◆0.注意事項 ピンポンパンポーン♪ この音声は18禁アクターズレッスンです。 18歳未満の方のご視聴はお控え下さい。 作品は催眠の要素を含みます、 運転中など危険を伴う環境での視聴は絶対にお止め下さい。 音声を聞いて起きたトラブルに対して当方では一切の責任を負いかねます。 あらかじめご了承のうえお聴き下さい。 作品内では台詞の発声を伴う行為を要求します、 視聴の際は周囲に迷惑の掛からぬようくれぐれもご注意を… またこの音声は薬物の使用を推奨する物ではありません。 現実と演技をちゃんと区別できる方のみ引き続き音声をお楽しみ下さい。 ◆1.あいさつ<ラポール、事前提示> ようこそ、葛ノ葉アクターズスクールへ。 初めましてだから挨拶しないとね♪私は葛ノ葉夕菜。普段は声優…声のお仕事をしています。 元気いっぱいな明るい役から、儚くクールな影のある役、ロリロリな魔法少女に、ギィゲェヴォプファイェクゥ…宇宙から来たミュータントの役まで幅広く、求められればどんな役でも精一杯演じる!それが私! 老若男女喜怒哀楽、変幻自在の魅惑の声で魅せる声優の事を『七色の声を持つ』なんて風にも言いますね。 今日はあなたもそんな演技が出来るように…、なんていうのはさすがに一朝一夕じゃ中々難しいので、 まずは“演技って楽しい”と思ってもらえるように、 演技の魅力や喜びと言うのをお姉さんが手取り足取り丁寧に教えてあげます♡ 私のアクターズレッスンを受けに来たっていう事は演技に興味があって来たんだよね? 役にシンクロする快感、演技するなかで違う自分になる事の快感、 そんな演じる事に快感を覚える瞬間…“アクターズハイ”を君にも感じていってもらえると嬉しいな。 ◆2.催眠<リラックス、感情を出す心の準備運動> じゃあ演技レッスンを始める前にまず、その緊張を解いていこうか。 心も体も緊張していちゃ、ぎこちのない棒読みの演技しか出来ないぞ♪ これから君に演技が気持ち良くなる特別な魔法をかけてあげる♡ ほーら、もっとリラックスして、全身で感情を表現できるように心を柔らかくするよ。 まずは心のストレッチから始めようか。 君の心をフラットな状態にして、緊張や先入観、悩みや迷い… そういう演技を邪魔する余計なモノをいったんリセットしようか。 心をまっさらな状態…プラスでもマイナスでもない、ゼロの状態にしていくよ。 じゃあ目を閉じてお布団に横になって… 横になると自然とリラックスするよね。 眠る時は誰だっていつだって0の状態、だから眠りへと近づけば近づくほど君はリラックスする。 それは当然の事、毎日している事だから言われなくても分かっているかもしれないね。 だから君はこれからドンドンリラックスしていく… でも今日はレッスンだからホントに寝ちゃあダメだぞ? さあ私の声に合わせてゆっ…くりと深呼吸してみて… (深呼吸はゆたっり3秒かけて) 吸ってー 吐いてー 吸ってー 吐いてー 肺の中一杯に新鮮な空気が取り込まれ、それが体中にいきわたる。 自分の体の動きや状態を把握するのも演技をするために重要な事。 吸ってー 吐いてー 全身の力が抜けていく、手足の力が抜けて筋肉がほぐれていく。 体中にいきわたる血液の流れを意識すると、ほぐれた筋肉に新鮮な空気が行きわたるのが分かるね。 それが君の体だよ、頭と心臓から手足の先まで、 全身に感覚が広がり自分の体を隅々まで理解する事が出来るね。 例えばかっこよくなりたい、美人になりたい、変身願望、そんな思いをぶつけてもいいね なりたい自分があるなら、そんな自分になってみてもいいかもね、なりたい自分を思いっきり演じるの そう、君のなりたいって気持ちが強ければ強いほど、 なりたい君に慣れた時の気持ちよさはスッゴイんだから♪ 役を演じる前にはまず自分の事を知らなきゃね、 心と体はどうやって動くのか? それは感情の波… 楽しい時、体はリラックスした状態にあるし、怒っている時や怯えている時は全身が力んで硬くなる。 悲しい時や落ち込んだ時は体まで重く気怠くなるし、 笑っている時は筋肉が弛緩し自然と顔が笑顔になるよね。 例えば楽しかった時の事を考えてごらん、 最近何か楽しかった事あったかな? 昔の出来事でも良いよ?たとえば小学校の頃先生や友達に褒められたりして嬉しかった事。 思い出すと心だけじゃなく体までポカポカとしてくる。 楽しい事をイメージする、 考えるだけで体が軽くなったような感覚までしてしまうかもね♪ そうフワフワとリラックスしてくるね♪ 全身がフワり、フワリとした感覚に包まれる。 じゃあ真逆、悲しかったり辛かった事を考えてみて、 先生や友達に意地悪な事を言われたり、 大事にしていたお花やペットが死んでしまった事… 悲しいよね?辛かったよね? そういうネガティブな状態を思い浮かべるだけで、 思考が悪い事に囚われて、グルグル…グルグルと嫌な事しか考えられなくなり いつしか体まで強張って硬くなってしまう。 肩に力が入り気分は落ち込み、 全身がネガティブな状態になる… ゴメンね、こんなマイナスの状態じゃレッスンにも身が入らないよね いったん気持ちをリセットするために深呼吸、 切り替えていこ♪ さぁ、 吸ってー 吐いてー 嫌な事をぜーんぶ忘れて 吸ってー 吐いてー 頭を空にして 今の君は何にでもなれるフラットな状態 そう、なーんでもなりたいモノになる事が出来るゼロの状態… うふふ上手くリセットできたかな? そう、感情の動きひとつで君の体はこんなにも大きく変化してしまう。 心に引っ張られて思わず体が動いてしまうの♡ 気の持ちようひとつで体のコンディションはこんなにも変わってくる。 そしてそれは逆もまたしかり… 体が重くてだるいと心もネガティブな状態に引っ張られるし、 体の調子がいい時は心も自然とポジティブになるよね? 心と体は密接に繋がっている。 当たり前の事かもしれないけど、当たり前すぎて皆忘れてしまっている大切な事。 今君の心と体はフラットなゼロの状態にある。 だから今ならポジティブな役を演じる事が出来るし、真逆ネガティブな演技も出来る… 今の君はどんな自分にだってなる事が出来るゼロの状態。 3つ数えたら君は0の状態になる。 何にでもなる事が出来るフラットな状態、0の状態になる。 思い浮かべて、何にでもなれる0の状態。 ポジティブにもなれる、ネガティブにもなれる。 まっさらな0の状態… 演技の魔法をかけてあげる… いくよ 3 2 1 0 んふふふふふ♪ 何か体に変化を感じるかな? まだ感じないよね? だって君は何にでもなれる0の状態… フラットで何にでもなれる自由な状態… 今はまだ魔法にかかった実感はないかもしれないけど… これからのレッスンでたっぷりと演技の魔法を感じさせてあげる♡ ウフフ♪ さ、じゃあこれから一緒にレッスン始めていこうか♡   ◆3.レッスン1<座学 演技へのあこがれ> さて…演技というと君はどんな事をイメージするかな? 演技、お芝居、どちらも与えられた役になりきって、ト書き通りに動いたり台詞を言ったりするよね。 だからそれはあくまでフィクションの一部で事実じゃあない、いわば真似っこの嘘っこ。 でもそんな創作物の映画やドラマを見て 僕らは感動して涙したり笑ったりするよね? そう映画もドラマも漫画もアニメも全部作り物 作り物ってのは事実じゃない、けどね…『嘘』じゃあないんだよ 銃やナイフで人を殺すのも、宇宙人が攻めてくるのも 地球が滅亡するのも全部作り物だけど そこに作り手や役者さんの本物が宿るの 作り物に本物が入る事で、作り物だけど本物になるの。 本物って言うのは監督さんのこだわりや役者さんの本気の演技、本気の演技には本物の感情が宿る。 だから作り物だけれど、嘘じゃない そこにある役者さんの感情は演技だけど全部本物… 嘘はいつかバレちゃう、紛い物はどんなに精工に作られても本物じゃない… 嘘の感情じゃあ誰かを感動なんてさせられないでしょ? 本物の感情が役者さんの中にあるから、お客さんはそれを見て感動するの 事実ではない物に本物が宿るから、作り物でも本物の様に見えるし、文字通り本物の魂が宿る。 だから私は本物が好き、本物はいいよね、迫真の演技、圧巻のお芝居、鬼気迫る表情、人も殺しそうな眼力、すべてを包む優しい笑顔…その全てが本物で見る者を感動させる。 …だけどね、私が嫌いなモノがひとつある、この広い世界で絶対に許せないものが一つだけある 絶対に絶対に…絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に!…許せないものが一つだけある。 それはね、 『…エヘヘヘヘヘヘwwww それは“嘘”。アタシは嘘っこが大っ嫌い。 嘘の感情で、心のこもってない演技を見せられる事が断じて許せない。 やる気のない棒読みの演技を見せられるのが何よりもイヤッツ!! 棒読みでも心と感情が籠っていればまだいい、そこに本物があるから! 一番最悪なのは心が籠っていなくて表現力だけはいっちょ前に上手いのが一番最悪! ゲボカス以下だ、嘘っこの偽物の心の癖して小手先の手練手管だけの演技で私を騙そうとしてきやがるッ! そういうのが一番最低。 なぁわかるよなぁ?アンタは私の理解者だろう? この世でただ一人、アンタだけが私の事を深~く理解ってくれる。 ぁぁあ、嘘はダメだ。 嘘だけは許せない、私の感動は安くないんだ、私の心は本物にだけ震えるんだ、1800円払ったんだぞ? 私の本物のハートを嘘で騙くらかそうなんて…許せねえよなあ?』 …な~んてね♪怖がっちゃった?メンゴメンゴ~♪ ま~こんな感じでさ、アタシ嘘の演技と嘘の感情って言うのだけは許せないから、 アタシの前では嘘の演技はしないでね? 君が演じる感情は本物だけ、「嘘の演技はしない」 だからこれだけは口に出して私と約束して、「私は、嘘の演技はしません」って さぁ私の言葉に繰り返して言って、 「私は、嘘の演技はしません」、はいっ(どうぞとリスナーに復唱してもらう) 「私がするのは本物の演技だけです」、はいっ 「私は、絶対に嘘の演技はしません」はいっ うんうん、ありがとうね。 君の覚悟ちゃんと伝わって来たよ。 アタシは約束を破る人も嫌いだから、ちゃ~んとレッスンについてきてね。 アタシ嘘は大っ嫌いだから、君の本物をちゃんと私に見せてね? さっ、レッスン始めていこうか♪   ◆4.レッスン2実技<体の準備運動> (エクササイズ教室の先生の様に快活な印象を与える) さ、じゃあこれから実際に声を出しての準備運動 アクターズスクールの講師 この葵先生がお手本を見せてあげるから、 先生の真似をして心を込めた演技をやってみようね。 ボイスレッスンじゃなくてあくまで心を込めた演技の練習だから大声を出す必要はないよ。 ただ演技に熱が籠ってきたら大きな声が出ちゃうかもね、フフッ♡ まずは短い台詞に感情を込めて読む練習からだよ。 あー短い台詞だからってバカにしたらダメだかんね? 台詞のある役をもらえるだけでもほんっと大変なんだから。 そこん所分かって欲しいな、 わたしも新人で初めて台詞のある役を任せてもらえた時は 嬉しくって毎日夜遅くまで公園で練習したなー 日が暮れてもその台詞を読んでいたからおかしい人に間違われて警察呼ばれたっけな、ハハハ… とまあ、君が練習するのは私の大事な初めての台詞。 『ご一緒にポテトもいかがですか?』だよ なに?モブの台詞だと思って笑った? モブの台詞だって作品になくてはならない重要な1ピースなんだからね? だからどんな脇役でもわたしは全力で演じるの、空気みたいな存在?上等! アタシは作品の空気感を作るためなら空気にでもモブにでもなんにでもなりますよ。 あたしの矜持を押し付ける気はないけれど、あなたも全力で演じてほしいな。 じゃあ見本やるね。 ん…『ご一緒にポテトもいかがですか?』(ハンバーガー屋店員風、事務的に明るく) とまあ、こんな具合。 シチュエーションはハンバーガーとコーヒーを買うサラリーマンの男性に追加の注文を聞く定員。 どう?短いから簡単でしょ? 先生の後に続いて言ってごらん? 『ご一緒にポテトもいかがですか?』…はいっ♪ (リスナー復唱) SE:手をパンパンパン ちがーう、君のはやる気なさすぎ 『ご一緒にポテトもいかがですか?』(やる気なく面倒くさそうに) これじゃあお客さん逃げちゃうでしょ? 私のは 『ご一緒にポテトもいかがですか?』(明るそうだがビジネスライク、元気50%) こう。…違うでしょ? やる気がないんじゃなくて明るくマニュアル通りの接客、 だけど一日何百回も言って疲れている、そういうスレた演技! 明るい接客はこう! 『ご一緒にポテトもいかがですか?』(バイト三日目明るい女子大生バイトのような) 元気バリバリ働く大学生は全力で挨拶をする! けど同じ文句を毎日繰り返していると… 『ご一緒にポテトもいかがですか?』(事務的に明るく) ってなる、分かる? 何度も繰り返すと明るさはすり減るの、そこにリアリティ…本物が宿る。 もう一度やるわよ。 『ご一緒にポテトもいかがですか?』 繰り返して 『ご一緒にポテトもいかがですか?』…はいっ♪ (リスナー復唱) 『ご一緒にポテトもいかがですか?』…はいっ♪ (リスナー復唱) 『ご一緒にポテトもいかがですか?』…はいっ♪ (リスナー復唱) …んー♪いいじゃん出来るじゃん♪ 何度も繰り返すと疲れるでしょ?明るい接客もすり減るでしょ? 今の君の演技良かったよ。 ね今演技を褒めてもらえてどう思った。嬉しかった?どう嬉しかった? 褒めてもらえて嬉しかった?GOOD!その成功体験、いいね。 アタシは褒めて伸ばすタイプだから♪ “演技をする喜び” “演技を褒めてもらえる喜び” “新しい自分になれた喜び” “観てくれた人を感動させられた喜び” 全部演技の楽しさだから♪ 特に“演技をする喜び”この事をアクターズハイと言います。 マラソンランナーが走る事に快感を感じるランナーズハイみたいなものと思ってくれてもいいかも。 さあその快感を大切にしてどんどんレッスンしよう。 次の台詞は 『僕の将来の夢は宇宙飛行士になる事です』(アニメ風:保育園児発表会、男の子) …だよ 保育園の男の子の役だね。この子のお父さんは息子には「パパのお仕事は宇宙飛行士だよ」って教えていたけど、実はアウトローな運び屋をしていて3日前に仕事のトラブルで死んでしまっていたの。その事実をこの男の子はまだ知らなくてパパの帰りを待っているっていうシーンだよ 嘘とも知らずに健気にお父さんの背中に憧れる男の子…キラキラしていて夢いっぱいだよね。 次に君が読むのはそういう台詞だよ。 『僕の将来の夢は宇宙飛行士になる事です』 パパみたいになりたい、パパと同じ宇宙飛行士になりたい、パパ格好いい、 そんなキラキラで夢いっぱいの心を演じるんだよ。 私に繰り返して言ってみて 『僕の将来の夢は宇宙飛行士になる事です』…はいっ♪ (リスナー復唱) いいよ、何度も行こう 『僕の将来の夢は宇宙飛行士になる事です』…はいっ♪ (リスナー復唱) パパ大好き、パパみたいになりたいって気持ちで胸をいっぱいにして 『僕の将来の夢は宇宙飛行士になる事です』…はいっ♪ (リスナー復唱) 夢いっぱい、たくさんのキラキラを心にこめて、パパみたいな宇宙飛行士になるんだ! 『僕の将来の夢は宇宙飛行士になる事です』…はいっ♪ (リスナー復唱) 『僕の将来の夢は宇宙飛行士になる事です』…はいっ♪ (リスナー復唱) 『お前もパパみたいになりたいか…そうか、じゃあ好き嫌いせずタマネギもちゃんと食べないとな、ハハハ』(パパの台詞、前半は葛藤を感じさせて、後半は息子への愛を込めて) 『…そう、パパの言う声が聞こえた気がした』(男の子の心の声) …これで物語はEDに入るんだ。 君の演技が良かったから思わず続きの台詞を読んじゃった♪ どうだった君の心は動いた?アクターズハイ感じてもらえた? さっきの君、キラキラいっぱい夢いっぱいで最高に眩しかったよ。 君の本物の演技、私のハートにしっかり伝わってきたからッ! その本物の感覚大切にしていこう♪ どんどん行くよ 次に披露するのは千一夜物語を現代風にアレンジしたお芝居の一説。 あるところに町の若い女を攫って一夜を共にしては、 朝になるとその女を殺してしまうという悪い王様がいました。 そんな王様に捕まってしまったシェヘラザードという女性のお話。 シェヘラザードは考えました、朝が来ると王に殺されてしまう。 そうだ王様に毎晩物語を話そう、そして朝が来る度にこう言うのだ。 『続きはまた明日の夜に、この先のお話はさらに心躍る事でしょう』 そうして毎夜王様に語り聞かせるうちにシェヘラザードは恋に落ちてしまった。 悪い王様に恋をしてしまった。 物語に聞き入る王様の瞳に彼の心を垣間見たのです… フフフ♪ 次の台詞は 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』 …だよ。 台詞はシンプルだけど、込められた感情は複雑だよ。 君に出来るかな? 私がお手本を見せるね… 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』 フフッ♪シンプルで素朴だけど、愛を伝えるには十分すぎる言葉だよね。 この台詞…どういうシーンの台詞か気になるよね? 物語の終盤、乱心した王にシェヘラザードは殺されそうになるの。 この台詞はそんな折に発した言葉だよ。 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』 ふふふ、どんな感情だと思う? 今まさに自分を殺そうとする相手、国中の若い女を攫って犯して殺した男…そんな王様に恋をする気持ち。 シェヘラザードは王様の瞳に何を見たのかな? 私の台詞からシェヘラザードの気持ちを想像してみて 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』 フフフっ♪君のハートはアタシの演技に何を感じたかな? さあ、レッスンの時間だよ。 私に続いて言ってみて 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』…はいっ♪ (リスナー復唱) 国中の若い女を攫って一夜を共にし殺した王様なのに? 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』…はいっ♪ (リスナー復唱) 自分を殺そうとしてる相手だよ? 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』…はいっ♪ (リスナー復唱) そのまま繰り返しなさい。 (リスナー復唱) シェヘラザードは悪い王様の瞳に何を見たのかな? 考えてみて、なぜ王様は自分を殺さずに毎日お話を楽しみに聞いたのか? 王様の心の内にシェヘラザードは何を感じたのかな? 深い感情の起伏を想像して、演じる役を深く理解して、 …いえ言葉や頭で理解できなくても良いの、心で理解して、説明できなくてもいい。 あなたはシェヘラザードになりきるの。 さあ最後だよ。 私の言葉に続けて…最高の演技を披露しよう、…アクターズハイを感じよう。 あなたの本物を私に見せて♪ いくよ… 『あなたを愛しています、私のすべてをあなたに捧げましょう』…はいっ♪ (リスナー復唱) …んんんん~~~~~~♪ いいね~言葉にできない感情の機微!荒々しい中にも繊細な心! 君の本物、確かに感じたよ。 なに?才能あるんじゃないの? なってみなよ声優さんに!それとも役者さん? 声のお仕事?映画やドラマかな、それとも舞台? 君素質あるよ、粗削りだけどちゃんと本物してる♡ まだ原石の醜いアヒルの子みたいな状態だけど可能性はビンビン感じる♪ 君の心にちゃんと本物はある。 アタシのレッスンで君の本物の原石をもっと磨いてあげるね♪  ◆5.アクターズハイ1<亡国の王女役> さて…君がどうしてアタシのアクタースクールへ来たのか、まだ聞いてなかったね… 『…そうさね、私の探偵事務所へ来るクライアントには2種類の人間がいる。 ひとつは真実を追い求め心の救済を求める人、 そしてもう一つは腹に一物を抱えた厄介なクライアントだ。 君がなぜ私の事務所の門を叩いたのか? 君を突き動かすその動機に興味があるね』 とまぁ…君はどうしてアタシのレッスンに来たのかな? …そうだよね、分かってる分かってる 看板のR18コースに興味あって来たんだよね? R18の演技指導はどんな事をするんだろうね? R18ではどんなアクターズハイを感じられるんだろうね、フフフ♪ 君がこれから演じる次の役は女の子の役だよ。 意外かな?これは演じる楽しさを教えるレッスン、 自分以外のモノになる喜びを感じるなら、別の性別に成るのも…きっとキモチイイよね? しかも演じる役は特別エッチな役だよ♪ アクターズハイの快感とHな役の快感…一度で二度気持ちよくなれちゃう特注品だ♪ 君が感じるのはHの快感かな~、それとも演じる快感かな? 両方同時に感じたらどうなっちゃうかな? 両方感じる欲張りさんかな? 君はどうなりたい?なりたい自分になれるなら? 君はどんな自分を思い描くかな? ふふふ、先生見てみたいな~♪ 君がアクターズハイを感じて恍惚と身震いするところ見てみたいな~♪ 君が演じるのは清廉潔白、年端もいかない王女様の役。 敵国に責められ国を滅ぼされ敵国の兵士に凌辱される役。 憎い憎い敵国の兵士に慰み者として哀れにもその処女を散らされる役。 そう君が演じるのはHな役だよ。 絢爛豪華、王女様の為にあしらわれたオートクチュールのドレスを召して。 国民から税金を搾り取った金品で作った可愛らしくて高級なドレスを、 敵国の兵士に乱暴に引き裂かれ、 『止めて、止めなさい!』と必死に叫んでも、訴えを聞き入れられるはずもなく… 下賤で低俗な下級兵士に凌辱をされる。 犯すのは一人だけ?自分を犯す兵士は一人だけ? いいえ、何人も何人も、幾人もの兵士にとっかえひっかえされる、 屈強な兵士は血に飢えアドレナリンドバドバの興奮状態、けして歯止めなんて効かない。 連日続く戦いの日々で女に渇し、久々に抱く若い少女、止められるわけがない。 命がけで戦って敵国の兵士を殺して勝ち取った甘美なご褒美。 いくら酒を煽っても、いくら金銀宝石を簒奪しても、性欲だけは満たせない ただ女を抱くだけでは満足できない… 満たせるのは年端もいかない少女を無理矢理凌辱する事だけ… アナタがいくら『止めて』『許して』『許してください』と泣き叫んだところで 男どもをより興奮させるだけ… あなたが演じるのは慰み者として、男どもに蹂躙される若き王女様の役… ん…どうしたの?女の子の演技なんて出来ない? 恥ずかしいのかな?男の子なのに女の子の役を演じるのが… そりゃあそうだよね君みたいな男の人が小さな女の子の役を演じるんだから…ミスキャストもいい所。 …でもねだからこそ楽しい。 自分と違えば違うほど、新しい自分になれた時の快感はすっごいんだよ。 女の子の役?たかが性別の違いでしょ? 私たちが演技で演じる役は時として人以外の役も演じる。 例えばファンタジーでエルフや人魚、SFではロボットや宇宙人、幽霊や妖怪の役 数千年生きたエルフの気持ちを想像して演技する… 地球の常識なんか当てはまらない性別超越した上位存在の感情を想像して… 怨念や妄執に囚われ人を呪う幽霊… 私たち人間の短い人生では経験も出来ないような役を演じる事もある… そんな役を演じる事で、役と同じ感情や感覚を味わう事が出来るの。 ねえイメージしてみて、今君の前に高い壁がある… 高くて天まで届きそうな暗くて冷たい壁… それは君の中の“出来ないって思いこむ先入観の壁” 自分の可能性を自ら否定する“デキナイの壁” 君がアクターズハイを感じるのを邪魔する壁… その壁を作り出してるのは君自身 邪魔だよね?壊したいよね?君の心の中にあるデキナイの壁 アクターズハイを感じたいよね? 『自らの可能性を自分自身で否定する、なんて愚かな行為』 『あなたは一言助けてと求めるだけでいい』 なりたい自分を自由に演じて伸び伸びと演技する私の姿、 とても自由で気持ちよさそうだよね? 君もこんな風に自由に演じてアクターズハイを感じられるんだよ。 さあ君の中の“演技したい”を爆発させて 君の中の“デキナイの壁”を… 君がアクターズハイを感じるのを邪魔してるその壁…壊しちゃおっか♡ さあ私に続けて台詞を言ってみて あなたは敵国の男どもに犯されるうら若き王女様 『やめて、許して』 男どもに性器を乱暴に犯され許しを請うように 『やめて!許して!』 もっと少女の気持ちを想像して 『あ…ヤメ…やめて…』 演技に感情を込めて 『ん…ヤメ…ぁ…や…』 乱暴に犯されて嫌なのに… 『あ…や…やだ…』 体は正直ってやつだね♡ 建前の感情だけでなく、無理矢理犯される恐怖の快感をちゃんと意識して 『やッ…イヤッ…許して』(涙声で) 自分でも自分が分からなくて泣き出しそうになるね♡ 先生見ててあげるからそのまま演技を続けて… 演技する役の感情を丁寧にイメージして、その感情を自分と重ねて… 声は小さくてもいいから役の気持ちになる事に集中して…もっと役に入り込んで そうそう…そのまま演じる王女様に自分を重ねて演技を続けて… (上のシーケンスに重ねる) 台詞を言うたびに…デキナイの壁が崩れていく デキナイの壁が崩れるたびに演じる気持ち良さが強くなる 君の演技でデキナイの壁を壊せば、演技の気持ち良さが強くなる 演技が加速する、演技に熱が入る、役の気持ちがあなたに流れ込む、あなたと役の境目が無くなる… そして物語の次の展開はこう… 国を滅ぼされ敵国の兵士に凌辱される王女様は、凌辱の中に救いを見る。 …そう快楽という救い、ドロドロとピンク色をした甘美な“毒” 苦しみから逃れたいという思いは、いずれやがて麻痺毒のような快楽を受け入れる。 それは痛みからの逃避…、尊厳の放棄…、王女としての地位からの失墜、奴隷への転落…、そう…完全敗北… 隷属の烙印を受け入れれば苦しみは快楽へと変わる… 次に君が演じるのはそんな台詞 「あたしのアソコ…壊れちゃう…」「おちんちん…キモチイイ」 うふふ…いよいよお待ちかね、Hな台詞だよ。 もちろんアソコって言うのは女の子のア・ソ・コ♪ おちんちん気持ちいだって、オチンチンを挿れる気持ち良さじゃないよ… 女の子のアソコにオチンチンを“入れられる気持ち良さ”…だよ♪ …言わなくても分かってるよね♪ 君はもう役を演じる快感の虜♡ アクターズハイ…もっと感じようよ… さあお手本を見せてあげるから、先生の演技を真似して繰り返して… ね…できるよね…♪…行くよ… 『ぁ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 ほら繰り返して 『あたしのアソコ…壊れちゃう…』 何度も何度も…繰り返して、しっかりと心を込めてね♪…フフフ♪ 『ぁんッ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 敵国の兵士に凌辱される屈辱、それは度し難いほどの辱め 『いやッ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 想像してみて純白で煌びやかなドレス、きめ細やかなシルクの質感、 そんな華やかで煌びやかなドレスが泥にまみれる… 野蛮で低俗な男どもの汚い精液や小便、汗や唾液、あらゆる体液にまみれて汚される… 汚されているのはあなただよ。 『いやッ許して…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 そんな辱めを受けてどうしようもないほどの屈辱を感じながらも、 王女様の口は恍惚とした喘ぎを漏らす… 『あはっ…おちんちん…キモチイイ…あんあん…あんあん』 ほら君も言ってみて… 『おちんちん…キモチイイ』 ほら… 「おちんちん…キモチイイ」、簡単に言うんじゃダメそれじゃあ只の淫乱、 演技の変化は心の移ろい、さっきまで嫌がっていたのに だんだんと凌辱の快楽を受け入れる心の変化… 嫌がる台詞と組み合わせてみてもいいかもね。 『いやッ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 『んッ…おちんちん…キモチイイ』 ほら…嫌がる台詞と交互に言ってみて 『いやッ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 『んッ…おちんちん…キモチイイ』 始めは嫌がっていたのに、徐々に快楽を受け入れる… 男どもに犯される王女様はどんな気持ちなんだろうね? 演じる王女様の気持ちを考えてみて? 深い葛藤…深く深く役の心を意識して 深く深く役の心を理解して、深く深く演じて役の気持ちになり切るの… 深く深く演じる少女を意識して… 深く深く深みにハマって 深く深く落ちていく… 演技の沼に堕ちていく… 深い深い感情を意識して これから君が落ちていく演技の沼 深く考えるほど、より深く落ちていけるわ 『いやッ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 『ぁ…おちんちん…キモチイイ』 ほらアンアンアンアン♪ 王女様の気持ちになりきって。 演技が気持ちいのかな? 男どもに犯されるのが気持ちいのかな? もっと感じて、凌辱される演技で気持ちよくなっちゃえ♪ 演技に熱が入ったら台本にない台詞を言っちゃうかもね。 自分で気持ちよく間をとって台詞を言ったり、間に喘ぎ声やブレスをはさんだり、 語尾を丸めて、台詞の最中によがってみるのもいいかも♪ 『…おちんちん…キモチイイ』 『いやッ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』 演じるのは君なんだ、もっと自由に演じてアクターズハイを感じちゃえ♪ さあ王女様の最後の台詞だよ。 男どもに凌辱され体を汚され、自ら快楽を受け入れ、精神まで完全に隷属した王女様… 堕ちるところまで堕ちた、人間として最低の台詞だよ♪ 君が次に言う台詞は… 『もっと壊して下さい♡』…だよ♪ どんな気持ちなのかなー?自分から壊して下さいなんてどんな気持ちなのかなー? おっとまだ言っちゃダメだよ?ちゃんと役の気持ちを想像しないと、 気持ちを想像してしっかりと役作りをしてから♪ さぁ、想像してみて 敵国の兵士に屈服させられ凌辱されて、屈辱から逃げるために快楽を受け入れて… そして最後には自ら破滅を請い願う。 その感情の流れを…心の変化を意識して… …破滅を願う王女様は、どんな気持ちなんだろう…ネ♪ さあ男どもの性器を求め、あそこに極太のチンコをねじ込まれ、 屈強な男どもに犯される可憐な王女様。 傍らでは自分の国の国民や国王様が殺されているんだよ? それなのに、あまつさえ王女様は快楽を受け入れ、男どもの性器を求める。 そして最後に…破滅を願う…「もっと壊して下さい」と… くっっっっっそビッチだよね!?国民への愛ゼロ、国への愛着ゼロ、人間の尊厳ゼロ! 糞が3つ揃った売国奴! 自分を敬い慕う人々全部裏切って、自分は快楽を求め破滅をおねだりする王女様! キチガイだろ!?性根の腐ったド腐れビッチ! …君が演じる役はそんな役だよ。 …最高だよね♡ 全てを捨てて、自分以外の人を裏切って、すべてを壊して得られる至上の快感。 『あぁッもっと壊して下さい♡』 さぁ…準備はいいかな?腐れビッチの王女様の気持ちは作れた? …フフフ♪その顔は出来ましたって顔だね♡ 自ら破滅を願う王女様の顔そのものだ♡ 破滅したくて破滅したくてたまらないクソビッチそのものだ♡ 準備ばっちりだ♪ アタシに続いて君が言う台詞は 『もっと壊して下さい♡』 最高の演技を、アタシに見せて。 さあ私と一緒に言ってみて、いくよ? せーの… 『もっと壊して下さい♡』 ふふふ、はっはっはっはっは♪ いいね、君最高、ほら何ども言っていいよ。 クソビッチな王女様の気持ちになり切って♪ 『もっと壊して下さい♡もっと壊して下さい♡』 頭の中バカになって最低のおねだり続けなよ♪ 『…してッ!してッ!もっと壊して!』 ほらお望み通り男どもが犯してくれるってさ、じゃあ次の台詞は決まっているよね? 『ぁ…おちんちん…キモチイイ』 言ってみなよ、男どもに媚びるように「おちんちん気持ちいいです」ってさ。 アッハッハッハ♡ お望み通りの破滅だよ!? じゃあ次はわざと嫌がってみるのもいいかもね 『いやッ…あたしのアソコ…壊れちゃう…』って さぁ言ってみなよ 壊して欲しいんだろ?ほら壊してもらえるよ?嬉しいね? 男どもの興奮を煽るようにわざとらしい抵抗の台詞♡くっそ無様♪ ほら覚えた台詞を組み合わせてアドリブで言ってみなよ、 「もっと壊して下さいー♡」 「あたしのアソコ…壊れちゃう…♡」 「おちんちん気持ちいい♡」 役に入り切った君ならできるでしょ?アクターズハイたまんないよね? もっと演じたくて仕方ないんでしょ? ねぇ…クソビッチで淫乱売国奴の王女様♡ ほら見ていてあげるから好きなだけ台詞を言って演じてごらん。 何度も何度も役になり切って… 演技するの気持ちいよね? 男どもに蹂躙されるの気持ちいよね? 女の子のフリしてよがるのキ・モ・チ・イ・イ…よね? ふふふ、アッハッハッハッハッハッハ… いいね君、最高に出来上がってる。 じゃあそのまま演技の気持ち良さを感じて、アクターズハイで絶頂に至ろう。 そうだよアクターズハイでイク…んだよ。 さあカウントダウンをしてあげる、0と同時に演技の気持ち良さでイク。 ショーマストゴーオン、幕があがったら最後まで演技をやりきらないと… 最後は私と一緒に最高の演技でアクターズハイを感じよう。 最後のは一緒にこう言うんだよ 『アハッ♪壊されるのキモチイイ』 おっと、最後の台詞はまだ言っちゃダメ…これはとっておきの台詞だからね。 他の台詞だったら何度言ってもいいよ、 何度も演じて、何度も台詞を言って、気持ちを高めていこう。 …さあ幕は開いた。0と同時に最高のフィナーレを迎えよう。 (カウントダウンはゆったりと意地悪く) 10 演技する役の気持ちになりきって♡ 今のあなたは淫乱ビッチの王女様♡ 9 演技するたび役の感情が流れ込む♡ 男どもに嬲られる少女の快感が流れ込む 8 覚えた台詞…もっと言いなよ、感情を込めて何度も何度も♪ 演技するの大好きだよねー♪ 今まで味わった事のない感覚だよねー♪ 7 君はどの台詞がお気に入りかな? 「もっと壊して下さい」?、それとも「あたしのアソコ壊れちゃう」? 「おちんちん挿れられるの気持ちいい」? 6 そうなんだ♪じゃあお気に入りの台詞をもっと言って、 もっと王女様の気持ちになりきらないとね♪ ロイヤルビッチの王女様♡ 5 国も民も、自らの体さえも敵国の兵士に蹂躙されて、 それで犯されるのがキモチイイの?感じるの? モラルも尊厳もスッカスカの最低王女 4 そんなクズみたいな役になりきってツラツラと台詞を読んで、 現実じゃああり得ないゴミカス人間… 君、クズの役を演じる才能あるよ。 んー褒めてないからねー♪ 3 凌辱される演技でよがっちゃってまあ… それは気持ちのいいフリかな? 演技の快感、ちゃんと感じてますかー♡ 2 ほら絶頂が近づいてきたよ 最後は私と一緒に“あの台詞”を一緒に言おうね 演技が昂る、台詞が止まらない 1 君の本物の演技…私に見せて♡ さあ私と一緒に言おう♪ 0! 『あひゃ♪壊れるのキモチイイ♡♡♡』 ほらそのまま何度も台詞を言って、何度も何度も壊れちゃいなさい♡ 演技の快感を感じて、アドリブで好きなだけ脳イキしなさい♡ ボロボロに壊された王女様が、1回だけで終わるわけないよね♪ 何度も何度も破滅を請い願い男どもの性器を求める 0!0! 壊れた王女様を演じて、そのまま壊れなさい。 私が見ていてあげるよ、 お客さんに観られながら、人の視線を意識して、大観衆の前で最高の演技を決めなさい 0! 演技の快感、アクターズハイを感じて 最高の演技の快感に打ち震えなさい! …淫乱王女様の演技はどうだったかな?ちゃんとアクターズハイ感じてもらえたかな? あの演技の様子を見ているとちゃんと演技の快感味わえたみたいだね♪ 初めてにしては、良かったよ、君のファンになっちゃったかも…なんてね♪   ◆7.解除 ふふっ♪ 私のアクターズレッスン楽しんでもらえたかな? 役になり切って演技するのは気持ち良かったでしょ♡ 君の演技すっごく良かったよ♪ さて最後に君にかけた演技の魔法を解いておかないとね。 演技を楽しんでくれるのはいいけど、 演技が楽しくって役の気持ちに引っ張られちゃうといけないからさ。 さっきまでのはあくまで演技… 現実と物語を混同しちゃダメ。 日常があるから非日常が楽しいように、 現実の暮らしがあるから演技もまた楽しいの。 これから数字を数え下ろします。 0になると君に掛けられた演技の魔法が解けます。 0と同時に君は日常の生活に戻ります。 (ここから催眠の解除) いくよ、リラックスして。 10 フワフワとした演技の恍惚感でまだ体に火照りを感じるかもしれません。 体に残るアクターズハイの余韻を感じるかもしれない。 9 演技は楽しい、役の気持ちになり切るのは楽しい。 それは当然 8 なりたい自分になるのは楽しい。 なりたいものになるのは楽しい それは当然 7 全力で演技するのは楽しかったよね なりたい自分になれて楽しかったね なりたい自分…理想の自分… だけどそう願うのはあなた自身。 6 演じる役があるのと同時に 演じるあなたがいる 演じるのはあなた自身。 理想の自分を思い描くのはあなた自身 5 演技は演技、あなたはあなた。 役に入り込むのはあなた自身、 あなたがいるから演じる役がある。 4 あなたと役の境界線を強く意識して、 あなたはあなた、演技じゃないあなた自身。 さあここからは一気にいくよ 0と同時に演技の魔法が解ける さあ自分自身を強く感じて 3 2 1 0! SE:パンっと手を叩く お帰りなさい。 上手くリセット出来たかな? まだ頭がボーっとしているかもしれないね。 演技と現実は別物、切り替えが重要だよ♪ どうだった? 役になりきって本物の魂を感じる快感。 初めての演技にしてはなかなか良かったよ♪ 君のファンになっちゃった♡…なんてね♪ これからお芝居なんかを見る時は 演技の奥にある役者さんの本物の魂を感じる様にしてみるとより作品を楽しめるかもね♪ 今日のレッスンを通して君の中でそんな意識の変化があると嬉しいな♪ もし少しでも演技に興味を持ってくれたのならまた私のレッスンへおいで、 先生が手取り足取りミッチリと演技の気持ち良さ…アクターズハイを教えてあげるからさ♪ 次はもっと深い演技の沼にハメてあげる♡ それじゃあね♡ END