『桜木学園癒やし部~3年A組・姫崎ユリア お嬢様のあなたのためだけのご奉仕ASMR~』 ■トラック1『お嬢様、襲来』 ;◆SE 足音、近づいてくる。リスナー、昼休みに机で突っ伏して寝ているイメージ ;◆ダミーヘッド位置・3(右・近い) ;◆声 ささやき 【ユリア】 「もしもーし。少しお時間、よろしいかしら」 ;◆SE リスナー、起き上がる ;◆ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ユリア】 「あ、起きた。ぇーと。初めまして、私、姫崎家の令嬢・ユリアと申します。  あなたが……確か、癒やし部でによく出入りしている人で、良いのかしら?」 【ユリア】 「ちょっとお願いがあって参りましたの。  私自ら庶民の所に出向くなんて滅多に無い事ですわ。末代まで語り継ぐ事をオススメします」 【ユリア】 「……こほん。お願いとは癒やし部の事ですわ。  あなたは……色んな子の癒やしの練習台になっていると聞きました」 【ユリア】 「あなたに耳かきをしたら、腕が凄く上達するって。  実際、ちかやえぞらなんか、急に上手くなっちゃって」 【ユリア】 「というわけで、この私もあなたを耳かきの練習台にしてあげますわ?  ふふ。庶民のあなたには光栄過ぎて涙が出てしまうかしら」 【ユリア】 「……え? 先輩、人に頼み事したことって無いんですか? って?」 【ユリア】 「………………………………」 【ユリア】 「そう言えば無いかも。いつもなにか言う前に執事が用意してくれたし。  家柄以前に眉目秀麗・文武両道パーフェクトお嬢様なせいで自分で何でも出来たし」 【ユリア】 「わ、私、何かアナタに失礼な事、いっちゃったかしら。  気を悪くさせてしまったら申し訳ありませんわ」 【ユリア】 「……なんですの? その、残念な物を見るようなお顔は。  こら。お嬢様をそんな目で見ちゃいけないのよ」 【ユリア】 「とにかく。引き受けて頂けますの?  ……それともこういうのって、バイト代とか渡すべき?」 【ユリア】 「あー。現金は無いので小切手でも良い?  500万ぐらいで良いかしら?」 【ユリア】 「えなに。いらない? そんな簡単に他人にお金渡したら駄目?  む、むぅ。庶民の感覚って難しいわね。なんなの。何がだめなの」 【ユリア】 「……私、どうしても、癒やし上手にならないといけませんの。  それに……時間も、もうあんまりありませんから。手段は選んでいられないのですわ」 【ユリア】 「…………引き受けてくれる? ……あっ。ありがと……っ。  えへへ。とっても助かりますわ~」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ぜーったい……損はさせませんから。  あなたをとろっとろに溶けるぐらい癒やしてあげるので……楽しみにしてて下さいまし♪」 ■トラック2『お嬢の耳かき(左耳)』 ;◆ダミーヘッド位置・1(正面・近い) ;◆SE ベッド脇のカーテンを開く 【ユリア】 「ん。思った通り、今日は人、居ないみたいね。  今のうちにやっちゃいましょう」 【ユリア】 「まずは……耳かきから。ほら。私のお膝に、寝て下さいまし」 ;◆SE リスナー、ユリアに膝枕される ;◆ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【ユリア】 「ぁ……ふふ。くすぐったい。髪、ちくちくですわ。  こーら。あんまりもぞもぞしないでくださいまし」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「私の……ロイヤル膝枕……そんなに、きもちーんですか?  気持ちは分かりますけど。あんまり動いちゃ……だーめ」 ;◆SE 薬箱から耳かきを取り出す 【ユリア】 「では早速……お耳、いじらせて頂きます。  光栄に打ち震えながら……りらーっくす、してて下さい……」 ;◆SE 耳かき開始 【ユリア】 「(耳かきをしている。ゆったりとした、心地の良い呼吸)」 【ユリア】 「……ふふ。華族である私に膝枕して耳かきなんて、  世が世なら打ち首獄門の不敬ですわ? 民主主義に感謝することです」 【ユリア】 「あ。それと」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「これはあくまで、癒やし部の練習台をさせてあげてるだけですので。  ご奉仕、とかじゃありませんから。高貴な私が庶民にそんな事するなんてありえないんだから」 【ユリア】 「(耳かきをしている。深い呼吸で、時々息で耳をくすぐるイメージ)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「……お耳の表面を……やさーしく、ひっかくみたいに……カリカリ……カリカリ……。  ふーん。これがお好きですのね。じゃあ……たくさん、してあげよっかな」 【ユリア】 「他にしてほしい事とかあったら、何でも言ってね。  ノブリス・オブリージュの精神ですわ」 【ユリア】 「(耳かきをしている。優しく甘やかすような呼吸)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「こーら。……まだ、体に力、入っていますわ?  だぁめ。お体、とろーんとしないと、だーめ。……リラ~ックス……しましょうね……」 【ユリア】 「まぁ私ほどのお嬢様に耳かきされるのだから、  緊張してしまう気持ちは分かるけど」 【ユリア】 「(耳かきをしている。深い呼吸で時々耳を優しく吹く)」 【ユリア】 「リラ~ックス……リラ~ックス……。  今だけは……なーんにも考えないで……お嬢様にお耳触って貰う光栄だけを噛み締めて下さいまし……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「よしよし……なーで……なーで。いいこ、いいこ……♪ ふふ」 【ユリア】 「(耳かきをしている。集中している浅い呼吸)」 【ユリア】 「……あなたは……色んな女の子に……耳かきとかしてもらっているんでしょう?  そんなに耳かきされるのが、好きですの?」 【ユリア】 「んー……実は私……あんまりその気持ち、わからなかったり……。  くすぐったくて……うひゃあ……ってなりません? そこが良いの? ……ふーん」 【ユリア】 「(耳かきをしている。深いゆったりとした呼吸)」 【ユリア】 「……あ。……もしかして、あなたってー……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「お耳の入り口……こしょこしょされるよりもー……、  お耳の……いーっちばん奥……コリコリって触られる方が……好きなのかしら?」 【ユリア】 「ふふ。なんですの、そのお顔。恥ずかしいの? コラ。目を逸らすな~。くすくす。  しょーじきにおねだりしたらー……好きなとこ、いーっぱいかわいがってあげるのに」 【ユリア】 「(耳かきをしている。時々楽しそうに笑っている)」 【ユリア】 「そーいえば私……男の子に耳かきするのって、初めてかも。  時々、うちのメイドを耳かきの実験台にはしているのですが」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「やっぱりー……男の子のお耳の方が……女の子のより、おっきいかしら……。  それに、ちょっとさわり心地も……違うかも? ふむ。興味深い」 【ユリア】 「(耳かきをしている。真剣に集中している)」 【ユリア】 「ふふ……なーに? あなた……お耳、きもちーの、バレバレすぎです。  お口半開きで、お目々、とろーんして……もう、今にも溶けちゃいそう」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「まぁ、当然ですわよね? 庶民のあなたが……高貴な私に膝枕されて。  お耳のいっちばんきもちーとこ、甘やかされて。……そりゃあ、こんなお顔になっちゃいますよねー……w」 【ユリア】 「(耳かきをしている。甘やかすような優しい呼吸)」 【ユリア】 「はぁーい。こっちのお耳はこれにておしまいです。  それでは次は、反対側のお耳を貸して下さいまし」 【ユリア】 「……噂によるとあなたに耳かきした女の子は、  急激に耳かきが上手くなるとの話でしたが」 【ユリア】 「そんな感じは、今のところ……全くありませんわね?」 【ユリア】 「ちょっと拍子抜け。……だけど」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「あなたの……気持ちよさそうな反応は、結構悪くないので。  そこだけは……とりあえず、良い、かしら?」 ■トラック3『お嬢の耳かき(右耳)』 ;◆ダミーヘッド位置・3(右・近い) ;◆声 ささやき 【ユリア】 「次は……こっちのお耳をー……たーっぷり……癒やして、差し上げますわ……♪」 【ユリア】 「ふふ。ささやかれただけで、何てお顔してますの?  えー。囁き、お好きなの? ……ふーん……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「囁きってー……こんな感じで? ……こしょこしょこしょこしょ。ぁくすぐったそうなお顔。  ……こちょこちょこちょこちょ。……くすくす。あなたって、単純ね」 【ユリア】 「それじゃあお耳……貸して下さいまし……」 ;◆SE 耳かき始める 【ユリア】 「(耳かきをしている。優しく甘やかしている)」 【ユリア】 「……たくさんささやきしながら、耳かきして欲しいんですの?  うーん。了解ですわ? じゃあ早速……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「お耳にお口、近づけてー……こしょこしょこしょこしょ……しながら……、  耳かき、して差し上げます。感謝して下さいまし……♪」 【ユリア】 「(耳かきしている。時々、こしょこしょと囁きつつ)」 【ユリア】 「お耳の浅いとこー……さわさわー……。  お耳の深いとこー……なでなでー……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ふふ……まーた、そんな気持ちよさそーな顔しちゃって。  赤ちゃんじゃないんだから。とろとろすぎですわ? まぁ……やってる側としては……結構……嬉しい……?」 【ユリア】 「(耳かきをしている。ゆったりとした深い呼吸)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「何度も言うけど……誤解だけは無いように宜しくお願いしますわ?  これは……ご奉仕などでは無く……ただの貴族の気まぐれなので」 【ユリア】 「本来なら、庶民のあなたが私にご奉仕しなければいけないのよ?  ふふ」 【ユリア】 「(耳かきをしている。時々、耳をふーっと吹いてくれる)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「お耳の……あなたの好きなとこ、可愛がってあげるわ。  深いとこ……いちばん……奥ー……耳かきの先で……ツンツン……ふふ。はいはい、きもちーですねー……」 【ユリア】 「(耳かきをしている。深い呼吸)」 【ユリア】 「……私の……耳かき……上手でしょ? くすくす。癒やし部の三年生だもの。  後輩たちよりは……流石にねー……。それに……姫崎家の令嬢たる私は何をやってもパーフェクトなの」 【ユリア】 「(耳かきをしている。ゆったりとした優しい呼吸)」 【ユリア】 「……ねーえー。ほんとに、気持ちよさそうなお顔、しすぎですわー?  段々、ちょっと心配になってきちゃった」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「耳かきだけでこれなら……もっときもちー事されたら、どうなっちゃうのですか?  ……マッサージとかー。お耳洗浄とかー……お顔、溶けてなくなっちゃうかもかしら」 【ユリア】 「(耳かきをしている。機嫌が良さそうにしている)」 【ユリア】 「ふふ。これだけ嬉しそうにされると……、  何だか……こっちも……ちょっと、にやけてしまうわ……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「……もっとー……きもちーお顔……見たくなってー……。  あなたの弱いとこばっかり、耳かきで触りたくなっちゃう。……不思議な感覚」 【ユリア】 「(耳かきをしている。ゆったりまったりしている)」 【ユリア】 「……人に……耳かきをするのって……こんなに……癒やされるものなのね……。  お屋敷のメイドたちは……いつも緊張して怯えてたから……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「それとも……あなたが特別なのかしら……?  少し触られるだけで……こんなに嬉しそうになってしまう人だから……」 【ユリア】 「(耳かきをしている。ゆったりとした深い呼吸)」 【ユリア】 「……はい。これで耳かきおしまいですわ。ふふ。ほーら、起きて下さいまし?  部室で寝ちゃったら駄目です。くすくす。ほんとにもー」 【ユリア】 「そんなに……私の耳かき、気持ちよかった? へえ」 【ユリア】 「でも、どうしてあなたに耳かきをした人が上達をするのか……、  それだけは、未だ謎ですわ? ……んー」 【ユリア】 「これはきっと、未だ効果が出て無いのですわ。  もっと付き合っていただかないといけないようですね」 【ユリア】 「そうだ。今週末、空いていますか?  庶民は普段なら絶対来れない、私のお屋敷にご招待してあげますわ♪」 ■トラック4『お屋敷におよばれ』 ;◆SE 重厚なドアが開く ;◆ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ユリア】 「あ、やっと来ましたね。もぉ、約束の時間に50分も遅れていますわ」 【ユリア】 「……え? お屋敷の庭で迷ってた? の?」 【ユリア】 「まぁ、東京ドーム3個分の敷地ですから。でも、お屋敷に着いたってメール来たのは、  30分ぐらい前でしたわ? それから何をしてたの」 【ユリア】 「え? お屋敷も広すぎて迷ってた? ……はぁ。  あなたってもしかして、方向音痴ですの?」 【ユリア】 「でも20分ぐらい前に、うちのメイドに迎えに行かせた筈ですが?」 【ユリア】 「……メイド部屋で、メイドさん達におやつをご馳走になっていた?  え。それで中々逃げ出せなかったの?」 【ユリア】 「あ、あいつらぁ。……お母さまが居ないからって、退屈で弛んでるのね……」 【ユリア】 「全く。時間が無いのですから困りますわ。  今日は予定が詰まっているのです。……大急ぎで、お耳癒やしの練習をしないといけないのに」 【ユリア】 「……理由、ですか? ……大した事じゃありませんわ」 【ユリア】 「あのね……最近……お母さまが……とてもお急がしそうにしていてね……。  ……でも、今度の月末は……久しぶりに、お仕事が休めるから……」 【ユリア】 「……私と、一緒に過ごしてくださるの。だからね……私……、  お母さまを……癒やして差し上げたくて……」 【ユリア】 「だから、少しでも上手になりたいんですの。大急ぎで。  ……あなたも、それに協力して頂けますか?」 【ユリア】 「……」 【ユリア】 「えへ。そう言って頂けると。うれしーですわ」 【ユリア】 「まだ、何故あなたのお耳を癒やしした子達が急激に上達するのか、  分かっては居ないのですけれど」 【ユリア】 「でもね。……おうちで一人で居ると……。  これしてあげたら、あの子が喜んでくれるかなって……またあのお顔が見れるかなって……」 【ユリア】 「……そんな風に考える時間は……増えたかな」 【ユリア】 「………………」 【ユリア】 「と、とにかく。お耳癒やししますわよ。ほら……こっちのベッド来て」 ;◆SE リスナーとユリア、ベッドに座る ;◆ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【ユリア】 「今日は……ASMR。ちゃんと用意したのよ。どんなの好きかなーって……考えながら。  先に好みとか聞いておけばよかったって。ちょっと後悔しましたの」 【ユリア】 「ぁでも。今から聞いても、遅くはないのかしら?  あなた……どんな癒やしが好きですの?」 【ユリア】 「……えー? 気持ちよくなっちゃうなら、どんなのでもいい?  くすくす。そーですか。あなたのお耳、よわよわだものね」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「こうやって……やさーしく囁かれるだけで……ゾクゾクちゃう……、  簡単なお耳、しているのですものね……くすくす。はぁー……ふぅー……どう? ゾクゾク……する? ふふ」 【ユリア】 「……こんなに楽しい癒やしは……初めてかも……しれませんわ……。  お耳、触ってあげたり……囁いてあげるだけで、楽しいなんて……変な感じ」 【ユリア】 「くすくす。姫咲家の令嬢たる私にここまで構って貰えるなんて、  あなたは本当に幸福な庶民ですのね?」 【ユリア】 「でも、ちゃんと自覚はしていてもらわないと困りますわ。  メイドたちに囲まれて鼻を伸ばすなんて。私の客人だという自覚は持たないとダメ」 【ユリア】 「私ね。さっきあなたが、メイドと一緒に居たって聞いてね。  ……何だか、すごく、モヤっとしたの。嫌だった。だから……ちゃんと、自覚持ってね」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「今日は……夜までたっぷり……付き合ってもらうんですから……。  今から、覚悟していて下さいまし?」 ■トラック5『お耳ケア』 ;◆声 ダミヘ位置・正面を基本にして、左右に振りつつの演技でお願いします。 【ユリア】 「今日はたっぷりお耳をかわいがってあげるので……。  最初はお耳ケアで、お耳の調子を整えてあげますわ?」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「あなたは……力を抜いて……ぼーっとしてー……。  ただ……きもちーきもちー……ってしてたら……良いですからねー…………」 ;◆SE 保湿クリームの蓋を開けて、手にまぶす。かき混ぜる 【ユリア】 「(保湿クリームの準備)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「……はぁーい。お耳……失礼しまーす……」 【ユリア】 「(耳を保湿液塗りながらマッサージ。優しい呼吸)」 【ユリア】 「ん、これ? これはねー。お耳の表面を保護してくれる……クリームですわ……。  ふふ、いい匂いするでしょー? 当然です。わたし、お気に入りのやつだもの」 【ユリア】 「……え? 値段? んー。メイドが買ってくるからあんまり知らないけれど。  たしか、14万円ぐらい?」 【ユリア】 「え。何で急に驚いて固まっちゃうんですの。だめ。だーめ。リラックス、ですわ」 【ユリア】 「(耳を保湿クリーム塗りながらマッサージ。ゆったりとしている)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「今日はね……してみたい癒やしとか、ASMRとか、いっぱいあるので……。  このお耳さんには……頑張って貰わないとね? ……今日は一日……よろしくおねがいします。ぺこり」 【ユリア】 「ん、あなた? あなたは頑張らなくて結構です。お耳だけ頑張ってくれたら良いの。  あなたは……ただ、ゆったりして……私に、甘えたりしてたら……良いのでわ? ふふ」 【ユリア】 「(耳を保湿クリーム塗りながらマッサージ。ゆったりとしている)」 【ユリア】 「……あなたのお耳って……ちょっと……不思議……。  どこにでもある……普通のお耳なのに……何だか……もっと、触ってたくなる……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ね。あなた。一体、どんな魔法を使ってますの?  それとも……ただ……お耳可愛いだけ? ……可愛い……かわいい……かわいいお耳ね……」 【ユリア】 「(耳に保湿クリーム塗りながらマッサージ。時々、はーっと息を吐きかける)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ねー……今日は……他にどんな事、私にしてほしくて、来ましたの?  くすくす。恥ずかしがってないで、しょーじきに言って下さいまし?」 【ユリア】 「下々ののぞみを叶えるのも、上に立つものの勤め。  願いがあるなら……叶えてあげてもよろしくてよ?」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「普段は……庶民相手にそんな事、殆どしないんだけど……。  あなたなら……良いかなって……。というより……あなたになら……してあげたいです……」 【ユリア】 「(耳に保湿クリームを塗りながらマッサージ。丹念に。集中している)」 ;◆SE クリームの蓋を開いて、綿棒を取り出すと軽く付ける 【ユリア】 「……お耳の……奥の方も、保湿するので……、  綿棒にクリーム、付けてー……お耳の奥……ケア、していきますわ」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「はぁーい。力抜いて……綿棒、入れていきますよー……はぁーい。せーーーの…………」 【ユリア】 「(綿棒をしている。優しく甘やかすような呼吸)」 【ユリア】 「ふふ。やっぱり、お耳の奥、喜びすぎです。  ……ちょっと触っただけで、もーとろーんってしちゃって。くすくす」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「あなたのお耳が……弱いんですの? それとも……私のお耳癒やしが……良いの?  ……ふふ。まー……どっちでも、良いですけれど」 【ユリア】 「(綿棒をしている。ゆったりとした深い呼吸)」 【ユリア】 「そうだ。メイド達には、何か変なことされませんでした?  ……私の子供時代のアルバム、見せてもらったんですの? ……それを、変なことだと言うのです」 【ユリア】 「ほんと余計なことばっかり。あの娘達は私を舐めているので、  ただの友達程度に思ってるのよ。いずれきっちり主従関係を分からせなければ」 【ユリア】 「……ん? ちっちゃい頃の私の写真、可愛かった?  ……………………急に何ですの。そんなこと、知りません。ばか」 【ユリア】 「(綿棒をしている。ちょっと照れている)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ほら……恥ずかしがらなくていいから……もっと、とろーんってするのよ……。  力抜いて……ん。ほーら。お体ゆるゆるー……お口、とろーん……くすくす」 【ユリア】 「……こういうの……骨抜きにするって言うのかしら? ……ちがう?」 【ユリア】 「(綿棒をしている。優しく笑っている。時々、ふーっと耳を吹く)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「お耳の奥まった所……鼓膜の近くに……やさーしく……クリーム塗り込んで……、  きもちーケア……していきましょうね……お耳奥……なでなで……なでなで……」 【ユリア】 「……あなたの、とろーんってお顔。なんというのかしら。  母性と言うか……そういうのが湧いてきて……見てると、幸せな気持ちに……なってくるかも」 【ユリア】 「(綿棒をしている。優しい呼吸)」 【ユリア】 「ん。お耳ケアはー、このぐらいにしましょーね。ふふ……まだお耳癒やされる準備しただけなのに、  もうこんなにとろとろになってしまって。仕方がない子ですわ」 【ユリア】 「まぁ……そういう所が……やりがいがあるというか………………ん……可愛い……のですけれどね」 ■トラック6『ジムチョーク砕きASMR』 ;◆参考URL(https://www.youtube.com/watch?v=dz2yHSXwmG8&t=90s) ;◆SE ジムチョークを箱から取り出している 【ユリア】 「あなたは、ジムチョークってご存知ですか? 知らない? ……まぁ庶民はそうかも。  ほら、ロッククライミングとかで、手に付ける滑り止め。アレがジムチョークですわ」 ;◆SE ジムチョークを砕く 【ユリア】 「ジムチョークって最初は、レンガみたいに固まっていて……砕くと…………ほら。  こんな音がして…………ん…………ふふ、どうかしら。気持ちいいでしょー」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「今から……このジムチョークでASMRしてあげるので……、  あなたはゆーったり……その音に集中……するのよ? わかった? …………ん♪」 【ユリア】 「(ジムチョークを砕いている。ゆったりとした呼吸。時々力を入れたりしている)」 【ユリア】 「あなたは……何か、スポーツはするの?  ……私? 私は……大抵、屋敷のジムで……運動してますわ」 【ユリア】 「……何驚いてるの? え、あなたのお家にはジム、ないの?  ふふ。だったらいつでもうちのジム、使って構いませんわよ?」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「健康な魂は、健康な肉体に宿りますもの。……今日はたくさん癒やされて……、  明日は……頑張って運動、しましょうね……」 【ユリア】 「(ジムチョークを砕いている。深い呼吸。落ち着いている)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「手のひらの中で……砕ける……チョークの音……。  あんまり……他では聞けない音なのに……心、落ち着きますわね……」 【ユリア】 「……ASMRって……不思議ですわ……普段は気にもしないような音なのに……、  集中して聞いてみると……とっても、心地いいの。何でなのかしらね」 【ユリア】 「(ジムチョークを砕いている。優しい呼吸で時折笑っている)」 【ユリア】 「あなたは普段、どんなASMRをお聞きになりますの?  色々あるでしょ? 炭酸水とか、スライムとか、石鹸削りとか……」 【ユリア】 「……好きなのとかあったら……別に……それ、してあげても良いけれど」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「姫崎家の令嬢である私にそこまでしてもらうこと、  光栄に思っていて下さいまし?」 【ユリア】 「(ジムチョークを砕いている。集中している浅めの呼吸)」 【ユリア】 「んー……お母さまにこれやってあげたら……喜んでくださるかしら……?  ……流石に……何これって驚いちゃうかも。くすくす」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「でも……少なくともあなたは……喜んでくださってるようですね……♪  こーんなに、お顔とろけちゃってるんだもの。……ねー……♪」 【ユリア】 「(ジムチョークを砕いている。深いゆったりとした呼吸)」 ;◆参考URL (https://www.youtube.com/watch?v=Nq28namDmqI)41分時点~ 【ユリア】 「ここからは……ジムチョークを砕くだけじゃなくて……、  スプーンで、チョークを削っていく音……聞かせていきますよ……」 【ユリア】 「ん? 何言ってるか分からない? じゃあ実際に……やっていきますわ……♪」 ;◆SE ジムチョークを削っていく 【ユリア】 「(ジムチョークを削っている。優しい呼吸)」 【ユリア】 「それでー……溜まったチョークの粉を……小さめの刷毛で、お掃除したり……。  チョークだけで、色んな音出せるの、楽しいですわ……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「……あなたも……この音……好き?  私は……好きな音だから……あなたも好きになってくれると……嬉しい……です」 【ユリア】 「(ジムチョークを削っている。集中している浅めの呼吸)」 【ユリア】 「ふふ……もー。とろっとろのお顔しちゃって。  ……これって……簡単に女の子に見せちゃ駄目なお顔ですわ」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「女に甘えきって……安心して……幸せでしょーがないですー……っていう……、  母性くすぐっちゃうお顔……ずるいんだー……いけないお顔……ですわ……」 【ユリア】 「(ジムチョークを削っている。優しい呼吸)」 【ユリア】 「……私ね……小さい頃、犬を飼いたかったのだけれど……、  アレルギーがあるからって……お母さまが許してくれなかったの」 【ユリア】 「え? 何で今その話をするのって? ………………何ででしょうね? くすくす」 【ユリア】 「(ジムチョークを削っている。ゆったりとした呼吸)」 【ユリア】 「……きもちーですわねー。くすくす。チョークの音、うれしーねー。ふふ。  なに? 子供扱いされるのは、恥ずかしーんですの? こんなお顔、見せちゃってるくせに」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「別に……子供みたいに甘えちゃっても……良いわよ? なんなら。おねーちゃーんって呼んでも構いませんわ。  ん? それも恥ずかしーの? くすくす。男の子なんだね。ふふ」 【ユリア】 「(ジムチョークを削っている。甘やかすような呼吸)」 【ユリア】 「……はぁーい。ジムチョークも、これでおしまいです。  んー。流石に汚れて来たので、うちのメイドにお掃除してもらいましょうか?」 【ユリア】 「あーあー。あなたのお顔にも……チョークの粉着いて……汚れちゃいましたね。  ほら……動かないで……拭いてあげるから…………」 【ユリア】 「(顔を拭いてあげている。優しい)」 【ユリア】 「……はい。きれーになりましたわ♪」 【ユリア】 「…………ん」 【ユリア】 「何だか……あなたって……こうして見ると……結構……睫毛、長いのね」 【ユリア】 「(見つめ合っている)」 【ユリア】 「あっ。いや。えと。それじゃ……。そうだ、もうこんな時間。  そろそろ夕食だから、ダイニングの方、行きましょうか」 ■トラック7『雨の日と、お嬢様と』 ;◆SE 窓の外で雨が降っている。強め ;◆ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) 【ユリア】 「雨。……随分強くなってきましたのね」 ;◆SE ユリア、近づいてくる ;◆ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ユリア】 「今日は、泊まっていった方がよろしいですわ」 【ユリア】 「ん? 何を遠慮していますの。  どうせ部屋なんて幾らでも余って居ますし、メイドもたくさん住み込みしております。  何より、大雨なのに客を帰らせたとあっては姫崎家の名折れだもの」 【ユリア】 「それとも、何かしら」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「私と同じ屋根の下では、眠れない……とでも言うつもりですの?  そんな生意気、許しませんから」 【ユリア】 「……くす」 【ユリア】 「そうです。初めから、従っていたら良いのです。  大体、後輩は先輩の言うことを聞くものなのですから。えへへ」 【ユリア】 「では今夜は何をしましょうか! 怖い話? 枕投げ? あ。海外ドラマの一気見とかもいいですわね。  お友達とお泊りなんて久しぶりだから、楽しみです」 【ユリア】 「なーに? その、小馬鹿にするような笑顔は。  先輩かつ華族の私を生暖かい笑みで見るなんて、不敬だわ。不敬」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「大体……あなたは後輩で庶民の癖に、私に対して尊敬の念が足りませんわ。  もっとちゃんと崇拝して。私とお話したり……構って貰えることが……そもそも、とーっても、重大な事なのよ」 【ユリア】 「もっと、光栄に思って欲しいものですわ。まったく」 【ユリア】 「……それとも……アレなのかしら。あなたは、それだけ私を……気の置けない存在だと思っている的な…………」 【ユリア】 「ふ、ふふん。まぁ私にアレだけ癒やされてしまったら、  そりゃあ心のネジも緩んでしまうと言うものだけれど? 最早先輩というか、姉や母のように慕ってしまっても仕方がないのだけれど?」 【ユリア】 「……あ、あなたが思いたいのでしたら、そう思って頂いても?  てゆうかお姉ちゃんって思ってくれても? 良いですのよ? ……えそれは無い? くぅん。そうですの……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「私。本当は……弟、ずっと欲しかったのでー……全然、本当に、構わないのですけれど……。  じぃーーーー。全然。姉と思って頂いて。よろしいのですけれど。…………じぃーーーーー」 【ユリア】 「くっ。このお嬢様の圧力にも屈さないとは、中々の精神力をお持ちね。  私を姉だと思えるなんて、コレ以上の名誉は無いと言うのに」 【ユリア】 「……まぁ、別に宜しいですけど。大体……姉弟だったら、結婚出来ませんし」 【ユリア】 「ん? どうかしましたの? 何だか急に、驚いた顔して」 【ユリア】 「ふふ。それより眠る前の癒やし、また、してほしいんでしょ?  ほら。こっち、おいで」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「あなたのお姉さまが、たーっぷり……癒やして差し上げます。  …………え。やっぱりお姉さまは駄目? くぅん。難攻不落ですわ」 ■トラック8『お嬢様のフェイスマッサージ』 ;◆ダミーヘッド位置・1(正面・近い)で、左右に振りつつでお願いします 【ユリア】 「……はぁい……動かないで……りらーっくす……りらーーーっくす……。  ちょっと……準備していくから……待っててね……」 ;◆SE マッサージオイルを手にまぶして、かき混ぜている 【ユリア】 「今からやるのは、フェイスマッサージですわ。  癒やし部の中でも定番……とはいえ」 【ユリア】 「この姫崎家の令嬢たる私にマッサージしてもらえるなんて、  奇跡中の奇跡。たっぷり楽しんで下さいまし?」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「はーい……それじゃ……お顔、……触っていきますわ……♪」 【ユリア】 「(フェイスマッサージをしている。ゆったりと、楽しそうなイメージ)」 【ユリア】 「ふふ。あなたのー……ふわふわほっぺ……ふにー……ふにー……って撫でくりまわしてー……、  やさしーく……もみほぐしていきますわ……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「無駄なお肉をー……首の方に持っていて……肩に流していく……イメージ。  これすると……スッキリ小顔になれるからね……」 【ユリア】 「(フェイスマッサージをしている。一生懸命)」 【ユリア】 「お目々の上から……まぶたをやさーしく……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「くにくに……くにくに……くにくに……くにくに……♪」 【ユリア】 「(フェイスマッサージをしている。優しい笑みを浮かべている)」 【ユリア】 「顎の下とか……首の……方も……んーっしょ…………んーーっしょ……。  ふふ……きもちそーに、お目々細めちゃって……くすくす」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「この私にメイドの如くマッサージさせて気持ちよくなっちゃうなんて。  不敬ですわ? ちゃーんと……心の中で尊敬の念だけは抱いていなさいよ?」 【ユリア】 「(フェイスマッサージをしている。深い呼吸でゆったりと)」 【ユリア】 「手のひらでー……おでこを……ぐにぐにぐにぐに……。  そーだ。お耳もちょっと、触ってあげましょーね。耳たぶ……くりくり……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「どこ……触ってもらうのが……気持ちーですかー?  好きなとこあったら……いーっぱい……かわいがってあげるので……恥ずかしがらないで、甘えるんですよ……♪」 【ユリア】 「(フェイスマッサージをしている。丹念に、真剣なイメージ)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「くすくす。マッサージ気持ちすぎて……また、お顔とろけちゃってる。  ホント……お手軽な男の子なんだから。ふふ……まぁそこが可愛いのですけれど」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「眠くなってきたら……眠っちゃっても……構いませんのよ……。  はーい……よしよし……なでなで……ねんね……ねんね……♪」 【ユリア】 「(フェイスマッサージをしている。優しく深い呼吸)」 【ユリア】 「ほんとーに……あなたって……ママの胸の中でうとうとしちゃう、  赤ちゃんみたいなんだから……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「めーっ。ですよー……。可愛すぎるお顔したら……めーっ。  そんな顔して……イタズラされちゃっても、知らないんだから。わるぅーい……お姉ちゃんに、誘拐、されちゃうんですからね」 【ユリア】 「(フェイスマッサージをしている。集中している浅めの呼吸)」 【ユリア】 「最後は……かるぅーく、ほっぺ、ぺちぺちして……お肌に刺激、与えていきますわ……。  はぁーい……りらーっくす……」 ;◆SE ほっぺぺちぺち 【ユリア】 「(ほっぺぺちぺちしている。優しい呼吸)」 【ユリア】 「ふふ。ぺちぺちってすると、ほっぺがぷるんぷるんって震えて、  何だか、ちょっと、面白い……ふふ」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「んー。ぺちぺちぺち。ぺちぺちぺちぺち。ふふ……。  きもちそーな顔。やっぱり可愛い。……ほんとに、私をお姉ちゃん扱いするつもりはありませんの?  ……私、弟をダメになっちゃうまで甘やかす、良いお姉ちゃんになれると思うのにな」 【ユリア】 「(ほっぺぺちぺちしている。甘えるような、見つめているような呼吸)」 【ユリア】 「……はぁーい。これでフェイスマッサージおしまいです。  さっきより、小顔になっちゃいましたわ。くすくす。きもちかった?」 【ユリア】 「本当は、パックとかしてあげると、もっと良いのですけれど。  ASMRとか、そういう意図とは外れてしまいますものね」 【ユリア】 「それで……次は……え? やってほしいことがある、ですか?  ふふ。やーっとお姉ちゃんに甘えるつもりになりましたのね。偉い偉い」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「なーんでも……やって差し上げますので……たーっぷり、甘えてくださいまし♪」 ■トラック9『メイドさんごっこご奉仕マッサージ』 ;◆ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【ユリア】 「ほ、本当に仰ってますの? 私に……そんな事をやれと、本気で?  あぅ……あぅぅ……だ、だってぇ……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「姫崎家の令嬢たる私に……メイドになりきりながらマッサージして欲しい、だなんて。  あまりにも不敬が過ぎるのですけれど? ……本気で……してほしいんですの……?」 【ユリア】 「……うぅ。でも、弟分の後輩が初めて言いだしたおねだり。  今まで色々付き合って貰った分、一回ぐらいは叶えてあげたいけれど」 【ユリア】 「帝王学を学び常にトップたれと教わってきた私が、  年下の男の子の……メイドになって……ご奉仕するなんて……あぅ……あう……あぅ」 【ユリア】 「…………………………(熟考)」 【ユリア】 「……分かりました。覚悟、決めましたわ。  一度、何でもおねだりしなさいと言ったんだもの。この私に二言はありません。…………それでは……こほん」 ;◆声 ささやき(若干悔しそうなニュアンスです) 【ユリア】 「ご。ご主人さま。……うつ伏せになって……リラックスして、下さいまし……。  あなたの……専属メイドの姫崎ユリアが……心を込めて……マッサージ、させて……頂きます」 ;◆SE 衣擦れの音。ユリア、リスナーの背中に乗る 【ユリア】 「……上……失礼、致しますわ……」 【ユリア】 「…………はぁーー…………ふぅーー…………マッサージ……初めます……」 ;◆SE マッサージ始める 【ユリア】 「(マッサージをしている。深い呼吸で、自分の緊張を落ち着けようとしている)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ご主人さま……ユリアの……ご奉仕の具合は、いかがですか……?  お背中……気持ちよくなって、頂いて居ますか? ……だったら……嬉しい……です」 【ユリア】 「………………くっ」 【ユリア】 「コレ、本当に、ヤバいです……。私……姫崎家の令嬢なのに……お嬢様なのにぃ……。  こんな……下々のマネしてご奉仕……うぅ……プライドの葛藤との戦いですわ……」 【ユリア】 「(マッサージをしている。葛藤を抱えながらも一生懸命)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ご主人さまの……広いお背中を……一生懸命……ご奉仕、します……。  もみ……もみ……もみ……もみ……ぐー……ぐー……。してほしい事あったら……何でも仰って……下さいまし」 【ユリア】 「……てゆーか今更ですが、あなたはお嬢様よりメイドさんがお好きですの?  それはなんか、少しモヤっとしますわ。……そういう問題じゃない?  普段高飛車な女の子が、下から来てくれるのが萌えポインツ? あなた今相当気持ち悪い事仰っていませんか?」 【ユリア】 「(マッサージをしている。段々慣れてきて、リラックスし始めている)」 【ユリア】 「ご主人さまのお体……随分、お疲れですわ……。筋肉も……凝り固まっていて……かわいそぉ……。  私が……たーくさん……ほぐしますので……ゆったり、おやすみ下さいまし……♪」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「もみ……もみ……もみ……もみ……。ぎゅーー……ぎゅーー……っ。  はぁーい……いいこ……いいこ、ですわ。ご主人さまは……いいこ……♪」 【ユリア】 「(マッサージをしている。強めに力を込めている)」 【ユリア】 「ふふ。ねー……また、気持ちいい時の声、漏れちゃってますわよ?  そんな可愛い声……簡単に女の子に聞かせたら、ダメ……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「こんな可愛いご主人さまをー……独り占め、したくなっちゃうなー……って。  思われちゃいますわよ? 私だけが……この声、聞いてたいなーって……思われちゃうよ……」 【ユリア】 「(マッサージをしている。静かめの呼吸。感情を押し殺している)」 【ユリア】 「腰の辺りを……マッサージ、していきますわよ……。  ここは痛めやすいので……やさーしく……触っていきます……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「いけないのよ、ご主人さま? こんなに腰悪くして。  きっと、姿勢とかが良くないのね。今度、矯正してあげますから」 【ユリア】 「(マッサージをしている。優しい呼吸)」 【ユリア】 「ホント、気持ちよさそうな声……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「本当は高貴で、庶民なんかじゃ声もかけられないようなお嬢様に、  メイドさんの真似でご奉仕されるの……そんなに嬉しいんですの?」 【ユリア】 「そういうの、どうかと思うけれど?  ……まぁ……喜んでくれるなら……してあげるけど」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ご主人さま。ご主人さま……。ご主人さま……っ。  私は……あなたの物です。あなただけのメイドです。……だから……たーくさん……可愛がらせて、下さいまし……♪」 【ユリア】 「……あ。やっぱり喜んでるわ? こーゆーの好きなんだ。くす」 【ユリア】 「(マッサージをしている。深くリラックスした呼吸)」 【ユリア】 「殿方にメイドのマネしてご奉仕なんて。そんなはしたない真似、普段なら絶対にしないのよ?  ご主人さま……なんて呼んだの……あなたが初めて、だし。…………でもね」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「……実は……そんなに……イヤ、じゃないわ……。最初は……プライドが邪魔して、なんか悔しかったけど……。  でも……あなたが……じゃなかった。くす。ご主人さまが嬉しそうな顔してるの見てたら……どうでもよくなっちゃったの」 【ユリア】 「あなたって、中々魔性の人ね」 【ユリア】 「(マッサージをしている。大きめに動きつつ)」 【ユリア】 「……ん。お体、だーいぶゆるゆるになったかしら? 最後は仕上げ♪  お体、とんとん叩いていきましょうねー……」 【ユリア】 「(体を叩いている。短い呼吸)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「とんとんとんとんって……音と振動が気持ちよくて……、  これ、ASMRにも最適なのよ……♪ ふふ。はぁーい……リラックスして、ご奉仕楽しんで下さいませ? ご主人さま♪」 【ユリア】 「(体を叩いている。深い呼吸。集中している)」 【ユリア】 「……子供の頃……お母さまに、こんな風に肩たたきしてあげて……喜んで貰った事があったの。  今思えば……アレが、私が癒やし部に入った……理由だったのかも。最初はただ、お母さまに喜んで欲しくて」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「でも……最近はね……癒やし部の活動する時。  必ず、頭に思い浮かぶ……男の子が居るのよ。その子の事を……癒やしてあげたいなって……考えちゃうの」 【ユリア】 「(体を叩いている。若干息が上がり始める)」 【ユリア】 「……ふぅー……。これ、流石に……ちょっと、疲れますわ。  ん……お水…………(ペットボトルを開いて、水を飲む)…………ん。ぷは」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「箱入り娘のお嬢様に……こんな肉体労働させるなんて、ホント、良いご身分ですわ?  ……ご主人さま? ここまでさせたのだから……ちゃんと、とろとろにならないと、ダメなのよ……」 【ユリア】 「(体を叩いている。息が上がって、疲れている)」 【ユリア】 「んしょ……ふぅーー…………。このぐらいで……マッサージは、おしまーい……ふぅ」 ;◆SE ユリア、ベッドの上にリスナーに重なるように倒れる。耳はかなり近い距離 ;◆ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【ユリア】 「ふふ……ご主人さまったら。……気持ちよくて……仕方がないー……ってお顔で……、  眠そうに……とろーん……しちゃってますのね。………………ふふ。もっとそのお顔……見せて」 【ユリア】 「(リスナーの顔を見つめている)」 【ユリア】 「……くす。恥ずかしがったらダメだわ? 私はこのために頑張ったのに。  あなたの……とろとろお顔……見るために……恥ずかしいメイドご奉仕したんだからね? ふふ」 【ユリア】 「もう、寝る? ……ん♪ じゃあ……最後に……寝かしつけ、してあげますね……ほら。おいでー…………」 ■トラック10『お姉ちゃんの寝かしつけ』 ;◆ダミーヘッド位置・3(右・近い) ;◆SE 衣擦れの音 【ユリア】 「ね……もうちょっとそっち行って下さいまし……狭いから。……なーに?  お嬢様の言うことが聞けませんの? くすくす。ほーら……もっと……」 【ユリア】 「……ん」 【ユリア】 「なんだか……近い、ですわね。お布団一緒に入るだけなのに……。  あなたのお顔、近くて…………ん」 【ユリア】 「……それじゃあ……寝かしつけ……しますか?  あ、その前に一つだけ」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「さっきはあなたの頼みを聞いてメイドさんご奉仕したのだから……、  次はあなたが私のおねだりを聞く番ですわ? …………私のこと。おねーちゃん。って呼ぶの。良い? くす……良い子ね」 【ユリア】 「それじゃ……私の可愛い弟クン……。目を閉じて……力、だらぁーんして……おねんねする、準備……しよっか」 ;◆SE とんとん ;◆声 ささやき 【ユリア】 「お姉さまが……お胸、とんとんって……叩いて、あやしててあげるから……。  あなたは……世界一きもちーねんね、するのよ……はぁーい……とん…………とん…………とん…………とん…………」 【ユリア】 「(寝かしつけている。愛でるような甘い呼吸)」 【ユリア】 「ふふ……あなたのねんねしてる顔……可愛い……。とろーんてして……世界一幸せなお顔……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「だぁーいすきなお姉さまにあやされながらのねんねだからー……、  安心して……寝れちゃうのかしら? くすくす……いいこ……いいこね……♪」 【ユリア】 「(寝かしつけている。深い呼吸でゆったりとしている)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「今日は……付き合ってくれて、ありがとうね……。最初は……ただの癒やしの練習だったのに……。  いつの間にかね、私も……夢中になっちゃって……あなたを癒やすのに……すっかりハマっちゃったの」 【ユリア】 「ふふ。アナタを耳かきした子の実力が上がる理由……やっと、分かりましたわ。  ……それは……きっと……」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「はぁ……ふぅ……。……好きになっちゃうから、ですわ……。ふふ……。えー? 何を好きになるのかって?  ……それは……んー……………………ないしょ」 【ユリア】 「(寝かしつけている。じーっと寝顔を見つめている)」 【ユリア】 「……頭……なでなで……して良い? えへ……ありがと…………」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「なで……なで……なで……なで……。いいこ……いいこね……。  お姉さまに……甘えて……いい夢、見るのよ? ……いいこ……いいこ……」 【ユリア】 「(寝かしつける。段々と眠くなってきている)」 【ユリア】 「ふわぁ……段々……眠くなって、きちゃった……。  ん……寝ちゃ……ダメなのに……流石にね……男の子と同じベッドで寝るのは……怒られちゃう……ん」 【ユリア】 「(寝かしつけている。深い呼吸。深呼吸ぐらいのイメージです)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「……自分でも……わからないんだけどね……。最近……アナタのことばかり考えてるの……。  癒やし以外でも……会いたいなとか……一緒に遊びに行きたいな……とか、考えて…………」 【ユリア】 「…………これって……何で……なんだろーね……」 【ユリア】 「(寝かしつけている。かなり眠い)」 【ユリア】 「……ん…………ふみゅ…………ふわぁああ…………。  だめ……ですわ。……あなたが……暖かくて……きもちくて…………目、開かないの……」 【ユリア】 「(寝かしつけている。殆ど寝息)」 ;◆声 ささやき 【ユリア】 「ね……また……遊びに来て……下さいまし……。  お気に入りのお紅茶……用意しておくから……また……2人きりで……こういうこと……しましょ……?  癒やしの……練習……とかじゃ…………なくて…………ふにゃ。…………だって……私………あなたのこと……………」 【ユリア】 「(眠ってしまう。長めに寝息でお願いします)」