名前:無狐(ナコ) 格好: ・巫女服のような和装に身を包んだ狐の少女。 ・髪と尾は銀色、瞳は仄かな金色。 ・髪は長くロングに伸ばしている。 ・尾の数は一本、ふわりとした豊かな尾が一つ付いている。 ・貧乳。 https://hentai-sharing.net/ プロフィール: 数百年の時代を生きている元神使の狐。 現在は人の世に興味を持ち過ぎてしまったせいで神仏の世界ともアヤカシの世界とも遠く離れてしまい、人里離れた森の中に取り残された社を修繕しながら、時折人の世を遠くから眺める日々を過ごしている。 すでに人外としての力も薄れ、精々住処としている社の周辺に人払いの呪いを張ったり、数時間程度の耳や尾を隠す人化の術や、弱っている人間に眩暈を起こさせる目くらましの術程度のものしか使う事が出来なくなっている。 好奇心が強く、気になったものにはつい近付いてしまう所があり、そのせいで気付けばただ一匹、この世に取り残される事となった。 この好奇心による失敗のせいで数百年の孤独を味わう事になり、このまま何も出来ず誰にも知られず擦り切れるように生を終えるしかないのだろうかと思いながらも、それが自分の罰なのだと諦めのような境地と、どうしようもない寂しさを抱えて生きている。 力を失った後は自らの責任を全うできなかった事を悔いて、せめてもの償いとして仕えて神仏の名残を保全しながら生活し、たまに必要なものを手に入れるべく人化の術を使い人里に下りる事はあったが、数時間程度しか持たないために余計な関わりを持つ事も出来ず、それが余計に寂しさを募らせていた。 このため自分以外の“誰か”を強く求めながらも、負い目故にそんな事を望んではいけないという葛藤の中にいたが、人外としての姿を見られて尚自分を受け入れてくれる様子の“あなた”が現れた事で、募り続けた孤独の寂しさと人恋しさが高ぶってしまったという経緯がある。