「第一回 最下層声豚決定戦」への応募作品です。 (高齢者を差別している表現が問題であればピー音などで伏せてください) HN: エンリケ ―脚本ここから― (苛ついた口調で) まったく、お前ら男ときたら、女の顔にぶっかけてばかり……。 本当に傲慢だよな。 ぶっかけられる側の気持ちを考えたことがあるか? ないなら今から味わわせてやるよ。 (ドスを利かせて) オラッ。そこに寝そべるんだ。(←ドスここまで) 私(わたし)がお前に跨ってオナニーして潮(しお)を吹いてやるから、 顔にぶっかけられた得体の知れない体液を飲んでもらおうか。 まずはオナニー前にションベンを済ませるからな。 その間抜けな口を大きく開(ひら)いて私の便所におなり。 出すぞ……。 (小便を出そうと息を整える)フー……フー……。 ……行(い)くぞ…… (放尿開始) ……んっ……。 (リスナーが咳き込むばかりで満足に飲めていないのを見て) あ…ほら飲め! こぼすな! 馬鹿野郎! (畳み掛けるように) 咳き込むなむせるな泣くな! 目を閉(と)じるな口を塞ぐな黙って飲め! ……って、半分以上床(ゆか)にぶちまけてるじゃないか……。 はあ……豚はこんなこともできないのか……。 ションベン一回分って量にしてコップ二杯(にはい)程度なんだぞ? ビールの一気飲みより簡単だろうに、ゲホゲホ咳き込んでまともに飲めないなんて、 老化が始まってんじゃないのか? 今の私は嚥下機能の低下した老人を介護してる気分だよ。 お前は要介護3(さん)の老(おい)ぼれブタなのか? (老人に赤ちゃん言葉で接する侮蔑混じりの口調。喋るスピードゆっくり) おじいちゃん、いまからお食事(ちょくじ)しまちゅよ。 はい、あーん。 ゆっくり噛むんでちゅよー。 お魚(ちゃかな)にホネはないけど、きをつけまちょうね。 ―脚本ここまで― ト書きとルビを除いて494文字です。