○チャプター9 豹変する店長と屈服する僕 更衣室での盗撮オナニー動画が送られてきてから、またプツリと店長からの動画は送られて来なくなった。 前回の盗撮動画では、明らかに愛奈の中で何かが変わりつつあるのが見てとれた。 愛奈のオナニーなんて見た事は一度もないが、少なくとも僕とのセックスの最中にあんなに乱れた事はなかった。 男としての自信を喪失する反面、愛奈の乱れる姿に興奮している自分もいた。 動画が送られてこない間、これまでの愛奈の浮気動画を見返しては何度も自慰をする様になってしまっていた。 そのうち僕は店長に対して「男として絶対に敵わない存在」という畏敬の念さえを抱くようになっていた。 そんなある日、会社から帰宅すると店長からメールがきていた。 はやる気持ちをおさえつつ、内容を確認するとそこには店長の足元に素っ裸で土下座している愛奈の画像が添付されていた。 「うぐっ!」 胸が一瞬でキュッとなると同時に股間に熱いものがこみ上げてきて、パブロフの犬さながら勃起してしまう僕。 ああ…ついに愛奈は店長に土下座するまでに服従してしまっているのだ…。 い、今すぐにでもこの動画を見ながら惨めにオナニーしたい衝動にかられる。 しかし、メールには画像しか添付されておらず、肝心の動画は添されていなかった。 いったいどうなってるんだ!!動画を送る約束しただろ! 沸き立つ興奮を前にお預けされている気分になり、イライラしてくる。 早速、催促のメールを店長に送りつけると程なくして、返ってきた店長からの返事には一言「見たい?ww」とだけ書いてあった。 「見たいに決まっている!早く動画を見せてくれ!!」 苛立つ気持ちを抑えてはいるが、多少、語気が強めの返事を返す僕。 「ん~~♪どうしよっかなぁ~ww」 さらにふざけた返事が返ってきて僕は思わず逆上する。 「いい加減にしろ!動画を渡す約束しただろ!」 「は?なに?その態度?」 店長から急に冷めた態度の返事がきた瞬間、僕の中の怒りが急速にしぼんでいく。 と同時に「敵わない存在」に対する自分の態度に萎縮の気持ちがふくらんでくる。 「え?…いや、さっきはその…ちょっと強く言いすぎた…すまない」 「しかし、動画を渡してくれる約束だったはずです…なんというかたった1枚の画像だけでは…」 「寝取られマゾオナニーできないってか?www」 「だったら、もっとお願いの仕方があるんじゃねーの?粗チンの旦那さ~んwww」 下手に出た瞬間に向こうのペースに飲まれ、店長には完全に見下されてしまっている…。 「えっと…お願いの仕方って?」 「ったく、頭わりぃなwwそんなんだから、自分の嫁さん寝取られんだよwバ~~カww」 「あ…す、すいません」 心の中で店長に男して敵わないと思っている僕はつい卑屈な態度をとってしまう。 「動画、みたかったらさwお願いしてくんなきゃww礼儀正しく頼むよ~」 「こっちも暇じゃないんだからよ~wwちょっと考えりゃわかんだろw間抜けがw」 「はい、わかりました・・・藤原さん」 「様付けもできねーの?」 「あ!す、すいません…あの…藤原様…どうか、私に自分の妻の浮気動画を見せてください!お、お願いいたします」 「ん~wwどうしよっかねぇ~wwまだ自分の立場をちゃんと理解できてないんじゃないですかね~w」 浮気相手の男性に卑屈な態度をとる事が僕の中の寝取られマゾ心にどんどん火をつけていく…。 「すいません!藤原様!!粗チンの寝取られマゾの為に、いつも妻の愛奈をオナホ扱いして頂いて、あ、ありがとうございます!」 「も、もしよろしければ、妻が藤原様の性処理便所として使われてる動画をお情けで見せて頂けないでしょうか?」 「それは見ながら、負け犬オナニーしたいんです~!!!お、お願いいたします!!!」 「フンww言えばちゃんと出来るじゃないですか~wwバカの相手は大変だわ~ww」 「んじゃ、お情けで動画見せてやるからwハァハァ言いながら無様センズリでもコイててくださいよw」 「はい♪ありがとうございます♪藤原様♪」 つい、嬉しそうに返事しまう自分に驚く。 なんだろう♪バカにされているのにそれにドキドキ興奮している僕がいる。 ああ、妻は…愛奈はどこまで調教されてしまっているのだろう?ワクワクがとまらない。 「あ、それとw粗チンは今後、俺の愛奈とのセックス禁止な?わかった?w」 「って言っても、愛奈がお前とのセックス嫌がるかもなwまぁ、試してみたらいいよ」 「わかりました♪セ、セックス禁止…あ、ありがとうございます」 僕は夫婦の性生活まで支配された事に更に興奮をおぼえていた。 「んじゃ、動画送ったから~w惨めシコシコ楽しんでくれや」 「はい♪ありがとうございます♪今からオナニーします♪」 言われてもいないのに、オナニーをする報告までしてしまう…。 程なく、店長から先程の画像の動画版が送られてきた。 いつもなら、トイレでオナニーするのだが、今日はそれももどかしい。 すぐにでも見たい僕はリビングでそのままパンツをおろし、動画を再生した…。