『おさんぽASMR 凪』 ;//////// ;Track1 探検開始! スニーカーで川沿い森林散歩(川沿いの濡れた土、草、落ち葉、石等をスニーカーで踏破しながら、『水没化石』をみつけにいく) ;//////// ;足元は川沿いの濡れた土草 ;3/右(マイクと同じ視線) 【凪】「わおわお!」 ;SE 駆け出す足音 ;3/右→;2/右前→;9/前遠 【凪】「(小走りの3呼吸)」 ;9/前遠(マイクに背中) 【凪】「ここばい! 見つけたばい! 到着ばーい!」 ;9/前遠(振り返り) 【凪】「にーさんも早う! こっち!! こん茂みの向こうに見えとる川が、今日の探索スポットばい! ――って!?」 ;マイクのまわりをじろじろうろうろ 「ふんふん……(呼吸音)(呼吸音)――へええ!」 ;1/前 【凪】「にーさん、登山ばするみたいな大荷物ばい! 気合十二分すぎるとね〜! ふふっ」 ;7/左(接近囁き) 【凪】「凪さまと探検するの、そぎゃん楽しみだったと? 嬉しか!」 ;1/前 【凪】「じゃああらためて! こん茂みば! ふたりで一緒にかき分けるばい!!」 ;SE (茂みをかき分けるガサガサ) ;3/右(ふたりならび。手をつないでる距離。以降、適宜にーさんの方をみたり進行方向見たりでお願いします) 【凪】「(茂みをかき分ける呼吸音 *4)――(嬉しげな笑み)!」 ;環境音 (メタセコイア埋没化石群環境音 /水音小)F.I. 【凪】「どぎゃんと? にーさん!! わくわくすると? するでしょお!!!」 【凪】「なかなかよか感じの清流やけんね! 森の中、隠れるように流れてて、冒険の雰囲気たっぷりで! さかのぼって歩いてくだけで、足腰鍛えられそうばい!!」 【凪】「しかも! ここの源流には……(きょろきょろ) にーさん――耳かして、耳」 ;7/左(接近囁き) 【凪】 「とっても貴重な水没化石が、絶対絶対眠っとるけん」 ;1/前 【凪】「やけん早速! 化石探索! 出発ばーーーい!」 ;SE 環境音的に重ねて足音・継続(素材とりまぜでよい感じにお願いします。『あしおとASMR』なので、ここちよく際立つようご調整いただけますと幸いです) 【凪】「(わくわくと歩く8呼吸)」 ;以降のセリフ群の歩行中のものの台詞中に『軽い運動をしている呼吸音やニュアンス』を適宜挟んでいただけますと幸いです。 ;///// 【凪】「こいば、軽いハイキングな感じもするとね! ゆるーい上り坂で、濡れた土やら濡れ落ち葉やら、草から岩やらで結構路面ぼこぼこで」 【凪】「歩いてるだけでも――よっ、と――(岩を乗り越える3呼吸)――ん、よかウォーミングアップになりそうばい!」 【凪】「(少し体動かしたあと感ある8呼吸、歩くペースは一定。徐々におちついていく)」 【凪】「……お師匠さま、剣術の修行によか場所みつけて、この辺……クマ郡はワタリのあたりを歩きまわって、探しまくったって聞いたとよ」 【凪】「(落ち着いて歩く8呼吸)」 【凪】「剣術の修行ば、ちぇすとー! えいやー! って気合だの、立木に木刀で斬りかかる音だの、結構でっかか音たつでしょお。 やけん、人里から離れとらんと、苦情だのなんだのきちゃうとよ」 【凪】「苦情だけですめばまだよくて、警察呼ばれたりも普通にあると――(呼吸音)(呼吸音)。 ああ、『なら道場で』って意見ももちろんよーわかると。 道場の中なら、外からやいのやいのいわれづらくなるけんね」 【凪】 「ばってん、道場だと足場よすぎて……実戦練習とはまた変わってきちゃうとよ。やけん、道場があったとしても、修行場はどーしたって必要ばい」 【凪】「(にーさんの話を聞きつつ歩く8呼吸)」 【凪】「竹やぶの修行場……にーさんにもちょいちょい来てもらったことあるとよね……差し入ればしてもろーたり、修行ば手伝ってもろーたり――(いたずらっぽく短い笑い)」 ;3/右(接近囁き)→;3/右 【凪】「ご褒美のキスも、たくさんたくさん――(急に照れて離れる)――こほんっ」 【凪】「とにかく思い出もたくさんで、足場もいい感じにゴツゴツしとって、雨降りと雨上がりには落ちた笹の葉で滑ってすべって、まっことよか修行場だったばってん……(ため息)」 【凪】「あそこの地主さん、亡くなっちゃったと。 で、相続した息子さんに、『申し訳ないんですが……』ってお師匠さまいわれちゃって――ばってん、息子さんもよかひとで、年内いっぱいは余裕もらえたとよ」 【凪】「ほんで、お師匠さまも凪さまも、新しい修行場さがしとーと。 ほんでほんで、探しとるその最中に――あ」 【凪】「ここも……(呼吸音)(呼吸音)――結構ごっつか――(呼吸音)(呼吸音)――岩場、とね――(呼吸音)(呼吸音)――よしっ!」 【凪】「で……えーと」 【凪】「(考えながら歩く8呼吸)」 【凪】「……どこまで話したか、凪さま忘れちゃったとばい! (呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――ああ! そうそう、余裕、年内いっぱいまでもらえて」 【凪】「やけん新しい修行場探してて。そん途中でお師匠さまが、ここで、こいば拾うたと――ん、と」 ;///// ;SE 足音stop ;SE ポケットがさごそ ;1/前(密着) 【凪】「これこれ、にーさん、持ってみて? はい」 【凪】「(にーさんの反応を受けてる4呼吸)――!」 ;1/前 【凪】「すごか! さすがはにーさんばい! そぎゃんそぎゃん! こいば化石。なにかの化石のひとかけらばい!!」 【凪】「お師匠さまもうちも、『普通の石じゃない』ことはわかったばってん、なにかわよーわからんかったけん、なんでもしっとる真闇ねーちゃんに見てもらったとよ」 【凪】「そしたら――って、足止めちゃってたらもったいなかとね。出発出発! 少しでも先にすすんどかんと」 ;SE 足音再開―― 【凪】「よいしょっ!――(集中して歩く8呼吸)」 ;以降のセリフ群の歩行中のものの台詞中に『軽い運動をしている呼吸音やニュアンス』を適宜挟んでいただけますと幸いです 【凪】「あ、さっきの話の続きとね。えと、石のかけらば真闇ねーちゃんに見てもらったら、『こいば、化石ね。何の化石かまではよーわからんけど』ゆーて教えてくれて!」 【凪】「そう聞いちゃったらもう、凪さまたまらんよーになったけん、学園にすっ飛んでって、理科の先生に見せてきいたと! そしたら理科の先生も! 『化石で間違いないですね』って! しかも、『メタセコイア』やらいうもんの化石っぽいって!!」 【凪】「メタセコイア! 名前めちゃくちゃごっつかけんね! きっとものすごか恐竜でしょお! ステゴサウルス、プテラノドン、ティラノサウルス、メタセコイア!」 【凪】「で! で!!! かけらがあったんなら、その欠片がもともとくっついとったでっかか化石もまるごと残ってるかもしれんでしょお! やけん、凪さま探検するしかなかとよね!!! って思うたと!」 【凪】「けどけどお師匠さまに、『一人でいくのは禁止』っていわれちゃったと。遭難の危険もあるかもしれん道行きになるから、ゆーて」 【凪】「やけん……えへへ〜」 【凪】「(幸せ一杯に歩を進める8呼吸)――っ!」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「にーさんが探検につきおーてくれて、凪さまとーっても嬉しかと! (頬にキスのリップ音!)」 ;3/右 【凪】「そしたらどんどん――あ!?」 ;/// ;SE 足音ストップ ;環境音 クロスフェード 水音(小)→水音(大) 【凪】「(呆然とする4呼吸)」 【凪】「あー、こいば……なるほど、お師匠さまのゆーとったんは、こぎゃんこつやったとね」 【凪】「崖ば左右に切り立って……(あたりをきょろきょろ見回す呼吸)――ここから先には……川の中を進む他に……道はなか…………」 【凪】「(うつむいて、どんどんしょんぼりしていく8呼吸)」 【凪】「……ばってん、こん足元で川を遡るのは――(悔しい2呼吸)――危なかとよね。そいば、勇気じゃのーて、挑戦じゃのーて……無謀ばい」 【凪】「やけん……今回はいったん引き返すしか……(呼吸音)(呼吸音)――え? にーさんの荷物ば開けると? って――まさかにーさん!!」 ;SE 呼吸合わせで荷解き 【凪】「(どきどきしながら荷物をあける6呼吸)――!!!!!」 【凪】「長靴! 2足!! しかもスパイクばついとるの!!!!」 ;3/右→;1/前(密着/飛びついて抱きつく) 【凪】「これなら川! ぐんぐんさかのぼっていけるばい! ――っ!!」 ;1/前(密着) 【凪】「さすがにーさん!! 大好きばい!!!」 ;環境音 F.O. ;//////// Track2:長靴に履き変えて水没メタセコイアにアプローチ(ゴム長足音でゆっくりと川の中へ踏み入り、進む。水没メタセコイア化石の発見と、撮影。破片の採取) ;//////// ;SE 流域環境音(水の音小) ;SE ゴム長靴を履く ;1/前(低いとこ) 【凪】「んしょ……(呼吸音)(呼吸音)――で、左足――よいしょっ――(呼吸音)(呼吸音)」 ;1/前(通常の高さ、マイクに背中) 【凪】「履けたばい! 足のサイズもぴったりばい! 履き心地めっちゃよかとばい!!」 ;1/前(マイク向き) 【凪】「さっすがにーさん! 凪さまのこと、頭のてっぺんから足の先まで、ぜぇんぶまるほとわかっとーとね! えっへへ〜」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「嬉しかとばい♪ 大好きばい!」 ;1/前 (照れてマイクに背中) 【凪】「そしたら! さっそく川の中に踏み入ってくとね。 凪さま、クマ川くだりのお手伝いしとるときリバートレッキングの講習も受け取るけんね! にーさんは安心して、凪さまについてくれば……あ」 ;1/前→;3/右(密着) 【凪】「(照れてはにかむ4呼吸)――!」 ;3/右(接近囁き)→手つなぎの距離に 【凪】「やっぱり、手を繋ぐほうが安全な気がするけんね。 にーさん、凪さまと手、つなぐと!」 ;3/右 【凪】「(手をつないで照れて満足な4呼吸)→(満足そうな笑い!)」 【凪】「にーさんの手、おっきくってあったかと! つないでるだけで、凪さま元気が湧いてくるばい!」 【凪】「やけん! このまま! 出発! しんこー!!」 ;環境音 流域環境音(水の音大)にクロスフェード ;SE 足音(長靴・川の中) 継続 【凪】「ん……(慎重に川の中を進んでいく8呼吸)」 ;以降のセリフ群の歩行中のものの台詞中に『結構負荷のある運動をしている呼吸音やニュアンス』を適宜挟んでいただけますと幸いです 【凪】「にーさん、上手かと。もしかして習ったことあると? 川の中ばすすむためには、小股、ベタ足が重要ばい!」 【凪】「ベタ足っていうのは、足の裏全部を真上から地面――川底にくっつける歩き方のことばい。さっきからずっとにーさんがしとる歩き方、ちゃあんとベタ足になっとると!」 【凪】「普通に軽く歩いとるときは、つま先から斜めに接地するばってん、それだと川底、めちゃくちゃ滑りやすくなって危なかとよ」 【凪】「藻とか苔とか、川の中にも案外と――あ」 ;足音ストップ ;3/右(接近囁き) 【凪】「にーさん、見ゆるや? サワガニおるとよ。 ふふっ、ちっさくてかわゆかね〜」 ;足音再開 ;3/右 【凪】「……よーみたら、こん川サワガニ結構おるとね……ほらほら、そこにも――あそこにも!」 【凪】「今回は探索あるけんスルーするばってん、にーさんがよければまた一緒にきて、サワガニとりするのもよかかもしれんねー」 【凪】「(にーさんの話を聞く4呼吸)――あはっ」 【凪】「凪さまそんなこどもじゃなかとよー! それにサワガニ水槽で飼うの、きっと結構面倒ばい! 凪さまにはとてもとても手におえそうになか」 【凪】「やけん、サワガニ取りたかとは、凪さまのためやのーて、じーちゃんのためと」 【凪】「じーちゃん、サワガニ好きやけんね。昔はちょくちょく川漁師さんから、鮎のおまけにみたいに買うとったとよ」 【凪】「もちろん、お酒のつまみにばい! サワガニの唐揚げは、さくさくでパリパリであつあつで、とーっても美味しかけんね!」 【凪】「ゆーて、サワガニは野生の生き物やけんね。寄生虫がおるかもしれんけん、ぜーーーったいに生では食べれんし、唐揚げにするときだって、前の晩から泥抜きせんといけんしで、結構手間もかかるとよ」 【凪】「ウチでは……ゆーかばーちゃんは、じーちゃんの好みにあわせて、贅沢にクマ焼酎! 右田一で泥抜きすると! 下げ徳利の量り売りでお得にかえるもんやけん、料理酒とかもぜーんぶうちでは右田一ばい」 【凪】「右田一に一晩つけて泥抜きばしたサワガニたちを、水洗いして水切って、塩ふって片栗粉まぐして、油ぐつぐつゆーとる鍋に放り込んで5分もすれば完成ばい!」 【凪】「サワガニがもう真っ赤になって、見た目からして美味しそうで――あ!!! ――大事なこと! 聞き忘れとったと」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「にーさんは……唐揚げ、レモン絞ると?」 ;3/右 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――あはは! やったばい! 仲間ばい! 凪さまとおんなじ好みばい!!」 【凪】「そぎゃんとよねー! 唐揚げにレモンば、どー考えても――!!!」 ;SE 足音ストップ ;3/右(声を潜める) 【凪】「にーさん、あそこ……ミヤマカワトンボがとんどると」 【凪】「おっきくって綺麗……あ、とまった……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――羽、白か斑点のついておるとね。女の子ばい。メストンボばい」 【凪】「羽に傷もなくって……まっこと綺麗――あ、そうばいそうばい、スマホスマホ」 ;SE スマホカメラシャッター音 【凪】「(呼吸音)――ありゃ」 【凪】「シャッター音で驚かせちゃったとね。ま、よかばいよかばい。よー録れとるし」 ;SE 足音再開 【凪】「(呼吸音)――(微笑)――それにしても綺麗なこだったとねー。写真、ふかみちゃんにも送ってあげると! DINE……(呼吸音)(呼吸音)――送信!」 【凪】「ん? ああ、別に凪さまはそこまでトンボ好きってわけじゃなかとよ? ミヤマカワトンボだのアオハダトンボだのハグロトンボだのを見分けられるよーになったのは、ぜぇんぶふかみちゃんの影響ばい」 【凪】「ふかみちゃんはクマ川のこと、クマ川に暮らす生き物のこと、なーんでもしっておるけんね! そんふかみちゃんとずーっと親友やっとるけん、凪さまもだんだんだんだん、ちょっとずつ知るよーになっていったと」 【凪】「知って名前ばおぼえたら、綺麗なトンボはやっぱりお気に入りになってくるけん。トンボのオスメスは、羽の斑点のあるなしだけで、けっこー見分けられることとか、交尾を終えたメストンボは羽ばボロボロになっちゃうこととか、そういうのわかるようになってきて」 【凪】「それに、珍しいこばみつけたときは、ふかみちゃんに写真おくると大喜びしてもらえると! 『よかった、このこまだ居てくれるんだ』って感じで――なんでも、川の生き物の豊富さは、川の綺麗さのエレベーターになるっていう話やけんね」 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)――そうそう! 川の綺麗さのバロメーターばい! やけん、今回のメタセコイアの化石探しも――わひっ!!?」 ;SE 足音stop ;SE 足をすべらせるばしゃっ→捕まえれるガシっ!! ;1/前(密着) 【凪】「(驚いて荒い呼吸 *4 1呼吸ごとに徐々に落ち着いていく)――(ごくり)」 【凪】「びっくりしたと……!? ゆーかにーさん、ありがとばい! にーさんが捕まえてくれんかったら、凪さますっころんでびしゃびしゃになってしもーとったと」 ;きょろきょろしながら 【凪】「足、完全にズルっていったけん、川底になんぞ落ちとって踏んだとか……っ!!」 ;1/前(マイクに背中) 【凪】「……にーさん――あれ――あのカタマリば……もしかして――」 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)――やっぱり! やっぱり!!! 発見したばい! メタセコイアの化石ばい!!!」 ;SE ばしゃばしゃ足音 ;1/前→;9/前遠 ;9/前遠(マイクに背中) 【凪】「でっかかぁ……っていうか広かとね! こいば、まっこと珍しか!」 ;SE 川の中に両手つっこんでメタセコイア化石を撫ぜるばしゃばしゃ 【凪】「(メタセコイア化石をなでまくる16呼吸)」 【凪】「……手触り、まるきり石ばいね。 足のとこの化石みたいな感じがしよると――切り株みたいな形して――」 ;川の中の ;マイクに背中→”え!?”でマイク向き 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――えっ!?」 ;SE 足音 ;9/前遠→;1/前 【凪】「メタセコイアって植物と!? こいば、それならまっこと切り株―― 恐竜の名前じゃなかったとね!!?」 【凪】「予想外ばい! びっくりしたばい! けどま、恐竜でも植物でも珍しいことに変わりは……(呼吸音)――変わり、なかとよね??」 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――化石はもちろん珍しかと!? ならよかったばい! ふかみちゃんによか報告ばできるばい!」 ;SE スマホシャッター音、8ショットほど ;あちこち動き回りながら。8呼吸目で";3/右"に 【凪】「(丁寧にシャッターを切っていく8呼吸)」 ;3/右 【凪】「ふぅ……って!? わわっ!? わわわわわ!?」 【凪】「凪さま、いつのまにびしゃびしゃばい! ちょこっと夢中になりすぎたばい!」 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)――そぎゃんとね。言われてみたら、結構長か時間、それも川の中歩いたけん、腰と足も休めたほうがよかとよね」 【凪】「そうと決まれば――(いたずらっぽい笑い)――ね、にーさん」 ;3/右 (接近囁き) 【凪】「凪さまのお部屋とにーさんのお部屋。どっちで休むと?」 ;環境音 F.O. Track3:冷えたあんよを洗い場であたためつつの、軽石フットマッサージ(お風呂に移動してのフットマッサージ。石つながりで軽石をもちいてのフットマッサージ&角質落とし。角質を落としたあとはスキンケアクリーム塗布でお肌保護) ;環境音 お風呂、湯はり ;1/前 【凪】「へへっ! にーさんのシャツ、ぶっかぶっかばい!」 【凪】「ばってん――(匂い嗅ぐ、数回)――ふはぁ。 にーさんの匂いばしよるけん、なんだかとっても安心ば――ば――ば――(くしゃみ)」 【凪】「ふはっ! あー、タオルで拭いて着替えても、体、やっぱり冷えちゃっとるとね〜。うう、お風呂、早くたまってほしかとばい」 ;SE 洗面器にお湯を汲む 【凪】「あ! にーさん、あたまよかとねー! 足湯なら、洗面器ひとつですぐつかれると!」 ;SE 足を洗面器につっこむ 【凪】「ふはーーーー! あったまると〜! 生き返ると〜! 思うとったより冷えとったって、染みるみたいに感じるばい!」 【凪】「にーさんも……って、こぎゃんちっちゃなお風呂椅子にふたり座るのは無理があるとね。そしたら――」 ;9/前遠 【凪】「凪さまいっかい立つけんね。まずはにーさんが風呂いす座って……」 ;9/前遠→;1/前→;7/左 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――(嬉しげな笑み)」 ;7/左(接近囁き) 【凪】「凪さま専用、にーさんいすばい」 ;7/左 【凪】「にーさんに抱っこしてもろーたら<;SE 足ぽちゃ>……ふふっ、二人同時に足湯できると」 【凪】「ん……(呼吸音)(呼吸音)」 【凪】「ふはー……足湯のあったかさににーさんのぬくもり。 二段重ねでぬくかとね〜」 【凪】「まこと――まっことやすらぐばい」 ;SE重ね合った足を水中で動かしていちゃいちゃする感じの小さな水音 【凪】「(リラックスしきっていちゃつく16呼吸)」 【凪】「あ……あんよ動かしすぎちゃったけん、洗面器、随分お湯が少なくなっちゃったとね」 ;SE 湯おけで洗面器にお湯を足す。あふれても継続、4回くらい 【凪】「(呼吸音*4)」 【凪】「……やっぱり川の水は冷たかとよね。 にーさんこぎゃんぽかぽかなのに、あんよだけはまだひんやり――あ! 凪さまいいこと思いついたばい!」 ;風呂場タイルの足音 ;7/左→;1/前 ;7/左→;1/前 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)」 ;1/前 【凪】「ふふっ、これ――<;SE 軽石を指先でざりざりこする>――軽石ばい!」 【凪】「軽石でかかとから足裏こすれば、あっためるのとマッサージ、両方できて、まさに一石二鳥とね!」 ;7/左(接近囁き) 【凪】「やけん、ね? にーさん。あんよ触ると」 ;1/前 【凪】「ん……まずは右足……軽くのばして、凪さまのおひざに載せてほしかと」 【凪】「そしたら軽石――――こぎゃんして、濡らして濡らして濡らして濡らして〜」 ;SE 軽石をお湯からあげる 【凪】「ん。こぎゃん濡れたらもうよかと」 ;SE 軽石で足裏にさまざまなマッサージ(継続) ;以下の台詞群、軽石マッサージ中らしい呼吸やニュアンス挟みつつでお願いいたします。 ;ここから /// 【凪】「ほんなら……こすると……まずはかかと、を……かるく……かぁるく……」 【凪】「右と……左と……順番――交互に……」 【凪】「(集中してかかとこすりの16呼吸)」 【凪】「軽石ば……名前こそ軽石ばってん……肌への刺激はおもか、とよ…… やけん……円を、描いたり……往復……させるの、は……禁物、ばい……」 【凪】「こぎゃん、ふうに……一方通行で……、おんなじとこには……二度、かけん、よう……かぁるく、かぁるく……丁寧に――」 【凪】「(集中してかかとこすりの16呼吸)」 【凪】「かかとば済んだら、もーっとかるぅく、こするっていうより撫ぜる感じで、足裏全体にうつるとよ」 【凪】「まず土踏まずば、撫ぜて〜撫ぜて〜」 【凪】「(土踏まずこする8呼吸)」 【凪】「そしたらあしゆび……(呼吸音)――つけねのとこば――」 【凪】「(あしゆびこする8呼吸)」 【凪】「しあげに、あしゆびそのものの角質層。 かるーくかるーく、ふんわり撫ぜ撫ぜ〜」 【凪】「(指一本につき2呼吸×左右全部の10本の指)」 /// ;ここまで ;SE stop 【凪】「ん、角質落としはこれで十分! 十二分ばい! そしたら今度は、スピード勝負で! 保湿クリーム、手にとって〜」 ;SE(もしいい感じに録れれば) チューブの蓋あけてスキンクリームを手にとる 【凪】「(クリームを手にとる4呼吸)」 【凪】「そしたら速攻! 保湿ばい!!」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「くすぐったいかもしれんけど、動かんよーに我慢しとって? ――ふふっ!」 ;1/前 ;SE 足裏にスキンクリーム塗布マッサージ(継続) ;以下の台詞群、クリーム塗布中らしい呼吸やニュアンス挟みつつでお願いいたします。 ;ここから ;/// 【凪】「まずは右足……力ばぬいて? ……そうそう……よか感じ、よか感じ……」 【凪】「ざらっと足裏全体に……大きくゆったり……ぬりこん、で……」 【凪】「(塗り込みに集中する8呼吸)」 【凪】「で、左足も――」 【凪】「(塗り込みに集中する8呼吸)」 【凪】「ふふっ、にーさん土踏まずもにょもにょされるの気持ちよかとね? そんなら凪さま、両手をぐーで、ぐりぐり刺激してあげるけん」 【凪】「ぐりぐり、ぐりぐり、ぐりぐりぐりぐり〜」 【凪】「(にーさんのいい反応を楽しみながらのぐりぐり16呼吸)」 【凪】「とと、遊んでる場合じゃなかったと。保湿クリームはようぬらんと、かえって角質厚くなっちゃうけんね〜」 【凪】「指先と……指の間も……わすれんよーに……しっかりと――」 【凪】「(塗り込み8呼吸)」 【凪】「で、左のあんよも……おんなじくして――」 【凪】「(塗り込み8呼吸)」 ;/// ;ここまで ;SE stop 【凪】「ふぅ」 【凪】「これで角質落としと保湿マッサージ、ばっちりきっちり出来たばい! ねとねとするタイプのクリームやけん、いまはヤな感じかもばってん、すぐに乾いてくれるから、もーちょっとだけ我慢しとって?」 【凪】「って、あ。そーだ」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「ただ待ってるのも退屈だろーし、凪さま仕上げに、特別サービスしてあげるとね?」 ;1/前 【凪】「(いたずらっぽい笑み)――それじゃあ、いくけん。力いれたらいけんよ〜 リラックス――リラックスして〜――大きく息ば、すって〜――はいて〜」 【凪】「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!」 ;環境音 F.O. Track4:ヒノキ耳かきとゴム刷毛での右耳耳かき(メタセコイアの親類であるヒノキの耳かきと、梵天がわりにゴムの感触を楽しむためのゴム刷毛を使っての右耳掃除) ;1/前→;3/右(密着) 【凪】「おとなしくお耳みせるばーーーい!!!」 ;環境音 室内(空調) F.I. ;3/右(密着) 【凪】「……ふんふん……なるほど……ふんふんふんふん」 ;1/前 【凪】「にーさんやっぱり、お耳ちょこっと汚れとるばい。 こちょこちょでくすぐったがって暴れたときに、凪さま気づけてよかったと!」 【凪】「耳かき、仲良し同士でやるとけっこうよかもんやけんね。にーさんにもやってあげるばい! こないだ凪さまふかみちゃんに教えてもろーて……あ! そぎゃんそぎゃん」 ;SE 畳、はだしの足音 ;1/前→;16/左前遠 ;1/前→;16/左前遠 【凪】「((呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 ;16/左前遠(マイクに背中) 【凪】「えっとー、たしか〜 (呼吸音)(呼吸音)――あったあった! こればいこればい!」 ;SE とっ、っと一歩で;16/左前遠→;1/前 ;1/前 【凪】「耳かき! ふかみちゃんにもらったと! ヒノキの耳かきで……なんだっけ、『しなりがないから扱いやすくて初心者向き』ってゆーことばい」 【凪】「ヒノキゆーんは凪さま的にはちょっとだけ地味な気もするばってん……(呼吸音)(呼吸音)――ふぇっ!? ふむふむ……(呼吸音)(呼吸音)――へええええええ」 【凪】「さっきの化石――メタセコイアってヒノキの仲間と!? ならならこの耳かきもしかして! さっきの化石の遠い子孫かもしれんねぇ」 【凪】「ふふっ! そぎゃん思うたらやる気ますます出てきたとっ――っと。 いけんいけん、お耳は繊細なトコやけん、張り切りすぎずに、ゆっくり丁寧にやらんといけん……ね……(大きく息を吸う)」 ;3/右(密着ふきかけ) 【凪】「(ふーーーーーーーーーーっ)」 ;1/前 【凪】「ふふっ、くすぐったくて気持ちよかと? ほんならゆるゆる、丁寧に丁寧に凪さま耳かきしたげるけんね、 頭、凪さまのあんよに預けて、膝枕するばい」 ;1/前→;2/右前→;3/右 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 【凪】「んふふっ、にーさん頭重かと。きっと脳みそ、凪さまの何倍もつまっとるとねー」 ;SE 頭ナデナデ(継続) ;3/右(密着) 【凪】「かしこかにーさん、かっこよかとよー。 その分きっと、あれこれ考えてつかれとるでしょー」 【凪】「やけん、最初はたくさんナデナデしてあげると。 にーさんは力ばぬいて、目をとじて。 ゆっくりゆっくり、凪さまの手の感触だけ感じていれば、それでよかけん」 【凪】「なでなで〜、なでなで〜、なでなで〜、なでなで〜」 【凪】「(ゆったりやさしくナデナデしてあげる32呼吸)」 【凪】「ふふっ、よか感じに力ばぬけてきたとね〜」 ;SE stop 【凪】「ほんなら耳かき。やわこくやさしくはじめるけんね〜」 【凪】「(ふーーーーーっ)」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「まずはお耳の、浅かとこから」 ;SE 耳かき(浅・継続) ;以下、耳かきの息遣いとニュアンスを終始ゆったりめにの適宜挿入でお願いいたします。 ;ここから /// 【凪】「浅く……浅く……丁寧に……ていねい、に――」 【凪】「耳の、ふち、から……だんだん、中、に――」 【凪】「(集中してみみかきする16呼吸)」 【凪】「ん……よか、感じ―― にーさんも……ふふっ――きもち、よさそう――」 【凪】「そしたら、お耳の――上側、も…… ゆっくり……ゆっくり――焦らん、と――」 【凪】「(集中して耳かきする16呼吸)」 【凪】「よしっ――っと……ん…… あとは――下側……すくう……みたい、に――」 【凪】「(集中して耳かきする16呼吸)」 /// ;ここまで ;SE stop 【凪】「ふうっ」 ;3/右(密着) 【凪】「(ふーーーーっ! ふっ! ふっ!)」 ;3/右(いろんな角度から覗き込みながら) 【凪】「ん……っと……んん……あ、ちょこっとだけとりのこし」 ;SE 耳かき、短く 【凪】「((呼吸音)(呼吸音)」 ;3/右(密着) 【凪】「(ふっ!)」 ;3/右 【凪】「……うん! よかね。 ほんなら今度は深かとこ。もっと慎重にやるけんね」 【凪】「ゆっくり〜ゆっくり〜、焦らんと〜、慎重に〜」 ;SE 耳かき(深・継続) ;台詞合わせで中断、ティッシュ拭いを混ぜてください ;以下、耳かきの息遣いとニュアンスを終始ゆったりめにの適宜挿入でお願いいたします。 ;ここから /// 【凪】「ん……(集中して耳かきする16呼吸)――」 【凪】「深か、とこ――浅か、とこより――お耳、しっとり―― なんか……しとる、かも……」 【凪】「(集中してみみかきする8呼吸)」 【凪】「これ……ん……少し、くっつく……ん……(4呼吸) とりやすいっちゃ……とりやすい、ばってん――」 【凪】「耳かきも、こまかく――(呼吸音)―― ティッシュで、ぬぐって――(呼吸音)(呼吸音)―― ん……こぎゃんして――」 【凪】「(集中して耳かきする16呼吸)」 【凪】「よしよし……そしたら……角度ば……かえ、て――」 【凪】「もう少し……奥のところも……慎重……に……」 【凪】「(集中して耳かきする16呼吸)」 【凪】「あと、は――これ……(4呼吸) この……かたまりの、を――(呼吸音)(呼吸音)」 【凪】「一気に、やらんと――(呼吸音)――すこし、づつ――……突いて……(呼吸音)――崩し、て――」 【凪】「(集中耳かき8呼吸)」 /// ;ここまで ;SE stop ;3/右 【凪】「(安堵の長い息)」 【凪】「(ふーーーーーーーーっ)」 【凪】「とれたとれた。おっきいのはこれでとれたとよ。 あとはこまかかチリみたいなのを、これもふかみちゃんにもろーた―― じゃじゃん!」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「お耳掃除用のゴムハケで、こしゅこしゅ綺麗にしたげるけんね」 ;3/右(耳にキス) 【凪】「(ちゅっ!)」 ;3/右 【凪】「ほんなら、仕上げのお掃除ば……」 ;SE ゴムハケで耳掃除(継続) ;適宜呼吸とニュアンスさしはさんでください ;ここから /// 【凪】「(リラックスした作業の16呼吸)」 【凪】「ふふふっ、しあげば気楽とね。 ゴムハケやけん、多少力ばはいっても――」 【凪】「(面白がってハケをかける4呼吸)」 【凪】「にーさんにもちょっと、マッサージ効果でちゃうかも? くらいですむけん、まっこと気楽と〜」 【凪】「ばってん――(呼吸音)(呼吸音)――仕上げは残心、大事やけんね。 そこもきっちり、手を抜かんでやりきるばい」 【凪】「(集中したハケかけ、16呼吸)」 /// ;ここまで ;SE stop 【凪】「(微笑) (ふーーーーーーーーっ!)(ふっ!)」 ;3/右 【凪】「はぁい、完成! できたとばい!!」 【凪】「ほんなら今度は、右のお耳と。 凪さま『ごろーーーーーん』ってゆーたげるけん、 にーさんお耳、左の方ば上にするんよ?」 【凪】「よかと? じゃ、いくけん。 さん、にい、いち」 ;3/右→;1/前→;7/左 【凪】「ごろーーーーーーーーーーーーーーーーん」 ;環境音 F.O. Track5:ヒノキ耳かきとゴム刷毛での左耳耳かき(メタセコイアの親類であるヒノキの耳かきと、梵天がわりにゴムの感触を楽しむためのゴム刷毛を使っての左耳掃除) ;7/左(密着) 【凪】「(ふーーーーーーーーーーーーっ)」 ;環境音 室内(空調) F.I. ;7/左(角度変え覗き込み) 【凪】「ん……っと――あー……こっちも……右耳とあんまりかわんばい――って」 ;7/左 【凪】「耳、なんだかぽーって赤くなっとーと。 血ばあつまっとーとかねぇ。凪さま、もみもみして少しほぐしてあげるばい」 ;SE 耳を指先でマッサージ(継続) ;マッサージに合う息とニュアンスを適宜お願いいたします ;ここから /// 【凪】「まずはかるーく……あ――にーさんの耳たぶ、ひゃっこくてやわこくって、気持ちよかとねー」 【凪】「もみもみしとる凪さまも……ん……なんだか指先……じわってここちよかとばい」 【凪】「(耳たぶをやわらかくマッサージする16呼吸)」 【凪】「したら、じわじわ――端から……横に……」 【凪】「(8呼吸マッサージ)」 【凪】「で――横から――うえ、に――」 【凪】「(8呼吸マッサージ)」 【凪】「したら、最後は……手のひらで、お耳全部を―― ぎゅーーーってして……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――ぱ」 /// ;ここまで ;SE stop 【凪】「(微笑)――お耳の赤かとはかわらんけど、気持ちよかったみたいとね。にーさんのお顔、ほにゃーってやわらかになっとると」 ;7/左(接近囁き) 【凪】「ほぐれたとこで、耳かきいくばい。 こっちもまずは、浅かとこから――」 ;SE 耳かき(浅・継続) ;以下、耳かきの息遣いとニュアンスを終始ゆったりめにの適宜挿入でお願いいたします。 ;ここから /// 【凪】「さっきは凪さま……慣れとらん、けん――よーかんがえんで……耳かき……した、ばってん――」 【凪】「耳のお掃除も……お掃除、やけん――こぎゃん、して――上から、順、に――」 【凪】「ん……(集中耳かき8呼吸)」 【凪】「で、耳の、ふち、まで――さがって……いって――」 【凪】「(集中耳かき16呼吸)」 【凪】「最後に……した、ば――片付け、て……」 【凪】「(集中耳かき16呼吸)」 【凪】「んしょ……こぎゃん、した方が――トータル、綺麗に…… 絶対、なる、と、よ――ん……」 【凪】「ここ、ちょこっと――こびりついてる、けん……動かんといて……」 【凪】「(集中してカリカリ剥がす8呼吸)」 【凪】「うん」 /// ;ここまで ;SE stop 【凪】「(安堵と満足の長い息)」 ;7/左(密着) 【凪】「(ふーーーーーーーーー)」 ;7/左(いろんな角度から覗き込みながら) 【凪】「ん〜〜――ああ、よかね……よかとよ。……ばっちりばい!」 ;7/左 【凪】「凪さまなかなかの成長力とね! この調子で深かところも――っとと! もちろん大事に! 丁寧に。 調子はよくても調子のらんで! お掃除するばい」 【凪】「ほんなら、いくけん。ん……」 ;SE 耳かき(深・継続) ;以下、耳かきの息遣いとニュアンスを終始ゆったりめにの適宜挿入でお願いいたします。 ;ここから /// 【凪】「こっちも……やっぱり……耳、汗かくと? なんか……しっとり……しとる、感じば――」 【凪】「(集中して耳かきする16呼吸)」 【凪】「その、分……カタマリ、かたまって……ん――(集中して4呼吸)――っと、こぎゃん、ふうに……とりやすい、のは――たしか……ばってん」 【凪】「おみみ……あんまり……しっとり……しとると…… 中耳炎とか……怖か……気も……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――ああ」 【凪】「そか。そぎゃんとね……ん……足湯でたっぷり……ほぐれたし……湯気にも……めちゃめちゃ……さらされた、けん……」 【凪】「お耳……しっとり……しとって……とう、ぜん――」 【凪】「(疑問がとけて安心して、より深く集中する24呼吸の耳かき)」 【凪】「――っと、ふー」 【凪】「おっきな、やつば……だいたい……いまので……とれてる、けんね……あとは……おくの……かべ……ひっついてる……やつ、ば――」 【凪】「かりかり……こりこり……(8呼吸) こぎゃん、して――」 【凪】「(集中耳かき16呼吸)――ん。よかとね、たぶん」 /// ;ここまで ;SE stop ;7/左 【凪】「(自信に満ちたつよく長いふきかけ)」 ;7/左(さまざまに角度変え) 【凪】「(呼吸音*8)――よしよし! やっぱりばっちりばい!! 凪さま、耳かきも免許皆伝できちゃいそうばい!」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「あとは仕上げのゴムバケで〜」 ;SE ゴムハケで耳掃除(継続) ;適宜呼吸とニュアンスさしはさんでください ;ここから /// 【凪】「さわさわ、こしゅこしゅ、さわさわ、こしゅこしゅ――」 【凪】「んふふ、にーさん、うっとりゆったり、まっこときもちよさそうばい」 【凪】「ここがよかと? ふふっ、なら、しつこくこしゅこしゅしたげるけんね〜」 【凪】「(楽しげにリラックスした24呼吸)」 【凪】「へへっ――あとは全体を丁寧に〜」 【凪】「(ちょっと集中しての16呼吸)」 【凪】「うん! できたばい!」 /// ;ここまで ;SE stop ;7/左(密着) 【凪】「(ふっ!)(ふっ!)(ふっ!)――って」 ;7/左 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――ありゃま、にーさん、おっきかあくび……あ、は……ふぁ――」 【凪】「(おおあくび)」 【凪】「ふぁ――凪さまにもにーさんのあくびうつされちゃったと! ゆーか……けど……うん」 ;8/左前(密着・ひざまくらされてるにーさんに、体を折ってくっつけて甘えてるイメージ) 【凪】「川歩きで冷えて、足湯であったまって、そのあとマッサージに耳かきやけんね。つかれて、ほぐれて。眠くなるなってゆーほーが無理でしょ、こぎゃんと」 ;7/左(接近囁き) 【凪】「やけん、にーさん。(はにかむ呼吸)――このまま、寝ちゃお?」 ;環境音 F.O. Track6:ウィスパートークで安眠導入(歩き疲れをいやすための眠りの中へと、ウィスパートークでゆったり導入) ;安眠導入で、リスナーももうねむねむ状態で聞いていることが想定されるので、基本、小声以下で。凪特有のテンション高いところも、凪自身がねむたいなかでの、おっとりしつつのテンションの高さとして表現いただけますと幸いです。 ;SE 掛け布団を敷布団の上に敷く。ばさっ ;9/前遠 【凪】「(満足げな短い笑い)」 ;環境音(室内空調 F.I.) 【凪】「よかばい。お布団しけたばい。 そしたらにーさん」 ;SE 布団にもぐりこむ ;9/前遠→;1/前 【凪】「凪さまのお隣、あいとーと」 ;1/前→;2/右前→;3/右 【凪】「(にーさんの動きを待つ三呼吸)」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「にーさんあったか。よかにおい。えへへっ、ますますぐっすり眠れそうとね」 【凪】「(ぴったりくっついて布団はいってる幸せさをゆったり堪能する8呼吸)」 【凪】「……にーさんとすごす時間は、いつでもさいっこーに楽しかばってん、今日はひとしおだったとね〜。山歩きして、川歩きして――へへっ、おめあての化石ばみつけて」 【凪】「化石、メタセコイア。恐竜じゃなかったのは残念だったばってん、珍しかものでよかったと! 化石ゆーなら、何万年も前のものとよね、きっと」 【凪】「そのころの御一夜……町なんてあるわけなかとよね。人間も誕生しとらんころやろーし。どぎゃん生き物いたとかねぇ。恐竜も歩いておったとやろか」 【凪】「化石……そう考えるとすごかとよねー。何万年も前からの手紙みたいな気がすると。凪さまにはよー読めんばってん、学者さんとかは、そこからすっごくいろんなことば、読み取って受け取るとよね、きっと」 【凪】「(にーさんの話を聞く8呼吸)」 【凪】「ほえ? メタセコイアっていまでもあると? 生えとーと? 何万年も……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――あー、うん。そぎゃんとよねー。化石しかみつからんなら、絶滅しとるって……そりゃ、思わんわけばなかとよね」 【凪】「ばってん……ふんふん――仲国で、1946年に発見されて――いまでは日ノ本のあちこちに! ――ってか、御一夜にもあると!? ヒガシセ学園の校庭……わおわお、めちゃくちゃご近所ばい」 【凪】「そぎゃんこつ知ると……(考えながら言葉を探す4呼吸)――えへへ、メタセコイアの化石ばみつけたの、ますます嬉しく感じちゃうとねー」 【凪】「化石になるほど昔のものが、いまでも元気に育ってる…… その昔の姿ば実際に、にーさんと一緒に、目と体で知ることができて……」 【凪】「今度またにーさんとヒガシセ学園いったら、今の姿も知ることができるけん――よかとでしょお。それって、すごく。なんか、すごくてよかとでしょお」 【凪】「……とっても大事なことだって、なんか凪さま、感じると」 【凪】「……ふたりで一緒に、ずっと一緒におったらね? きっとケンカしちゃうこともあって、ゼツメツ!? みたいにおもっちゃうことも、もしかしたらあるかもしれんでしょお」 【凪】「ばってん、ゼツメツした! って感じにもしもなっちゃっても――凪さま、メタセコイア見て、知ったけん。そいばホントはゼツメツじゃないって、きっとふみとどまれる気がすると」 【凪】「もうだめだ、おしまいだって思っても、本当はまだおしまいじゃない――メタセコイアがそいば教えてくれたから……凪さまきっとあきらめんで、にーさんともし、縁がキレそうになっちゃったとしても……繋ぎなおせる気がすると」 【凪】「もちろん、ゼツメツみたいな感じになんて、最初からならんのが一番よかとよ? ばってん、何年も何十年も一緒におったら、そぎゃんふうになっちゃうことも、やっぱりあるかもしれんけん……」 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――あ」 ;じわじわ照れていく 【凪】「……えと……凪さま、自然とそう思っとっただけばい。 結婚とか、そぎゃんこつはまだはやかけん、そこまでは考えとらんでただ……」 【凪】「ただ……十年後とか、二十年後とか、五十年後とか想像したら―― そうしたら……どぎゃんときでも、にーさんが隣におるのが一番自然な気がするけん……その……」 ;3/右(接近囁き) 【凪】「にーさんは、どぎゃん? にーさんの未来のとなりに、凪さま……」 ;3/右 【凪】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――(安堵と幸せに満ちた笑み)」 【凪】「それなら、よかと。うん。よかと。 そうよね、そいば、一番自然で――しあわせやけん」 【凪】「ぁ……ふっ――あ――(大あくび)」 【凪】「……ドキドキしちゃて、安心して。しあわせでぽーってなったら、眠いの、すっごくつよくなってきちゃって……ん……む……」 【凪】「(眠気をこらえてる4呼吸)――あ……うん、そぎゃんね。 話のつづき、ば……ねて……おきて……から……」 【凪】「あしたも……あさって、も――ふぁ――その、つぎの、ひも――つぎのひも……なぎさまずっと……となり……にーさん……おるけん……ん……」 【凪】「ねちゃって……よかとね……いっしょに……ぐっすり……」 【凪】「ほんなら……にーさん……おやすみの……」 【凪】「(甘くて短すぎないリップ音)」 【凪】「(眠気としあわせいっぱいの微笑)」 【凪】「ほんなら、にーさん……おやすみなさい…… あしたも、あさ、から……いっしょ……いっしょに……」 【凪】「ん……(寝入りばなの8呼吸)」 【凪】「(入眠に向かう呼吸音とニュアンス)*8」 【凪】「(寝入りかけてる呼吸音とニュアンス)*8」 【凪】「(ゆるやかな浅い眠りの呼吸音とニュアンス)*8」 【凪】「(ゆるやかな浅い眠りの呼吸音。ニュアンスは少しだけ)*8」 ;環境音 F.O. ;//////// ;Tr7 寝息ループ(おまけパート。寝息ループ) ;//////// ;環境音、なりっぱなし(ループトラック) ;3/右(密着) 【凪】「(ニュアンスがほとんどない、口をゆるく開けての穏やかな寝息 32呼吸)」 【凪】「(ニュアンスなし、口をゆるく開けての息のみの穏やかな寝息 32呼吸)」 【凪】「(熟睡している、口をあいての深い寝息、32呼吸)」 【凪】「(熟睡している、口をあいての深い寝息、32呼吸)」 ;//////// ;Tr8 八神よつばさんテーマトーク ;//////// ;以下のセリフは単なるガイドです。ご随意にご変更いただき、八神さんのトークをいただけましたらと願います ;マイク位置も自由で大丈夫です。好きに動くなり近づくなり遠ざかるなりなさっていただけましたら幸いです 【八神】「な……って、大声だしたらだめですね。 小声でこっそり『凪さまばーい』。 っていうことで、『まいてつ pure station』蓑笠凪役の声優、八神よつばです」 【八神】「凪ちゃん。しかも成長前。また演じることができるなんておもってなかったからすごくうれしいです。みなさんはどうでした? 凪ちゃんとの時間、楽しんでくださいましたか?」 【八神】「そんな時間の締めくくりには、わたし、八神がテーマトークのコーナーをお届けしちゃいます。 このコーナーでは、リスナーのみなさんからいただいたトークテーマにそって、わたし、八神が自由にお話させてもらえちゃいます」 【八神】「自由に話して自由に終わって大丈夫――っていうことだそうなので、ゆるーくのんびり、おおくりできればと思います」 【八神】「じゃ、早速トークテーマをえらびましょう。 ええと〜……よいしょ、これにします」 【八神】「テーマをお寄せくださったのは『葉桐』さん。 葉桐さん、お便りをありがとうございます」 【八神】「いただいたテーマは……『八神さんからみた双鉄くんは、どんな男性ですか?』だそうです。 双鉄さん、凪ちゃんからみたら『にーさん』ですけど…… わたしからだと、そうだな〜」 【八神】「(以下、テーマトークお願いします。やりやすくご負担すくないところでお願いできればと)」 【八神】「っていう感じですかねー。 面白いトークテーマを、葉桐さん、ありがとうございました」 【八神】「っと、結構時間が経っちゃいましたね。今回のこのコーナーは、ここでお開きみたいです」 【八神】「のんびりお散歩な足音を、癒やしのASMRとバイノーラルなドラマとあわせてとどけしちゃう、『おさんぽASMR』。 凪ちゃんとお送りしたのは、凪役 八神よつばでした」 【八神】「『それじゃあまたねで、ばいばいばーい!』」 ;おしまい