『桜木学園癒やし部・2年B組 町々まどか ~スクールカースト上位女子の本気のASMR体験記』 ■トラック1『クラスでいちばん人気のあの子』 ;◆SE 教室。ドアが開いてリスナーが入ってくる。自分の席まで近づく足音。 ;◆ダミヘ位置・左前16→左前8に移動しながら 【まどか】 「そんでさー。あむがそんとき鍵忘れてて。も大変だったの、マジで。  結局うちまで取り帰ってさぁ。ぇー? ぁ、そうそう。昨日のインスタライブでゆってたじゃんー」 ;◆声 リスナーに気がつく 【まどか】 「…………ぇ? あ、ごめん。席、ちょっと借りてた。すぐどくね」 ;◆SE まどか、席から立って ;◆ダミヘ位置・正面1 【まどか】 「お詫びにチョコあげゆ。……ぁ私タケノコ派なんだよね、きのこ派だったらごめんねだけど。  気にしない? はい、どーぞ♪」 ;◆ダミヘ位置・右3 ;◆SE まどか、隣の席に座る 【まどか】 「はぁ。午後の数学しんどいなぁ……うとうとしてると怒るしね、大野先生。  小テストとか無いと良いんだけど」 【まどか】 「…………っておーい。無視すんなしー。あったしょー話の流れが今、あったしょー。  くふふ、ボクに話しかけてるの? みたいな顔すんなーw そいや席隣なのに、あんま喋ったことなかったね」 【まどか】 「キミ、いつもイヤホン付けてるよね。何聞いてんの?  え、いーじゃん。貸してよぅ。ね、もいっこチョコあげるから」 ;◆声 まどか、身を乗り出してイヤホンを強奪する 【まどか】 「ほらイヤホン、かーしーてー。何照れてるの? あ。アニメの曲とか聞いてるんしょ?  大丈夫だよ私、ワンピとかめっちゃ読んでるから。……ふふ、どれどれー何聞いて…………………………んなっ」 【まどか】 「にゃあっ。な、何これ……っ。お耳、ゾワゾワってする。なにきいてんのっ。  ……え、ASMR? なにそれ……オタクの人達の間で流行ってるやつ……?」 【まどか】 「こ、こんなの、学校で聞いちゃいけないんだぞ」 【まどか】 「……そうゆうやつじゃ、ないの? 健全なやつ? う、うそだぁ。  オタクの人達は、自分がズレてる事に気がついてないからな」 【まどか】 「ぇ……? あ、これ。耳かきの音、か。お耳の中、かき回されて、  ふぅ。なんだろ。変な感じ。身体の力、抜けちゃうみたいな……」 【まどか】 「へ……へーー…………なるほどね。こういう、きもちー音とか、聞いてるんだ。いつも。  これが……えーえすえむあーる……」 【まどか】 「……っへ? い、いや。全然興味とか持ってないし。  帰ってYoutubeで検索しようとか、全然、考えてないし」 【まどか】 「……癒やし部? あ、うん。分かるよ。このガッコ、結構癒やし部の人多いよね。  え? あそこって、ASMRをやる部活だったの」 【まどか】 「てっきり、お茶とか飲んだりする所かと。お花を活けたり? わかんないけど」 【まどか】 「へ、へえ……癒やし部か……。ASMRかぁ……」 【まどか】 「……ぁの。キミってさ、結構、詳しいの? ……へー。だったら」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「私に……癒やし部、紹介……してくれん?  ちょっと、部活とか始めたいなとか、思っててさ。見学とか……してみたいなって……」 【まどか】 「……ぇっ? だ、だって……クラスの子達には内緒だよ、こんなん。  だって……なんか……はずいし…………」 【まどか】 「と、とにかくっ。今日の放課後、ちょっと付き合ってほしい。  ……ね、お願いっ。おねがいおねがいおねがいっ」 【まどか】 「良いの? ……ぇへ。ありがとー♪」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「いずれ必ずお礼はするから。代わりに……この事は、くれぐれも内緒でお願い、ね……?」 ■トラック2『初心者耳かき(左耳)』 ;◆ダミヘ位置・左7 【まどか】 「そ、そりゃ……癒やし部の見学がしたいとは、ゆったけどさぁ……」 【まどか】 「早速、耳かきの体験をしてみましょうとか言われても、困るよぉ……。  そ、そんなんしたこと無いし」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……てゆーか、キミは何でさも当たり前みたいに耳かきされる体勢取ってんの。  てかナニ? そもそもキミ、癒やし部の人じゃないって聞いたよ。なのに何であんな癒やし部に馴染んでたの」 【まどか】 「……耳かき……していいの? 私、マジで初めてで。下手かも……しんないよ? 良いの……?  うん。なら。少し。…………挑戦してみる」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「へたくそだったら……言っていいからね? ……遠慮とか、しないでね?  それじゃあ……耳かき…………入れるよ?」 ;◆SE 耳かきを入れる 【まどか】 「(耳かきをしている。緊張しており、若干息が震えている)」 【まどか】 「……ど? きもち? ……そ、そぉ……。なら良かった。  でも……うわぁ……何か今更めちゃめちゃ緊張してきたぁ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「だ、だって。……男の子を耳かきするなんて。……無いし。……そんなん。  大体……ナニこのマッサージ台? みたいなヤツ。カーテンで仕切られててさ……」 【まどか】 「この……クラスの男子と2人キリ……みたいなのだけで照れるのに。  耳かきまでしてるとか…………うぅ…………ほっぺあつい」 【まどか】 「(耳かきをしている。緊張もあり、ドキドキもあり、ドギマギしている)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミは今……お耳の中、幸せなの? ……こうやって、お耳、耳かきでトントンってされて。  ……だって、お顔……とろとろになってるよ。や、やめてよ、その顔」 【まどか】 「なんか……見たらいけないもの……見てる気分になるから……」 【まどか】 「(耳かきをしている。緊張しているが、呼吸は少しゆったりと、深くなり始める)」 【まどか】 「……もしかして……この辺りとか、触られるの……好き……? …………ぁ。やっぱり。  こうやって……ツンツンってしたり……あは。びくってした」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミのお耳って……なんか……ちょっと、ちょろいねw」 【まどか】 「(耳かきをしている。だいぶ落ち着いてきた)」 ;◆SE ティッシュを取るなどしつつ 【まどか】 「……ぁ。おっきい耳垢取れた。ちょっと達成感。  えっと、ティッシュ……あ、これか」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「クラスメートの女子に、耳垢掘って貰うのって……どんな気持ちなん。はずかちーとか、ないの? …………そなんだ。大物だな」 【まどか】 「(耳かきをしている。ゆったりと落ち着いた呼吸)」 【まどか】 「癒やし部の人たちは……こーして……耳かきとか……ASMRの練習とかしてるの?  ……癒やし部甲子園? え、そんな競技あんの。どういう……どういうやつ? 点数とか、あるのかなぁ」 【まどか】 「キミも知らない謎の競技なの?  ……わたし的には、キミのポジションもかなり謎だ。癒やし部の先輩とかとも、仲良く喋ってたよね、さっき。あ、もしかして」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ここの部活に……付き合ってる子が居るとか?  ………………ぷはっ。ふふ、まさかね。キミ、カノジョいなそう。偏見だけど。あは、ごめんて~うそうそ~」 【まどか】 「(耳かきをしている。段々分かってきたので、ノリノリになっている)」 【まどか】 「男の子は……好きな子とかに、耳かきされると……喜んでくれる、モノなのかな……。  あ、いや……わ、わかんないけど。私、そういうの苦手だし」 【まどか】 「でも……キミが、気持ちよさそうの顔してるの見ると……少し……こゆの、イイナ……って……思う………………カモ?」 【まどか】 「(耳かきをしている。ゆったりまったりとしている)」 【まどか】 「しかし……ふふ……同じクラスの子に、よーそんなとろとろしたお顔、見せられるねぇ……。  ボク、きもちいーですぅ~って感じの……子犬みたいなお顔しちゃって」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ほら。男の子なんだから……もっとカッコいい顔、してないとダメだゾ。  耳かきされて……頭とろとろになっちゃ、ダメ……♪」 【まどか】 「(耳かきをしている。かなり楽しんでいる)」 【まどか】 「はぁい。これで……こっちのお耳は、おしまいかなー?  ……反対側もしてほしい? はいはいw 良いよ。せっかくだから、やったげる」 【まどか】 「え? 耳かきするときは……本当は、正しい作法があるの?  へーw え、なになに。ちょっとやってみたいかも。………………へっ」 【まどか】 「ひざまくら。…………まじ?」 ■トラック3『初心者耳かき(右耳)』 ;◆ダミヘ位置・正面1 【まどか】 「ね、ねぇホントにやるの。いや、べべべべつにビビってないけど、  ただちょっとこゆの初めてだからなんか変な感じが、え、するの。ね、まままま待ってぇ……ぅはっ」 ;◆SE 膝枕 ;◆ダミヘ位置・右3 【まどか】 「ぅ……うああぁ……ホント……膝枕、したぁ……。  なんだろ。えあああ……ぞ、ゾワゾワする……男の子の、髪の感触が……太ももに、直接……伝わって」 【まどか】 「…………変な感じ、デス」 【まどか】 「こ、このまま……耳かきすゆの。でも、でも、あの。こんなの。  結婚とかしなきゃ……しちゃ、だめなんじゃないの……。え。これが普通なの? う、うぅー……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「じゃあ……してあげるけど……。ほんっとーに……クラスの子達には……内緒だよ……?  膝枕耳かきは……私達だけの秘密。それだけ、や、約束ね……? …………ん」 ;◆SE 耳かきを入れて、はじめる。 【まどか】 「(耳かきをしている。膝枕をしている感覚が慣れずに、もじもじしている。浅い呼吸)」 【まどか】 「耳かき……どぉ? いい感じ? ん……そっか。それは、良かったけどぉ……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミの髪が……くすぐったくて……なんか、変な笑い出ちゃいそう。……ぷはっ。  はぁーーー…………。うぅ。何でこんなにドキドキしながら、耳かきしないといけないんだよぅ」 【まどか】 「(耳かきをしている。くすぐったいのを我慢している)」 【まどか】 「……ていうかキミ、強引に膝枕させるとか……そーゆーの、出来るタイプなんだね。  もっと奥手で……引っ込み思案なタイプだって、勝手に思ってた」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……そんなに、膝枕。してほしかったの。え? ……し、してほしかったんだ。………………ばあか」 【まどか】 「(耳かきをしている。少しドキドキしている自分に戸惑っている)」 【まどか】 「段々……分かってきたよ? キミのお耳の……触ってほしートコ。  入り口の浅い所を……なでなでしたり……一番奥を……優しく、ツンツンってしたり……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……ふふ。やっぱり。すぐ、びくってしちゃうね」 【まどか】 「(耳かきをしている。集中している深い呼吸)」 【まどか】 「男の子の耳って…………やっぱちょっと、おっきいんだね。  頭の形も、ガッシリして……うおお……変な感じ……」 【まどか】 「私……弟とか……お兄ちゃんとかも居なくてさー……。  お父さんも……ちっちゃい頃に離婚して、殆ど会ってないからさぁ……」 【まどか】 「…………凄く、新体験。うひゃあ……もぞもぞするよぉ……」 【まどか】 「(耳かきをしている。もぞもぞしつつも、どこか安心させるような深い呼吸)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「もしもーし……お耳の通り、よくなりましたかー?」 【まどか】 「……ふふ。また、おっきいの掘れたから。どう? お耳、すっきりしてる?  ん。なら良かった」 【まどか】 「(耳かきをしている。慣れて来ており、普通に機嫌が良さそう)」 【まどか】 「キミは……よく、この癒やし部室に来て……こんな、耳かきとか、して貰ってるの。  ……ふ、不純だ。いけないんだ。いけないんだぞ。不特定多数の子に、そんなンしてもらうなんて」 【まどか】 「……い、いや。それなら今の私はどうなんだって話になりますガ。  ぁの、これは……ただの……体験、ですので……。お試しなので」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「…………墓穴掘った気がする。すいません。忘れてくだせぇ……」 【まどか】 「(耳かきをしている。ちょっとドキドキしている浅い呼吸)」 【まどか】 「……なんかね? 私が……少し指を動かすだけで、キミは嬉しそうな声出して。  何て言うのかな……支配してる感じっていうか……生殺与奪を握っている感じが……」 【まどか】 「………………ちょっと……………………いい」 【まどか】 「……これが、ASMR」 【まどか】 「(耳かきをしている。リスナーの顔をじっくりと観察している)」 【まどか】 「…………はい。こっちもお耳。終わったよ? ……ほら。とろーんてしてないで。しゃっきりして?  もぉ……ぁ。よだれ出てる。しょうがないなぁ……お口、貸しなー? …………んーーー。ふふ、きれいになった」 【まどか】 「……ど? 満足した? 私は……結構……満足したw  癒やし部……入って、みよっかなぁ……。そしたら……もっとわたしが上手くなったら……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「また……ASMR……させてくれますか? ………………えへ」 ■トラック4『クラスの陽キャと待ち合わせ』 ;◆BGS 町中 ;◆SE まどか、パタパタと近寄りながら ;◆ダミヘ位置・右後ろ奥12 【まどか】 「あ、居た。おーーい」 ;◆ダミヘ位置・左前8 【まどか】 「ごめんごめん。ちょっと、待った?  いやー……少し、準備に手間取っちゃって」 【まどか】 「どこかお店でも入って、待っててくれればよかったのに。  あ、またイヤホン付けてる。好きだねぇw」 【まどか】 「それじゃ、行こっか。こっち」 ;◆SE 歩き始める。街の喧騒と段々離れていく。 ;◆ダミヘ位置・左7 【まどか】 「電車、迷わなかった? ……ぁ。そうなんだ。結構、近いんだね。  どのぐらい前から待ってたの? …………へっ。2時間も前?」 【まどか】 「ええええ。何でそんな前から……遅刻したくなかったの?  ふふ。変なの。真面目なんだね。そういうのは、結構、良いと思います」 【まどか】 「あ、そだ。オススメしてくれた動画、聞いたよ。そうそう。氷砂糖のやつ。  めっっっちゃヤバかった。……やっぱ咀嚼音系は、良いね。気持ちよさがある」 【まどか】 「……さ、流石に……私は人前で咀嚼音聞かせるとかは……無理だけど。  当たり前です。そんなはしたないこと……絶対ムリ……」 【まどか】 「むぅ? ナニその顔。  キミはなんか勝手に私のこと、遊んでる風に思ってるでしょ。  ないない全然ないよ。彼氏とかも居たこと無いし」 【まどか】 「いや、まぁ……何回か告られた事はあるけど……」 【まどか】 「えー? あんま知らない人。サッカー部かなんかの……キャプテンとか、何とか。  全然知らないのに、ずっと前から好きでしたとか言われてさー」 【まどか】 「だったら私の趣味の一つでも当ててみろってゆーんだよ。  キミは分かる? 私の趣味。……ん、そう。スケボーね。あとスノボとサーフィンね。  基本、板に乗らせときゃ喜ぶからね私」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ふふ、よく覚えてたな。偉いゾ~♡」 【まどか】 「…………まぁ、そりゃ覚えてるか。最近は……ほぼ毎晩通話してるし。  変な感じー。少し前まで、隣の席なのに全然喋らない仲だったのに」 【まどか】 「ASMR以外の共通点も無いのに。何ていうんだろこういうの。  フィーリングが合う……みたいな…………?」 【まどか】 「……………………(ちょっと変なこと言っちゃったなぁと照れている)」 【まどか】 「えーーっと」 【まどか】 「もうちょっとだから、うち。あ、お母さん居る。でもあんま気にしないんじゃないかな。  今は締め切りで忙しいだろうしー。え? お土産? いいよぉ。ただ友達が遊びに来るだけなんだもん」 【まどか】 「ふっふっふ、試したいASMRのやつ、いっぱい準備したから。  今日はたっぷり付き合って貰うよ。えへ、何からやろうかな~」 【まどか】 「……ぁの。お礼って訳でも無いけど……夕飯はさ……私が作るから…………食べてってよ。  …………ゥン。頑張って…………作るネ」 【まどか】 「あ。でも。きょ、今日のことも、クラスメートとかには、ナイショ。  いいね、分かった? …………ぇ? だ、だってさぁ」 ;◆声 小声で 【まどか】 「こんなん知られたら……絶対、付き合ってると思われるし……。  ぃや家に連れ込んで、手料理まで……私も逆の立場なら思うけど」 【まどか】 「と、とにかく。ナイショですから。分かったねっ」 ■トラック5『マジックテープを耳に貼るASMR』 ;◆参考URL(https://www.youtube.com/watch?v=G7X_Rg5Iehw&t=119s) ;◆ダミヘ位置・左前奥16 【まどか】 「ほら、はやく、こっちこっち……っ」 ;◆SE ドアを閉める ;◆ダミヘ位置・右後ろ4 【まどか】 「……ふぅー。まさかママがあそこまで興味持つとは。  ごめんね、なんか、変な事とか、言われちゃって。全然、気にしなくていいから」 【まどか】 「全く……私のスケボーの大会には一度も来たこと無いくせに、  どーしてこんなトコだけ興味持つかな……」 【まどか】 「そりゃ、男の子を家に呼ぶなんて初めてだけどさ……。  別に普通のことじゃん。ねえ?」 ;◆SE 移動して、まどか、ベッドに座る ;◆ダミヘ位置・右前2 【まどか】 「ね、こっち。座って」 ;◆SE リスナーもベッドに座る ;◆ダミヘ位置・右3 【まどか】 「ふふ、それじゃあ早速やろうぜい。ASMR♪  今日はこのために来てもらったんだから。ほら……お膝、おいで」 ;◆SE 膝枕して貰う ;◆ダミヘ位置・左7 【まどか】 「……んっし。えーっと……これこれ……お耳、ちょっとガサガサするけど……我慢してねー……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「まずは……お耳の中に……コレ……丸めた、やぁらかいマジックテープを……入れてー……。  ……痛くない? ん……おっけー♡ で、これを……耳かきで……せーーの……♪」 ;◆SE マジックテープの音。大きめの音になるので、囁き中は外すなど緩急をつけてあげて下さい。 【まどか】 「(耳かきをする演技。どこかイタズラをしているようで楽しげ。リスナーの反応を見て、楽しそうな息を漏らしている)」 【まどか】 「……どーよこれー。やばいしょーw お耳の中のマジックテープ……耳かきで……ざらざらざら……ってなぞると……、  ふふ、ゾクゾクしちゃうね、わかるw 私も……一人でコレやってて、ちょっとヤバかったw」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ふふ。先ずはこのマジックテープで……お耳、いーっぱい……癒やしてあげるね?」 【まどか】 「(耳かきをする演技。リスナーが期待通りの反応をしてくれて嬉しい。笑みを噛み殺している)」 【まどか】 「あは♪ キミ、ほんっとー、お耳弱いなーw ……身内で一番良い反応するんですけどw  うん。ほら、癒やし部の子とかにも、試したりするんだけど。キミの反応が……一番おもろいw」 【まどか】 「……ぇー? 癒やし部? うん。楽しい。最初は、合わないのかなって思ったけど。  もう、大分慣れてねー。今は甲子園のスタメン目指してる。ふふ、そう。あの、謎競技のw」 【まどか】 「(耳かきをする演技。一生懸命、深い呼吸)」 【まどか】 「……はぁーい。次反対するよー。ぁ、お膝乗ったまま、ごろーんしていいよ。  だいじょぶ。今日、短パン履いてるし。ほーら。ごろーーーん」 ;◆声 ダミヘ位置・右3 【まどか】 「こっちにもー……マジックテープ、セットするよ……。動かないでね……。  ふふ、こら、もぞもぞしないよ。くすぐったい……ふふ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「はい、セットかんりょー♪ お耳……失礼しまーす」 【まどか】 「(耳かきをする演技。ゆったりとした、リラックスした呼吸)」 【まどか】 「ふふふ。どーすか。どーすか? お耳、気持ちよすぎて、馬鹿になっちゃいそ?  ん♪ なれなれ~♪ 馬鹿になれ~♪ ふへへ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……キミのせいでこんなにASMEハマって……マニアックな音とか探求しだしたんだから。  ちゃんと責任取ってね? 具体的には、これからも私の実験台になるんだよ。良いね? ……えへ」 【まどか】 「(耳かきをする演技。どこか幸せそう。ドキドキとした感覚を持て余している)」 【まどか】 「ぁはー♪ またキミ……お顔、とろっとろにしちゃってさぁ……まぁまぁw  ほんっと、だらしないお顔だなーw」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「そんなお顔、恋人とか以外に見せちゃ、ダメなんだぞ。  ただのクラスメートに見せちゃ、絶対ダメなんだよ? ホント……いけない……子だなぁ……」 【まどか】 「(耳かきをする演技。リスナーの顔をじっと見つめて、幸せそうにしている)」 【まどか】 「……はぁい。こっちのお耳もおしまい♪  あ、もちろんこれだけじゃないよ。ラストはぁ……両耳、同時にしてあげゆ……」 【まどか】 「ほら……仰向けになって? ……んしょ。私も少し、こっち、移動して……んー」 ;◆ダミヘ位置・後ろ5 【まどか】 「……んしょ。準備できた。それじゃー……いくよー♪」 ;◆SE 両耳同時にマジックテープ 【まどか】 「(耳かきをする。ゾクゾクしているリスナーを見つめて、ニヤニヤしている)」 ;◆声 ささやきは、左右どちらかの耳に振る感じでお願いします ;◆声 ささやき 【まどか】 「ふふ……反応、ヤバぁw 喜びすぎでしょ、キミw  お耳、ゾワゾワゾワゾワって撫でられて、頭、とろけそうになってるね」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ん……良いよ♪ もっと、その可愛いお顔……見せて」 【まどか】 「………………ぁいや、可愛いっていうか。なんだろ。面白い。面白い顔。  ちょ、ちょっと言い間違えただけ。とにかく、ほーら」 【まどか】 「(耳かきをしている。失言したので恥ずかしいが、ボーッとリスナーの顔を見つめ続けている)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「両耳、一緒に……奥まで……ぐいって入れて……ふふ、これ、やばいねぇw  でも手加減はナシでーす。おらおらおら、くらえい~♪」 【まどか】 「(耳かきをしている。段々ドキドキが強くなって、若干荒めの呼吸)」 【まどか】 「……なんか……やっぱり、私…………キミと、こうしてるの、好きかも」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ねー……よだれ垂れて、スカート汚れちゃってるんですけどー……。  ふふ、とろとろしすぎでしょーw とろとろしてんじゃねーよw ふふ……だらしないんだぁw」 【まどか】 「(耳かきをしている。深い呼吸で、集中している)」 【まどか】 「…………ん♪ このぐらいで、勘弁してあげようかなーw  あはっw もー……凄いお顔になっちゃってるよ、キミ…………」 ;◆SE スマホで撮影 【まどか】 「ちょりゃ」 【まどか】 「ふふふ、隙きありーw ねー見てコレ。めっちゃ良い写真撮れたw  あはは、これインスタの別アカで上げちゃおっかなw えー、だめなの? けちんぼー」 【まどか】 「じゃあ、私の本アカに上げちゃおっかなー。クラスの子とか……癒やし部の子とか……フォローしてくれてるから、  絶対、大騒ぎになっちゃうよ。こんな……とろけた顔、急にアップしたらさ。ふふふ、おもろーw」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「そんなに……私のASMR……きもちかったのかい? ……ふふ。そーかいそーかいw でも、これだけじゃ終わらないよー」 【まどか】 「もっと気持ちーやつ用意してるので。……もーっと、とろとろなお顔に、なっちゃおうね♪」 ■トラック6『強炭酸ASMR』 ;◆声 ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【まどか】 「さて、次に用意したのは……これ」 ;◆SE 炭酸の蓋を開ける 【まどか】 「強炭酸水~。炭酸ASMRの定番だよね」 【まどか】 「でも、今日の炭酸は、いつもと違うぜい。まずはなんと言っても強炭酸。シュワシュワの量がダンチ。でもそれだけじゃなくて……」 【まどか】 「ちょっと、横向きに寝てくれる?」 ;◆声 ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【まどか】 「ん、そうそう。おっけー♪ それで……キミのお耳の上に……ガラス製のグラスを乗せて……、  ここに……直接…………」 ;◆SE 強炭酸水を注いでいく。グラス(大きめの物を使って下さい)を注ぎ終えたら、ペットボトルに戻して、またグラスに入れる……みたいな事をしてます。端から見ると変……。 【まどか】 「(強炭酸水を注ぐ演技。グラスに注いで、ペットボトルに戻す、を繰り返す。ゆっくりめの動作でお願いします)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「どうさー? しゅわしゅわしゅわしゅわ……って、コップの底から伝わって……、  これ、ヤバい癒やされるしょw ただ音を聞くだけじゃなくて……振動も伝わるから……ヤバい……」 【まどか】 「(強炭酸水を注ぐ演技。ゆったりとリラックスしている)」 【まどか】 「ちな、この強炭酸水は……私が手作りしたやつです。  自分で作るから……炭酸を好きな強さに出来るの。これはいちばんやべーやつ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミが……どうしたら喜んでくれるかなって……いっぱい、考えながら作ったんだよ。  昨日なんて、ほぼ徹夜で、私のほうが癒やされたいぐらいなんだから。ふふ」 【まどか】 「(強炭酸を注ぐ演技。少しだけ眠そう)」 【まどか】 「……最近はさー、私も癒やし部に入ってー……新しい友だちとかも出来てさー、  ちょっと、思ったんだけど……」 【まどか】 「キミ……癒やし部の子達に、どんだけ粉かけてんのよ。もう引いちゃったもん。  彼女なんて居ません~みたいな顔してるくせに、やることはやってるとゆーか」 【まどか】 「キミの名前が出ると、時々プチ修羅場みたいになんだからね。節操というものを持ちなさい」 【まどか】 「……まぁ、知ってるけどね。そんな器用なタイプじゃないって。  無自覚と言うか……天然と言うか……ダメ人間よのぅ……」 【まどか】 「(強炭酸を注ぐ演技。ちょっとヤキモチ焼いてぷんすかしている)」 【まどか】 「……反対のお耳もしてほしー? ん、りょーかい♪  してほしーことあったら、何でもゆっていいから」 【まどか】 「あはーw なんだろ。私。自分でも知らんかったけど。  案外……尽くしたいタイプ? みたいな…………ん」 ;◆声 ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【まどか】 「(強炭酸を注ぐ演技。ゆったりとした深い呼吸)」 【まどか】 「ふふ……また、とろーんて顔してる。きもちーねーw  うんうん……たーっぷり、とろけちゃえー……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「確かにさ……癒やしてあげて……こーんな嬉しそうな顔されたらさ……、  またやってあげたいなぁ……って、思っちゃうよね。…………独り占めしたいなって」 【まどか】 「………………ぃや、今のはただの、一般論ですが」 【まどか】 「(強炭酸を注ぐ演技。失言したのでドキドキしている)」 【まどか】 「残念だけどしょーがない。キミは最近、どんなASMR聞いてるの」 ;◆SE 途中、スマホを持って検索します 【まどか】 「……うぃすぷ? えーなにそれ知らない。調べてみる。スマホあるし。  ぇーどれどれー…………って、こ、これ……じゅうはちきんなやつじゃんっ」 【まどか】 「何見せとんじゃ、お前はーっ。友達とはいえ……だ、だめなんだぞ。  ……こんなの、聞いてんだ。…………へーー…………………………えっち」 【まどか】 「(強炭酸を注ぐ演技。友達の裏の部分を見てしまいドギマギしている)」 【まどか】 「……ぁ。ねむそーな顔、してるね。  ん。いつでも寝ちゃいなー? 全然、今日は時間あるし」 【まどか】 「ふふ、でも女友達の部屋に来て寝落ちて。……ふふ。クラスの他の男子なら、絶対せんやろなw  ……………………いーえ、もんだいございませーん♪ …………むしろ……そゆとこが……」 【まどか】 「(強炭酸を注ぐ演技。どこか機嫌が良さそうに、ぷかぷか笑っている)」 【まどか】 「…………ん。炭酸はこのぐらいにしときましょーかね。  きもちかったねー♪ ふふ。このまま、次のASMRに移ろうか」 【まどか】 「眠かったら、そっちで寝ちゃってもいいからさ。まぁ……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「次のは流石にヤバすぎて、ちょっと眠れんと思うけど……♪」 ■トラック7『スライムを染み込ませたスポンジASMR』 ;◆参考URL(https://www.youtube.com/watch?v=EVpLhcuCAmY)(https://www.youtube.com/watch?v=zZAUKwLfiO8&list=PLRezflHafQtb1153ibDQZlerTGEs4sCB8&index)後者など激落ちくんで作れるのでやりやすいかと……! ;◆声 ダミーヘッド位置・7(左・近い) ;◆声 ささやき 【まどか】 「というわけで次は、スライムを染み込ませたスポンジを切るASMR、でーす……♪」 【まどか】 「さすがのキミでも何が何やらと言う顔をしているね。  ASMR界隈、極まってしまって、とうとう来るところまできてしまった、ということなんだよ」 ;◆SE スライムの染み込んだスライムを見せる 【まどか】 「まずはコレが、スライムが染み込んだスライム。凄いでしょ、スポンジなのに、表面がどろっとしてて、オーロラみたいな綺麗な色してるの。  普通の真っ白で硬めのスポンジを、二日間スライムに浸したらこんな感じになるんだよ」 ;◆声 ここから、基本はダミーヘッド位置・5(後ろ・近い)ですが、声は左右に振ってあげて下さい。割と自由目に動いちゃって大丈夫です。 【まどか】 「これをー……んっしょ」 【まどか】 「お耳の……近くで……切るの。ぁ、プラスチックの包丁だから危なくないからね。  それじゃあ……いくよぉ…………」 ;◆SE スポンジを切り始める。ゆっくりめに左右に振ってあげてください 【まどか】 「(スポンジを切る演技。感触を楽しんでいる)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「どーよ、これー……w ねー、やばいよねーこれねー。  色々さ、石鹸とか、アロエとか、切るASMRってあるけどさ。私は……これが、好き……カモ」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。ゆったりとリラックスしている)」 【まどか】 「みぎとー……ひだりのお耳でー……交互に、切ってみたり……。  どっちのお耳が、きもちいいーですかー♪」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。ざくざくという感触に聞き惚れている)」 【まどか】 「……スポンジにスライムを染み込ませるとか……我ながら、  流石にマニアックな所までハマってしまったかもしれない」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミのせーだよ。……キミが私に、ASMRの魅力、教えこんだんだから。  責任もって、付き合ってもらわないと……ダメなんだからね」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。ゆったりとリラックスしている)」 ;◆SE スマホのラインっぽい通知音。まどか、スマホを触り始める 【まどか】 「……ん。……ごめ、なんかきた。………………んー」 ;◆SE またスポンジを触り始める。 【まどか】 「お待たせ。アレだった。ほら、この前の文化祭の、打ち上げみたいなヤツ。  今日の夜だって。完全に忘れてたよ……」 【まどか】 「んーー…………キミは行く? 全然、一緒に行ってもいいけど。……でもなぁ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……フケちゃおっか。だってさ。打ち上げ……人、沢山居るし。  2人だけの方がさ……なんか……まったり出来て、いいじゃん」 【まどか】 「ん……そーしちゃおw」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。リラックスしながらスポンジの感触を楽しんでいる)」 【まどか】 「……昔さ、友達とサイゼでダベっててさ。何だっけなぁ。  皆で遊びに行こうっつって話してて。一人、彼氏の誕生日だからっていけんって言い出して」 【まどか】 「もう非難轟々ね。お前、友達より彼氏優先するんかよーって。  彼氏と違って、友達は一生もんだろー。つって」 【まどか】 「なんか……今ちょっと……それ、思い出した。………………別に、変な意味じゃないけど」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。ちょっとドキドキしている呼吸)」 【まどか】 「キミは……苦手な食べ物とか、ある? ん……おっけー。  えー? ぃや普通に、シチューでも作ろうかなって……簡単だし。…………失敗しないし」 【まどか】 「うん。料理はね……時々する。うち、お母さんが結構忙しいから。  お夕飯は大抵、私が作ってるかな。んー。別に、普通だよ」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。ゆったりとリラックスした、深い呼吸)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「私……上手にお耳、癒せてますかー?  ふふ。なんて、その顔見たら、分かるけど」 【まどか】 「でも……キミはその顔、他の癒やし部の面々にも見せてるわけしょ。  なんか……それは少し……やだな」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。軽く深呼吸しながら)」 【まどか】 「……大分、スポンジ……細かく、小さくなってきたね……。  音の感触も大分変わって……コレはコレで……良いかも」 【まどか】 「音の録音とかして……ちょっと音集めとか、してみたいなぁ。  でも、良いマイクって高いからなぁ。……うーーん」 【まどか】 「(スポンジを切る演技。集中した、浅い呼吸)」 【まどか】 「…………このぐらいに……しとこっか?  そろそろキミも、お腹減ったでしょ。準備してくるよ」 【まどか】 「どうする? キミはここでお昼寝でもしてていいし……、  雑誌とか読んでてもいいけど」 【まどか】 「……お料理、手伝ってくれるの? い、いいよぅ。  2人で……キッチンに立つなんて……なんか……アレ、だし」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミはここで休んでて。美味しい料理作ってくるから、楽しみに待っててね」 【まどか】 「…………でも。それはそれで……なんか、アレだな……。  胃袋つかもうとしてる女って感じで…………あぅ」 ■トラック8『友達と部屋でダラダラするやつ』 ;◆BGS まどかがスマホ触っている。ちょっとごそごそして、人のいる気配を出して下さい ;◆声 ダミーヘッド位置・12(右後ろ・遠い) 【まどか】 「(だらだらとスマホを触っている)」 ;◆SE 近づいてくる ;◆声 ダミーヘッド位置・7(左・近い)に移動しながら 【まどか】 「……ぉ。ぅわやば。狩野潤結婚だって。私の友達めっちゃファンでさー。  落ち込むぞーこれ」 【まどか】 「…………ぇ。狩野潤知らないの。まほこい、とか、タリダンの主演だよ。  ジャパンアカデミー賞取ったりしたじゃん。えホントにしらないの!?」 【まどか】 「うわーやば。そんな人いるんだ。……普段何見てるの? …………Twitter?  ミクシーみたいな感じ? 違うの。……なるほど? えー。ドラマとか全然?」 【まどか】 「タリダン見てないのはヤバいって。ほらちょっとおいで。  配信してるから一緒見よ。1話だけでも良いからっ。タリダンのカノジュン、マジで最高なんすわ」 【まどか】 「……その顔は何。  あ、なんかちょっと下に見てるな。オタクの悪い癖出てるな?  そういう大衆芸術には迎合しませんみたいなハスに構えた感じ。うちのイトコがそんな感じ」 【まどか】 「まぁでも分かるよ。私もアニメとか何となく見てないし。  食わず嫌いってほどでも無いんだけどさ。……よし、こーしよう」 【まどか】 「キミも一本オススメの作品教えて。私、それ見るから。  代わりにキミは、タリダン見てよね」 【まどか】 「……ふふ。あ、なんかこゆの楽しいかもーw  勝手にアニメとかゆっちゃったけど、映画でも海外ドラマでも何でもアリだからね」 【まどか】 「あっ。……でも、え、エッチなやつとかは、ナシだから。  ……そんなの見てない? いーや、嘘だねっ。キミって何か時々やらしーもんっ」 【まどか】 「あ、あと。ホラーみたいな、怖いやつもヤダ……。  グロいスプラッタのやつとか、ホントだめ」 【まどか】 「とりあえず、ドラマは1時間だから、  1時間経ったら、お互い感想を言い合うと言うことで……」 ;◆SE スマホの通知音 【まどか】 「……ん。アレ? なんかママからメッセ来た。  ちょっとまっててね」 ;◆SE まどか、部屋を出る。足音とドアの開く音。数十秒ほど無音。まどかが戻ってきて、同じ位置に座る 【まどか】 「ごめんごめん。…………えーと。なんか今から。友達と飲んでくるって。ママ。  朝までコースとか言ってて。全く、自分の年、考えてないんだから」 【まどか】 「だから……この家に……私とキミ、二人っきりに……なっちゃうんですが…………」 【まどか】 「……………………(もじもじ)」 【まどか】 「……どうする?」 【まどか】 「あ、いやっ。私は……別に……良いんだよ。ホントに。大丈夫、だよ。  キミがイヤじゃないなら……別に…………」 【まどか】 「……………………(もじもじ)」 【まどか】 「じゃ、じゃあ。オススメ作品見るやつ、しよっか。  私こっちで見るから、キミはそっちで見てね」 【まどか】 「……………………」 【まどか】 「……ぇと。では。はい。………………またあとで」 ■トラック9『フェイスマッサージ』 ;◆声 ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) ;◆SE 布団の準備を整えながら 【まどか】 「……まさか第一話から、あのキャラが死んでしまうなんて」 【まどか】 「キミのオススメしてくれたやつ、めっちゃ面白かったぁ~。  ぇ、続きも絶対見てみよっと」 【まどか】 「……はぁーい、お布団出来たよ。寝転がってー」 ;◆声 ダミーヘッド位置・1(正面・近い)。マッサージが始まったら、左右に動いて、顔を覗き込んでいる感じを出して上げて下さい 【まどか】 「よーし。それじゃあ、ASMR、夜の部始めるよ~。  今からやるのは……フェイスマッサージ」 【まどか】 「……人の顔触るのってなんかもぞもぞしちゃって。  個人的に苦手分野なんだよね」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「だから……ちょっと、練習……付き合ってね♪」 【まどか】 「早速、お顔……触っていきまーす」 ;◆SE フェイスマッサージ 【まどか】 「(フェイスマッサージをする。リラックスした、ゆっくりとした呼吸)」 【まどか】 「ふふ……キミのお顔、ぐいーーんって伸ばして……おもろい顔w  ちょっとむくんでるからー、小顔にしてあげよーねーw」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「私の手で……ほっぺふにふにされたりー……こめかみ、ぐーって伸ばされたり……、  …………イヤだったりしない? ……きもちい? ん……りょーかい……w」 【まどか】 「(フェイスマッサージをする。嬉しそうに時々微笑んでいる)」 【まどか】 「そだ。キミも、私がオススメしたタリダン、見たじゃない? どだった?  …………ねーーっ♪ おもろかったしょーw あれ、尻上がりでもっと良くなるからね」 【まどか】 「私はねー、ユウマくんが好き。あれ、まだ1話で出てないっけ?  なんだろ。ボケッとした感じの子でー……素直な子犬っぽい感じでー…………推せる」 【まどか】 「………………そういう子に……弱いのかな……私」 【まどか】 「(フェイスマッサージをする。ちょっとドキドキしている浅い呼吸)」 【まどか】 「目、閉じてくださーい。瞼の上から……優しく、押して行くからねー…………」 ;◆声 小声で 【まどか】 「………………素直に目、閉じちゃって。……ホント、隙だらけなんだから」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。ゆったりとした深い呼吸)」 ;◆SE クリームの蓋を開けて、手に取って、手に広げていく 【まどか】 「フェイスマッサージ用のクリーム、付けていくよー。  ……ぁ、大丈夫。これは結構安いやつだから。さっきドラッグストアで買ったヤツ」 【まどか】 「マッサージクリームって……高いのは50g5万円とかするからね。  ヤバすぎ。そんなのもう、怖くって使えないよねぇ……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「はぁい、目ぇ閉じてー……」 ;◆SE ここから、クリームでフェイスマッサージ 【まどか】 「(フェイスマッサージする。ゆったりとリラックスした呼吸)」 【まどか】 「……ふふ……これ、きもちーでしょー。  うんうん……ゆったり……りらーっくすして……癒やされちゃいなー…………でもさ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「…………もうそろそろ……家、出ないと。終電……間に合わないよ。  そんなに……うっとりしてて…………良いの?」 【まどか】 「……………………」 【まどか】 「キミがいいなら、いいけど」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。この後どうするか考えてドキドキしている)」 【まどか】 「耳の後ろも……マッサージ、してあげよーね……。  ふふ、ここがええんのかーw なんか、犬撫でてるみたいでおもろい」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ホント、キミはちょろいなぁ。……時々、マジで心配になるんですけど?  そんなワンワンみたいに甘えてないで、もっとしっかりしてくだちゃーい」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。ゆったりとした呼吸)」 【まどか】 「……ぁ。0時回っちゃった。……マジで。もう。終電なくなっちゃったね」 【まどか】 「……良いの?」 【まどか】 「…………………………え」 【まどか】 「いやいやいや。歩いて帰るのはムリでしょ。だって、近いって行っても、歩いて2時間ぐらいでしょ。  あ、そういうつもりだったのキミ? せめてタクシーに……そんなお金ないよねぇ。私も無いもん」 【まどか】 「……あーー。待って。私めっちゃ恥ずい勘違いしてた。  そゆことね。…………あーーー、なるほど」 【まどか】 「…………ぁ………………ぃや……なんてゆーか」 【まどか】 「…………うち、泊まるんかなーって」 【まどか】 「…………まぁ、でも」 【まどか】 「べつに……よくね……?」 【まどか】 「いや。あの。ただ。  ……今更じゃん? そ、そっちの部屋にお布団敷くから」 【まどか】 「友達だし。お泊り会ぐらいさ。普通じゃん。  朝までカラオケでオールとか、全然やるんだし」 【まどか】 「……だから」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「今日は……うち、とまってきなよ…………」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。息を殺している感じ。かなり緊張していて、言葉が出ない)」 【まどか】 「……ん。マッサージ、終わったよ? あはは……どう? 上手かった?  でも癒やし部の先輩とかはもっと上手いんだよ。私も練習しなきゃなぁ……」 【まどか】 「……………………ぇと」 【まどか】 「じゃあ。私。……お風呂入れてくるね。  あ、またダリダンの続きでも見ててよ。今度劇場版あるから、一緒行こうぜー」 【まどか】 「…………じゃあ…………ェト…………イッテキマス……」 ■トラック10『寝かしつけ』 ;◆声 自由演技の所、長めに撮って下さい。 ;◆SE 紐を引っ張って電気を消すやつ ;◆声 ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) 【まどか】 「電気消すやつコレだから……豆電球付ける? 真っ暗? りょーかい」 ;◆SE 部屋を真っ暗にする ;◆SE まどか、真っ暗な部屋をそーっと歩いている 【まどか】 「……んしょ。うお。ごめ、踏んじゃった。  真っ暗だから何も見えなくてさぁ……」 ;◆声 ダミーヘッド位置・2(右前・近い) 【まどか】 「それじゃあ、おやすみなさい。  私隣の部屋居るから、何かあったらゆってね」 【まどか】 「……………………ぁー。でも」 【まどか】 「出来れば……もいっこだけ……癒やし部の練習に、付き合って、ほしいカモ」 ;◆声 ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【まどか】 「……寝かしつけ。ってやつ。知ってる?  優しく……寝る所見守って……リラックスしながら、就寝させてあげるの……癒やし部必須の上級テクらしい」 【まどか】 「私……やったこと無いから…………」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミのこと……寝かしつけても……いいかな」 【まどか】 「…………」 【まどか】 「……ぅん。ありがと。………………がんばります」 ;◆移動。リスナーの頭の上辺り。 ;◆声 ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い)から、左右に声を振ってあげて下さい 【まどか】 「はぁい……目、閉じて……。私は……ここで……キミの頭、ナデナデしてあげるから。  ゆーっくり……息しながら……眠る準備……していこーね……」 ;◆SE 頭を撫でる 【まどか】 「(寝かしつけている。ゆったりとした呼吸。リラックスしている)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「力……抜いて……なーんにも、考えなくて……良いからね…………。  大丈夫。怖いことなんて……無いよ……私が見ててあげるから……」 【まどか】 「……ふふ。寝かしつけって……こんな感じで……いいのかな?」 【まどか】 「…………なんかねー…………癒やし部の上級者たちはー…………、  実際に、添い寝とか……したりー…………頭、抱きしめて……心音聞かせたり…………するらしい…………」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「そんなん……恥ずかしすぎて、ムリじゃんね……。  だって……お嫁さんとかじゃないと……やっちゃダメなやつじゃんね……」 【まどか】 「(寝かしつけている。静かで深い呼吸。時折、ふぅーっと長い息を吐く)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「…………キミは、私に……添い寝、してほし?」 【まどか】 「…………や」 【まどか】 「冗談……冗談……冗談なので……答えないで……いい、デス」 【まどか】 「(寝かしつけている。ドキドキしている)」 【まどか】 「……まだ、眠れんの? んー……じゃあ、  お胸トントンとか……しよっか。昔ながらの寝かしつけ、なので」 ;◆SE 胸をとんとんとしてくれる ;◆声 ささやき 【まどか】 「トン……トン……トン……トン…………。  気持ちー……ねんね、しようねー……」 【まどか】 「(寝かしつけている。母性が出てきており、めちゃめちゃ優しい顔してる)」 【まどか】 「……なんか……今思うと、ヤバいよね……。  ひと月前とかはさ。全然喋ったこと無いクラスの男子だったのに」 【まどか】 「……今は……うちの客まで……お布団入ってるとか…………」 【まどか】 「……………………あっ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「お前、こんな感じで他の癒やし部の女子も誑かしたんだろ。  ……ホント、悪いやつだな。……こうやって……女の子を……勘違い、させてきたんだ……」 【まどか】 「(寝かしつけている。独占欲が湧いてきている)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「トン……トン……トン……トン……トン……トン……トン……」 【まどか】 「……キミがどんなに悪いやつでも。……私は……友達で居てあげるので?  ふふ。感謝……しなよー……」 【まどか】 「(寝かしつけている。優しい笑みと、深い呼吸)」 【まどか】 「……ね……今日のことさ……絶対……他の人に言っちゃ、ダメだよ……?  だってさ……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……私が男の子にご飯作ってあげて。ずーっと、付きっきりで、癒やしてあげて。  夜は、泊めてあげて。こんな風に……寝かしつけまでしちゃった、なんて、知ったらさ……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「皆絶対、私がキミのこと、好きなんだって勘違いしちゃうもん……。  だって……そんな事……ふつーさ? ………………好きな人相手じゃないと……出来ないもん」 【まどか】 「………………だから……皆には、ナイショ。わかった?」 【まどか】 「私とキミは……そゆんじゃないもん…………ただの、友達だもん。………………ねー?」 【まどか】 「(寝かしつけている。ドキドキしている)」 【まどか】 「……トン……トン……トン……トン……」 【まどか】 「(寝かしつけている。ゆったりとした、深い呼吸。ここ特に長めに撮って下さい)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「…………もう…………寝た? ……寝ちゃった? ………………ぉーい。…………よし」 ;◆SE スマホで写真を撮る。何枚か 【まどか】 「……ふふ。……………………んー。………………ん。……………………ぁ、これ、良い。  …………えへ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……おやすみなさい。お代はしっかり……貰ったからね……♪」