【ミリア】 …今日もお疲れさまでした♡ あなたがこの教会で働き始めてから…。 そして…♡ その…♡ 私を、あなたのものに、して頂いてから…♡ もうすぐ一年が経つのですね…♡ ふふ♡ あなたは毎日一生懸命に働いていますから、 シスターたちも、みな、 あなたのことを信頼していますよ♡ んぅ…。 でも…。 これ以上、他の女性に好意を持たれても、 それはそれで、困るのですが…。 …あ、いえいえ、なんでもありません♡ ふふ…♡ んぅ…♡ あなた様…♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ んぱぁ…♡ ん、はぁ…♡ 好き…♡ 好きです…♡ 私…♡ ミリアは…♡ あなたのことを、誰より、 お慕いしています…♡ はぁむ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ んぱぁ…♡ ん、ふぅ…♡ ふふっ…♡ 私…♡ 今日もずっと、 あなたのことばかり考えて…♡ はぁむ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ んぱぁ…♡ こうして、二人きりになれる時間を、 待ちわびていたのです…♡ はぁむ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ んぱぁ…♡ 今日は…♡ どんなこと、しましょうか…♡ ふふ…♡ はぁむ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ…♡ んぱぁっ!? えっ!? あっ…! の、ノエル…? 【ノエル】 …久しぶり、お姉ちゃん。 む…。 …お邪魔、だったみたいだね。 【ミリア】 そ、そんなことないですよ? はぅう…。 ん…。 久しぶりですね、ノエル…♡ 【ノエル】 うん、久しぶり、お姉ちゃん。 …それで。 この人は? 【ミリア】 …あ。 えっと、この方は、その…♡ 私の、その…♡ 恋人、です…♡ ふふっ…♡ 【ノエル】 …へぇ~~~~~~…。 やっぱり。 そうですか。 初めまして。 ノエルといいます。 お姉ちゃんの、妹です。 あなたのことは、 お姉ちゃんからしょっちゅう、 手紙で伺っていますよ? お兄さん…? 【ミリア】 そんな、お義兄さんだなんて…♡ ふふふ、もう、ノエルったら…♡ 気が早いですよぉ…♡ もう…♡ えへへへへ…♡ 【ノエル】 …こほん。 【ミリア】 …はっ。 え、ええと…。 こ、この子はノエル。 私の妹です…♡ この子も私と同じく、シスターで。 実家の近くの教会に勤めているんです♡ 私のみっつ年下なのですが、 私よりもずっとしっかりした子なんですよ♡ ふふ♡ 【ノエル】 …私がしっかりしてるんじゃなくて、 お姉ちゃんがしっかりしなさすぎなだけ。 【ミリア】 はう…。 それは、そうなのですけれど…。 んぅ…。 そういえばノエル。 今日は何か用事でも…。 【ノエル】 …私の通ってるシスターの養成学校が、 古い建物を建て直すことになって。 しばらく閉鎖することになったから。 再開するまでここの教会に、 お世話になることになったの。 【ミリア】 まあ、そうなのですね…♡ またノエルと一緒に過ごせるだなんて、 私、嬉しいです♡ ふふ♡ 【ノエル】 うん、私も嬉しいよ、お姉ちゃん。 それに…。 お兄さんにも、色々と。 聞きたいことがありますし…? 【ミリア】 ふふ♡ はい、二人ともこの機会にぜひ、 親睦を深めてくださいね…♡ えっと、その…♡ 私たちの、将来のためにも…♡ えへへ…♡ 【ノエル】 …お姉ちゃん。 すっごく鈍感なところ。 全然変わってないな…。 【ミリア】 え? ノエル、何か言いましたか? 【ノエル】 ん。別に。 …というわけでお兄さん。 これから、どうぞよろしくお願いします、ね…?