【あらすじ】 魔が差しただけだった。 たまたま、臨時ボーナスが入った。 たまたま、妻とのすれ違いが続いていた。 たまたま、『パパ活』というものをニュースで見て、興味が湧いた。 だから、寂しさを紛らわせるために、安易な気持ちで、手を出してしまった。 エッチな展開も、妄想しなかったわけではない。 ただ、本気で妻への不貞を働くつもりはなく、 久しぶりに見知らぬ年若い女性と、食事だけでもできれば楽しいかもしれない――と、 そう思ったのだ。 待ち合わせ場所にいたのは、目が眩むような美しさの一人の少女。 名を花蜜愛璃。誰もが知るお嬢様大学の学生だと言う。 年齢離れした色気を持つ少女に戸惑いつつも、あなたは当初の目的通り、 「食事だけ」楽しんだ。 それはどこかで本能が、危険を告げていたからかもしれない。 しかし、その欲のない行動が、甚く彼女の心の琴線に触れたらしく。 別れ際に少女は言った。 「どんな手を使っても、貴方を堕としてみせます」と――。 【キャラクター紹介】 花蜜愛璃(はなみつ あいり) 身長167cm、B92、W58、H94 女子大生、20歳。 お嬢様学校として知られる、私立麗華(うららか)女学院大学の国際社会学部2年生。 初等部からエスカレーターで大学まで進学しており、 両親から蝶よ花よと溺愛されて育てられ た生粋の箱入り娘。 処女雪のような肌、鳥の濡羽色の髪、万人を惹きつける美貌を持つ。 性格は謙虚で奥ゆかしく、流行の言葉も滅多に使わない、如何にもなお嬢様。 交友関係も学院の中で完結するほど狭く、当然のように男性経験はゼロ。 しかし、発育が良く、年齢不相応な色気を纏っているため、過去に何度も男性の教職員や、 通 勤中のサラリーマン等に「未遂」事件を起こされている。 曰く、「誘われた」と当時の男たちは弁明するが――。 その本質は、生まれながらの魔性。 男を誑かし、狂わせ、破滅させることに悦びを覚える淫婦である。 彼女に興味を持たれたならば最期、破滅の未来が待つのみ。