1.日常パート「今日は何して遊ぼうか?」 こんにちは、バーチャルクエストの世界にようこそ。 今日はだいぶ遅かったね、残業かな? うん、私も今インしたところ。いつも使ってる駅のホームに柴犬が入り込んでね、駅員さんが必死で追いかけまわしてて、それで帰ってくるのが遅れちゃったんだよね。 …えっ、君も見たの?柴犬を?…そっ…かー… …… ええと、うん、まーあ、それは置いといて、今日は何して遊ぼうか?ダンジョン潜る?新しい町へ行ってみる? イベントクエストに挑戦するのもいいかもね。水着イベントは終わっちゃったけど、今度は和服で紅葉狩りだってさ。季節を感じるねー。 …それとも、いつもみたいに宿屋に行く? うん、分かってるよ。君と初めてしてから、ほぼ毎日だもんねー。 そしたらいつも通り、宿屋ワールドに移動しよっか。 ワールド移動お疲れ様。酔わなかったかな。大丈夫?良かったー。 今日も一日お疲れ様。…… うん、私も君にずっと会いたかったよ。仕事の合間、お昼ご飯の時もずっと考えてた。 あ、重…かったかな、ごめんね? あっ、ユーザーランクが上がってるね、おめでとう。君ももう一人前の勇者様だね。 色んなイベントもクリアしてるし、キャラクターのカスタマイズもすごいし、話も上手いし、優しいし、後、その、えっちも上手になったし…… それで今日は、どんなバーチャルえっちがしたいのかな?正直に言っていいよ。 想像してみて……君が一番したい、えっちなことぜんぶ…… ……今日は騎乗位がいいの?うん、分かったよー。じゃあ、私が上になるね。バランスボールに乗って、いっぱいやらしい動きしてあげるから、それ見ていっぱい気持ちよく、なろうねー。 えーとね。実は今日、君のためにコスチューム、用意してきたんだよねー。 着替えるから見ててね?いち、にい、さん、えいっ。 じゃーん。水着でーす。実はこの前のイベントの時、こっそり買ってたんだよね。 えっ?水着イベントはもう終わったから意味ないんじゃないかって? それは大きな間違いだよー。だって、君に見せたかったんだもん。 前の私ならきっと着てなかったけど、君のおかげでこうやって自信を持てるようになったよ、ありがとうねー。 それに、君も、見たかったんじゃないかなー?私の水着姿。 水着イベントの時も、目のやり場に困ってたもんねー。きっとむらむらして大変だったんじゃないかなーって。 今日は、その健全なむらむらを、私のアバターで全部まとめて発散しちゃおうねー。 2.10 min later... <喘ぎ声フェードイン>んっ、どうかなー、気持ちいい? ほら、そこの鏡にも映っちゃってるねー、私たちのやらしいところ? ほんとはアバター同士でこんなことしちゃ、いけないはずなのに、んっ、えっちいことしちゃ駄目なはずなのに、しちゃってるねー。 見えるかな?繋がってるところ。君のおちんちんがっ、私のおまんこに食べられちゃってるよー。 健全なMMORPGならこんな機能いらないはずなのに、こんなところまで、んっ、作りこまれちゃってて。プログラマーさんもえっちな人なんだろうねー。 ほらいって?射精して?私のアバターをおかずにして?私をおかずにして?私もいくから……やっ! ふうー。お疲れ様。……気持ちよかった? うん、私も気持ちよかったよ?腰をたん、たん、って動かすたびに、その、あの、現実でも前立腺がぎゅってなって気持ちよかった……よ? 君も十分満足、できたかな?……もっとしたいの?えっちだねー。 次は何して欲しいのかな?……こんどは、見抜きがいいの?ふふっ、やっぱり好きなんだね? 私が最初に教えたのが、バーチャルえっち童貞捨てたのが、見抜きだったもんねー?性癖、植え付けちゃってごめんね? いいよ。見抜きしても。私、いっぱい見ててあげるから、いっぱい、しこ、しこってして、気持ちよくなっちゃおうね? 私のアバターおかずに、いっぱいしこしこしちゃおうね? 3.お誘いパート「私も一緒に、しこしこしていい?」 えっ?おかずにしてるのはアバターじゃないって? んー、じゃあもしかして、君は私のアバターじゃなくて、私の声でオナニーしちゃってるのかな? ダメだよ、そんなことしちゃ。男の人のあんあん言う声でしこしこしたら、ダメなんだよー? ……声じゃないって?そしたら、もしかして…私そのもの?私のこと、オカズにしてくれるの?アバターの裸じゃなくて、私自身を、オカズにしてくれてるの? そんなこと言われたら……私、どうしていいか分かんなくなっちゃうよ? あの。提案、なんだけど。 その。私も一緒に、しこしこしていい? 君がしこしこするところ見てたら、私も我慢できなくなっちゃって。変態さんみたいだけど、いいかな? いいの?嬉しい……じゃあ、ちょっと準備するね......。メニュー開いて、秘密のアイテムを装備っと......えいっ。 じゃん。私にもおちんちんが付いちゃいました。水着からはみ出して、なんか変な感じだね。全然使うことないけど、一応準備しておいたんだー。君も、準備は万端? そう、なら良かった。 じゃあ、いっぱい、しようね…… 4.いっしょにしこしこパート「これずっと、したかったんだあ……」 わっわっ、本当に一緒にしこしこ、出来ちゃったね。鏡見て?二人ともアバターがかくかく、揺れちゃってるね。これずっと、したかったんだあ…… 気持ちいい?私のことおかずにして、気持ちいい? わーっ、私たち、しこしこをおかずにしこしこしちゃってるよ。変態かな?変態だね? うん......これ......うん......気持ちいいね......2人でしこしこ、気持ち、いいね......君は、いつもそのくらいのスピードでオナニーするの?そうだよね、このくらいが一番気持ちいいよね。 おちんちんを上手に騙して、女の子のおまんこの中だよって錯覚させて、最後はなかに出すみたいに勢いよくびゅーってしようねー。 わっわっ、そんなに手を早く動かしちゃって大丈夫かな?そんなに早くぱんぱんできる女の子は現実にはいないよ? おちんちんにばれちゃうよ?これがセックスじゃなくて、セックスよりもえっちな営みだってばれちゃうよ?本当は子作りのために使う人体の機能を悪用しちゃってるおちんちんがエラー吐いて落ちちゃうよ? 本当は恋愛とオナニー、結びつけちゃいけないものなのに、しこ、しこってするたび「頭の中が「好き、好き」でいっぱいになっちゃうよ? うん、好き。君のこと、好き。だから、嘘でもいいから、君も好きって言って欲しいな。 あっあっ、うん、分かるよ......君がいきそうなの、分かるよ......私もいきそうだから、一緒に我慢して、一緒にびゅーしようねー。 イクときは本能に従って、腰思い切り突き出して、女の子にぐりぐり押し付けちゃうみたいにして、好き、好きっていいながら出しちゃおうねー。 それまでは腰へこへこするの我慢、我慢だよー? じゃあ、10数えたら私はいくから、いけそうなら一緒にいこうね。 10、9、8、7、6、5、4、3、あっ、好きっ、すきっ、2、好き、いくっ、1、ぜろっ! ふう…ふう…ほんとにすきぃ…(小声) お疲れ様。気持ちよかった?(落ち着いた声に戻る) 気持ちよさそうな声で気持ち良くなっちゃったって?もうー。 ……好きだよ。本当に。 会いたいって?本気で言ってるの?私、中肉中背の、成人男性だよ?それに会っちゃったら、止まらなくなっちゃうかもよ…? …うん、分かった。 じゃあ、明日、いつもの駅の前で、待ってるからね… (了)