1.邂逅 「あのー、すみません」 帰り道の事だった。隣町への買い出しを終えて、村へと戻っている最中だ 何処からか自分を呼ぶ声が聞こえて辺りを見回すが人影はない ここは鬼ヶ森(おにがもり)という曰く付きの場所だ。歩けば鬼か、それに類するような魔物が現れるという 『こっちのほうが近道だから』と、迂回路を通らず、近道の鬼ヶ森を通った事をたったいま後悔した 時刻は既に逢魔ヶ刻。この森を通る人物は、知る限り一人も、いない―― 「すみません」 今度ははっきりと聞こえた 人語を発するということは人間なのだろうか。しかし、自分以外の人間がこんな森を通るわけがない 思案しつつ周りを見回した時だった 「聞こえてますか?」 突如、耳元で囁かれた声に驚き思わず転倒した 下り坂になっている森の斜面をゴロゴロと転げ落ちていき、なにか柔らかいものに当たって止まった 「あら、やっぱり聞こえていたのね」 擦り傷を我慢して顔をあげると、女がいた。足を伸ばして座りながら口元を手で抑え、上品に微笑んでいる 見たことがない、美しい女だった 切れ長の目と長いまつげ。鼻筋はスッと通り、唇は薄い 細い腰に不釣り合いなほど豊満な胸に、すらりと伸びた足は長く、シミ一つない肌はまるで作り物のようだ 女の粋を集めたような、息を呑むような人外の美がそこにあった 魔性の森にいる人外の美をもつ人間の女。果たしてそれは何者だろうか 「ねぇ、ちょっとお願いがあるんです」 女が喋ると甘い匂いが鼻をくすぐった 薄い、形の良い唇に自然と目が行ってしまう 「これ、抜いてもらえませんか?」 女が指したものは古びた杭のようなものだった。地面に刺さった杭に巻きつけられたロープが女の足首に巻き付いている 見た所何の変哲もない木の杭で、人に頼む理由がわからない。訝しむ視線を送るが、女は困ったように笑うだけだ 擦り傷に痛む体をなんでもないように振る舞って杭に手をかけ、引き抜いた その瞬間、杭の穴を中心にして魔法陣のようなものが浮かんで、消えた――ように見えた 「うふふ」 それを見て女はまた笑った。瞳が一瞬、真っ赤に輝いたのは気のせいだろうか 「ありがとう。必ず恩返しにいきますから待っていてくださいね」 その瞬間、突風が吹き付けた。ごおごおと煽る風に混じって木の葉や木枝が体を打つ 目も開けてられないぐらいの突風がやっと止んだ時、女は霞(かすみ)のように消えていた 後には古びた杭とロープだけが残った 夜――。村に一つしか無い酒場は喧騒を極めていた 村の男達は皆、仕事に疲れた体をこの酒場で癒やす 仕留めた獲物の大きさを誇る者や、今年の豊作を自慢する者、値上がる税を不安がる者、ただ世間話に興じる者まで様々な村人がいる それらの賑わいに紛れて頬(ほほ)を赤らめた村人が言った 『なあ、お触れをみたか?』 『何の事だ?』 『お触れだよ。鬼ヶ森についての』 どうやら村人が鬼ヶ森の話をしているようだ。思わず耳をそばだてた 『どうやら恐ろしい魔物があの森に入り込んだらしい。男のみを食らう魔物なんだとさ。きっと世にも恐ろしい化物に違いない』 話を聞いていた村人が呆れ顔で言った 『与太話はやめろよ。そもそも村のモンは気味悪がって近づかねぇさ。それにあの森は昔に派遣された神官様が残した罠がいくつか張ってあるっていうぜ 化物や魔物の類いは動けなくなっちまうんだと。それで力尽きたらそのまま消えちまうって話だ』 『だといいがな。そういえば、村の中で唯一鬼ヶ森を通ってる奴がいたよな。あいつは確か~』 酒も食事も食べかけのまま切り上げ、酒場を出た 今日は季節の割によく冷える。はたしてこの悪寒は寒さ故か、それとも別の何かだろうか 夜道をトボトボと歩いて帰途につく。濃い雲が月を覆い隠している 今宵は輪郭のぼやけた満月、そして、色は赤い―――――― 2.淫行(手淫、拘束耳舐め) 家に帰るとほのかな甘い匂いが鼻をついた。もっと嗅いでいたくなるような、不思議な匂い 見知らぬ誰かが家に入ったのかもしれない。ロウソクに火をつけると、そこに、いた 「あら、おかえりなさい」 先程の女だった。警戒心が鎌首をもたげる 女はゆっくりとした動きで近づいてきた。自分の肩ぐらいの身長の女は上目遣いで、媚びるように見上げてくる 「昼間は本当にありがとうございました。今夜はたっぷりと、お礼を差し上げようと思いまして」 そう言うと女は、はらりと服を脱いで落とした 肌着一つ付けていない女は精緻(せいち)な彫刻のように美しい 「うふふ」 女が意味ありげに笑った瞬間、長い舌が鎖骨の辺りに押し付けられた。唾液をふんだんに纏った舌は柔らかく生温かい そのままつーっと首をゆっくり、ゆっくりと這い、舐め上げてくる まるで軟体生物が這ったような跡を付けながら、舌がゆっくりと顎まで這い上がり唇に軽く接吻して離れた 「ちゅっ」 女の目が情欲に火照っている。舌が這った箇所がたまらなく、熱い 「私のお礼、受け取ってくれますよね?」 熱く濡れた唇がゆっくりと近づいてくる。いつの間にか巻き付いた腕が首を抱き込むようにしていて、逃げ道はない 豊満な胸が押し付けられて自分の胸板で潰れている。柔らかく弾力がある感触がたまらなく心地良い 「んっちゅっ」 柔らかく細長い舌が、ねっとりとした動きで口の中に侵入してくる 女の舌というのはこんなにも柔らかく、こんなにも甘い味がするのだろうか 口の中に女の舌が一方的に侵入し、舌同士が絡み合う。容赦なく蹂躙してくる舌に為す術もなく、ただ受け身でじっと耐えた 「私、隣町の行商の娘なんです。昼間こちらの村へ仕入れに来ようとしていたんですよ でも滑って転んだ拍子に動物用の罠にかかってしまったみたいで……。そこをあなたが通りかかってくれたんです」 女の目を見ていると、警戒心が解けていく こんなにも可憐で美しい女を鬼か魔物かと疑ったことを恥じた 「あのまま、あなたが通ってくれなければ、私は死んでしまっていたかもしれません あなたは命の恩人ですわ。さあ、こちらへ」 促されてベッドに座った。握られた手の平が温かく柔らかい 「今夜は一晩中、私の体を使って下さいませ」 潤んだ目がじっとこちらを見つめる。火も焚いていない部屋の温度が上がった気がした 「まず手でご奉仕します。これ、行商で取り扱ってる品の潤滑剤です。 私の懐で暖めておきましたから生ぬるい温度になっていますよ。これをあなたのペニスに……あら? ねぇ、あなたのペニス、もう完全に勃起しています。どうしてこんな風になってるのかしら? うふふ、準備が早いんですね。素晴らしいわ」 女が生暖かい潤滑剤をペニスへと垂らす。細長い指がまるで宝物を扱うかのようにペニスを触った 亀頭を手の平で擦ったり、裏筋を指でくすぐるように撫で上げたり、筒を作って上下に動かしたりする 「気持ちいいですか? あまりこういう事に知識がないものですから」 そう言いながらも女は撫で方、触る部位、指や手の平を使い分けて、ペニスを絶妙な強さで刺激する すっと細まった目は、まるでどこを撫でれば気持ちいいのか、どんな撫で方をすれば反応するのかを観察しているかのようだ 「んーちゅっ」 柔舌が首に押し付けられた。またしても何かを観察するように、上目遣いでじっとこちらを見上げながら舌を這わせる 唾液を塗りつけるように首筋を舐め上げ、そのまま耳元へと粘液を纏った舌が這い上がった 耳元へ吹きかけられた吐息は熱く、かすかに香る吐息はとんでもなく甘い香りがした 女の吐息とは本当にこのような甘い香りがするものなのだろうか 「うふふふ」 女の舌が当たり前のように耳穴に挿入された。細く柔らかい舌がうねりを帯びて耳穴の奥へ、奥へと侵入していく 脳に届く程奥まで侵入した舌は引き抜かれ、今度はのたうち回りながら再度耳奥へと挿入されていく 熱い、耳穴が熱い。まるで灼熱の塊を入れられているようだ ようやく女が舌を抜くと同時に、耳たぶから唾液が一滴、滴り落ちた。酒を飲んだ後のように視界が少しぼやけている 舌が反対の耳へと挿入される。少しでも反応すると女はそれを決して見逃さず、反応した場所を重点的に舐め回してくる 耳穴を舐めながらも女は手の動きを決して止めない 先走りと潤滑剤が混じった液体を手に纏わりつかせながら、最も感じる部分を撫でられ、擦られ、扱かれる 既に女は最も感じる部分を正確に把握しているようだった。弱点だけを執拗に、ねちっこく、何度も何度も責め立てる 「だいぶ蕩けてしまったようですね」 女は優しく、目を覗き込んでくる 反対に手だけは、まるで別の生き物のようにねっとりと、時には激しくペニスを愛撫し続けている 見つめ合っている間、ぐちょぐちょとペニスを愛撫する音だけがいやらしく響いた 「あなたのペニス、猛々しく反り返っていて素敵です。この熱く滾ったものを私の中で扱けるのが愉しみですわ 舌が再度口の中に侵入してくる。細く長い舌が口の中の隅々を舐め回し、甘い味が口いっぱいに広がる 甘く温かい砂糖菓子を溶かしたような粘液を、口の隅々にまで舌で塗りつけられる 舌同士が絡み合い、むせ返るような甘さのそれは吐き出すことを許されず、舌でかき混ぜられて嚥下させられてしまう 「私の唾液甘いでしょう? 家ではお菓子ばかり食べてるからですかね。うふふ」 冗談を言う女の目は笑ってない。その目はゴクリと女の唾液を飲み込む、自分の喉を見ている―― 腹の中が熱い。溶けた鉄を飲んだような熱さを感じる 「あなたの弱い所もだいぶ把握できましたから、今度は両手で扱き上げますね」 潤滑剤を付け足した女は両手でペニスを軽く握って離す 手とペニスの間に先走りと潤滑剤が混じり合った液体が、何本もの糸を引いて切れた 「いきますよ」 扱き方が一変した 今までの優しさが混じった扱き方とは全く違う。繊細な指使いは、相手を責め立てる為の暴力的な指使いに取って代わった 両手で扱くことでペニスに当たる面積は二倍近くになり、快感も増大する。竿を扱きながら亀頭を手の平で円を描いて撫で回したり、筒を作って高速で上下したりする 凄まじい暴力的な快感が脳へと叩き込まれ、思わず暴れまわる自分の体に細長いゴムのような物が巻き付いた 両腕を巻き込んだそれは頭にも巻き付き、まったく身動きが取れなくなる。その状態のまま女の方へ耳を向けてグイグイと引き込まれていく 細い割に筋肉の塊のようなそれはどれだけ抵抗してもビクともしない そして女の口元へゆっくり、ゆっくりと引き込まれていく 何かおかしい。女の両腕はペニスを愛撫しているはずだ 両腕を拘束し、抵抗できない状態にして引き込むなんてことができるはずがない 「暴れちゃだめですよ」 そしてまた、耳穴に舌先が挿入された 唾液をふんだんに纏った舌先が、かき混ぜるように耳穴を舐め回す 女の舌が耳穴をねぶり、こそぎ、かき回し、擦り付ける 何かおかしいと湧き上がってくる違和感は、舌先によって片っ端から溶かされていく 女の手がペニスを撫で回し、ヌルヌルの指が亀頭を擦り、裏筋をまるでペットの首を撫でるようにくりくりと指先でなで上げる 絶え間なく与え続けられる快感に、気持ちいい所だけを刺激される快感に、何も考えることが出来ない 「あら? うふふふふ」 あまりの刺激に鈴口から白濁液がどくどくと噴出するのを女の笑いによって気付かされた 甘い快感が背筋を走り陶酔感が体を支配する しかし女はそれすらも掬い取ってペニスに塗りつけ、扱くのをやめない 「堪え性のないペニスですね。お仕置きです」 最も敏感な状態のペニスを容赦なく扱かれる 女は竿を扱きながら片方の手の指の腹で鈴口を円を描くように刺激する 少し間違えれば激痛が走る行為に冷や汗が止まらない 「射精したばかりのペニスを扱かれて気持ちいいですか? あなたの弱い所はもう完全に把握できました。まだまだお礼を差し上げたいのでたんと受け取ってくださいね」 女は嗜虐的な笑みを浮かべると膝上へと座った ペニスを扱きつつも耳元に口を寄せて耳を舐め回し始める 最も敏感な状態のペニスを扱かれ、同時に耳穴を舌で穿られる快感 暴力的ともいえる快感が容赦なく叩き込まれ、体が勝手にジタバタと動こうとする しかし薄闇の中相変わらず巻き付いた何かと、膝上に乗っている女の体重で全く身動きが取れない 体はピクリとも動かず、快感の逃げ道は一切絶たれて女の愛撫をただ受け入れるしかない 呼吸だけが浅く激しくなっていく中、肩にかかった女の髪は柔らかくいい匂いがした 「あなたのペニスとっても素敵です 精液でてるのにまだまだこんなに固いなんて」 指摘されて違和感に気づいた。射精した後の萎えるような気持ちがまったく湧いてこないのだ それどころか女の手がペニスを弄り回す度に、硬さや大きさがさらに増していくような感覚さえ覚える 尋常な事態ではないのに女の愛撫が、匂いが、感触がそれを強制的に忘れさせる しなやかな手がペニスを這い回る度にさらに呼吸は荒くなり、耳穴に舌が這い回る度に視界がぼやけていく 「うふふ。あなたのペニスパンパンですよ。逞しくてどんどん素敵になっています また射精しそうなんですね。いいですよ。 出して下さい。我慢なんかしないで 出るんですね? いいですよイッて下さい さあイッて? イッて下さい。私の手の中に、出して、出してッ。出しなさいッ」 視界がチカチカと点滅する最中二度目の射精をした。脈動の度に精液がドクドクと放出される 女の手は今度は優しく、射精したペニスをねぎらうように撫でる 「偉いですね。こんなに出してくれるなんて」 女は手についた大量の精液を舐め、しゃぶり、吸い取る。 舐め取っていく内に表情はどんどんと紅潮し、まるで極上の甘露を舐め取るような艶(あで)やかさだ 本来なら下品なはずのその行為が、何故かこの上もなく上品に見えた 女が精液を舐め終わった頃、体を拘束する圧迫感がフッと消えた 細長いゴムのような物が女の臀部に吸い込まれるようにして消えた――ように見えた 「さて次にいきましょうか」 3.正体(乳首責め、肛門尻尾挿入、媚薬中出し) 夜が更(ふ)けていく中ぽつりぽつりと雨が降り始め、次第に雨脚が強くなった 女は僅かに手に付着した精液を指で弄び、糸を引かせながら話し始めた 「知っていますか? 最近隣町では悪い魔物が跋扈しているんですって その魔物は普段は美しい人間の女に化けて男どもの欲情を煽るんです そして夜に男たちを部屋に招いてパクって食べちゃうんですって 中々本性を現そうとしない草食な男には、その魔物の女のフェロモンを嗅がせて無理やりその気にさせちゃうらしいですよ」 「でもその女は罠にかかってしまったんですって。たまたま通りかかった人間に助けられたみたいですけど 女は大層怒って、人間へ復讐を計画しているみたいですよ」 薄闇の中、女の目がぼんやりと赤い光を放ち始める 魔物――。それは明らかに人間ではない、魔物の目 「うふふふふ。その女はね、真っ赤な目に黒い羽と尻尾が生えているの。こんな風にね」 その瞬間、女の背中から蝙蝠のような羽がバサリと広がった 同時に臀部の辺りから尻尾がにゅるりと生える ターコイズブルーの目は、真っ赤な緋色の目へと変わり暗闇の中で煌々と輝き始めた 「ごめんなさいね。私本当は悪い魔物なの。男の体がなによりも好物の淫魔なのよ 昼に君が助けてくれなかったら私、死んでしまっていたわ だからね、心からのお礼としてたっぷりと時間をかけて…… 搾り取ってあげるね」 女の長い足が蛇のようなしなやかな動きで、腰に絡みついた どろりとした目、粘度すら感じる視線がこちらをじっと見つめる 暗闇の中真っ赤な光を放つそれは正しく、魔物の目 「もう少し隠していようと思ったんだけどね。君の精液があまりにも美味しいから股が愛液でヌルヌルに濡れちゃって 人間のフリなんかしていられなくなってしまったんだから」 そう言うと女は突然首筋を目掛けて唇を押し当てた。それは獲物の首に噛み付く捕食者の動き――ではない 女はそのまま激しく首筋に吸い付き、真っ赤なキスマークを一つ、つけた 赤く腫れた首筋を見て満足すると、そのまま次々と首筋に吸いついていく これはマーキングなのだろう。この男は自分だけの物なのだと周知する行為 人間が所有物に名前を書くような気軽さで、女は首筋に何度も何度も吸い付き、マーキングした 「君の首元もう真っ赤だよ。こんなんじゃもう人前に出ることも出来ないね」 女はくつくつと笑う 今すぐ助けを呼ばなければならない。自分の命は女の手の平の上にある このままでは気分次第でいつ殺されてもおかしくないのだ しかし体は石のように動かない。女の足こそ巻き付いているが、あくまでそれは女が体を密着させるためだ。体は自由に動くはずだった 「体、動かないでしょう? 私達淫魔の体は男を誘惑するために設計されてるの だから こんなふうに唾液は甘いし、流れる汗は男を誘惑する蠱惑の香り 腰の細さも豊満な胸も男が大好きなラインと柔らかさなのよ 男を落とすためだけに生まれたこの体に君が逆らうことなんて絶対にできないんだよ 君の意志は拒絶しているつもりでも、雄の本能がそれを許さないの 精神の強さとか、努力して鍛えればとか、そんな生易しい話じゃないんだよ。男に生まれた時点で君は私を拒絶することなんてできないんだよ」 女の言葉が汚泥のような粘度と重さで以(もっ)て体へと浸透していく これだけ挑発されても体は縫い付けられたかのように動かない 「うふふ」 女は満足そうに笑うと尻尾の先端を見せつけるように顔の前に上げた すると先端から白濁した液体がぴゅっと放出された。それは蜂が毒液を噴出するかのように、酷く忌々しく見えた 「この体液、獲物の感度を上げるいけない媚薬なんだけど、ん~ちゅぱっ、今からこれを君の直腸に塗り込んであげる 魔界の媚薬を人間が粘膜で直接吸収しちゃったらどうなってしまうんだろうね」 尻尾の先端から出た白濁液をローション代わりに塗りたくると、女はゆっくりとそれを肛門へと挿入した 媚薬成分を大量に含んだ液体を纏った尻尾が、肛門の奥へ奥へと挿入されていく 粘膜が直接白濁液を吸収する。一滴も吸収してはいけない液体が次々と直腸内へと送り込まれていく ヌルヌルの白濁液を纏った尻尾が直腸内に刷り込むようにピストンする。粘膜が次々と白濁液を吸収し、下半身がたまらなく熱い 尻尾が動くたび、背筋から快感が走り、全身に鳥肌が立った 「ねぇ、大丈夫? 濃度を濃くしたらショック死する人間もいるんだけど、今からその調子じゃこの先もつのかしらね」 言葉とは裏腹に女はあくまで楽しそうにしている なるべく腸壁に擦れるように尻尾を蠢(うごめ)かせる様はまるで何かを探すようだ 「このままペニスを撫で回したら君、気絶しちゃうだろうから乳首を弄りまわしてあげるね」 女の指先が乳首の周りを円を描いてゆっくりと撫でる 決して乳首には触れずに、本来なら焦らすだけのその行為がたまらなく気持ちいい 僅かに伸びた爪はまるで調整されたかのように絶妙な刺激を与えた 指先の周回が10を超える頃、女はその動きを舌先でも始めた。乳首の周りの肌に舌先が這う 決して乳首には触れずに舌先が肌を舐める。塗りつけられた唾液が重力に従って落ちて、乳首を濡らした 「じゃあそろそろ頂くね」 女が乳首へと吸い付いた まるで電流を流し込まれているような刺激と同時に快感が脳を支配する 舌が這い回る度に体が勝手に反応しビクビクと震える 女はあくまでも上目遣いで反応を観察しながら指の動きと舌の動きに変化をつける レロレロと固くなった乳首を舌で転がしたり、軽く爪先でつまむ 舌先で乳首をつんつんとつついたり、指の腹で扱く 歯で軽く甘噛しながら突き出た乳首を舌で何度も弾き、指でつねる 女は刺激に変化をつけて反応が大きくなる箇所を探している もはや間違いない。女は出会った時から一貫してこちらの弱点を観察していたのだ 「乳首コリコリして完全に勃起してるわよ。次はこちらを舐めてあげるね」 女が反対の乳首へと吸い付いた。先程と違い、強い電撃を流し込まれているような刺激と快楽 乳首を吸いつつうっ血するほど噛みつき、指で強くねじる これだけ強い刺激を受ければ激痛が走るはずなのに、涙が溢れるほど気持ちいい 強い刺激を与えた後は褒めるように優しく舐めて、労るように撫でる 激しさの後の優しい刺激は、くすぐったさと共に安心感を覚えてしまう その時、女がふと眉を上げた後、笑った。それはまるで欲しがっていた物を見つけた子供の笑み 「見つけたわ前立腺。ここを媚薬まみれの尻尾で撫で回してあげると君はどんな反応してくれるのかな」 尻尾が僅かに動いた瞬間、体に稲妻が落ちたような衝撃が走った 意志に反して、体が壊れたからくりのようにジタバタと動く 尻尾が前立腺を擦り上げる度に、今まで生きてきた中で感じた事のない程の刺激が体中を駆け巡る それを見て女が笑っている。もがく自分を見てまるで愉快なショーを見るように 否、女は興奮していた。頬は紅潮し乳首は上向きにツンと立ち、股からは粘度のある愛液が何滴か、糸を引いて滴り落ちている 目は爛々(らんらん)と輝き、唇を舌で舐めて湿らせている 女にとって獲物がもがき苦しむ様を見る事が何よりの悦楽なのだ 「ねぇ気持ちいい? 私のあま~い体液を吸収しながら最も敏感な粘膜を撫で回されるんだもの。気持ちよくない訳ないよね 意志の力で歯向かってみたら? 聞く所によると世の中には勇者や聖者と呼ばれる者たちが存在するみたい その人達は意志や信仰、勇気の力で魔を祓うことができるんですって。私の誘惑にも堕ちないで耐えられるのかもね。 うふふ、そんな人間が本当に存在するかはわからないけど。でも君は出来ないみたいね。だって君は何の力もないただの村人だもの 無力な君は私に精を捧げて、金玉空っぽになるまで吐き出し続けて、搾り殺されるのがお似合いよ」 そう言いながらも女は優しく頭を胸に抱き、甘やかすように優しく髪を撫でる 飴と鞭。飼い主がペットを調教するような手法だとわかっていても、甘い匂いに、体の柔らかさに安心感を覚えてしまう ふっくらとした重みのある胸に挟んで安らぎを与えつつ、肛門に入った尻尾は別の生き物のようにビチビチと蠢いて肛門をえぐり続けた 「良い子良い子。このまま濃厚な体液をたっぷりと中に出してあげるね」 その瞬間、尻尾の動きが変わった ピストンの速度は加速度的に速くなり、それはまさしく男が射精しようと動きを早くするものと同じだ 先程のこちらを感じさせるような尻尾の動きはぱったりと消え、代わりに暴力的な動きで尻尾が尻穴をほじくり回す それは相手を気遣うことをやめ、自分だけが気持ちよくなることを目的にした動き 尻尾が上下左右に動き回り、腸内を擦る、擦り回す。自分一人が快楽を得るために尻穴をオナホールのように使う 頬を紅潮させた女が思い切り抱きつき、その柔らかい体を目一杯全身に押し付けてくる 尻穴の圧倒的な快楽に紛れて、女のツンと立った乳首が二つ、肌に擦れて自己主張をした 「あっあっあっ、そ、そろそろ出るわ。はぁはぁ、あ、あ、あぁんっ」 ついに尻尾から一番の濃厚な白濁液が噴出された 強烈な媚薬粘液をゴボゴボと吐き出しながら尻尾が腸内でのたうち回る 媚薬成分を濃厚に含みすぎたそれは、もはや人間にとって毒薬といっていいだろう 女は恍惚の表情で、少しでも奥に出そうと尻尾をピンと張っている 「はぁはぁはぁっ、あっ、あぁん、あっあっ」 恐ろしく粘性のある白濁液が次々と流し込まれていく 意志とは無関係に直腸の粘膜はその白濁液をどんどんと吸収する 視界が暗転と明転を繰り返し全身の毛穴から汗が噴出する 乳首は完全に勃起し、女の柔肌が擦れるだけでもとてつもなく気持ちいい 下半身にマグマを入れられたような熱さを感じ、限界まで勃起していたはずのペニスが、さらにムクムクと二回り以上も大きくなった 「君のペニスものすごい太さと硬さよ。こんなに飲んじゃったんだから当然よね 先走りも睾丸から垂れるぐらい溢れさせて……素晴らしいわ 反り返ったペニスが私のお尻にコンコンと当たっているわよ。オマンコをほじくって擦り回して、精液を中に出したいって涎垂らしてる 私ね、男がそうやって雄の本能をむき出しにして欲情しているのを見るのが大好きなの」 先走りの垂れた跡を指でなぞり上げながら女は言う。ただ指先で撫でるだけの動きが絶頂しかねない程の刺激だ 「ねぇ、入れたい? この熱くたぎって女を妊娠させたくてたまらない極悪なペニスを私の中に入れてみたい? ……いいわよ、私のトロットロの膣穴で扱き上げてあげるね」 4.籠絡(拷問性交、連続射精) 「あぁん」 膣内に感度を何倍にも昂ぶらせたペニスがゆっくりと埋もれていく 膣口から垂れた愛液が重力に従い滴り落ち、そのままペニスを伝って何条もの筋を引いた 女の性器はあつらえたような丁度良さで、恐ろしく膨張したペニスを難なく咥え込む 肉襞が待ちわびた好物を咀嚼するように我先へと絡みついてくる 「ごめんなさいね。ペニスが中へ入ると勝手に襞が絡みついてしまうの これは人間で言う反射反応みたいなもので私が悪いわけじゃないのよ」 そう言うと女は首をかしげて可愛らしい仕草をする。膣内では無数の肉襞の一つ一つが意思を持ってるかのようにペニスを舐め回し、今か今かと射精を促し続ける 何倍にも感度を高められたペニスはその感触に直ぐ様屈服し、射精しようと睾丸がせり上がった時だった 「だ~め」 女の尻尾がペニスの根本に巻き付いた。ペニスはそのままビクビクと脈動するが、尿道を締め付けられ出口を失った精液は一滴も出てこない うっ血したペニスはさらにもう一回りも腫れ上がり、膨張する 「すぐイッちゃったらもったいないよ 君はどうやら全然堪え性がないみたいだからじっくりと鍛えてあげる じっとしていてね?」   女の腰がゆっくりとした動きで上下を始めた 遅い速度の割にむき出しの快感神経を直接扱かれているような、圧倒的を超えて破滅的とも言える快感が脳へと伝わる あまりの快感にピストンする度に脳が溶かされ、自分の意識というものがなくなっていく、そんな感覚 粘度のある愛液を潤滑剤にしながらニチャニチャと音を立てて腰が、動く―― 「うふふすごいわ。君のペニス腰をふる度にビクビクと中で何度も脈動してるわよ。イッてもイッても出せない感覚ってどんな気分なの? そう尋ねる女はまるで世間話をするようだ 女は今自分のしている行為が目の前の人間を蹂躙し、破壊している事に頓着していない 人間が動物の肉を食べることにいちいち罪悪感を覚えないように、女もまたそれを当然のことのように思っているらしい 流した涙さえ長い舌先で舐め取られる。顔から出ていない液体はもはやない 今度は両手で頬を掴まれ唇が迫る 侵入してくる舌と舌が糸を引きながら絡み合う 甘ったるい味が口の中いっぱいに広がり吐き出そうとするが、巧みな舌使いで唾液をかき混ぜられ、強制的に嚥下させられる 長いキスが終わると、女は胸の谷間で挟むように頭へと抱きつく 柔らかい谷間にじっとりと浮かんだ汗は甘い匂いがする。必死に酸素を吸い込むために呼吸するが、同時に女のフェロモンを体内へ取り込んでしまう 「実はね、私の体液は感度を上げるだけじゃないの。飲めば飲むほど君の体の隅々にまで入り込んで中毒にするのよ 匂いだってそう。気化したフェロモンが君の体内へ入り込んでどんどん蝕んでいくのよ これは劇薬。人間を駄目にする甘いお薬。飲んだら駄目なんだよ? 君の心が私で満たされて二度と戻れないところに落ちてしまうんだよ だからぁ絶対にぃ呑んじゃだめ必死に抵抗しないとぉ元に戻れなくなるよ?」 もはや抵抗する気力も湧いてこない。一方的に侵入してくる女の舌がただむせ返るほど甘い そんな中でもペニスだけは太く固く膨張し、ビクビクと脈動だけを続けた 「うふふふ。君の意志とは反対に君の雄の本能は私の体が欲しくて欲しくてたまらないみたいね 良い子ね。このままたっぷりと私に依存させてあげるね ……私とセックスすることしか考えられないお猿さんに変えてあげる」 女が腰をふるたびにとんでもなく甘い匂いがする汗の飛沫が散った。外と反比例して部屋は暑い。お互いに流れる汗が止まらない 嗅いでるだけで男の欲情を煽る液体を撒き散らしながら、女はなまめかしく体をくねらせる これほど激しく腰を振れば弾みで性器が抜けそうなものだが、上下する腰は亀頭が見えるほど引き抜かれ、そしてまた膣内へと埋没していく 先端から根本まで、根元から先端まで、腰が上下に動くたびに股間から快楽が伝わり、背筋を駆け上る。一擦りごとに射精しているような快感が脳を支配する ペニスが何度も何度も脈動するが、根本に巻き付いた尻尾はギュウギュウと締まり圧迫し続ける 「うふふ。君のペニスもしかしたらもう壊れてるかもね。壊れた蛇口みたいに精液がダダ漏れになったらどうしようか」 そう言いながら女は睾丸を優しく撫でて揉み込む 決して痛みを与えず、手の平で包んで暖めながら優しくもみほぐす あくまで優しくマッサージするその手付きは、自分を追い込んでいる者と同一人物とは思えない 自分を愛し、導いてくれる聖母のように見えた 「う、ふふふ。ペニス、いい具合になってきたわよ。もうちょっと我慢してね、男の子でしょう?」 もはや性器の接合部は女の愛液でベトベトに濡れている ピストンする度に粘着質な糸を何本も引き、ヌチャヌチャと音を鳴らす 股間から甘美な快楽が伝わってくると同時に、甘い香りが鼻をくすぐった 「助けてくれたのが君でよかったわ 世の中吸い取ってあげる価値のない男ばかりだもの その点君はかなり良いわよ。そんなに悶絶しつつもまだ生きていられるなんて なんて固いの。君のココ、本当に限界みたいだからそろそろ尻尾を外してあげるね」 豊満で柔らかい胸をふんだんに押し付け、女が喘ぐ 耳にかかる吐息は熱く、くすぐったい 自分の体は完全に女の匂いが染み付き、呼吸するだけで甘い匂いがする 「いいっいいわ。ギンギンに勃起したペニスに膣壁が擦られて気持ちいい」 ギシギシと音を立てていた尻尾の拘束が僅かに緩んでいく 血流の流れが回復しなんともいえない開放感を覚える 「き、君のペニス、本当に射精しそう」 今度こそ睾丸がせり上がり今か今かと射精の準備に入る あまりの快感に性器と性器が本当に一つになってしまったような錯覚を覚えてしまう 「い、今から完全に尻尾の拘束を解いて、あげる。思い切り射精してね。さあ出して? 出して、出して、出して出して出して出してッ」 「あ、あ、あぁぁぁぁん。あっあっあっ……あぁぁっ……こ、これすごい。オマンコで飲むとこんなに……美味しいなんて」 ホースでぶちまけたように射精し、生きるために必要な大事なものがごっそりと吸い取られていく 目を開けているのに視界は光に溢れ、まるで天上の光景を見ているかのよう 生きていることに感謝する程の快楽が、脳の細胞を蕩溶かしていく 次から次へと精液が放出され、まるで無限に出続けるのではないかと考えてしまうぐらいの膨大な量 大事な何かを精液に変換されて吐き出し、膣内へとどんどん吸収されていく 眠気のような虚脱感が体を襲う。これに身を任せたら、本当に終わってしまう気がする 女は結合部からゴボゴボと溢れた精液を指ですくい取るとぺろりとひと舐めして、指をしゃぶった 舌が蛇のような艶めかしい動きでちゅぱちゅぱと指をしゃぶり舌の上で精液を何回も転がした後に嚥下する 「君の精液、上で飲んでも下で飲んでもすごく美味しいね。私、もっと欲しいわ」 そして女は再度腰の動きを再開した 射精したばかりで敏感になっているペニスを容赦なく扱かれる快感 その行為は正しく拷問。イッてもイッても女は腰の動きを一切止めようとしないのだ 快楽による拷問がもし存在するなら、これ程効果的なものはないだろう 「ねぇ、もっとイッて? もっとちょうだい?」 決してされてはいけない致命的な何かをされているはずなのに体はピクリとも動かない 精液と愛液が混じった液体を潤滑剤にしながら女の腰が上下に動く、動く、動く もはや一擦りごとに射精してるような感覚を覚える ペニスは脈動し続けているが射精してるかどうかもわからない 信じられない程の快楽で朦朧とし、頭がうまく働かない 「うふふふ」 自分が抵抗出来ないことを知っても女は追撃の手を緩めない やはりこの女は魔物だ。人間を誘惑し、溺れさせるのが何よりの快感なのだろう 獲物をいたぶり、その体で誘惑し、自分のものにする事が快楽な魔物なのだ 「君のこと気に入っちゃったわ。最初は搾り殺してあげるつもりで来たけれど、延々と飼い殺しにして精液を搾り取ってあげたほうが面白そう だから、もっと馬鹿になろうね? 余計なことを何にも考えない良い子になろうね。君を永遠に私のペットとして飼ってあげるからね」 女が腰をふる度に脳の細胞が沸騰し、大事にしていた思い出が次々と消えていく。家族・友人・仕事・趣味・好きだったもの 全てが黒く、黒く塗りつぶされていく。大事な物全てが精液に変換されて女に吸収されていくような喪失感 「もうどんな医者でも治せないよ こんなに私のフェロモンを吸って、いけない原液を体内に何度も流し込まれて、精液を今も吸い取られているんだもの 君はこれから先、いやこれから一生、私から離れられなくなってしまったんだよ 大丈夫。責任はとってあげる。一生私がペットとして飼ってあげるからね」 もはや自分が誰だったのかさえ思い出せない。自分は今何をしているんだ? ただただ気持ちいい 目の前で腰をふる女が愛おしい。柔らかくて張りのある肌をもっと触りたい、もっと甘い唾液を飲ませてほしい、もっと腰を振ってもらいたい、もっと、もっと―― 「うふふふ。すごく良い子になってきたみたいだね。君はきっと私の物になる為に生まれてきたんだよ 君は私に精液を注(そそ)いで私を愉しませる為に存在しているの、そのために生まれて今ここにいるんだよ 生まれてきてくれてありがとう。ちゅっ」 熱い、体が熱い。まるで自分という人間を体の中から燃やされていく快感 燃えた体は灰になって二度と戻らない。感覚的にそれを理解していても何もすることが出来ない 何も考えられない。意識が、闇の中へ落ちていく。何も、考えることが、できな          「さあ出して? 出して出して出して出して出して。全部出しきって私だけの物になって さあイキなさい。イけ、イけ、イけ、イけ、イけイけイけイけイけイけッ 「うふふふふふ。何も考えられなくなったみたいだね。今の君の様子教えてあげる 目は死んだ魚みたいにドロっと濁って口からはよだれを垂らしてるよ。体中の力も抜けてもう廃人だね もう聞こえてないかな。でも大丈夫、心配しないで 万が一にでも元に戻れないように、もっともっと徹底的に壊してあげるからね 舌、出しなさい。良い子ね 君のペニス、もう一滴も精液がでないのにビクビクしてるよ。可愛いわね ねぇ、もっと私に依存して? もっと私のものになって?」 5.虜囚(廃人耳舐め、尻尾扱き、言葉責め) 「さて、今日も始めましょうか いつも通り私がたっぷりと気持ちよくしてあげるね す~き すき 私がちょっとお耳舐めてあげただけでペニス、ビンビンに勃起してる いけない粘液を脳に近い場所へともっともっと塗り込んであげるね 動かないで 気持ちいいでしょう? 涙流すほど悦んでくれて私も嬉しいよ そろそろ準備ができたかな。先走りが次から次へと溢れて水たまり作ってるわよ 本当にどんどん辛抱がなくなってきてるね。悪い子。ちゅっ 君のペニスもそろそろ限界みたいだし、尻尾穴で扱いてあげるね 穴がパクっと開いて糸引いてるよ。中は粘ついた粘液がヌルヌル こんな極悪な穴の中に敏感なペニスを入れてしまったら、一体どうなるんだろうね。うふふ 入れるね 尻尾の中の肉襞がペニスを悦んで舐め回しているよ 淫魔の尻尾って女の膣穴よりもよっぽど柔軟性があるのよ こんなふうにペニスに吸い付かせて縦横無尽に動かしてあげれば、肉襞を敏感な所にあてがって重点的に舐め回してあげることもできるし あるいは吸い付いてる尻尾の上から手コキして、二重に刺激してあげることもできるんだよ そのまま両手を使って金玉や乳首を弄ってあげれば三重、舌を使ってペロペロしてあげたら四重の刺激で男はすぐ落ちちゃうって訳 ペニスの根本を尻尾で縛ってそうやって虐めてあげて、男が何十秒で気絶するかって遊びが淫魔の間で流行っているのよ。うふふふ でも私知ってるよ。君はいままで虐めてきたような軟弱な男とは違うものね 心配しないで。鈴口から私の体液が浸透していって君の精力は無限に続くから 何回出しても収まりなんてつかないからね。たとえ射精しても泣き叫んでも私が満足するまでやめてあげないよ ねぇ、気持ちいい? さっきから君のペニスビクビクしてるよ 男が弱っているかどうかは射精の勢いでわかるの ドクドクと勢いよく精液を吐き出す場合は大丈夫。でもトロトロと勢いもなく濃度も薄い場合は駄目ね 駄目になった男がどうなるか、わかる? うふふふ、駄目になった男はね、魔界に連れて行かれてしまうの そこで男の理想を体現したような、スタイルも顔も極上の淫魔達に埋もれて代わる代わる犯されてしまうんだよ 想像してみて。女たちが君に群がり、どこを見ても目に入るのは肌の色 必死に呼吸しても入ってくるのは甘いフェロモンに汚染された空気 叫ぼうとしても、君の顔は女の柔らかい胸で挟まれてくぐもった声しか出ない 逃げようとしても、腕や足にも女達が抱きついたり、股で挟んだりして全く身動きが取れないの 全身に柔らかい体押し付けられて、良い匂いを嗅がされて、ペニス乳首お尻、体全部を満遍なく弄くり回されちゃう あまりの気持ちよさにその内天国に来れたと勘違いするのよ。正反対なのにね 行為が終わって女たちが解散すると、さっきまで犯されていた君はどこにもいないの ただ女たちの肌は瑞々しく、より美しくなっているんだよ うふふふふ、犯されていた君はどこにいってしまったんだろうね? あぁ、間違えちゃったわ。これは君の話じゃなくて見ず知らずの男の話だったね いまペニスが中でビクンと反応したわ。想像したの? でも駄目だよ。君を虐めていいのは私だけだから、そんなことは許さないよ ねぇ、汗の量が増えて、体がビクビクしているわ さっきの話聞いて怯えているの? うふふ。大丈夫。君を誰かに渡したりはしないよ もし君を吸い付くすとしたらそれは私だけだから、安心してね うふふふふふふ ペニス、もうイキそうだね 尻尾内の愛液もぐっちょぐちょよ 我慢なんかしないでいいよ。金玉の中でくすぶってる精液、出しなさい 精液、出して。中で一滴残らず出しなさいっ 出してっ出して出して出して出して出してっ うふふふふ。ごちそうさま 君の精液まだまだ濃くて勢いがあるわ。続き、しましょ?」