『かさなるASMR みくろ  Aパート』 ;//////// ;Tr1 シャワーとシャンプーで髪を濡らして散髪準備 ;//////// ;タイトルコール ;SE ガラリ戸開け ;環境音 (お風呂) F.I. ;11/右遠 【みくろ】「えへへっ、マスター、髪の毛ぬらしといてくれましたー?」 ;タイル、裸足の足音数歩、右手からぺたぺた接近してきて→正面に ;11/右遠→;2/右前 【みくろ】「(楽しげな2呼吸)」 ;1/前 【みくろ】「あれれ? まだなんですか? 床屋さんするまえには、髪の毛しーっかり濡らすのが大事なのに……(呼吸音)(呼吸音)」 【みくろ】「あ! わかりました。そっか、だからこそ、『まだ』なんですね。 みくろがお手伝いしたほうが、床屋さんの準備、一番間違いなくできますもんね」 ;3/右(接近囁き) 【みくろ】「安心して、みくろにまかせてくださいね?」 ;1/前”それじゃ”のタイミングで →;3/右→;5/後 とまわりこむ 【みくろ】「それじゃ、さっそくやっていきますね〜──よいしょ、っと」 ;5/後 【みくろ】「まずはシャワーを……」 ;SE シャワー(弱)。以降、セリフあわせで音を変えてください 【みくろ】「温度は……(呼吸音)──ん……こんなもんかなぁ? マスター、ちょっと肩口にあてますね?」 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──どうですか? ちょうどいい? えへへっ、なら、これでいっちゃいますね。んしょ」 ;SE シャワー強める 【みくろ】「髪の毛、湿らせていきますよ〜。 まずはつむじにたーっぷりいきます」 【みくろ】「(ご機嫌だけどゆったりシャワーをかける息とニュアンス。6呼吸ほど)」 ;5/後(のまま、ダミーヘッドの左耳元に口寄せて) 【みくろ】「うん、いい感じですね〜。 そしたら毛先の方にむかってシャワーをさげて、よごれも流していっちゃいましょう」 ;5/後(通常) ;SE 右耳サイドのつむじ〜背中あたりまで、シャワーをあてつつ下げていく 【みくろ】「右の方から──(呼吸音*4)上から……(呼吸音*4)下に、で──(呼吸音*8)」 ;SEセンターラインで同じこと 【みくろ】「つぎは真ん中──(呼吸音*4)つむじのとこから……(呼吸音*4)どんどん下に〜──(呼吸音*8)」 ;SE 左耳サイドでおなじこと 【みくろ】「最後は左で──(呼吸音*4)あっ、と。お耳、平気でしたか?……(呼吸音*4) ふふっならよかったです──(呼吸音*8)──っと」 ;5/後(口元だけ左耳によせ) 【みくろ】「これでまんべんなく濡れましたから、シャンプー、使っていきましょうね〜──ん、しょ」 ;5/後(通常) ;SE ポンピング*2→手のひらであわだて 【みくろ】「しゅこ、しゅこっ──で、あわだてあわだて〜」 【みくろ】「(6呼吸ほどあわだての息とニュアンス)──うん、いい感じ」 【みくろ】「じゃ、シャンプーを髪全体になじませながら洗っていきますね〜。これもやっぱり上から下に」 ;SE シャンプーで洗髪 (これも、右上→右下、中上→中下→左上→左下で音移動いただけると幸いです 【みくろ】「わしゃわしゃ──こし、こし──ゆっくりゆっくり──丁寧、に──(シャンプーする息とニュアンス、10呼吸ほど。以下も同様)」 【みくろ】「指をたてて──ゆびの、おなか──だけを、使って──(4呼吸)」 【みくろ】「マスターの、大事で綺麗な髪の毛ですから──(4呼吸)」 【みくろ】「洗い残しの……無いように──(4呼吸)──じっくり、じっくり──時間をかけ、て──(8呼吸)──うん」 【みくろ】「じゃ、流しちゃいますね……んしょ──」 ;SE シャワーで流す 【みくろ】「こうしてシャワーしてるだけでも、みくろ──えへへっ、マスターのレイルロオドになれて、本当によかったなぁって思うんです」 【みくろ】「シャンプーのことひとつとっても……みくろ、前までは髪の毛に直接くっつけちゃってて。 でもマスターに教えてもらって──それは髪の毛を泡立てネットにしてるのとおんなじだから、髪を痛めちゃうって気がついて」 【みくろ】「そういうふうに、みくろが知らなかったこと、たくさんたくさん教えてもらえて……(呼吸音)(呼吸音) みくろ、大事にしてもらえてるなぁって──すっごく感じて──(呼吸音)」 【みくろ】「(少し照れた、しあわせそうな呼吸。4呼吸ほど)──よしっ。はい、これで洗えました」 【みくろ】「……ほんとうはここでリンスなんですけど──今日は、髪をカットしたあと、もういっかい髪を流しますから──(呼吸音)」 【みくろ】「うん。ですね。リンスは全部がおわったあとで。 それじゃ、みくろ、お支度があるから先に縁側いってます。 マスターはのんびり来てくださいね〜」 ;SE タイル足音、右方向に離れていって、ガラリ戸開く。 ;11/右遠 【みくろ】「あ」 【みくろ】「ドライヤーしちゃダメですよ? 髪の毛しっとり濡らしたままで来てくださいね〜!」 ;みくろ、木の廊下の足音、遠ざかっていき F.O ;環境音、F.O. ;//////// ;Tr2 サヌカイト風鈴の鳴る縁側で散髪を ;//////// ;SE 風鈴チリン(単発) ;9/前遠 【みくろ】「あ」 ;環境音 サヌカイト風鈴のある縁側 F.I. 【みくろ】「マスター、お待ちしてました。うふふっ、みくろの床屋さんへ、ようこそ!」 ;SE チリン単発 【みくろ】「(呼吸音)」 ;1/前 【みくろ】「……いい音ですね、本当に。讃岐石(さぬきいし)──サヌカイト。 すごく澄んだ音がするってお話は聞いてましたけど、実際、この風鈴の音を聴くと」 【みくろ】「(風鈴が鳴るのを待ってる4呼吸)」 ;SE チリン 【みくろ】「とても石の音だなんて思えない。ガラスみたいで、金属みたいで、それよりもっと透明で……」 【みくろ】「こんな素敵な縁側で、マスターに床屋さんしてあげられるなんて…… みくろ、しあわせすぎて怖いほどです」 【みくろ】「浮かれてミスしないようにしなくちゃ、ですね。 まずは首周り、細かい毛がはいらないよう、タオルでくるってしちゃいますね」 ;SE タオル首周りにまく 【みくろ】「(作業の呼吸 *4)」 【みくろ】「っと、そしたら今度はケープをかぶせて──」 ;SE タオルの上からケープをかぶせる 【みくろ】「(作業の呼吸*4)──隙間ができないように、きっちり──(呼吸音)(呼吸音)──うん」 【みくろ】「あとでケープをお掃除しやすくしたいから、静電気防止スプレーふいちゃいますね。 一応、目とお口、とじててください」 ;SE スプレー、ケープにまんべんなく 【みくろ】「(無言で作業の8呼吸)──よーし。準備できました!」 【みくろ】「じゃ、床屋さんしていきまーす。 っていってもマスター、いっつもの髪型が一番似合うにきまってますから」 ;SE コームで髪の毛を丁寧に梳る 【みくろ】「こうして……(呼吸音)(呼吸音) 髪を……(呼吸音)(呼吸音) 大事に、大事に……(呼吸音)(呼吸音) といて、ほぐして──(呼吸音)(呼吸音)」 【みくろ】「(愛情込めてコームをかける呼吸とニュアンス。10呼吸ほど)」 ;SE stop 【みくろ】「……やっぱり、すこぉし伸びちゃってますね。 これならいっつもとおんなじに、毛先を切って、重くなってるとこをちょこっと梳くのでいいかなぁってみくろ思うんですけど──(呼吸音)(呼吸音)」 【みくろ】「はぁい。それじゃあいつもどおりにやっていきます」 ;SE コームで髪を引き出す。鋏でカット(単発) 【みくろ】「コームで髪を引き出して〜(呼吸音)(呼吸音)──カット、パチン!」 【みくろ】「うん。いい感じ。切りすぎないのが一番大事なポイントだから、みくろ、集中してやりますね。 マスターも、できたらスマホかなんか見て、退屈しないようにしててください」 ;SE コームで髪を引き出す、鋏でカットを繰り返し 【みくろ】「(集中してるけどゆったりとした間隔での作業の息とニュアンス。長めの呼吸の合間合間に、以下のセリフを挟んでいただけますと幸いです)」 /// 【みくろ】「あ。枝毛はっけ〜ん。切っちゃいますね〜」 【みくろ】「……マスターの髪、きれいですよね、ハチロクお姉さまにも負けないくらい」 【みくろ】「あ! かゆいとこあったらいってください、そのくらいは集中といても平気ですから」 【みくろ】「みくろ、自分の髪だとよく引っかかっちゃうから──マスターの櫛通りのいい髪、うらやましいです」 /// ;SE ちょきん、と単発いれてSTOP 【みくろ】「ん。バランスよく切れたと思います。 あとはちょっと重いところに、すきバサミ、ですね」 ;右耳に顔よせて囁き 【みくろ】「濡れてると髪、すきすぎちゃいますから、かるぅくドライヤーで乾かしますね〜」 ;5/後 ;SE ドライヤーで髪かわかす 【みくろ】「(まんべんなくドライヤーをかける息とニュアンス。16呼吸ほど」 ;SE stop 【みくろ】「っと、こんな感じでいいですね〜。指通りも──(呼吸音)──うん、さらさら」 ;参考 https://youtu.be/8WRv4oELtQk 【みくろ】「じゃ、漉きますけど──すきバサミもいれすぎると穴あいちゃうから、集中します。 マスターはまたスマホとか……ふふっ」 ;3/右(接近囁き) 【みくろ】「もし眠くなったら、眠っちゃってもいいですからね?」 【みくろ】「いきますねー」 ;SE クシで引き出して、チャキチャキチャキチャキ、と小刻みなセニング。を、繰り返し 【みくろ】「(集中して、さっきより少し早めの呼吸とニュアンス、間を長めにとりつつの合間合間に、以下のセリフを挟んでいただけますと幸いです)」 /// 【みくろ】「髪質いいから……毛流れも、ほんとにきれいに出ますよね〜」 【みくろ】「匂い……(くんくん)──マスター、みくろとおんなじシャンプーなのに、ずうっと素敵な香りに感じる」 【みくろ】「シルエット……うん、いい感じにでてきましたね〜。 いつものマスター、みくろの大好きなマスターの髪型にもどってきました」 【みくろ】「ここから、セニングもっと細かく……集中して、丁寧に、リズムよく」 /// 【みくろ】「うん。あと、もうちょっと──ここだけ、仕上げて──」 【みくろ】「(丁寧に梳く8呼吸)」 ;SE stop ;3/右 【みくろ】「これでできたと思います。マスター、手鏡どうぞです。 で、みくろは合わせ鏡して」 ;5/後 【みくろ】「どうですか? ……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──あはっ」 【みくろ】「よかったぁ。なら嬉しいです。褒めてもらえて、みくろ、とってもしあわせです」 【みくろ】「……ふふっ。鋏もブラシも、ずうっと使ってましたから。 オオムタの動物園のお世話になってたころに、ずうっと」 【みくろ】「もちろん、マスターの髪の毛ほどに丁寧にはやっていませんでしたけど。 動物たち、どのこも勝手動こうとするから、そこをくしけずってカットしてたの── 今考えると、うふふっ! マスターの床屋さんするための、いい練習になってたのかもですね」 【みくろ】「でもね? マスター、これはナイショのお話なんですけど」 【みくろ】「動物たちの毛刈りは鋏使わないことも多くって── 実はみくろ、バリカンの方がずっとずうっと得意なんです」 【みくろ】「だから──えへへっ! もしもマスターがバリカンでバリバリバリーっていきたいときには、 みくろに相談してくださね♪」 ;環境音 F.O. ;//////// Tr3:顔と襟足にしゃぼんを塗って、丁寧に研いだカミソリで ;//////// ;環境音 Tr2と同じ。F.I. ;5/後 【みくろ】「あ……っと、バリカンじゃないですけど、カミソリはちょこっと使ったほうがよさそうですね」 【みくろ】「産毛とかきれいに整えた方が、もっと素敵になりますし──(呼吸音)──うふふ、じゃ、そうしましょう。 みくろ、かみそりとしゃぼん用意してきます。ちょっとだけまっててください」 ;SE みくろ足音、畳→廊下と遠ざかっていく ;10/右前遠(可能な限り遠く、マイクに背中向けて) 【みくろ】「よいしょ」 ;SE 蛇口ひねって水だして洗面器にためる 【みくろ】「♪ふんふんふーん ──で、しゃぼんと、カミソリと、アフターシェーブローションと」 ;SE 水止める ;SE 足音、セリフあわせで廊下→畳→縁側 ;10/右前遠→;9/前遠→;1/前→;5/後 【みくろ】「こぼさないよう、慎重に……(ゆったりとした呼吸*4)──っと」 ;5/後 【みくろ】「それじゃあ、襟足からカミソリつかっていきますね」 【みくろ】「まずはしゃぼんを──洗面器のお湯で──たっぷりぬらして──あわだてて」 【みくろ】「ん……」 【みくろ】「よいしょ。そしたら襟足に塗っていきます。 ぺたぺた ぺとぺと ぬりぬり ぬりぬり」 ;後ろから右耳に口元だけ寄せて囁き 【みくろ】「息、吹きかけますから少しくすぐったいかもです」 【みくろ】「(ふーーーーーーーーーーーーーーっ)」 【みくろ】「はあい、それじゃあ剃っていきます。 危ないですから、じっと動かずいいこで我慢しててくださいね?」 【みくろ】「(カミソリ使う、集中した呼吸音とニュアンス。12呼吸ほど。セリフにならない“ん”とか“……っ”とか、そういうの多めに緊張感出していただけると嬉しいです)」 【みくろ】「──うん」 ;SE stop ;ダミーヘッドの襟足に 【みくろ】「(ふーーーーっ)(ふーーーーっ)(ふーーーーーっ)(ふーーーーーーーーーっ)」 【みくろ】「うん。きれいです。カミソリ負けしないように、アフターシェーブローション、塗っていきます」 ;SE ぴたぴた手で軽く叩く感じで塗布 【みくろ】「マスター──(呼吸音)(呼吸音) お肌も──(呼吸音)(呼吸音) とっても──(呼吸音)(呼吸音) きれいだから──(呼吸音)(呼吸音)」 【みくろ】「カミソリでー──(呼吸音)(呼吸音) ほんのすこぉし──(呼吸音)──ピンクになるもの──(呼吸音) みくろ的には──(呼吸音)(呼吸音) かわいいな、って──(呼吸音)(呼吸音)──ふふっ」 ;右耳元に口だけ寄せて囁き 【みくろ】「じゃ、今度はお顔、剃ります。みくろが膝枕しますから、そのままごろーんって寝てくださいね?」 【みくろ】「いいですかー? どうぞ、ごろーーーーん」 【みくろ】「ふふっ、マスター、こんにちわ」 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──あ、あの、目、閉じててください。 じーっと見つめ合ってると、みくろ、うれしいけどちょぴり照れちゃって、カミソリ使うのには危ないかなぁって」 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)──ふふっ、ありがとうございます。じゃあ」 ;SE あわだて 【みくろ】「(呼吸音)*4」 【みくろ】「しゃぼん、塗りますねー」 ;シャボン塗布。顎→もみあげ→眉の上下→おでこ→鼻の下 【みくろ】「(ちょっと楽しげな呼吸音、10呼吸ほど)」 ;正面から左耳に顔寄せて囁き 【みくろ】「──マスターにまっしろなおひげ、はえちゃいました。ふふっ」 【みくろ】「じゃ、剃りまぁす。じっとですよ〜。動かないでくださいね〜」 ;SE シャボン塗ったのと同じ順番で顔そり 【みくろ】「(顔剃りの集中した息とニュアンス。20呼吸ほど。襟足のときよりさらに声減らしていただけると嬉しいです)」 ;SE stop 【みくろ】「……(安堵の長い息)」 【みくろ】「はぁい、剃れました。あとはローションだけぬっちゃいます。もうちょっとだけの我慢ですよ〜」 ;SE アフターシェーブローション塗布。剃りと同じ順番。 【みくろ】「(楽しげな呼吸とニュアンス。12呼吸ほど)」 【みくろ】「はい、おしまいでぇす。おつかれさまでした。 仕上げますから、からだ、起こし直してください」 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)──ふふっ、ありがとうございます。 それじゃあ最後に羽箒かけて細かい髪とかチリを落として、 できあがりをチェックしますね」 ;SE 羽箒頭〜肩にかけていく 【みくろ】「(うきうき楽しげな息とニュアンス、20呼吸ほどの中途に以下のセリフをいれてください)」 /// 【みくろ】「この羽根、青鸞(せいらん)っていうキジの仲間の鳥のなんですよ? 青と黒の孔雀みたいなこで……タイペイの動物園が有効の印におくってくれたの、くじ引きでみくろがもらったんです」 【みくろ】「あ、だめですよぉ。くすぐったくても、もうちょっとだけ我慢です」 /// 【みくろ】「──ふふっ」 ;SE stop 【みくろ】「はぁい、できました。おしまいです。 すごくすっごくいい仕上がりだって思います。けど──」 ;3/右 接近囁き 【みくろ】「あとひとつだけ気になるところありますから、確かめさせてくださいね?」 ;環境音 F.O. ;//////// ;Tr4:サヌカイト風鈴の鳴る縁側で、アヒル羽毛の右耳みみかき ;//////// ;参考耳かき) https://www.monotaro.com/g/02955740/?t.q=%8E%A8%82%A9%82%AB ;環境音 Tr3と同じ。F.I. ;3/右 【みくろ】「(ふーーーーっ)(ふーーーーっ)(ふーーーーーーーーーーーーーーーっっ)」 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──あー、やっぱり、こまっかい毛、 ちょっとだけだけどお耳の中にはいっちゃってますね〜」 【みくろ】「これ、かゆくなっちゃいそうですね。 あと、強いていうなら……お耳の中、少しだけ汚れたまり気味かもっても思います」 【みくろ】「恥ずかしいことなんて全然ないです! だってマスター、お仕事すっごく忙しいの、みくろが誰より知ってますし」 ;3/右(接近囁き) 【みくろ】「それにみくろ……マスターのお耳お掃除するの、しあわせですし」 ;3/右 【みくろ】「だから……(呼吸音)(呼吸音)──はい。うふふっ。 せっかくですし、お耳掃除もしちゃいましょうね〜」 【みくろ】「お耳もスッキリきれいになったら、風鈴の音──(呼吸音)(呼吸音)」 ;SE 少し間をおいてから、風鈴チリン 【みくろ】「──ね。もーっときれいに聞こえるかもですし」 【みくろ】「耳かきもですね──じゃじゃん! みくろ、素敵なの持ってるんです」 【みくろ】「これ、ふわふわのとこ、梵天。あひるさんの羽毛なんですよ?」 【みくろ】「もっふもふで気持ちいいですから、梵天仕上げ、楽しみに期待しててくださいね〜」 【みくろ】「それじゃあ右耳を上にして、みくろのお膝に、あたまのっけて横になってもらえますか」 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──ふふっ」 【みくろ】「じゃ、はじめます。最初はお耳のあさぁいとこから」 ;SE 耳かき(浅・継続) 【みくろ】「(耳かきをする息とニュアンス。長めの間をとりつつの合間合間に、以下のセリフ群をお願いします)」 /// 【みくろ】「あ……お耳めくると……ちょっとよごれが……ありますね──」 【みくろ】「んしょ……ん……くっついちゃってる」 【みくろ】「これ……こそぐみたいに……耳かき、たてて……んんっ」 【みくろ】「あ──とれそう……はしっこ……ういて、きたとこ……ホジ、って──」 【みくろ】「いい感じ……いけそう……いけた──うふふ──やったぁ」 【みくろ】「あとは、こまかいのも丁寧に…………」 【みくろ】「よいしょ……これ、も…………うん!」 /// ;SE stop 【みくろ】「(ふーーーーーっ、ふーーーっ)」 【みくろ】「(満足そうな笑み混じりの息)」 ;SE ティッシュで耳かき拭く 【みくろ】「浅いところはきれいになりました。ばっちりです。 マスターのお耳──うふふっ、エランドのお耳より、フェネックのお耳より、もっとお掃除しやすいですね」 【みくろ】「じゃ、深いところもいっちゃいますね〜」 【みくろ】「(ふーーーーーっ)」 ;SE 耳かき(深い・継続) 【みくろ】「(より集中して耳かきをする息とニュアンス。長めの間をとりつつの合間合間に、以下のセリフ群をお願いします)」 /// 【みくろ】「こっちは……ああ、穴の周りに……やっぱり……ちょこ、ちょこ」 【みくろ】「丁寧に……ゆっくり……焦って、落としちゃわないように……」 【みくろ】「ん……ふっ……大丈夫……大丈夫……」 【みくろ】「もうちょっと……あ──ん…………(安堵)──あぶなかったぁ」 【みくろ】「そしたら……よし……よし──このまま、ね──このまま」 【みくろ】「ふう。ここまできたら……もうひといき……で…………」 【みくろ】「ラスト……これだけ……とっちゃえば…………ん……よ…………とれたぁ」 /// ;SE stop 【みくろ】「(ふーーーーーーーーーーーっ、ふっ)」 【みくろ】「んーーーー…………っと、うん。深いところもきれいです。 取り残し、なし」 【みくろ】「けど、ちりみたいなのはちっちゃってるから、梵天で、うふふっ、 徹底的にきれいにしちゃってしあげましょうね〜」 ;3/右(接近囁き) 【みくろ】「アヒルさんのもふもふ梵天、堪能しちゃってくださいね?」 ;3/右 【みくろ】「じゃ、いっちゃいますね〜」 ;SE 梵天(継続) 【みくろ】「(ゆったりとリラックスした息とニュアンス。長めの間をとりつつの合間合間に、梵天掃除する息とニュアンスをまじえながら、以下のセリフ群をお願いします)」 /// 【みくろ】「あ、うごいちゃだめですよ〜。くすぐったくてもガマンです、がまん」 【みくろ】「そんなにくすぐったいですか? じゃ、もうちょっとゆっくりにしますね」 【みくろ】「………………あ、いまくらいがちょうど良さそうな感じですね。それじゃあ、このまま」 【みくろ】「(以降、しあわせそうで満足そうな息とニュアンスで、10呼吸ほどお願いします)」 【みくろ】「ふふっ」 /// ;SE stop 【みくろ】「(ふーーーーーーーーーーーーーーーっ)」 【みくろ】「………………、うん。 これで右耳はぜぇんぶばっちりです。そしたら反対、左耳ですね」 【みくろ】「みくろ、『ごろーん』っていいますから、そしたらマスターは、 お耳、左を上にもってくるようにごろーんってしてくださいね?」 【みくろ】「いいですかー。いきますよー。さん、にい、いち」 ;3/右→;1/前→;7/左 【みくろ】「ごろーーーーーーーーーーーーーん」 ;環境音 F.O. ;//////// ;Tr5:サヌカイト風鈴の鳴る縁側で、アヒル羽毛の左耳みみかき ;//////// ;環境音 Tr4と同じ。F.I. ;7/左 【みくろ】「うふふっ、マスター。おひさしぶりです」 【みくろ】「それじゃあ左のお耳も見ますね?」 【みくろ】「(ふーーーーーーーーーーーーーーーっ)」 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──こっちは切った毛、はいらなかったみたいです。 けど、汚れはやっぱりちょっとあるから、きれいにお掃除しちゃいますねー」 【みくろ】「リラックスしててくださいね? みくろ、痛くしたりしませんから、絶対」 【みくろ】「それじゃあ、いきまーす。んしょ」 ;SE 耳かき(浅・継続) 【みくろ】「(耳かきをする息とニュアンス。長めの間をとりつつの合間合間に、以下のセリフ群をお願いします)」 /// 【みくろ】「こっちもやっぱり……めくったとこは……くっついてるの……あります、ね」 【みくろ】「さっきと……おんなじ……要領……で……」 【みくろ】「縦に……つかって……はしから……こそいで……」 【みくろ】「(数呼吸集中)……ふふっ、どうだー、まいったかー……よしっ」 【みくろ】「そしたらこっちも……あ、こっちの方が楽勝ですね……ふふっ……よーし……よーし……」 【みくろ】「残りの、とこも……丁寧に…………んしょ…………すくって……と、って」 【みくろ】「これで……っと──まだここあった……ん──(数呼吸集中)……うん……いいこ、いいこ……はい、とれましたー……ふふっ!」 /// ;SE stop 【みくろ】「(ふーーーーーーーーーーっ)」 【みくろ】「これでもう……うん、取り残し、なし。浅いところはクリアーです!」 ;SE ティッシュで耳かき拭く 【みくろ】「あとは深いところと梵天ですね〜。 マスターのお耳 <;SE 耳たぶふにふにふれる> やわらくって気持ちいいから、ずーっと触ってたいみたいな気もしますけど」 【みくろ】「お耳掃除、動けないのもたいへんでしょうし、みくろ、ちゃきちゃきがんばりますね」 【みくろ】「じゃ、深いところいきまーす。(ふーーーーーっ)」 ;SE 耳かき(深い・継続) 【みくろ】「(より集中して耳かきをする息とニュアンス。長めの間をとりつつの合間合間に、以下のセリフ群をお願いします)」 /// 【みくろ】「あー……おっきいこ……いますねー……ん……これ、落としたら大変だー」 【みくろ】「けど……お耳の穴の……壁を、上手に……よーし……よし、よし……このまま……ころがして……うん」 【みくろ】「(集中する数呼吸)──ふふっ、おもったより楽勝でした……へへ、みくろ、結構やりますね」 【みくろ】「この調子で……ん……こっちも……よし……よし……ふふっ、いいペースです」 【みくろ】「これは……あ……やっぱりくっついて……ん……」 【みくろ】「焦らず……じわ、じわ…………はしから……徐々に……で──」 【みくろ】「いけてますよ……いい感じ……このまま……ぺりっと……はい……うん…… えへへ、とーれた」 /// ;SE stop 【みくろ】「ふふっ、マスター、お耳の中までいいこですね。 わがままいうこ、ほとんどいなくて」 【みくろ】「(ふーーーーーーーーーーーーーーっ)」 【みくろ】「……ふふっ、きれいになってます、 あとはほんとに、チリ掃除だけ。梵天さんの出番ですね」 ;7/左(接近囁き) 【みくろ】「今度はくすぐったくないように。最初からゆーーーーっくりしますから」 ;7/左 【みくろ】「いきますよー」 ;SE 梵天(継続) 【みくろ】「(梵天掃除をするゆったりとリラックスした息とニュアンス。長めの間をとりつつの合間合間に、以下のセリフ群をお願いします)」 /// 【みくろ】「ゆっくり、ゆっくり……ゆるーく、ゆるーく」 【みくろ】「こんなにゆっくり……さすさすしてると……なんだかみくろ……ちょっぴり、ねむたくなっちゃいそうです……」 【みくろ】「………………(ねむそうな、ゆっくりめの数呼吸)……ふふふ、マスターもおんなじですねー。お耳掃除おわったら、お昼寝しちゃうのもいいですね〜」 【みくろ】「けどいまは……きちんと……きちんと……最後まで……」 【みくろ】「ん……(満ち足りきって、少し眠たげな数呼吸)…………っと、できました」 【みくろ】「んしょ」 /// ;SE stop 【みくろ】「(ふーーーーーーーーーーーーーーーっ)」 【みくろ】「これで両耳、すっかりきれいになりましたけど」 【みくろ】「(風鈴が鳴るのを待つ数呼吸)」 ;SE 風鈴チリン 【みくろ】「どうです? マスター。聞こえ、さっきより良くなりました?」 ;7/左 接近囁き 【みくろ】「みくろの声も、さっきより深くに届いてますか?」 ;7/左 【みくろ】「なーんて、うふふっ」 【みくろ】「って──あ……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)── マスター、おっきなあくびですね」 【みくろ】「どうします? このままほんとに、寝ちゃいます?」 ;環境音 F.O. ;//////// ;Tr6:サヌカイト風鈴の鳴る縁側で毛布にくるまりのんびりうたたね ;//////// ;環境音。Tr5と同じ。F.I. ;7/左 【みくろ】「(呼吸音)(呼吸音)……マスター、ほんとにねむたそう。 みくろの耳かきでそんなにリラックしてくれて、なんだかほわってうれしいです」 【みくろ】「みくろね? さっきから少しねむたいんです。だって……」 【みくろ】「(10呼吸ほど、風鈴の音に耳を傾ける静かな呼吸音)」 【みくろ】「……縁側、本当に気持ちよくって。 おだやかで、風鈴の音はここちよくって、マスターとくっつきあってるところは──ふふっ、ぽかぽかで」 【みくろ】「(小さなあくび)──ふぁ。ん……本格的に眠たくなってきちゃいました。 お昼寝、どうしましょう。みくろ、もしあれならおふとんしいてきますけど──(呼吸音)──あ」 【みくろ】「ですね。このままうたたね、すごくすっごく気持ちよさそうです。 けど、うっかり寝すぎてマスターがお風邪とかひいちゃったらイヤだから、 ちょっとだけまっててくださいね」 ;7/左→;1/前→;3/右→;11/右遠 ;SE 足音遠ざかる 【みくろ】「(4呼吸ほど)」 ;SE 押入れあける→毛布取り出す→押入れしめる ;11/右遠 【みくろ】「ん……(呼吸音)(呼吸音)──よいしょ」 ;11/右遠→;3/右→;1/前→;7/左 ;SE 足音近づいてくる 【みくろ】「(嬉しげな呼吸とニュアンス。6呼吸ほど)」 ;7/左 【みくろ】「おまたせしました。みくろ、毛布持ってきました。 これにふたりでくるまって──」 ;SE 隣に座る→もうふごそごそ ;7/左(密着) 【みくろ】「(幸せに満ちた息とニュアンス。4呼吸ほど)」 ;以降、密着したままささやき声でお願いします 【みくろ】「ふふっ、あったか。これなら絶対、風邪をひいたりしませんよね。……ふぁ」 【みくろ】「……ぽかぽか……しあわせ……(小あくび)……」 【みくろ】「みくろの方が、マスターより……先に、ねむっちゃいそうかもです……ん……」 【みくろ】「おやすみなさい……みくろのマスター…… いっしょの毛布で……いっしょの夢を…… みれたら、みくろ──うれしいです……ん……」 【みくろ】「(寝入ろうとする息とニュアンス、8呼吸)」 【みくろ】「(寝入ろうとする息とニュアンス、8呼吸)」 【みくろ】「(寝入りばなの息とニュアンス、8呼吸)」 【みくろ】「(寝入りばなの息とニュアンス、8呼吸)」 【みくろ】「(穏やかな寝息、8呼吸)」 【みくろ】「(穏やかな寝息、8呼吸)」 【みくろ】「(深い寝息、8呼吸)」 【みくろ】「(深い寝息、8呼吸)」 【みくろ】「(深い寝息、8呼吸)」 ;環境音 F.O. ;Aパート終わり