古民家メンズヘアサロン『梳櫛の庵』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック1:オープニング ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;タイトルコール ;ボイス位置:3 耳元でゆっくり囁き :梳櫛の庵=すきくしのいおり 【玲】 「憩いと安らぎのヘアサロン、梳櫛の庵へようこそ。心地よさに満ちたこの空間で、あなたの身体と心を、真心込めて幸せへと導きます」 【玲】 「お店の中では、余計なことは考えず、ゆっくりとくつろいでいてください。あとは全て、私にお任せあれ。ふふっ……どうぞお楽しみください」 /SE:ゆったりとした風の音 /SE:お店の扉を開ける音 ;ボイス位置:1 正面、普通の距離で会話 【玲】 「はい、いらっしゃいませ。……あら? お兄さんは……ふふっ、初めてのお客様……で、お間違えありませんか? ふふ、そうですかそうですか。ご来店、ありがとうございます」 【玲】 「早速ですが、当店は完全予約制となっておりますので、まずお名前の方を伺ってもよろしいでしょうか? ……はい、はい、ありがとうございます」 【玲】 「では確認いたします。……はい、お間違えありません。時間もぴったり。そして、ご指名のスタイリストも私ということで。ふふ、ありがとうございます」 【玲】 「それでは改めて。今回、お兄さんの担当を努めます、福長玲です。どうかよろしくお願いしますね? この度はご指名ありがとうございます、うふふ」 【玲】 「お兄さんの担当を務めるのと同時に、このお店……古民家を改装した、完全予約制のメンズヘアサロン、『梳櫛に庵』の店長も務めています」 【玲】 「余計な喧騒ばかりの、街のせせこましさから離れ……自然の朗らかな音、そしてお客様の髪の毛を整える、心地いいリズム。それを楽しんで頂くのが、このお店の一番の売りです」 【玲】 「勿論、カットだけではなく、シャンプーや、お耳のお手入れなど……。様々なサービスをもって、お客様に奉仕します。そちらも合わせて、どうかお楽しみください」 【玲】 「それで、えっと……ご予約の内容の確認なんですが、カットする髪型や長さは、全てお任せ。その他のサービスも、ご自由にとのことですが……」 【玲】 「こちらの内容でお間違えありませんか? ふふっ……それでしたら、ええ、お任せされましょう。スタイリストとして、そしてお店の店長として、これほど楽しいものはありません」 【玲】 「当店を初めてご利用頂けるとのことですし……気合を入れておもてなしさせて頂きます、ふふっ。……あ、ただ、ルールが1つだけあります」 【玲】 「ルールといっても、難しいことではありません。このお店ならではの環境を、心から楽しむための、簡単な心構えです」 ;ボイス位置:3 ここから、耳元でゆっくり囁き 【玲】 「店内では……どうか、余計なことは考えず……。私と、そすて私の手が操る道具、そして指先の感触だけに集中してください」 【玲】 「せっかく、余計な音がない空間にいるんですから……。私の奏でる音、そして言葉、その2つだけをお楽しみください」 【玲】 「ヘアスタイルを整えるだけではなく、心のリラクゼーションも腕を振るうのが、このお店です。ですから……先程のルールを、どうかゆめゆめ、お忘れなく。よろしいですか? 約束ですよ?」 【玲】 「ふふっ……簡単なことですから、きっと大丈夫かと。それでは、早速お席の方へどうぞ。……梳櫛の庵の店長として、精一杯カットさせて頂きますね?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック2:カット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー /SE:椅子に座る音 ;ボイス位置:マイクの真後ろ 普通に会話 【玲】 「はい……それでは、リラックスしてください? 背もたれに体重を預けて、体中から力を抜いて……思いっきり、だらしなーく過ごしてくださって構いませんから、ふふっ」 【玲】 「せっかくカットするんですから、気持ちよく体験して貰わないと。ふふっ……さて、それではまずは……お兄さんの髪質を確認しますね?」 【玲】 「んー……なるほど……。艶よし、質よし……。あ、ただ毛先が少しだけ傷んでる感じがしますね……。とくに後ろの方や前髪が特に……」 【玲】 「ん……あとは……そうですね。頭皮の方も、少し油が溜まっているようです。こういうのは毛根へのダメージになりますから、あとで取り除きましょう……」 【玲】 「はい……大体分かりました。ふふ、ヘアスタイルの方も、私にお任せでよろしいんですよね? それでは……簡単なカットをしていきましょうか」 【玲】 「今現在のヘアスタイルもお似合いですが、軽く毛先をカットして……それと、んー、そうですね。フェイスラインあたりもカットしておきましょう」 【玲】 「それだけで、清潔感もぐっと上がって、今より素敵に見えますよ? ふふ……それでは、早速……カットを始めていきますね。では、ハサミをいれていきまーす……」 /SE:散髪音 中 ;ボイス位置:マイクの真後ろ このボイスから、話し方はややゆっくりと 【玲】 「ん……うん、見た目通り、素敵な髪ですね……。柔らかすぎず、硬すぎず……。カットしてるこちらの方が楽しくなっていきます……」 【玲】 「この調子で……最初は、傷んでる部分を中心にカットしていきますね……。大きくカットするのは、また後で……。ん……はぁ……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「ん……はぁ……あ、お兄さんの方が動かなくて平気ですからね……。よくカットしてる部分に合わせて、首を動かしていただく人がいるんですが……」 【玲】 「ああいうのは、正直好まれないといいますか……。ふふ、気遣って頂くのは嬉しいんですが、今のお兄さんのように、じっと大人しくして貰うのが一番です……」 【玲】 「ですから……この音だけに集中してください……。心地いいリズムで髪が切れていく、この音に……ん……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「ん……右側はこれくらいでいいですね……。この調子で問題ないと思いますので、このまま……全体をカットしていきます……」 /SE:散髪音 中 【玲】 「はぁん……ん……後頭部のあたりは、少し手入れを怠りがちですからね……。ちょっとだけ傷んでる部分が広いみたいです……」 【玲】 「だとしたら、ん……時間をかけて、カットしていきましょうか。傷んでる髪が少しでも残っていると、見栄えが悪くなってしまいますからね……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「ん……後頭部周辺は……あと少しとなります。それと、この辺はボリュームがちょっとありますので、そこも調整していきますね……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「はぁい……うん、これでよし。では次は、お耳より前の部分……いわゆるフェイスラインですね。こちらを大きくカットしていきます」 【玲】 「ちょっと大胆にカットしていきますが、ご安心を。今よりも素敵な顔になるよう、慎重に、そして丁寧にカットしていきますので。ふふっ……それでは、いきますね……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「どうでしょうか……そろそろ、スッキリした感触を感じはじめてきたんじゃないですか? 頭全体が軽くなり、そして空気が行き届くような感触が……」 【玲】 「ふふ、このままカットを進めていきます……。ボリュームを減らしつつ、顔のラインがくっきりとするように……こうして……はぁん……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「ん……いい感じ……。やはり髪質がいい分、ボリュームが減ると清潔感も出てきますね……。どんどん素敵で……綺麗な輪郭になっていっていますよ……」 【玲】 「あとは……この辺を、少しだけカットすればよさそうですね……。毛先が傷んでるポイントを中心に、リズムよく切っていって……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「んー……うん、よし……。全体的に見れば、こんな感じでよさそうですね……。あとは……そうですね、軽く微調整といいましょうか……」 【玲】 「細かい部分をカットして、仕上げといきましょう……。もう少しだけそのままでお待ち下さい……うふふ……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「ん……前の方は、これでよし……。ではでは、最後は後頭部周辺を、ん……軽く……はぁん……」 /SE:散髪音 長 【玲】 「ん……うん、はい、これでよし。どうでしょうか? お気に召して頂けましたか? ふふっ……フェイスラインを中心に整えて、全体のボリュームを一気に減らしてみました」 【玲】 「傷んだ部分も特になし。日頃からケアをしっかりしておけば、当分はこのままで大丈夫かと思います。ふふ……お疲れ様でした」 【玲】 「先ほどと比べても、とっても凛々しくなったと思います。というわけで、カットはこれで終わり……ですが、これで全て終了となってしまうのは、あまりにも寂しいですよね?」 【玲】 「勿論、私としても同じ思いです。カットしただけでお帰り頂くのは、とても忍びないといいますか……。ふふ、それに、ほら……髪の毛は整えても、まだ心のケアは終わっていませんし」 【玲】 「むしろ……ここからが本番だと思って頂ければ幸いです。私の本気……お兄さんの教えてあげましょう、ふふっ。気持ちいいのは、これから……どうぞご堪能ください……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック3:炭酸シャンプー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:真後ろ 普通の距離で会話 【玲】 「さて、それでは次は……整えた頭を、シャンプーで洗っていきましょう。今回お兄さんに使用するのは、こちら……当店で特別にブレンドした、炭酸シャンプーになります」 【玲】 「微細な粒子が頭皮に馴染み、そして毛穴の中で弾け、頑固な汚れまでしっかり落とします。勿論、髪の毛のケアの効果も抜群です」 【玲】 「時間をかけて、じっくりと馴染ませていきます。ふふっ……新鮮な感触を十分ご堪能できると思いますので、是非楽しんでくださいね?」 【玲】 「それではまずは……軽くシャワーで流しましょうか。座席を倒しますので、そのままで結構です。では……いきますね……」 /SE:椅子を倒す音 ;ボイス位置:真後ろ ここからゆっくりと囁き 【玲】 「ん……はーい、背中や首は痛くないですかー? この後は長いことこの体勢をキープして貰うので、今のうちに調整していいですからね」 【玲】 「お兄さんが、一番リラックスできる位置に動いてくれて大丈夫。洗う時はこちらから合わせますから、ふふっ。……ん、そこでいいですか? はい、分かりました」 【玲】 「それでは……シャワーで流していきますね? 温度は30度前後。お好みがあればすぐに調整しますので、遠慮なく教えてくだあい。では……いきまーす……」 /SE:シャワー音 【玲】 「んー……シャワーの温度は、これくらいで平気ですかー? ふふ、ではでは、このままやっていきます。こうして流しながら……ん……」 【玲】 「指先で、頭皮を軽く揉むように……ん……。こうすることによって、のちのシャンプーがより効果的に泡立ちます……ふぅ……」 /SE:シャワー音 【玲】 「もうちょっと……ですね……。髪の生え際まで、しっかりと潤いを持たせないといけませんので。だから……後頭部や首筋のあたりまで……こうして……」 /SE:シャワー音 /SE:シャワーを止める音 【玲】 「はい……これで十分ですね。ではでは、今から、当店特製の炭酸シャンプーで洗髪させて頂きます。じっくりと頭皮に浸透させて、そのまま揉むように洗って……」 【玲】 「ふふっ……炭酸が弾ける感触と、私の指先の感触……それをしっかり味わってくださいね? ん……それでは……まずはこうして……シャンプーを泡立てていきます……」 /SE:泡の音 【玲】 「シャンプーに限らない話ですが、原液のまま使用すると、それがかえってダメージになることもあります。だから……まずはたくさん泡立てることが大事です……」 【玲】 「十分に泡を作って……洗うのはそれから……。ふふ……どうです? たくさん泡立っていく音が聞こえますか? もう少々お待ち下さい……」 /SE:泡の音 【玲】 「ん、これくらい作ればよさそうですね……。ふふ、ではでは、この泡を使って、洗っていきます。ん……頭全体を包むように、泡を乗せ……」 【玲】 「そーしーてー……ふふふ、頭皮にしっかりと浸透するよう、ゆっくりと揉んでいきますね……。こうして……ん……はぁ……」 /SE:炭酸シャンプー音 中 【玲】 「どうですかー? 普段使ってるシャンプーとは、一味違った感触だと思います。かゆいところがあったら、すぐに教えてくださいねー」 【玲】 「特にないのであれば、このまま続けていきます。頭皮の汚れを落とし、そして髪全体に効果が行き渡るよう、丁寧に絡めて……ん……」 /SE:炭酸シャンプー音 中 【玲】 「あんまり強く擦ったり、爪を立てて引っ掻いたりすると、頭皮にも髪の毛にもダメージになってしまいます。ですから、こうして……」 【玲】 「指のお腹、その一番柔らかい部分で……軽い力加減で、擦っていきます。撫でるように……愛するように……ふふ……」 /SE:炭酸シャンプー音 長 【玲】 「こうして……頭皮を撫でるように、そして、軽く圧迫しつつ、マッサージするように揉み上げて……。ふふ……どうですか?」 【玲】 「炭酸の感触が、皮膚の奥で弾けていくのが伝わっているはずです……。これを、心の底から楽しみ、そして感じてみてください……」 【玲】 「余計なことは考えず……頭を空っぽにして……。炭酸がパチパチと、心地よく弾けていく感触と……私の指先にだけ、集中してください……」 /SE:炭酸シャンプー音 中 【玲】 「ん……あぁ、いいですね、いいお顔です……。体中の力が抜けて、快感だけに集中している、だらしなく……どこかあどけない表情……」 【玲】 「それでいいんです……。今だけは、このお店にいるあいだは……そうやって、だらしない顔になってくださって構いません……」 【玲】 「だって、癒やされている何よりの証拠ですから……。そして、お兄さんのその顔が、私が上手に仕事できている証拠です……」 【玲】 「ですから……もっと、お兄さんの……大人っぽくない一面を、教えてください。ほら、ほら……もっと力を抜いて……? リラックス、リラックス……ふふ……」 /SE:炭酸シャンプー音 長 【玲】 「ん……そろそろ、頭皮の方には十分浸透してきた頃でしょうか。はぁ……それでは、今度は髪の毛の方に、泡を絡ませていきましょう……」 【玲】 「指全体で、優しく……女性の髪を櫛で整えるよう……。丹念に、入念に、そして宝石を扱うように優しく……撫でてあげますね……」 /SE:炭酸シャンプー音 中 【玲】 「髪の根っこの部分から、そして毛先の方まで……。しっかりと洗います……。ん……はぁ……ん……髪の毛1本1本に、効果が行き届くよう、こうして……」 /SE:炭酸シャンプー音 長 【玲】 「はぁん……毛根に汚れが溜まりやすいのはお兄さんもご存知だとは思いますが、髪の表面にも、脂は付着します。それは髪ツヤを妨げる、いけない汚れです」 【玲】 「それを……しっかりと落としていきましょう。せっかくキレイに整えたばかりですからね。かっこよく、凛々しくなるまで……お手入れしてあげないと……ん……」 /SE:炭酸シャンプー音 長 【玲】 「はぁ……ん、さて……そろそろいいですね……。お兄さんも気持ちよさそうですし、私としてももっと続けたい気持ちはありますが、あんまりやりすぎてもいけません」 【玲】 「過度に洗ってしまうと、皮膚が傷ついてしまいますからね。ふふ……名残惜しいですが、ここまでということで。最後に軽く、頭全体をマッサージしてから、シャワーといきましょう」 /SE:炭酸シャンプー音 長 【玲】 「はい、ではでは、シャワーで洗い流していきますね? ん……先程よりも入念にやりますので、お待ち下さい……それでは、ん……」 /SE:シャワー音 中 【玲】 「シャンプーの成分が残ったままになると、それが頭皮は髪のダメージになってしまいますので……しっかりと、時間をかけて流しつつ……」 【玲】 「こうして……指の先端を使って、全体を軽く撫でながらやっていきますねー? ふふ、これも気持ちいいと思いませんか? ん……」 /SE:シャワー音 長 【玲】 「ん……髪の生え際だったり、あとは……汚れが溜まりやすいお耳の薄ろ側だあったりも……お湯で流しつつ、軽く擦って……ん……」 /SE:シャワー音 長 【玲】 「あ……この辺痒かったりしますかー? はい、分かりました。では……ちょっとだけ力を入れて、指先で撫でてあげますね……ほら、こうして……すりすり、すりすり……」 /SE:シャワー音 長 【玲】 「はぁん……シャワーにしても……シャンプーと同じく、適切な時間と、適切な流し方があります……。やりすぎてもいけませんし、かといって洗い残しがあってもいけません……」 【玲】 「なので……そろそろ、終わりと致しましょう。最後に全体を、軽く揉みほぐしつつ、シャワーで流して……ん……はぁん……」 /SE:シャワー音 長 【玲】 「はい……うん、これでよし。ふふ、お疲れ様でしたー。洗い残しも……うん、ありませんね。シャワーは以上で終了となります」 【玲】 「それではこのまま、タオルで軽く拭いてから、ドライヤーを当てて乾かしていきます。ふふ……準備致しますので、そのままリラックスした体勢でお待ち下さい」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック4:タオル&ドライヤー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:真後ろ 普通の距離で会話 【玲】 「ん……はい、準備完了です。それでは一度、座席をあげますね? 少しだけ背中を浮かせてください。……では、上げますねー?」 /SE:椅子を上げる音 【玲】 「はい、ではタオルで拭いていきますので、そのままお待ち下さい。ふふっ……ふかふかですので、普通のものより、上等な感触が味わえますよ? ではいきますね……」 /SE:タオルで拭く音 中 ;ボイス位置:真後ろ ここから、近くでゆっくりと囁き 【玲】 「ごしごしと乱暴にするのではなく、頭全体をタオルで包み、そのまま優しく水分を吸収して……。ふふ……力を込めてやってしまうと、髪の毛が抜けてしまいますからね……」 【玲】 「シャワーをしたばかりで、頭皮もふやけています。だからこそ、優しく、丁寧に……頭の水分を拭き取っていきます……」 /SE:タオルで拭く音 長 【玲】 「頭皮や髪を傷つけないように、ん……すりすりと、撫でるように拭いてっと……。ん、髪の方はもう少しですね……」 /SE:タオルで拭く音 中 【玲】 「はい……これで大丈夫。ではでは、このままドライヤーを当てていきます。こちらも、頭皮や髪に水気が残らないよう、しっかりとやっていきますね?」 【玲】 「お兄さんの髪質はとても良さそうなので、洗い終わった後のケアもしっかりしないと。ふふ……お兄さんの方でも、普段から心がけて頂くと幸いです」 【玲】 「ではでは、いきまーす。ドライヤーをしながらブラシですいていきますので、痒くなったところがあったら教えてくださいねー?」 /SE:ドライヤー音 中 【玲】 「ん……温度の方はこれくらいでよさそうですかー? ふふ、ちょっとぬるいかもしれませんが、乾かす時はこれが適正温度なんです」 【玲】 「早く乾かそうとして、熱い熱風を当てる人もいますが、それは大きな間違い。髪の毛を乾かす際は、ぬるい風が、あるいは冷たい風が一番なんです」 【玲】 「水気が残ってしまうのもいけませんが、あまり乾燥させすぎてしまうのもよくありません。こうして、頭から30センチほど距離を空けるのが正解なんです」 /SE:ドライヤー音 長 【玲】 「風を当てながら乱暴にがしがしと髪の毛を擦ってしまう人もいますが、それも大きな間違い。優しくかきあげて、優しい風を頭皮に当てるんです」 【玲】 「そしてそのまま、ブラシですいていく……。頭皮も、髪の毛も、乾かす範囲にムラができないよう……丁寧にやっていきますね……」 /SE:ドライヤー音 中 【玲】 「今はぬるめの風で乾かしていますが、後ほど冷たい風を当てていきますね? そうすることによって、毛根がきゅっと締まり、汚れが溜まりにくくなりますので……」 /SE:ドライヤー音 長 【玲】 「ん……全体的にはもう乾いた感じですね、では、このまま冷たい風に変えて、頭皮の方に当てていきますね……」 /SE:ドライヤー音 中 【玲】 「ふふ……洗ったばかりで血行がよくなっている分、きゅっとするような冷たい風が心地よく感じるでしょう? このまま……ゆっくりと当てていきまーす……」 /SE:ドライヤー音 長 【玲】 「髪の生え際、後頭部、そして一番ボリュームのある頭頂部まで……。まんべんなく乾かしていきます。ブラシで髪をあげて、そして風を当てながらすいて……」 【玲】 「最後の仕上げですから、丁寧に……そして、私からの真心を込めて……ふふふっ。もう少しだけお待ち下さいね……」 /SE:ドライヤー音 長 【玲】 「さぁて……そろそろ終了ですね……。では最後に、髪をさらしながら、全体に風を当てていきます。こうして……ん……」 /SE:ドライヤー音 長 /SE:ドライヤーの電源を切る音 【玲】 「はーい、終了でーす。お疲れ様でしたー。ふふっ、以上でヘアカット、そしてアフターケアの全てが終わりましたが……気持ちよく感じますか?」 【玲】 「ほら……鏡を見て、自分の髪がどれだけ素敵になったのか、確認してみてください。私としては……ええ、とても素晴らしい出来だと思います」 【玲】 「ボリュームが減り、かつ顔の輪郭と髪のラインがくっきりと、バランス良く主張して……。ふふっ……お気に召して頂けましたか?」 【玲】 「でも……これで全てが終わり、というではありません。普通の美容院なら、あとはお会計という流れですが……このお店は、特別です」 【玲】 「髪を整えるだけではなく、お客様の心まで整える……。お兄さんの心が本当に癒やされるのは、ここから……。ふふ……どうです? ドキドキ、してきませんか?」 【玲】 「大丈夫……きっと期待には応えられます。それだけの自信があるからこそ、私は店長なんですから。ふふっ……それでは、次のケアへと移りましょう」 【玲】 「今度は、髪の毛や頭ではなく……お兄さんの心に直接触れて、そのままトロトロになるまで溶かしていくような……そんな刺激を与えていきます。どうかお楽しみに……ふふ……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック5:右耳の耳かき ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:1 正面、普通の距離で会話 【玲】 「それでは……次のサービスは、向こうのお部屋で致します。席を立って頂けますか? ふふっ……部屋を移動するといっても、そこまで大きなことはしません」 【玲】 「ゆったりとした時間の中で、心がゆっくりとほぐれていくような……そんな優しいサービスです。ふふ、では……こちらです」 /SE:足音 /SE:座敷の扉を開ける音 【玲】 「ふふ、どうですか、このお部屋。古民家を改装しただけあって、和風の雰囲気を存分に感じられる場所になっているんです」 【玲】 「畳や木の匂い、そして外の空気……それらを五感の全てで感じることが出来る、特別なお部屋です。……こちらで、お兄さんのことを癒やしていこうかと思います」 【玲】 「勿論、お兄さんが嫌でなければ、ではありますが。……ふふ、お任せコースということであれば、全て私に委ねてみてはどうでしょうか」 【玲】 「髪をカットしただけで終わりというのも、味気ないでしょう? ですから……ふふ、このお店でしか味わえない気持ちよさ、そして思い出……作ってみませんか?」 /SE:座る音 【玲】 「ん……ふふふ、さぁ、それでは……こちらへどうぞ。……頭、私の太ももへ乗せてください。遠慮することはありません」 【玲】 「こちらに寝て貰って……お耳のお掃除を致します。……恥ずかしいですか? 大丈夫です、今、お店の中には、私とお兄さんの2人だけ」 【玲】 「外から見られる心配はありません。ですから……こちらへ。……最高のくすぐったさを、お兄さんへ教えてあげます。……さぁ、どうぞ」 /SE:膝に頭を乗せる音 ;ボイス位置:3 ここから、すぐ耳元でゆっくり囁き 【玲】 「はい、いらっしゃいませ、ふふっ……。首は苦しかったりしませんか? 楽な角度に調整してもらって構いませんからね……」 【玲】 「それと……あんまり、緊張なさらずに。……こうして、女性の膝に頭を乗せるのは、初めてですか? ふふ……そんなに特別なことではございません」 【玲】 「ただ単純に、この方がお掃除をしやすいだけ……。ですから……ほら、先程と同じよう、リラック薄してください。心も体も、私に預け……楽になってください」 【玲】 「ん……お耳の方は……あぁ、なるほど……ほんの少しだけ、汚れが溜まっているみたいですね……。んー……なるほど……」 【玲】 「ではまずは……少しだけ、息でふーふーしちゃいますね。くすぐったいと思いますが、どうかそのまま大人しくしててください。では……」 【玲】 「ふうぅぅぅ〜〜〜〜〜……ふぅー、ふぅー、ふうぅぅぅ……。ふぅー、ふぅー、ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜……ふううううぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜……」 【玲】 「ん……ふふ、やはりゾクゾクってしちゃいますか? ですよね、お耳って結構敏感ですから、こうして軽くふーってしただけでもそうなっちゃいますよね」 【玲】 「でも……こうした方がお掃除しやすいので……ですから、もう少しだけ……ふううぅぅぅ〜〜〜〜〜……ふうううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜……」 【玲】 「ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……ん、すぅ……ふうううううぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……」 【玲】 「んー……一番奥まで届くよう、優しく、そしてちょっと強めに……ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜……ふううぅぅぅ〜〜〜〜……ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜……」 【玲】 「ん……あら? どうしました? ほっぺた、ちょっと赤くなっていますよ? ふふ……私の吐息、そんなにくすぐったかったですか? それは申し訳ありません」 【玲】 「でも……ちょっっと、よかったでしょう? ふふっ……痺れるように甘いくすぐったさが、背中から頭までゾクゾクしっぱなしで……ふふ……」 【玲】 「でも、本番はこれから……。お耳のお掃除、始めさせて頂きます。外側から順番に、汚れを落としていきますね。では……いきまーす……」 /SE:耳かき音 中 【玲】 「ん……削るのではなく、優しい摩擦で汚れを剥がすくらいが、ちょうどいいんです。あんまり強く 擦ってしまうと、傷になってしまいますからね……」 【玲】 「ですから……こうやって、こしょこしょ、かりかりと……ゆっくりお掃除させて頂きますね……。時間をかけて、お兄さんのお耳、素敵にしちゃいますから……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「ん……あ、窪んでる部分もやっておかないといけませんね。こういうところは、どうしても溜まりやすい部分なので……ん……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「はい……外側はこれくらいでよさそうですね。では仕上げに軽く……ふうぅぅぅーー、ふうぅぅぅ……ふぅ、ふぅ、ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜……」 【玲】 「ふふ……やっぱりくすぐったいんですね……。それは何よりです。ではここから……お耳の中の方を擦り上げていきますね……」 【玲】 「お耳の中のお肌はかなり敏感です。ちょっとくすぐったくなるかもしれませんが、あんまり動かないよう気をつけてくださいね……」 【玲】 「そのままジッとして……心を私に委ね……ひたすら、気持ちよくなっちゃってください。楽に楽に……リラックス、リラックス……ふふ、では、いきますよ……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「はぁん……ん、どうですか? さっきと比べて、気持ちよさが段違いでしょう。なんとも言えないくすぐったさが、ずうーっと続いて……」 【玲】 「このまま何時間も味わっていたい、ほのかな快感が広がって……。ふふっ……安心してください。そんなに簡単に終わらせたりしません」 【玲】 「時間をかけて、丁寧に、お耳をキレイにしていきます。ですから、ほら……余計なことは考えず……私の手に、どうぞ甘えてみてください……」 /SE:耳かき音 中 【玲】 「ん……いいですよ、そのお顔……。子供のようにあどけなくて……ふふ、少しだけ可愛くて……。それを見てるだけで、私のほうがドキドキしてしまいます……」 【玲】 「いいんですよ……そのまま、もっと見せてください、お兄さんの可愛いところ……。私だけに、見せてください……ん……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「ほら……分かりますか? 大きな耳垢が、ぺろぺりと剥がれて……細かい汚れが。ごそごそと動いて……。これ、ちょっとクセになるくすぐったさですよね……」 【玲】 「いいですよ……お兄さんがお望みであれば……わざとくすぐったくなるようお掃除してあげます。ほーら、こうやって……こしょこしょこしょこしょ……」 /SE:耳かき音 中 【玲】 「んふふ……小さくプルプルしちゃってますね……。いいですよ、もっと感じてください。こしょこしょ、こしょこしょ、こしょこしょこしょこしょ……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「ん……奥の方にある汚れも、しっかりと取り除きますからね……。ん……そのまま大人しくしててください……んふぅ……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「ん……はい、これで良さそうですね。では仕上げに……お兄さんの大好きなこと、しちゃいます。こうして……ん……ふうぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜……」 【玲】 「ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……。ん、ふううぅぅぅ〜〜〜〜……ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜……」 ;最後、「ごろーん」と言いながら、反対側へ移動 【玲】 「はい、終了です。ではこのまま、反対側を向いてください? 身体をごろーんと回すだけで大丈夫です。いきますよー? せーの……ごろーーーーーーん……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック6:左耳の耳かき ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:7 ここから、耳元でゆっくり囁き 【玲】 「はい……そこで大丈夫ですかー? 首、楽な角度にしてくださいね。……ではでは、お兄さんの大好きなふーふー、していきまーす。せーの……」 【玲】 「ふうぅぅぅ、ふうぅぅぅ……ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ……ふうううぅぅぅぅぅ〜〜〜〜……。ふううぅぅぅぅ……ふぅ、ふううぅぅぅ……ふー、ふー、ふー……」 【玲】 「ん……ふううぅぅぅ……ふうううぅぅぅ〜〜〜〜〜……ふぅー、ふうぅぅぅぅ……。すぅ……ふうううううううぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜……」 【玲】 「ん、ふふ……小さく震えちゃってますね、反応が素直な人は、私、好きですよ……。ふふ、じゃあ最後にもう1回……ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……ふううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜」 【玲】 「ん……これで、よし。では……先ほどと同じように、外側の方からお掃除していきます……。そのまま、ジッとしててください……いきますね……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「こちらの方も、右耳と同じくらいの汚れ方ですね……。細かいのから大きいのまで、たくさんあって……。ふふ、全部綺麗にしますので、ご安心を……」 /SE:耳かき音 中 【玲】 「ん……こしょこしょ、こしょこしょ……。ふふ……どんどん綺麗になっていきますよ。ほら、ほら、ほら……こしょこしょ、こしょこしょ……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「ん……ふぅ……ふふ、素敵な顔ですね……。ええ、本当に素敵……。いいんですよ、もっと甘えてください。今だけは……子供のように、何も考えず……私に甘えてください……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「んー……うん、外側はこれでいいですね。ではでは、このまま……奥の方に進んでいきます。お兄さんのお耳の……敏感なところ、たくさんくすぐります……」 【玲】 「優しい力で、汚れの上から何度も擦って……。ふふ……たーくさんゾクゾクさせちゃいますので、そのまま感じててください……ほら、いきますよー……ん……」 /SE:耳かき音 中 【玲】 「んふふ……はい、動かない動かない……。どんなにくすぐったくても、ジーっとしててください。手元が狂ってしまうと危ないですよ?」 【玲】 「大人しくして……頭を空っぽにして、ひたすらゾクゾクしちゃいましょう。大丈夫、慣れたら簡単ですよ? ふふっ……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「んー……あ、大きいの発見……。これは……んー、ちょっとお肌にくっついちゃってる感じですね……。ん、こういうのは、くっついてる部分から、こう……ぺろぺりと剥がして……」 /SE:耳かき音 中 【玲】 「ん……だいぶ素敵になってきましたね……。では、このへんで……ふうぅぅぅーーー、ふぅ、ふううぅぅぅ〜〜〜……ふぅー、ふぅー、ふぅうぅぅぅぅぅ……」 【玲】 「ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……。ん、ふうううぅぅぅ〜〜〜〜〜〜……ふううううぅぅぅぅ〜〜〜〜……ふううぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜……」 【玲】 「ん、よし……。それではこのまま……お耳のふかーいところ、お掃除していきますね。ここからが、一番ゾクゾクしていきますよ……」 【玲】 「そのままそのまま……。ふふ……身も心も私に委ねていてください……。そうすれば……すぐに幸せへと導いてあげますよ……んふふ……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「んふぅー……ん……やはり、奥のほうがいっぱい汚れていますね……。でも、その分感じやすいということで……たくさんこしょこしょしていきましょう……」 【玲】 「撫でるように、焦らすように……たくさん擦ってあげます……。ん……ほら、幸せ、幸せ……ふふ、お兄さんの素敵な横顔……私に見せてください……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「ん、はぁ……ふふっ、やっぱり……お兄さんはいいお客さんです。だって、こんなに可愛い顔を見せてくれるんですもの……」 【玲】 「仕事をしているのに、こんなにドキドキしてしまうの、初めてかもしれません……。ふふ……いけませんね、私……。お客様相手に、こんなこと……ふふ……」 【玲】 「でも……まぁ、平気ですよね。だって……他には誰もいません。この姿も、この気持ちも……私とお兄さんだけの秘密ということで……どうかよろしくお願いしますね、ふふっ……」 【玲】 「そのお礼というわけではありませんが……ふふ、一番気持ちよくなるところ、くすぐってあげますね。お耳のここ……一番ふかーいところを……こしょこしょこしょこしょ……」 /SE:耳かき音 中 【玲】 「ん、ふふっ……どうですか? ここ、すっごい感じちゃうでしょう。ふふ……あんまりやりすぎるのはいけませんが……」 【玲】 「お兄さんの幸せそうな顔を、もっと見ていたいので……。ですから……ほら、ほら、ほら、ほらぁ……んふふ……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「ん……はーい、もう少しで終わりでーす。最後は……ふふ、ほんのちょっとだけ強めに、くすぐっちゃいますねー? ん……」 /SE:耳かき音 長 【玲】 「はぁん……はい、終了です。お疲れ様でした。……これで、お兄さんの両耳は、綺麗になりました。……どうです? 心も軽くなったんじゃないですか?」 【玲】 「んふ……それでは、最後のアフターケアといきましょうか。……汚れを取り除いてスッキリしたお耳を、更に綺麗になるよう……特性の保湿オイルを塗らせて頂きます」 【玲】 「先ほどとはまた違ったくすぐったさを、お兄さんに教えちゃいます。んふふ……ですから、どうかまた、可愛い可愛いお顔を見せてくださいね? ふふっ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック7:両耳のオイルマッサージ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:3 耳元でゆっくり囁き 【玲】 「はい、それでは、体を上げてください? ゆっくりでいいですからね。はい、せーの……ん……」 /SE:体を起こす音 ;ボイス位置:1 正面、普通の距離で会話 【玲】 「ん……。さて、ここからは、今日最後の仕上げということで……私も、ちょっと気合が入ってしまいます。さっき可愛い姿を見せて頂いた分、どうしても……ドキドキしちゃいますから」 【玲】 「では、さっきお話した通り……綺麗になったばかりのお耳に、こちらを塗らせて頂きます。保湿オイル……こちらを使ってマッサージをし、しっかり浸透させるまで塗りたくって……」 【玲】 「そのお耳の素敵さが、長持ちするようにしていきます。ふふっ……こういうオイルを使うのは初めてですか? 最初はちょっとびっくりするかもしれません」 【玲】 「独特な粘り気、そして冷たさ……それが敏感なお肌に染み込んで、更に指で塗り込んで……。でも、私としては、お兄さんに気に入って頂ける自信がありますよ?」 【玲】 「だって、軽くこしょこしょっとしただけで、あんなにあどけない顔をしてくれたんですもん。きっと、このオイルマッサージでも、気持ちよくなって貰えるかと。では、こちらの座椅子にどうぞ」 /SE:移動する音 【玲】 「さて……ではでは、お兄さんは今までと同じよう、楽な体勢になってください。背もたれに体重を預け、だらーんとしちゃいましょうねー……」 【玲】 「はい……そうそう、そのままそのまま……。ふふ、ちゃんと上手にリラックス出来てるみたいですね。その調子です……楽に楽に、余計なことはぜーんぶ頭から忘れてくださーい……」 /SE:キャップを開ける音 ;ボイス位置:1 ここから正面、すぐ目の前でゆっくりと囁き 【玲】 「ん……どうですか、このオイル……。凄く粘り気があるにも関わらず、一度塗ってしまうとサラサラと溶けて、そのままお肌に浸透して……」 【玲】 「これを……一度私の指に乗せて、お耳の中に入れ……くちゅり、くちゅりとさせながら、塗っていきます……。ふふっ……想像するだけで、ちょっと楽しみになっちゃうんじゃないですか?」 【玲】 「きっと、その期待以上の効果を発揮するはずです。……では、そのままジッとしててくださいね……。お耳の中に、失礼しますよ? まずは外側から……んー……」 /SE:オイルマッサージ 長 【玲】 「どうです? 冷たすぎたりしませんかー? ふふ、すぐに体温と馴染むはずなので、ちょっとだけ我慢してください……」 【玲】 「馴染んできてからが本番です……。ねっとりとした気持ちよさが、徐々にお耳の中、そして頭の中まで伝わって……理性が溶けていく音が聞こえるはずです……」 /SE:オイルマッサージ 中 【玲】 「はぁん……ふふ、気持ちよくなり始めてきたみたいですね……。体、小刻みに震えちゃってるの、分かりますよ……」 【玲】 「そのまま、そのまま……。頭空っぽにして……オイルの感触と、私の指先……しっかりご堪能ください……」 /SE:オイルマッサージ 長 【玲】 「ん……そろそろ、お耳の中の方もやっていきましょうか……。あんまり深くまでは指が届きませんが、それでも……外側よりはずっと気持ちいいはずです」 【玲】 「オイルの方も、出来るだけ奥に流し込んで……。そして、指先で、くちゅり、くちゅりとイジってあげます。ほーら、こうして……」 /SE:オイルマッサージ 中 【玲】 「ん……ふふ、これ、好きですか? オイルが浸透していく感じ、そして敏感なポイントをぬるぬるっと指でイジられる感触……」 【玲】 「いいですよぉ……満足するまで、マッサージしてあげます。時間をいっぱい使って……素敵なお耳に仕上げちゃいます……」 /SE:オイルマッサージ 長 【玲】 「んー……ふふ、お耳の中、ホカホカになってますね……。お兄さんの体温が、オイルに馴染んで……ふふ、マッサージしてるこっちが楽しくなってくる……」 【玲】 「お兄さんの方も、そうですか? オイルの感触と、そして……頭に直接響く、粘っこい音……。ふふ、分かります、これちょっとクセになっちゃいそうですよね……」 【玲】 「それなら……ちょっとずつオイルを増やしていきますね……。お兄さんの大好きなことを、どんどんしてあげますから……ほら、こうして……」 /SE:オイルマッサージ 中 【玲】 「ふふ……ここからでも、凄い音がしてるのが分かります……。軽く撫でただけなのに、お肌に張り付いて、そして糸を引きながら離れる、オイルの音……」 【玲】 「そのまま、もっと聞いて、もっと感じちゃいましょう。この時間が続けば続くほど……お兄さんの心が軽くなっていくはずです……」 【玲】 「ほら、ほら、ほら……。もっと甘えてください。この音に、私の指に……。遠慮することなく、存分に甘えて……可愛い顔、見せてください……ん……」 /SE:オイルマッサージ 長 【玲】 「はぁん……さて、そろそろ終了です。最後は……ん、一番奥のところを、くちゅくちゅってしちゃいますね。ここ、好きでしょう?」 【玲】 「んふふ……お兄さんの心、そして理性が溶けてなくなるよう……いっぱいヌルヌルしちゃいますね。ほら……くちゅくちゅ、くちゅくちゅ……」 /SE:オイルマッサージ 長 【玲】 「はーい、オッケーでーす。ふふっ……新しい気持ちよさ、知っちゃいましたねー。今のお兄さんの顔……ふわふわに緩んじゃってます、ふふっ……」 【玲】 「ちゃんと幸せになって頂いたようで何よりです。……では、以上で、全てのサービスが終了でした。カット、お耳のお掃除、そしてアフターケア……」 【玲】 「ふふ、お気に召して頂けましたか? そうであれば、これ以上の喜びはありません。……私としても、お兄さんの素直な反応が見れて、幸せでした」 【玲】 「ふふっ、ですから……できれば、また来て頂ければと思います。それこそ、ヘアカットのみではなく、耳かきやマッサージ……そちらのみのご利用でも構いません」 【玲】 「だから……体が疲れたとき、心がすさんでいるとき、誰かに癒やされたいと思ったとき……このお店のことを思い出して頂ければと、心から望んでいます」 【玲】 「ふふ……その時は、私ももっと上達しておきます。サービスの種類も、今以上に増やして……お兄さんに、今日よりも素敵な反応をして貰うようにします」 ;ボイス位置:3 ここだけ、耳元でゆっくり囁き 【玲】 「ですから……ね? ふふっ……いつまでも、お兄さんのことを待っています。ふふ……ですから、またのご来店、よろしくおねがいします」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー おまけトラック1:安眠用梵天耳かき ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;左右両方のトラックを用意 ;ボイス位置:3 耳元で囁き 【玲】 「はーい、今回は……こちら、ふわふわの梵天を使って、お兄さんのお耳の中、こしょこしょくすぐっていきますねー? ふふっ」 【玲】 「繊細な毛先が、敏感なお肌の上を何度もなぞって、刺激して……ふふ、信じられないくすぐったさを味わえること間違いなしです」 【玲】 「そのままジッとしててください。ふふ……お兄さんの弱いところ、いっぱいこしょこしょしちゃいますから。ん……では、始めまーす……ん……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー おまけトラック2:安眠用耳毛カット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;左右両方のトラックを用意 ;ボイス位置:3 耳元で囁き 【玲】 「ん……ちょっとお耳の伸びていますね……。かなり……ってわけではないんですが、パッと見た感じ、少し気になります……」 【玲】 「ふふ、では、この際ですからカットしちゃいましょうか。ふふ、動かないでください? ツルツルになるまで、チョキチョキしちゃいますので。では、いきまーす……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー おまけトラック3:安眠用添い寝ボイス ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;左右両方のトラックを用意 ;ボイス位置:3 耳元で囁き 【玲】 「ん……ふふ、お昼寝、したいんですか? 分かりました、では……お兄さんが心地よく寝付けるように……こうして、傍に寄り添っててあげます」 【玲】 「ちゃんと眠るまで、離れません。ですから……ふふっ、ほら……目を閉じてください。息をゆっくり、深くして……。ん……では、おやすみなさい……」 【玲】 「(耳元で、深くてゆっくりした吐息を2分間)」 /以下、収録した吐息をループで流す ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー おまけトラック4:安眠用ヘッドマッサージ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ;ボイス位置:マイクの真後ろ ゆっくりと囁き 【玲】 「はーい、今回は……ヘッドマッサアージを施していきますね? 頭の各所にあるツボを押して、血行を良くし……そして、気持ちよーく眠りへいざないます」 【玲】 「ふふ、眠くなったら、そのまま寝てしまって大丈夫です。なので……どうか私に心を委ね、いっぱい幸せになってくださいね。では……始めていきます……ん……」