04 万引きの依頼【友達のお母さん】 久しぶりね… こうして貴方の部屋に入るの、何年ぶりかしら… 前に来た時と全然違うんだもの… もうすっかり大人ね…、 昔は可愛い男の子だったのに… …そうね… 今も可愛いのは、一緒かも… ふふっ…ごめんなさい… 話題が逸れちゃった… そう…大事な話をしに来たの… 頼みごと、なんだけど… この香水と…、コスメセットと…、あと下着… 全部、あなたの勤務先のデパートで取り扱ってるブランドよね…? …どれも高いものだけど… なんとかして手に入らない? …取り置き? …そうじゃなくて… 現物を持ってきてほしいの… もちろん…全部よ… 代金…? その…、今どうしてもお金が足りなくって… うちの旦那…、一人でお給料使いこんじゃってね… …後で支払えば、それでいいでしょう…? そうね…横領って言うのかもしれないわ… …出来るわけない…? えぇ… そう言われるのは分かってた… でも… どうしても欲しくって… 貴方にしか頼めないのよ… お金は出せないけれど… お礼ならしっかりするわ… ほら…♡ 私の身体…♡  この大きな胸…♡ 好きにさせてあげる…♡  気持ちいいこと…♡ いっぱいしてあげる…♡ あなただって、さっきからずーっと見てるじゃない…♡ …前から気にしていたの…♡ 知ってるのよ…♡ だからぁ…♡ ねぇ…♡ いいでしょ…?