トラック1 娼館にて SE:扉開閉、BARのような場所をイメージしてください。 あらいらっしゃい。珍しいわね。あなたがここに来るなんて。 うちは家畜用の道具は置いてないけど、何かご用かしら。 ……はぁ?捕まえた?何を?……は?今なんて、 捕まえた!?狼憑きを!?へぇ……そうなの。 家畜や畑も荒らされ放題で大変だったものねぇ。 最近多いって聞いてたけど狼憑きの仕業だったんだ。今はどうしてるの? へぇ、縛って?口塞いで納屋に置いてきてるんだ。 そう……けれどそれでどうしてうちにきて……あ、わかった。 メスの狼憑きだったんでしょう、そいつ。ふ。うふふ。正解? ね、どんな姿してるの?黒髪?ふぅん、どこの血が混じっているのかしら。 体に体毛はないのにちゃんと尻尾はあるの?へぇ、耳も? そう、噂には聞いてたけど変わった生き物ねぇ。 で、それで?何がほしいの?鞭?手枷?猿轡?媚薬? ごめんなさいね。ここには人間を調教する道具しか置いてないから。 でもあなただって初めてでしょう?家畜じゃなくて狼憑きを躾るのなんて。 えぇ?ふふ、そうね……そんな丁寧なものじゃないわよね。 ん〜……わかった。じゃあこうしましょう。道具をいくつかサービスしてあげる。 代わりに、ねぇ……報告しに来てよ。調教の様子。 だってぇ、気になるもの。メスの狼憑きが人間様にどんな風に犯されるのか。 ねぇ、まずどんな風に嬲るの?へぇ、痛めつけて主従関係をはっきりさせてから? その後は?あぁ、狼憑きなんて獣臭いもの。体、綺麗に洗わないとね。それで? ふふ、そう。顔は悪くないんだ。いいおもちゃね。ゆーっくり快楽に慣らしていくなんて、素敵。 じゃあ、また話、聞かせてね。それじゃ。 SE:扉閉