◆トラック01 ぶ、部長さん……! お疲れ様です……! あ、あの……部長さんに聞きたいことがあって、今、いいでしょうか。 は、はい。 ありがとうございます。 あの、私……練習の時はそこそこ上手くやれるようになってきたんですけど、試合になるとその、緊張してしまうというか、普段通りの実力が出せなくて。 知っているかもしれませんけど、まだ私、大会や他の高校との練習試合とかで、一度も勝ったことないんです。 だから、その、試合をする時の心構えとか、どうしたら練習してきたことが上手く出せるかとか、部長さんが何を考えてやっているかっていうのを知りたいんですけど……。 なるほど、練習したことを1つでも試合の中で成功させる……確かにそれならできそうな気がします。 あ、でも……それだと結構試合数を重ねないといけないですよね。 また今度、他の人に相手してもらえないか聞いてみますね。 え、部長さん……やってもらえるんですか? で、でも私なんかじゃすぐに負けちゃうと思いますけど……。 わ、わかりました。 手加減してもらえるなら……私、頑張ってみます。 部長さんも私の為に言ってくれてるんですもんね。 じゃあ、試合ということなら……一応、着替えてきますね。 そういえば、こうして部長さんと勝負するのは初めてですね。 いつもは女子としかやりませんから、なんだか少し不思議な感じです。 では、タイマーをセットしておきますね。 あと、時間が来るまでにギブアップか3回ダウンで終了、ということで。 まあそうはならないと思いますけど、一応……。 では、ブザーが鳴ったら試合開始ですから。 よろしくお願いしますね。 ◆トラック02 シッ!シッ、シッ! ふっ! シュッ!シッ! さすが部長さん……私のパンチ、ちゃんと見えてるみたいですね。 シッ!シュッ! やっ!たっ!はぁっ! シッ!シュッ!シュッ!シュッ!シィッ! ん、部長さん……少しガード、下がってますよ。 ちょっとは効いてるみたいですね。 だったらこのまま、顔面に強いのを……とみせかけて、 ボディっ! わ、結構いい感じにはいっちゃいましたね。 続けてもう一発……ボディ、じゃなくて、ストレートっ! どうですか? 私、フェイント得意なんですよ。 部長さんには結構効いちゃったみたいですね。 このままラッシュ、いきますよ。 部長さん。 全然受けられていませんね。 大きいのをいきなり2発も貰って、動揺しちゃいましたか? 今度はラッシュにフェイントを混ぜてあげますね。 シッ!シュッ!シシッ!シシィッ! ワンツー! 右と思わせて、左! 右! ワンツースリー! フックを寸止めして、ボディ! ストレートを振りかぶって……やっぱりそのままストレート! アッパー! ワンツースリー! ジャブ! ジャブジャブ! ジャブジャブジャブジャブ! ジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブ、ジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブ! ワンツー!ワンツー!ワンツースリー! 左ストレートっ! くすっ……部長さん。 私のパンチ、全部もらっちゃってますね。 いつもはあんなに強くて格好いいのに、私のパンチの前では子供みたいですね。 私……ちゃんと練習したこと、出せてるみたいです。 先輩、ありがとうございます。 多分ですけど、今までダメだった理由がわかりました。 私、プライドが高かったんだと思います。 人よりも練習しているはずなのに、勉強しているはずなのに、全然勝てなくて。 でも、部長さんと戦ってわかったんです。 そのプライドこそが、私の弱さだったんだって。 私、本当は部長さんに手加減してもらうの、嫌だったんです。 男女の差はあっても、同じ人間で、同じ高校生なんだから、手加減されたくなくて。 でも結局、手加減してもらったことで、プライドなんて捨てた方がいいってわかったんです。 自分の弱さを受け入れることが、本当の強さに繋がるって、わかったんです。 ですから、部長さん。 これからは手加減してくれなくていいです。 部長さん、聞いてますか? 聞・い・て・ま・す……かっ! あ、ごめんなさい。 鼻血……でちゃいましたね。 あの、もうギブアップしてもらえませんか? 部長さん……これ以上続けても仕方ないと思いますよ。 今日はもうやめにして、また改めてやりましょうよ。 今度は手加減なしで、お互い全力で。 でも一応今日のも勝負なんですから、ギブアップしてください。 部長さんがギブアップしてくれないと、終わらないので。 そうですか。 部長さんもプライド、高いんですね。 やめたくない気持ち、わかりますよ。 でも今は、ギブアップした方がいいと思います。 それでもやるつもりなんですね。 わかりました。 今、部長さんを縛っているものがプライドだっていうなら、それを壊してあげます。 私の右ストレートで。 顔面と一緒に。 覚悟、してくださいね、部長さ……いえ、サンドバッグさん♪ どうですか?私のパンチの味は。 これでもまだやるつもりなら、立ち上がってください。 カウント、とりますよ。 ワン、ツー、スリー、フォー。 くすくす……ダメじゃないですか、サンドバッグさん。 そんなに早く立っちゃったら。 出来るだけ体を休めてから立ち上がる……そんな基本的なこと、サンドバッグさんならわかってますよね。 私のパンチなんて効かないとでも言いたいんですか? 必死ですね。 はっ! シシッ! はっ、たっ、やぁっ! シッ!シュッ!シュ!シッ、シィッ! ジャブ!アッパー!ジャブジャブフック! シッ!シシッ!シュッ!シュ! 右右左、右左右、左右左右左左右! 右ストレート! ボディアッパー! 右フック! 左ストレート! ワンツースリー、フック、ストレート、アッパー! ボディ、ボディボディボディっ! 右……ストレートぉっ! こんなものですか。 くすくす……大したことないですね。 サンドバッグさん、部長のお仕事、変わってあげましょうか? あなたは部長じゃなくてサンドバッグなんだし、私の方がずっと強いですし。 ふふ……♪ ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト、ナイン。 くすくす……今度はナインで立ち上がるんですね。 すぐに立てたけど、休むために遅らせたんですか? それとも……ギリギリまで本当に立てなかった、とかですか? ま、どちらにしても……心が折れるか、体が壊れるか……もう時間の問題ですね♪ さ、これでサンドバッグさんは2度目のダウンです。 もう後がありませんね。 せめて後輩の女の子に一発も返せないままで負けないように、頑張ってくださいね。 右ストレート! 左ストレートっ! もう一発……踏み込みながら、ストレートぉ! くすくす……私のきっついパンチを受けて、自分から下がっちゃって。 もうコーナー近いですよ? いきなりこんな大振りのパンチがくるとは思いませんでした? サンドバッグさんを倒すのに、もう相手を動かすために使うようなジャブなんかはいらないってことです。 ま、サンドバッグさんがジャブの嵐に晒されるのをご所望なら、好きなだけ撃ってあげますよ。 こんな風に、ねっ! はっ! シシッ、シッ! ほらほらほらっ! このままコーナーに押し込んであげます! シッ!シッ、シィッ!シッ!シュ、シュッ! ジャブ、ジャブ!ジャブジャブ! ジャブ!ジャブぅっ! くすくす……コーナー、到着しちゃいましたね。 でもまだ……やめてあげません♪ それそれそれっ♪ シシッ!シュッ!シュッ!シシッ!シュッ! シィッ!シュッ!シシィ!シッ! ほらほらほら、スタンディングダウンはとってあげませんよ? ジャブ、ジャブ、ジャブ、ジャブ、 ジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブジャブ! ジャブっ! くすくす……優秀なサンドバッグさんですね。 自分からコーナーに行って、パンチを受け続けてくれるなんて。 自分の立場と弱さ……理解してくれたみたいですね♪ じゃ、ギブアップ……してもらえますか? え……? まだ続けるんですか? 一発も返せないのに? 殴られるだけなのに? 降参するのが嫌ってだけで、KO負けする方を選ぶんですか? 先輩、ここまでやっておいて言うのも何ですけど……別に私、先輩のことが嫌いなわけじゃないんですよ。 むしろその逆です。 手加減するって言われてちょっとムッとしたのは事実ですけど、私のことを思っていった言葉なのはわかってますし、私の実力のことを考えたらまあ……当然です。 ……実際は私の方がずっと強かったですけど。 とにかく、これ以上は……やっても、仕方ないと思います。 先輩、ギブアップしてください。 はぁ、そうですか。 わかりました。 先輩はやっぱり、部長さんじゃなくてサンドバッグさんですね。 目、覚めましたか? 顔面の真ん中を撃ち抜くストレート……どんなに心を強く持ったとしても、痛いものは痛いですよね。 それでもサンドバッグさんはプライドを捨てないんですね。 ま、それがサンドバッグさんの選択なら……私のパンチ、たくさん受けるといいと思います。 はい!はいはい、はいっ! ジャブジャブフック、ワンツースリー! ワンツーフック、ジャブジャブアッパー! ストレート、ストレートっ! アッパー気味の!フックを!左右交互に!入れ続けて! ボディ!フック!ボディ!アッパー! ジャブジャブジャブジャブ、ストレートぉっ! やだやだ言っていないで、反撃してみたらどうですか!? プライドだけは立派みたいですけど、実力が伴わなければそんなものに意味はないんです! ほら、ほら!ほらほらほら!ほらほらほらほらほらほら! このままジャブの連打を浴びせ続けて、壊してあげます! ふうっ、根性だけは流石ですね。 私の方が疲れてきちゃいました。 ま、もうダウンさせるだけなら簡単ですし……トドメを刺してあげます。 最後はコーナーマットと私のストレートで、顔面サンドイッチにしてあげますね。 10秒後、その顔面に叩き込むので、覚悟してください。 じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ごぉ、よん、さん、にぃ、いち。 ゼーロッ! くすくす……コーナーに背中を預けながら、ずるずると体が崩れていくの、普通にダウンさせられるよりも悔しいんじゃないですか? 降参を何度も勧めたのに、意地でもそれをしなかった結果が、今のサンドバッグさんのそれです。 ま、信念を曲げなかったんだから、ある意味サンドバッグさんの勝ちですか?あははっ! サンドバッグさん、ありがとうございました。 サンドバッグさんのおかげで、何で私が実力を出しきれないか……ようやくわかりました。 それとサンドバッグさん、今度はあなたが弱点を克服しないといけなくなってしまったみたいですね。 でもそのためには自分の弱さをまず受け入れてもらわないと。 私、サンドバッグさんが認めるまでボコボコにしてあげてもいいですよ? サンドバッグさんは、私を強くしてくれた恩人ですから、ちゃんとお返ししないとですもんね。 あはっ♪ ◆トラック03 で……サンドバッグさん。 その股間の膨らみはなんですか? ま、言わなくてもわかりますけど。 でもどうして大きくしてるんですか? 女子と一対一で戦って、興奮しちゃったんですか? 私の髪とか汗の匂いとかを嗅いで、柔らかい体にぶつかって……興奮、しちゃったんですか? ま、サンドバッグさんはこれまでずっとボクシングに打ち込んできたんですもんね。 女子に免疫がなくても仕方ないと思いますけど…… ふふ、私もサンドバッグさんの目には、少しは魅力的に映ったってことですかね。 あ、それとも……私に一方的にボコられちゃって、変な気持ちが芽生えちゃったんですか? まさかとは思いますけど……そんなわけないですよね? だとしたら、もうまともにボクシング、続けられなくなっちゃいますね。 今後、女子と勝負したら、何も出来ずにボコられるのを待つだけ。 サンドバッグさんが築いてきたもの、私が壊しちゃったかもしれませんね。 ま、大丈夫ですよね。 サンドバッグさん、そんな変態になっちゃうわけないですよね。 でももし、本当にそうだとしたら……私、幻滅しちゃいます。 ま、とりあえず……その大きくなった、その……お、おちんちん……を、鎮めてあげますよ。 ふふ、お礼みたいなものです。 私一人だったら、自分の弱さに気づけなかったんですから。 結果的にとはいえ、それを気づかせてくれたサンドバッグさんへの、お礼。 でもサンドバッグさん。 折角ですから……本当にマゾ堕ちして股間を膨らませてるかどうか、試してみましょうか。 ほら、私の体、支えにしていいですから、頑張って立ってみてください。 ふふっ、いいですよぉ。 私の足にしがみついて、立ち上がろうと必死なサンドバッグさんの姿……面白いです。 ん、太ももまで来ましたね。 ではサンドバッグさん、そのまま私の顔、見上げること……できますか? はい、ありがとうございます。 そうしたら……シュッ! ぷっ、あはははは! この体勢のまま顔面パンチされるなんて思ってませんでしたよね? サンドバッグさんの顔、すっごく間抜け……♪ くすくす、ほら、もう一度。 立ち上がってきて下さい。 大丈夫、今度は殴りませんから。 ふふ……憧れてた部長さんがサンドバッグになっちゃって必死に私の体にしがみついて立ち上がろうとしてる……♪ 私のやわらかい太ももに、お腹に、胸に、顔を擦り付けて、腕を回して私と同じ目線に立とうとしてる……♪ サンドバッグさん、かわいいですよ……♪ くすくす、頑張りましたね。 立てたご褒美です。 このまま私の胸に顔、埋めてていいですよ。 ふふ……気持ちいいですか? じゃ、サンドバッグさんが私の胸に釘付けになってる間に……このままコーナーまで連行しちゃいますね♪ くすっ……無抵抗のままコーナーに到着♪ あ、このコーナー……さっきサンドバッグさんにトドメの右ストレートをプレゼントしてあげたところと同じ場所ですね♪ 大丈夫ですよぉ、さっきみたいに本気で殴ることなんかはしませんから。 これからする3つの質問に、私の求める回答を出せたら、ですけど。 でも、私のご機嫌をとろうとして嘘ついちゃダメですよ? ちゃんと本心で答えてくださいね。 サンドバッグさん、あなたはマゾですか? シィッ! あ……ごめんなさい、全部答えて貰ってから殴るかどうか決めるつもりだったのに、ふざけたこと言うからつい殴っちゃいました。 ごめんなさいね♪ じゃ、次……サンドバッグさん、自分が弱いこと、認めてくれますか? 最後。 サンドバッグさん、私のこと……好きですか? くすっ……わかりました。 サンドバッグさんのこと……殴るのはやめてあげません。 でも、サンドバッグさんの、その、苦しそうになってる……あ、あそこも、責めながら殴ってあげます。 嬉しいですか?嬉しいですよね? でも、手はグローブ嵌めちゃってるし、足だと殴りながらは出来ないし……くすくす。 膝か太ももで責めるしか……ないみたいですね♪ ふふ……間抜けな顔してたのでまた殴っちゃいました。 全く、何嬉しそうにしてるんですか? 立ち上がる時に触れた、ごつごつした膝や柔らかい太もも……そんなところであそこを責められることを想像して、ドキドキしちゃいましたか? くすくす……いいですよ。 まずは太ももから行きましょうか? 言っておきますけど、服の上からですよ? 手が塞がってて脱がせられないんですから♪ でも、パンツの中で射精させられるの、お仕置きされてるって感じがしていいんじゃないですか? あはっ♪ じゃあ、いじめやすいように。 両腕をロープに絡ませるようにして、掴んでいてくれますか? わ、とっても素直でいい子ですね……♪ でもそうやってると、ちょっと危ないかもですよ? だってぇ。 シッ!シシッ!はっ!シィッ!シュッ! こんな風に、ノーガードでパンチを受けることになっちゃいますから♪ シュッ!シシッ!シッ、シッ、シィッ!シィッ! くすくす……それでも手を離さないのは、私の太ももであそこをいじめられのを期待しているから? それとも、本当に私のパンチ……クセになっちゃったとか? でもいいですよ、ご褒美♪ 私の太もも、押し付けてあげます♪ ほら、すりすり♪ くすくす……情けない声ですね。 服の上からでも、自分の手でするよりずっと気持ちいいんじゃないですか? 女の子のすべすべしてて柔らかい太ももを押し付けられて、おかしくなっちゃいそうなんですか? じゃ、一度現実に戻ってきて貰いますかっ♪ 距離をとって……シシッ!シシッ!シシッ!シシッ! シッ、シッ、シッ、シッ、シッ!シイィッ! あははっ!ふわふわした気持ちでいたのに、急にパンチを浴びせられて……どうでしたか? ふふ……大丈夫です、また太もも押し付けてあげます。 ね、サンドバッグさん、女の子とこんなに密着するの、多分初めてですよね? 恥ずかしがらなくていいですよ。 その、私もですから。 私、男の子に告白されること……何回かあったんです。 でも、全部断ったんですよ? 何でだかわかります? 私……好きな人がいるんです。 格好よくて、優しくで、ちょっとドジだけどそこがかわいくて。 強くて、プライドが高くて、教えるのも上手で、私が試合に勝てなくても慰めてくれる……そう、あなたと結ばれたいと思ってるんです。 私のこと好きって、さっき言ってくれましたよね。 私もです。 私もあなたのことが大好きです。 あ、でも……さっき言ったこと、一つ違いましたね。 強くはないです。よわよわです。 私にボクシングで完全敗北しちゃうんですから。 でもそんなところもかわいくて好きです。 ふふ、私の想い、全部伝えちゃいました。 でも、素直じゃないあなたには……殴られながら射精して、素直になってもらいますね。 それまではあなたは、やっぱりあなたではなくて……サンドバッグさんです♪ 太もも押し付けたままボコってあげようかと思ったんですけど、ちょっと難しいかもしれません。 でもこうやって、膝だったら……先端を押し付けるようにすれば……。 シッ!シッ! くすっ♪ どうですか、これ? シッ、シッ!シィッ!シュッ!シュッ!シィッ! 大きくは振り被ることはできないから、威力は普通のジャブ以下ですけど……こういう弱いパンチを受けるの、むしろ気持ちいいんじゃないですか? シッ、シッ!シシィッ!シュッ!シィッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シィッ! あそこを膝でぐりぐりされながら顔面パンチ……本当におかしくなっちゃいますね♪ 私は、パンチが当たる度にあそこがびくんってする反応を膝で感じて、情けない声をあげるサンドバッグさんを間近で見ることができて、とっても楽しいです♪ シュッ!シュッ!シシッ!シッ!シィ!シィッ! シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ! あははは! サンドバッグさん、かわいいです♪ 女の子の私よりもずっとかわいくて、嫉妬しちゃいます♪ 女の子に負けちゃって、女の子みたいな声を出して、女の子よりもかわいくて……うふふ、サンドバッグさんの男らしいところなんて、もうあそこくらいしかないですね♪ まあ、それも今、こうして私の膝でいじめられてとっても喜んで、パンツの中でうれし涙を流していることでしょうけど……♪ シュッ!シシッ!シッ、シッ、シッ、シッ、シッ! シュッ!シィッ!シュッ!シィッ!シュッ!シュッ!シュッ! ああ、憧れだったサンドバッグさんが壊されちゃってる……♪ 私のパンチで、ボクサーとして見せちゃいけない情けない顔晒してる……♪ 私の膝で、男の人として見せちゃいけない恥ずかしい顔を晒してる……♪ そんな誰にも見せないような顔を見ることができるのは私だけ……♪ サンドバッグさん、好き……♪ くすくす……サンドバッグさん、もう色々限界みたいですね……♪ 私もそろそろ、楽にさせてあげようかなって。 最後。 一旦離れてから、右ストレートを顔面に突き入れた後。 拳を引き抜かずに、そのままねじ込んであげます。 それから膝を、電気あんまをするみたいにあそこにぐりぐり押し付けるんです。 10秒間、そのままいじめ続けてあげますから……くすくす、私の拳と膝でイけるといいですね♪ 準備はいいですか? ま、よくなくてもやりますけど……♪ では……いきますよっ? せーのっ、ストレートッ! そのまま、私の膝で……いじめてあげますっ! 10!9!8!7!6!5!4!3!2!1! ゼロっ!ゼロです!ほら、イってください!イけ、イけ!イ~~~けっ! ふふっ♪たくさん、出ましたね……♪ そんなに気持ちよかったんですね♪ もう、変態さんなんですから……♪ ロープから腕……外してあげますね。 ね、サンドバッグさん。 私のこと……好きって言ってくれましたよね? パンチと足でおもちゃにされた上に色々酷いことまで言われちゃいましたけど……それでも私のこと、好きって言ってくれますか? ……っ! はい!ありがとうございますっ! 私も、私も……あなたのこと、大好きですっ! ふふ、私、あなたと両想いになれて、すっごく嬉しいです……♪ あなたがまたボクサーとしてリングに立ちたいんだったら、私、ちゃんとお手伝いします! それともさっきみたいなのがお好みでしたら……くすっ、またしてあげてもいいですよ? あ、でも、たまには普通の恋人らしく、デートしましょうね、デートっ♪約束ですよっ♪