ちょっと、あなた… 最近…急に記憶が混濁したり、とても…おぞましい夢を見たりするのだけど。 …私に何かこう…。してないでしょうね…変なこと。 どういう夢か…?っ…、 なんであなたに言わなきゃいけないの!気色悪い。 あーイライラする…。まぁいいわ…。ごちそうさま。 ん、しょ… ■SE:服を脱ぐ音 【既に常識改変催眠状態】 ん!…ん! はぁ…、ト・イ・レ! 分かるでしょ、まったく。あらかじめ敷いておきなさいよ。 ■SE:シートを敷く音 ふぅ・・・、はぁ~~~~~~… ■SE:おしっこ ■SE:腹痛音 ふぅ…、あ…ふ…。大きい方も出そうだわ… 【脱糞】 ふんっ…… ……んんっ…… ……んっ ふんぅぅ♡ んっ…… ……うんっ…… ……っ♡ んっ…… ……んぉっ…… ……ぉっ… ふぅ~…、…少し下し気味かしら… ん。 ん…! ちっ… はぁ…、お尻を突き出してるんだから、拭く以外ないでしょう! まったく、朝からイライラさせるわね…ノロマが。 …今日は生徒会長としての取材もあるんだから、足を引っ張らないでちょうだいね? 【場所は生徒会長室に】 伊波:新聞部の伊波です。 どうぞ。 ■SE:ガチャリ 伊波:会長、今日はお時間を取っていただきありがとうございます…。   :ん…?すんすん…、…? どうぞ、かけて。 悪いわね、何度も日を改めてもらって。最近少し忙しくて…。今日も、食事をとりながらになるけど大丈夫かしら? 伊波:ええ、大丈夫です。あの、もしよかったら…お昼ご飯の写真とかいいですか?   :そういう親しみやすいのもウケるんで…! いいわよ、好きに撮ってちょうだい。 伊波:うわぁ、とってもおいし…、…?あの…この白いのって…。 ええ、うちの執事特製ソース。とても活力が出るのよ。 伊波:そ、そうなんですか?…?すんすん…、う…。 ■SE:写真をとる 【オナラやゲップを人前ですることは当たり前】 【会話中にオナラが出るシーン】 それで、今日は何について? 伊波:今回は生徒会広報誌に記載されていた『ボランティア活動の義務化』の方針についてなんですけど。 ああ、あれね…。我が校の先進的な面を示すため、大切なことよ。 伊波:はい、それについて…具体的にどのようなことをやっていくつもりなのかと。   :と、いうのも…。 (おなら) 伊波:ぇっ…? …?なにかしら。続けて? 伊波:あ、ああ…。   :というのも…ちらほら反対の声があがっておりまして。 そのことね。反対意見が上がっているのも知っているわ。 伊波:授業外のボランティア活動の義務化ですから、部活などにコストを割いている生徒は、気になる所でしょうね。 具体的に…、なのだけど。 (おなら) ふー…ボランティアごとにポイントを割り振るようにして…一定のポイントを満たすことを目標にしたシステムにしようと思ってるの。 例えばっ…(おなら)…簡単な学校周りの清掃は1ポイント…、 それに対して課外での交流を含む重要な活動はっ…(おなら)…10ポイント… こういう風にポイント制にして忙しい人は短期でポイントを貯めれるように…(おなら)… 空いた時間が多い人はコツコツと貯めれるように…(おなら) 最終的には表彰とかも… 伊波:あ、あの!会長…もしかして…体調とか…悪いですか? え?体調…? 伊波:そ、その…さっきから…。 あぁ…もしかして、オナラのこと? すんすん…確かに今日は少し多いし…ニオイも普段よりきついかもだけど…。 だからって…体調を心配するほどじゃないわ。 伊波:えっ…?そ、そうじゃなくて…。 …?あなただってオナラくらいするでしょう…? 伊波:それは…そうですけど…。 インタビュー、続けていいわよ。 伊波:…。その…ボランティア部と連携して…様々なボランティア活動をやっていくとのことですが…。 (おなら連発) 伊波:例えば子供との…ふれあいや…近隣のセンターとの協力…など…   :楽しくボランティアをできれば生徒としても…。   :積極的に行動していくと思うのですが…具体的には… ふ… っ… 伊波:その…!全然!アレなので…。お手洗いとか…全然大丈夫ですよ?   :お待ちしてますので…。 ■SE:オナラ お手洗い…?そんなに臭うかしら、…ふんっ… 伊波:えっ…!? ん-…確かに臭うかも…。なんでかしら…。 伊波:最近…例のソースばっか食べてるから?たんぱく質過多かしら…。   :うっ…、くさ… 悪いわね。そうね…この感じ… ■SE:ぎゅるるる …うんち…出そうかも…。 取材が終わったら、お手洗いに行かせて貰うわ。 伊波:…。そ、そうですか…、では…できるだけ手短に…。 気にしないで頂戴。あ、お弁当いただくわね。 伊波:その…それでは例えば…学校の中の美化に努めたゴミ拾い…とかでも大丈夫ということでしょうか。 【会話中にゲップが出る】 ごくん…。そうね…。 そういう細かいことも…学校の風紀や美化に関わるじゃない? だから、そういう美化活動も認めることと…(げっぷ) 伊波:へ…?うっ… …あまり、厳しくしすぎるのも…問題よね。 だから、ポイントは減点じゃなくて…加点方式にしようって話に…(げっぷ) こほ… ん、ごめんなさいね、口の中がちょっとねばっこくて… ちょっと、炭酸で流し込むわ…。 伊波:は…。え…なんですか、それ…。 これは…例のソースを炭酸で割って飲みやすくしたの。 ん… ごくごく…ごくごくごく…。 (げっぷ)ごくごくごく…。(げっぷ) ぷはぁ…。 ふぅ…罰を与えるだけのルールって…下品じゃない? あくまで自主性を呼び起こす手助けとしての…げぇっぷ、…制度にしようと思っているわ…。 (げっぷ)あ…ふんっ…。(おなら) ふぅ…何か質問はあるかしら…。 伊波:あの…なんなんですか、さっきから。   :それが、インタビューを受ける人の態度ですか…!?馬鹿にしてるんですか? (おなら)…?そ、そんなつもりは1ミリもないのだけど…。 伊波:それに…ニオイも酷いんですよ…オナラだけじゃなくって…生徒会長の独特な…ちゃんと風呂はいってます? な、なんなのよ…。なにを怒ってるのかしら…。 伊波:今日はもういいです。また…日を改めて…。…失礼します。 なによ。勝手に決めて、そっちの方が失礼じゃない。 (おなら) ぁ…ヤバ…ちょっと出ちゃったかしら…。 …?あなた、なに笑ってるの?