■パート1 こたつむりの住むお家 こたつむり「おいで〜……」 こたつむり「おいでよ〜〜……」 こたつむり「そんなところで立ってても寒いよ〜……」 こたつむり「早く暖かなコタツにおいで〜〜……」 こたつむり「じーーー……」 こたつむり「コタツという聖域に足を差し入れましたね……」 こたつむり「あまり驚いてませんね……」 こたつむり「そうでした、自己紹介がまだでした、私はコタツに潜む魔物、こたつむりです……」 こたつむり「そんなに警戒しないでください」 こたつむり「そのまま……そのままぁ……」 こたつむり「魔物といってもこたつむりは大人しくて、とても温厚な優しい生き物……」 こたつむり「だからあなたはいつも通りこのコタツで温まってください」 こたつむり「よいしょ、普段よりコタツが温かじゃないですか?」 こたつむり「私がいるおかげでコタツの温かさも通常の2倍です。各段にアップです!」 こたつむり「むふぅ……、さらにそこをよく見てください……」 こたつむり「むふ、むふっ、ドヤァ……」 こたつむり「どうやら気づいたようですね。なんとこのコタツ、コンセントが刺さってないのです……! 実質電気代がタダです。お得」 こたつむり「ごくりと生唾を飲む音が聞こえてきました。どうですかこたつむり凄くないですか」 こたつむり「そう、私は魔物なのでコタツを温めることくらい造作もないのです」 こたつむり「暖炉にくべる薪と一緒です。コタツに入れとくこたつむりなのです」 こたつむり「さぁ、そんな足先だけ温めてないで、もっと中まで足を入れて一緒にぬくぬくしましょう」 こたつむり「むふぅ〜……むふぅ〜……むふぅ〜……むふぅ〜……」 こたつむり「むふぅ……?」 こたつむり「こたつむりがどうしてここにいるのか……気になりますか?」 こたつむり「そうでした、こたつむりはあなたにお願いしに来たのです」 こたつむり「私をこのコタツに住まわせほしいいのです」 こたつむり「実はですね、こたつむりは、他の暖房器具との共存が難しい生物なのです」 こたつむり「元々暑い気候に弱く、冬の魔物でありながら寒いのが苦手という矛盾に満ちた魔物なのです……」 こたつむり「そしてみたところ、この部屋にはコタツ以外の暖房器具はなさそうで、こたつむりには好都合なのです」 こたつむり「なので、どうしてもここに住みたいのです」 こたつむり「いいのですか! むふぅーこたつむりはうれしいのです!」 こたつむり「私をこのコタツに住まわせておけば寒い日もなんてことはないのです。 至高のぽかぽかライフをお約束しましょう」 こたつむり「ちなみに暖かな季節になるとこたつむりはコタツと共に押し入れに入り冬眠……もとい夏に眠ると書いて夏眠(かみん)します」 こたつむり「けど安心してください。また冬がくればこたつむりは長い眠りから目を覚まし、蘇ります」 こたつむり「コタツの準備からお片付けまでこたつむりにお任せください」 こたつむり「むふぅ〜、こたつむりはようやく安住の地を得ました」 こたつむり「最近はコタツ以外の暖房器具が備え付けられてるお家が多くてこたつむり族は絶滅寸前なのです」 こたつむり「なので、ここまでたどり着くのに大変苦労しました」 こたつむり「むふぅ〜……むふぅ〜……むふぅ〜……むふぅ〜……」 こたつむり「ぬくぅ〜……ぬくぅ〜……ぬくぅ〜……ぬくぅ〜……」 こたつむり「コタツで温まってのんびりと家で過ごして……今みたいに、こ〜やって一緒にコタツでぬくぬくぅ〜……と出来れば、こたつむりはもう嬉しすぎて笑顔が絶えません。にこにこです」 こたつむり「コタツはとってもいいものですよ、ふむぅ……いい機会です」 こたつむり「こうなったら私があなたにもっとコタツの良さを知ってもらうため、コタツについて語りましょう。題して、コタトークですっ」 こたつむり「むふぅ、これを聞いたが最後あなたもコタツを愛するひとりになることでしょう……」 こたつむり「温かくてぽかぽか〜として、足を入れたらじんわりぬくくって、手まで入れたくなって、次第に体まですっぽり入れて全身を温めてしまう存在、それがコタツです」 こたつむり「コタツでお茶を飲んだり、みかんを食べたり、眠たくなったらコタツから顔だけだしてむふぅ〜ってうとうとしたり……」 こたつむり「むふぅ〜……むふぅ〜……ハッ!思わず寝てしまうところでした」 こたつむり「あっ、今クスって笑いましたね!」 こたつむり「なんです、魔物のイメージと違いましたか?」 こたつむり「いくら私が魔物だからと言って人を襲ったりすると思ったら大間違いなのです」 こたつむり「こたつむりはまったりぬくぬくぽかぽか〜と平和を望む魔物なのですよ」 こたつむり「話が長くなってしまいました、最後にコタツの最もとっておきなところを教えてあげましょう。それは……」 こたつむり「こうやって人と人との距離が縮まることです」 こたつむり「家族や友人、色んな人との距離を近づけてくれることこそがコタツの最大の特徴なのですよ」 こたつむり「どうですか? 私のコタトークは?」 こたつむり「コタツ、好きになれましたか?」 こたつむり「コタツの良さを理解することはこたつむりのことを理解するのと同義です」 こたつむり「少しでもあなたがコタツを好きになってくれたのなら嬉しいのです」 こたつむり「それでは今日から……よろしくお願いします」 ■パート2 こたつむりの特技? こたつむり「んっ、これですか?見ての通り本です」 こたつむり「お外は寒いのでお外に出ることなく悠久の時を読書に費やし知性を蓄えています」 こたつむり「そして、こたつむりさんは本で得た知識を披露することができます」 こたつむり「知ってますか? こたつは電源が付いているときこんな感じでオレンジ色の温かな光を放っています」 こたつむり「けどこの光は温かさとは関係がないのです。コタツは赤外線を熱源として温めているだけですから」 こたつむり「こたつが発売された当初はこの光がなかったからか、電源が入っているかどうか判断できなかったみたいなのです。だからこういった温かな色の光を実装したようです」 こたつむり「他にもコタツとみかんがセットで定番なのは皮を手で剥けて食べやすいからだとか、コタツの掛布団は普通のと違う工夫がされているだとか色んなことを本の中で知識として蓄えました」 こたつむり「やはり書物とは偉大なものですね……」 こたつむり「今読んでいるこの“占い”という本も中々に面白いです……」 こたつむり「あなたの運勢を占うことも造作もないこと……、手始めに私との相性を占ってあげるのです」 こたつむり「紙とペンを貸してください……」 こたつむり「ありがとうございます……、少し目を瞑っててください」 こたつむり「ここを、こうして〜」 こたつむり「んーーーむっふっ〜、いいデキです……!」 こたつむり「目を開けてください」 こたつむり「この紙に書かれた5本の線の中から好きな線を1つ選んでください」 こたつむり「ただのあみだくじじゃないかって? これはただのあみだくじではないのです」 こたつむり「こう見えてもこたつむりは魔物の端くれ……、これは魔力的な何かを込めて作ったあみだくじ……」 こたつむり「そうです、私の能力はコタツを温めるだけではないのです」 こたつむり「そんじょそこらの紙に書かれたおみくじなんかとは比較にならないくらい効果が高いのです」 こたつむり「さあ、ここまできたら後には引けませんよ……選んでみてください」 こたつむり「ここでいいんですね? もう変更はできませんからね」 こたつむり「では、開きますよ……!」 こたつむり「むぅ……むむっ! これはっ!」 こたつむり「まさか……『契約カッコ相性抜群!』を当てるとは流石ですね」 こたつむり「あなたとは仲良くできそうです……」 こたつむり「ちなみに残りの結果は『契約カッコ知り合い』『契約カッコお友達』『契約カッコツンツン』『契約カッコみかん』の計5種類ですね」 こたつむり「ついでに言うと『相性抜群』がおみくじで言う大吉だとするなら『契約カッコみかん』は中吉です」 こたつむり「むふぅ? 本当に意味があるのか……ですか? 失礼な、もちろんですよ」 こたつむり「それにこれは重要な契約の儀式でもあるのですから」 こたつむり「何を隠そうこのあみだくじこそあなたとこたつむりである私との契約の儀式」 こたつむり「そして今その契約は完了しました……!もちろん取り消しはできません、あなたと一緒にいるために必要な契約なので、人間でいう婚姻届けみたいなものです」 こたつむり「むふぅ〜今日はおめでたい日です」 こたつむり「契約内容は裏面にありますが、恥ずかしいので今はまだ見せません」 こたつむり「心の準備ができるまでこの契約書は私が預かります」 こたつむり「か、勝手に見ちゃダメですからね……」 こたつむり「しかしあなたとは今後もよいコタツライフを送れそうな気がしてきました」 こたつむり「とっても楽しみです。むふぅっ」 ■パート3 こたつむりとまったり こたつむり「ふぅ……やはりコタツは落ち着きますね……」 こたつむり「あっ……だ、だめです横になっては……寝ちゃだめっ……」 こたつむり「コタツで寝るのは危険……なのです、よっ」 こたつむり「起きてぇ……起きてぇ……」 こたつむり「いくらコタツが気持ちいいからと言って寝てはダメ……危ないのです……」 こたつむり「温かくて抜けられない? それこそがコタツの罠なんです……コタツに飲み込まれてしまいますよぉ……」 こたつむり「ほら起きてくださぁい……」 こたつむり「起きてぇ……起きてぇ……」 こたつむり「うぅ……起きない……」 こたつむり「こうなったら物理的に起こすしかない……」 こたつむり「覚悟してくださいね。起きないあなたがいけないんですから……」 こたつむり「すぅーーーーーー」 こたつむり「ふぅ〜〜〜〜〜〜」 こたつむり「すぅーーーーーー」 こたつむり「ふぅ〜〜〜〜〜〜」 こたつむり「すぅーーーーーー」 こたつむり「ふぅ〜〜〜〜〜〜」 こたつむり「すぅーーーーーー」 こたつむり「ふぅ〜〜〜〜〜〜」 こたつむり「これがこたつむりの特技の一つ、耳ふーです」 こたつむり「また一つの命を救ってしまいました……」 こたつむり「ふぅ、頑張ったこたつむりさんはなんだかお腹が空いてきました」 こたつむり「みかん……みかんが、食べたいのです……」 こたつむり「じーー……」 こたつむり「こたつむりは、みかんが食べたいと目で訴えます……」 こたつむり「みかんはいいですよ……ちょっと酸っぱくて……甘くて……さらにコタツとの組み合わせは抜群です……」 こたつむり「コタツと言えばみかんがないとおかしいぐらいです。だからここにもみかんが必要だと思うのです」 こたつむり「ただお腹が空いただけなんじゃないかって思われるかもしれないですが……そ、そんなことはありませんよ……」 こたつむり「私は、あなたと契約したので、このコタツの側から離れることができない……つまり家からは出られないのです」 こたつむり「安心してください、あなたが買い物に行ってくれてる間に、コタツはポカポカに温めておきます」 こたつむり「……だから買い物はあなたに任せます」 こたつむり「でも、なるべく早く帰ってきてほしいのです……」 こたつむり「むふぅー、いってらっしゃい」 ■パート4 耳たぶ甘噛み攻撃♪ こたつむり「おかえり、少し遅かった……ね」 こたつむり「あなたが買い物に行ってから……だんだん寂しくなっちゃって……思わずコタツから飛び出して玄関で待っていました……」 こたつむり「魔物なのに寂しがるのは恥ずかしいんだけど……あなたと契約するまでずっとひとりでいたから……」 こたつむり「だから寂しかった分こうやってあなたに抱き着いてるのです」 こたつむり「外、寒かったでしょ……」 こたつむり「抱き着いてれば温まる……かな」 こたつむり「むぎゅむふぅ……すりすり……」 こたつむり「むふぅむぎゅ……すりすり……」 こたつむり「少し、しゃがんで……」 こたつむり「耳とか顔が冷たいね……」 こたつむり「やっぱりこたつむりが本領を発揮できるのはコタツ。ね……コタツにいこ?」 こたつむり「むふぅ〜体、温めてあげるね♪」 こたつむり「でもコタツの外の顔とか耳は温められないから……私が直接温めてあげるね」 こたつむり「まずはこっちから……」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「少し手でもみもみしながら……」 こたつむり「もみもみ……もみもみ……優しく優しく……」 こたつむり「手と交互にしてあなたの耳を息で温める……」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「もみもみ……もみもみ……」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「今度は反対……」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「こっちももみもみして……」 こたつむり「もみもみ……もみもみ……温かくなーれ……温かくなーれ……」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「もみもみ…もみもみ……」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「もっと温めてあげるね。……みかん買ってきてくれたお礼、スキンシップ」 こたつむり「は〜〜〜〜、は〜〜〜〜は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「は〜む、んっ……ちゅっ……はぁむ……ちゅぅ……くちゅ……んちゅ……ちゅっ……」 こたつむり「冷えた耳はこうすると温かくなる……」 こたつむり「あむっ、ちゅっ……んっ、くちゅっ……んふっ……んちゅっ……ちゅぅ……」 こたつむり「んちゅっ……ちゅぅ……ちゅぴゅっ……ちゅぅぅ。ぺろ……ぺろっ……ちゅ、はむっ……」 こたつむり「ふはぁっ……お部屋寒いからすぐにお耳もまた冷たくなっちゃう……けど安心して、こたつむりさんが冷たくなる前に温めてあげるからっ」 こたつむり「は〜む、んっ……ちゅっ……ぁむ……ちゅくっ……ちゅぅ……んっ、ちゅぅ……」 こたつむり「ちゅぴゅっ……ちゅるっ……あむっ……あむあむっ……ちゅくっ……ちゅちゅぅ……」 こたつむり「あむっ……はむはむっ……ふぅっ……あむっ、あむっ……耳たぶ甘噛み攻撃♪ あむあむっ……はむはむっ……はっ」 こたつむり「温めるつもりが攻撃になっていました。これは言葉のあや、ちゃんと耳たぶも温めようとしてはむはむしてただけなのです」 こたつむり「あ〜む、ちゅぅ……ちゅっ……んっ……ちゅむっ、ちゅっ……くちゅ……んちゅっ……」 こたつむり「ぺろぺろっ……ぺろぺろっ……ちゅぅ……ちゅぴっ……ちゅくっ……くちゅるっ……」 こたつむり「ちゅぅ……ちゅっ……(息で耳を温める)は〜〜〜〜、は〜〜〜〜あむっ、んっ……くちゅ……んちゅ……ちゅっ……」 こたつむり「ちゅっ……ちゅぅ……んちゅっ……はむはむ……はむはむ……ちゅっ……くちゅ……んっ、ちゅぅ……はぁ……はぁ……」 こたつむり「あむあむっ……んっ……ちゅるっ……ちゅぷっ……ちゅりゅっ……ちゅっ……」 こたつむり「反対側の耳もちゃんと温めてあげるね……」 こたつむり「は〜む、んっ……ちゅっ……はぁむ……ちゅぅ……くちゅ……んちゅ……ちゅっ……」 こたつむり「あむっ、ちゅっ……んっ、くちゅっ……んふっ……んちゅっ……ちゅぅ……」 こたつむり「んちゅっ……ちゅりゅっ……ちゅっ……ちゅぷぷっ……くちゅるっ……ちゅぅ……ちゅぷっ……」 こたつむり「あむあむっ……あなたの耳、ピクピクと反応している……くすぐったいかな?」 こたつむり「あっ……動いちゃだめ……じっとしてて……」 こたつむり「はむっ、んっ……ちゅぅ……あぁむ……くちゅ……んちゅ……はぁっ……ちゅっ……」 こたつむり「んちゅっ……ちゅるっ……ちゅりゅっ……んくちゅっ……ちゅぅちゅぅ……ちゅぷ……」 こたつむり「こっちのお耳もだいぶポカポカになってきた……この調子で温めていくね」 こたつむり「はむ……ちゅりゅっ……ちゅぴゅ……ちゅぷちゅぷ……んちゅっ……くちゅ……くちゅるっ」 こたつむり「ちゅぅ……ちゅぅちゅぅ……ぺろぺろっ……ぺろぺろっ……くちゅっ……ちゅるっ……」 こたつむり「温かくなぁれ……温かくなぁれ……」 こたつむり「今お耳が温かくなるおまじないをかけました……これでもっとポカポカになるはずです」 こたつむり「あむっ……んちゅっ……んっ、ちゅぷっ……ちゅぅ……ちゅるちゅぷっ……ちゅぷるっ……んちゅっ……」 こたつむり「ちゅくっ……ちゅぅ……ちゅりゅっ……ちゅっ……ちゅぷちゅぷっ……くちゅっ……くちゅくちゅっ……」 こたつむり「ちゅぅ……ちゅっ……は〜〜〜〜、は〜〜〜〜」 こたつむり「くちゅっ……ふぅ……ちゅぅ……ふぁっ……」 こたつむり「こっちの耳たぶも甘噛みで温めてあげる♪」 こたつむり「はむっ……あむあむっ……あ〜むっ……はむはむっ……ふぅっ……あむっ……はむはむはむっ……」 こたつむり「あむあむっ……あ〜むっ、ふふっ♪ あむあむっ……あむあむあむっ……くちゅっ……あむっ……ふぅ」 こたつむり「耳たぶ柔らかくて気持ちいい。ずっとはむはむできる……」 こたつむり「……もっとしちゃお」 こたつむり「あ〜むっ……はむはむっ……あむあむっ……はむっ……はむはむっ……はむっ……ぺろっ……はむはむっ……」 こたつむり「あぁむっ……あむあむっ♪」 こたつむり「あむあむあむあむっ……ぺろぺろっ……あむあむっ♪」 こたつむり「ぺろっ……ぺろぺろぺろぺろっ……あぁむっ……はむはむっ♪」 こたつむり「顔真っ赤……照れてる? ふふっ……可愛い」 こたつむり「はーむっ……はむはむっ……ぺろぺろっ……くちゅっ……はむはむっ……はむはむはむっ……はぁむっ……」 こたつむり「はむはむっ……はぁむっ……ぺろぺろっ……んちゅっ……ぺろぺろぺろぺろっ……はむはむはむはむっ♪」 こたつむり「だいぶ温かくなってきた……」 こたつむり「ふぅ……こんなもの……かな?」 こたつむり「どう? 温まったかな? ……ふふっ、よかった♪」 こたつむり「これからも外から帰ってきたときは私がこうやって温めてあげる」 こたつむり「私がいる限りあなたの体はもう冷たさに怯えることはないのです」 こたつむり「でも……なるべく早く帰ってきてくれると嬉しい……コタツに一人は寂しいから……」 ■パート5 優しさに包まれて(18禁) こたつむり「日が落ちちゃうと、部屋の中でも寒いね」 こたつむり「空気が冷たいからかな……顔がまた冷えてきた気がするのです……」 こたつむり「下半身の方はコタツのおかげで温かそうだけど」 こたつむり「……」 こたつむり「こうしてれば少しは温かくなるかな」 こたつむり「ぺたぺた……ぺたぺた……」 こたつむり「ぺたぺた……ぺたぺた……」 こたつむり「お耳もぺたぺた……ぺたぺた……」 こたつむり「ぺたぺた……ぺたぺた……」 こたつむり「ぺたぺた……ぺたぺた……」 こたつむり「ほっぺたも……ぺたぺた……」 こたつむり「ぺたぺた……ぺたぺた……」 こたつむり「ぺたぺた……ぺたぺた……」 こたつむり「ねぇ、もっと違う仕方で……温めてあげようか……」 こたつむり「リラックスして私に身を委ねてほしい……」 こたつむり「んっ……ちゅっ……」 こたつむり「びっくり……した? ごめんね、でもこうでもしないとあなたにもっと温もりを与えることができないと思ったから……」 こたつむり「んっ……ちゅっ……ちゅぅ……ちゅくっ……ちゅっ……はぁっ……んぅ……ちゅっ……」 こたつむり「んーっ……ちゅ……んぁっ……ちゅっ……ちゅぅ……んっ……んぅ……」 こたつむり「もっといっぱい……あなたにキスしたい……あなたを温めるために、唇から、舌から温めてあげる」 こたつむり「んっ……ちゅぅ……ちゅっ、ちゅ……ちゅぅ……ちゅくっ……ちゅるっ……んぁっ……」 こたつむり「んんっ……ちゅぅ……ちゅちゅっ……ちゅるっ……んっ……はぁっ……んぅ……ふぅ……」 こたつむり「んちゅっ……んっ、ふぅ……ちゅぅ……ちゅっ……れろっ……んちゅっ……んぁ……ちゅっ……」 こたつむり「んっ……ちゅっ……。ちゅぅ……ちゅるっ……ちゅぷっ……んぅ……ちゅっ……くちゅっ……はぁっ」 こたつむり「ちゅっ……ちゅぅ……ちゅるっ……ちゅちゅっ……ちゅくっ……んぁ……ちゅっ、ちゅぅ……」 こたつむり「キス、気持ちいい? ポカポカする?」 こたつむり「ふふっ、よかったぁ、ちゅっ……ちゅぅ……ちゅちゅっ……んぅっ……ちゅぅ……ちゅっ……ちゅるっ……れろっ、ちゅっ……」 こたつむり「ちゅちゅっ……ちゅぅ……んっ……んぁっ……んふっ……ちゅっ……ちゅ……んぅ……」 こたつむり「座ったままだと疲れると思うからそのまま横になって……」 こたつむり「むふぅ〜、続き……しよ」 こたつむり「口の中……もっとぽかぽかでいっぱいにするね……」 こたつむり「んっ……ちゅっ……ふぁっ……れろれろっ……ちゅぅ……ちゅっ……んあっ……ふぅっ……」 こたつむり「ちゅっ……ちゅぅ……れるれるっ……れろれろっ……はぁっ……んっ……ふぁ……」 こたつむり「んっ……ちゅるっ……ちゅるるっ……れるれるっ……れろぉっ……れろれろっ……ちゅぷるっ……んっ、あぅ……」 こたつむり「んぅ……ちゅっ……ちゅぷっ……れりゅれりゅっ……んっ、ちゅるっ……ちゅちゅ……れろれろっ……んぅ、ちゅっ……」 こたつむり「もっと温まるようにキスしながらぎゅーって抱き締めてあげるね」 こたつむり「んちゅっ……ちゅぷっ……ちゅぴっ……ちゅぅ……れろれろっ……んぅ……ちゅちゅっ……」 こたつむり「ちゅっ……ちゅぅちゅぅ……れるれるっ……ちゅっ……ちゅぅ……ちゅちゅっ……んっ……」 こたつむり「んちゅっ……ちゅちゅっ……れろれろっ……んぅ……ちゅっ、ちゅぅ……んぅ……ちゅちゅっ……」 こたつむり「私の唇と舌で気持ちよくなって……そしたら体もぽかぽかしてくるから……」 こたつむり「んっ……ちゅっ……ちゅぅ……れろれろっ……ちゅぷっ……ちゅるちゅるっ……んはぁっ……」 こたつむり「ちゅちゅっ……ちゅぅ……れるれるっ……ちゅぅちゅぅ……れろれろっ……んぅ……ふぅ……」 こたつむり「ちゅっ、ちゅぅっ……れるれるっ……ちゅぷちゅぷっ……ちゅぅ……ちゅるるっ……んっ、んぅ……」 こたつむり「はぁ……はぁ……むふぅ、なんだか心地いいのです」 こたつむり「あ……うぅ……」 こたつむり「おちんちん……大きくなってる…これって、したいって合図なんだよね……」 こたつむり「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」 こたつむり「ねぇ……、えっちしよ……」 こたつむり「むふぅ〜、それ」 こたつむり「うん……このままコタツの中で……えっちする……」 こたつむり「手借りるね…私のおまんこ、濡れてる……よね? 私はもう準備できてるから……」 こたつむり「えへへ、実は私えっちだったりして……」 こたつむり「あなたの服、下だけ脱がすね」 こたつむり「おちんちんかわいい♪ 男の人って興奮するとこんな風になるんですね」 こたつむり「もちろんっ、本でしか見たことないですよっ」 こたつむり「こたつむりは、ちゃんと勉強してるんで……セックスの仕方くらい知ってますよ」 こたつむり「男の人のお、おちんちんを、女の人のおまんこに挿入するんですよね」 こたつむり「だから、私のおまんこに、あなたのおちんちん、い、挿れるね……」 こたつむり「んっ、初めてだから少し痛い……ゆっくり……ゆっくりぃ……」 こたつむり「はぁ……はぁ……んっ……はぁ……はぁ……んっ……はぁ……はぁ……」 こたつむり「んっ、あなたのおちんちん、全部私の中に入ったよ……」 こたつむり「繋がっ、ちゃった……セックスって、愛を確かめ合う行為なんですよ……」 こたつむり「あなたのこと好きだから……、ちゃんと愛し合いたい……」 こたつむり「んっ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」 こたつむり「キスしたい……んっ、ちゅぅ、くちゅ……はぁ、はぁ……さっきみたいにいっぱいキスする……」 こたつむり「んっ、ちゅぅ……ちゅっ……ちゅりゅっ……ちゅちゅっ……んぅ……ふぅ……ちゅちゅっ……ちゅっ……ちゅぱっ」 こたつむり「はぁ、はぁ……そろそろ痛いのも落ち着いてきたから、動いてみるね」 こたつむり「んっ、ちゅっ……ちゅるるっ……ちゅぅ……ちゅっちゅっ、ちゅちゅっ……ちゅぅ……んっ、ちゅっ……ちゅぷぷっ……んぅ」 こたつむり「ちゅるるっ、ちゅぅ……ちゅちゅっ……ちゅっ……んっ、ぷはぁっ……」 こたつむり「ちゅっ……ちゅぅ……んっ、ちゅっ……ちゅぷぷっ……んぅ」 こたつむり「んちゅるっ……ちゅちゅっ……ちゅぅぅっ……んふふっ……れろれろっ」 こたつむり「んーっ……ちゅちゅっ……ちゅぅ……んっ……ちゅるちゅるっ……れりゅっ……あんっ……うぅ……」 こたつむり「ちゅっちゅっ……ちゅぷっ、ちゅぅ……ちゅっ……ちゅちゅっ……んっ……ちゅぷっ……ちゅぅ……」 こたつむり「はぁっはぁっ……キスも……えっちも……きもちいいっ」 こたつむり「んっ、ちゅっ……ちゅるるっ……ちゅぅ……んっ……ちゅちゅっ……れりゅじゅりゅっ……ちゅくっ……」 こたつむり「んぁっ……あなたのおちんちん……温かい……私のおまんこもあなたのこと感じてる……」 こたつむり「ぬるぬるがいっぱい出てる……」 こたつむり「体が触れてるだけでも……ドキドキするのに……」 こたつむり「んっ……はぁ……密着しながらのセックス……感じすぎちゃう……」 こたつむり「むふぅ〜、あなたのこと好きです……あなたと契約して、このこたつに住まわせてくれて……本当に嬉しかった」 こたつむり「はぁ……はぁ……あん、んっ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」 こたつむり「はぁっ……はぁっ……んっ、恥ずかしいのに、喘ぎ声……出ちゃう……でも、私が感じてるってこと、あなたにも知ってほしいの」 こたつむり「はぁっ……はぁっ……んっ、あっ……んくっ……ふぅっ……んっ……はぁっ、はぁっ……きもちいいっ……」 こたつむり「あなたは……んっ、どう? 私の中で感じてくれてる? ふふっ」 こたつむり「はぁ……はぁ……はぁ……んんっ、おかしく、なっちゃう……はぁ……はぁ……」 こたつむり「はぁ、はぁ…すきっ……すき、すき、すき、すき、すきっ……」 こたつむり「むふぅ、照れてるの……かわいいのですっ……ふふっ……」 こたつむり「はぁ……はぁ……んっ、はぁ……はぁ……あんっ、んっ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」 こたつむり「はぁはぁっ……ずっとこのままだったら……いいのに……」 こたつむり「こうやってずっとあなたのことを温めていたい……」 こたつむり「はぁっ……んっ、ふぁっ……んんぅ……んくっ……ん、ふぅっ……はぁはぁっ……はぁはぁっ、んっ」 こたつむり「温かい……あなたとのえっち……とっても温かいね……」 こたつむり「はぁ……はぁ……んっ、せーし、でそう、ですか? んはぁ、私も気持ちいいよぉ……」 こたつむり「ん、くっ……ふぁっ……んんっ、んぅ……んぁっ……はぁはぁっ……んんぅっ、んぅ……」 こたつむり「わ、私も……何かっ、キっちゃいそう……やだっ……だめぇ……きちゃうっ」 こたつむり「んっ、んんっ……一緒にぃ……くっ、んんっ、ふぁっ……あんっ……あっあっ……」 こたつむり「んんっ!ふぁああぁぁぁぁぁっぁ!!!!」 こたつむり「はぁ……はぁ……んっ、い、いっぱい注がれてるぅ……んっ、すごいっ……どくん、どくん……って」 こたつむり「おちんちんから精子出てるぅ」 こたつむり「これがあなたの精子…、私の中に貰っちゃった」 こたつむり「は、恥ずかしい……顔、見ないでぇ……」 こたつむり「あ、うぅ……やっぱり寂しいから見てほしい……」 こたつむり「うぁ……でも少し恥ずかしい……」 こたつむり「おちんちん……私の中で大きいまま……」 こたつむり「まだ、このままでいて欲しい、のです……」 ■パート6 他のところも舐めてあげる(18禁) こたつむり「セックス……気持ちよかった……」 こたつむり「繋がるって結構体力使うんだね、知らなかった……。始めてだから当たり前と言えば当たり前なんだけど……」 こたつむり「セックスした後って、恥ずかしい……」 こたつむり「こんなこと誰かに教えちゃだめだよ……秘密だからね」 こたつむり「けど……恥ずかしいけど……二人だけの秘密を持てて嬉しい」 こたつむり「そろそろ抜いちゃうね……」 こたつむり「んっ……んんっ……ふぅ……」 こたつむり「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」 こたつむり「じーーっ…………」 こたつむり「その、これが私の中に入っていたんだなって思ったら気になって」 こたつむり「触ってみてもいい?」 こたつむり「わっ……ぴくってした……。まだ熱いままなんだね……」 こたつむり「汚くないよ……好きな人のだから……」 こたつむり「口で綺麗にしてあげる……」 こたつむり「あーむ、ちゅぴゅ……ちゅっ……んっ……ちゅぅ……くちゅ……ちゅぴゅ……ちゅっ……」 こたつむり「気持ちよさそうな顔して……このまま続けるね」 こたつむり「あむ……ちゅぴゅ……くちゅっ……」 こたつむり「ちゅる、ちゅちゅっ……れるれるっ……ちゅぅ……ちゅぴゅ……んっ……ちゅぅちゅぅ……ちゅぱっ」 こたつむり「おちんちん……変な味……でもなんか好きかも……おいしい……」 こたつむり「あーむっ……ちゅぅ……ちゅるちゅりゅ……ちゅぷちゅぷ……ちゅぅ……ちゅりゅ……」 こたつむり「ちゅっ、ちゅぷっ……ちゅぅちゅぅ……んっ、ふぅ……ちゅぴゅ……ちゅるちゅるっ……んちゅっ……」 こたつむり「おちんちんの根元の方もしっかり綺麗にしてあげる……」 こたつむり「ちゅくっ……こへふらい(これぐらい)こたつむりさんにとってはどうってことないのです……」 こたつむり「あむ……ちゅちゅっ……れろれろっ……ちゅぷちゅぅ……ちゅちゅっ……んちゅっ……ちゅりゅ……」 こたつむり「んちゅっ……ちゅぴゅ……ちゅぅちゅぅ……れろれろ、ちゅぷちゅぷっ……んぅ……」 こたつむり「まは、おっひふなっひゃらへ……まはれるはへひへあへるはら……(また……おっきくなっちゃったね……また射精(で)るまでしてあげるから……)」 こたつむり「あむっ……ちゅぷ……ちゅぅ……じゅりゅっ……ちゅちゅっ……ちゅるるっ……ちゅぅ……」 こたつむり「ちゅちゅっ……ちゅぷちゅりゅ……んっ、ちゅるるっ……ちゅぴゅ……くちゅっ……んちゅっ……」 こたつむり「ちゅぷっ……ちゅりゅ……ちゅぅ……んっ……れろれろれろっ……ちゅぅ……ちゅぷちゅぷっ……ちゅぴゅ……」 こたつむり「ちょっとだけ……激しくするね……」 こたつむり「あむっ……ちゅぴゅっ……ちゅるじゅるっ……じゅぷるっ……んあっ……じゅるっ……じゅるっ……」 こたつむり「じゅるるっ……れろれろっ……ちゅっ、じゅぽじゅぽっ……じゅぅ……」 こたつむり「私の口の中どう? コタツみたいにとーっても温かいかな」 こたつむり「あーむ……じゅるっ……ちゅっ……じゅぷぷっ……じゅるちゅっ……れるれるっ……れーろれろっ……」 こたつむり「じゅぷるっ……じゅるるんっ……じゅぷじゅぷりゅ……じゅりゅりゅっ……じゅぅじゅぅ……んっ……」 こたつむり「とっても気持ちよさそう……よかった……ふふっ」 こたつむり「あむっ……じゅりゅっ……じゅるるっ……ちゅぷちゅぷるっ……じゅるじゅるっ……れろれろれろっ……れぇーろっ……」 こたつむり「じゅぷじゅぷっ……んっ……ぺろぺろっ……ちゅちゅっ……れろれろっ……んぅ……じゅぽじゅぽっ……」 こたつむり「はぁっ……はぁっ……しゅっごふ、ひふひふひへる(すっごくビクビクしてる)、んっ、くちゅ……そふらひょへ、ほんなはへひふひはらへひゃふほへ(そうだよね……こんな激しくしたら射精ちゃうよね)……」 こたつむり「はふぁんひなふへひい、わはひのなはひ、へんひょはふはひへ(我慢しなくていい……私の中に遠慮なく射精して)」 こたつむり「あむ……じゅぷるっ……じゅぽじゅぽ……じゅぽじゅぽ……じゅるっ……れぇーろれろっ……れるれるっ……」 こたつむり「ちゅちゅっ……ちゅるっ……じゅぷっ……れろっ……じゅるじゅるっ……じゅるるるっ……ちゅっ……」 こたつむり「じゅぷるっ……じゅぅじゅぷるっ……ちゅっ……れろれろっ……んっ……じゅぷじゅぴゅ……じゅるじゅるっ……」 こたつむり「じゅぴじゅぷっ……れぇろっ……じゅぽじゅぽ……じゅぽぽっ……じゅるっ……らひへ(出して)……じゅるるるんっ……じゅぷぷっ……」 こたつむり「んっ! んんんっ……んっ……んぅ……んっ……」 こたつむり「すぅ……すぅ……すぅ……すぅ……すぅ……すぅ……ちゅぴゅっ……」 こたつむり「んっはぁ……んっ……ごくっ……んむ……ごくん」 こたつむり「はぁ……はぁ……んっ……飲んじゃった……あなたの味がするね……えへへ」 こたつむり「むふぅ〜、もしもまた……こういう温もりが欲しかったら言ってくれても、いいのですよ……」 ■パート7 一緒に……寝よ? こたつむり「はむっ、はむはむ……」 こたつむり「はむはむはむはむ、ごくり…!」 こたつむり「むふぅ〜、みかん美味しかったのです♪」 こたつむり「もう、こんな時間ですね」 こたつむり「片づけたら電気消して寝るのですよ」 こたつむり「むふぅ、電気消すよ……」 こたつむり「私はもちろんコタツで寝るのです」 こたつむり「こたつむりはコタツがテリトリーなので、常に温かくて幸せ」 こたつむり「3日もコタツで一緒に過ごせばあなたも立派なこたつむりになれる……」 こたつむり「あなたもコタツで寝ればいいのに……」 こたつむり「……」 こたつむり「ハッ……私がコタツで寝るのは危ないって言ったのでした……しょうがない……」 こたつむり「それじゃあおやすみ……なさい」 こたつむり「ねぇ、私もベッド入っても……いい?」 こたつむり「コタツはコタツでいいけど……ひとりは寂しいのです……」 こたつむり「だから今日は一緒に……寝よ?」 こたつむり「あなたの体、体温……温かい……。もう寂しくないのです……」 こたつむり「恥ずかしいの? むふぅ、それは私も同じ……けど……あなたの顔を見て寝たい……」 こたつむり「ねえ、ぎゅってしてもいい? そうしたらもっと寂しくなくなるしお互いもっと温かくなる」 こたつむり「むふぅ〜、嬉しい」 こたつむり「むぎゅぅ……むぎゅむぎゅ……むぎゅむぎゅ……」 こたつむり「温かい……心も体もほかほか……嬉しい……」 こたつむり「むふぅっ……むぎゅむぎゅ……ぎゅぎゅっ……」 こたつむり「むーーぅ……ぎゅぅーーーっ……。むーーぅ……ぎゅぅーーーっ……」 こたつむり「落ち着く……まるでコタツみたい……」 こたつむり「本当に落ち着く……だんだん眠くなってきた……」 こたつむり「明日からも……きっとこんな温かい日々が続く……そう思うとこたつむりはとっても嬉しい」 こたつむり「頑張ってコタツで待ってるから、できればその、お出かけしたら……早く帰ってきてくれると……こたつむりさんはもっと嬉しい」 こたつむり「明日も一緒にコタツに入って……一緒にぬくぬくぽかぽかして……まったりお話して……みかん食べて……」 こたつむり「そんな何でもない一日を過ごせたら……私にとってそれ以上に幸せなことはないのです」 こたつむり「もう一回……むぎゅむぎゅってしてもいい?」 こたつむり「うん……いっぱい抱き着く……」 こたつむり「はぁ〜〜〜、ふぅ〜〜〜〜むふぅ……むぎゅむぎゅ……」 こたつむり「む〜〜〜〜〜ぎゅ〜〜〜〜〜っ」 こたつむり「むぎゅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 こたつむり「むぎゅむぎゅ……むぎゅむぎゅ……」 こたつむり「やっぱり落ち着く……ずっとこのままいたいぐらい……」 こたつむり「むぎゅぅ……む〜〜ぎゅぅ〜〜〜〜〜〜」 こたつむり「すぅ〜〜〜〜〜、はぁ〜〜〜〜〜」 こたつむり「すぅ〜〜〜〜〜、はぁ〜〜〜〜〜」 こたつむり「むぎゅむぎゅっ……むぎゅむぎゅ……」 こたつむり「むふぅ〜〜〜〜〜、ぎゅぅぅぅぅぅぅぅっ」 こたつむり「はっ、ごめんなさい。あまりに心地よくてつい強く抱きしめてました……」 こたつむり「本当はもっと抱きついていたいけど……夜も遅いし、そろそろ寝よう……」 こたつむり「おやすみ……」 ■パート8 すやすや こたつむり「むふぅ〜す〜す〜す〜す〜むふぅ〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜」 こたつむり「す〜す〜す〜す〜むふぅ〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜むふぅ〜す〜す〜」 こたつむり「んぅ〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜むふぅ〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜」 こたつむり「す〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜す〜むふぅ〜す〜す〜す〜す〜」 ■パート9 こたつむり こたつむり「むふぅ……むにゃむにゃ……」 こたつむり「みかんたべってなかったですよー…」 こたつむり「コタツの中に服を入れとくと着るときあったかいよー…むにゃむにゃ」 こたつむり「そんなにみかんを食べさせても……コタツは熱くならないのですよぉ……」 こたつむり「むにょむにょ……」 こたつむり「んぅ……むふぅー?」 こたつむり「……おはよう、ございます」 こたつむり「夢の中であなたに会いました……」 こたつむり「私のことを……大切にしてくれて、優しかったです……」 こたつむり「あなたもよく寝れたみたいですね」 こたつむり「こたつむりさんと一緒に寝たのですから、いつもの数倍は深い眠りにつけるはずなのです♪」 こたつむり「それに、抱きしめ合うとストレスも軽減されるのですよ」 こたつむり「そのおかげか私もいつもより目覚めがいい気がします」 こたつむり「寂しさもあんまりありません」 こたつむり「だって……」 こたつむり「あなたがずっとそばにいてくれたから」 こたつむり「そ、そんなに見つめないでください。恥ずかしいのです……」 こたつむり「そうだあなたに渡すものが……」 こたつむり「これ……、あなたにあげます」 こたつむり「あなたは信用できるいい人なので、この契約書をあなたに預けます」 こたつむり「破いたら契約が切れてしまうので大事にしてくださいね……」 こたつむり「契約内容が魔物の言葉で読めないのですか?」 こたつむり「し、仕方ないですね……一度だけしか言わないですよ」 こたつむり「契約内容は『こたつむりさんを大事にすること』これだけです」 こたつむり「その、私もあなたのことを大切にするから……」 こたつむり「私のこと、いつまでも大事に……して、くださいね」 ■パート10 フリートーク