ用の化粧器具を手に取る
;◆SE:2,8　紗月　アイブロウをリスナーの目元に施す（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『はい、目はぎゅっとしないで。崩れちゃうから』『そうそう、その調子』『目尻もしっかり仕上げて』
『うんうん、目元も綺麗だからいい感じに乗るわ』と言いながら楽しくアイブロウを行う）」

【紗月】
「……ん、整ってきたわね。じゃあ、アイシャドウに移っていこうかしら……」

;◆SE:2,8　紗月　アイブロウをリスナーの目元に施す（停止）
;◆SE:1　紗月　手に持つアイブロウの用具をアイシャドウの用具へと切り替える
;◆SE:2,8　紗月　アイシャドウをリスナーの目元に施す（開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『さっきと反対の目からしっかり塗り込んで』『あら、まつげが綺麗。これはうらやましいわね』と
　言いながら、楽しそうにアイシャドウを塗る）」
　
;◆SE:2,8　紗月　アイシャドウをリスナーの目元に施す（停止）
;◆SE:1　紗月　ピューラーを手に取る
【紗月】
「はい、仕上げのピューラーでまつげを綺麗にカールさせれば……」

;◆SE:2,8　紗月　ピューラーでリスナーのまつげを整える（開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『右が少しへなっ、となっているのかしら。じゃあ、数回多めに』
『左はうん、一、二回かで済みそうかしら』とピューラーでまつげを整えてあげる）」

;◆SE:2,8　紗月　ピューラーでリスナーのまつげを整える（停止）
;◆SE:1　紗月　ピューラーを置きマスカラを手に取る
【紗月】
「……綺麗にカールしたまつげには、さらにうるおいマスカラでうるおいを……」

;◆SE:2,8　紗月　マスカラでリスナーのまつげを整える（開始）
【紗月】
「（少し長い呼吸音：『ラメ入りのやつが入ってるから目を開けたとき綺麗になってるからね。あとで見せてあげるわ』
『さあ、こっちもキラキラにしていきましょう』とか言いながら、マスカラを楽しそうに塗る）」

;◆SE:2,8　紗月　マスカラでリスナーのまつげを整える（停止）

【紗月】
「……目元はパーフェクト。あとはチークやリップを塗って顔全体にさらに彩りを添えてあげるわ
　ただあなたにはクール系が似合うから寒色も感じさせるこちらで唇をセクシーに……」

;◆SE:1　紗月　マスカラを置いてリップと新たなブラシを取る

【紗月】
「ぁ、口元をキュッとせず……そのまま緩ませて。
　……ええ、そのままそのまま……さあ、うるおいリップに変身」

;◆SE:2,8　紗月　ブラシでリップを取りリスナーの口元（上唇）に塗る（開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『口の端につけながら広げて広げて』『今度はこっち失礼するわね』と
　言いながら、リップを塗ってあげる）」

;◆SE:2,8　紗月　ブラシでリップを取りリスナーの口元（上唇）に塗る（停止）

【紗月】
「上とバランスが取れるように……下唇も整うよう……」

;◆SE:2,8　紗月　ブラシでリップを取りリスナーの口元（下唇）に塗る（開始）

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『こうして下から上に』や『あともう少しで完成ね』と言いながらリップを塗ってあげる）」
　
;◆SE:2,8　紗月　ブラシでリップを取りリスナーの口元（下唇）に塗る（停止）

【紗月】
「唇も終わり。そうすればチークとフェイスパウダーを一緒にやってあげて」

;◆SE:1　紗月　チークとフェイスパウダーを手に取り、ブラシに染み込ませる

【紗月】
「さあ、あともうちょっと頑張ってちょうだいな」

;◆SE:2,8　紗月　リスナーの顔にチークとフェイスパウダーを塗る

【紗月】
「（長い呼吸音：『悪者キャラだけどここは明るめなのよね』『え？　悪者？　ええ悪者よ。
　だってあっちデザイン結構寝られてるし、侮れないのよ』
　『ここをアクセントを置いて』とか言いながら、チークとフェイスパウダーを塗る）」

;◆SE:2,8　紗月　リスナーの顔にチークとフェイスパウダーを塗る（停止）

【紗月】
「……ん、これで完成ね。さあ、鏡で見せてあげるわ」

;◆SE:1　紗月　チークとフェイスパウダーを置き鏡を手に取る
;◆SE:1　紗月　リスナーの顔を映し出してあげる

【紗月】
「どぉ……かしら？　これがあなたよ。
　なかなか自分の顔だなんて信じられないでしょ」

【紗月】
「このメイクはね某戦隊ヒーローの悪の女幹部で、
　ニチアサで子供から世のママまでファンがいる珍しいキャラよ」

【紗月】
「同性人気も高いキャラは初めてだし、あなたは
　このキャラを演じている人と骨格が似ているから誇っていいわ」

【紗月】
「……けど、目開けたら、ちょっと物足りないところが……そうね。頬と鼻の辺りかしら……？
　まあ、足りないなら足して調整すればいい」

【紗月】
「なーに、お姉さんがより格好良くスタイリッシュに仕上げるから任せなさいな」

;◆SE:1　紗月　チークとフェイスパウダーを手に取り、リスナーの顔に塗りつつ、徐々にフェードアウト

―――――――――――――――――――――――――
トラック８：レイヤーになったきっかけ
―――――――――――――――――――――――――
;◆声:1　紗月　リスナーとテーブルを挟んで向き合った状態で会話する（このトラックは以降ボイス位置と効果音は1:正面で固定です）
;◆声:1　紗月　このトラックは素の声でお願いします
【紗月】
「（お茶をすすり）……ふぃ〜コスプレし終えた後にいただく緑茶はやっぱ格別っすね。
　いやー、日本という国に生まれてよかったと実感する、ひと時のひとつっすよ」

【紗月】
「ああ、ユーザーさんもご自分のペースで遠慮せずお召し上がりくださいね
　これうちがいつも愛飲している緑茶なんで味は保証するっす」

;◆SE:1　紗月　リスナーの顔を少し眺める
【紗月】
「まあ、それはそれとして……ふひひぃ」

【紗月】
「ああ、すんませんっす。今のニマニマ、自分もちょいキモイっすね。
　けど我ながら完璧な出来だと思って、ついうれしくてなって……」

【紗月】
「もち、ユーザーさんの顔の輪郭が化粧映えしやすいのも大いにあるっすからね。
　化粧にさせて頂きました。ああ、そういうと他にもやってるか聞こえると思うんでいうと、
　その人その人に合わせていろいろ変えているんすよね」

【紗月】
「今みたく顔にお化粧したり、スタイルが良ければ着せ替え人形したりとか？
　男性でも女の子キャラや、女の子でも男装させたりして楽しんでもらっているっす」　

【紗月】
「おりょりょ、なんか意外って顔された。まあ『いえカノ』って言うからには、
　男性が多いのは事実ですけど、意外や意外、女性の利用客も多いんすよ」

【紗月】
「うちとしてはいろいろな方と接することが
　同人ネタになるんでありがたいっすけどね、あはは」

【紗月】
「かくいうユーザーさんの特徴もバッチリとらえたので、楽しみにしててくださいっす。
　あとでペンネームを教えてあげるんで、よかったらチェックしてみてくださいっすね。
　あ、もしかしたら触手の餌食になってるかもっすけど……ふふ、冗談っすよ」

【紗月】
「んなもんで、『いえカノ』はうちにとっては最高の学びの場なんすよね。
　いやーいろいろな人と出会えるんでありがたいっす。
　……あ！　そう言うと、同人だけに専念すればいいのではと顔したっすね」

【紗月】
「その意見は、まあ百理あるっすけど……うち、レイヤーとしての歴も長いんすよね。
　だから、レイヤー活動もやりたいんすよ。ほらさっきも話して……いや、話してない？」

【紗月】
「ああ、ごめんなさい。話してなかったすね。
　といいつも、そう大それた志とかじゃなくて……
　格好良く変身できるのかっけーっていう、超絶つまらない理由なんす」

【紗月】
「ちょい昔話すると……うち、中学受験組で毎日学校、塾の繰り返しだったんすよね。
　アニメとかもその時はろくに見られなくて……。
　あ、今はテストさえ良ければ好きにしろと言われてこうなったんすけどね」

【紗月】
「んで、話を戻すと通う塾の近くが池袋のサンシャインシティの近くでして、
　塾が始まる前、そこでジュース買ってたりしてたんすよ」

【紗月】
「そんな感じでジュースを買おうと思ったら、なんか目がチカチカした格好のお姉さんやらお兄さんやらが横切って
　こっそりついて行ったら、そういう格好の人がポーズを決めて写真を撮られている一緒にいる不思議空間に出くわしたんすよね」

【紗月】
「そん時、なんかハートをグッと掴まれて……家に帰って調べたらコスプレというものだと知って。
　んで、親に勉強はきちんとするから、少しやらせて欲しいのとアニメだけは許して欲しいと頼んだんすよ」

【紗月】
「親も自分からやりたいと言い始めたのには驚いたみたいで、一回だけとのことで当時お気にのキャラいたんで、
　その服を作って……は小学生にしてはハードルが高すぎるんで、既製品を買って、次のイベントに参加したんすよ」

【紗月】
「そしたら、うちみたいな小学生が珍しかったみたいで、そこにいたお姉さんたちが声かけてくれて、
　写真撮ってもらったり、勉強も見てもらったりいろいろ教わって、そこでのめり込んだって感じっすね」

【紗月】
「実はそのお姉さんたち、最初は知らなかったんすけど、今コスプレ界隈では超売れっ子のお姉さんなんですよ。
　今うちが通っている当時の学園生で実は連絡を持っていたりもするんすよ」

【紗月】
「そのおかげで成績もかなり上がって、訳を話したら、じゃあ、いいよってことで
　今の高校にチェンジしたんす。ああ、でも勉強はきちんとしてという条件で。
　んまー親の心配もわかるんで、了承したんすけど」

【紗月】
「んなもんで、いつもひーひー言いながら模試でもそこそこいい順位取って、
　それを免罪符に、服飾科でいろいろお勉強させてもらっているって感じっすね」
　
【紗月】
「もち、『いえカノ』も成績をキープするからという条件でやってるっす。
　いろいろな人を観察できる機会はうちの活動の核ですし、うちにとってもいい気晴らしになるんで」

【紗月】
「あ、いやーすんません、自分語りしたものの、まるで深みがないっすね。
　……あれ？　なんかそうでもなさそう？　これはうちの杞憂パティーンっすか？」

【紗月】
「まあ、面白く思っていただけたのなら、それはそれでよかったっす。
　そんなわけで、ユーザーさん、こんなうちですが、残り時間も――」

;◆声:3　ささやき
【紗月】
「いっぱい遊んでいきましょうっすね……（耳ふーする）」

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トラック9：動物系後輩で寝かしつけ
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;◆このトラックは就寝トラックなので、布団に入ったら基本的にささやきです。
;◆SE:リスナーはすでに寝ている状態
;◆声:2　ここのトラックは健気で気遣いのできる後輩キャラを演じるようお願いします
【紗月】
「……ん、それでは先輩……失礼しますね……」

;◆SE:2→3  紗月　寝ているリスナーの布団をめくり入ってくる
;◆声:3　ささやき（このトラックは　以降ボイス位置は3：右で固定です）
【紗月】
「ふふ……さきに寝ていらしていたので、お布団がぬくぬくで温かいですね。
　あっ、いけません、先輩！　脇へとズレてはいけませんよ」

【紗月】
「気遣いはうれしいですが、恋人である先輩がきちんと睡眠を取れないというのは大問題です。
　恥ずかしいかもしれませんが、どうぞもっとこちらへ寄ってください」

;◆SE:3　リスナー　紗月の指示を受けて紗月の傍による（効果音も以降ボイス位置は3:右で固定です）
;◆声:3　ささやき（よりささやきの距離を詰める。ここからほぼささやきです）
【紗月】
「……ええ、よくできました……。そのまま遠慮する必要はありませんよ。
　さあ、そのまま私とゆったりと眠っていきましょうね」

【紗月】
「まずは頭をナデナデ、しますから……撫でる速さに合わせて、ゆっくりと呼吸してください……」

;◆SE:紗月　リスナーの頭をなでる（継続）

【紗月】
「（少し長い呼吸音:『ええ、ゆっくりゆっくり自分のペースで』
　『頭頂部から額の方にかけてやると心地よさそうですね』とリスナーの頭をゆっくりなでる）」

【紗月】
「……呼吸のリズムが……だんだんと安定されてきましたね。
　じゃあ、より深く眠れるように……さらにこうします……」

;◆SE:紗月　リスナーの胸元に手をゆっくりと当てる
;◆SE:紗月　リスナーの胸元をゆったりとお休みトントンする

【紗月】
「（少し長い呼吸音：『お休みトントンというものです。子供の時寝かしつける際にされたと思いますが』
『早かったりゆっくりして欲しかったらいってくださいね』と言いながらトントンと叩く動作を緩やかに調整して叩く）」

【紗月】
「……そう……です。そう……です。余計なことはなにも考えず……自分の呼吸を私のトントンに合わせて……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：何も言わず頭を撫でたり胸を叩く音）」

;◆SE:紗月　リスナーの胸元を叩く音や頭を撫でる音が段々と収まってくる

【紗月】
「もぉ……眠ってしまわれた……でしょう……か？　
　ふわぁ……ごめんなさい、先輩。……私も……ふわぁ……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：そのまま寝息を出しはじめる）」

【紗月】
「ん……おやすみ、なさい……先輩……」

【紗月】
「（少し長い呼吸音：そのまま寝息を出してフェードアウトしていく）」

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トラック10：素の恋人でおはようございます
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;◆このトラックは素の紗月で、寝ているリスナーを起こしてください

;◆BGM:かすかに鳥のさえずりがきこえる
;◆SE:16　カーテンをがばっと開ける
【紗月】
「はーい、ユーザーさん。朝っすよ。
　寝ているばかりでいると子豚さんになるっすよー！」

;◆声:16→1　リスナーのベッドへと接近して布団を取る　　
【紗月】
「さあさあ、早く起きるっす！　ぇ、なんすかその顔？
　もしかしなくても、まだ私がいることに疑問をお持ちで？」

【紗月】
「そりゃあ『いえカノ』はまだまだ続行中っすからね。
　来た時からその時までずっとそばにいる。それが『いえカノ』なんすよ」

【紗月】
「それとも、うちはもう用済みですか？そうっすよね。うちはただの都合のいい女。
　呼びたいときに呼んでいらなくなったらポイ捨てできる……」

;◆SE:1　リスナー　起き上がり否定する
【紗月】
「あはは。そんなに否定しなくても冗談っすよ、冗談。
　ふふ、マジになっちゃって、朝から可愛い面が見られてよかったっす」

【紗月】
「まあ、朝まで一緒にいる理由としては『いえカノ』の決まりって面もあるっすけど、
　ほら、起きてひとりだけなのも寂しいでしょ？　ですから起きた時も一緒にいるっす」

【紗月】
「でも、この時間もちゃーんとカウントしてるんで
　残り時間を楽しむためにも、さっさと身支度を済ませしょうっす」

【紗月】
「もち、それ終わったら、ユーザーさんの心をギュッと掴むために
　いろいろなキャラを用意してるんで、どうぞお楽しみを」

【紗月】
「じゃあ、起きたからには身支度の前にきちんとあいさつをしないとですよね」

;◆声:7 　ささやき
【紗月】
「おはよございますー♪　今日も一日恋人生活を心行くまでお楽しみあれっす〜」

;◆おしまい