TR03.凍える大陸で出会った青年と一夜を共にした話 今夜は少し冷えるね。 うん、窓はちゃんと閉めているんだけど…ねぇあなた、今日この部屋で一人でしていないよね? そう、ならいいんだけど…なんかちょっとだけ、精液の…あの独特のニオイがしたから。 じゃあそろそろ始める?…うん、もちろんいいよ。 あっ、もうこんなに硬くして……んぅ、はぁ……唾液まみれのあなたのペニス、ほら…聞こえるでしょう?…あぁ〜いやらしい音♪ 今夜はね…いつもの野蛮な話じゃなくて、もっと純粋な恋の話…うん、私に好意を持ってくれた男の子と、一夜(いちや)を共にした時の話をしてあげるね。 どのくらい前だったかな…私がユーノ大陸で商いをしていた頃の話なんだけど、あっ、そうそう…あなたとも一度だけ行ったことがあるよね。 うん、あの年中極寒の大陸…いつも雪が降っていて本当に寒かったよね。 で…その大陸にある小さな町や村をまわっていた時に、私と同じように旅をしながら商いをしている男の子と出会ったの。 どこかの…町の入口だったと思うんだけど…歳?えっと…確か、私より5歳くらい年下だったかな? 年下っていっても一人で旅をしているくらいだから、体つきも考えもしっかりしていてね…うん、落ち着いた雰囲気の男の子。 で、彼と話しているうちに「なんか気が合うなぁ」って感じてきて…彼もしばらく近くに滞在するからってことで、それからは毎日仕事終わりに彼と酒場で会って、旅の道中の面白い話で盛り上がったりして… 吹雪(ふぶ)いて凍えそうなくらいに寒い毎日が…彼と会っているとほんのり温かくなるような…そんな感じで、あぁ…懐かしいなぁ♪ えっ、商売敵?…ううん、彼とは扱っている商品がまったく違ったから…それもあってだと思うよ。私たちが親しい関係になれたのは…  でね、私はそんな気がなかったんだけど、どうやら彼は私に…異性として好意を持っていたみたいで…私がユーノ大陸を離れる前日の夜にね…彼から、そのぅ…愛の告白をされたんだ。 うん、いつもの酒場で…澄んだ瞳を私に向けながら…しかも、付きあう…というよりは「私と結婚をしたい」っていう、そんな感じで… でもその頃の私は、まだ一人で旅をしながら商いを続けていきたいと思っていたから、理由を話して、うん…ちゃんと断ったよ。 でも彼ね、どうしても諦めきれなかったみたいで…その後もずーっと私を口説いてきたの。 だんだんと夜も更けてきて、酒場を閉める時間になってしまったから仕方がなく…本当に仕方がなくだよ…私の家に、彼を招いたんだけど…えっと、家で二人きりになった瞬間に…彼が抱きついてきてね。 うん、外の寒さを一瞬で忘れるくらいに温かい体だったよ。そんな彼の体に触れていると、私も変な気持ちになってきて…そのままの流れで……彼と口付けを、交わしてしまったの。 少しずつ彼の舌が私の口の中に入ってきて、私もそれに…応えるように。 気がつくと私たちはまるで恋人のように、お互いの舌をいやらしく…音を立てあうように絡めあっていた。 唇を重ね、彼と長いあいだ唾液を交換していたらね…少しずつだけど、私の下半身に当たっている彼のペニスが大きく…硬くなっていくのを感じたの。 薄い布を隔てて、膣の入口に彼の亀頭が何度も当たってきた。うん、昨日の夜にあなたがペニスを挿れていた場所だよ。 肉厚な膣内でひしめきあう沢山の濡れたヒダが…あなたのペニスを包み込んで、扱いて、あっという間に射精させていた場所…その場所に彼が、あなた以外の男性がペニスを挿れたがっているんだよ…ふふっ。 そのうち彼が私の敏感な部分を亀頭で擦りつけてきてね、さすがにちょっとって…私も思わず、淫らな声を上げてしまったの。 繰り返し押し寄せる快感に、私の生殖本能が刺激されてしまったみたいで…そのぅ、このまま彼と…セックスをしたいなって、そう思ってしまったんだ。 長く深い口付けが終わると、彼に引っ張られるようにベッドに移動して、服の上からあなたの好きなこの胸を…おっぱいを優しく揉まれたの。 そのうち彼の手が抵抗しない私の下半身へと伸びてきて…少しだけ汗ばんだ下着をズラすと、しっとりと濡れている膣の入口を指でなぞり…そのままゆっくりと、私の膣内に彼の指が…濡れたヒダを掻き分けるように入ってきたの。 膣内で蠢く彼の指に、ビクンビクンって体を揺らしながら…私ね、彼の逞しい体に思いっきり抱きついてしまったみたいで…うん、優しい指使いが…本当に気持ち良かった。 だからそのぅ、私も少しだけ…彼を愛しく感じていたのかもしれない…うん、あなた以外の男性を……あっ、今ちょっとだけ我慢汁が出たよ…ふふっ。 私の方は彼に少し愛撫されただけでもうセックスの準備ができちゃったみたいで…だから今度は私が、この口を使って…そうだよ、あなたの好きなフェラチオをしてあげたの。 窮屈そうな下着をおろして彼のペニスを出したんだけど…亀頭はもう愛液でベトベト、大きさはあなたと同じくらいだったけど、若いだけあってとても硬くて…少し反った形をしたペニスだったよ。 私は彼のペニスを軽く握りながら、亀頭から…睾丸へと、舌を這わせながら…唾液もいっぱい垂らして丁寧に舐めてあげて、その後は…ねっとりと、口を使って扱いてあげたの。 上目で彼の瞳を見つめながら、厚い唇と濡れた舌…ペニスに絡みつく唾液の音も彼を刺激したみたいで…射精させるつもりはなかったんだけど、舐め始めてから数分で、私の口の中に…彼が射精。 見て、この喉の奥に…彼のペニスの先から…ドピュ♪って、濃い精液が飛んできたんだよ。喉に張り付くくらいに濃くて、温かくて…そして、とても苦い味がした。 出された精液?…喉の奥に出されたんだもん、さすがにゴックンって飲み込んじゃったよ。 あっ、あなたのペニスももう限界みたい♪…こんな状態ならいつでも私に射精させられちゃうね。 でもダメだよ、出したくても出せないまま…話の続きを聞かせてほしいんでしょう? うん、じゃあお尻に力を入れて…あと少しだけ、我慢だよ。 私の口の中でたっぷりと射精したはずなのに…彼のペニスは硬いまま、ふふっ…若いからかなぁ?元気だよね♪ それとも、私のことが愛おしすぎて…セックスをするまでは終われないって思ったのかな? だからね、勃起したままのペニスを指で包んで優しく扱きながら、彼と舌を絡め合う…まるで恋人のような口付けをしてあげたら… ふふっ、彼が急に私の股を開いてきて、そのままゆっくりとね…こう、膣の入口に亀頭を馴染ませるようにして…私の体の中にペニスを挿入してきたんだよ。 うん、正常位で…昨夜あなたとセックスをした時と同じ体位だね。 挿入されながらも私は彼と深い口付けを交わし、子宮の入口に触れているあなた以外のペニスに愛を感じながら…重ねた唇の隙間から、私は熱い吐息を漏らしてしまった。 彼がゆっくりと腰を動かし始めると、もう全身が痺れるくらいに気持ち良くて…私はずっと、彼と唾液を交換しながら、目の前で私を守ってくれている逞しい体に抱きついていたの。 時折見つめあい、愛の言葉を囁かれながら…そのうち彼の腰使いが早くなってきてね…うん、息遣いもだけど…ほら、このおっぱいだって彼に突かれて激しく揺れていたんだよ。 あなたじゃとっくに射精している頃でしょうけど、彼とのセックスはそこからもしばらく続いてね…まぁ、一度射精しているからっていうのもあるかもしれないけど… でね、そのうち彼が私の耳元で「中に出してもいいですか?」って囁いてきて……あっ、あなた…もう我慢できないの?…ふふっ、仕方がないなぁ…いいよ。 続きを話しながら射精させてあげるね……ぅ、んっ……でも、できるだけ我慢して…いい?その方が…あなただってもっと気持ち良くなれるから。 最初は断ろうと思ったんだけど…愛のあるペニスに子宮を突かれながら、彼と見つめあったまま…そんなことを言われたから…私も言葉に詰まっちゃってね。 その間も彼のペニスが何度も膣内に出し入れされていて…そうしたら彼が私を見つめながら「あなたを愛しています」って……私も女だよ。 セックスをしながらそんな言葉を受けてしまったら………ごめんなさい。 私ね、彼に「好きなところに出してください」って答えちゃった…そのあとすぐに彼の腰の動きが激しくなっていって、うん…もうすぐ射精するみたいだね。 あっ、そうだ…ねぇあなた、今まであえて避妊具の話をしていなかったんだけど、彼とのセックスね…避妊具を、つけていないの。 そうだよ、彼の生のペニスがここに…昨夜あなたが一人占めしていた私の膣内に…挿れられていたんだよ。 だからもし、中で出されてしまったら…それは彼の遺伝子を私が受け取るってことに…あっ、うぅ……んっ、あなたも…射精しちゃったね。 はぁ、ぅ……もっと出せる?……んっ、あぁ…こんなにたくさん……精液の量だけは、彼の射精と同じくらいかも。 あぁ…手のひらがあなたの精液でドロドロ…見て、服にまで遠慮なく飛ばして…もう、また着替えなきゃじゃない……ふふっ、どう?気持ち良く射精できた?…うん、良かった♪ 話の続きなんだけどね…彼はやっぱり、私の膣内(なか)で射精してきたよ。 避妊具のついていないペニスから、二回目とは思えない量の精液が私の膣内を満たしてきて… 息を切らしながら、私たちはしばらくのあいだ快楽の余韻に浸っていた…そしてその後は、朝まで彼と何度も体を重ねていたよ。 膣だけじゃなくて、口や胸を使って射精させてあげたりもした…そのうち朝が来て、彼とのお別れの時間が近づいてきた頃… 最後に彼がね「あなたのことはこの先も忘れません。もしまたどこかで出逢えたら、その時はもう一度あなたに想いを伝えますから」って…… 私はそれから別の大陸へと移ったんだけど、彼とはそれっきり会っていないよ。 もしあなたと出逢う前に、彼と再会していたら…あなたの隣に私はいなかったかもね。ふふっ♪ あっ、そうそう、それとね…ユーノ大陸で彼と出会う前に、町から少し離れたところにある小さな村でも商いをしていたんだけど、その村にすごく可愛いエルフの女の子がいてね♪ うん♪小動物って感じの見た目で…あぁ、もう一目見ただけで惹かれちゃってね…えっ?ううん、私にそういう気はないんだけど…なんていうか、同性でも…あの子とだったら一夜(いちや)を共にしてもいいかなぁ♪って。 あ、あれっ?…はぁ、やっぱりあなたって「私が他の男性と」っていう話以外にはなぁーんにも興味が湧かないみたいだね……ふぅん、まあいいんだけど。 それにしても…今夜もたくさん出したね♪ どう?たまにはこういう純愛な話もいいものでしょ? うん♪じゃあちょっと服を着替えてくるね。何でって…あなたに精液を飛ばされたからでしょう…もう。 ふふっ、だから少しだけ待っていて、着替えて戻ってきたら一緒に寝ましょう……ねっ。