トラック7エピローグ これから あ、お目覚めになりましたか?ご主人様。 はい、おはようございます、今日も良い天気ですね。 ふふっ♡すみません、ご主人様の寝顔が可愛かったので、眺めていました… あの…首の方は大丈夫でしょうか…? 吸血鬼の唾液には、傷の治癒を早める効果もあるのですが… 昨晩は何度も噛みついてしまったので… あ、ちゃんと治っていますね…良かったです… でも、少し寂しいですね、昨晩で眷属の関係が終わってしまった上に、 噛み跡も無くなってしまって…良い夢から覚めてしまった時のような感覚です… …っ、そうですね…ありがとうございますっ♡ 噛み跡が無くても、眷属じゃ無くなっても…ずっと、ずっと一緒ですもんね…っ さて、そろそろ朝食にしましょうか…準備は出来ていますので、ご主人様は… な、ど、どうしましたかっ?!急にエッチな声を上げて…… ご主人様…そ、それ……下腹部に、模様が…… ちょっと良く見せてください…… これは、眷属の証…本で見た物と同じです… うそ、どうして…? 私の吸血鬼の力は満月の時だけのはずなのに… …なっ、ご主人…様… 私の物になれて嬉しい、なんて… そんなかわいい事を言われてしまったら…ぅぅ…♡ 朝から、私…♡シたくなってしまいます…っ♡ あ、あのっ!その証があるという事は…ご主人様は私の眷属… つ、つまり…私の命令には絶対…と言う事ですよね…♡ ふ、ふふふっ…♡ご主人様、すみません…朝食は、もう少し…後になりそうです…♡ まずは、朝のセックスを…しましょうね…ふふっ♡