【トラック1】 ……ハァ、ハァ、ハァ。 血、血、血……。どこかに、血は……? ……あれ? あなた、いつの間に……? ぁ。あー……。 保険委員、だったのね……。 だから、保健室に……。 なるほど。把握したわ。 え、ええ。大丈夫。心配ご無用。 少し、喉が乾いていただけよ……? ぁ、いや。 自販機の場所を聞いているのではなくて…。 えっと、その…輸血パックが欲しいのだけど……。 保健室には置いていないかしら……? ……ぁ。そうよね。 学校の保健室に輸血パックなんて置いているわけないわよね。 当たり前だわ……。 ……吸血衝動が起こると露骨にIQが下がるの、どうにかならないのかしら……。 い、いえ。なんでもないわ。 気にしないで? それにしても、喉が乾いたわね……。 ほんとに喉が……。 ……ねぇ。 ちょっと、じっとしていてくれる……? ハァ、ハァ……。 ん、ぢゅ……んじゅ、ぢゅ、ん、ぢゅ、ちゅる、ぢゅるぅ、ぢゅるるるるるぅ……。 はぁあぁ……。 美味しい。生き返るぅ…。 生き血を啜ったのなんていつぶりかしら……。 ……あっ。 大丈夫?生きてるかしら……? ふぅ。よかった…。 顔が真っ青だったから死んでしまったのかと……。 人間の血を啜るのは久しぶりだから、加減ができていなかったかも。 今後は用心しないと……。 貧血ならベッドで横になったら? 幸いここは保健室。他の利用者もいないようだし、ね? ……ぁ。 目覚めたかしら? もう体調は大丈夫そう?ふらついたりしない? ……そう。よかったわ。 保健室の先生は不在のままだから、戻ってきてから一応診てもらったほうがいいかも。 ……ちなみに、記憶は……? ……ううぅ。 そうよね。都合よく記憶喪失になったりしないわよね……。 あんなことをしてしまうなんて不覚だわ……。 私の正体を知られたからには仕方ない。 一命を取り留めたところ悪いけど、やはり殺すしか……。 ……あっ。ま、待って。 そんなに慌てて逃げようとしないでくれる? あくまで最終手段を口にしただけだから。 あんまり騒ぐと本当に現実になるわよ? ふぅ…。 物わかりが良くてよろしい。 同じクラスの目立たない男子って印象しかなかったけれど。 思いの外(ほか)、賢そうね? ……あなたになら、話しても大丈夫かも……。 あー。えっとね? 薄々勘づいてはいるだろうけど……。 ……実は私、吸血鬼なの……。 吸血衝動に襲われて徘徊(はいかい)していたところ、あなたと遭遇してしまって。 喉の乾きに抗えず、血を啜ってしまったわけ。 まったく。吸血鬼の姫ともあろう私が不覚だわ……。 おほん……。 大方(おおかた)、事情は把握できたかしら? そう。それはなにより。 物わかりがよくて助かるわ。 ……吸血鬼は絶滅危惧種。 その末裔がひっそりと暮らしていることは、世間には知られていないわ。 あまり言いふらされると、この学園にはいられなくなるから、黙っていてくれると助かるのだけど……? そう。ありがとう。 あなたって優しいのね? ……まぁ、でも。 無条件で信用するほど、私は純粋無垢じゃない。 あなたには口止め料を払うことにするわ。 いえ。口止め料といっても、お金じゃない。 思春期の男の子なら札束よりもずっと欲しいもの。 えっちなこと、させてあげる…。 ……悪い条件ではないでしょう? 私の秘密を忘れるだけで、あなたは欲望を叶えることができるのだから。 自分で言うのもなんだけど…私って、かなり可愛いと思う。 サラサラの銀髪に、よく整った目鼻立ち。 細身でスタイル抜群。スラッと伸びた足は一流モデルのよう。 細い腰回りと対照的におっぱいは大きい。制服のシャツをパツンパツンになるまで押し上げる巨乳は、男子たちの視線を奪ってやまない。 男子にとって、これほど理想的な美少女はそういないんじゃない? 実際に耳が疲れるほど男子に告白されてきたし。 あなただって、同じクラスなら何度もオカズにしてきたでしょう……? ……否定しないのね? まぁ、分かりきっていたことだから動じないけれど。 ほら。触っていいのよ? 私のおっぱい、Gカップもあるの。 いまだけはあなたのものだから。 遠慮せずに、ね……? ……はぁ。ん。ぁっ……。 大人しそうな顔して、結構ガッツくのね? まぁ、この私のおっぱいを揉めるのだから無理はないけれど……。 ……で?どう? 学園一の美少女のおっぱいを無遠慮(ぶえんりょ)に揉んだ感想は? ……ふぅん?夢心地なのね? 手に収まりきらない巨乳、柔らかくて弾力があって堪らないのね? 制服越しでも最高の感触なのに、生で触ったらどうなっちゃうんだろう。 大方、そんな風にいやらしいことを考えているんでしょう? 大人しそうな顔をして、性欲魔神なのね……? んっ……♡ ……や。別に感じてなんかないわ。 あなたの手つきがあまりに荒々しいから痛かっただけ。 (抑えきれずに微かに喘ぐ) ん、んぅ、ぁっ……。 ……あっ。こら……。 お尻は触っていいって言ってないのだけれど……。 しかも、スカートの中に手を突っ込んで、パンツの中に手を入れてきたし…。 同級生の女子の生尻(なまじり)を触るなんて犯罪よ? はぁっ、ん……。 スベスベで手に吸いついてきて気持ち良すぎって顔してるわね? 痴漢みたいに手を蠢(うごめ)かせちゃってるし…。 学年一の美少女のおっぱいとお尻を同時に揉みしだけるなんて、あなたは幸せ者ね…? いつの間にか抱き寄せて、髪の匂いまで嗅いでるし…。 鼻息が荒すぎて擽(くすぐ)ったい……。 もぅ。興奮しすぎよ……。 ……ん? どうしたの。急に肩を掴んで、引き剥がして…。 私の顔をじっと見つめて……。 なにか、したいことでもあるの……? ――って。な、なに顔近づけて……。 だめ。キスはしちゃだめ……っ。 ……まったく。油断も隙もないわね。 まさか、キスまでしようとするなんて……。 いくら口止め料とはいえ、調子に乗りすぎよ。 言い忘れてたけど、キスと本番は禁止だから。 いくら口止め料を払うといっても、私は性奴隷じゃないのよ? 好きでもない人に許すことには限度があるのだから。 肝に銘じておくように。 ……なによ? 残念そうな顔をして。 不満でもあるの? 嫌ならやめてもいいのだけれど? ……ふん。 そうよね。やめられるはずもないわよね? 身体に触(さわ)れるだけでもこのうえない贅沢。 私ほどの美少女にえっちなことをできる機会なんてもう一生ないんだから。 どちらが主導権を握っているのか、よく認識しておくことね? ……というか。 なにか、硬いのが当たっているのだけれど……。 お腹にグイグイ押し当てすぎよ……。 ちょっと苦しい……。 もぅ。足を絡めただけで変な声漏らせないで? この体(てい)たらくで、よくキスしようと思えたわね? これだから童貞は……。 ……ねぇ。 お口でしてあげましょうか? ……や。こんなに膨らんでいたら収まりがつかないでしょう? あんまりのんびりしていても、保健室の先生が帰ってきてしまうかもしれないし。 早めにスッキリしてもらったほうが好都合だと思ったの。 もぅ。はしゃぎすぎ……。 焦らないで?私は逃げたりしないから。 脱がせてあげるから、じっとしていてね……? んしょ、んしょ、っと……。 うぁ。すごい勃ってる……。 私の身体を触っただけでこんなになってしまったのね? お口のご奉仕を期待してるのか、ピクピクしてるし…。 この調子だと、息を吹きかけただけで果てちゃうんじゃないかしら? ……そんなに急かさないで? 下半身に綺麗な顔が迫って、焦る気持ちはわかるけれども。 そんなに余裕がないと女の子には嫌われちゃうわよ? まぁ、口止め料なんだし私は気にしないけれどね? じゃあ、咥えるわねー? んぅ、はぅむ……ちゅっ、んぢゅ、ぢゅ、じゅる、じゅるるるるるぅ……。 ……どう? 気持ち良い? そう。それはなにより。 あなたが感じれば感じるほど口止め料としての価値は高まるから。 私のお口で骨抜きになるなら願ったり叶ったりだわ。 んっ、ぁむっ……ぢゅ、ちゅ、んぢゅっ、じゅりゅ、じゅりゅりゅりゅうぅ……。 ……もぅ。すごい顔してるわよ? もう死んでもいいって顔。 同級生の女子に咥えてもらうの、そんなに最高なのかしら? 暖かいものね?女の子のお口の中は。 暖かくてとろとろで包み込んできて…。 普段は覗き見ることしかできない可愛らしい舌が、いやらしく絡みついてくる…。 オナニーとは完全に別物でしょうね? ハァハァ息を荒らげながら、私の顔をすごく凝視(ぎょうし)しているし…。 絶世の美少女が小さなお口で精一杯おちんぽ頬張っている姿がそんなに珍しいのかしら? 記憶に刻みつけようと必死で滑稽(こっけい)ね……。 んぅ、ふぅあむ……ちゅ、んぢゅ、ぢゅ、じゅる、じゅる、じゅるるるるるぅ……。 ……というか。 こんなに下半身に血を集めて大丈夫なの? さっきまで貧血で倒れていたのに……。 あぁ…。 鉄みたいに硬くなるまで血液集めてると思うと。 少し、喉が乾いてきたわね……。 ちょっとだけ歯を立てて啜ってもいい……? ……ふふ。冗談よ。 そんなに慌てないで? 私はそこまで節操なしではないから。 女の子にガッつくあなたとは違って、ね? んぅ、ぁむっ……ぢゅ、ぢゅっ、んぢゅ、じゅりゅ、じゅりゅりゅりゅりゅうぅ……。 ……んっ。 もぅ。なに……? 急におっぱいに手を伸ばしてきて…。 フェラの最中(さいちゅう)におっぱい触るの、やめてくれる? ほんとに節操がないのね……? ブラの中に手を突っ込んで、揉みしだき始めたし…。 集中できないから、じっとしていて欲しいんだけど……。 んぅ、はぁ……。 猿みたいにガッついてるわね? そんなに私の生おっぱいが気持ち良いのかしら? 制服越しとは比べ物にならないくらい、柔らかくて重厚感たっぷり。肌はスベスベで、手にしっとり吸い付いてくる。女の子の温もりが直接伝わってきて性欲を擽ってくる。 触っていたら、我を忘れてしまうのも当然ね? それにしても、興奮しすぎだけれど……。 んっ、はぅむっ……ぢゅっ、ちゅ、んぢゅっ、じゅる、じゅる、じゅるるるるるぅ……。 ……ん? もうイきそう? いいわよ。イッて? このまま。私の口内で果ててくれていいから。 銀髪美少女のお口の中に射精しましょう? んぅっ、はぁむっ……んぢゅ、ぢゅ、じゅりゅりゅう、じゅりゅりゅりゅりゅうぅ……。 んんぅ……!?ん、んん、んぅっ――!? うぅ…。もぅ。勢い良すぎ……。 どれだけ興奮してたのよ……。 はしたなく咽(む)せちゃうところだったわ……。 やっと、ドクドクするの止まったわね…。 もう全部出たかしら……? ……ん。じゃあ、お口を離すわね? んぅ、はぁ……。 余韻(よいん)を楽しんでるところ悪いのだけれど。 スッキリしたんだし、いい加減制服から手を抜いてくれる……? ずっとおっぱいたぷたぷされてると、身動きが取れないのだけれど……? はぁ、苦い…。 血の味と違って、精液の味は最悪ね……。 これを飲むくらいなら、死んだほうがマシかも……。 ……ねぇ。ティッシュ。 ぼーっとしてないで、ティッシュ取ってくれる? いつまでも精液を味わっていたくないのだけれど……。 ……ん。ありがとう。 後処理は自分でしてね? その汚いのもしまっておいて? ふぅ…。 これで口止め料の支払いはおしまい。 ちょっと血を捧げただけで学園一の美少女にフェラしてもらえたのだから。 あなたは一生分の運を使いきったかもね? ……なに? そんなに名残(なごり)惜しそうな目を向けても、なにもしてあげないわよ? 口止め料はもう支払ったから。 今後は普通のクラスメイト。触ってきたりしたら、警察に突き出すからね? そういうわけだから。 お別れ、したいところなのだけれど……。 ……この場を立ち去ったら、もう当分生き血は啜れないのよね。 輸血パックがレトルト食品に感じるほどの、美味しくて新鮮な生き血が……。 うぅ。悩ましい……。 ふぅ。はぁ。ううーん……。 ……ねぇ。 あなた、私と契約をしてみる気はない? ……そう。契約。 口止め料とは別に、吸血鬼の私と契約を交わすの。 契約の内容は…そうね? あなたは血を捧げる代わりに、私は身体を捧げる。 要するに、えっちなことをさせてあげるっていうのはどうかしら……? 学園一、下手したら世界一の美少女を好きにできる……。 今日みたいにおっぱいもお尻も触り放題。溜まったものをお口で抜いてもらえるなんて。 性欲旺盛な男子にとっては、またとない提案だと思うけれど? ちょ、ちょっと。はしゃぎすぎ…。 会話の内容を誰かに聞かれたらどうするのよ……。 ま、待って。抱きしめようとしないで? 私に触ってもいいのは吸血行為の後だけ。 それ以外のときは接触禁止。話しかけるのも禁止。もちろん私たちの関係は口外禁止だから。 わかった……? ふぅ。理解できたようならよろしい。 物わかりの良さだけがあなたの取り柄ね。 男としての魅力は皆無だけど、契約相手としては適しているのかも。 じゃ、契約成立ということで。 これからよろしくね?性欲猿さん? 【トラック2】 おじゃまするわね。 ふぅ。相変わらず、雑多な部屋ね? ゲームや漫画が敷き詰められていて、ザ・男子の部屋って感じ。 私のような美少女を呼ぶなら、もう少しオシャレな部屋にしてほしいものだわ。 まぁ、私は血が啜れれば構わないのだけどね……? ん、んぢゅ……んぢゅ、ぢゅ、んぢゅ、ちゅぅ、ぢゅるぅ、ぢゅるるるるぅ……。 はぁっ……。 やっぱり、生き血は格別ね……。 これを味わったら、輸血パックの血なんて泥のよう…。 仕送りをしてくれるお母様には悪いけど、もう生き血じゃないと駄目みたい……。 もう一口。もう一口だけ…。 ぁーん……。 ……えっ? もう限界なの? はぁ……。 早い。早すぎ…。 どれだけ血の量が少ないのよ。 もう少し、鉄分でも取れば……? ……まぁ、腹3分目ってとこかしら。 まだまだ全然物足りないけれど。 今日のところはこれで勘弁してあげるわ。 契約相手のあなたに死なれても困るしね? さてと。私はスマホでも弄って時間を潰しとくから。 あなたは横になれば? ……んっ。 もぅ。貧血なんじゃないの? 私に抱きつく余裕があるなら、もう少し血を啜らせてくれない? ……別腹? 意味がわからないわね。 性欲猿の生態には理解が及ばないわ…。 はいはい。契約内容は遵守(じゅんしゅ)するわ。 喉を潤してくれた分くらいは触らせてあげる。 はぁ、ん、あぁ…。 あなた、ほんとにおっぱい好きよね? いつも後ろから抱きついて胸を揉みしだいてばかり。 サラサラの髪の匂いもクンクン嗅いでるし…。 性欲に忠実すぎよ。まったく……。 まぁ、無理もないわよね? こんな可愛い女子にえっちなことができるのだから。 私と契約を結ぶまでは、ロクに女子とも話したことすらなかったようだし。 美少女と急接近できたらガッツいてしまうのも当然。 私が吸血鬼だったことに感謝すべきね? あぁっ、ん…。 にしても、遠慮なさすぎ…。 いつの間にか、制服のシャツのボタン外して、谷間ガン見しながら揉んでるし…。 それに、お尻にヘコヘコ汚いものを擦りつけるのやめてくれる? 交尾ができないからって、そんなことをしても余計に惨めよ? ……いや。 いくら血を捧げても本番はしないから。 本番とキスは禁止。契約内容はきちんと守ってくれる? ……まぁ、約束を守らない愚鈍(ぐどん)な男もいたけれど……。 ……あっ、いえ。なんでもないわ。 気にしないで……? それより、そろそろお口で抜いてあげましょうか? あなたのあそこ、すっごく苦しそうだし。 私が楽にしてあげてもいいわよ? ……えっ?さっき言ったこと? 気になるの……? ふぅ。それを聞いてなんになるのかしら? プライバシーに踏み込まれるのは、あまり良い気分はしないのだけれど……。 はぁ……。 まぁいいわ。私のいないところで嗅ぎ回られるよりはマシだし。 あなたが気になって仕方がないのなら教えてあげる。 さっき、約束を守らない愚鈍な男がいたって小言を漏らしたでしょ? その男っていうのは、あなたと同じように私の秘密を握った人物。 すなわち、他の男子の血も啜ったのよ、私は……。 ……むぅ。なにか、物言いたげね? 私が誰彼構わず血を求める軽い女だとでも思ってる? だとしたら、心外だわ。 まぁ、結果だけ見れば、不特定多数の血を啜っていることに代わりはないのだけれど……。 ……だって、仕方ないじゃない。 あなたの血だけじゃ物足りないのだから。 吸血衝動に襲われた吸血鬼に冷静な判断なんてできない。 あなたも身をもって体感しているはずでしょう? まぁ、心配ご無用。 その男子にもしっかり口止め料を払っておいたから。 万が一、彼が一人で騒ぎ立てたところで、誰も私が吸血鬼なんて信じないだろうし。 どのみち、憂慮(ゆうりょ)する必要はないわ。 ……ん? なによ。まだ気に掛かることがあるの? ……あぁ、そうね。言い忘れていたわ。 約束を守らなかったっていうのは、口止め料の過剰請求といったところね。 キスや本番はNGという約束を破って、私のことを襲ってきたの……。 ほんと、最悪よね……? ……そういうわけだから。 愚鈍な人間の雄の中でも、あなたはマシなほうだと気付いたわ。 吸血鬼の姫に認められるなんて光栄ね? ……はい? どうしてあなたに経緯を話さなきゃならないの? 思い出すだけでも苛立つ出来事だから、話したくなんてないのだけれど……。 そんなに必死になって問い詰めて…。 顔が真っ青だし、様子が変よ? 体調が悪いなら、横になったほうがいいんじゃない……? はぁ……。 頑(かたく)なね……。 仕方ない。それだけ気になるなら、条件付きで話してあげてもいいわ? 今日はお口のご奉仕を免除。 手コキまでしかしてあげない。 この条件を呑めるなら、私が犯された経緯を報告してあげる。 ……うわ。即答。 約束された快楽よりも、好奇心を優先するなんて。 あなたも物好きね……? ……好奇心じゃない?心配なだけ……? 心配なら無用だと伝えたはずだけれど……。 分からないのなら、やはり詳細に報告するしかないようね? それじゃあ、ベッドに座って? あなたの後ろにまわって囁いてあげるから。 んしょ、んしょっと……。 ふぅ…。 思えば、私のほうから抱きしめるのは初めてね? いつもあなたにガッツかれてばかりいたから当然だけれど。 絶世の美少女にバックハグしてもらえるなんて、あなたは世界一幸せね? さてと。あなたも待ちきれないみたいだし。 さっそく始めましょうか。 吸血鬼の私が、約束を破った卑劣な人間に犯された話。 性欲旺盛な男子の慰み者になった経緯を、囁いてあげる……。 これはつい、昨日の話なのだけれどね? 放課後、私はクラスの男子と図書室に赴いていたの。 ほら。私って図書委員でしょう? 月に2回だけだけど当番の仕事を任されていてね。 昨日がその日だったってわけ。 とはいっても、うちの学校の図書室は閑散(かんさん)としていてね? テスト期間中以外は無人が日常。 暇を持て余した私は、蔵書(ぞうしょ)の整理をしていたのだけれど。 仕事をするでもなく、ペアの男子がしつこく話し掛けてきたの。 「白蔭(しろかげ)さんってマジで可愛いよね?」「銀髪ロング、サラサラで似合いまくりだね?」「おっぱいもデカいし、アニメのキャラみてえ♪」って……。 ズケズケズケズケ距離を詰めてきてね? 不愉快このうえなかったわ……。 ……この男子と委員のペアになってしまったことが、私の学園生活最大の不覚ね。 なんせ、彼はクラスでも有名なスケベ男。 全くモテないのに性欲は人一倍。デリカシーの欠片もない最低の男子だから。 ――有村くん。 セクハラ被害を受けた女子は数知れず。 学年中の女子から嫌われている非モテの代表格よ。 ……確か、あなたは仲が良かったわよね? よく漫画やアニメの話で盛り上がっている姿を教室で見掛けていたわ。 友達はもっと選んだほうがいいと思うけれどね……。 さて。話を戻すわ。 有村くんは私の隣で一方的なマシンガントークを展開。 自分を褒め上手だとでも思っているのか、デリカシーのない発言を連発していたわ。 まぁ、当番の仕事で二人きりになったときは、いつもこの調子だったから。 私はいつものごとくガン無視していたのだけれど。 そんなとき、不測の事態が起こったの……。 ……襲われてしまったのよ。 吸血、衝動に……。 あなたの血の味を知るまでは、輸血パックで抑えられていたのだけれど。 久しぶりの生き血に、吸血鬼の本能が目覚めてしまったようで…。 あれ以来、明らかに吸血衝動に襲われる頻度が増したのよね……。 それにしても、今回は最悪のタイミングだったけれど……。 さっきまで喋るゴミにしか見えなかったクラスの男子。 彼の首筋が途端に魅力的に映ってしまって…。 かぶりつきたい衝動を抑えるので精一杯だった……。 明らかに様子がおかしい私を見て、彼は心配そうに肩を抱いてきたの。 「大丈夫?保健室行く?」って。 この期(ご)に及んで、絶好のチャンスとばかりに密着してきてね? 二の腕を揉みながら、髪の匂いをクンクン嗅いでいたのよ? 本当に最低。私が接してきた人間の中でも指折りのクズだわ……。 ……でも、彼の首筋が眼前に迫ったとき、我慢の糸が切れてしまった。 セクハラしてくる手を振り払って、彼の首筋に牙を立てたの。 吸血衝動に負けて、クラスの男子の血を啜ってしまったのよ……。 私が満足するまで血を啜ると、彼は驚いた顔で尻込みしていたわ。 だけど、あなたのときと違ってまだ元気みたいで、事情を尋ねてきたの。 ここまできたら言い逃れはできない。私は自分の素性を明かしたのよ……。 最初は半信半疑だったけれど、すぐに信じてくれたわ。 なんせ、実際に血を吸われたばかりだもの。 どれだけ言葉を尽くすよりも、説得力はひとしおよね? 不本意とはいえ、吸血鬼だと信じてもらえたお陰で、異常者扱いは免(まぬが)れたわけ。 そこまでは良かったのだけれど…。 当然、タダで秘密を守ってくれるなんて虫の良い話はなくてね? 私から言い出すまでもなく、彼のほうから脅迫してきたの。 「絶対誰にも言わないから、その代わりにいいよね…?」って。 じりじりとにじり寄ってきて、正面から抱きしめてきて…。 あなた以外の男子にも、口止め料を支払うことになってしまったのよ……。 はぁ……。 私が許可を出すやいなや、彼は揉みくちゃにしてきたわ。 学園一の美少女の身体を好き放題できる絶好の機会。 性欲を持て余した男子高校生が無駄にするはずもない。 それはもう遠慮なく、触られまくってしまったのよ? 制服のシャツの下から手を潜り込ませて、ブラの中で下乳の感触をたぷたぷ楽しんだり。 剥き出しの太ももをねちっこく撫でながら、スカートを捲ってパンツを覗いてきたり。 パンツの中に手を突っ込んで、痴漢みたいに生尻を揉みしだいてきたり。 もう好き放題。あなた以上にガッついていたわ……。 もちろん、キスと本番は禁止だって事前に約束させたけれど。 それでも何度もキスを迫ってきたのよ? 白々しく顔を近づけてくる度に、足を踏んで睨みつけたのだけど。 「ごめんごめん♪つい♪」って、悪気(わるぎ)なく謝るだけで反省の意はなし。 思わず、殺意を抱(いだ)いたわ……。 内腿にまで手を這わせてきたときは、流石に身の危険を覚えたからね? さっと身引いてから、彼の鼠径部に指を這わせて。 硬くなった股間を指先で撫でながらこう囁いたの。 「苦しいでしょ?お口で抜いてあげるわよ?」って……。 脳が下半身にあるような猿を自分から誘惑するのは気が引けたけど…。 効果はてきめん。 「アズサちゃんも乗り気じゃん♪」って、得意げに笑みながら身を預けてきたわ。 いつの間にか名前呼びだし。調子に乗ってることには腹が立ったけれど…。 背に腹は変えられない…。 私は彼の前に跪(ひざまず)いて、ズボンのベルトを外したの……。 パンツを下ろすと、お腹につくまで反り立った肉棒がお目見え。 サイズはそうね…。あなたよりもずっと太くて大きかったわ。 同年代の中でもかなり立派な部類なんじゃないかしら。 まぁ、性欲が強いだけの非モテ童貞だから、宝の持ち腐(ぐさ)れでしかないけれどね? 私が思わず圧倒されてしまっていたら、急かすような彼の視線を感じたわ。 こんなモノを咥えたら顎が外れちゃいそうだと思ったけれど…。 本番を避けるには、ご奉仕する他ない。 無駄に大きな亀頭に顔を近づけて、舌先で舐めてあげようとしたんだけど…。 そのタイミングで聞こえたの。 図書室の扉が開く音が……。 ……そのときの私たちの服装は乱れまくり。 有村くんなんか下半身が丸出しだし。 私もシャツのボタンを第5ボタンまで外されて、スカートもクシャクシャで捲(めく)れ放題。肩紐がズラされたブラまで晒されてる状態だった。 誰がどう見ても不純異性交遊の現行犯。 早く服装を正さなきゃって思ったのだけれど…。 私が服に手を掛けようとした途端に、有村くんが手を引いてきたの。 「見つかったからヤバいから隠れよう…!」って……。 そのまま、図書室の隅まで連行。 本を探している様子の男子生徒の姿が遠目に見えたわ。 急いで服装を正せば誤魔化せたかもしれないのに……。 スケベ男子のせいで台無し。もはや手遅れに。 かくなるうえは、身を隠しきるしかない。 それから、息を潜めて、図書室の隅に隠れていたのだけれど。 その間、彼はずっと密着していたの。 私を後ろから抱きしめて、手を握ってきたりして。 背中に硬いモノが押しつけられているから不愉快このうえない。 でも、身を隠すという名目があったから口を出せずにいたらね……? ……急に私の顎を掴んで、顔を近づけてきたの。 キス、されてしまったのよ……。 大嫌いな男子に……。 突然の出来事だったから、頭の理解が追いつかなくてね? 何度も瞬(まばた)きをすることしかできなかったのだけれど…。 続けざまに唇を奪われて、流石に我に返ったわ。 彼の腹に肘打ちして、強く睨みつけたの。 ……でもね?彼は全く動じなかった。 「バレたら大変だよ?いいの?」って。 脅すように耳元で囁いてきたの……。 卑劣な人間の策略に、私は歯噛みして対応を悩んでいたのだけれど。 その隙に彼は、私の背中に手を這わせて、ブラのホックに手を掛けてきて…。 不慣れな手つきながら外してきたの。 ブラを剥(は)ぎ取られて、シャツの隙間から乳房(ちぶさ)が丸見え。 露わになった美巨乳に、彼は目を釘付けにされていたわ。 「おっぱいデッカ♪肌しっろ♪」「乳首もピンクだしめっちゃ綺麗だな」「アズサちゃんの生乳拝めるとか夢みてえ♪」って。 小声ながら盛り上がっていたわ……。 こんな格好でいるところを発見されたら、誤魔化すことは絶対に不可能。 それどころか、もう一人の男子生徒にも襲われてしまうかもしれない。 これ以上酷い目に遭うのは、絶対嫌だったから。 私は声を殺して耐えることしかできなかった……。 私が抵抗を諦めたのを見て、彼は得意げに笑(え)んでね? 再び私の顎を掴んで、キスをしてきたの。 しかも、ベロチュー……。 舌を強引に突っ込んで、口の中を舐め回してきたのよ…? 嫌いな男子に口内を凌辱されるなんて悪夢みたいだった……。 いま思い出しても、吐き気がするわ……。 ……というか。 さっきから気に掛かっていたのだけれど……。 どうして、勃起しているの……? ……いや。誤魔化すのは無理があるでしょう。 ズボン、そんなにパンパンに張り詰めてるのに……。 私が血を啜った後に何事もなかったように振る舞うくらい無理筋ね……? ……私が無理やり犯された話で興奮するなんて最低ね? 契約相手の吸血鬼が酷い目に遭ったというのに…。 勝手にえっちな体験談認定して、ここぞとばかりに性欲を滾(たぎ)らせているなんて……。 有村くんとは別のベクトルで最低……。 ……おっぱいを背中に押しつけられたから勃ってしまっただけ? はぁ……。 そういうことにしといてあげましょう。 たとえあなたが変態だとしても、唯一無二の契約相手には変わりないから。 約束を守るだけマシ。そう思っていてあげるわ。 まぁ、勃起している理由については追求しないであげるけれど。 苦しいのには代わりないでしょう……? ……ふぅ。でしょうね。 ズボンを突き破りそうな勢いだもの。 ……苦しいなら脱げば? 私が手でしてあげるから。 契約相手として、それくらいの慈悲は与えてあげるわよ。 うわぁ。すごい勃起してる……。 私が無理やりキスされた話で、こんなに勃たせるとか最低ね……。 (軽くあしらう) はいはい。そうじゃないんだものね? わかった。わかりましたから。 さっさと握っちゃうわね……? うぁ…カッチカチ……。 サイズはかなり小さめだけど、硬さだけはかなりのものね。 まぁ、だからといって、活かせる場面は存在しないでしょうけれど……。 じゃあ、動かしてあげるから。 じっとしてね……? しこしこ、しこしこ。しこしこ、しこしこ。 しこしこ、しこしこ。しこしこ、しこしこ。 ふぅ…。気持ち良さそうね? 私が酷い目に遭ったというのに、情けない声を漏らして感じてしまって……。 あなたがそんな人だとは思わなかったわ……。 まぁ、血を捧げてくれたのだから、私も契約内容は守るわよ。 あなたのお望み通り、続きを聞かせてあげるから。 私があなたの友達に犯された話を囁かれて、せいぜい性欲を昂らせることね? 私とベロチューを果たした有村くんは感無量(かんむりょう)といった様子でね? おっぱいを鷲掴みにしながら、舌を根本まで出して口内をかき乱しまくり。 キスの合間に鼻息を荒くしながら呟いていたわ。 「アズサちゃんの唇やわらけえ…」「ベロチュー気持ち良すぎて脳溶けそう♪」「アズサちゃん、好き、大好きだぁ…!」って……。 ……もう舌を噛みちぎってやろうかと思ったわよ。 でも、下手に抵抗すれば、図書室の利用者にバレかねない。 私は声と心を殺して、耐え忍ぶ他なかったの……。 ……5分間くらいかしら。 ずっとおっぱいや太ももを触られながら、ベロチューをされていたのだけれど…。 ふと、図書室を訪れた男子が、本を手に取って受付に向かったの。 当番は私たち二人だけ。当然、受付に人はいない。 最悪の予感は的中。本を手に持った男子は周囲を見渡した後、「係の人はいませんかー?」って図書委員を探し始めてしまったのよ……。 私は必死で気配を殺して、身を潜めようとしたわ。 でも、そのタイミングで有村くんが最悪の行動を起こしたの。 私のパンツを下ろして、反り立ったペニスをあてがってきたのよ。 女の子の一番大事な場所、おまんこに……。 ……信じられないわよね? いつ見つかっても、おかしくない状況で挿入しようとするなんて……。 レイプされたと証言されれば、自分の立場だって危うくなるのに……。 完全に性欲に支配されたケダモノ。後先なんて全く考えず、私とセックスすることしか頭になかった……。 ……無論、抵抗したわ。 身を捩(よじ)らせながら、「やめて。やめなさいっ」って、小声で窘(たしな)めたのだけれど…。 当然、性欲猿が耳を貸すはずもなくてね? 私の耳元でこう囁いてきたのよ。 「ここまできて我慢できるわけねーだろ」「無駄な抵抗はやめてヤラせろよ」「お前が吸血鬼だって言いふらすぞ」って……。 ……これまで聞いたこともない低い声。 脅すように囁かれて、私は思わず竦んでしまって……。 抵抗をやめて、身体の力を抜いてしまったの。 その隙に、彼は膣口に亀頭をあてがってきて…。 ゆっくりと腰を前に突き出してきた……。 すぐに異物がナカに入っていく感覚が襲ってきてね? 取り返しのつかない事態に陥ってしまったと悟ったわ。 生で挿入されてしまったのよ。卑劣な同級生男子に……。 立ったままバックから挿入されて、私は絶望していたのだけれど…。 幸か不幸か、膣が濡れていたお陰で痛みはなかったわ。 でも、巨根に身体を貫かれるような感覚には慣れなくてね? 声を抑えるので精一杯だった……。 学園一の美少女に生挿入を果たした彼は、それはもう感動していてね? 私の背中にピッタリ密着しながら、ブツブツ呟いていたのよ? 「アズサちゃんのナカ、あったけー…」「まんこってオナホとは比べ物にならないくらい気持ち良いんだな」「こんな可愛い子で童貞卒業できるなんて夢みてえ…!」って。 私の気も知らず、一人で大盛り上がり。 これほどまでに人に殺意を抱いたのは初めてだったわ……。 膣の感触を堪能するように、彼はしばらくじっとしていたんだけどね? やがて、本能に突き動かされるように腰を動かし始めたの。 私の背中にしがみつきながらヘコヘコヘコヘコ。 深呼吸するように髪の匂いを嗅いだり、揺れる乳房を揉みしだいたりしながら。 巨乳美少女との初セックスを存分に堪能してた。 ……童貞の稚拙な腰振りとはいえ、20センチはありそうな巨根。 突かれる度に奥まで届いてね? 喘ぎ声が漏れそうになって大変だったのよ……? 私が必死に声を抑えているのを見て、レイプ魔は上機嫌。 挿れたまま抱き寄せてきたと思ったら、すかさずベロチュー。 乳首をコリコリとつまみながら、キスの合間にこう囁いてきたの。 「あのアズサちゃんとヤッてるとか優越感ヤベえ」「学年中の男子がみんな狙ってたんだぜ?ヤりたい女子ランキングでも堂々の1位だったんだぜ?」「俺だけ生ハメセックスできるとかマジラッキー♪」って……。 ……まったく。 女の子のことをなんだと思ってるのかしら? 下賎(げせん)な発言をする同級生男子を心の底から軽蔑したわ……。 その間にも、図書室の利用者は徘徊(はいかい)していたのだけれど…。 図書室の隅で淫行に及んでいた私たちは、奇跡的に見つからなかった。 そのうちに男子生徒は諦めて、椅子に座ったの。 どうやら、本を借りずに図書室で読むことに決めたようね? レイプ魔にとっては最高の展開でしょうけど、私にとっては最悪の展開。 身を隠さなければいけない時間は、まだまだ続きそうだった……。 その後も、猿みたいにしがみつきながら、有村くんは必死に腰を振っていたわ。 時折、キスや乳揉みを交えながら、絶世の美少女とのセックスを楽しんでいたのだけれど。 いくらレイプ魔とはいえ、非モテ童貞。膣圧に締めつけられて、長くは保(も)たなくてね? あっという間に射精感は襲ってきたみたい。 「イクっ、イきそうっ」って。私の耳元で囁いてきたの。 このままだと中出しされることは明白。 大嫌いな男に種付け射精されるなんて死んでも嫌だったから…。 私はプライドを捨てて必死に懇願したのよ。 「外にっ、外に出してっ」「お願いしますっ、中出しだけはやめてっ」「なんでもしますからぁっ!」って……。 ……でも、私の願いは届かなかった。 彼は腰を止めることなく、吐き捨てるように囁いてきたの。 「うるせーよ、吸血鬼。人間様の血を啜る下等種族が」「お前のエロい身体は人間様の性欲を満たすためだけにあるんだよ」「俺が種付け射精してわからせてやるからな!」って……。 射精寸前になっても、容赦なくガン突きを続行。 最後に奥まで一突きして、動きを止めたと思ったら。 ビクンビクンって。情けなく身体を震わせたの…。 膣内に熱いモノがドクドク注ぎ込まれていく感覚がしてね? すぐに分かったわ。中に出されてしまったのだと……。 ……私がショックで呆然としていたらね? 余韻を存分に満喫した後、有村くんはスッキリした顔をしてペニスを引き抜いたの。 射精した後も彼のモラルのなさは健在でね?汚れた肉棒を私のスカートで拭き取っていたわ。 私が力なく崩れ落ちると、彼は私の頬を撫でてきてね? こんな可愛い子で童貞を卒業したのだと、改めて実感している様子だった…。 私のほうは最悪の気分だったけれど……。 レイプ魔が早漏だったお陰で、束の間の安息を得たわけだけれど。 でも、悪夢はそこで終わらなかった。 童貞を卒業したばかりの性欲猿が一発で収まるもなく。 続けざまに私の身体を求めてきたのよ……。 ……それからは地獄だったわ。 呑気(のんき)に読書をする男子生徒を傍目(はため)にレイプは続行。 私が声を出せないのをいいことに、好き放題犯されてしまったのよ? 両手首を掴みながら正常位でガン突きして、喘ぎ声を懸命に抑える私を眺めて楽しんだり。 対面座位でベロチューをしながら、腰を振ることなくずっと繋がっていたり。 ノーブラのまま制服のシャツを着せて、ボタンの隙間に肉棒を突っ込んで、胸の谷間を膣に見立てて出し入れしてきたり。 私の身体を使って、あらゆる妄想を実現させていたの……。 途中からは私も諦めて抵抗しなくなった。 クラスの男子の肉便器として、粛々(しゅくしゅく)と時間が過ぎるのを待ったわ……。 結局、解放されたのは最終下校時刻。 本を読み終えた男子生徒が立ち去って、ようやくレイプ魔の犯行は終わったの。 都合6回は犯されたでしょうね?人生で最も長い数時間だったわ……。 精巣が空(から)になるまで精子を出し尽くした同級生男子はご満悦。 私の頭を撫でて、お礼を言ってきたの。 「アズサちゃんありがとう!」「吸血鬼まんこ最高だったわ!」「また今度ヤラせてよ♪」って。 最後にハグをして、ベロチューをしてから去っていったわ……。 犯されるだけ犯されて、私は置いてけぼり。 力なく崩れ落ちて、呆然と床を見つめていた。 精液と愛液で汚された床を見て、なにをしているのだろうと思ったわ……。 人間の肉便器になるために生まれてきたわけじゃないのに……。 性欲の捌け口になるために、人間に交じって学園生活を始めたわけじゃないのに……。 吸血鬼というだけで、こんなに酷い目に遭わされるなんて…。 あんまりよ……。 ……え? イきそう……? はぁ……。 このタイミングで射精感を昂らせるなんて……。 あなたってほんとに最低ね…? あなたのこと、軽蔑するわ……? いいわよ?勝手にイケば? キスと本番以外なら契約の範囲内だもの。 どのタイミングで射精しようとあなたの自由よ? イキたいなら勝手にイケばいい。 ほら。イけ。射精しろ。 知り合いの女子がレイプされた話で興奮してる変態マゾ。 辛い出来事を打ち明けたのに、エロ体験談扱いしてオカズにする最低男。 あなたはずっと童貞なのに、男友達に先を越されてご相悪(あいにく)様。 おっぱい押しつけられながら手コキされるの気持ち良いでしょう? 契約前のあなたなら、一生私に触れてすらもらえなかったわよ? 柔らかいおててをおまんこだと思って、種付け射精しちゃいましょう? 偽物おまんこに、雑魚精液ぴゅっぴゅっしろ。 はい。ぴゅっぴゅっ~。ぴゅっぴゅっぴゅっ~。 うあぁ…すごい勢い……。 全然せーえき止まらない……。 そんなに興奮していたのね? ほんとに最低……。 はぁ。やっと止まった……。 これで契約の対価は支払え終えたわ。 もう今日はなにもしてあげないから。 手も離しちゃうわね……? ふぅ…。 まったく。あなたがレイプ体験談で興奮する鬼畜だったなんて……。 一ヶ月間契約相手として関わってきた仲だし、少しは信用しかけていたのだけれど。 見込み違いだったようね……? ……なに? 言い訳なら聞く気はないわ。 私の正体を知られたときと同じ。 百の言葉よりも一の実体験のほうが信憑性は遥かに大きい。 勃起した時点であなたの本性は暴かれてるのよ。 素直に自分が変態だと認めなさい? ……まぁ、それでも契約内容を守るだけ、彼よりはマシね? あなたのことは軽蔑するけど、貴重な生き血の供給源。 人畜無害でいる限りは、契約を続けてあげる。 光栄に思うがいいわ。 にしても、奴には今後も要注意ね……。 今日も教室で性的な目を向けてきたし。またセックスするチャンスを伺っているに違いないわ。 図書委員の当番の日は、学校を休もうかしら……。 ふぁあ……。 辛い出来事を打ち明けたからか、どっと疲れが湧いてきたわ。 誰かさんのせいで、立ち上がれそうにない……。 ……少し寝るから、ベッドを借りるわね。 あなたは適当に漫画でも読んで時間を潰しておいて? 念のため言っておくけど、私が無防備に寝ているからってお触り厳禁。 変なことをしようとしたら、殺すからね? 【トラック3】 あら。今日は部室にいたのね? はぁ。連絡がつかないから探すのに骨が折れたわ。 ソシャゲのやり過ぎで放課後にはスマホの電源が切れてるの、いい加減改善して欲しいものだわ。 ふぅ…。にしても、漫研の部室は蒸し暑いわね……。 今時、クーラーがついてないなんて信じられない。 よくこんな空間にいられるものだわ……。 ……ん? なに見てるの? シャツのボタンを開けた途端、いやらしい視線が刺さって不快なのだけれど……。 ……まったく。 相変わらず、盛(さか)りのついた猿ね……。 男子ってなんでみんなこうなのかしら……。 ……まぁ、だからこそ。 生き血を啜ることに不自由しないのだけれどね……? ほら。じっとしてて? もう我慢の限界なのだから……。 ん、ぢゅ……ぢゅ、んぢゅ、ぢゅっ、ぢゅる、ぢゅぅっ、ぢゅるるるるるるうぅ……。 ぷはぁ……。美味しい……。 生き返る気分だわ……。 水筒に入れた輸血パックの血で、授業中は耐えていたけれど。 やっぱり、もうこれがないと生きていけないわね……。 ん、ぢゅっ……ぢゅぅっ、ぢゅっ、ぢゅる、ぢゅるるるるぅ―― ……へぇっ? なに?もう限界……? はぁ……。 早すぎるわよ。全然物足りない……。 気合が足りないんじゃないかしら……? ……他の男子はもっと吸わせてくれたのに……。 ……いえ。なんでもないわ。 気にしないで? それより、貧血なら座って休んでいたほうがいいんじゃない? はぁ……。 また、追求するのね……。 どうして私のことをそんなに知りたがるのかしら。 ひょっとして、ストーカー? ……まぁ、そうよ。ご名答。 私はまた他の男子の血を啜ってしまったの。 吸血衝動に襲われて、ね……? ……しょうがないじゃない。 制御できるものじゃないのだから。 元はといえば、あなたの血だけじゃ物足りないから悪いのよ? あなたの血で満たされれば、吸血衝動に襲われることなんてないのだから……。 ……まぁでも、大丈夫。 今回も口止め料はちゃんと払っておいたから。 言いふらされる心配はないわ。 ……今回も酷い目には、遭ったけれどね……。 ……ん?なに? まだ質問攻めにするの? あなたも存外、しつこいわね……。 また、私が犯された話を、聞きたいわけ……? うわぁ…ほんとにそうなのね……。 あなたって、救えないわ……。 はぁ……。 あなたは約束を守ることに関しては、契約相手として適しているのだけれど。 どうしてこんなに変態なのかしら……。 世の中はままならないわね……。 ……まぁいいわ。 そんなに知りたいなら、教えてあげる。 今日は他の部員は不在のようだし。 この場で構わないわよね? ……ん。 じゃあ、そこ。ソファに座ってくれる? んしょ、んしょっと……。 ふぅ…。 後ろからあなたに密着して、報告する準備は完了したのだけれど。 もし苦しいなら、してあげましょうか? ……ええ。手コキ。 女の子の柔らかい手で、煮え滾った下半身を握ってもらって。 シコシコ慰めて欲しいでしょう? うぁ…脱ぐの躊躇なすぎ……。 一線は越えないけれど性欲には忠実よね? 私が餌を与えすぎたせいかしら……。 もうギンギンに勃起しているし…。 知り合いの女子が犯された妄想をして性欲を昂らせるなんて…。 あなたは最低ね……? ……密着したから興奮しただけ? はいはい。そういうことにしておいてあげるわよ。 じゃあ、握ってあげるわね……? んしょっと……。 うぁ。熱い…。 真夏の鉄棒みたい……。 ただでさえ蒸し暑い部屋にいるのに、これを握るのは拷問ね…。 熱さを紛らわせるために、さっさと扱(こ)いちゃうわね? しこしこ、しこしこ。しこしこ、しこしこ。 しこしこ、しこしこ。しこしこ、しこしこ。 んぅ、ふぅ…。 あなたも歪んだ苦しみから解放されたことだし。 そろそろ、本題に移りましょうか。 吸血鬼の私が卑劣な男子に穢(けが)された話。 契約相手のあなたに囁いてあげるわ。 これはつい、先週の話なのだけれどね? 放課後、私は今日と同じようにあなたを探していたの。 連絡がつかないから、まだ帰宅はしていないと思っていたのだけれど。 校舎内を探しまわっても、なかなか見つからなくてね? あなたが漫研に所属していることを思い出して、この部室に足を向けたのよ。 いざ到着すると、漫研の部室には先客がいたの。 冴えない風貌(ふうぼう)の男子4人。 ――漫研の部員たち。あなたの部活仲間よ? いかにもオタクって感じの男子生徒ばかりだったわね。 突如現れた美少女に、彼らはドギマギしていたのだけれど。 部長であるあなたの行方(ゆくえ)を聞いたら、答えてくれたわ。 どうやら、部活中に顧問の先生に呼び出されて席を外していたようね? そのうち戻ってくるはずっていうから、私は部室で待つことにしたの。 漫研の部員たちに囲まれながら、ソファに座ってスマホを弄っていたのだけれど。 普段は女子なんて立ち寄らないからか、彼らは落ち着きがなくてね? 同人誌を描く手を止めて、チラチラ視線を送ってきたの。 暑くて第2ボタンまで外した胸元とか、足を組んで強調された太ももに、ね? いやらしい視線を感じて、心底不愉快だったけれど。 一刻も早くあなたの血を啜りたかったから。 不快感を押し殺して、耐え忍んでいたの。 視姦(しかん)され続けて、10分くらい経った頃かしら。 いつまで経っても戻ってこないあなたに、痺れを切らしていたらね? 襲われてしまったのよ、吸血衝動に……。 なんとなくその兆候があったから、なりふり構わずあなたを探していたのだけれど。 どうやら、間に合わなかったみたい……。 狭い密室の中、新鮮な血が流れる人間が4人も目の前に。 そんな状況下で吸血衝動に襲われた吸血鬼が我慢できるはずないわよね? 気がついたら私は、彼らの血を代わる代(が)わる貪っていたの……。 血を吸われた男子たちは、一様に混乱していたわ。 でも、私が事情を説明したら、驚くほどすんなりと理解してくれたの。 漫研の部員だから、サブカルチャーに対する造詣(ぞうけい)が深かったのでしょうね? 非日常な展開に盛り上がっている様子だった。 こういうのは中二病といえばいいのかしら……? ……吸血鬼の存続のため協力してほしいと頼んだら、勝手に使命感を滾(たぎ)らせてくれるかも。 もしかしたら、口止め料を払わなくてもいいかもしれない。 そう一縷(いちる)の希望を抱(いだ)きかけていたのだけれど…。 その望みは儚(はかな)いものだと、すぐに悟ることになったわ……。 美少女の弱みを握って、男が考えることは同じ。 人間の男子は全員ロクでもない猿だと再認識することになったの……。 「ぼ、僕らが黙ってないと、困るよね……?」って。 同級生の太った男子――漫研の副部長が迫ってきたのよ。 それまで指一本触れなかったのに、急に二の腕を掴んできて。 鼻息をフガフガ荒くしながら、いやらしい手つきで擦ってきたの。 口止め料を要求していることは、明白だった……。 ……私の肩を両手で掴んで、後ろから抱きしめてきてね? 腹肉を押しつけられて不快感倍増。 ロクにお風呂に入っていないのか、汗臭くて最悪だったわ……。 他の男子は全員下級生だったからか、日和(ひよ)って止めようとしてくれたのだけれど…。 「こんな美少女とえっちするチャンス、僕らの人生であると思うか!?」って、副部長が力説し始めてね? 頼みの綱の部員たちも秒で説き伏せられてしまって…。 じとーって。私に期待するような視線を送ってきたの……。 ここまできたら、逃れることは不可能。 結局、正体を暴かれた吸血鬼の私は、口止め料を支払うことになってしまったのよね……。 罪悪感を紛らわせるためか知らないけれどね? 彼らは建前を用意してきたの。 「今日一日、同人誌の参考資料になってほしい」ってね……。 ……まったく。エロ漫画の見すぎよね? 女の子に触れたことないからって、実体験を積ませてほしいって頼み込んできたのよ。 普通の女子ならドン引き通報案件でしょうけれど。 弱みを握られた私に拒否権なんてない。 問答無用でレイプされるよりはマシ。 そう自分に言い聞かせて、彼らの提案を呑んだのよ……。 それからは、副部長を筆頭(ひっとう)にえっちなことをされまくったわ。 無防備なポーズを取らされて、胸チラやパンチラを覗き込まれたり。 幼馴染が起こしに来たって設定で、ソファに寝転ぶ男子に跨らせられてたり。 転んだふりをしておっぱいに顔を埋(うず)める、ラッキースケベ体験を実現させたり。 同人誌の参考資料って名目でやりたい放題。 これまで妄想していたシチュエーションを、ここぞとばかりに要求してきた。 下級生たちは、最初は遠慮がちだったのだけれど。 徐々に本性を露わにしてきてね? 一生に一度のチャンスを逃すまいと、積極的に求めてきたわ。 人畜無害そうに見える男子も、結局はヤることしか考えていなかったわけ……。 ……しばらく、漫研の男子たちにセクハラされ続けていたのだけれどね? 複数人の男子の欲望に晒されて、私も危機感を覚えたから。 これ以上エスカレートする前にと思って、行動を起こしたの。 彼らのパンパンに腫れた股間に、ズボン越しに指を這わせてね? 焦らすように指先で撫でてこう囁いたの。 「そろそろ、フェラして欲しいんじゃない…?」って……。 生理的に無理な男子たちを自分から誘惑するのは屈辱的だったけれど。 このままじゃ、勢い余ってキスや本番も求められてしまいそうだったから。 泣く泣くこうするしかなかったのよね……。 私に誘われた男子たちは、一様に何度も首を縦に振っていたわ。 男なんてチョロいものよね? そうなれば、話は早い。 お口のご奉仕を待ち侘びる男子たちの前に跪(ひざまず)いてね? 順番にズボンを脱がせてあげたの。 パンツまで脱がせると、反り立った肉棒がお目見え。 有村くんほどではなかったけれど、4人とも立派な部類だったわね。 そうね?あなたよりはずっと大きかったわ? ……でも、ロクに洗っていないのか、匂いは最悪だったわね。 ツンと鼻にくるような刺激臭。 嗅いでいるだけで気絶しそうだったから、思わず息を止めたわ。 しかも、それが4人分。 4本の汚い肉棒が眼前に並んで、頭がクラクラしたものよ……。 とはいっても、今さらやめることなんて不可能。 期待に目を輝かせる男子たちに対して手のひらを返したなら、逆上されることは間違いなし。 これまで払った口止め料が全て無駄になる。 ……だから、仕方なく、ね? 汚らわしい肉棒に自分から口を近づけて、パクリと咥え込んだの……。 漫研の部員たちは、初めて味わうお口のご奉仕に感激していたわ。 女の子の暖かいお口の感触。柔らかい舌がからみついてくる感覚。 フェラが与えてくる快楽に、彼らはすっかり虜だった。 視覚的刺激も堪らなかったようでね? 私の可愛らしい顔を凝視して、優越感を滾らせている様子だったわね…。 順番待ちの男子への配慮もしっかりとしたわ。 一人の男子に口淫をしている間、二人の男子に手淫をしてあげたの。 我ながら器用な芸当ね。 でも、フェラが一番人気なのは必然。 一人の男子に入れ込んでいると、他の男子が「早く早く!」って騒ぎ出すから大変だったわ。 結果的に数秒ごとに代わる代わる違うペニスを咥える形になっていた……。 ……そのせいか、なかなかイッてくれなくてね? お口のご奉仕を始めてから、10分くらい経った頃かしら。 副部長が最悪の発言をしたのよ。 「まんこに挿れなきゃイケないかも」って……。 童貞の分際(ぶんざい)でなにを宣(のたま)っているのかと思ったわ…。 集中的にフェラできれば、秒でイかせることができるのに……。 ……当然、速攻拒否したわよ? 「それだけは絶対にイヤ」って、睨みつけてやったわ。 でも、彼は一向に譲らなかった。 どうやら、自分だけあまりフェラしてもらえなかったことを根に持っていたみたい…。 それもそのはず、副部長のペニスは一番汚らわしかったの。 アンモニア臭のような匂いも一番強烈で、カスみたいなものまでこびり付いていたし…。 咥えるだけでむせ返りそうになったのだから、避(さ)けて当然よ。 平等に扱って欲しいなら、身だしなみを整えることから始めてほしいものだわ……。 ……だけれどね?一方的に憤った彼は止まらなかった。 私の腰を抱きかかえるようにして、無理やり持ち上げて。 足をバタバタされる私に構わず、机に手をつかせたかと思うと。 後ろからパンツを脱がせて、肉棒をあてがってきたの。 「やめてっ。やめなさい!」って、必死で振りほどこうとしたのだけれど。 自分の倍以上の体積の男に、力で敵(かな)うはずもなくてね? 押し潰すように組み伏せられて、一瞬で動きを封じられたの。 吸血鬼の姫といっても、か弱い女の子に代わりはない。 男には力で敵わないんだって思い知らされたわ……。 「アズサたんが誘惑するから悪いんだよ?」「本当はこうして欲しかったんでしょ?」って。 興奮で荒くなった息で耳を擽りながら、見当外れなことを囁いてから。 同級生男子は腰を突き出してきた。 ずぶずぶって。生で挿入されてしまったのよ……。 驚くほど、あっけなく、ね……? ……2週間ぶりのレイプ。 太くて硬いモノを無理やり挿入される感覚は、相変わらず最悪だったわ……。 しかも、今回はロクに洗ってなさそうな汚らわしい肉棒。 病気になるんじゃないかって不安で仕方なかった……。 童貞卒業を果たした肥満男は、しばらく感動に呻いていたのだけれどね? おまんこの暖かさを存分に堪能してから、バックからガンガン突いてきたの。 女の子の都合なんて一切考えない、自分が気持ちよくなるためだけの腰振り…。 巨体に押し潰されて、窒息してしまいそうだった……。 私の膣を使ってオナニーしながら、彼は制服の中に手を入れてきたわ。 性欲に突き動かされるようにして、ブラを強引に外してきたの。 生おっぱいを揉みしだきながら、髪の匂いを嗅ぎまくり。 制服に彼の汗が染み付く感覚が堪らなく不快だったわ……。 ……彼は有村くん以上の早漏でね? 挿入してから一分足らずで射精感が襲ってきたみたい。 おっぱいを揉みしだきながら、「イクっ、イきそうっ」って囁いてきたの。 もちろん、私は外出しを必死にお願いしたのだけれど…。 肥満男は私の懇願を無視。 おまんこ壊れてしまいそうなほど腰振りを激しくして、細い身体が折れそうになるほど強い力で組み伏せて。 ドクドクドクって。膣内に精液を注ぎ込んできたのよ…。 生理的に無理な同級生男子に、中出し、されてしまったの……。 ……永遠に感じるほど長い時間。 劣等遺伝子を注ぎ込まれて、絶望感に打ちひしがれていたのだけれどね? 気がついたら、肥満男はペニスを引き抜いて、スッキリした顔をしていた。 私の長い銀髪をティッシュ代わりにして、ペニスに残った精液を拭いていたの。 自慢の髪を道具として使われると、魂まで凌辱されたようで…。 堪らなく、虚しかった……。 それだけでも許し難(がた)いのに、最悪の追い打ちをかけてきたのよ? 「アズサたんタダマンありがとねっ?」「いっぱい腰振ったからダイエットになりそー」「吸血鬼と人間なら妊娠しないから安心だね!」って。 無責任な台詞を吐き捨ててきたの……。 吸血鬼と人間が交配しても、普通に孕んでしまうというのに…。 知ったような口を聞く彼に殺意が湧いたわ……。 それでも、もう終わりだと思えば救いはあった。 やっと解放される。これ以上酷い目に遭うことはない…って。 ……でもね?すっかり忘れていたのよ。 副部長の蛮行を黙認していた後輩男子たちが、まだ控えていることを……。 レイプ魔の犯行が終わった途端。 1年生男子3人が取り囲んできたの。 彼らは服が乱れた私を見下ろして、一様にギラギラした目を向けてきてね? こう尋ねてきたのよ。「アズサ先輩、僕らもいいっすよね…?」って……。 どうせ、拒絶したところで無駄。 私の正体をバラすって脅されるだけ。 そう思うと、抵抗の気力なんて湧いてこなかった。 だからね?私は諦めて、頷いてしまったのよ……。 ……それからは、されるがまま。 競うように飛びついてきた後輩男子たちに代わる代(が)わる挿入されたわ。 早漏射精した先輩の反省を踏まえてか、イきそうになったら即交代。 無駄にコンビネーションを駆使して、長時間セックスを堪能していたのよ。 彼ら曰(いわ)く、挿れるときの感覚がやみつきになるそうよ。 おまんこがペニスに絡みついて、一気に熱を帯びる感覚が堪らないそう。 私は不快感しかなかったけれどね……? 瞬く間に経験人数が増えて、私が呆然としている中。 何度も挿入を繰り返して、彼らは余裕が出てきたのか。 私の制服を捲って乳房(ちぶさ)を露出。 スタイル抜群の身体を触ったり鑑賞したりしながら、下衆(げす)な会話に興じていたわ。 「あのアズサ先輩とヤッてるとか夢みてえ」「1年の間でも有名だもんな」「グラドルみてえなデカ乳揉み放題とか優越感ヤバすぎ」「まんこもキツキツで気持ち良すぎだろ」「こんな可愛い先輩で童貞捨てれるのなんて俺らくらいだろうな」「クラスの陽キャどもに自慢してえ」「ヤッたことだけ言ってもいいっすかっ?」って……。 はぁ……。 まったく。弱みを握って無理やり犯したことをどうして誇れるのかしらね? 副部長はレイプ魔だし、部長のあなたは変態だし。 漫研にはまともな部員はいないのかしら……? 10周くらい寸止め交代ルーティンをこなした頃にね? ようやく彼らも順々に射精してくれたのだけれど。 当たり前のように中出し……。 私の身体にしがみつきながら腰を振って、情けない声を漏らしながら種付け射精をしてきたの。 「癖になりそー」とか宣(のたま)っていて、殺意が湧いたわ……。 童貞卒業を果たした後も、彼らの蛮行は止まらなくてね? 復活した肥満男も交えて、乱交パーティの開幕。 身体を触りまくりながら、穴という穴に容赦なく肉棒をぶち込んできたの。 漫研の部室という逃げ場のない密室で、オタク男子たちの欲望に晒され続けたのよ……? はぁ、そうそう。彼らはあなたについても触れていたわ? 学園一の美少女を複数人で弄びながら、こう嘲笑っていたの。 「部長はヤレなくて可哀想。アズサ先輩と友達だったっぽいのに」「俺らがサボりすぎて代わりに怒られてるのに、報われねえよなっ」「でも、寝取ってるみたいで興奮しねえ?」「わかるわー。優越感ヤバい」「部長はこのまんこ使ったことないんだろうなぁ」「換気してないから精液臭いしバレるんじゃね?」「いやいや、部長は鈍感だから気づかないって♪」って……。 ……ほんと、漫研の部員たちはロクでもないわね? 私と付き合いが長いあなたは仲間外れなのに、初対面の自分たちだけセックスし放題なことに優越感を昂らせていたみたい。 どんな風に育ったら、そんな下劣な発想が浮かぶのかしら。 親の顔が見てみたいわ……。 結局あなたが部室に戻ったのは、1時間以上犯され続けた後。 オナホ感覚で膣を使われて、10回以上は中出しされた後だったわ……。 慌てて服を着たから服装が乱れていたというのに、あなたは全く気づいていなかったわよね? 漫研の部員たちは意地悪くニヤニヤしていて、私は股から垂れてくる精液を必死に隠していたというのに…。 まったく。鈍感にもほどがある……。 そんなことだから、部員たちにも馬鹿にされるのよ……? ……実は、あなたが助けに来てくれないか、ずっと祈っていたのだけれど。 期待するだけ無駄だったようね……? 私が血を求めたときも、助けを求めたときも。 あなたは肝心なときに私の側(そば)にいない。 これまでも、これからも。きっと、そうなのでしょうね……? ……え? イきそう……? はぁ……。 相変わらず、最低なタイミングね…? どこに射精感を煽る要素があったのかしら……。 ……いいわよ。イケば? あなたのことは軽蔑するけれど、しっかり射精には導いてあげる。 それが契約内容だからね……? ほら、イけ。イけよ。 知り合いの女子が輪姦凌辱された話で興奮してる変態マゾ。 漫研の部員たちにも先を越されて悔しいわね? 彼らは飽きるほど膣の快楽を味わったけど、あなたは手コキだけ。 でも、エロ体験談を囁かれるほうが興奮するのだから本望(ほんもう)よね? 私が性欲の捌け口にされた姿を想像して、精子グツグツ煮えたぎってる。 いま出したら絶対気持ち良いわよ? 劣等精液絞り出せ。おてておまんこに暴発射精しろ。 はい。ぴゅっぴゅっ~。ぴゅっぴゅっぴゅっ~。 うぁあ…ですぎ……。 勢い、止まらない……。 どれだけ興奮してたのよ……。 ふぁあ…やっと止まった……。 手、離すわねー? はぁ……。 他の部員たちといい、あなたといい、貸し出された部室を精液で汚(よご)しすぎよ。 人として恥ずかしくないの…? ……まぁいいわ。 あなたがどれだけ惨めで最低だろうと、私には関係ない。 血の味に支障はないしね? ……さてと。 私は漫画でも読んでいるから、自分で後処理をしておいて。 終わったら、こんなイカ臭い部屋からは退散して、買い物に行きましょう? あなたには問答無用でモバイルバッテリーを買ってもらうから。 私が一緒に選んであげるから、光栄に思いなさい? 【トラック4】 ……あ、あら? 今日は帰りが早かったのね? てっきり、夕方まで部活なのだとばかり……。 ……あっ。いえ。 弟くんの部屋から出てきたことには、深い意味はないわ? あなたが帰宅するまで待っていようと思って、弟くんに入れてもらっていたのよ。 ちょっと、暇つぶしにお話ししていただけ。ただ、それだけだから……。 ……えっ? い、いや。別に服装は乱れてなんかいないわよ。 いつもこんなものよ。邪(よこしま)な目でばかり見ているから、そう映るのじゃない? ほんと、気色悪いわね……。 ほら。さっさとあなたの部屋に入りましょう? ……ふぅ。まったく。 あなたが変なことを言うから、気分を害したわ。 どう責任を取ってくれるのかしら……? ……血? あぁ、そうね。忘れていたわ。 さっそく、頂くとしようかしら。 んしょっと……。 ん、ぢゅっ……んじゅ、ぢゅ、ちゅる、ぢゅるぅ、ぢゅるるるぅ……。 ……はい。ありがとう。お粗末様。 ……あぁ、ええ。 こんなものでいいわ。 今日はあまり喉が乾いていないから。 ちょっと疲れているから、ベッド借りるわね? ふぅ…。 んしょっと……。 ほら。好きにすれば? どうせあなたも、早くえっちなことがしたいのでしょう? 触りやすいように制服のシャツを脱いであげるから。 せいぜい私のことを性処理道具として使うことね? ……えっ? しなくて、いいの……? はぁ……。 あなたって、ほんとに馬鹿ね? 目の前で半裸の美少女が横になっているというのに。 実際に触れるよりも、他の男子に触れられたかどうかを気にするなんて……。 ……そうよ。ご明察。 また吸血衝動に襲われて、他の男子とえっちしちゃったの。 しかも今回は一回きりじゃなくて、2週間もの間、ね……? なに自分から聞いておいて、顔を曇らせているの? 思考回路が理解できないのだけれど……。 ……はぁ、まったく。度し難(がた)いわね? どうして私の身に起こったことを、執拗に知りたがるの? 吸血鬼の生態を研究する学者にでもなりたいのかしら……。 まぁ、いいわ。 あなたが実際の行為よりも、えっちな体験談を囁かれることを望むのなら。 契約相手として、ご要望に応じてあげる。 ……最後だから、少しはサービスしてあげようと思っていたのに……。 ……いえ。なんでもないわ? じゃあ、ベッドで横になってくれるかしら? そう。仰向け。 今回は手コキじゃなくて、もっと凄いことをしてあげるから。 ほんの少しだけ、期待しておくことね? ……もぅ。ベッドに飛び込むの早すぎ……。 ほんの少しだけって言ったのに。どれだけ期待してるのよ……。 んぅ、ふぅ…。 じゃあ、パンツだけ脱ぐから、あなたも下を脱いでおいてくれる? んぅしょっと……。 ふぅ。これで準備完了。 ……って。なにもしていないのに、もうギンギンになっているわね? あなたって私といるとき、常に勃起してるの……? ……まぁ、いいわ。 あなたの上に乗っかるから、じっとしていね……? ……はぁ? いや、セックスじゃないわよ。 勘違いしないでくれる……? あなたと私は契約相手。恋人同士なんかじゃないのだから。 本番行為なんて死んでもするわけないじゃない。 思い上がりも甚(はなは)だしいわ。 ――素股。 あなたの熱く反り立った肉棒を、私の膣口で擦ってあげるの。 それなら契約内容にも違反しないでしょう? まぁ、嫌なら自分の手で扱(こ)いてくれてもいいのだけれど……? ふふっ。断れるはずもないわよね? 私のおまんこにあなたは一度も触れたことがないのだから。 柔らかくて暖かいおまんこの感触を生で体験できるなんて…。 こんな絶好の機会、逃せるはずもない。 私の気が変わらないように、大人しくしておいたほうが身のためよ。 それじゃあ、改めて。じっとしていてね……? んぅしょっと……。 ふぅ、はぁ……。 んっ……♡ ……サイズは小さいのに、相変わらず硬さだけは一級品ね? 煮えたぎるような熱もすごく伝わってくるし…。 興奮していることだけは、確かなようね……? はぁ……。 なに?制服のスカートをじっと見つめちゃって…。 別に透けて見えたりしないわよ……? その頭でよく、うちの学園に受かったわね……? じゃあ、このまま動いてあげるけれど。 イきそうになったらちゃんと報告すること。 暴発射精して、私のスカートを汚したら殺すから。 命が惜しければ、肝に銘じておくことね……? じゃ、動くわよ……? はぁ、んっ……あぁっ、やぁっ、ふぅっ、ぁっ、んんぅっ……。 ……まったく。情けのない顔をしちゃって……。 そんなに気持ち良いのかしら? ……そう。それはなにより。 他の男子と違って素股で満足してくれるのなら、私にとっては都合が良いわ。 ……さてと。 あなたの下半身も快楽を享受(きょうじゅ)していることだし。 暴発しないうちに、始めちゃうわね? 契約相手の吸血鬼が他の男子に犯された経緯。 素股をしながら囁いてあげる。 ……これはつい、2週間前の話なのだけれど。 あなたの部屋で性処理をした後、学校に宿題を忘れたとか言って、あなたは出て行ったじゃない? 取り残された私は、どう時間を潰そうか迷っていたのだけれど。 とりあえず、シャワーを借りることにしたの。 あなたに身体を触られまくって汗だくだったから、ね? シャワーで汗を流し終えてスッキリ。 脱衣所で身体を拭こうと、バスタオルを手に取ったらね? 急に脱衣所の扉が開いたのよ。 意図せずして、意外な人物と鉢合わせしてしまったの。 ――あなたの弟くん。 私たちとは3つ違いの思春期の男の子よ。 ……弟くんは私が脱衣所にいるとは思わなかったのでしょうね? ビックリした顔で肩を跳ねさせていたわ。 でも、すぐに性欲を呼び覚まされたみたい。 ポタポタ水滴が滴(したた)る巨乳に目が釘付け。 年上JKの全裸を上から下まで眺める男子に、私はため息を吐(つ)いたわ。 「じっと見られると恥ずかしいのだけれど…?」って、ジト目を向けたの。 弟くんはすごい勢いで謝って、脱衣所を出ていったわ。 私は再びため息。 丁寧に身体を拭いて、ドライヤーで髪を乾かしてから、キッチリ制服を着てね? ゆっくりとした足取りで、リビングに向かったの。 リビングに入ると、弟くんが青ざめた顔をしてソファに座っていたわ。 裸を見たことを私に咎められると思っていたみたい。 私の姿を見るや、土下座をせんばかりの勢いで謝ってきたのだけれど。 「わざとじゃないならいいわ?」と私は寛大な心で許してあげたの。 そうしたら、弟くんもようやく顔をあげてくれてね? 「最近、兄貴が彼女を連れ込んでるって知ってましたけど。こんなに可愛い人だとは思いませんでした」って。 初対面の私に褒め言葉を贈ってきたの。 可愛いなんて言われ慣れているから、なんとも思わなかったけれど。 下心抜きで褒められて、悪い気はしなかったわね。 まぁ、あなたの彼女であるということは、断固否定しておいたわ。 そんな誤解をされたままでは屈辱的だからね? ただの友達だって口酸っぱく説明しておいた。 正確には友達じゃなくて契約相手だけれど。 便宜上仕方なく、ね……? 実情を知って、弟くんはビックリしていたわよ? 女ひでりの兄にやっと春がきたのだと思い込んでいたみたいだから。 ……でも、結果的には誤解されたままのほうが良かったわね……。 ……えと。誤解が解けると同時にね? 弟くんは性的な目を向けてきたの。 兄の彼女じゃないと知って、えっちな展開を期待したのでしょうね? 脱衣所で見た私の裸を思い出して、ムラムラしちゃっている様子だった。 下手に可能性を感じられても困るから。 私はさっさとあなたの部屋に戻ろうと、立ち上がったのだけれど。 その瞬間、唐突に身体に異常が起こったの……。 ……あなたも、お察しのようね? そう。吸血衝動に、襲われてしまったのよ……。 最後にあなたの血を啜ってから、1時間程度しか経っていないのに…。 新鮮な血が流れる若い男子を目の前にしただけで、この体(てい)たらく…。 やっぱり私、あなたの血だけじゃ物足りなかったみたい……。 吸血鬼にとっては三大欲求よりも抗い難(がた)い吸血衝動。 当然、理性で抑えられるはずもなく。 私は本能の赴くままに、あなたの弟の血を啜ってしまったの……。 ……血を頂戴して初めてわかったことなのだけれどね? 弟くんの血はすっごく美味しかったの……。 あなたの血を安物のワインとするなら、弟くんのは最高級。 あまりの味の違いにすぐに察したわ。 吸血鬼の間で極上体質と噂される、数万人に一人の最上(さいじょう)の血の持ち主だと……。 初めて味わう極上体質の血に、私は理性を失ってしまって…。 思わず、吸い尽くしちゃうところだったのだけれどね? あなたの血を1時間前に啜っていたお陰か、すんでのところで堪えることができて。 弟くんも少し貧血気味になる程度で済んだのよ。 そういう意味では、あなたの血も無駄ではなかったわね……? ……弟くんが回復してから、事情を説明したのだけれどね? 実際に血を啜られたからか、すぐに事態を把握してくれて。 私のような美少女とあなたに交友があることに、逆に納得していたわ。 あなたは弟にも非モテ男だと認識されているようね? もう少し、自分磨きをしたほうがいいんじゃない……? 弟くんは動揺から立ち直ると、途端に私の身体に熱い視線を送ってきた。 生唾を呑み込んでから、恐る恐るこう口にしてきたの。 「俺、兄貴みたいに口が堅いかはわからないんすけど…」って……。 まぁ、こうなると想像はついていたわ。 3つ下の男子なんて、性欲のピーク。 自慰行為を覚えたてで、常に発情期の猿みたいな状態でしょうし。 ラッキースケベで私の裸を見たこともあって、歯止めなんて効くはずない。 結局、あなたの弟にも口止め料を払う羽目になったのよね……。 はぁ、ん……。 ……ちょっと。なにか硬くなってるのだけれど……? 私が自分の弟に口止め料を払わされたと知って、興奮してるわけ……? この変態……。 ……弟くんはね? 裸をもう一回見たいって言って聞かなかったの。 曰く、一瞬の出来事だったから、ちゃんと見れなかったからって。 私はため息を吐(つ)きつつも、弟くんの要望に応じてね? 制服と下着を脱いで、リビングで一糸まとわぬ姿に。 先立って裸でソファに待機していた弟くんの膝の上に座ったのよ。 硬くて熱いモノがお尻に当たっていたのが気に掛かったわね……。 弟くんは早速とばかりに乳房(ちぶさ)を鷲掴みにしてきたのだけれど。 お風呂上がりの髪の匂いを嗅ぎまくりながら、おっぱい揉みしだきまくり。 年上JKの巨乳の感触と肌の滑らかさに、信じられないほど興奮していたわ。 「うわっ、おっぱい柔らかっ」「でっか。おっも…」「こんな可愛いJKのデカ乳揉めるなんて役得すぎ!」って。 初めて触るおっぱいの感触にすっかり夢中。 無意識に腰を振って、私のお尻に勃起ペニスを擦りつけてきてね? 我慢汁を塗りたくられて、不愉快だったわ……。 ……勢い余ってキスを求めてきたときは、流石に断ったわよ? 不満げな顔していたけれど、ペニスを握ってあげたらすぐ静かになったわ。 結局は年下の童貞。お口で抜いてあげたら、盛(さか)りも収まるだろうと思って。 フェラをしてあげようと思ったのだけれど……。 ふと、目に入ってしまったのよ。 弟くんの、首筋が……。 彼の首筋を見ていると、先刻の血の味を思い出してしまって…。 思わず、喉を鳴らしてしまったの……。 注がれる熱い視線に、弟くんは気づいてしまったようでね? 私の身体を抱き寄せながら、こう囁いてきたの。 「ヤラせてくれるなら、また血を吸ってもいいっすよ?」って……。 ……まったく。ずる賢いにもほどがある……。 あの歳(とし)で駆け引きを覚えるなんて…。 絶対ロクな大人にならないわ……。 ……普通の男子が同様の発言をしたなら、私は股間を蹴り上げていたでしょうね? なんせ、私にはあなたという契約相手がいるもの。 血を飲みたくなったらあなたに求めればいい。 吸血衝動が起こったときは仕方ないけれど、それ以外のときは辛抱できる。 でも、弟くんは極上体質。世にも珍しい、最上級の血が流れる人間。 あの至極の味を思い出すと、途端に喉が乾きを覚えてしまって…。 私は欲望に負けてしまった……。 ゆっくりと顔を近づけてくる弟くんを拒むことなく。 唇を許してしまったのよ……。 はぁっ、んっ……あぁっ、やぁっ、ふぅ、んぅ、んんっ……。 ……それからね?あなたの弟を対面座位で筆おろししてあげたわけだけれど。 初めて味わう膣の感触に、弟くんは感無量といった様子だったわ。 情けないうめき声を上げて、ぎゅぅっと抱きしめてきて。 柔らかな女体と密着しながら、暖かいおまんこに包まれる下半身に神経を集中。 童貞卒業の瞬間を存分に堪能していたわね……。 その隙に、私は弟くんの首筋に歯を立ててね? 繋がったまま、血を拝借(はいしゃく)。 弟くんの血はやはり別格で…。 あまりの美味しさに酩酊(めいてい)してしまいそうだった……。 血を吸われながらも、我慢できなかったのか。 弟くんは突き上げるように腰を振ってきたのだけれど…。 膣に硬い肉棒を出し入れされて、私はいままでにないほど感じてしまったの……。 おそらく、吸血しながらだったから。 極上体質の血を吸いながらセックスすると、全身が性感帯になったように敏感になって…。 背筋や乳房を触られただけで、ビクビク身体を震わせてしまった…。 童貞の稚拙な腰振りに何度もイカされてしまったの…。 明らかに覚えてはいけないプレイだったわね……? 初セックスで美少女をイカせまくって自信がついたのでしょうね? 弟くんはすっかり得意げ。血を抜かれても堪えた様子を見せずにガン突きしていたわ。 「まんこ絡みついてくるの癖になりそー」「対面座位だとおっぱいふにふに当たって気持ち良い~っ」「狙ってた子を奪っちゃって兄貴には悪いなぁ♪」って。 ニヤつきながら一人でブツブツ呟いていたわ。 なにが楽しいのでしょうね……? いくら私を連続絶頂させられても、所詮(しょせん)童貞。 すぐに限界を迎えたようで、「イクっ。イきそうっ」って情けなく呻いたの。 射精感を高めているのに、離れる気はさらさらなし。 それどころか、余計に密着して腰振りのペースを早めてきた。 無責任に中出しを決めようとしているのだと、経験則で理解できたわ。 本来なら、突き飛ばさなければいけないところだったのだけれど…。 吸血セックスで頭が蕩けた私はおかしくなっていてね? ぎゅーっと抱きしめ返して、大好きホールド。 「ナカッ♡ナカにだしてっ♡」「お情けくださいっ♡せーえき恵んでくださいっ♡」って。 媚びた声で自分から懇願してしまったの……。 いま思うと、あのときの私はどうかしていたわね……。 絶世の美少女から中出し懇願されて、弟くんは興奮の絶頂に。 お互いの境目がなくなるくらい身体を密着させて、丹念なベロチューをしながら、最後の一突き。 ビュルビュルビュル~って。 私のおまんこに精液を注ぎ込んできたの。 一生続くんじゃないかってくらいの時間、射精していたのよ……? ……長い長い種付け射精を終えた後。 私たちはソファで添い寝したのだけれどね? ピロートークで私があなたとヤッたことないって話したら、爆笑していたわよ? 「こんな可愛い子とエロいことできるのにヤラないとか兄貴ヘタレすぎっ」「兄貴と穴兄弟にならなくて良かった~♪」って。 私のおっぱいをたぷたぷ弄びながら、あなたのことを馬鹿にしていたわ。 ……まったく。あなたは弟にも舐められ放題ね? もっと兄の威厳を示したほうがいいんじゃないかしら……? 弟くんは思春期真っ盛り。 当然、一回射精しただけで収まりがつくはずもなくてね? 散々血を吸われた後にも関わらず、身体を求めてきたの。 若さって怖いわね……? 弟くんは年上美少女を抱(だ)ける絶好の機会を活かそうと張り切りまくり。 思いつく限りのプレイを試してきたの。 ノーブラノーパンのまま制服を着せて、立ったままベロチューをする青春制服プレイを楽しんだり。 騎乗位で乳房が揺れまくる絶景を、頭の後ろに手を組んで王様気分で眺めていたり。 バックで激しく突かれているとき、あなたに対して謝れと要求してきたり。 とにかく、好き放題……。 あなたが帰ってくるまでの間に、6回も中出しされちゃったのよ……? ……私が弟くんにハメられまくっている間、あなたは呑気にコンビニで立ち読みしていたそうね? 女の子を待たせているのに外で油を売るなんて最低……。 そんなんだから、一生童貞なのよ……? 玄関が開く音がしてから、私は急いで服を着ようとしたのだけれどね? 弟くんは私の身体が惜しかったのか。 鬱陶しく後ろから抱きついてきて、こう囁いてきたの。 「吸血鬼ちゃん、俺とも契約しようよ」「兄貴の血より美味しいんでしょ?」「ヤラせてくれるなら好きなだけ吸わせてあげるから!」って……。 年下とは思えない無礼な態度に、正直腹は立ったけれど…。 極上体質の血の誘惑には勝てなくて…。 こくりと。私は頷いてしまったのよね……。 かくして、吸血鬼の私はあなたの弟とも契約を結んでしまったの。 しかも、あなたとは違ってキスも本番も解禁。完全にNGなし。 最上の血の味を覚えてしまったせいで、譲れぬことすら簡単に捨ててしまったの。 はぁ……。 あぁっ、ん……はぁっ、やぁっ、ふぁっ、ぁっ、んんぅっ……。 ……それからは淫欲の日々。 血を恵んでもらう代わりに、毎日のように弟くんの性処理相手を務めたわ。 強制されるわけでもなく、自分から彼の部屋に出向いて行ったの。 あなたが部活や用事で留守にしている日は堂々と。 あなたに家に呼ばれたときも、吸血行為を終えてあなたがスヤスヤ休んでいる間、物足りなくて弟くんの部屋にこっそり忍び込んだわ。 あなたは鈍感だから気づいていなかったようだけれど……。 最初は対等な契約相手という関係だったのだけれど。 次第に立場も逆転してきてね…? 1週間も経つと、弟くんは私のことを肉便器のように扱ってきたの。 ゲームしている間にフェラをさせて、嫌だというのに精飲を強要してきたり。 ヤッている間に勝手に友達を呼んで、見せつけプレイで優越感を滾らせたり。 隣の部屋にあなたがいるのに、壁際に押し付けて立ちバックでガン突きして、喘ぎ声が響くようにしたり。 とにかく、性奴隷のように酷使されてしまったのよ……? 私が吸血鬼だから、人扱いしなくてもいいとでも思っているのかしらね……? ……もちろん、こんな関係は望んでいない。 血の対価として、自分を安売りするなんて最悪よ。 娼婦のように身体を売ると、心まですり減っていく感じがする……。 だけど、あなたの弟がどれだけクズでも、喉の乾きには抗えない…。 泣きたいくらい悔しいのに、吸血鬼の本能が最上の血を求めてしまう……。 自分が情けなくて、死にたい気分だったわよ……。 ……今日もね? あなたの弟に抱かれていたの。 部活で帰りが遅いと思っていたから、ね? 服装が乱れて顔も紅潮していたから、流石のあなたも違和感を覚えたようだったけれど。 その感覚は間違っていないわ。 あなたを出迎えた私は、すでに7回も弟くんにハメられた後だったのだから……。 ……あっ。 いま思えば、後処理をする時間もなかった。 素股をするのは適切ではなかったかも……。 弟くんの精液が垂れてきてしまったら、ごめんなさいね……? ……えっ? イきそう……? はぁ……。 呆れた…。 このタイミングで射精感を高めるなんて、ほんとにあなたは変態なのね? どうしようもないわ……。 ……いいわよ?イケば? 私ほどの美少女に素股をしてもらえる機会なんて、これが最初で最後でしょうし。 もっと激しく腰を振って膣口擦りつけてあげるから。 思いっきり、気持ち良くなってくれていいのよ……? はぁっ、んっ……あぁっ、やぁっ、んんっ、ふぁあっ、んんぅっ……。 学園一の美少女があなたに跨ってる。 ヌルヌルおまんこ擦りつけられて気持ち良いわね? もう少し位置をズラせば、ナカに挿入(はい)っちゃう。 でも、挿れたら契約違反。弟くんは挿入し放題だけど、あなたは絶対駄目だから。 童貞卒業できないセックスもどきで生殺し。 でも、知り合いの女子のエロ体験談を聞ければ満足だものね? 変態のあなたはセックスよりもこっちのほうが気持ち良いんだものねっ? ほら、イケ。イけよ。 銀髪美少女に抱きしめられて、精液ぴゅっぴゅっしろ。 暖かくてとろとろのおまんこ擦りつけられて、雑魚せーえき無駄撃ち射精しろっ。 はいっ。ぴゅっぴゅっ~。ぴゅっぴゅっぴゅっ~。 う、ぁあ……。 勢いよすぎ…。まだでてる……。 スカートの中で熱いの、ずっと暴発してる……。 うぅ…はぁ…。 やっと…止まってくれた……。 うわ…制服のスカートがドロドロになっちゃったじゃない……。 どう責任を取ってくれるの……? ……理不尽? 知ったことじゃないわ。 あなたが勝手に大量射精するのが悪いのだから。 去勢をして詫びることね……? はぁ……。 まぁいいわ。 私は吸血鬼の姫なのだから。 下等な人間の不始末くらい見逃してあげる。 寛大(かんだい)な措置に感謝することね……? んしょっと……。 ふぅ…。 ほんと。スカートがグショグショで最悪……。 弟は中出しするし、兄は衣服に精液を掛けるし…。 この兄弟と関わったのが運の尽きね……? ……まぁ、片方と過ごした日々は不快ではなかったけれど……。 ……いえ。なんでもないわ? 気にしないで……? ……さてと。 後処理が終わったら、少し話しましょうか? 契約相手のあなたに伝えたいことがあるから、ね? 【トラック5】 ふぅ…。 あらかた拭き終えたわ。 洗濯すれば、汚れは落ちそうね……。 ……まぁどのみち、もうこの制服を着る機会はないのだけれど……。 ……ええ。実はね? 私、今日を最後にこの街を去るの。 ……急な決定でね? 吸血鬼の自治領に戻ることになったのよ……。 ……元々、学園には私が無理をいって通わせてもらっていたの。 吸血鬼の姫として庇護(ひご)される生活は息苦しかったから。 普通の学生生活というものを送ってみたかったのよね……。 でも、私が立て続けに正体を知られていることが監査役に問題視されてね? これ以上は見過ごせないということで、強制送還されることになったのよ。 まぁ、自業自得ね……? ……そういうわけだから、あなたと会うのは今日が最後。 本日を以(もっ)て歪(いびつ)な契約関係は解消よ。 これ以上、えっちなことができなくて残念ね……? ……ふふ。 寂しそうな顔をしちゃって。 そんなに私の身体が恋しいの……? ……ふぅん? えっちなこと抜きでも会いたかった? やっぱり、あなたは変な人ね……? ……まぁ。 私とあなたは契約相手。それ以上でもそれ以下でもない。 決して友達なんかではない、歪(いびつ)な関係だったけれど…。 ……それでも、あなたと過ごした時間は悪くはなかったわ……? ……さてと。 私はもう行くわね。 あまり長居しても、吸血衝動に襲われてしまうかもしれないから……。 ……それじゃ。さようなら……。