セックスドールとしてのお勤め、お疲れさまでした。 いよいよ明日、ラボに戻ってくる日ですね。 お相手の方もお疲れのようですから、今日は、このまま、ゆっくり休みましょう。 では、目を閉じて下さいね。 私が3つ数え下すと、あなたは自然に目を閉じて、スーッと意識が遠のいてゆきます。 そして、再び目を開けると、あのカプセル装置の硬質ガラス版の上に横たわっていますからね。 いいですか。 3 2 1 ゼロ あなたはゆっくりと目を閉じる。 スーッと意識が遠のいていく、体の力が抜けて今まで自分の身に起きたことを全て忘れてしまう。 ミク、ミク、聞こえますか? あなたは今、地下100mに保存していた、あのカプセル装置の中まで戻っています。 この後、ドールの中に入った時と同じ電波を逆相関方向に流しますね。 電波の周波数が落ちると、あなたの意識はドールから抜け出し、元の体に落ちてゆきます。 いいですか? ブーンという鈍い音が聞こえてくる。 ドールの体がドロドロに溶け始めて、あなたの意識だけがカプセルの中に浮かんでいる。 周波数が落ちると同時に、あなたの意識も下に落ちていく。 どんどん落ちていく。 今から3つ数え下すと、あなたの意識は元の体に入ります。 数えますよ。 3 2 1 ゼロ、あなたの意識が元の体に入る、今までとは違う体の感覚を感じる。 胸が軽くて、股間にあの違和感を感じる。 そう、あなたは男に戻りました。 ゆっくり休んでいた体に戻ったので、すぐにどんな活動でもすることが可能ですよ。 さあ、私が指を鳴らしたら、目を開けて下さい。 いいですか? あなたは目を開く、体に力がみなぎっているのを感じる、このままやるべきことをしてもいいし、再び休んでもいい。 男に戻った感覚は如何ですか? さあ、カプセルから出ていただけますか? ラボの外まで私がエスコートさせて頂きますね。 外に車を待たせていますので、M様のご自宅までお送りさせていただきます。 帰る途中、少し街の様子が変わっているように感じるかもしれませんが、それはM様の世の中のとらえ方が変わったということです。 こんな世界もあるんだとね、うふふ。 それでは、長らく弊社の実験にご協力頂き、ありがとうございました。 またここに戻りたいと思った時は、いつでもお越しくださいね。 その時まで、ご機嫌よう。