さて。 クリイキ、て知ってますか? なにを今更、って顔してますね。 でも、ホントにちゃんと、分かってますか? ちょっと試してみましょう。 はい。じゃあ、まず 手のひらを、お腹に乗せて〜… 服の中に潜り込ませちゃいましょう。 手のひら全体で皮膚を撫でて。 あったかい、柔らかい、 その手を少しずつ、下へ、 陰毛を一本一本感じながら、ゆっくり、下へ、下へ。 手が、恥丘の、下へ。 急がず、ゆっくり、ですよ。 さぁ、割れ目に到着したら、 股間に縦に手を差し込んで、 指の腹で、ふっくらとした大陰唇を、 ふに、ふに、と 優しく揉んで、撫でて。 指先に少しだけ力を入れて、 ぱかっ…、と左右に開いて。 そのまま、お肉を グゥッと上に引き上げる。 クリトリスの、皮。 被ってた皮を、剥くように持ち上げる。 ビンッと充血して、張り詰めた、クリトリス。 敏感なクリトリスが、剥き出しになりますね。 手は、そのままクリを剥き出しにして、 抑えててくださいね。 さあ、想像して〜…。 そこを。 ツン、と尖ったクリトリスを。 ねちねち、ねちねちと。 私の指で 嬲られて、嬲られて、嬲られて。 しつこく、触られる。 ずっと、触られる。 汗が止まらなくなって、下半身が熱くなる。 お腹の中に熱い塊があるみたいに グルグル、グルグル。 熱さがどんどん強くなって 身体中がガクガク震えて、あなたはイく。 クリトリスでイく。 クリイキ、する。 それがとっても苦しいって、 あなたは、知ってますか? ……知ってますよね? やだなあ。 いまのは、ちょっとした説明ですよ。 デモンストレーションみたいなものです。 さ、指を離してください。 手はもう、体の横に置くんですよ。 これからが本番なんだから、 興奮するのは、まだ早いかな。 そんなに慌てなくても、大丈夫。 今からあなたには30分かけて、 きつ〜いクリイキ、して貰いますから。 途中で辞めたくなっても、30分間はずっと ずーっと、イキっぱなしになる。 イキ続けてしまう。 気持ち良いのが、止まらなくなる。 気持ち良いのを、止められなくなる。 気持ち良いのは、これから、なんですよ。 ん?どうしましたか。 クリイキ30分もするの、 嫌ですか?怖いですか? 気持ち良いの好きだけど、 そんなに長いのは、ちょっと…て思ってる? ……でも、よく考えてみてください。 クリイキの刺激、想像してみてください。 キツくて、激しくて、気持ち〜の ずうっと、我慢して頑張れたら、 きっと、すっごく気持ちいいですよ…? ね? あなたは気持ちいいの、好きですよね。 あなたは、気持ち良いことが、好き。 あなたは、気持ち良いことが、だぁい好き。 だから、こうして今も、 私の言葉に耳を傾けているんでしょう? いいんですよ、気持ちよくなって。 遠慮しないでくださいね。 クリイキ30分。 頑張れそう、ですよね? 気になって、仕方がないですよね。 だってあなたは、 気持ち良いことが、だぁい好きだから。 じゃあ、さっそく準備しましょうか。 クリイキの準備。 なにしたら、いいと思いますか? 一緒に考えてみましょうか。ね? そうだなぁ。 今、あなたは部屋で1人。 きっと、ベッドの上ですね。 仰向けで寝そべって、 頭を枕に預けて、 目をそっと瞑って、 ゆっくり深呼吸しながら イヤホンやヘッドフォンで、私の声を聞いている。 手は、体の横。 さっきの、デモンストレーションで使った指が ひく、ひく、て甘く熱を持っているかも。 あなたのクリトリス 。 さっき剥いた、クリトリスも 本当はもっともっと、気持ち良いこと、 したかったですよね。 えっちなこと、したくて、したくて うずうず、うずうずしてますよね。 これから一緒に、準備していきますからね。 クリトリス 触るのはもう少し、 我慢、我慢ですよ〜…。 さて。もっと、身体の力を抜いて 意識を集中させましょうか。 そうしたら、もっと気持ちよくなれますからね。 まずは一度全身に力を入れて、りきんで、 いいっていうまで力を抜いちゃだめですよ。 ほら、もっとグッと力を入れて。 そうしたら、少しの刺激でも、 気持ちよくなれるように、なりますからね。 例えば、もう嫌って思っても クリトリスでイき続けちゃうようになったりして、ね。 はは、じゃあ、脱力して。 疲れましたね。ゆっくり、呼吸をしていてくださいね。 あなたは、気持ち良いことがだぁい好きで わたしの声を聞いていたら、もっと気持ちよくなれる。 それが出来たら、 息をするだけで、クリトリスでイけちゃうくらい 気持ちよくなれるかも。 今はまだ、出来なくても、大丈夫ですよ。 それを分かってるだけで、十分ですから。 あなたは、気持ち良くなれる。 気持ち良いことが好き。 だから、私の声を聞いている。 そのことだけ、分かってればいいんです。 ね、簡単でしょう。 あなたは、気持ち良くなれる。 気持ち良いことがだぁい好き。 だから、私の声を一生懸命、聞いている。 …… さあ、集中、してきましたか? クリトリスが、ずぐん、ずぐん、て 少しずつ、少しずつ、脈打つことを 想像してみてくださいね。 期待して、あまーく勃起し始めた、クリトリス 。 皮の中で、ひくひく、ひくひく、と 触って欲しそうに、震えてるクリトリス。 もしかしたら、会陰も一緒に ずぐん、ずぐん、と脈打って 震えてるかもしれませんね。 仕方ないですよね。 あなたはそこが、 指や、ローターや、ディルドを使って、 気持ちよーくなれる場所だって 知ってるから。 さあ。思い出して〜… 気持ち良いことした記憶で、 頭の中を満たして〜…。 もっと、もっと、頭の中、 気持ち良いことだけ、考えましょうね。 …ねえ、思い出せました? あの時、すごく気持ちよかったねぇ。 今からまた、気持ちいこと、出来るからね。 そのために、リラックスしましょうか。 さあ。ベッドの上で、力を抜いて〜… おでこと、眉毛の、力を抜きます。 眉間に寄せがちな皺、ちゃんと伸ばして〜… とろーんと、瞼も脱力させて 目を優しく閉じて、リラックスしましょう。 小鼻と、頬骨を緩めて、 噛み締めがちな奥歯からも、力を抜きます。 下顎の力をだらーんと抜いて、 唇は、軽く閉じましょう。 上の歯と下の歯の間に隙間を作って 顎先の力を緩めて〜…。 顔の力、抜けちゃいましたね。 とろ〜んとして、気持ちよさそう。 そのまま、とろ〜んとした気持ち良さに ゆっくり、浸っててくださいね。 次は、耳と首。 ネジを緩めるように、ゆっくり、 力を抜きます。 とく、とく、と血管を通って、 温かい血液が、頭から、首を通って 下に、下に、降りていく。 首の下の方、肩との繋ぎ目から する、と胸の前側へ。 鎖骨の真ん中から、肩の先まで すーっと、力を抜きましょう。 ゆっくりと、撫でられてるイメージをしても いいかもしれませんね。 その方が、気持ち良いかな? 撫でられるの、大好きだもんね…。 手のひらで触れたところ、 熱くなって、気持ち良くって、堪んないよね。 胸元、脇腹、背中も。 ゆっくり、ゆっくりと、 上半身から徐々に下に向かって、 意識した箇所から、力が抜けていきます。 さわさわ、さわさわと、 胴回りを、やさし〜く、撫でるイメージ。 肋骨の下、くびれたお腹も だんだん力が抜けていく。 ぽかぽか、ぽかぽかと、 温かいお腹。 奥の方が、ずぐん、と熱いお腹。 お臍の奥が、きゅーっと、切なくて 腰骨、尾骶骨のあたりが ジクジク疼くように、熱を持ちます。 お尻を、ベッドに軽く押し付けると むずむずと、気持ち良いですね。 お尻と、太ももの間が、熱を持っている。 ずぐん、ずぐん、と熱を持つ。 その熱は、あなたのだぁいすきなところ 身体の中心、特に今日は…そう、 クリトリスに。 ずぐん、ずぐん、と熱を持って、疼いている。 ラビアも、静電気を纏ったみたいに びりびり、甘く痺れて お尻の方まで、グッショリ、濡れているかも。 触りたくて、たまらない。 気持ち良くなりたい。 クリトリスで、イッて、 気持ち良くなりたい。 そうですよね? 気持ち良いこと、大好きですもんね。 …でもまだ、 下半身の脱力が、残っていますね? まだ、クリトリスにだけ集中するのは、 我慢。 もう少し我慢。我慢ですよ。 そんなに切ない顔して、 慌てなくても、大丈夫。 もっと集中出来たら、 辞めて欲しくても、全然止めて貰えない きッつ〜いクリイキ、出来るんですから。 あなたは30分、ずっとイキっぱなしになる。 無理ですって言っても、辞めてあげない。 イくイく、て叫んでも、辞めてあげない。 何を言っても、無駄。 もう辞めてくださいってイッても 30分経ってなかったら、ぜーんぶ、無視される。 うん、うん、そうなんだぁ、て言われるだけ。 だって、あなたはクリトリスで イッて、イッて、イキまくって 足がキーンで冷たくなって クリトリスが熱くて熱くておかしくなるくらい、 イッて、イッて、イキまくって 死んじゃう、許してって暴れたくなるくらい、 イッて、イッて、イキまくって 気持ち良く、なりたいんだもんね? ……ねえ? 今だって、私の「イッて」て言葉で 腰をカクカク、ヘコヘコと 勝手に揺すってたんじゃないですか? 動いていいよ、ってまだ言ってないのにね。 身体を勝手に、びくびく震えさせながら 私の声、聞いてるんじゃないですか? だって、我慢できないんだもんね。 あなたは気持ちいいのが、だぁい好きだから。 ……あんまり、これ以上焦らすの、可哀想かな。 だってあなたは、本当に全然、我慢できないもんね。 気持ちいことがだぁい好きだから、 早く気持ち良くなりたくて、ウズウズしている。 そうですよね。 体、もう、すっかり熱いね。 熱い、熱いねえ。 ポカポカだねえ。 じゃあ、ほら、 あとは手短に、してあげましょうか? よかったですねぇ、 私が優しくて。ねえ? かわいいねぇ。 ああ、ええと、 可愛いは余計でした? ウーッてしちゃったかな。 あはは。あー可愛い。 ああ、いけない、そうだった。 遊んでる場合じゃないよね、 ごめんごめん。 気持ち良くなりたいんだよね。 大好きな気持ち〜やつ、早く欲しいよね。 それにはまだ、下半身のリラックス してなかった。そうですよね? じゃあ、次は下半身。 手短に、してあげますからね。 もう少し、我慢、頑張ってみてください。 足を、肩幅に開いて〜…。 手は体の横に、自然に置く。 全身の、力を抜いて〜…。 わたしの手のひらで、 じっとりと、撫でられてるイメージを してみてくださいね。 触られた場所から、徐々に力を抜くイメージ。 いいですか?そおっと、触りますよ。 腰… からお尻に向かって… お尻… から下に向かって… 太ももの裏… どんどん下がって… 膝… だんだん体から力が抜ける。 期待が静かに高まっていく。 気持ちいい、気持ちいいことが、このあと待ってる。 ふくらはぎ… 足首… くるぶし… 踵… 踵を手のひらで包まれて、じんわりと心地いい。 気持ちいい。気持ちいいね。 私の手のひらの、しっかりとした、あたたかさが いつしか、温かくて、柔らかな感触に変わる。 あたたかな、快感の波。 暖かな液体が、 ひたひた、ひたひたと、 あなたの足元を温める。 踵… 土踏まず… 指の先… 足の裏全体が、あったかい。 羊水のような、あたたかな液体に包まれる。 本能的な気持ちよさ。安心感。 それが、あなたの足元から、ゆっくりと 下から上に、上に、上っていく。 じわじわと、足の先から腰まで、 暖かな、羊水のような液体に、身を委ねる。 溺れる心配は、ありません。 だって、羊水ですから。 ただひたすら、気持ちいいだけ。 安心するだけ。 その気持ちがいい液体が、腰から上、 胸元まで、上ってきます。 心臓の音に合わせて、とくん、とくん、と 小さく揺れながら、上ってくる。 首から下が、すっかりポカポカと 暖かくなりましたね。 安心感。 あなたを包んでいるのは、安心感。 包まれて、抱きしめられて、 そうやって体を委ねるのは、気持ちいい。 気持ちいいですね。 暖かなその液体が、しゅるしゅると 布のように変化していきます。 肌触りの良い、暖かくて、柔らかな布。 頭のてっぺんまで、すっぽり覆われて だけど不思議と苦しくはない。 全身、ポカポカとしたあたたかなものに包まれる。 あなたを包むものが、あなたの体に じわじわと馴染んで、 ポカポカ、ポカポカとした心地が、 あなたの体に満ちていく。 そうして、あなたは、 すーっ、すーっと、解放される。 気持ち良くなっていい。 気持ち良くなって、いいんです。 あなたは、もう、 気持ち良いことをする準備が、 すっかり出来たのだから。 ずっと、ずーーっと、 気持ち良くなるための準備を、してきたから。 ずっと、ずーーっと、 気持ち良くなって、いいんです。 ね。 気持ち良くなる準備、できましたか? できました、よね。 さぁ。やっと、準備が整いました。 いよいよ、気持ち良くなって、いきましょうか。 たくさん我慢して、偉かったですねえ。 気持ち良くなりたくて、 ムズムズしても、我慢したんだもんね。 でも、もう我慢しなくていい。 もう気持ち良くなっても良い。 大好きな気持ち良いことが思いっきり出来るの、 嬉しいですねえ。 これから、始めますからね。 リラックスした今の状態から、 だんだん、だんだんと、 気持ち良いのに、切り替えていきますよ。 さぁ。身体を十分にリラックスさせた状態で、 天井を見て、気持ち良くなる前の、最後の深呼吸 しましょうか。 息を吐いて…限界まで、吐いて…… 苦しくなったところで 吸って〜たくさん、たくさん吸って〜 もう一度。 吐いて〜……吸って〜… 吐いて〜… 気持ち良くなるための、準備が整った。 息を吸うたびに、期待が膨らむ。 気持ちが、膨らむ。 だから、好きなだけ深呼吸、しましょうね。 苦しかったら、自然な呼吸にしても、いいですよ。 大事なのは、落ち着いて呼吸をすることですから。 気持ち良くなりたいからって、 吸ってばかりいたら、ダメですよ? ちゃんと、吐くのもやると、その分、 気持ち良いのも、自然と入ってきますから。 慌てず、ゆっくり。 落ち着いて呼吸が出来ていることが、大切。 吸って〜…吐いて〜… 息が整ったら、自然に呼吸して、いいですからね。 ところで… 今、深呼吸して、上下してた胸。 ひとつ、気になったんですけど… いま、あなたはブラジャー、着けてますか? 着けてなさそうw ツン、て乳首……硬くなってますか? 急に指摘されると、ドキドキしますね。 じんじん、ぽかぽか、 意識すると、身体が熱を持ち始める。 それは当然ですよね。 だって、長い間あなたは、期待してたのだから。 身体の疼きを、早く、指摘されたかった。 そうですよね? ほら、枕に預けた頭が、ずぅーんと重たくて、 ベッドに預けた背中も、ずぅーんと、沈む様な心地。 ずぅーん、ずぅーん、と、身体が沈む。 あったかい。 沈むと、とてもあたたかい。 ずぅーん、ずぅーん、と、身体が沈む。 身体に、響く。 お腹の奥が、熱を持ったお腹が、沈んでいく。 ずぅーん、ずぅーん、と、身体が沈む。 重たくて、温かくて。 気持ち良い。 気持ちよくて、動けない。 身体が重たくてあたたかくて あなたはもう、ここから動きたくない。 ぽかぽか、じんじん、体が熱を帯びる。 もどかしくて、堪らない。 我慢できずに、身体を動かしてしまいたいけど あなたは動けない。 動きたくない。 だって、あなたは知ってる。 逃げなければ、 わたしに気持ち良くして貰えるってこと。 逃げてもいいけど、もし逃げたら 気持ちいいのが、もうして貰えないってこと。 知ってますよね。 だから、あなたは 逃げない。逃げたくない。 動かない。動きたくない。 気持ちいいことが大好きで、 気持ちいいことが、したくてしたくて、堪らないから。 あなたは、私に気持ちいいことをされたいから 本当は動けるのに、そこから動きたくないんです。 30分。 今から、30分も、ずっと、ずーっと、 イキっぱなしになってしまう。 そんなの、絶対に苦しいって分かってるのに 途中で後悔するって分かってるのにね。 やめてくださいって叫んで、 許してって言って でもそれを全部無視されてしまう。 ずうっと、ずぅーーっと、 イッて、イッて、イキまくって、 あたまがおかしくなっちゃう。 それが分かってても、 あなたは、期待することをやめられない。 動かない。動きたくない。 クリトリスで、ずっと、ずーーっと、 気持ち良くなりたいから。 動かない。そこから動かない。 気持ち良すぎるのは、怖いですね。 でも、だからこそ、興奮しちゃうんですよね…。 気持ち良くなってもいい。 そう思うと、もっともっと、興奮してしまう。 エッチなこと、されちゃうんだって 期待して、期待して、 とっても、焦ったいですね。 もしかしたら、汗、かき始めているかも。 服も、もしかしたら、 熱くて脱いでるかもしれませんね。 ちゃんと、服着てる? もうとっくに、脱いじゃった? 着れてたら偉いけど……どうかなあ? どのみち、きっともう、すごく濡れてる。 濡らしちゃってる。 お尻までビチャビチャに濡らして、 とろーんって、垂らしちゃってる。 そうじゃないですか? あーあ。いけない人だなぁ。 私はまだ「ベッドに寝て」「深呼吸して」しか 言ってないはずなんだけどな。すごいねえ。 しっかりクリイキの準備して、 えっちな気分に、なっちゃったんですか? ああ、いや、いいんですよ。 だって、気持ちよくなるために 私の声、熱心に聞いてるんですもんね。 私も興奮させるつもりで、言葉をかけてますし…。 だから、濡れてて当然です。 こんなに濡れるまで、待たせてごめんねえ。 ええと、じゃあ、パンツは……まだ履いてますか? 履いてたとしても、もうビチャビチャに濡らして シミ作って、もしかしたらシーツまで濡れてるかも。 あんまり履いてる意味、ないかもですね。 随分と期待、しちゃってますねえ。 ほら、足擦り合わせたら、きっと分かるよ。 ぐちゃ、ぐちゃ、て音、聞こえるかな。 えっちな匂いも、して来そうだねえ。ねえ? お尻まで垂れてるそれ、 いつも思うけど、本当にすごいよねぇ。 今は直接、触ってるわけじゃないのに 言葉だけでも、こんなに気持ちよく なれちゃうんだねえ。 ああ、でも。 そんなの、言うまでもなかったかな。 お尻まで濡れてるの、 最初からだったもんね。知ってるよ〜。 催眠にかかるぞーって思っただけで、 興奮して、期待して、ワクワクして、 準備万端にして、ベッドの上にいたんだから。 エッチなこと、やる気満々で 自分で全部、準備したんだから、そりゃ濡れるよね。 そうだよね? そう、あなたは、とびきりエッチで、 気持ち良いことがだあい好き。 だから、これから、すっごく 気持ちよくなれる。ね。楽しみだねえ。 実はね、わたし、言葉だけじゃダメかもって 正直ちょっと思っちゃってた。 だから、今からクリイキするために 私が濡らしてあげようと思ったけど… もう、声だけでも、十分すぎるくらい 勝手にグチョグチョに濡らしてる。 あーあ。 いけないんだぁ。 分かるよね?勝手に1人で濡らしてたら、 わたしにどうされちゃうか、忘れちゃった? 想像できるよね、勝手なやつ、私嫌いだもんね。 それとも、わざとかな? 酷くされたくて、わざと勝手に濡らしちゃった? あーあ。こんなの理不尽だよね、可哀想。 可哀想で、可愛いねえ。あなたは、可愛いねえ。 ん?もしかして、可愛いねって言われて、 イヤイヤしてますか? こらこら。唇、噛んじゃダメですよー。 目も、ギュッとつぶっちゃダメ。 わたしの催眠、聞きたいんでしょ? だったら、大人しくしてないと。ね? でも、まあ、そうですよねえ。 イヤイヤしてても聞くのやめないの、 不思議ですけど…でも、ずっと言ってましたもんねえ。 催眠書いたら、真っ先に私を被験体にしてください、 て。 だから、書いてみたんですよ〜? あなた専用の催眠スクリプト。 これを聞いて、気持ちよく、なりたいんですよね。 催眠でもクリイキ、したいんですよね。 だった、ちゃんと、私の言うこと聞いて リラックスしててくださいね。 照れさせたのは、私が悪いかもしれないけど… でも、可愛いんだから、仕方ないですね。 そこは諦めてください。 諦めて可愛がられてたら、いいんです。 諦めたら、楽になりますよ。ね? さぁ、体の力を抜いて〜…。 全部、諦めちゃおう。 ゆっくり、息を吸って〜…。 ぜんぶ、ぜーんぶ。難しいこと、考えないでね。 ゆっくり、息を吐いて〜…。 恥ずかしいとか、気にしない。気にしない。 息を吸って〜…。 気持ち良いことだけ考えましょ。 吐いて〜…。 さあ、体の力を抜いてね。 吸って〜…吐いて〜… 落ち着けたら、自然な呼吸にして良いからね。