■桜木学園癒やし部〜2年E組・秋原由水編。〜雨音の中、ゆっくり安眠しませんか?〜 ■トラック1『雨が好きな女の子』 //SE 雨の音 //ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) 【由水】 「……んみゅ」 //SE 机の椅子を引く音 【由水】 「……ふわぁ。よく寝た……。ん……誰も居ない。  放課後……? そんなに寝ちゃってたんだ……もう帰らないと」 //SE かばんなどを持って立ち上がる 【由水】 「んな」 【由水】 「……私、一人だと思ってた。  君……どうして、まだ帰ってないの。一人だけで、寝てた私見てたの? ちょっと、ヒク」 【由水】 「……ぁ。日直で……教室の鍵閉めしないといけなかったんだ。  それで……私が寝てたから、起きるのを待ってたの?」 //SE 近づいてくる //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【由水】 「ごめん。迷惑かけたね。  それで、ありがとう。君のおかげで、よく眠れた」 【由水】 「私、ちょっとクラスで浮き気味だから。誰も、声かけられなかったんだと思う。  まあ君も、そうなわけだけど。でも、おかげでよく眠れた。嬉しい」 【由水】 「不思議そうな顔してる。どうして?  ごめん。私、あんまり他人が何思ってるか考えるの得意じゃないから。  変なこと言っちゃうことあるんだ。だから、気を悪くさせたら、ごめん」 【由水】 「……君、顔色悪い。もしかして、寝不足なんじゃないの」 【由水】 「うーん。うーん。身体に疲れが溜まってるなら……うーん。でもな」 【由水】 「私、癒やし部だから。今日のお詫びに、身体の疲れ、取ってあげようかなって。  でも。私、気持ち悪いから。あんまりそういうのされたくないかなって」 【由水】 「……君は、私のこと、気持ち悪いって思わないの? そう。変な人だね。まあいいけど。  だったら。……癒やし、してあげようか。癒やし部部室、今日開いてると思うし」 【由水】 「それじゃあ、部室行く? ぁ、その前に職員室に、鍵を返さないとか」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) //声 ささやき 【由水】 「いっぱい眠らせてくれたお返しに……次は君を、いっぱい眠らせてあげる。  ……今日は、雨の音が気持ちいいから。きっと、気持ちよくなれると思うよ」 ■トラック2『雨音・お耳マッサージ』 //SE ドアが閉まる //SE 座る //ダミーヘッド位置・15(左・遠い) 【由水】 「……ほら、君。こっち来て。ベッドに…寝転がって」 //SE リスナー・寝る //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【由水】 「今日は……雨の音が、気持ちいいから……。  シンプルなマッサージが……気持ちいいかも…………」 //声 ささやき 【由水】 「……君は、いつ眠ってもいいからね……。  ほら、目を閉じて……。耳と……その周りを……いっぱい、触ってあげるから……」 【由水】 「まずは…………耳の周りを……優しく……揉んでいくね…………」 //SE 耳の周りを優しく触るマッサージ 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「軽く……触られるだけでも…………安心……するんでしょ……?  先輩たちに…………そう、習ったよ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……本当に、良い、雨の音……。傘……持ってきて、よかったなぁ…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「耳の…………下の…………顎とかの所も…………手のひらで…………。  撫でるみたいに…………よし…………よし……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「私……ガッコから、家……すぐそこだから。  別に、遅くなってもいいから…………ゆっくり、眠っていいからね」 【由水】 「……君も、遅くなっていいの? うん。わかった……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「よし……よし…………よし…………よし…………。  気持ちよく…………眠ろうね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……ぁ、忘れてた……。男の子は……膝枕とかされると…………もっと、気持ちいいんだっけ。  先輩に、教わってたのにな…………。膝枕は…………また、今度ね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「耳たぶとか…………耳の…………外側を…………くにくにって……まっさぁじ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「手のひらで……耳とか……顔とか……触られてると…………不思議と……。  落ち着くんだ……よね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……雨……少し、強くなってきたね…………。  天気予報は…………明日も雨だった…………気がするけど……どうだっけ……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「耳の中に…………軽く…………指……入れてあげるね…………。  ほら…………入り口を…………こしょ…………こしょ…………」 //声 ささやき 【由水】 「君の耳の中……あったかくて…………気持ちいい」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ……そだ……。もう片方の手で…………お顔……触ってて、あげるね…………。  ほっぺを…………手の甲で…………すり……すり…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………まだ…………起きてるん……だね…………。  眠れないの…………? そっか…………大丈夫だよ。……ずっと、付き合ってあげるから」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「薬指で…………優しく…………撫でるみたいに…………。  耳の中を…………こす…………こす…………いいこ…………いいこ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「あのね……眠れなくても……大丈夫だからね…………。  リラックスできてれば…………力……抜けて……元気になれるから…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「寒くなったら……言ってね……この部室…………お布団……たくさんあるから……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「だんだん……暗くなってきた……ね…………。  もう…………夜…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………耳の……奥まで…………指……届いてるね…………。  すごく……あったかくて…………気持ち……いいよ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「首の……付け根…………肩の辺り……軽く……マッサージ……しとこっか……。  …………さわるよぉ……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「よし…………よし…………いいこ…………いいこ…………。  ぐっすり…………ねんね……しようね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……肩、凝ってる……。  少しだけ……入念に……マッサージ……しよっか…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「また……耳の上から…………手のひらで…………。  耳の外側を……むぎゅむぎゅ…………まっさぁじ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「眠れないなら…………意識を……呼吸に向けて…………。  ゆっくり…………息を吸って…………ゆっくり……吐くと…………いいかも…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「君の…………ほっぺ…………やわらかいね…………」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「…………おやすみ……なさい。…………いいゆめ、みてね」 ■トラック3 『雨空の下駄箱。帰り道』 //SE 二人で廊下を歩いている //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【由水】 「…………まだ寝ぼけた顔、してるね。  そんなに……私のマッサージ……良かったの」 【由水】 「……誰かに『癒やし』をするの初めてだったから。  そういう反応されると、少しうれしいね」 【由水】 「ぇ? うん、そう、初めて。ごめん。先に、言ったらよかったね。  ほら。私みたいのに、触られるの、皆、嫌がるかと思って。あんまり、する機会なくて」 【由水】 「だから、今日は……君にマッサージ出来て、いい経験になった。うん。  とっても勉強になったよ。ありがとう」 【由水】 「でも、代わりに外、真っ暗になっちゃったね。  人が居なくて、真っ暗なガッコの廊下って、何だか不思議な感じ」 //SE 足音止まる 【由水】 「ぁ……私の傘…………無い」 【由水】 「え? ほら。傘立て。ここに、傘入れてたのに……。  ビニ傘だから、誰か間違えて、持って行っちゃったのかも」 【由水】 「困ったな。雨、結構強いし。当分やまないみたいだし」 【由水】 「ぇ……? 傘……貸してくれるの? でも、そしたら君、どうするの?  男だから濡れても平気? 性別関係ないと思うけどな」 【由水】 「……うーん」 【由水】 「だったら、一緒に、傘、入れてもらっても良い?  君が、嫌なら良いけど」 【由水】 「私の家、すぐそこだから。うちに送ってくれると……すごく、たすかる。すごく」 【由水】 「……お礼、したかったのに。また君に迷惑かけちゃったね」 【由水】 「ぇ? 迷惑じゃ、ない? それに…………むしろ、嬉しい?」 【由水】 「ん……………………君って、…………変な男の子、だね」 ■トラック4『膝枕で耳かき(右耳)』 //SE 雨 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【由水】 「今日も……また、お礼……するね。  癒やし部の活動お休みで……今日、誰も居ないみたいだから」 【由水】 「今回は、…………耳かき。それに……膝枕。  男の子は……女の子の膝枕……好きって聞いたから」 【由水】 「ほら…………おいで」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) //SE 衣擦れの音 【由水】 「んっ…………ふふ。ちょっと……くすぐったい……ね」 //声 ささやき 【由水】 「じゃあ……耳かき……するよ……。目を閉じて…………。  眠くなったら…………私の膝の上で……寝ちゃって…………良いからね…………ん」 //SE 耳かき(右耳)を始める 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「耳の…………外側から…………優しく…………かいて……いくね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「パリパリに…………乾いた……耳垢が…………お耳……こびりついてるから……。  ……ペリペリ……ペリペリって…………耳かきで……剥がしていくよ…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……気持ちいい、かな……。耳かきも……するの……初めて、だから……。  下手くそだったら……そう言ってね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……男の子のお耳って……大きいんだね…………。  私のより…………ずっとおっきい……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「今日も…………雨…………だね…………。  涼しくて…………過ごしやすい…………良い、雨…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……太ももに……ほっぺ、スリスリ……してる?  …………変なの。私の……足……ガリガリで……さわり心地、悪そうだけど」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「こしょ…………こしょ…………すり…………すり…………。  耳の……入り口を……耳かきの先で…………こしょ…………こしょ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「力…………抜いてて……ね…………。  リラックスすればするほど…………気持ちよくなれるから…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「かき…………かき…………しゅり…………しゅり…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ……そだ…………耳ふきも…………気持ちいいんだよね…………」 //声 ささやき 【由水】 「お耳……吹くよ…………(ゆーっくり耳ふき×2)……これ……いいの……?」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「カリカリって……お耳……かかれるの…………良い、みたいだね…………。  私でも…………君が気持ちよさそうなの…………わかる…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「そろそろ…………お耳の奥……、気持ちよく……していこうか…………」 //声 ささやき 【由水】 「ゆっくり……耳かき……奥に……入れていくから…………動かない……でね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「奥……ツンツン……されるの…………どう……かな…………?  ほら…………つん……つん…………かり……かり…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ……お耳の奥……弱いんだ…………。  ふふ…………少しだけ…………面白いね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「ん……耳垢…………結構…………溜まってるね…………。  ぜーんぶ…………かきだして…………あげないとだね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「きちゃないの……いっぱい…………取れてるよ…………。  …………あのね。時々は……耳かきしないと、ダメだと思う」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「力…………抜こうね…………気持ちいい……呼吸……しようね…………。  りらっくす…………りらっくす………………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「いっちばぁん奥を……甘やかすみたいに…………こしょこしょ…………こしょこしょ…………。  いいこ…………いいこ…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………気持ちよさそぉ…………だね…………。  この辺りを…………カリカリ……ってされるの…………良いんだね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「雨の音聞いて…………耳かきされて…………気持ちいい…………気持ちいい…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………もっと…………気持ちよくして…………あげたく……なってきちゃうね……。  してほしいこと…………言ってくれて……いいからね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「こしょ……こしょ…………よし……よし…………。  きもちいいね…………いいこ…………いいこ…………(ゆっくり耳ふき×2)…………ふふ」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「そろそろ…………ラストスパートで…………。  お耳の仕上げ…………していこうね…………」 【由水】 「(3分ほど息遣い)」 【由水】 「…………はい、おしまいだよ。  まだ……起きてる、みたいだね……。だったら……このまま……反対側もしちゃおうか…………」 //声 ささやき 【由水】 「ほら…………ごろぉん…………して…………?」 ■トラック5『膝枕で耳かき(左耳)』 //SE 雨 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) //声 ささやき 【由水】 「次は…………こっちのお耳を……耳かき…………していくね…………」 【由水】 「……嬉しそうなお顔、してるよね? ぇと、たぶん……。  私に耳かきしてもらうの…………嬉しいの?」 【由水】 「………………それ、なんだろ。ちょっと、なんか。……ドキドキ……するね」 //声 照れてる 【由水】 「…………耳かき…………はじめる」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「また……お耳の入り口の…………乾いた耳垢を剥がして…………。  (ゆっくり耳吹き)……粉みたいな……耳垢も……綺麗にしていくね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「ぺりぺり…………ぺりぺり…………ぺり……ぺり…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「耳たぶも…………指先で…………むにむにって……マッサージ……してあげるね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「力……ぬいて…………ゆったり……呼吸して…………。  気持ちいいねんね…………して……いいからね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「こしょ…………こしょ…………しゅり…………しゅり…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「私の太もも……気持ちいい、の…………?  ……わかんないな……。私は……君のお顔のほうが……触ってて気持ちいいけどな……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ぺり……ぺり…………ぺり、ぺり…………。  乾いた耳垢……剥がすの……気持ちいいですよね……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……耳は……いつも…………綺麗にしておいたほうが……いいよ……。  お耳綺麗な男の子のほうが……カッコいい……らしい?」 【由水】 「私は……よくわかんないけど…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「こしょ……こしょ……カリ……カリ…………ペリ…………ペリ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「耳…………また……ふーって……するね…………。  (ゆーっくり耳吹き×2)…………ビクってした……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「私……人の気持ちって……あんまり、わかんないけど…………。  君は…………わかりやすいね…………ふふ」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………雨…………やまないね…………。  私…………匂い、すきなんだ…………雨の……におい…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「そろそろ、お耳の奥……かきかき、してほしいよね…………。  うん…………力抜いて…………一番奥までぇ…………入れる、よ……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「奥の……気持ちいい…………コリコリしたとこを…………。  ひっかけるみたいに…………こり…………こり…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「いいこ…………いいこ…………。  君は……お利口さんにじーっと出来て……偉いね…………」 【由水】 「子供扱い、イヤ……? 先輩が……男の子は……子供扱いされると……気持ちよくなるって……。  言ってたんだけど………………イヤ、かな……?」 【由水】 「……イヤじゃない? うん……そっか…………ん」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「いいこ…………いいこ…………君は…………お利口さんで……とっても偉いね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「こうやって……お耳の奥の……気持ちいいとこを……。  こしょこしょ……ってくすぐられると…………良いんでしょ…………?  …………わかって、きたよ」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「雨って…………音を……閉じ込めちゃうから…………。  何だか……この学校に、君と私の二人だけ……みたいだね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………ふわぁ(あくび)…………ん……ちょっと……。  私も眠くなってきちゃった……かも? ふふ……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「こしょ…………こしょ…………カリ…………かり…………。  いいこ……いいこ……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「今日は……付き合ってくれて…………ありがとね……?  本当はさ……耳かきさせてくれない? って……頼んだ時…………。  すごく…………緊張…………してたんだよ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……きもち……いいね…………。よしよし…………いいこ……いいこ……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「まだ…………眠れない…………みたいだね…………。  君を……もっと気持ちよく……するには……どうしたら…………いいんだろうな……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「奥に……ずっぽり……耳かき入れて…………カリカリ…………コリコリ…………♪」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「そろそろ…………ラストスパート…………するね…………。  お耳……いっぱい…………癒やしてあげる…………」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「ん…………これで…………耳かき……終わりだよ」 【由水】 「眠れなかったけど……疲れは…………とれた?」 【由水】 「だったら……私……嬉しいな…………不思議な気分」 【由水】 「どうしてかな。もっと……君に……いろんな癒やし……してあげたい……。  こんな気分になるの…………初めて…………」 //声 ささやき 【由水】 「君さえ……良いなら…………その…………。  私と…………もっと……仲良くしてくれたら…………嬉しい………………カモ」 ■トラック6『PCのキーボード音を聞きながら昼寝』 //SE このトラックは雨無しです //SE ドアが開く 【由水】 「……ぁ。君。また来たんだ」 【由水】 「お昼寝しにきたの……? うん。  いいよ。ソファー……使って。今日、先輩たちいないから」 【由水】 「ぇ…………膝枕……してほしいの…………。  ん……今、ちょっと……パソコン……使ってるんだけどな」 【由水】 「えっと……じゃあ、机を……こっちに、はこんで……。  私も……ソファに…………座って…………うん」 【由水】 「……準備、出来たよ。ほら、お膝……おいで」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【由水】 「…………んっ。君の髪、くすぐったいよ。  私のふともも……そんなに好きなの?」 【由水】 「作業中だから……あんまり、かまってあげられないけど…………。  ぐっすり……眠っちゃって、いいからね。昼休み終わる前に……起こしてあげるから」 //声 ささやき 【由水】 「それじゃあ…………おやすみ…………」 //SE キーボードを叩く音(BGS) 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「ぇと……ここは……こうして………………ぁ、違った…………こうじゃ……なくて……」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「(机の上のマグカップを手にとって、お茶を飲む)」 //SE マグカップを机に置く 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「んと…………ふぅ…………ん、んーー……(背伸びをしている)…………ふぅ」 【由水】 「(3分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ね。君…………もう…………寝た……?」 【由水】 「ぁ……おきてる…………ごめんね、声かけて」 【由水】 「ぇと……いや用事とかはなくて…………あの…………呼んだ、だけ。  ね、寝て……?」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「ここ……どうしよっかな…………えっと………………(マグカップからお茶を飲む)」 【由水】 「(3分ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ。ご飯食べるの、忘れてた。  …………この人は、食べたのかな」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「ん……いいかん……じっ。ふふ。……ぁ、もうちょっと…………ここ、こう……かな?」 【由水】 「(3分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ふぅ。ちょっと…………休憩」 //SE キーボードの音、ストップ 【由水】 「(お茶を飲む)」 【由水】 「(10秒ほど息遣い)」 【由水】 「……ふふ。よく……寝てる…………。  ほっぺ…………ツン、ツン…………ふふふ」 【由水】 「(20秒ほど息遣い)」 【由水】 「すごく…………安心した顔で…………目……閉じてる…………。  …………うれしい」 【由水】 「ん。休憩しゅうりょう。…………充電、でけた」 //SE キーボードを叩く音(BGS) 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「……時間は…………もう、そろそろ…………だな」 【由水】 「(3分ほど息遣い)」 【由水】 「ぅあ…………もう、昼休み……終わっちゃう…………。  起こしてあげないと、だけど……」 【由水】 「気持ちよさそうに……眠ってるし…………ん」 【由水】 「…………もうちょっとだけ…………いい……よね?」 ■トラック7『嵐の中で』 //SE大雨(BGS) //SE ドアが開く音 //ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い) 【由水】 「……早く、入って。凄い……雨だったね…………」 //SE ドアが閉じる→同時に雨音のボリュームを小さく //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【由水】 「タオルあるから。動かないで。拭いてあげる」 //SE タオルで拭いてくれる 【由水】 「(10秒ほど息遣い)」 【由水】 「雨弱くなるまで、うちで休んでいくといいよ。  風邪引いたら大変だから」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【由水】 「ん……私の部屋、こっちだから。来て」 //SE 廊下を歩いていく音 【由水】 「今日、お母さん仕事で帰って来ないから。  夕食作らないといけないんだ」 【由水】 「……君も、たべてく? 一人分ぐらい増えても、問題ないけど」 【由水】 「ん……。わかった」 //SE ドアを開く 【由水】 「ここ、私の部屋。えっと。椅子とかソファとかないから。  ベッドの上、座ってていいよ」 //SE ベッドの上に腰掛ける //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【由水】 「なんか、キョロキョロしてる。  女の子の部屋入るの、初めてなの? そ……」 【由水】 「……私も。男の子が来るの、はじめてだよ」 【由水】 「……………………」 【由水】 「というか、友達が来るのも初めてかも」 【由水】 「こういう時、何すればいいかわかんない。  えと。遊んだりするの? うーん。でもうち、何にもないからな」 【由水】 「……君は、私と何がしたい?」 【由水】 「わたし…………なんでもいいよ」 【由水】 「………………」 //SE 雷 【由水】 「わっ……雷。……近かったね」 【由水】 「雨……当分止みそうにないね。だんだん……激しくなってる…………」 【由水】 「別に、泊まっていっても、いいけど」 【由水】 「でも……それって、友達的に……しても大丈夫なことなのかな」 【由水】 「…………よくわかんないや。私、そういうの苦手だから」 【由水】 「だから、君に教えてほしいな」 【由水】 「……ね」 //声 ささやき 【由水】 「友達同士で……やっちゃいけないこと…………私に、教えて……?」 【由水】 「…………」 【由水】 「……くっ……ふふ……」 【由水】 「ふふふ…………顔、真っ赤になってる…………ふふふ」 【由水】 「ごめんなさい。からかった。私もそういう事、出来るようになったんだよ。  ふふ……変なの。……君、かわいいよ?」 【由水】 「ごめん。すねないで。ふふ。ごめんなさい。ほら、こっち向いて?  私、ちょっと悪い子だったね。ごめんね。えーっと……だったら……」 //声 ささやき 【由水】 「いつもみたいに…………お詫び…………してあげる…………」 ■トラック8『ヘッド&フェイスマッサージ』 //SE 強めの雨(BGS) //ダミーヘッド位置・9(正面・遠い) 【由水】 「それじゃあ……また……私のお膝の上に、おいで……」 //SE 膝枕される //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【由水】 「ん、すぐ来た……ふふ。本当に君は、私のお膝好きだね。  なんでかは……正直、未だよくわかんないけど」 //声 ささやき 【由水】 「でも……私もイヤじゃないよ。…………なんでだろうね」 【由水】 「…………。それじゃあ、あの。まずはフェイスマッサージから……するね。  オイルの……準備から…………」 //SE オイルのボトルを開いて、手のひらにまぶす。 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「お顔……触るから…………目、閉じててね………………しょ」 //SE 顔のマッサージ 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ほっぺから…………こめかみ辺りまでを…………やさぁしく…………。  撫でるみたいに…………まっさぁじ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………きもちい? うん。……ふふ、きもちいーんだ。そっか。  うん。…………私も……たのしいよ」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ちょっと……お顔のお肉を……引っ張るみたいに…………。  これ…………小顔に…………なれる、らしいよ…………」 【由水】 「……別に。君は……このままで良いと、おもうけど」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「いつもどおり…………このまま……眠っちゃっても……いいからね……。  …………君の寝顔も…………随分……見慣れちゃったから」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ…………雨……ちょっと、弱く……なってきたね」 【由水】 「…………やまないといいな」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ……苦手な食べ物とか……ある?  夕飯…………何作ろうかな。リクエストあったら言ってね」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「オデコを…………擦るみたいに…………んしょ…………ん…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………君の顔……こんなに……まじまじ見るの、初めてかも。  いつもは…………耳とかばっかり見てるから」 【由水】 「意外と…………睫毛…………長いんだね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「顎とか…………鼻の下…………触っていくね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……ふふ。君の唇…………ふにふにしてる。うける」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「お顔は…………こんなもんかな…………?  次は、頭を……マッサージしていくね……。指で……頭を、掴んで……。  ぐー……ぐー……って…………押していくよ…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……耳の上から…………後頭部…………ちょっと……強めに……おすね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「頭は……ツボが多いから…………マッサージすると…………。  内臓とか…………よくなる……らしい…………先輩が……言ってた……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「んっしょ………………ん………………。  頭……触られるの……きもちい? いたくない? ん……ふふ。そっか」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……癒やし部、入ってよかったな。……こうして……君と……仲良くなれて……。  気持ちよくすること…………できて…………」 【由水】 「私、空気とか読めなくて。喋るのも苦手だし。友達も居ないから。  癒やし部に入ったら……少しは変わるかなと思って……でも、ぜんぜんなんにも変わんなくて」 【由水】 「(20秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………でも、やっと君に会えたよ」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「ほら…………力…………抜いてて…………。  私の太ももに……ぐー……って……身体……鎮めて…………リラックス…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「つむじの……周りを…………指で…………押して、いくよ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 //SE 遠くで雷(リスナーをびっくりさせない程度でお願いします) 【由水】 「ぁ、雷。……私……雷も好きなんだ。何だかワクワクする……」 【由水】 「そういえば……君と居る時は……いつも、雨……降ってる気がするね」 【由水】 「……ずーっと、雨がやまないといいのに」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ん……次は…………首周り…………。  頭って……重いから……凝りやすいんだ……このへん……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「首の付根から…………肩のあたりまで…………ぐー…………ぐー……って……押していくよ…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「しとしと……雨音……聞きながら……。  ゆーっくり…………きもちいい……呼吸……して…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「最後に…………仕上げ…………。肩から……頭まで…………。  まんべんなく…………マッサージ……するよ……」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「……はい。おしまい。……気持ちよかったみたいだね。  んふっ! ご、ごめ……今まだ、動かないで……。足、しびれちゃった……」 【由水】 「んひゃっ! こ、こら……イタズラ、ダメ……それくすぐったいっ。ん〜〜〜っ! ……はっ。  もぉ、だめ……ふふっ! そんなするなら、やり返す……っ。くすぐっちゃうもん」 【由水】 「あはははっ! お腹……こしょこしょ〜〜……っ! んぅっ! ……ふふ。ホント」 【由水】 「…………いたずらっこ、なんだから」 ■トラック9『炭酸耳洗浄』 //SE ゆるやかな雨の音(BGS) //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) //SE ドアの音 【由水】 「……おまたせ。私もお風呂、入ってきたよ。……ふぅ。気持ちよかった」 【由水】 「待ってる間、退屈じゃなかった?  ……私の部屋、面白いものとかなんにもないから」 【由水】 「ぁ、でもね。さっき思い出して……。炭酸でお耳を洗浄するための一式……先輩からもらってたんだ。  それ……使って……遊んでみる?」 【由水】 「ふふ。……期待してる顔、でしょ? ……わかるよ。  本当に君……癒やされるの好きだね」 【由水】 「じゃあ……また、私の太もも…………枕に……して?」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【由水】 「……君、本当に素直にすぐ来るね。なんか、わんちゃんとかみたい」 【由水】 「それじゃあ早速……炭酸洗浄……していくよ…………。  まずは……グラスに……」 //SE グラスに、いっぱいの炭酸を注ぐ 【由水】 「(10秒ほど息遣い)」 【由水】 「……こんなもん、かな…………これに……綿棒を…………浸して…………。  ………………ん」 //声 ささやき 【由水】 「炭酸たっぷりの綿棒…………お耳の中に…………入れるよ…………」 //SE 炭酸綿棒を耳の中に入れる 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……炭酸の……しゅわしゅわが…………じゅわぁ……って耳の中で……浸透して……。  力…………ふにゃぁ……って…………抜けちゃう…………ね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「君の……お耳の中で……炭酸泡が…………パチパチ……パチパチって……弾けるの……。  見えてるよ…………気持ち……よさそぉ…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………私が……作った……夕飯……どぉだった?  その……家族以外に作るの初めてだから……変な味だったら……ごめん」 【由水】 「……美味しかった? そう……うん。…………ふへへ」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ぱち……ぱち…………ぱち…………ぱち…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「力……抜いて…………りらっくす……りらっくす…………。  シュワシュワな音と…………雨の音だけ……感じてね…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「耳の穴から…………炭酸が……しゅわぁ……って浸透して……。  耳の……奥に…………染み込んでいくの……感じて……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「しゅわ……しゅわ……ぱち……ぱち…………しゅわ……しゅわ……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……君……私と同じ……シャンプーのにおい……するね。ふふ……へんなの」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……今は……部屋着……もこもこのやつ、着てるから……。  いつもより……肌触り……いいでしょ。…………ほら。すりすりして……いいよ」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「しゅわ…………しゅわ…………ぱち…………ぱち…………炭酸……気持ちいいね…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「アワアワが……お耳の汚いの……しゅわぁ……って、溶かしてくれるからね……。  ふやけた耳垢……後で……綿棒で…………とったげるから…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……この前ね。癒やし部の子達が……私と君の事……見てて……。  聞かれちゃった」 【由水】 「もしかして……彼氏なの? って…………」 【由水】 「(20秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………ちゃんと私……違うよ。って……答えたんだけど…………」 【由水】 「なんかね……ちょっぴり……お腹いたくなって……変な気分だったよ」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「……しゅわぁ…………ぁ…………。……ぱち……ぱち……ぱち…………しゅわぁ…………ぁ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……綿棒……汚れてきたから…………新しいの、準備するね……。  ちょっと……まってて……」 //SE 炭酸を注ぐ音+綿棒を準備する音 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ん……できた。…………はぁい…………お耳……いれるよぉ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ……今、耳吹きしたら……スースーして……気持ちよさそうじゃない……?  …………やってみよっか…………(ゆーっくり耳ふき×2)…………ふふ。良かった?」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「ぱち……ぱち……しゅわ……しゅわ………………ぱち……しゅわ……しゅわ……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「いつもみたいに……眠くなったら……寝ちゃっていいから…………。  ……ここ……私のベッドだし…………私……お母さんのベッド……使うから」 【由水】 「あ」 //声 ささやき 【由水】 「…………それとも…………一緒に……ねゆ?」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………さっきの……冗談だったのに…………。  そんな……期待された顔……されたら…………断れなくなる」 【由水】 「…………べつに、わたしは、いいけど」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「今日は…………一緒に……寝よっか。……いつもとおんなじ……だよね。  私が君を……癒やして……君は、寝ちゃうだけ…………」 【由水】 「今日はぁ……私も…………寝オチ……しちゃうだけ。…………それだけ」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「しゅわしゅわぁ…………ぱちぱちぃ…………しゅわしゅわしゅわしゅわ……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………ね。あの……さっきの……やっぱなしって言ったら……おこる……?  ぁの……ずっと、ドキドキ……収まらなくて……」 【由水】 「ぅ……ダメ……? いっしょに……ねるの……? ………………う、うん……がんばる」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「炭酸……きもちい? 私……あんま……考える余裕……いま、なくて……」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「ぁ……炭酸…………耳から……たれちゃってる…………ごめん……今、ふくね……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「そろそろ…………仕上げ…………最後に……炭酸…………いっぱい……楽しんで…………」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「………………はい、おしまい。……ほら……おきて…………。私……炭酸、……片付けてくる……から」 //SE 衣擦れ→由水・立ち上がる //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【由水】 「ぇと……それで…………もう、遅いし…………寝る、よね」 【由水】 「…………まくら、お母さんの部屋から持ってくるね。  あの……いいんだよね……それで? いい、んだよね……?」 【由水】 「ん……」 【由水】 「…………先……ベッド…………入ってて……いいよ」 ■トラック10『雨音と添い寝と心音と』 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【由水】 「それじゃ……あの…………おじゃま、シます」 //SE 布団の擦れる音 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【由水】 「ん…………しょ………………」 【由水】 「ぁ……。温かい……。君の体温で…………お布団の中……あったまってる。  けっこう……きもちいい、かも」 【由水】 「……そんな、はじっこ……いかなくていいよ。ほら……こっち。  あんまり…………ベッド、おっきくないから」 【由水】 「んっ…………足、当たってるね…………。  ぁ、大丈夫……気にしなくていいよ。…………イヤじゃないから」 【由水】 「ぇと…………それじゃあ………………おやすみ」 【由水】 「(20秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………心臓の……音…………聞こえて……無いよね……?  ドキドキ……すごくて……そっちまで聞こえてたら……恥ずかしくて…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……だめかも……私……緊張……して………………。  (深呼吸・5秒ほど)ん…………少し……落ち着いた…………」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……落ち着いて……眠らないと……だよね…………。  力を……抜いて…………りらっくす…………りらっくす…………」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 //声 ささやき 【由水】 「……まだ、……おきてる…………?」 【由水】 「ぁ……おきてた。…………ごめん。なんか……。  眠れる感じ…………あんまなくて」 【由水】 「………………手、握っていい?」 【由水】 「ゃ……変な意味じゃ……無くて……あのね……その……あの……」 【由水】 「…………君に……触りたいなって」 【由水】 「ぁ…………握って……くれた…………。……ぇへ……。  あったかい…………おっきいね………………君の手…………」 【由水】 「…………これなら…………私…………安心して…………眠れるかも……」 //声 ささやき 【由水】 「………………おやすみ……」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ぁの。またごめん。……ぇと」 【由水】 「もっと……近づいて寝たら…………怒る…………?」 【由水】 「君に……ぎゅって……くっついて寝ちゃ…………ダメ…………?」 //SE 衣擦れ 【由水】 「んっ…………ぁは…………えへへ…………ありがと…………」 //声 ここから、かなり近距離で、ほぼほぼ常に囁いてるぐらいでお願いします 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「君の……身体…………とっても…………あったかくて…………きもちいい…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………雨…………まだ…………降ってるね…………。  おと…………おちつく…………ね…………」 【由水】 「……私…………雨だと……誰とも会わなくていいから…………。  お外、でなくていいから……雨…………ずっと……好きだったけど…………」 【由水】 「…………今は…………君と……いれるから…………雨……好き…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「んっ…………ふぅ…………。  足……すりすり……していい……? ん…………足……からめよ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………君も…………私の身体…………ぎゅってして…………いいよ……。  大丈夫…………どこ触っても…………おこんないよ…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「はぁ…………ふぅ…………。  君の腕…………太くて…………ぎゅってされるの…………すき…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「ふふ…………なんだか…………幸せ…………だな…………。  ふしぎ………こんなに……君と寝るのって……幸せ……なんだ…………ふしぎ」 【由水】 「(30秒ほど息遣い)」 【由水】 「……でも……アレだね。……友達どうしで……やることじゃ……ないね……。  そのぐらい…………ちゃんと私でも…………わかるんだよ…………?」 【由水】 「…………ね。明日……晴れてたら…………デートに、行こっか……。  友達じゃないやつ……晴れてたら……ちゃんと私、気持ち……言うから……」 【由水】 「…………もしも、明日が晴れてたら。  そしたら…………私の気持ち…………聞いて、くれますか?」 【由水】 「………………ん。…………うん…………やくそく…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ドキドキ…………とまんないね…………。  でも…………今日は…………眠らないと……だよね…………」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ん。まだ…………寝付けない……の?  ぇと…………だったら…………そうだな……」 //SE 衣擦れの音(由水がリスナーを抱きしめる) 【由水】 「…………私が……君の頭……抱きしめてあげるから…………。  耳…………すまして……みて…………?」 //SE 心音 【由水】 「(20秒ほど息遣い)」 【由水】 「…………癒やし部の人が……言ってたの…………。  心臓の音聞いたら…………安心して…………安眠……出来るんだって…………」 //声 ささやき 【由水】 「私の……心臓の音…………聞いて…………気持ちいい……ねんね、しようね……。  ほら…………目を閉じて……力抜いて…………私の胸に……集中して…………」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ドキドキ……すごい、かな。  だって……君が……私の……腕の中に居て…………。ごめんね……冷静になる、ね?  …………ん」 【由水】 「(1分ほど息遣い)」 【由水】 「……大丈夫……だよ…………おやすみ…………ゆっくり……ねんね、して……。  トク……トク……って胸の音聞きながら…………きもちいい……ねんね……」 【由水】 「(2分ほど息遣い)」 【由水】 「…………ふふ……眠くなって…………きたね…………。  大丈夫……だよ…………よしよし……いいこ……いいこ…………。  おやすみ………………ゆっくり…………おやすみ…………」 【由水】 「(3分ほど息遣い)」 【由水】 「…………雨の…………音…………。君の…………あったかいの…………。  ……明日は…………天気に…………なるのかな………………」 【由水】 「(3分ほど息遣い)」 【由水】 「………………おやすみ、なさい。……明日が、いいお天気で……ありますように……」