『180秒で君の耳を幸せに出来るか? 幼馴染は告白したいっ』 ■トラック1『大事な話があるので、今日はうちに来てくれませんか』 //ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) ;◆SE ドアが少し開いて、チェーンにぶつかる 【ゲッコーちゃん】 「ぁ……き、来てくれたんだ……ちょっとまってね」 ;◆SE ドアが閉まって、中からチェーンが外される音 【ゲッコーちゃん】 「おまたせ。ぁ……ぇ……ぇと……いらっしゃい?」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ゲッコーちゃん】 「ごめんね、今日、わざわざ来てもらって。  今日はですね……その……大切なお話が……ありまして……」 【ゲッコーちゃん】 「そ、外とかだと……誰かに見られるかもだし……。  今日はね……お姉ちゃんも……お母さんも……居ないから……」 【ゲッコーちゃん】 「へんな意味じゃないよっ!? ……ぁぅ……ちが、違うよ……?  ただ……静かだから……落ち着いて……話出来るから……」 【ゲッコーちゃん】 「だから、うちが一番いいかな。って。  ほ、ホントは、学校から一緒に直接、帰るのが良かったんだけど」 【ゲッコーちゃん】 「クラスの人達に……噂されたら……迷惑だもんね……」 【ゲッコーちゃん】 「……そんなことない? ぇぁ……そ……そっか……♪」 【ゲッコーちゃん】 「って、ごめんっ。いつまでも長話……っ。  入って。おうち、どうぞ」 ;◆SE ドアが閉まって、鍵を閉める音 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【ゲッコーちゃん】 「いつもどおり、靴は脱ぎっぱなしで……いいから……」 【ゲッコーちゃん】 「…………」 【ゲッコーちゃん】 「……あのね」 【ゲッコーちゃん】 「こ、これだけ……聞いておきたくて……。  じゃないと……すごく……惨めな事になっちゃうかもだから」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「君って、今……付き合ってる子、居るの……?」 【ゲッコーちゃん】 「……………………」 【ゲッコーちゃん】 「……そう……なん……だ……?」 【ゲッコーちゃん】 「あ……あはは……そか……そっかぁ……。  なら、よかった……ふぅ……安心した……」 【ゲッコーちゃん】 「最近……君の回り女の子多いから……少し、心配で……」 【ゲッコーちゃん】 「ぁ……っ。いや、変な意味は無いよ。ただの確認ね。  友達の近況を尋ねただけのごく普遍的な質問だよ……?」 【ゲッコーちゃん】 「…………ぁ」 【ゲッコーちゃん】 「もう一つ、聞きたいんだけど」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「じゃあ、君……今……好きな女の子……居るの……?」 【ゲッコーちゃん】 「や、やっぱ言わなくて良い……っ! 言わなくてっ……。  そこは……良い……言わないで…………」 【ゲッコーちゃん】 「うぅ……変なことばっか言って、ごめんね」 ;◆声 小声 【ゲッコーちゃん】 「私……今日こそ、言うから……君に……気持ち、伝えるから」 【ゲッコーちゃん】 「う、ううん。なんでも無い。それじゃあ」 【ゲッコーちゃん】 「先に私の部屋、行っててくれる?  私、ちょっととっておきの物取ってくるから」 ■トラック2『電動耳かき(左耳)』 ;◆SE 電動耳かきを試しに動かしてみる //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ゲッコーちゃん】 「おぉ……これは……思った以上に……」 【ゲッコーちゃん】 「これね通販で買ったの。電動耳掃除機って言うんだって。  ちっちゃくてふわふわなブラシが、高速回転してお耳掃除するの」 【ゲッコーちゃん】 「まずはさ。これで君のお耳掃除……してみてもいい……?」 【ゲッコーちゃん】 「だ、大事なお話は……もうちょい待って……。  ちょっと……リラックス……したくて……」 【ゲッコーちゃん】 「君のお耳触ってると私……癒やされるから……」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「お膝……ほら……おいで…………?」 ;◆SE 衣擦れの音 【ゲッコーちゃん】 「……ふふ。すっかり……お気に入りの場所になった……かな……?  ぅぁ……ごめん、調子乗りすぎたぁ……膝を貸すだなんて猿でも出来るよね……うぅ」 【ゲッコーちゃん】 「気を取り直して……耳かき……しよっか?  まずは、電動耳かきのメモリを……『弱』にして……お耳……入れていくよ……?」 ;◆SE 電動耳かき・弱(ゾクゾクするような音を作って頂けますと幸いです……! 最初はスイッチを入れる音なども入れていただけると) 【ゲッコーちゃん】 「(10秒ほど呼吸音)」 ;◆SE ストップ 【ゲッコーちゃん】 「ど……どうかな……? 痛かったりしない?  なんか……凄いお顔、してるけど……」 【ゲッコーちゃん】 「……気持ちいいの? ただ……気持ちよ過ぎるだけ?  ふふ……そっか……そっかそっかぁ……♪」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「じゃあ……もっと……お耳、きもちくするね……」 ;◆SE 電動耳かき・弱 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……ぅわ……すっご……もう……めちゃめちゃ……耳垢とれてる……。  こんなにいっぱい……でるんだ……わぁ……」 【ゲッコーちゃん】 「……これ……すごい……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「お耳の……外側も……これ、すると良いんだって……。  君の好きな……お耳の溝に……やさーしく……押し付けて……いこうか……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。君……ビクビク……って、ずっと気持ちよさそうにしてる……。  腰、はねちゃってるの……かわいい……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「んー……? 耳たぶを……あまーく……つん……つん……されるの、いいの?  これで……つん……つん……すると……耳たぶ……ぶるん……ぶるん……って震えて……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「すごく……すっごぉく……かわいい……♪ かわいい……かわいい……っ」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「気持ち……良すぎても……力、入れちゃダメだよ……?  りらーっくすして……だらぁんしながら……お耳、気持ちよくしてもらおうね……?」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「お耳の……中でぇ……ぶるぶるぶる……って震えてて……。  君、お耳弱いのに……刺激、ちょっと強すぎるね……? 癖に……なっちゃうかも……だね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 電動耳かきストップ 【ゲッコーちゃん】 「あ、そうだ。これね、マッサージモードっていうのがあるんだよ。  そっちもちょっと、試してみよっか……? ええと……スイッチを二回押してぇ……」 ;◆SE 電動耳かき・マッサージモード(振動が規則的に止まったり付いたりする) 【ゲッコーちゃん】 「うは……これ、すご……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「これ……お耳に入れたら……絶対気持ちよくて……頭、とろとろになっちゃうやつだね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「それじゃあ……入れよっか……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……すごい……? お耳の中……機械に可愛がってもらって……。  そんな可愛い顔……しちゃうんだー……ふーん……そなんだ……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「お耳の奥に……やさしく押し付けると……鼓膜まで、ぶるぶる震えちゃうよ……。  はぁい……ふふ、逃げちゃだめ……♪ ほぉら……ぶるぶるぶるぶる……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「君……気持ちすぎて……ヨダレ……たれてる……。  ぁ、良い……気にしないで……いいよ……うん」 【ゲッコーちゃん】 「スカート、クリーニングに出せばいいだけだもん。  そのままで……いいよ……?」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「りらーっくす……りらーっくす……♪」 【ゲッコーちゃん】 「君の顔見てると……私もリラックスしてきて……。  何とか、平静……保ててきたかも……ごくり」 ;◆SE スイッチ切る 【ゲッコーちゃん】 「マッサージモード……別の振動もあるみたい?  ちょっと、試してみよっか。いくよー」 ;◆SE マッサージモード2 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。こっちの振動は……どうかなー……?  君は……どっちが……お気に入り……?」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「刺激が強すぎるから……力入れないように……そーっと……優しくね……。  ふふ……それでも……君は……気持ちよすぎるみたいだけど……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「もっと……きもちくなって……♪ 私に……とろとろお顔……みして……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「また、奥さわるよぉ……? ふふ。また、ビクってしたぁ……♪  もぉ……そんな可愛い顔……あ、あんまり他人に見せちゃダメだよ……?」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「あのさ……君……覚えてる? 小さい頃……。  私たち、いつか結婚しよって約束したよね……ふふ、子供の頃」 【ゲッコーちゃん】 「え? 覚えてない? そっか」 【ゲッコーちゃん】 「……そりゃそうだよ。今私捏造したもん。  記憶捏造出来たら……色々楽になれるなと思って」 【ゲッコーちゃん】 「くそう……ちっちゃい頃の私め……根回ししとけよぅ……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE スイッチ切る 【ゲッコーちゃん】 「最後に……仕上しよっか。……電動耳かきのメモリを……強にしてぇ……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「これ……刺激強すぎて、ほんの少ししか出来ないけど……。  恥ずかしいぐらい……気持ちよくなって、良いからね……♪」 ;◆SE 電動耳かき・強 【ゲッコーちゃん】 「(100秒ほど呼吸音)」 ;◆SE スイッチ切る 【ゲッコーちゃん】 「……はい、おしまい♪ うわぁ……君……すっごい、お顔してる。  気持ちよすぎて……魂抜けちゃったみたいな……」 【ゲッコーちゃん】 「……い、今言ったら……ノリと勢いでゴリ押せるような……?」 【ゲッコーちゃん】 「ダメ……ちゃんと……ちゃんと言わないと、だもん……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「次は反対のお耳するから……お膝の上でごろぉん……しようか……」 ■トラック3『電動耳かき(右耳)』 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「はぁい……次は……こっちの、お耳……だよぉ……はぁ……ふぅ……」 【ゲッコーちゃん】 「…………………………」 【ゲッコーちゃん】 「ぁ、ごめん……なんか……ちょっと、見とれちゃってて……」 【ゲッコーちゃん】 「い、いやっ……見とれたはキモいよねっ。ごめん……あうぅ……。  見とれたはキモい……頭の中お花畑すぎゆ……」 【ゲッコーちゃん】 「でも…………本心だから…………あぅ」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「それじゃあ……こっちのお耳も、耳かき……していこうね……?」 ;◆SE 電動耳かき・弱で付けてから ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……はぁい……入れますよぉ……」 ;◆SE 電動耳かき 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ぁ……うわ……また……すごいぃ……。  いっぱい、耳垢とれてる……わ……やば……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE スイッチ 【ゲッコーちゃん】 「ちょっと、一旦ストップねー。  耳かきが……耳垢で汚れちゃったから……一旦お掃除……」 ;◆SE ティッシュなどで、軽く耳かきを拭く 【ゲッコーちゃん】 「ん……♪ きれいになった……♪」 ;◆ SE電動耳かき 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「耳かきの振動がね……君の頭から……私の太ももまで伝わって……ふふ、ぶるぶるしてる」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「こんな気持ちいいの耳の中でされたら……絶対、きもちくて変になっちゃうね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「そいや最近さぁ……なんか……お母さんが……。  ゲームしよって……誘ってきてね……モンハンとか……」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。楽しいからいいんだけど。  親とやるゲームって少し、くすぐったいんだよね」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「力を……抜いて……ゆーっくり……呼吸してね……。  気持ちすぎて……息、少し荒くなってるから……りらっくす……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「君の……お耳ってさ……まるっこくて……かわいいの……知ってた?」  ふふ。今は……気持ちすぎて……それどころじゃないかな? 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「これね……ぶるぶるぶるぶる……って……私の手の中で振動して……。  ちょっと……くすぐったい……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「君と……こうしてると……なんだか……。  私、君の顔を……ずっと見ちゃうの……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「今、どんな気持ちなんだろ。私のお膝の上で……、  喜んでくれるのかなって……キミのお顔……じーっと……見つめてるんだよ……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆SE スイッチで切り替え 【ゲッコーちゃん】 「そろそろ……耳かきマッサージモードに……切り替えるよ……。  はぁい……」 ;◆SE 電動耳かきマッサージモード 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……耳の中を……ほっそぉい……耳かきで……もみもみされるの……。  他ではあんまり……されることないから……ちょっとモゾモゾしちゃうね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「私のお膝……きょ、今日は……硬かったりしない?  昨日マラソンの授業があったから……筋肉痛で……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「お耳の……溝の所を……つー……って、電動耳かきでなぞると……。  いつもと違う……ゾワゾワするね…………」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。お耳……気持ちよくなって……まったり……してね……。  このまま、私のお膝に住んじゃっていいからね……」 【ゲッコーちゃん】 「……今のは……その……変な意味は無く……普通に……ジョークだからね……?  ずっと一緒に居たいとか……求婚とか……そういうメンヘラみたいなアレじゃないからね……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「お耳の中で……ぶるぶるされて……頭……溶けちゃいそうになってるね……。  ぶるぶる……ぶるぶる……♪ いーっぱい……きもちくなって……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……最近もねー。アキミズちゃんと……よく遊ぶんだけど……。  あの人、三年生だからさー……もうすぐ卒業なの……寂しくてさ……」 【アキミズちゃん】 「……今度、旅行とか行きたいねって言ってるの。卒業旅行。  君もさ……来れたら……来る? ふふ……考えといてね」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 衣擦れの音 【ゲッコーちゃん】 「ぅ……ちょっと足しびれてきたから……体勢かえるね……。  ふふ……動かないで……くすぐったいよぅ……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「私……知ってるよー……君が色んな女の子に……主に身内だけど……。  お耳、気持ちよくしてもらってるの……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「こうして……? こんな感じで……? お耳の奥……いっぱい……触ってもらったの……?  きもちかった……? 他の女の子に……お耳触られるの……よかったの? ……ふーん……そう……」 【ゲッコーちゃん】 「……上書きしてやるから……別にいいもん……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE スイッチ切る 【ゲッコーちゃん】 「モード切替……するよ……♪ はぁい……」 ;◆SE マッサージモード2 【ゲッコーちゃん】 「うわ。やっぱこっちの震え方も……気持ちよさそぉ……ふふ……いくね」 ;◆SE マッサージモード2で耳かき 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「お耳の……疲れ……ほぐしていきますよぉ……。  いつも、色んな音を聞いてくれてありがとう……ん? それはちょっと変?」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……また、ヨダレ漏れてるよ……? もぉ……赤ちゃんみたいだなぁ……ふふ。  お口ゆるゆるにゃの? えへへ」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「この振動って……マッサージチェアとかで……肩とかされると……きもちーやつ……だよね……。  私もね……お母さんとかと……スーパー銭湯とか行くと……時々するよ」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「旅行……行くなら……どこがいい? 私は……ランドとかが良いんだけど……、  アキミズちゃんは……温泉とかが良いんだって。……温泉も……捨てがたいんだよ……」 【ゲッコーちゃん】 「でも……JKで制服ディズニー行ける機会……もう無いだろうし……。  そうゆう……陽キャっぽい事に……憧れは……無いと言えば嘘になる……むむむ」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「お耳の……奥……君が……かわいいお顔になっちゃうトコに……、  耳かき……ぐり……ぐり……優しく……押し付けて…………ふふ……やっぱり、可愛い顔、なっちゃうね」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「いつか……私、結婚したら……旦那様に……こうして……耳かき……してあげるのが、夢なの……。  だからさ……私……付き合う人は…………耳かき好きな人って……決めてるんだ……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……お耳……ちゃーんと気持ちくなってますかー……? とろとろに……なってますかー……?  私にしてもらうのが……一番気持ちいー……って……分かって……くれますか……?」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆SE スイッチ切る 【ゲッコーちゃん】 「それじゃあ……また、ラストスパート……♪  耳かきのメモリを……強にして……一番刺激が強いやつ……するよ……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「緊張しないで……力抜いて……? はぁい……入れるよ……」 ;◆SE 電動耳かき・強 【ゲッコーちゃん】 「(100秒ほど呼吸音)」 ;◆SE スイッチ切る 【ゲッコーちゃん】 「……はい……おしまい。名残惜しそうにしても、ダメ。  流石に刺激強すぎて……長くやるのはお耳に悪いし」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。通販で見つけたときは、こんなんホントにきもちーの?  って思ってたけど……満足してくれたみたいだね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「まぁ、私は……昔ながらの竹製耳かきで……君のお耳をほじほじする……。  まったりしたヤツのほうが……好みだけど……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……君がトロトロになってくれたら……良いかなって……思うよ……」 ■トラック4『もう少しだけ、心の準備がしたいから』 ;◆SE 窓を開いて、風鈴が揺れる //ダミーヘッド位置・11(右・遠い) 【ゲッコーちゃん】 「……ふぅ。気持ちいい……風……」 ;◆SE 近づいてきて、ベッドの隣に座る //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【ゲッコーちゃん】 「……えへ」 【ゲッコーちゃん】 「最近は……夜さ。よく、ゲーム……してるじゃない?  だから、改めて……近くに君の顔があって、君の声がするの……不思議な感じがして」 【ゲッコーちゃん】 「……ホントは……もちょっと……会って……お話とか……したいんだけどね……なんて……」 【ゲッコーちゃん】 「あ、いや、当方日本人、ハイコンテクストな言語を操る民族ですゆえ、  実際にアイコンタクトなどしながら話したほうが意図を汲み取りやすいというだけの話で」 【ゲッコーちゃん】 「別に……深い意味なんかは……無い……無い……………………無くはない……」 【ゲッコーちゃん】 「……って言ったら…………君は……迷惑……かな。怒ったり……する?  私と……遊んで……くれなくなっちゃう?」 【ゲッコーちゃん】 「深い意味があるんだよって……本当は……ビビリな私が……一生懸命……、  気持ちを伝えようとして……遠回し……遠回しで……喋ってるんだって言ったら……」 【ゲッコーちゃん】 「……………………」 【ゲッコーちゃん】 「ごめんね。私、変なことばっかり言って。  でも小さい頃からイタイ子だったから、今更だよね」 【ゲッコーちゃん】 「君だけは……私と……一緒に居てくれて………………」 【ゲッコーちゃん】 「……あの……ね……言いたいこと……もうちょっと……待って……?  ちゃんと……ちゃんと私……言えるから……勇気が出たら……言えるから……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「だから、もう少しだけ……あなたのお耳をお借りして、いいですか……?」 ■トラック5『マッサージクリームでお耳癒やし♪』 ;◆声 基本、//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)からですが、左右にふりつつ、特にささやきのときは片側の耳に囁いてください。 ;◆SE 蓋を開いて、クリームを手にまぶす 【ゲッコーちゃん】 「ん……っと……ちょと多めに……出そうかな……」 ;◆SE クリームを、手の中ですり合わせる 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……これね……お耳とかの保護のクリームなの……。  ほら……電動耳かきいっぱいしたから……ケアしないと……」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……でも……こうして、手の中でクリームをかき混ぜる音も……。  ASMRっぽくて気持ちいいから……たっぷり……してあげるね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「右耳……左耳……交互に……聞かせたり……なんかして……。  ふふふ……ASMRの定番……やっぱ、王道は…………いいよね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「これね……アキミズちゃんに……もらったやつなんだ……。君がきっと気にいるから……してあげてって……ふふ。アキミズちゃん、だいすき」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「クリームを……手の中で……潰したりすると……ふふ。結構いい音……するね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「こうして……音だけ聞いて……耳、触らないと……。早く触ってほしい……。  お耳、気持ちよくしてほしい……って……うずうず……しちゃうよね……」 ;◆声 ささやき(前ワードとは逆の耳に) 【ゲッコーちゃん】 「……私も……だよ……私も、きみのお耳……早く触りたくて……。  うず……うず……しちゃってるんだよ…………」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「あわあわになった……お手々と……お手々を……あわせてー……♪  ぐー……っぱ……っ♪ ぐー……っぱ……っ♪ ぐー……っぱ……っ♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「これから……この……ぜーったいきもちーアワアワで……お耳……ぎゅーっぽ……ぎゅーっぽ……されるんだよ……。  ふふ……やばいね……♪ からだ……とろとろに……溶かされちゃうやつ……だね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「じゃあ……そろそろ、しよっかぁ……♪  ふふ……はぁい……お耳……両方……一気に……アワアワ、いきまぁす……♪」 ;◆SE 泡マッサージ 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……どかな。ふわふわして……きもちーよね……♪  君のお耳に……いーっぱい……ふわふわ、おしつけてあげゆ……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「お耳のうらっかわにも……たーっぷり……泡、塗りつけていくよ……。  くすぐったかったら……ごめんね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ぅふふ……もぉ……なんだよぅ……君……お顔……すごいよ……?  気持ちよさそぉで……ふふ……なんか、笑っちゃう……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ぁ。今ね、ぼふん……ってしたらしゃぼんだま出た。  ふふ……おもしろい……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「お耳……すっかり……泡で……埋まっちゃったね……。  君のお耳の……表面で……ちーっちゃな泡が……弾けて……ぱち……ぱち……言ってる……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「手で……泡を……集めてぇ……ぎゅ〜〜……って……お耳に……押し付けるよ……せーの……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……ぎゅー……されるの、いいの……? ん……わかった……もっとね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 手を離して、クリームを足す 【ゲッコーちゃん】 「ちょっとあわあわ減ってきたから……追加するね…………」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「おまたせ……♪」 ;◆SE クリーム再開 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「そだ。お耳の中にも……アワアワ……入れてあげよっか……♪  私の薬指を……お耳の中に入れて……くちゅくちゅかき混ぜるの。ふふ……いくよぉ……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……君の……お耳の中……あったかい……。  あわあわ触って……冷えてたから……気持ちいいかも……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「薬指を……奥まで……入れて……第一関節をー……動かして……中、マッサージ……。  んー……どうですかー、お客さんー……♪ きもていーですかー……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。泡遊びなんて、子供の頃やった以来かも……?  私ね、ASMRのそゆとこ、好きなんだー」 【ゲッコーちゃん】 「ビー玉とか……泡とかさ……。おとなになったら、注目する事もない物で……。  誰かと……遊べるっていうか……そういうの……良いよね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……親指でー……お耳の……溝を……擦るみたいに……きゅ……きゅ……♪  電動耳かきしたから……丁寧にケアせねば……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「これ、終わったあとは……少しの間……耳に泡が残って、聞こえづらいと思うけど……。  すぐに泡が弾けて……問題なくなるから……安心してねー……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「もみ……もみ……♪ あわ……あわ……♪ ぎゅー……ぎゅー……♪ くちゅ……くちゅ……♪  えへへ……君は……どれが好きなのかな……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……こういう……さ……まったりした……気持ちで……ずっと居られれば……良いよね……。  まぁ、色々だけどさぁ……でも、こうしてられると……いいよね」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……もう今日ずっとだけど君、お顔だらしなさ過ぎだよぅ……。  ……ほんと……しょうがないなぁ…………」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「はぁい……最後に……仕上げだよ……。  お耳の色んなトコ……あわあわにしてくから……力、抜いててね……」 【ゲッコーちゃん】 「(100秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……おしまい♪ ふふ。あわあわも、よっぽど気持ちかったみたいだね。  えへへ……良かった……」 【ゲッコーちゃん】 「……私は……君をこんなに……きもちく出来るんだよ……?  あいや露骨なアピールとかそういうのでは無く……」 【ゲッコーちゃん】 「……ふふ。次は何してあげよっかな」 ■トラック6『野菜切りASMR』 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) 【ゲッコーちゃん】 「うぅ……今日みんな帰ってこないから、  ご飯作らないといけないの忘れてたよ」 【ゲッコーちゃん】 「かんたんにカレーで良いかな。  ……それでものは相談なんだけど、折角だしさ」 【ゲッコーちゃん】 「野菜を切る音……聞いてみたくない?  私ね前から絶対気持ちいいと思ってたの」 【ゲッコーちゃん】 「あ、乗り気だ。ふふふ流石私の幼馴染♪」 【ゲッコーちゃん】 「それじゃ、先ずは人参♪ 包丁を使うよりも先に……ピーラー……♪  はぁい……お耳、貸してくださーい…………」 ;◆SE 人参をピーラーで剥く(ゆっくりめで?) 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ぅは……これ……結構いい音……するね……。  家族皆の用だし……人参は二本……つかおっかな……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「はい、一本剥き終わったよぅ……。二本め……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「君はさ……お料理とか出来る子って……どう思う……?  ぁ……ぃや……私はまだ……カレーとか、かんたんのしか作れないけど」 【ゲッコーちゃん】 「別に……練習するし……出来るようになるよ……ちゃんと……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE ストップ ;◆SE ピーラーを置いて、包丁に持ち替える 【ゲッコーちゃん】 「ゆっくりたっぷり剥いたからすっかり綺麗な人参さんになっちゃった。  次は、包丁で……」 ;◆SE 包丁で人参を切る 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……私はねー……人参は……薄く切った方が……好き……なんだよねー……。  おっきい……ごろごろした野菜カレーも好きなんだけど…………」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「包丁が野菜の繊維を千切る音……まな板にぶつかる音……。  たーっぷり……味わってね……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「君は、カレーは甘口と辛口、どっち派?  私はねー……甘い方が良いな……でもお姉ちゃんが辛い派だから、  間をとって、うちでは中辛なの」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。昔、うちにおままごとセットあったの覚えてる?  お人形さんを招待して、お料理屋さんごっこしたよね」 【ゲッコーちゃん】 「変な感じ……あの頃は……切れないちっちゃなプラスチックで、  まねっこするのが楽しかったのかな」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「こうして……君と……キッチンに並んでると…………………………ゴメンナサイなんでも無いです忘れてください」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 包丁を置いて、まな板の上の人参を別の器に移す 【ゲッコーちゃん】 「……ん…………しょ…………」 ;◆SE ビニールから、さつまいもを取り出す。 【ゲッコーちゃん】 「次はさつまいもを切っていくよ。  うちはじゃがいもの代わりにさつまいも使うの。……家庭の味ってやつ」 ;◆SE さつまいもをまな板に置いて、包丁を持つ 【ゲッコーちゃん】 「さつまいもは硬いから……ちょっと、力を入れないとね……」 ;◆SE さつまいもを切っていく(あまりまな板を強く叩かないようにしてください) 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……昔、英語の授業だったかな。カレーに使う野菜を英語で言ってみよー。みたいな回があって。  先生にさつまいもは英語でなんて言うんですか……って言ったら……クラスメートから……笑われて……」 【ゲッコーちゃん】 「…………トラウマだった……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「さつまいもはね……皮がぱりっとしてて美味しいので……剥かないの。  野菜は皮のほうが栄養あるとか言うけど、ホントなのかなあれ」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ん……しょ……ふぅ。流石に……固くて大変……。  あ、か、代わってくれようとしなくていいよぅ。ちゃんとできるから……君は私の料理……待ってて……?」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「野菜ASMR……無限の可能性を感じるよ……。  しゃきしゃきのレタスとかさ……絶対いい音するよね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 包丁を置いて、まな板の上のさつまいもを別の器に移す ;◆SE ビニールから、たまねぎを取り出す。 【ゲッコーちゃん】 「…………最後は……たまねぎを調理……していこうね……」 【ゲッコーちゃん】 「まずは、玉ねぎの皮を、手で剥くんだけど……いい音、するかな」 ;◆SE 玉ねぎの皮むき 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「これねー……実家のおばあちゃんが送ってくれた玉ねぎ……新鮮なんだよ。  ほら、しかも、おっきい。ふふ」 【ゲッコーちゃん】 「……でも私玉ねぎちょっと苦手だから、みじん切りにするの。  おばあちゃんにはナイショだよ」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「皮むくだけでも……結構……いい音、するもんだねー……。  表面のパリパリの皮と……内側の柔らかい皮の……音……ちがう……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ん、こんな感じかな。じゃあ、切っていくんだけど……。  玉ねぎ、4つもあるからちょっと大変だね……ん、がんばるぞ」 ;◆SE 玉ねぎを切っていく 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ぁ……♪ 玉ねぎ……ざくざくって音がして……気持ちいい……♪  野菜で……全然ちがう音するんだね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「玉ねぎ切ってるけど、目に染みないでしょ。  これ、冷蔵庫で冷やしてたからねー……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「みじん切り……ちょっと……難しい……。  練習しないと……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「うちではねー。いつもは、玉ねぎを先にレンチンするんだけどね。  今日は、しゃきしゃきの音重視です」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……やばいな……君と料理するの……ドキドキするな……」 【ゲッコーちゃん】 「あ、いや、あれね……君の耳を包丁で切り落とさないかドキドキするってことね。  別に……あの……変な、ドキドキじゃ、ないからね」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……ざくざくざくざく……♪ ふふ。私、個人的に玉ねぎの音が一番好きかも……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 包丁を置いて、まな板の上のさつまいもを別の器に移す 【ゲッコーちゃん】 「ん……野菜切るの、かんりょー……♪」 【ゲッコーちゃん】 「後は、焼いたり茹でたりするだけだよー。  ……個人的には、玉ねぎ焼く音とか絶対気持ちいいんだけど」 【ゲッコーちゃん】 「油がはねたり……玉ねぎこぼしたりしそう……ちょと危なそうだよね」 【ゲッコーちゃん】 「だから、後は私に任せて。君はテレビでも見てていいよ」 【ゲッコーちゃん】 「……ごめん。なんか今……新婚さんみたいな事言っちゃった……」 【ゲッコーちゃん】 「え? そうでもない? 私だけ自爆してる?  あ……ぅ……うぅ……」 ■トラック7『たっぷりお耳ふーふートラック』 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ゲッコーちゃん】 「……ASMR好きとして、そろそろ向き合わないといけない問題があるんだよ」 【ゲッコーちゃん】 「それは……これ……」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【ゲッコーちゃん】 「(右耳をささやき状態で吹く)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……お耳、ふー……ふー……♪」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ゲッコーちゃん】 「ASMRの定番というか、人気技というか……。  私も大好きなんだけど」 【ゲッコーちゃん】 「お耳、ふーふー……どんな風にするのが一番気持ちいいのか、  私……よく分からなくて、少し避けてたんだよね。だから……」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「今から……色んな……やり方で……息、吹きかけるから……。  後で……どれが一番か…………教えてね……じゃあ……まずは……普通に…………」 ;◆声 ダミーヘッド位置は、右と左、ランダムに使い分けてください。『耳吹き』ですが、常に吹き続けるというよりも、ゆったりした感じで、普通の呼吸音やリップ音の中で定期的に耳をふーっと吹く感じです。アレンジなど入れて、試してみる感じで大丈夫です 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……お耳……ちょっと……赤くなってる……? 恥ずかしいの……?  ふふ……そんなことない? 私はね…………ちょっと恥ずかしい……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「唇を……すぼめて……お耳の奥に……当てるみたいに……吹くの。  ちょっと……恥ずかしい顔してるから……目、閉じててね……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「……キミの顔……近いね…………」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……やっぱり君ってお耳……弱いんだぁ……。  お耳……ふーぅ……ってされると……びくびく……って……すゆね……♪」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「次はねぇ……こういう……耳吹き……」 ;◆声 ここからは、口を開いて、はぁ〜〜……っと息をふきかけていく感じ。冷たくなった手を、息で温めるイメージ。 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「冷たい……手を……温める時にするみたいな……耳吹き……。  私の息……暖かい……? ん……そか……えへ……それ……照れるね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「……ぅ……夕飯食べた後……歯……磨いたんだ……。  これしようって決めてたから……でも……うぅ……へ、変な匂い……しないよね……? うぅ……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「アキミズちゃんはね……こういう……耳吹きの方が……好きなんだって……。  前……やってもらったけど……なんか、いけないことしてる気になった……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「耳ふき……してるとき……動いちゃ、ダメだよ……。  耳と……唇が……凄く近いから……当たっちゃう……。だから……ダメ……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「……次のは……ちょっと、実験作で……自信ないけど……付き合ってね」 ;◆声 口の中に少しだけ息を溜めて、短く、ぽ、ぽ、ぽ、と吐いて行く。ちょっと分からなくても、色々試している感じが良いので大丈夫です。 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「うーん……どうやって……息を吐き出すのが良いんだろ……(耳ふき・10秒ほど)。  んー……こんな感じかな……(耳ふき・10秒ほど)……色々……試させて……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……あんまされたことない、耳吹きでしょ……。  君にしてあげるのが……初めてだから……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「ちょっと、分かって……きたかも……?  君も……気持ちいいのがあったら……教えてね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「……ずっと息吹いてたら……喉乾いて……。  お水飲むね」 ;◆SE ペットボトルの蓋を開いて水を飲む 【ゲッコーちゃん】 「ん……おっけ」 ;◆SE ペットボトルの蓋を閉める 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。なんかちょっと、池の中の鯉みたい?  だ、だから……顔はあんま見ないでね……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「……最後は……今までの……耳吹きのミックス……。  どれが気持ちいいか……耳比べ? してみて……」 ;◆声 耳吹き……3種類のミックス 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」   ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「ねーえ……どれが……いいの……(耳吹き)……これ?  それとも……(耳吹き)……こっち……? 君の……好きなの……教えて……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……力……抜いて……硬くなってるよ……身体……。  距離……近いから……? 大丈夫……りらーっくす……してて……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「……ASMR……はじめて……よかったな……。  友達も出来て……君とも……こうして…………一緒に……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「ね……今日……ずっと……言いたいこと、言えなくて……ごめんね……。  ずっと……焦らしちゃって……。これが、終わったら……言うから。もう、勇気出たよ。だから……後少し……」 【ゲッコーちゃん】 「(30秒ほど耳吹き)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「もうそろそろ……終わろうか……そろそろ、夜にもなってきたしね……。  今日は君が来る前に……お布団も敷いてるから……」 【ゲッコーちゃん】 「(60秒ほど耳吹き)」 【ゲッコーちゃん】 「…………おしまい。気持ちよかった……? ん……私は……楽しかったよ。  君と……一緒に居れるの、楽しいから……それでね」 【ゲッコーちゃん】 「……と、とりあえず……寝室、いこっか」 ■トラック8『告白ASMR』 ;◆SE 窓を開く ;◆BGS 虫の声 ;◆SE 風鈴が鳴る //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【ゲッコーちゃん】 「……ん……しょ……」 ;◆SE 衣擦れの音 【ゲッコーちゃん】 「ふふ……。ね。今日は……」 【ゲッコーちゃん】 「同じ部屋で……寝ていい?」 【ゲッコーちゃん】 「あのさ……寝ながらなら……ゆっくり……喋れるでしょ……だから」 【ゲッコーちゃん】 「いい? ふふ……ありがと……」 【ゲッコーちゃん】 「……あのね。それで……話したいことなんだけどね……あの……。  まず……す、すごく……面倒くさい約束だけさせて……ほしいの……」 【ゲッコーちゃん】 「……君の……返事が、どうであれ……これからも……友達で居て……。  すごく……すごくワガママ……なんだけど……」 【ゲッコーちゃん】 「……いい? ふふ……そっか……ありがと……」 【ゲッコーちゃん】 「(10秒ほど息遣い)」 【ゲッコーちゃん】 「……君さ。私が……何の話しようとしてるかって……分かってるんでしょ……。  だって、そんなに……ニブチンじゃ……ないもんね……?」 【ゲッコーちゃん】 「私も……大概……ビビリだからさ……君が……。君が……逃げてくれるんじゃないかって……。  明らかに……アレな女が……ご飯作ったり……泊まっていってとか、お願いしたら……」 【ゲッコーちゃん】 「……断るつもりなら……逃げてくれるんじゃないかって……期待……してて……」 【ゲッコーちゃん】 「(10秒ほど息遣い)」 【ゲッコーちゃん】 「……逃げなかったね」 【ゲッコーちゃん】 「(5秒ほど息遣い)」 【ゲッコーちゃん】 「私……逃げ場……なくなっちゃったよ……? ホントに……言うしか……なくなっちゃったよ……?」 【ゲッコーちゃん】 「(5秒ほど息遣い)」 【ゲッコーちゃん】 「あ、あのね……今……今、逃げてもいいよ。  そこのふすまを開いて……この家を出て……明日、また、学園で会うの」 【ゲッコーちゃん】 「そしたら……本当に……友達のままでいられるでしょ……。  何も……なかったみたいに……」 【ゲッコーちゃん】 「……私さ。友達のままで居て。って言ったけど。そんなの本気で信じてるほど、子供じゃないよ……」 【ゲッコーちゃん】 「だから……だからさ……最後に、ほら……私、目……瞑ってるから……その間に、  あっち……行っても大丈夫だよ。まだ、何も始まってないから……だから……目、瞑るね……?」 【ゲッコーちゃん】 「(10秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「……居るんですけど」 【ゲッコーちゃん】 「え。君。まだ。逃げてないの。……本気なの……?  わ、私……言うしかなくなっちゃうよ……? 君に……」 【ゲッコーちゃん】 「……告白するしか……なくなっちゃうよ……」 【ゲッコーちゃん】 「こ、断られちゃったら……死ぬほど泣くよ。……うああ。何うざいこと言ってるんだろ。  でも……そうだよ……じょ、冗談は……やだよ……」 【ゲッコーちゃん】 「……言うよ? ほんとに言うよ? ……ぁ……なんでそんな目で、見てるの。  面倒くさい女だなって、笑ってるんだ。ちがうの? じゃあ、何で笑ってるの」 【ゲッコーちゃん】 「わた……私は……」 【ゲッコーちゃん】 「……私はね……ぁのね…………」 【ゲッコーちゃん】 「(10秒ほど呼吸音)」 【ゲッコーちゃん】 「ぃ……ご……ごめ……っ。もう……なんか、泣けてきちゃって……。  うあ。やだ。めっちゃ怖い。やだ。やだ。でも」 【ゲッコーちゃん】 「(深呼吸・何回か)……ん……がんばる……言える……(深呼吸)……ん……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「私……私はね……君の事……ちっちゃい頃からね……ずっと……。  本当は……ずっと言いたかったんだけど……」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「……ビビリだから……い、言えなくて……怖くて……。  でもね……私……私は……あなたのこと……ずっと」 【ゲッコーちゃん】 「(10秒ほど深呼吸)」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「――ずっと、あなたのことが好きでした。あなたのカノジョになりたいです」