痴漢電車 ~もしも痴漢がイケメンだったら~ 【 敏感だね 】 駅のホーム    改札口を抜けて電車に乗る貴女 空いてはいるが 座席には座らずに片方の手で吊革に掴まる 電車の発車のベル 電車発車 背後から男が声をかけてくる 男「こんばんわ」 男「振り向かないで」 男「スマホのミラー機能使える?」 男「そう、使えるんだ。じゃあ、鏡を使う振りをして、僕を見てごらん」 貴女はスマホのミラー越しに彼を見る 男「驚いた?その鏡で、君の表情が僕にも見えてるよ」 彼が耳元で囁く 男「僕は君のタイプ?」 貴女は頷く 男「そう、よかった」 彼が耳元で囁く 男「僕もだよ」 男「僕の質問には、今みたいにイエスだったらうなずいて」 男「ノーなら首を振ってほしい」 貴女は頷く 男「うん、いい子だね」 彼が貴女の頭を優しく撫でる 男「君の髪、すごくサラサラして気持ちいい」 男「それにいい香りがする」 彼が耳元で囁く 男「僕の好きな匂いだ」 彼がそっと耳に息を吹きかける 彼がクスっと笑う 男「今の反応、かわいいよ」 彼が耳にそっとくちづけをする 彼が耳元で囁く 男「耳、敏感だね」 男「耳真っ赤だよ、かわいい」 彼が耳にそっとくちづけをする 男「じゃあ、こんなのはどうかな」 彼は指で貴女の耳を優しく触る 男「ふふ、少し指で触れただけなのに身体がビクビクしてる」 彼にしばらく耳を弄られる 男「すごく柔らかいね、気持ちがいい」 彼に再びしばらく耳を弄られる 電車がすれ違う 彼が耳元で囁く 男「耳の奥を触ってみようか」 彼が貴女の耳の穴の奥に指を入れ、しばらく弄られる 男「そんなに身体を捩って、ほんと敏感だね」 男「でも、あんまり動くと周りの人達に」 彼が耳元で囁く 男「気付かれちゃうよ」 男「まぁ、みんなスマホに夢中だし、もし気づいたとしても見て見ぬふりするだろうけど……」 電車がすれ違う 電車が駅で一旦停車する 乗客が乗り降りする 男「どう?この状況、興奮しない?」 【 声は我慢 】 男「ノー?じゃあ」 彼が耳元で囁く 男「君の胸に聞いてみようかな」 彼に服の上から胸を優しく触られる 男「ビクッてした、ここも敏感なんだ?」 彼にしばらく胸に手を這わせられながら 彼が耳元で囁く 男「あったかい、君の体温が上がるのが伝わってくるよ」 男「恥ずかしがらないで、それが普通だから」 男「それに、そんなに感じてくれて」 彼が耳元で囁く 男「僕はすごく嬉しい」 彼がそっと髪にくちづけをする 彼が耳元で囁く 男「息が荒くなってきたね、でも声は我慢、いいね?」 男「周りを見渡してみて?」 男「どう?誰も気づいてない?」 男「あの学生の男の子、スマホ見てるフリしてチラチラ見てない?」 男「あのOLの女性、読書してるけど、実はこっちに気づいて読書に集中できてないかも」 男「あの新聞読んでるサラリーマンのおじさん、新聞に隠れて覗いて、股間を弄ってたり」 男「あの学生の女の子、イヤホンで音楽聴くふりして無音でこちらの様子に聞き耳を立ててる可能性だってあるよ」 彼が耳元で囁く 男「ね?ドキドキするでしょ?君の鼓動が早まるのが伝わってくるよ」 彼が耳元で囁く 男「興奮してきたんじゃない?」 男「ふ~ん、興奮してないのかぁ」 彼が耳元で囁く 男「意地はっちゃって」 男「そこがまた」 彼が耳元で囁く 男「可愛いいんだけどね」 彼がそっと髪にくちづけをする 【 僕好み 】 彼が耳元で囁く 男「じゃあ、お尻は?」 彼が貴女の臀部を優しくひと撫でする 男「ふふ、いい反応」 彼が耳元で囁く 男「もっと触ってあげる」 彼にしばらくお尻を優しく撫でられる 彼が耳元で囁く 男「すごくいい形してるし、大きさも僕好みだ」 彼が耳元で囁く 男「なんだか、僕のほうが興奮してきちゃった」 男「お尻と胸を同時に触ろうか」 彼にお尻と胸を同時に撫でられる 彼が耳元で囁く 男「ああ、触り心地が最高だよ」 彼が耳元で囁く 男「もっと気持ちよくしてあげる」 【 口で教えて 】 彼が耳元で囁く 男「君の一番敏感なところ」 彼が貴女の股間に優しく手を触れる 男「おっと」 彼が耳元で囁く 男「急に腰を引くから僕のが君のお尻に当たっちゃったよ」 彼が耳元で囁く 男「ここ、触られるの嫌?」 彼が耳元で囁く 男「やめようか?」 男「そのノーはどっちなのかな?」 男「やめてほしいってこと?」 男「それとも」 彼が耳元で囁く 男「やめてほしくない?」 男「そんな涙目で見てもどっちかわからないなぁ」 彼が耳元で囁く 男「いいよ、口で教えて」 男「やめないで?そう」 彼が耳元で囁く 男「教えてくれてありがと」 彼が耳に優しくくちづけをする 彼が貴女の股間に指を這わす 彼が耳元で囁く 男「君のようなかわいい子と巡り会わせてくれた神様に感謝しなきゃ」 男「いや、そうじゃない」 彼が耳元で囁く 男「君が女神なんだ」 電車が駅で一旦停車をする 乗客が乗り降りする 男「気持ちいいかい?」 彼が耳元で囁く 男「顔が紅潮してるよ」 男「流石に興奮が抑えられないみたいだね?」 男「ノー?ほんとに?じゃあ確かめてみようか」 彼にスカートの中に手を入れられショーツの上から下腹部を優しく撫でられる 男「とっても柔らかくて触り心地がいいのが下着の上からでもわかるよ」 彼が耳元で囁く 男「濡れてる」 彼がクスッと笑い 男「恥ずかしい?」 彼が耳元で囁く 男「かわいい」 彼が優しく髪にくちづけをする 彼にショーツごしに股間を弄られる 彼が耳元で囁く 男「気持ちいい?」 男「僕も君が動くたびにお尻に股間が擦り付けられて」 彼が耳元で囁く 男「気持ちいいよ」 男「君も愛液でショーツがびちょびちょだね」 男「我慢できなくなってきたでしょ?」 彼が耳元で囁く 男「直接触ってあげる」 彼がショーツの中に手を入れ股間に優しく触れる 【 声が漏れてるよ 】 彼が貴女の口元に一指し指を優しく押し当て耳元で囁く 男「しー」 彼が耳元でしばらく囁く 男「君の、すっごくあったかい」 男「それに愛液がどんどん溢れてくる」 男「僕でこんなに感じてくれるなんて、ありがとう」 彼が耳に優しくくちづけ 男「少し触れただけなのに僕の指を求めて吸い付いてくるみたいだ」 男「ここが、君の一番敏感なところだね」 男「なんていうのかな?教えて?」 男「教えてくれないと、触ってあげないよ」 男「ん?何?聞こえない」 彼が耳元で囁く 男「もっと、はっきり」 男「クリトリス?正解、よくできました」 彼が耳元で囁く 男「大丈夫、誰にも聞こえてないから」 彼が耳元で囁く 男「いっぱい触ってあげるね、チュッ」 彼にクリトリスを少し激しく弄られる 男「気持ちいいのはわかるけど」 彼が耳元で囁く 男「声が漏れてるよ、我慢我慢」 電車が遮断機を通過する 貴女は静かに絶頂に達する 男「あれ、もういっちゃった?体が痙攣しちゃってる」 彼が耳元で囁く 男「ほら、足を踏ん張って」 彼が耳元で囁く 男「ここに座り込んじゃうと皆に見られちゃうよ」 男「僕に体を預けて、そうすれば多少は楽になるから」 【 いやらしい 】 男「よし、じゃあ」 彼が耳元で囁く 男「続けようか」 男「今度は」 彼が耳元で囁く 男「指を入れるからね」 彼にゆっくりと指を挿れられる 彼が耳元で囁く 男「まずは中指だけ」 男「身体の力を抜いて、そう」 彼がクスッと笑う 男「吐息が出た」 彼が耳元で囁く 男「いやらしい」 彼が耳元で囁く 男「すっごく熱いね、肉襞が指に絡みついてくるよ」 貴女はあまりの恥ずかしさにいやいやと首を振る 彼が耳元で 男「動かすね」 彼が貴女の中で中指をゆっくりと動かす 男「にちゃにちゃと音がここまで聞こえてきそうだよ」 彼がクスッと笑い 男「大丈夫、聞こえてないから」 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」 しばらく彼の息遣いが耳元をくすぐる 男「だいぶ馴染んできたようだから」 彼が耳元で囁く 男「少し激しくしようか」 彼が中指を少し激しく動かす 男「声を堪えてる君、艶やかでかわいいよ」 彼が耳に優しくくちづけ 彼が耳元で囁く 男「君のおまんこ、僕の指を咥え込んで離したくないみたいだね」 彼が耳元で囁く 男「キュッ!キュッ!って締め付けてくる」 彼がクスッと笑う 男「君のその恥じらいの表情、すごくいいよ」 彼が耳元で囁く 男「もっと見せて」 男「イキそう?締め付けが激しくなってきた」 彼が耳元で囁く 男「いいよ、君のイクところ僕に見せて」 男「今度はちゃんと見ててあげる」 彼が耳元で囁く 男「ほら、恥ずかしがらないで」 男「快感に身を委ねるんだ」 男「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」 彼の息遣いが耳をくすぐる 彼が耳元で囁く 男「いいよ、いいよ、イって、ほら!ほら!ほら!!」 電車が駅で一旦停車する 彼が耳元で囁く 男「イッちゃったね、すごくかわいかったよ」 彼が髪に優しくくちづけをする 彼がクスッと笑い耳元で囁く 男「吐息までは抑えられないみたいだね」 男「それにしても、君の中がまるで別の生き物のようにウネって僕の指を締め付けて離さない」 電車の発車のベルが鳴る 彼が耳元で囁く 男「しょうがない子だね」 【 変態 】 電車が発車 彼が耳元で囁く 男「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげる」 男「でも指一本じゃ物足りないだろうから」 男「今度は中指と薬指、二本で君の中をかき回してあげる」 彼が耳元で囁く 男「入れるよ、力抜いて」 彼がクスッと笑い耳元で囁く 男「入った」 男「さすがにこれだけ濡れてると二本でもすんなり入っちゃうね」 彼が耳元で囁く 男「ゆっくり動かすよ」 男「それにしても愛液の量がすごいね」 彼が耳元で囁く 男「こんな状況なのに」 男「いや、こんな状況だから、かな?」 しばらく彼が耳元で囁く 男「見知らぬ男に」 男「電車の中」 男「公衆の面前で」 男「胸を揉まれ」 男「お尻を撫でられ」 男「クリトリスを弄られ」 男「下着の中に手を突っ込まれ」 男「おまんこを指でかき回されて」 男「声が漏れないように我慢して」 男「座り込まないように足を踏ん張って」 男「今にも意識が飛びそうになるのを堪えて」 男「顔を紅潮させて」 男「マン汁を垂れ流してる」 電車がすれ違う 男「それどころか」 彼が耳元で囁く 男「何回も絶頂しちゃって……」 男「しかも」 彼が耳元で囁く 男「僕の指を咥え込んで離さないのだから」 男「君って、もしかして… 彼が耳元で囁く 男「淫乱?」 貴女はいやいやと首を振る 男「そんなに首をふっても」 男「こんなに濡らしてちゃ、説得力に欠けちゃうなぁ」 男「ほら、あのスマホ弄ってる学生の男の子、感ずいてるんじゃない?」 男「さっきからこっちを食い入るようにずっと見てる」 彼が耳元で囁く 男「君の痴態が余程気に入ったみたいだよ」 男「あれぇ?どうしたの?気のせいかな、どんどん愛液が溢れてくる」 男「もしかして…」 彼が耳元で囁く 男「見られて興奮してる?」 男「ほんとにしょうがない子だなぁ」 男「変態」 貴女は首を振って否定する 男「違う?素直じゃないなぁ」 男「じゃあ」 男「新聞除きおじさんを見てごらん?我慢できなくてズボンに手突っ込んでシコシコしだしたよ」 彼が耳元で囁く 男「君の喘ぎ声が聞こえてるのかも?」 男「ねぇ、あの本を読んでるフリしたお姉さんも、スカートの上から股間を弄っない?」 男「あの本、実は官能小説なのかなぁ?それともこっちに気づいてる?どっちかなぁ」 彼が耳元で囁く 男「きっと君の状況を自分に置き換えて興奮してるだよ」 男「音楽聴くフリ少女なんて、カバンで見えないようにしてるけど、おそらくスカートに手を突っ込んでオナニーしてるんじゃないかなぁ」 男「無音のイヤホンに聴こえてくるのは」 彼が耳元で囁く 男「君のマン汁の音かも」 彼が耳元で囁く 男「ぐっちょぐっちょって」 男「ほらぁ、どんどん君のいやらしい液が溢れてきた」 彼が耳元で囁く 男「身体は正直だね」 彼が耳元で囁く 男「へ・ン・タ・イさん」 彼が耳に優しくくちづけをする 男「ふふ、また締め付けが増したよ」 彼が耳元で囁く 男「ちょっと激しくしようか」 彼が指の動きを激しくする 男「どう?指一本のときより気持ちいいでしょ?」 彼がクスッと笑う 男「僕の股間にお尻を擦り付けちゃって」 男「マンコをかき回す指の動きと手の平に擦れるクリトリスの刺激が、余程気に入ったみたいだね」 彼が耳元で囁く 男「徐々に激しくしてあげる」 男「正面の車窓を見てごらん、君の痴態が丸見えだ」 彼が耳元で囁く 男「いやらしい」 男「胸も揉んであげる」 彼に胸を揉まれながら手マンをされる 男「同時に責められのってすごく気持ちいいんじゃない?」 男「それにしても、こんなことしてるのに誰も僕を咎めたりしないね?気づいてる人もいるのに」 彼が耳元で囁く 男「もしかしたら僕たちが恋人同士だと思ってるのかも」 男「さすがにカップルのすることに止めろとは言いづらいだろうからね」 男「もしカップルに見られてるとしたら君はどう?僕は嬉しいよ」 彼が耳元で囁く 男「君となら」 男「あ?またイキそうだね」 男「あの車窓に移ってる自分を見ながらイってごらん」 激しく手マンをされる 男「さぁ、淫らな君の本当の姿を僕に見せて!」 男「そして皆に見せつけてやろうよ」 彼が耳元で囁く 男「僕たちの異常な関係を」 男「ふふ、イったね」 男「相当気持ちよかったんだね、涎まで垂れ流して」 【 快楽に身を委ねよう 】 男「でも、まだだよ」 彼が耳元で囁く 男「もっと気持ちよくなって」 彼が耳元で囁く 男「何も考えられなくなるまで」 男「さぁ、目を瞑って」 男「想像するんだ」 男「君のおまんこに僕のおちんぽが出し入れされているのを」 彼がしばらく耳元で囁く 男「太くて」 男「硬い」 男「赤黒いちんぽ」 男「君は僕に犯されてるんだ」 男「電車の中で」 男「沢山の人前で」 男「無理矢理」 男「犯されてるんだ」 男「そして……中出しされるんだ」 男「君の子宮に」 男「いっぱい」 彼が耳元で囁く 男「僕の精子がぶちまけられるんだ」 男「ほら、一緒にいこうじゃないか」 男「快楽に身を委ねよう」 男「全てを忘れて」 男「羞恥心も」 男「プライドも」 男「道徳も」 男「世間体も」 男「現実も」 男「全部、全部」 男「何もかも」 男「さぁ、解き放て」 男「イったね」 男「フフッ……ようこそ、新世界へ」 そして 電車の音だけが貴女の耳に残るのだった いつまでもいつまでも 完