『モンスター娘に襲われるASMR ラミアのキュレネ編』おまけテキスト ~脚本担当:折口良乃の設定裏話~ ●ラミアのキュレネ ・種族をラミアにしたのはやはり、巻き付き、舌舐め、丸呑みなどASMRでやりたい音声がたくさんあったからです。 ・『モンスター娘に襲われる』がテーマなので、ダンジョンで遭遇することを想定した、野生のラミアの設定しました。服なども冒険者から奪っています。 ・ワイルドさを出すためZトン先生にはタトゥー(淫紋もあり)をいれてほしいとお願いしました。結果としてタトゥーは淫紋となっています。 ・褐色肌にする案もありましたが、サークル内での相談の結果白肌となりました。 ●少年 ・襲われる側の少年です。聞いている皆さんはそれぞれの願望を仮託してください。 ・丸呑みされるためのバックボーンが欲しかったので、不幸な生い立ち、かつやや破滅願望がある設定としました。 ・Zトン先生のおかげで本当に丸呑みされそうな体格差になりました。最高。 ・「ショタを描くのが楽しいと」というZトン先生が言ってくださったのでおねショタにして良かったと思いました。 ●大樹海について ・シリーズ化にあたって、定期的にショタがモンスター娘に襲われるシチュエーションを作りたかったので、モンスターの生息する樹海を設定しました。 ・多種多様なモン娘が出現する設定上、環境は千差万別です。一つの森にそれだけの環境が自然とできあがるのはむずかしいので、魔法的な力が働いている設定です。 ・魔法生物だったり、樹海の秘密を解き明かす存在もこれから描いていけたら面白いかもしれないと思っています。 ●トラック1 敗北と出会い ~長さを測る~ ・イントロダクションですが、蛇の這いずる音を早速いれていただきました。 ・割とハードな世界観で、ともすればラミアに殺されるかもしれない……という雰囲気がASMRのゾクゾク感とあわさって、イイ聞き心地になっているのではないかと思います。 ●トラック2 耳舐め ~毒の甘噛み~ ・「ASMRで耳舐めは定番です」という話を聞いたので、モン娘流の耳舐め音声に仕上げました。 ・多くの有毒生物は「人間にとって有毒」という理由で毒を持っていることになっています。たとえば毒クモは約100種ほどですが、これは人間にとっての毒です。無脊椎動物に有効な毒を持っているクモはさらに多いです。 ・そうした意味で、キュレネの毒は獲物の動きを止める神経毒であり、わかりやすく言うなら「麻痺毒」に当たります。「媚薬効果のある毒」はフィクションですが、捕食の危機に瀕した人間が生殖本能で勃起をすることはあり得ると思われます。 ●トラック3 尻尾コキ ~たっぷり唾液を付けて耳元で囁き~ ・初稿段階ではもっと簡素なシーンでしたが、ラミアならではの動きを生かせるシーンでしたので大きく加筆しました。 ・ASMRもR18テキストも初めてではありましたので、初稿ではなかなか感じを掴めずにいたのですが、この辺りを修正していくにあたってR18らしいテキスト、ASMRらしい演出を学んでいけました。 ・ヘビの体表面が粘液で濡れている、という誤解は時々ありますが、蛇のうろこはさらさらしており、粘液はついていません。ただし2015年の研究では、鱗の表面が数ナノメートルの脂質の層が形成されていることが明らかになりました。これにより蛇のスムーズが動きが可能となっているようです。当然ラミアも同じ膜がありますが、当のキュレネさんでさえそんなことは知る由もありません。 ●トラック4 フェラ ~ラミアの長い長い舌による技~ ・性器に舌を巻きつけた上でフェラをする、というやや高度なプレイを指定しました。 ・声優の松岡侑里さんの熱演によって、それっぽい音声が収録できたと思います。脚本には「舌を吸い付くように」と書いたのですが、そのせいで苦しそうにも聞こえる部分がリアルに感じました。当の松岡さんは収録後でも平気そうにされていたので、「声優さんの体力凄い……!」と驚いてしまいました。 ・作中でも書いた通り、蛇の舌は嗅覚のために出し入れしています。そんな感覚器を性器に巻き付けると匂いがすごいと思いますが、キュレネさんは性欲が強いスキモノなので平気です。 ●トラック5 巻きつき ~力加減が難しい~ ・ASMRを執筆すると決まった時から、想定していたラミア巻き付きです。ロールミーです。 ・チェックで聞いている時は本当に巻き付かれているかのような錯覚を覚えて、体がこわばってしまいました。ゾクゾクしますね。 ・ここで終わらせるものがもったいないのでまた何かの形で活用したいですね。 ●トラック6 無駄な抵抗 ~かなわない~ ・おっぱい揉むシーンをいれたかったので挿入したトラックです。 ・カウントダウンもいいですね。 ●トラック7 生殖(右側固定) ~されるがまま~ ・性交です。巻き付いてから身体をこすりつける形でセックスする都合上、あまり音声には動きをつけられませんでした(イメージとしてはやや右前にいて腰をこすりつけているイメージです。 ・ラミアは精をもらってから有精卵を生む設定としていますが、無精卵も定期的に排卵します。 ・ヘビの交尾は総排泄孔で行います。排泄、性交、産卵全て同じ穴で行います。生物界においてはむしろ肛門と性器がわかれている哺乳類のほうが少数派とも言えます。なお、この孔をもって産卵することで長いこと「爬虫類か、鳥か、哺乳類か」と議論されたのがカモノハシです。カモノハシ目はまさしく「単孔目」と呼ばれます。 ・「総排泄孔はラミア好きならみんな知ってるから解説いらないでしょ」と言ったらディレクションの御影先生に「そんなわけねーだろ」と言われてしまいましたので長めに書きました。 ●トラック8 幕間 ・ピロートークって良いよね。 ●トラック9 生殖二回戦(左側固定) ~ラミアの本気で連続射精~ ・女性上位だと思っていたら連続射精でへろへろになる強気女子が性癖なので、その辺りのやつを存分に詰め込みました。 ・R18はやっぱり自分の性癖が前に前に出てしまうのでコントロールが大変ですね。 ・1回目が右側だったので今度は左側で性交していただきました。 ●トラック10 【ルート分岐】質問 ~お腹が空いたの~ ●トラック11 【A:性奴隷ルート】洞窟暮らし ~卵をたくさん産みたい~ ・ルート分岐を導入してみました。さすがに丸呑みはリョナ要素が強すぎるので。 ・こちらは無難な性交ルートです。性奴隷は私的にはイチャラブセックス扱いです。良かったね少年。 ・性交が終わってからラミアにしなだれかかって、耳元で甘々な話をしてもらいたいですね。 ●トラック12 【B:捕食ルート】丸呑み ~お腹の中へ~ ・丸呑み最高!!!!!!! ・声優さんの演技と音響が組み合わさって、いまにも食べられているかのような未知の快楽を味わいました。 ・あまり丸呑み属性はなかったのですが、この丸呑みに限っていえばとてもゾクゾクしました。 ・現実のヘビも顎を外して自分より大きな生物を飲み込むことができますが、たまに欲張りすぎて窒息死する可能性があるようです。キュレネさんも、少年とはいえ人間男性を飲み込むのはややギリギリだったかもしれませんね。 ・腹の中にいる音声、食われている恐怖と、ラミアの腹の中にいる安らぎを同時に味わえる、新次元のセラピー音声だと思いました。皆さんもぜひ丸呑みに目覚めてくださいね。