【ニジ】ご主人、起きてる〜?んぅ〜?(主人公を覗き込む感じ) (寝てる主人公) 【モノ】……ニジイロ、主、まだ寝てるっぽい。 【モノ】昨日、帰ってきた時疲れてる様子だったから、まだ寝かせてあげよ? 【ニジ】う〜ん……でもお昼前だし……それに、モノちゃんもお腹すいたでしょ? 【モノ】それは……まあ、そうだけど……でも、そのためにわざわざ起こすの、少しかわいそう。 【ニジ】そうだねぇ……あ、じゃあさ、ご主人がしっかりと起きられるように、お手伝い、してあげない? 【モノ】しっかり……ボンって、寝起きバズーカみたいに……? 【ニジ】いやぁ、流石にそこまではしないけど…… 【モノ】ふふ、今のは冗談。だいたい、そんなもの常備してない。 【ニジ】んも〜。……えっと、あれ、どこにあるのかなぁ……(あれ=コーヒーメーカー) 【モノ】あれって……ニジイロ、一体何するつもり? 【ニジ】えっとねぇ、私の計画はぁ…… (部屋を出て行くニジモノ) (主人公のベッドに乗って起こそうとするニジモノ) 【ニジ】ご主人?朝だよ〜起きて〜 【モノ】主、もうお昼前……そろそろ起きる。 【ニジ】ん〜やっぱり起きてくれないね…… 【モノ】疲れてたからって、ちょっと寝すぎかも。 【ニジ】しょうがないなぁ……こうなったらぁ…… 【ニジ】ご主人?起きてくれないとぉ…… 【ニジ】ほっぺにちゅー、しちゃうよ?(耳元で囁く) 【モノ】あっ、ニジイロ、ずるい……モノもしたい…… 【モノ】ん……んちゅぅ…………(主人公の頬にキスをするモノクロ) 【ニジ】あ、モノちゃん……先にするなんてずるい〜 【ニジ】私もぉ……ん〜……ちゅっv(頬にキス) (目を覚ます主人公) 【ニジ】あ、ご主人、起きた? 【モノ】んふふ、主、おはよう。 (主「何してたの?」) 【ニジ】え?ああ、今のは……絵本みたいに、ご主人もちゅーしたら起きるかなって思って…… 【モノ】作戦成功……主、お姫様みたい…… 【ニジ】あのね、私たち、ご主人がなかなか起きてこないから心配になって……それで…… 【モノ】嘘。ニジイロ、お腹すいたからご主人起こしてご飯作ってもらおうって言ってた。 【ニジ】んむ〜、モノちゃんの裏切り者〜 【モノ】んふ……でも、モノも一緒。主、お腹すいた。 【モノ】主の作ったごはん……食べたい。 【ニジ】……って、そうじゃないでしょ、モノちゃん。 【モノ】あ、そういえば。 【ニジ】えっとね、私たち、ご主人にスッキリ目覚めてもらおうと思って、これ、持ってきたんだよ。 【モノ】はい、主。コーヒー。濃いめに淹れてきた。 【ニジ】ちゃんと砂糖もミルクも入ってるよ〜 【モノ】主好みに仕上げた……モノはできる子だから。 【ニジ】でも、コーヒー入れてあげようって言ったのは私のアイデアなんだからね? 【モノ】うん、ニジイロが提案してくれなかったら、モノには思いつかなかった。 (左側にいるニジイロ) 【ニジ】ご主人、美味しい? (「美味しいよ」と、ニジイロの頭を撫でる) 【ニジ】んふ〜、なでなで、気持ちいい…… 【モノ】あ、モノにも……コーヒーカップ、持ってるから…… (モノクロにコーヒーカップを渡して撫でてあげる) 【モノ】んふふ……ん……主のなでなで、優しい…… 【ニジ】でも……ご主人……これされてると、なんだか眠くなっちゃう…… 【モノ】モノも……暖かくて、気持ちよくて……えへぇ…… 【ニジ】このままだとせっかく起こしてあげた意味がなくなっちゃうし、ちゃんとしなくちゃ。 【モノ】うん。それに主も、このまま放っておいたら二度寝するかも。 【ニジ】本当はずっとこのままがいいけど……んぅ……。 (撫でるのをやめる) 【ニジ】ねえ、ご主人、そろそろ朝ごはん、食べたいなぁ……? 【モノ】モノ、オムレツが食べたい……!ふわふわのがいい……! 【ニジ】私は……そうだ。フレンチトーストが食べたいなぁ〜 【モノ】でも、フレンチトーストって朝ごはんっぽい。 【モノ】もうお昼なんだし、ランチメニューにした方がお腹、持つと思う。 【ニジ】ん〜……じゃあ、ハンバーグにしよっかなぁ〜 (主「そんなに言うなら全部作るよ」) 【ニジ】え?ご主人、どっちも作ってくれるの? 【モノ】オムレツにハンバーグに、デザートにフレンチトースト…… 【モノ】主、なんだか今日は張り切ってる…… 【ニジ】コーヒーのお礼?えへへ〜 (ヒソヒソ話) 【ニジ】やったね、モノちゃん。 【モノ】ニジイロ、グッジョブ。 (/ヒソヒソ話) 【ニジ】えっと、それじゃあ、私たちは何すればいい? 【モノ】モノたち、お手伝いする。 (主「じゃあ卵を割っておいて」) 【ニジ】はーい、卵を割っておけばいいんだね。 【モノ】じゃあモノたち、準備してるから。主も早く来てね。 【ニジ】ご主人?二度寝してたら許さないからね? 【ニジ】いただきまーす! 【モノ】いただきます。 【ニジ】もぐもぐ……むぎゅむぎゅ……もむもむ…… 【モノ】んむ……もきゅもきゅ……んく…… 【ニジ】えへへ〜、やっぱりご主人の作るご飯は美味しいね〜 【モノ】うん……モノも大好き……んふふ。 【ニジ】このオムレツ、とっても美味しい〜 【モノ】ハンバーグもジューシー……ほっぺた落ちそう……んふ。 【ニジ】このうさぎさん型のご飯も、オムレツと一緒に(ここから食べながら喋る感じ・くちゃくちゃしない)食べるとオムライスみたいになって、すごくいい仕事してる…… 【モノ】ニジイロ、食べながら喋るのは行儀悪い…… 【ニジ】むぐむぐ……ごくん。(飲み込む) 【ニジ】えへへ〜、なんだか楽しくってつい…… 【モノ】全く……でも、楽しいのは同意。今日のごはん、いつもよりワクワクする…… 【ニジ】こんな風に色々入ってると、遊園地みたいで面白いよね〜 【モノ】お子様ランチじゃなくって、うさぎさんランチ……んふ。 (キャロットグラッセをフォークに刺しながら) 【ニジ】あと、これは外せないよね〜 【モノ】ん……主のつくるキャロットグラッセ……格別……はむ。(口に入れる) 【ニジ】甘くて〜でも、ちゃんとニンジンさんの味もして〜 【モノ】モノ、これ大好き。(もぐもぐしながら) 【ニジ】私も〜!えへへ〜……って、モノちゃんもお行儀悪いよ〜?(からかうように) 【モノ】んむ……ん。……んふふ。だって、美味しい。 【ニジ】一緒に作ってたら、なんだかんだでお昼過ぎちゃったけど、美味しいから結果オーライだね! 【モノ】主とニジイロと、一緒に料理、ご飯……楽しい。 【ニジ】ね〜 【ニジ】もぐもぐ、むぎゅ…… 【モノ】もきゅもきゅ、ぁむ、はむ…… (皿を空にするニジモノ) 【ニジ】ふぅ〜ごちそうさま!ご主人、デザート! 【モノ】んふ……ニジイロ、ガツガツしすぎ。 【ニジ】だって、フレンチトースト早く食べたいし〜 【モノ】準備してたみたいだし、あとは焼くだけだよね、主。だったらモノも手伝う。 【ニジ】私も〜! [しばらく後、フレンチトーストを食べながら] 【ニジ】んふふ〜……美味しいね、モノちゃんv 【モノ】うん、美味しい。 【モノ】主は卵料理、得意? 【モノ】んふ……いつも美味しいご飯、ありがとう。 【ニジ】でも、卵を摂りすぎるとコレステロールが健康に良くないって、前にテレビで言ってたよ? 【モノ】ニジイロ、それいつの情報?その話題はとっくの昔に否定されてる…… 【ニジ】あれ?そうだっけ?えへへ〜…… 【ニジ】そうだ、ねえご主人?今日はお休みの日なんだよね? 【ニジ】だったら、私たちと遊んでくれる? (主「うん、いいよ」) 【モノ】んふ……やった。 【ニジ】よかったね、モノちゃん。 【モノ】ん……別に、ニジイロも同じ気持ちなんで(しょ)(ニジイロのあくびに遮られる) 【ニジ】ふあ〜ぁ……ん……んむぅ〜(ここから少し眠そうに) 【モノ】ニジイロ、どうしたの? 【ニジ】えへ……ご主人のご飯でお腹いっぱいになっちゃって…… 【モノ】眠くなった? 【ニジ】うん……美味しくて、幸せで、なんだかふわってしてきた…… 【モノ】ねえ、主。ニジイロ眠そうだから、これ食べ終わったらお昼寝させてあげてもいい? 【ニジ】え〜、でも、せっかくのお休みなんだし、ご主人と遊びたい…… 【モノ】それは別に、起きてからでも大丈夫。 【ニジ】いいの、ご主人? (頷く主人公) 【ニジ】えへへ…… 【モノ】それに、ニジイロ。眠たいまま遊んでると突然電池切れしちゃうから、こういう時はすぐに寝たほうがいいって、モノはいっつも言ってる。 【ニジ】ん〜……んむ…… 【モノ】それに、主もまだちょっと眠そう。 【ニジ】そっか、ご主人、昨日お疲れだったもんね…… 【ニジ】空腹に負けて起こしちゃったけど、本当はまだ寝てたかった? 【モノ】だから、モノたちと一緒に、お昼寝しよ? 【ニジ】えへ……ご主人も一緒にお昼寝って、なんだか久しぶりだね。 【ニジ】うん、じゃあお片付け終わったら……一緒に…… 【モノ】んふ……ニジイロ、本当に眠そう。 (主「じゃあ片付けは後でいっか」) 【モノ】え?片付けは後でいい? 【ニジ】……えへへ……ご主人……優しいねぇ……んぅ…… [居間の日向になってるところ] 【モノ】ほら、主。こっち来て。 【モノ】いっつもモノたち、ここのソファでお昼寝してる。 【ニジ】この時間は日向がポカポカで、とっても気持ちいいんだよね〜 (毛布を主人公に渡すモノクロ) 【モノ】はい、枕と毛布。今日は主が使って。 【ニジ】私たちは〜……えへへ。ご主人の腕枕で。 (主人公の右脇に入ってくるニジイロ) 【モノ】モノも……にへ。主、暖かい…… (同・左にモノクロ) 【ニジ】本当……ひなたぼっこもいいけど、ご主人とくっついてるとさらにあったかいね〜 【モノ】んふ……にひひ……主……あるじぃ…… 【ニジ】んむ……実はモノちゃんの方が眠かったんじゃないの? 【モノ】ニジイロ、さっきほど眠そうじゃない。 【ニジ】うーん、なんだか少し目が冴えちゃったかも。 【モノ】そっか……でも、きっとすぐに眠くなる。 【モノ】だって、こんなに気持ちいい…… 【ニジ】そうだね〜……今日はすっごくお昼寝びより…… 【ニジ】ねえご主人……お休みのちゅー、して? (左の頬にキスされるニジイロ) 【ニジ】ん……っふ…………えへへ〜…… 【ニジ】ご主人にほっぺたちゅーしてもらうと、ぽやっとして眠くなってくるね……にへ…… 【モノ】あ、ずるい……モノにもして……ちゅー、欲しい…… (右の頬にキスされるモノクロ) 【モノ】ん……んぅ…………ん、んひひ……こそばゆい……v 【ニジ】ふぁ〜……え?ご主人もちゅー、して欲しいの? 【モノ】んふふ……主、なんだか甘えん坊……さっき、おはようのちゅー、してあげたのに、ね? 【ニジ】まったく、しょうがないご主人だね〜 【モノ】でも…… 【ニジ】うん。 【ニジ】そんなご主人が…… 【モノ】そんな主だから…… 【ニジ】大好きv(同時に) 【モノ】大好き。(同時に) 【ニジ】えへへ……ん……ちゅ、ちゅぅ…… 【モノ】ん……ちゅ……んむ…… 【ニジ】ご主人、これでいい? 【モノ】んふ……主、幸せそうな顔になった。 (ニジモノを撫でる主人公) 【ニジ】ん……ひゃぁ……急に撫でられるとびっくりするよ…… 【ニジ】んひゅ……っふ……んぅ……ん…………えへへ…… 【モノ】あったかい……好き…………ん…… 【ニジ】ご主人、お休みぃ……ん、んぅ………… 【モノ】主……おやすみ……んぅ……すぅ……