;4 ;翌朝。最初の方は寝ぼけて、少し舌ったらず・ゆっくりな喋りに 「ふぁ、ぁ……んぁぁ? ……ぁ、うん。おはよぉ……ふぁぁ……ぅー……まだ、ねむい……うっせー、お前が夜中までサカるからだろうが、ったくぅ……てか、俺。自分の部屋のベッド、引っ越した当日くらいしか使ってない気がすんだけど……んーー……いや、良いんだけどさー。ほんっと、飽きずに抱くなーってさ……あ、タバコ取ってー……電子タバコだから良いじゃねぇかよ」 「あー、さんきゅー……すーー……ぱー……てか、いい加減、飽き足りとかしねえの? ほら、美人は3日で慣れるっ言うじゃん? ……そりゃ、美少女なのは事実ですしぃ? ……あー、そいえばお前、朝飯はいっつも同じ物だすし、そういう性格なんだろな……え、喜ぶとこだったの、今の? ごっめーん、判んなかったー、くすくす……てかさぁ、今朝は、アレ、しねーのか?」 「……ふーん、良いよ、別に。期待してた訳じゃないしぃ? ただ、それなら帰ってきてからのアレもお預けんぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、はぁ……ばか……おはようのキスってのは、もっとこう、ふわっとした優しい奴だろ……ぁ、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……そだった。おかえりのキスもこんな感じだったよな」 「んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ん、はぁ……あー、でも、うん。朝はこんくらいの方が逆に良いかもな……違うし。キスしたいのはお前だろうが……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅ、ちゅるぅ……こんくらいの方が目がよく覚めるってだけだよ、ばーか、くすくす……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……ん、はぁ……おし! 目、覚めた」 「て訳で、飯だ飯。今朝も同じなんだろ? 皿並べるくらいは手伝……なんだよ? ……えー、おはようのキスくらいで興奮されてもー? その度に求められてもー? 困るしぃぃ? くすくす……ま、夜にはまた、この部屋来るんだ。それまでは我慢しとけよ……我慢した方がお前も燃えるだろ? そゆ事。今晩……『毎晩』ちゃーんと相手してやっから安心しろ、すけべ。くすくす」 「さーて、飯飯。今日も〜変わらぬ、我が家の朝飯〜、っとぉ……ひぅ……や、こら。だから我慢しろってんぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……ケダモノ、変態、スケベ……ヘタレ野郎♪ くすくす……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅぅ……ちょっと、だけ……だかんなぁ……ぁ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅるぅ」 ;フェードアウト ;3秒程度間