さてマスター、ここで質問です。
男性と女性には、共通する性感帯があります。
それはどこでしょうか。

……正解は乳首です。
これは男女平等に与えられた性感帯で、男性でも女の子が感じるような快感を、容易に味わうことができる器官です。
なのでまずは、マスターの乳首を女の子に変えてしまいましょうか。

……さあ、体の力を抜いてください。
乳首は繊細な部位なので、片方ずつ優しくほぐしていきます。
まずは、右から。

触りますよ？
指先で、乳輪の縁に沿うように撫でます。

くーる、くーる……。
くーる、くーる……。
少しゾクゾクしますか？
それは正しい反応です。

……マスターはなぜ、乳輪に色がついているか、分かりますか？
……ここも気持ちいいところですよと、相手に伝えるためです。
なので乳首をいじるときは、乳輪から優しく撫でてあげるのがいいんです。

くーる、くーる……。
くーる、くーる……。

ほら、だんだんと……少しずつですが、右の乳首全体が気持ちよくなってきます。
指先がほんの少し触れているだけなのに、胸の奥がゾクゾクしてきます。

そうなって初めて、乳首に触れることが出来るようになります。
……でもまだおあずけです。
左乳首の準備、出来ていませんから。

……右側は一旦お休みして……今度は左。
指先で乳輪の縁を……。
くーる、くーる……。
くーる、くーる……。

ずっともどかしかった左の乳首、やっと触ってもらえましたね。
でも、最初にしてもらえるのは、この優しい愛撫だけ。
女の子になる第一歩です。
こうして焦（じ）らせば焦らすほど、後で得られる快感が大きくなります。

くーる、くーる……。
くーる、くーる……。

でも今度は、さっきまで気持ちよかった右の乳首が寂しくなってきましたね。
片方ずつしか触ってもらえないもどかしさ。
気持ちいいけど全然足りない。
もっともっと乳首を責めてほしい。
そう思ってしまったマスターは、もうすっかり乳首で感じる喜びを知ってしまったわけです。
こうやって少しずつ、女の子の身体に近づいて行くんですよ。

さあ、こっちの乳輪も気持ちよくしてあげます。
やっと両方同時です。

くーる、くーる……。
くーる、くーる……。

物足りない感じが少しだけ埋まりましたか。
両乳首同時にゾクゾクしますね……。
ふんわりした気持ちよさが、体中に流れていきます。

……マスター。
キス、しましょうか。
乳輪をくるくるいじられながら、私のやわらかい唇の感触と、温かくてぬるぬるの舌を感じてください。

//　キス。唇を何度も重ねる。

ん……ちゅっ……ちゅっ、ちゅっ……ちゅくっ、ちゅっ……。
んむっ、ちゅっ……ちゅぅぅぅ……ちゅっ、ちゅっ……ちゅっ……。

//　唇を重ねて、マスターの口内に舌を入れて絡める

んっ、ちゅっ……んれっ、れぇぇ……れるっ、ちゅっ……れるれるれるぅぅ、れるっ、ちゅっ……ちゅくっ、んっ、れろれろれろれろ……れろっ、んれぇ……。
んっ、んれぇ……れるれるれるっ、れるっ、れるっ、んれろぉぉ……。

んっ……はぁ……。
どうですか、乳輪をいじられながらするキス……頭の中、とろけてしまいますか？
気持ちよくて身体がふわふわする？
一度そうなったら、もう女の子に堕ちていくだけです。

では……そろそろ乳首に移ります。
乳輪ではなく、この硬くなった突起の方。
もう、あまり焦らす必要もありませんね。
左右同時に、指の先端で優しくひっかきます。

……こうして小刻みに……こりこり、こりこり……。
ついさっきまで少しもどかしかった感覚が、一気に快楽へと変換されます。
ピリピリした電流のような快感が、一気に全身へ広がっていきますね……。
このままキスしたら、どうなるでしょうか。

//　キス。最初からねっとりと舌を絡める。

はむっ……ちゅっ、んれっ、れる、れるっ、れるっ、ちゅっ……んれぇぇぇ、れぇ、れるっ、ちゅっ……れぇぇ、れるっ、れぇぇぇ、れるっ……れるっ、れろっ、れるろぉぉ。
んっちゅっ……んれっ、れぇぇ、れる、れるっ……れるっ、れるっ、んれるれるれるれるっ、れろぉぉ……。

幸せですね。
すっかりとろけた顔をしています。
乳首こりこり、気持ちいいですね。

//　もう一度舌を絡めるキス。さっきより少し激しく

ちゅっ、れるれるれるれるっ……れるっ、れるろぉぉ、れろっ、れろっ、れろれろれろぉぉ……んっ、んちゅっ、ちゅじゅっ、ちゅるっ、ちゅっ、んれるれるれるれるぅぅ……。
ちゅぷっ、ちゅっ、ちゅじゅるっ、じゅっ、じゅるるっ、んっ、れろれろれろっ、れろっ、れるっ、ちゅっ、れろっ、ちゅっ、じゅぷっ、んぶっ、れろれろれろれろぉぉぉ……。

女の子ってこんなに気持ちいいの……？
乳首いじられながらキスするだけで、頭がふわふわしてきちゃう。

……そうですよ。
これが女の子の快楽です。
マスターはもう、ただの女の子になりつつあります。
そしてこれからもっと、その快楽を味わうことになります……。